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  • 【速報】マックス・フェルスタッペン&レッドブル・ホンダが今季2勝目!

    【速報】マックス・フェルスタッペン&レッドブル・ホンダが今季2勝目!

    2019年 F1ドイツGPの決勝レースが7月28日(日)に行われ、雨がらみの大波乱のレースでマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が今季2勝目を挙げた。ダニール・クビアトが3位に入り、ホンダがダブル表彰台を達成した。

    フロントローからスタートしたマックス・フェルスタッペンだが、スタートで出遅れて4番手まで順位を落とす。だが、コンディションの変化とセーフティカーのタイミングでレッドブル・ホンダは巧みな戦略を見せてトップに浮上。今季2勝目を挙げた。

    2位には最後尾からスタートしたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3位には14番手からスタートしたダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)が続き、ホンダF1エンジンがダブル表彰台を獲得した。

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが6位、ホンダF1エンジンは3台が入賞を果たした。ピエール・ガスリーはアルボンとのバトルで接触してリタイアでレースを終えた。

    2019年 F1ドイツGP 決勝 結果
    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    2.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    3.ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
    4.ランス・ストロール(レーシングポイント)
    5.カルロス・サインツ(マクラーレン)
    6.アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)
    7.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    8.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    9.ロマン・グロージャン(ハース)
    10.ケビン・マグヌッセン(ハース)
    11.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    12.ロバート・クビサ(ウィリアムズ)
    13.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)

    14.ピエール・ガスリー(レッドブル)
    15.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    16.ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
    17.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    18.ランド・ノリス(マクラーレン)
    19.ダニエル・リカルド(ルノー)
    20.セルジオ・ペレス(レーシングポイント)

  • マックス・フェルスタッペン 「ホンダのF1エンジンの向上だけではない」

    マックス・フェルスタッペン 「ホンダのF1エンジンの向上だけではない」

    マックス・フェルスタッペンは、最近のレッドブル・ホンダの強力なパフォーマンスは、ホンダによるF1エンジンの大幅な向上によるものだけではないと語る。

    F1オーストリアGPでレッドブル・ホンダに初勝利をもたらしたマックス・フェルスタッペンは、F1ドイツGPの予選でメルセデス勢に割って入り2番グリッドを獲得。ホンダのF1エンジンにとっては2006年以来となるフロントロー獲得となった。

    マックス・フェルスタッペンは、ポールポジションを獲得したメルセデスのルイス・ハミルトンに0.346秒差まで迫ったが、最後のアタックでミスがなければさらに近づいていた可能性があると感じている。

    最近の強力なパフォーマンスはホンダのF1エンジンの進歩のおかげかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「もちろん、エンジンだけではない。クルマも常に継続して改善しようとしている」とコメント。

    「でも、それはアップデートを投入することだけではないし、セットアップ面でクルマについてより多くのことを学び、そこからさらにもう少しタイムを見い出しているかにもよる」

    「他のトラックよりも優れていることがあるけど、今日は全体的にかなり良かったと思う。でも、もちろん、僕たちはギャップを縮めようとしている。まだギャップはあるからね。でも、僕たちはそれに取り組んでいる」

    週末に向けて、チームメイトのピエール・ガスリーは、レッドブル・ホンダは定期的にフェラーリに挑戦できる立場にあると考えていると語っていた。

    フェラーリは、F1ドイツGPの予選でポールポジション候補だと見られていたが、セバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールの両マシンに個別にトラブルが発生したことで自滅することになった。

    「前々から彼らはここでかなり速いと思っていた。もちろん、彼らには驚くべきトップスピードがあるし、それだけでなく、トラックのレイアウトも彼らにとってかなり有利なように思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「まだレースがあるし、彼らがどのようなパフォーマンスを発揮するか見てみよう。もちろん、彼らの方が少しやらなければならない仕事があるけど、それでも上位に上がってくると思っている」

  • ピエール・ガスリー 「限界までプッシュしたことによるクラッシュ」

    ピエール・ガスリー 「限界までプッシュしたことによるクラッシュ」

    ピエール・ガスリーは、レッドブル・ホンダ内でプレッシャーは感じていないし、2列目を獲得したF1ドイツGPの予選パフォーマンスに満足していると語る。

    ピエール・ガスリーは、金曜フリー走行2回目にクラッシュしてマシンを大破させ、レッドブル・ホンダは一晩で彼のRB15を大規模に組み立て直すことを余儀なくされた。

    迎えたF1ドイツGPの予選では、フェラーリのセバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールが別々のメカニカルトラブルによって脱落したことにも助けられ、ピエール・ガスリーは最終コーナーでの四輪脱輪によりタイム抹消となったにも関わらず、2列目4番グリッドを獲得した。

    ピエール・ガスリーは、クリーンなラップができていればフロントローも到達可能だったと感じているが、金曜日の状況を考えれば、4番手を獲得できたことに満足していると語る。

    「最後のラップは良かったと思う。以前のラップと比較してターン8でタイムを失っていたのでもっとうまくやらなければならなかったとは思うけど、それでも良いラップだった。2番手や3番手のコンマ1秒以内に収められたのは十分に良いと思う」とピエール・ガスリーはコメント。

    「物事がまとまってきているのは良いことだと思う。パーフェクトではないし、改善できる余地はあると感じているので、最後の0.1秒、0.001秒を見つけるためにプッシュし続ける必要がある」

    ピエール・ガスリーは、レッドブルからのプレッシャーに苦しんでいるとの見方を否定。RB15のパッケージを限界までプッシュしているため、常にクラッシュする危険をはらんでいると語る。

    「初めてのクラッシュではなかったし、最後ではないこともわかっている。限界を超えた勝負をしていれば、少し攻めすぎて、このようなミスを犯してしまうこともある」

    「残念ながら、いくつかの周回数を逃して、メカニックに多くの仕事を与えて、パーツなどを失ってしまうのは腹立たしいことだ」

    「すべて問題なかった。それがレースだし、全てのドライバーにこのようなことは起こるものだ。限界までプッシュしていたし、残念ながら、行きすぎてしまった」

    「みんなに謝罪して、彼らの徹夜の仕事をサポートしに行ったよ」

  • ホンダF1、2006年以来となる予選2番手 / F1ドイツGP

    ホンダF1、2006年以来となる予選2番手 / F1ドイツGP

    F1ドイツGPの予選は、ホンダのPUを搭載したレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2番手、決勝のフロントローを獲得する素晴らしい結果となりました。予選2番手という結果は、ホンダF1としては2006年以来となる。

    レッドブル・ホンダは土曜日の走行セッションでも力強さを見せ、ピエール・ガスリーも金曜日のアクシデントから見事に立て直し、自身の予選最高位となる4番手を獲得した。

    トロロッソ・ホンダのアルボン選手はQ1での最後のアタック中にランド・ノリス(マクラーレン)の背後に引っかかり、思ったようにタイムを伸ばすことができず、残念ながらQ1敗退となった。チームメートのクビアト選手もQ2にて敗退となり、決勝14番グリッドを獲得した。

    2台のレッドブル・ホンダがポールポジションをトップ10の中で争うことになり、フェラーリのマシンが信頼性の問題により走行ができなくなったため、ポールポジション争いはメルセデスとの対決となった。

    マックス・フェルスタッペンは最初のアタックラップにて決勝2番グリッドを決めるタイムをマークし、最後のアタックも最終セクター前まで自己ベストタイムを更新し続け速さを見せた。

    ピエール・ガスリーもポールポジション争いの中にいたものの、マックス・フェルスタッペンと0.067秒差につけていた周に最終コーナーでの四輪脱輪によりタイム抹消となった。それでも、ピエール・ガスリーは決勝4番グリッドを獲得。レッドブル・ホンダは日曜の決勝グリッドの2列目までに2台が位置するという予選結果となった。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日はフェルスタッペン選手が2番手・フロントローを獲得、またガスリー選手はキャリア最高となる4番手を獲得し、レースに向けて非常に期待が持てる予選結果となりました。ただ、Q2でフェルスタッペン選手のPUモードを変更したところ、小さな問題が発生してしまったことについては、チームとドライバーに対して申し訳ないと感じています。また、トロロッソについてはアルボン選手がトラフィックの影響により不運にもQ1敗退となりました。明日のレースでは雨も予想されるので、そのような状況に対するシミュレーションも含め、チームとともに十分な準備を進めます」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ/2番手)
    「このサーキットでフロントローを獲得できたことは、僕たちチームそしてHondaにとって大きな進歩となりました。昨晩の作業でよりよいパフォーマンスを発揮できるよう改善することができ、最高の予選日となりました。今朝のFP3とQ1で走行した際のマシンの感触はとてもよく満足して走ることができました。Q2ではモード設定に問題があったため、ミディアムタイヤでアタックできなかったことは残念ですが、ピットですぐにセッティング修正を行うことができました。もちろん、本来であればポールポジション争いをするはずだったフェラーリの2台が、トラブルにより走れなかったことも大きかったとは思います。しかしフロントロー獲得のためには、どの瞬間もその場にいて最大限戦うことが必要です。(スタート時のタイヤがソフトのため)明日の決勝はメルセデスとは違う作戦で戦う予定です。計画とは異なりますが十分に戦えると感じているので、スタートでソフトタイヤがどのように活かせるかがカギとなりそうです。今日の予選は接戦で、決勝レースに強いマシンを準備できているのでチャンスはあると思います。明日の天候はまだ読めませんが、雨が降ればレースはおもしろくなるかもしれません。明日の決勝レースですべてを発揮して戦えるよう挑みます」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ/4番手)
    「今日の予選では納得のいくラップが何周か走行でき、4番グリッド獲得という結果に満足しています。昨晩メカニックたちが遅くまでマシンの修復作業をしてくれたので、彼らに感謝するためにも、グリッド2列目獲得はとても喜ばしい結果となりました。昨日のアクシデントはプッシュしすぎて限界を超えてしまったのが原因でした。このような出来事は起こってしまうことですが、今日持ち直すことができよかったです。明日は雨の予報もあり、チャンスは多いにあると思います。僕にはまだ改善しなくてはならないことや、もっとうまくできたはずのこともありますが、いい方向に向かっていると感じています。今からは明日へと気持ちを切り替え、決勝レースでとにかく先へ進むことに集中しなくてはなりません。天気は予想がつかないものですが、雨が多く降る北フランス出身の僕にとっては慣れている環境です。マックスのレースペースを見ていると、明日は期待できるのではないかと思いますが、昨年のレースのように最後まで何が起こるかわかりません。チームが最大限にプッシュしてくれているおかげで大きく前進できていますし、オーストリアでのマックスの優勝はさらにチームへの追い風になりました。トップとの差はまだ少しありますが、近づいてきているので、チームとして大いに改善できていると感じています」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ/14番手)
    「中団のタイム差はとても僅差でした。今日の予選はできる限りのことをやった結果だと思います。最終セクターで少しアウトに出てしまったことで0.1秒ほどロスしてしまいましたが、前方のマシンはわずか0.3秒差という接近した中での走行でした。しかし、今日のようなコースコンディションでは、ライバルとなるチームよりも力強さがなかったので、その原因を解明しなくてはなりません。大事なのは決勝レースであり、今日とは全く違う予報がされている天気が大きなカギとなりそうです。もし雨が降れば、今日の結果に関わらず混戦となる予感がしています。ポイント獲得のために、明日は最大限の力で戦います」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ/17番手)
    「最適なペースとは言えなかったかもしれませんが、今日の予選でQ2への進出は可能だったはずでした。17番グリッドよりも確実に速いペースで走れていたので、今日の予選結果が悔しくてたまりません。ノリス選手の約0.5秒後ろからアタックを開始しました。彼にブロックをされたわけではないのですが、最終セクターでみんなが追いついてしまうコースレイアウトなので、仕方のないことでした。ノリス選手のマシンのギアボックスがすぐそこに迫るほど接近したため、どうすることもできませんでした。こういった出来事は起こってしまうことであると思います。決勝レースでポジションを上げるポテンシャルは持っているはずなので、明日に向けて気持ちを切り替え決勝に挑みます」

  • マックス・フェルスタッペン、予選2番手 「ホンダF1にとって大きな進歩」

    マックス・フェルスタッペン、予選2番手 「ホンダF1にとって大きな進歩」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1ドイツGPの予選で2番手タイムを記録して決勝のフロントローを獲得。予選2番手という結果は、ホンダF1としては2006年以来となる。

    フェラーリのマシンが信頼性の問題により走行ができなくなったため、ポールポジション争いはメルセデスとの対決とった。マックス・フェルスタッペンは最初のアタックラップにて決勝2番グリッドを決めるタイムをマークし、最後のアタックも最終セクター前まで自己ベストタイムを更新し続け速さを見せた。

    「このサーキットでフロントローを獲得できたことは、僕たちチームそしてホンダにとって大きな進歩となった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「昨晩の作業でよりよいパフォーマンスを発揮できるよう改善することができ、最高の予選日となった。今朝のFP3とQ1で走行した際のマシンの感触はとてもよく満足して走ることができた。Q2ではモード設定に問題があったため、ミディアムタイヤでアタックできなかったことは残念だが、ピットですぐにセッティング修正を行うことができた」

    「もちろん、本来であればポールポジション争いをするはずだったフェラーリの2台が、トラブルにより走れなかったことも大きかったとは思う。しかしフロントロー獲得のためには、どの瞬間もその場にいて最大限戦うことが必要だ」

    「(スタート時のタイヤがソフトのため)明日の決勝はメルセデスとは違う作戦で戦う予定だ。計画とは異なるが十分に戦えると感じているので、スタートでソフトタイヤがどのように活かせるかがカギとなりそうだ。今日の予選は接戦で、決勝レースに強いマシンを準備できているのでチャンスはあると思う」

    「明日の天候はまだ読めないが、雨が降ればレースはおもしろくなるかもしれない。明日の決勝レースですべてを発揮して戦えるよう挑む」

  • レッドブル・ホンダ、前方2列を確保「 両ドライバーとも力強い予選だった」

    レッドブル・ホンダ、前方2列を確保「 両ドライバーとも力強い予選だった」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、F1ドイツGPの予選を振り返った。

    F1ドイツGPの予選ではマックス・フェルスタッペンが2番手、決勝のフロントローを獲得する素晴らしい結果となった。予選2番手という結果は、ホンダF1としては2006年以来となる。

    また、ピエール・ガスリーも金曜日のアクシデントから見事に立て直し、自身の予選最高位となる4番手を獲得した。

    「マックスが2番手でフロントローに並び、ピエールの4番手と両ドライバーとも力強い予選だったし、ホンダにとっては2006年のサンマリノGP以来のベストスターティングポジションだ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「Q2ではマックスに若干のトラブルがあり、素早く修復されたが、そのせいでタイヤを変えなければならず、明日のレースは2人とも柔らかいコンパウンドでスタートすることになる」

    「昨日のインシデント後、ピエールが強力なリカバリーを果たしたことは嬉しく思うし、4番手はここまでF1の予選では彼のベストリザルトだ。予測不能な天気が待ち受けているので、明日もまたかなりエキサイティングなレースになりそうだ」

  • ピエール・ガスリー 「4番グリッド獲得という結果に満足している」

    ピエール・ガスリー 「4番グリッド獲得という結果に満足している」

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ドイツGPの予選で4番グリッドを獲得した。

    前日のフリー走行2回目にクラッシュを喫していたピエール・ガスリーだが、土曜日の走行セッションでも力強さを見せ、自身の予選最高位となる4番手を獲得した。

    ピエール・ガスリーはポールポジション争いの中にいたものの、チームメイトンのマックス・フェルスタッペンと0.067秒差につけていた周に最終コーナーでの四輪脱輪によりタイム抹消となってしまった。

    「今日の予選では納得のいくラップが何周か走行でき、4番グリッド獲得という結果に満足している」とピエール・ガスリーはコメント。

    「昨晩メカニックたちが遅くまでマシンの修復作業をしてくれたので、彼らに感謝するためにも、グリッド2列目獲得はとても喜ばしい結果となった。昨日のアクシデントはプッシュしすぎて限界を超えてしまったのが原因だった。このような出来事は起こってしまうことだが、今日持ち直すことができよかった」

    「明日は雨の予報もあり、チャンスは多いにあると思う。僕にはまだ改善しなくてはならないことや、もっとうまくできたはずのこともあるけど、いい方向に向かっていると感じている。今からは明日へと気持ちを切り替え、決勝レースでとにかく先へ進むことに集中しなくてはならない。天気は予想がつかないものだが、雨が多く降る北フランス出身の僕にとっては慣れている環境だ」

    「マックスのレースペースを見ていると、明日は期待できるのではないかと思うけど、昨年のレースのように最後まで何が起こるかわからない。チームが最大限にプッシュしてくれているおかげで大きく前進できているし、オーストリアでのマックスの優勝はさらにチームへの追い風になった。トップとの差はまだ少しあるけど、近づいてきているので、チームとして大いに改善できていると感じている」

  • レッドブル、ピエール・ガスリーのサバイバルセルを交換して車検に合格

    レッドブル、ピエール・ガスリーのサバイバルセルを交換して車検に合格

    レッドブル・ホンダは、ピエール・ガスリーのサバイバルセルを交換。無事に車検に合格し、ペナルティを回避した。

    ピエール・ガスリーは、F1ドイツGPのフリー走行2回目の終了間際に最終コーナーでスライドをコースアウト。グラベルを越えてその先のコース外のバリアにクラッシュしてマシンを大きく破損。レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは“単純にドライビングのミス”だと語っていた。

    幸いにも、パワーユニットとギアボックスは金曜日用のものを搭載していたためレースウイークは続行できる見込みだったが、マシン側の損傷についてはどれくらいの変更が必要となるか、また、パーツが足りるかなどの懸念があった。

    FIAは土曜日の朝にプレスリリースは発表。サバイバルセルを交換したピエール・ガスリーのマシンが車検を通過し、ペナルティは科せられないことを確認した。

  • レッドブルF1代表、ピエール・ガスリーのクラッシュは「苛立たしい事故」

    レッドブルF1代表、ピエール・ガスリーのクラッシュは「苛立たしい事故」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1ドイツGPフリー走行2回目のピエール・ガスリーのクラッシュは“苛立たしい事故”だと語った。

    フリー走行2回目の終了間際、ピエール・ガスリーは最終コーナーでコントロールを失ってバリアにクラッシュ。10Gの衝撃はガスリーのマシン左側に大きなダメージを与え、サスペンションとホイールを破壊した。

    セッション終了後、クリスチャン・ホーナーは、レッドブル・ホンダはダメージを十分に評価しなければならないと Sky Sport F1 に語った。

    「まだ序盤だ。我々はシャシーを元通りにして、まずはしっかりと調査する必要があるが、10Gの衝撃を受けている」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「皆さんもダメージがあったのはわかったと思うが、幸いなことにギアボックスもエンジンもレース用ではなかった。ただ、セッションのあの時点でマシンを失うのは本当に苛立たしいことだ」

    ピエール・ガスリーは、F1イギリスGPで4位フィニッシュとここまでで最も強い週末を終えてホッケンハイムを迎えていた。

    しかし、ドイツではまたもマックス・フェルスタッペンのペースに匹敵することに苦しんでおり、クラッシュはあったものの、15番手タイムでセッションを終えている。

    「シルバーストンでの良い結果を考えれば、彼がここに望んでいた週末にはなっていない」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「だが、まだフリープラクティスだ。今夜クルマを再構築し、明日にむけてさらに進化させていく。苛立たしい事故だが、仕方のないことだし、もう帰ることはできない。とにかく何とかやっていくしかない」

    ピエール・ガスリーは事故について「残念ながらセッション終盤、最終コーナーの出口でマシンのコントロールを失ってしまいバリアに追突してしまった」とコメント。

    「金曜日用のPUとギアボックスを使っていたことは幸いだったが、今夜長い時間をかけて修復に取り組んでくれるピットクルーの皆に感謝すると同時に申し訳なく思っている」

    「明日はコンディションが大きく変わりそうなので、今日のセッションの中で得られたデータを解析し適応していく必要があると感じている」

  • ホンダ | F1ドイツGP 金曜フリー走行レポート

    ホンダ | F1ドイツGP 金曜フリー走行レポート

    F1ドイツGPの金曜日は猛烈な暑さに見舞われ、ホンダのF1エンジン勢にとってはFP2の終盤で発生したピエール・ガスリー選手のクラッシュで一日を締めくくった難しい初日となった。

    気温が40℃近くまで上昇する中、レッドブル・ホンダは序盤から調子のよさを見せ、マックス・フェルスタッペンがトップとわずか0.317秒差で4番手、ピエール・ガスリーが6番手でFP1を終えた。

    14番手にダニール・クビアト、15番手をアレクサンダ・アルボンがマークしたトロロッソ・ホンダにとっては、新しい空力パーツのデータを収集できたと言う点で、実りあるセッションとなった。

    午後はさらに気温が上昇し、ドライバーが暑さに悩まされるコンディションとなった。FP2ではマックス・フェルスタッペンが5番手、ダニール・クビアトが12番手となり、チームメートのアレクサンダー・アルボンは14番手をマークしセッションを終えた。

    ピエール・ガスリーは15番手でロングランを走行中、最終コーナーでのオーバーステアに苦戦し、マシンのスライドを避けたためコースアウト。グラベルを越えてその先のコース外のバリアにクラッシュをしてした。マシンは大きな衝撃を受け、金曜夜の作業スケジュールは大きく変更される形になったが、幸いにもガスリーはPUやギアボックスの交換によるペナルティーを受ける必要はなく、レースウイークを続行できる予定だ。

    土曜・日曜ともに雨と今日より低い気温が予想されており、金曜に行われた2つのセッションから得られたデータをうまく活用できるかがこのレースウイークでの大きな課題となると思われる。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のドイツグランプリ初日は、ヨーロッパを襲っている猛暑の影響で外気温37℃路面温度50℃という今シーズンで最も厳しいコンディションでのプラクティス走行となりました。土曜の予選、日曜のレースに向けては大きく気温が下がる予報が出ていますので、PUとしては高外気温に対処しつつ土日のクーリングなども考慮しながらセッティングを進めました。両チームとも通常の金曜日プログラムをほぼ消化しましたが、ドライバーコメントからはまだまだ改善が必要なようです。PU側もチームと協力して土曜、日曜に向けてセッティングの最適化作業を進めます。FP2終盤のガスリー選手のクラッシュについては、金曜日用PUを使用しており、明日以降の運用に大きな影響を及ぼすことはありません。ダメージ状況についてはこれから確認を行います」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「完ぺきなマシンバランスだったとは言えませんが、トップとそう離れているわけでもなかったので、今日は悪くない一日だったと思います。FP2ではソフトタイヤでのアタックを途中でやめなくてはならなかったため、クリーンラップでの走行はできませんでした。このコースでのソフトタイヤは1周しかもたないため、それ以上走った周ではタイヤのピークをすでに越えてしまっていました。メルセデスとフェラーリからは少し出遅れてはいますが、少しのチューニングでその差は詰められると思いますし、FP2の結果からみえるほどに差は大きくないと思います。明日からの天気やコンディションは変わってしまいそうですが、残りのレースウイークの方向性やマシンへの理解を深めるために、多くの周回を金曜に走れることはプラスになります。今日はとにかく暑くて汗をたくさんかいたハードな一日でした!」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「今日はすこし難しい一日でした。FP1ではマシンの調子もよく、いい走行ができたセッションになりました。通常のテストを行ったあと、FP2ではいくつか問題が発生しソフトタイヤでのショートランが実施できずポジションは後方となってしまいましたが、感触は悪くはありませんでした。残念ながらセッション終盤、最終コーナーの出口でマシンのコントロールを失ってしまいバリアに追突してしまいました。金曜日用のPUとギアボックスを使っていたことは幸いでしたが、今夜長い時間をかけて修復に取り組んでくれるピットクルーの皆んなに感謝すると同時に申し訳なく思っています。明日はコンディションが大きく変わりそうなので、今日のセッションの中で得られたデータを解析し適応していく必要があると感じています」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「今日は本当に暑かったです!異常な暑さでしたのでここから何を学べるかは分析を行わないとわからないのですが、明日に向けて改善していければと思っています。今夜解析するべき課題は多く、改善の余地は多いにあると感じています。明日までにもっと戦えるマシンへと改善をし、さらに力強いマシンで予選を迎えることができるよう取り組みます。明日は今日と全く違う天候が予想されているので、その変化に的確に対応していかなくてはなりません。このようなコンディションの変化は稀なので、どのチームも今日のセッションには苦戦していたと思います。今シーズンはいつもトップ10前後のポジションをマークできる速さを見せられています。このレースウイークも同様だと思うので、ここからどうやって更なる速さを得られるのか、理解を進めていく必要があります」

    アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)
    「まだ取り組むべきことはありますが、今日はそう悪い一日ではなかったのではないでしょうか。このレースウイークのために行ったアップグレードを、より理解する必要があると思います。トップ10入りするためには、マシンのバランスなど、まだ改善するべきことがあり、予選に向けてできるだけ最適化を進めていきたいと思います。明日に向けては天候が変わるようですが、今日は今まで経験したレースウイークで一番暑かったです。まるでマシンの中で顔にドライヤーを当てられながら走っているような感覚でした!」