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  • ニコ・ヒュルケンベルグ 「レッドブル・ホンダはルノーよりも速い」

    ニコ・ヒュルケンベルグ 「レッドブル・ホンダはルノーよりも速い」

    ニコ・ヒュルケンベルグは、ルノーF1チームは速くなったものの、まだレッドブル・ホンダの方が速いと考えており、チームは2019年もコンストラクターズ選手権4位を維持するために戦うことになると考えている。

    ニコ・ヒュルケンベルグは、F1バルセロナテスト最終日にトップタイムを記録し、4日間の最速タイムとなったマークしたが、それはルノーがトップ3チームを飛び越えたという意味位ではないと認める。

    2019年のニコ・ヒュルケンベルグのチームメイトは、この冬にレッドブル・レーシングから移籍してきたダニエル・リカルドだが、ダニエル・リカルドもまだレッドブル・ホンダが前にいると認めている。

    「レッドブルが速い場所はわかっている。でも、僕たちはその理由は知りたいと思っている」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。

    トップ3チームとのギャップはどれくらいあるかと質問されたニコ・ヒュルケンベルグは「正直、そこは気にしていはいない。まず第一に僕たちは自分たちのプログラムをやり遂げて、自分たちのクルマを最適化しなければなならない」

    また、ニコ・ヒュルケンベルグは、2019年のF1世界選手権もミッドフィールドのトップを目指した厳しい戦いが展開することになると考えている。

    「戦闘力はとても拮抗している。僕たちは決して快適な4位ではない」

    しかし、ニコ・ヒュルケンベルグはそれはルノーの現状に満足していないという意味ではないと語る。

    「クルマについて感触はいい。僕たちは新しいルールで実際に失ったはずのダウンフォースを回復することに成功している」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。

    「実際、クルマの感覚は昨年と似ている。誰かがコピー&ペーストボタンを押したような感じだ」

  • マックス・フェルスタッペンに芽生えた“チームリーダー”としての自覚

    マックス・フェルスタッペンに芽生えた“チームリーダー”としての自覚

    マックス・フェルスタッペンは、2019年のF1世界選手権に向けてレッドブル・ホンダのチームリーダーを務めることになる。

    F1デビュー当時から良くも悪くもその気性の荒さはマックス・フェルスタッペンの特徴だが、昨年の序盤戦はそれがマイナスに働き、多くのインシデントに関与することになった。

    象徴的だったのがブラジルGP。レースをリードしている際に周回遅れのエステバン・オコンに追突されて優勝を奪われ、レース後のオコンの態度に逆上して小突いたことで2日間の社会奉仕活動を命じられている。

    だが、今年はチームの先輩だったダニエル・リカルドがルノーに移籍し、年齢は上だがF1経験は浅いピエール・ガスリーがレッドブル・レーシングに加入。ホンダとの新たな時代を迎えたレッドブルでマックス・フェルスタッペン開発を主導する立場となった。

    昨年までルノーのF1パワーユニットをたびたび酷評してきたマックス・フェルスタッペンだが、F1プレシーズンテストでは新たなパートナーとなったホンダとのコミュニケーションを重視。F1バルセロナテストではチームスタッフを気遣う発言もしている。

    「テスト日はとても重要なので、僕たちは夜間シフトを敷いて仕事をしている。彼らは朝7時に再び出発する。僕たちはこの数日間、100人以上の人々が1日24時間仕事をしている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    ホンダとの仕事についても「ホンダとのコミュニケーションは良好で、それぞれのチームメンバーも自分がやるべきことを分かっているし、集中しながらいい仕事ができている」と語っている。

    3日目にテストを終えた後も、翌日にはミルトン・キーンズのファクトリーでシミュレーターを走らせた。

    「もう少しクルマを理解したいし、異なるセットアップを試して、ベストな方向性を見極めたい。全体的に多くの周回を走り込むことができている。明日はピエールがクルマを走らせて、僕はまたミルトン・キーンズでシミュレーターに乗る。僕たちはメルボルンまでにできるだけ多くの情報を得ようとしている」

    このマックス・フェルスタッペンの姿勢に感銘を受けているのが、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコだ。

    ヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンの成熟ぶりにとても満足していると語る。

    「我々は何度か話し合いをしているし、彼が忍耐を示しているのは確かだ。彼は自分がなぜ勝てないかを理解していた。レースをフィニッシュし、ポイントを稼ぐことが重要だとね。そうでなければチャンピオンシップには勝てない。今の彼は成熟している。彼はまだ非常に若いが、はるかに成熟している」とヘルムート・マルコはコメント。

    「彼はエンジンのドライバビリティににも満足している。昨年は無線でそれほど満足できないとのコメントを度々耳にいた。今シーズンにむけて彼とチームは大きな自信を持っていると思う」

    ヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンの新しいアプローチが成果を挙げていると語る。

    「すでに彼は自分のテストに熱心に集中することで非常に前向きな一歩を踏み出した」とヘルムート・マルコは語る。

    「以前、テストは彼にとって少し退屈だった。彼はただそれを義務としてみなしていた。しかし、今の彼はそれが非常に非常に重要であることを理解している。エンジニアがクルマを開発するために彼の意見が重要だということをね」

  • F1マシンが東京の公道を走行! レッドブル・ホンダがデモ走行を実施!

    F1マシンが東京の公道を走行! レッドブル・ホンダがデモ走行を実施!

    レッドブル・ホンダは、3月9日(土)に明治神宮外苑いちょう並木で公道デモ走行を実施。マックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーが東京の公道でF1マシンを走らせる。

    2019年はホンダにとってF1復帰以降5年目となり、大きな意味を持つ1年となる。今年はスクーデリア・トロ・ロッソに加えて、レッドブル・レーシングというパートナーを新たに迎え、2チーム・4台体制で臨む。

    ホンダは、この大切なシーズンを「ファンの皆様と一緒にキックオフさせていただきたい」と考え、『2019 Honda F1 Kick Off』と題して様々なイベントを開催する。

    モースポフェス 2019 SUZUKA ~モータースポーツファン感謝デー
    モースポフェス 2019 SUZUKA ~モータースポーツファン感謝デー
    3月2~3日は鈴鹿サーキットで開催される「モースポフェス 2019 SUZUKA ~モータースポーツファン感謝デー」にてレッドブル・ホンダの2019年カラーモデルのF1デモカーによる走行を実施。

    2019 Honda F1 Kick Off 記者会見
    2019 Honda F1 Kick Off 記者会見
    そして、3月9日(土)には土)に、レッドブル・レーシングならびトロロロッソ・ホンダから、チーム代表とドライバーを迎えて記者会見を実施。その模様をライブ中継で届ける。

    2019 Honda F1 キックオフミーティング
    2019 Honda F1 キックオフミーティング
    また、同日にはHondaウエルカムプラザ青山では「2019 Honda F1 キックオフミーティング」を開催。トロロッソ・ホンダののダニール・クビアト、アレクサンダー・アルボン、フランツ・トスト チーム代表、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン、ピエール・ガスリー、クリスチャン・ホーナー チーム代表とヘルムート・マルコ モータースポーツアドバイザーをゲストに迎え、モータースポーツの最高峰で活躍する7名のトークショーなどを開催する。

    「2019 Honda F1 キックオフミーティング」は
    (1) Webによる事前募集:「イス席:180名様分、ペア限定イス席:10組20名様分」を抽選により決定し、当選者に案内送付
    (2) 当日受付:朝8時から先着順で「立見券:400枚」を配布
    (3) 2階席(モニター観覧):立見券の配布完了後「2階席券(モニター観覧):200枚」を配布
      (ステージの進行状況により、1F⇔2F間の移動ができない時間帯がありますことをご容赦ください)
    (4) 2階席にも入れない方は、テラスでサイネージ(2ヵ所)にてご観覧可能
    (5) Honda公式SNSサイトでの「ライブ中継配信」でご観覧可能
    で閲覧可能となる。

    Red Bull Showrun Tokyo
    Red Bull Showrun Tokyo
    その後、レッドブル・ホンダは、明治神宮外苑いちょう並木で公道デモ走行を実施。マックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーが東京の公道でF1マシンを走らせる。

    観覧は無料。観戦エリアは、『事前申し込みが必要な優先エリア』と『事前申し込みなしのフリーエリア』に分かれている。『Red Bull モータースポーツ』公式ツイッターアカウントにてVIPチケットプレゼントキャンペーンを実施する(期間:2月26日~3月3日)。アカウントをフォローし、該当ツイートをリツイートして頂いた方の中から抽選で 5 組 10 名様をVIP エリアにご招待。VIP エリアではデモ走行実施前にドライバーが訪れミート&グリートを行う。

    【日付】3月9日(土) 14:00〜15:00
    【会場】明治神宮外苑いちょう並木
    【参加ドライバー】マックス・フェルスタッペン/ピエール・ガスリー
    【主催】国際トップモータースポーツ体験実行委員会
    【後援】オーストリア大使館、英国大使館
    【協力】本田技研工業株式会社

    ・荒天時は中止となる場合があります。中止時には当日朝に公式Twitterよりお知らせさせていただきます。
    ・日傘や雨天時の傘等の使用は、原則として禁止いたします。レインコートなどをご用意ください。
    ・大変込み合いますため、カメラの三脚等の使用は禁止いたします。
    ・開場は9日(土)11時となります。場所取り等は一切禁止いたします。
    ・会場周辺での深夜早朝の泊り込み、座り込みなどの行為は周辺住民の皆様や他のお客様の迷惑となりますので固く禁止させていただきます。
    ・事故・混乱防止のため、スタッフの指示には必ず従ってください。スタッフの指示及び注意事項に従って頂けない場合、入場をお断りする場合や、イベント自体を中止することがあります。
    ・酒気帯び状態でのご入場は固くお断りいたします。
    ・駐車場はございません。公共の交通機関でお越しください。
    ・会場内・外で発生した事故・盗難等は、主催者は一切責任を負いません。貴重品を含む物品はご自身で管理いただくようお願いします。

  • レッドブル・ホンダ 「全体としては大成功のテスト1」

    レッドブル・ホンダ 「全体としては大成功のテスト1」

    レッドブル・レーシングのレースエンジニアリング責任者を務めるギヨーム・ロケリンが、F1バルセロナテスト最終日の作業とともに4日間のテスト1を振り返った。

    レッドブル・ホンダは、最終日にピエール・ガスリーが走行を担当。多くの時間をC3タイヤでのロングランに費やした。ピエール・ガスリーはホンダのF1パワーユニットを搭載するRB15で146周を走行して11番手タイムを記録。レッドブル・ホンダは4日間で475周を走り込んだ。

    「ピエールはさまざまなプログラムを消化し、テスト1の最終日をいい形で終えることができた」とギヨーム・ロケリンはコメント。

    「多くの時間をC3タイヤを履いたロングランに費やし、周回を重ねるだけでなく、マシン開発に必要なさまざまなことを行うことができた。全体としては大成功のテスト1になった」

    「予定していたプログラムを消化できたし、マシン開発に関わる収穫もあった。昨日使用したリアウイングなど、ファクトリーからのサポートもあり、着実で有意義な4日間になり、目標をクリアできた」

    関連:F1バルセロナテスト 最終日 結果:ニコ・ヒュルケンベルグが最速タイム

  • ホンダのF1エンジンは合計957周を走破。2チーム体制で有望な船出

    ホンダのF1エンジンは合計957周を走破。2チーム体制で有望な船出

    ホンダは、スクーデリア・トロ・ロッソに加えて、レッドブル・レーシングというパートナーを新たに迎え、2チーム体制で臨んだ2019年最初のF1プレシーズンテストで合計957周を走破。“励みになるテスト”だったと振り返った。

    ホンダは、2015年のF1復帰以来初めて、ルノーよりも最多の走行距離を達成。4日間のテストでレッドブル・レーシングとトロロッソ・ホンダ合わせて957周(4,454.835km)を走り込んだ。

    レッドブル・レーシングとトロロッソはホンダの2019年のF1エンジンの高い信頼性を享受しただけでなく、ダニール・クビアトが3日目のトップタイム、チームメイトのアレクサンダー・アルボンが2番手タイムを記録するなど、パフォーマンス面でも優れた前進をみせた。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ルノーからホンダにエンジンを変更した2019年のF1プレシーズンテストは“これまでに経験したことのない”ほど良いものだったと語っている。

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は「2019年最初のバルセロナテストの4日間は、レッドブル・トロ・ロッソ・ホンダ、アストン・マーティン・レッドブル・レーシングともに順調にプログラムを消化することができました。最終日の今日もスムーズに周回を重ね、多くのデータを蓄積しました」

    「ホンダにとってはF1復帰後初めて2チームにPUを供給する体制で臨み、オペレーション面でも学びの多いテストになりました。4日間を通してPUに大きなトラブルはなく、トロロッソが482周、レッドブルが475周を走り、ホンダとしては957周を走行しました」

    「今回得られたデータをこの後の4日間で十分に解析し、テスト2に臨みます。来週も順調にテストを行い、万全の体制で開幕戦に臨められればと考えています」

    ホンダのF1エンジンで2年目を迎えるレッドブル・レーシングのピエール・ガスリーもホンダのF1エンジンの進歩を実感していると語る。

    「本当にいい感じだと思う」とピエール・ガスリーはコメント。

    「トロロッソを見れば、彼らはホンダのエンジンで本当に速い、そして、僕たちもエンジンにに満足している」

    「まだやるべきことがいくつかあるけどが、ホンダは冬の間本当に良い仕事をしたと思う。まだ来週までにやらなければならないことはいくつかのことがあるけど、最初の4日間は本当に良かった」

    関連:F1バルセロナテスト 最終日 結果:ニコ・ヒュルケンベルグが最速タイム

  • ピエール・ガスリー、11番手タイムも「これはあくまでテスト」

    ピエール・ガスリー、11番手タイムも「これはあくまでテスト」

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、F1バルセロナテスト最終日にホンダのF1パワーユニットを搭載するRB15で146周を走行。タイムは11番手となる1分19秒780だった。

    「今日はとても有意義な一日だった。ロングランやテストを行い、146周を走った」とピエール・ガスリーはコメント。

    「クルマの感触は全体的に非常にいい感じだ。今日はそれほど早いタイムは出なかったけど、これはあくまでテストだし、自分が今どんな項目に取り組んでいるかを理解しているので、内容には満足している」

    「テスト1は全体を通して良くできたと思う。多くの周回を重ねることができたし、マシンや新しいエンジニアに慣れることもできた。メルボルンに向けて、今週は全員がいい仕事をしたけど、まだ来週はさらにやるべきことが沢山ある」

    関連:F1バルセロナテスト 最終日 結果:ニコ・ヒュルケンベルグが最速タイム

  • ホンダ F1バルセロナテスト 3日目レポート

    ホンダ F1バルセロナテスト 3日目レポート

    ホンダは、2019年のF1世界選手権に向けた1回目のプレシーズンテストの3日目を迎えた。

    降雪などを記録し悪天候が続いた昨年のバルセロナテストとは対照的に、今年はここまで好天に恵まれる日が続いている。テスト3日目は、初日のドライバー陣容と同じく、トロロッソ・ホンダはダニール・クビアト、レッドブル・レーシングはマックス・フェルスタッペンが走行を担当した。

    昨日に続き今日も2チーム合計で246周(クビアト:137周/フェルスタッペン:109周)を走行し、充実した一日となった。テスト内容も昨日のものを継続する形で、機能確認や各ドライバーのスタイルに合わせた最適化を行っている。

    各チームがそれぞれのプログラムに沿ってテストを実施している現時点ではラップタイムは全く参考にならないが、それでも今日のようにクビアトがトップタイムを記録することは、チームメンバーのモチベーション向上に繋がっている。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「双方のチームともにPUについては今日も機能確認などを継続し、両チーム合計で246周を走行でき、順調な一日となりました。初日に担当したドライバーの組み合わせでしたが、それぞれのドライバーの特性に合わせたPUの最適化を進めることできましたし、有益なデータを多く蓄積することができたと思います。今晩改めて、3日間で収集したデータを分析し、明日もトラブルフリーでテスト1を終えられればと考えています」

    ジョディ・エギントン (スクーデリア・トロ・ロッソ 副テクニカルディレクター)
    「ダニールにとってバルセロナでの2日目の走行でした。エンジニアとともにマシンのセッティングと理解を進め、初日に比べて前進しました。まずは空力に関するテストから始め、多くのデータを収集しました。気温と路面温度が上がってくると、一般的なマシンテストをお昼にかけて行いました。午後はロングランを行い、タイヤに関する有益なデータを収集しました。しかし、この時期のバルセロナはシーズン中とはコンディションが異なるので、データの分析には注意が必要です。最後にはショートランを行い、今後の分析に役立つデータを収集しました。PUの面ではトラブルなく多くの周回を走行できました。信頼性の問題もほとんどなく、STR14は順調に進化を重ねていると言えます。やるべきことはまだまだありますが、いい仕事ができた一日でした」

    ギヨーム・ロケリン (レッドブル・レーシング レースエンジニアリング責任者)
    「最初の2日間はマイレージを重ねることに焦点を当てていましたが、今日は主にマシンのセッティングに向けた作業にフォーカスしました。サーキット特性に合ったリアウイングを試したところ、うまく機能していたと思いますし、マシンの特性を理解するうえでも有意義なものになりました。午後のセッションを通して多くのセットアップ変更を行い、パフォーマンスを向上できましたし、今日のテスト内容については満足しています」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「初日にあまり走行できなかった分を今日は挽回できたと思います。できるだけ周回を重ねてプログラムを消化することが重要と考えていたので、予定していたよりも多く走行できて充実した一日になりました。ガレージで働く仲間たちも自分たちの仕事に満足していると思います。ハイレベルな走行を続け、周回を重ねて自信を付けていきたいです。マシンからは良い手応えを感じていて、走行を重ねるごとにフィーリングが良くなっていると感じます。できるだけ周回を重ねるのが重要なので、できれば200周したいぐらいでした。体は悲鳴を上げてしまうと思いますが(笑)。いいタイムは出せましたが、それに満足することなく努力を続けることが重要です。正しい方向に向かって、するべきことをします。まだシーズン前テストですが、いいスタートが切れていると思います」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「今日はとてもポジティブな一日でした。テストで100周以上走行できれば、いい日と言えるでしょう。Hondaとのコミュニケーションは良好で、それぞれのチームメンバーも自分がやるべきことを分かっていますし、集中しながらいい仕事ができています。何よりも、今日は多くの周回を走行できて、さまざまなセッティングを試すことができました。レギュレーションの変更があったので、自分たちが今どこを目指し、何の作業に取り掛かっているのかを正確に理解することが重要です。現時点で自分たちの実力を測ることは難しいですし、メルボルンでようやくわかるものと思っています。それでも、マシンからは良い感触を得ています」

  • レッドブル・ホンダ 「マシンのセッティングに焦点を当てた」

    レッドブル・ホンダ 「マシンのセッティングに焦点を当てた」

    レッドブル・レーシングのレースエンジニアリング責任者を務めるギヨーム・ロケリンが、F1バルセロナテスト3日目の作業を振り返った。

    テスト3日目はマックス・フェルスタッペンが走行を担当。フェルスタッペンはホンダのF1エンジンを搭載するRB15で100周を走り、トップから1.003差となる5番手タイムでセッションを終えた。

    「最初の2日間はマイレージを重ねることに焦点を当てていたが、今日は主にマシンのセッティングに向けた作業にフォーカスした」とギヨーム・ロケリンはコメント。

    「サーキット特性に合ったリアウイングを試したところ、うまく機能していたと思うし、マシンの特性を理解するうえでも有意義なものになった」

    「午後のセッションを通して多くのセットアップ変更を行い、パフォーマンスを向上できたし、今日のテスト内容については満足している」

    関連:F1バルセロナテスト 3日目 結果:トロロッソ・ホンダのクビアトが最速!

  • ホンダ F1バルセロナテスト 2日目レポート

    ホンダ F1バルセロナテスト 2日目レポート

    ホンダは、2019年のF1世界選手権に向けた1回目のプレシーズンテストの2日目を迎えた。

    テスト2日目は、スクーデリア・トロ・ロッソがアレクサンダー・アルボン、レッドブル・レーシングはピエール・ガスリーが走行を担当した。2人とも各チームでの初走行となり、特にアレクサンダー・アルボンについてはF1マシンでの初のセッションとなった。

    そのアレクサンダー・アルボンは、走行開始直後に温まりきっていないタイヤの影響でスピンを喫しほろ苦い公式セッションデビューとなったものの 、その後は順調に走行を重ね、最終的には2日目に走行したドライバーの中で2番目に多い132周を走りきった。

    レッドブル・レーシングのピエール・ガスリーも順調にプログラムを消化していったが、セッション終了まで約1時間半を切ったところでコースアウトを喫し、マシン後方からバリアにヒット。残念ながらその時点で走行終了となった。

    3日目となる2月20日(水)、トロロッソはダニール・クビアト、レッドブルはマックス・フェルスタッペンという初日に走行を担当した2人がステアリングを握る。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日は2チーム合計で224周のラップを重ねることができました。昨日入手したデータの解析結果も踏まえ、PUとしてはさらなるデータ設定を継続しました。また、両ドライバーともに各チームでの初めてのセッションになりましたが、彼らのドライ ビングスタイルに合わせたPUの最適化を進めています。特にF1での始めての公式走行となったToro Rossoのアルボン選手にとっては132周以上を走行し、多くのことを学んだ一日になったと思います」

    ジョディ・エギントン (スクーデリア・トロ・ロッソ 副テクニカルディレクター)
    「アレックスにとっては、今日が初めての本格的な走行だったので、実りある、楽しい一日になったのではないかと思います。インスタレーションで起きた小さな問題は、彼のせいではないですし、気温が低い難しいコンディションの中でしたが 、走り出せばすぐにマシン、コースコンディション、タイヤの感触をつかんでくれました。こうした経験もあり、アレックスはどんどん自信を深めていき、かなりの周回数を走行してプログラムをすべてこなしてくれました。PUは今日も一日中スムーズ で、我々はマシンの挙動に関わる重要なテストアイテムの検証を多くすることができました。これによって、短中期的に解析していくべき内容の方向性が明確になりました。引き続き、優先事項は、マシンのさまざまな部分の特性を把握するとともに 、並行して走行距離を蓄積していくことです。したがって、現時点でのパフォーマンスレベルはそこまで注視していませんが、今日の向上具合には満足しています。明日はダニールが再び走行し、アレックスの作業を引き継いでテストを継続します。 2019年型パッケージについての理解を深めていくのが楽しみです」

    ギヨーム・ロケリン (レッドブル・レーシング レースエンジニアリング責任者)
    「ピエールのスピンについては、データ収集のためにショートランを繰り返している中で起こってしまいました。このラップでは、スピンするまで非常に速いペースで走っていたので、これで彼も限界がどこか分かったと思います。彼は満足して いないでしょうが、大失敗というわけでもありません。これによって、今夜少し作業が増えますが、明日の準備もしっかりとしていきます。ピエールは、いい初日を迎えたと思います。今朝の目標は、ピエールがマシンの感触をつかみ、タイヤの感覚 を理解するために、走行距離を確保することでした。同じタイミングでいくつかの項目に関するテストも進めていましたが、基本的には全てピエールが快適に走行できるようにするためのものです。午後には目的をデータ収集に切り替えて、スピンで セッションを終えるまではショートランを行っていました」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「今日は人生で最高の一日と言っても過言ではありません。本当にいい一日でした。最初は、自分に『午前中はスピンしてはいけない』と言い聞かせてスタートしたのですが、懸念したとおりになってしまいました。路面温度が低く、スロー走行 するとタイヤが冷えてしまうのでスピードを落とすことも出来ませんし、挙動が予測しづらく、まるで氷の上を走っているようでした。リズムをつかめてからはスムーズに走行できるようになり、問題も全く起きませんでした。その後スピンを喫した ことはあったものの、マシンの限界を探っている中で起こったものです。水曜日にフィルミングデーで数周走行したので、F1マシン初走行というわけではありませんし、シミュレーターでの経験も多いので、マシンがどのように動くかは頭に入っていま した。しかし、このマシンでの高速走行の経験はすごく新鮮で、いい刺激を受けて大いに楽しむことができました。マシンを降りても笑顔のままでいますが、明日までずっとこの気持ちが続くのではないかと思います」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「今日はいい一日でした。ウインターブレイクが明けてまたコースへ戻ってこられてうれしかったです。マシンの感触はよく、快適に走ることができて、90周以上を消化しました。午後には、プッシュした走行中にターン10でコースアウトを喫しま したが、これは加速をしながら5速へシフトアップした際にリア(のグリップ)を失ってしまったことによるものです。これによってラスト1時間の走行ができず、もったいないことをしてしまいました。それを除けば、多くのことをテストできて、情報収集 がはかどり、いいポテンシャルがあることが分かりました。もちろん、残り6日間のテストでやるべきことは多くありますが、僕にとっては最高の初日となりました」

    関連:【動画】 F1バルセロナテスト 2日目 ダイジェスト

  • 【動画】 レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーがクラッシュ

    【動画】 レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーがクラッシュ

    レッドブル・レーシングのピエール・ガスリーは、F1バルセロナテスト2日目にクラッシュを喫し、走行を早めに切り上げることになった。

    ピエール・ガスリーは2月19日(火)にレッドブル・レーシングのテストを担当。ホンダのF1エンジンを搭載したレッドブル・レーシングの新車『RB15』での初走行となった。

    序盤は何も問題なく走行を重ねていたピエール・ガスリーだったが、セッション残り1時間20分となったところでターン12でコントロールを失ってスピンを喫し、タイヤバリアにクラッシュ。セッションは赤旗中断となり、マシンはリアにダメージを負ったため、レッドブル・ホンダはテストを切り上げることになった。

    「基本的に限界までクルマをプッシュするものだし、限界を探っていた」とピエール・ガスリーはコメント。

    「スロットルを踏み込んだら、リアのコントロールを失った。基本的にはそういうことだ。少し不意打ちを食らわせた感じだったし、そうなってしまったらやれることはあまりない。僕たちにはあと6日間のテストがあるし、テストするためのことはたくさんある」

    クラッシュにも関わらず、ピエール・ガスリーは92周を走行し、前日にチームメイトのマックス・フェルスタッペンが記録したタイムから0.338秒遅れとなる1分19秒426を記録した。

    「クルマに戻れて本当に興奮していた。一日を通していくつかポジティブなテストができた。クルマをとても快適に感じることができた。クルマには本当に良いポテンシャルがあると感じている」とピエール・ガスリーはコメント。

    「僕たちはパッケージをもっと理解する必要があるけど、最初のフィードバックとしてはいい感じだ」

    これまでのところ、ホンダの2019年F1パワーユニット『RA619H』は信頼性を発揮しており、レッドブル・レーシング、トロロッソともに大きな問題は発生していない。トロロッソ・ホンダは2日目にアレクサンダー・アルボンが走行を担当して、4番手タイムを記録する生産的な一日を過ごした。

    「トロロッソを見れば、彼らは多くの周回を走っていたし、僕たちはすべてのフィードバックを利用する必要がある」とピエール・ガスリーはコメント。

    「でも、ここまでのところ、僕たちはホンダが成し遂げた仕事に本当に満足している。今後6日間でさらに多くのテストを行う必要があるけど、ここまでのところは本当に満足している」

    2019年 F1 バルセロナテスト 2日目 結果

    Pos ドライバー チーム マシン タイム GAP 周回
    1 シャルル・ルクレール フェラーリ SF90 1分18秒247 ●   154
    2 ランド・ノリス マクラーレン MCL34 1分18秒553 ● 0.306 104
    3 ケビン・マグヌッセン ハース VF-19 1分19秒206 ● 0.959 59
    4 アレクサンダー・アルボン トロロッソ STR14 1分19秒301 ● 1.054 132
    5 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ C38 1分19秒312 ● 1.288 101
    6 バルテリ・ボッタス メルセデス W10 1分19秒535 ● 1.288 89
    7 ピエール・ガスリー レッドブル RB15 1分19秒814 ● 1.567 92
    8 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー R.S.19 1分19秒837 ● 1.590 95
    9 ダニエル・リカルド ルノー R.S.19 1分19秒886 ● 1.639 28
    10 ルイス・ハミルトン メルセデス W10 1分19秒928 ● 1.681 74
    11 ランス・ストロール レーシングポイント RP19 1分20秒433 ● 2.186 79
    12 ピエトロ・フィッティパルディ ハース VF-19 1分21秒849 ● 3.602 13

    ● C1 / ○ C2 / ● C3 / ● C4 / ○ C5

    ピレリは、2019年のF1世界選手権から新しいタイヤ命名システムを導入。ドライコンパウンドは7種類から5種類への削減され、内部的に最も硬いものをC1(コンパウンド1)、最も柔らかいものをC5(コンパウンド5)と名付け、その中から3つのコンパウンドを各レースでハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)として配分する。 公式テストではレースとは異なり、5種類すべてのコンパウンドが使用するため、F1マシンがどのタイヤを装着しているかを識別しやくすくするため、ピレリは最も硬いC1と最も柔らかいC5にサイドウォールにストライプをつけないカラーリングを採用ししている。