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  • ルノーCEO 「F1エンジンプログラム終了の最終決定はまだ下されていない」

    ルノーCEO 「F1エンジンプログラム終了の最終決定はまだ下されていない」

    ルノーのCEOであるルカ・デメオは、同社のF1エンジンプログラムの運命に関する最終決定はまだ下されていないと主張している。

    先週末のモンツァでは、ヴィリー・シャティヨンのF1エンジン工場で働く多数の従業員が、抗議の意思表示としてグランドスタンドから平和的な抗議活動を行った。

    彼らは、ルノーのF1エンジンプログラムを廃止し、代わりに2026年からメルセデス製のカスタマーエンジンをアルピーヌF1チームに搭載するという決定はすでに下されており、労働組合と労働法がそれを公式に発表することを妨げているだけだと考えている。

    しかし、アルピーヌF1チームのアドバイザーであるフラビオ・ブリアトーレによると、エンジンに関する決定の裏にはルノーのCEOであるデメオの存在があるとした。

    デメオは「まだ決定は下されていない」と主張するが、その可能性が非常に高いことを否定はしていない。

    「取締役会に先立って、今後の方針を決定するまで4~5週間ある。あらゆる可能性を検討している」とデメオは語った。

    デメオは、競争力のあるカスタマーエンジンへの切り替えというアイデアに非常に魅力を感じていることを認めている。

    「もしこれを純粋に財務的な観点から見た場合、つまり、2026年用のエンジンを独自に開発するにはどれほど費用がかかるか、顧客エンジンを利用すればどれほど節約できるか、という観点から見た場合、これは非常に大きな違いだと言えるだろう:」とデメオは語った。

    「数字に目を向ける人なら、より強力で低価格のパッケージでF1の新時代に参入できることが分かるだろう。しかし、決定を下す際には考慮すべき要素が数多くある」

    「マーケティング部門はこれをどう考えているのか? この移行によって、財政面を含め、どのようなマイナスの影響が考えられるのか?」

    「我々の目標は競争力のあるプロジェクトを創出することだ。そのため、選択の際には多くの要因を考慮し、細心の注意を払っている」

    ルノー F1 アルピーヌF1チーム

    また、デメオはヴィリー・シャティヨンの350人ほどのスタッフに対し、工場はF1エンジンから将来を見据えたルノーのテクノロジーに完全に転換されると保証した。

    「すでに、F1プロジェクトに携わるだけでなく、非常に有能で訓練された人材を確保している」とデメオは述べた。

    「モータースポーツに限らず、重要な革新的なプロジェクトを立ち上げている」

  • ルノーF1エンジン従業員が嘆願「F1がなければヴィリーには目的がない」

    ルノーF1エンジン従業員が嘆願「F1がなければヴィリーには目的がない」

    ルノーのヴィリー・シャティヨンのF1エンジンスタッフがモンツァ・サーキットに集まり、エンジン工場の不確かな将来に対する不安を訴えた。

    親会社によって宙ぶらりんにされたまま、危機に瀕しているルノーのF1エンジンプログラムの従業員たちは、イタリアグランプリで自分たちの声を届けている。

    ルノーのルカ・デ・メオ最高経営責任者(CEO)は現在、フランスのヴィリー・シャティヨンにおける同ブランドの長年のF1エンジンプログラムを放棄し、代わりにアルピーヌブランドのワークスチーム向けにメルセデスのカスタマーエンジンに切り替える計画を進めている。

    もし承認されれば、ルノーエンジンがF1グリッドで轟音を響かせてきた47年にわたる時代が終わることになる。1979年以来、ルノーエンジンは178回のグランプリ優勝を成し遂げており、そのうち9回はタグ・ホイヤー名義での優勝である。ルノーは90年代からウィリアムズ、ベネトン、レッドブルなどのチームにエンジンを供給し、F1史上3番目に成功したエンジンメーカーとなっている。

    7月下旬、ルノーのヴィリー・シャティヨン工場とエンストン工場のスタッフは、同社のエンジン部門を現在のF1活動から切り離す「変革プロジェクト」を計画するための評価調査について知らされた。それ以来、フランスのエンジン部門の従業員334人は、ヴィリーをF1から引き離すいかなる決定にも反対し、今後の方針を不安に思いながら待っている。

    より広く世間に声を届けるため、ルノーの社会経済評議会(CSE)に所属する100人のスタッフがイタリアグランプリを訪れ、モンツァのメインストレートのグランドスタンドの2か所に横断幕を広げた。

    CSEは、ヴィリー・シャティヨンのルノーのエンジンスタッフの「大多数」も同時にストライキに入り、「敬意を持って、しかし断固とした雰囲気で」不満を表明すると発表した。

    FP1の開始時に、50人の従業員からなる2つのグループ全員が立ち上がって横断幕を掲げたが、それでもアルピーヌのドライバーであるエステバン・オコンとピエール・ガスリーの両名がコースに出発する際には拍手喝采を送った。

    決定の期限は9月30日に迫っており、関係スタッフはデ・メオが心変わりしてヴィリーの長年のF1の伝統を引き継ぐのに遅すぎないことを望んでいる。

    「今日来た目的は、声を聞いてもらうことです」とヴィリーでチームのターボチャージャー部門を管理するエンジニア、クレメント・ガンベローニはオートスポーツ誌に語った。「私たちは、自分たちの声が十分に聞き入れられていないと感じており、公に声を上げていないのです」

    「私たちは情熱的な人間です。F1に参戦していること、そして私たちのエンジンを搭載した車がトラックで走っていることを非常に誇りに思っています」

    「しかし、私たちが望んでいるのは、何に対しても反対することではありません。私たちは共にありたいのです。そして、上司の考えを変えるために議論を持ち込みたいのです。そして、もしそれが9月30日までに聞かれなければ、解決策も持ち込みたいのです」

    「私たちは2026年用のエンジン、アルピーヌプロジェクトをあらゆる形で全面的にサポートしています。しかし、私たちはヴィリーがF1で真の目的を持っていると考えています。そしてF1がなければ、ヴィリーには目的がありません」

    横断幕のメッセージは、ルノーに対し「フランスのF1への関与50年を保存する」よう促し、1992年から2013年までにルノーのエンジンが獲得した世界選手権12回すべてを列挙している。

    しかし、アルピーヌのパフォーマンス不足の責任の一部は現在のパワーユニットにかかっており、前回の世界タイトルが11年前に獲得されたことが、デ・メオがやり方を変えようとしている理由の1つとなっている。一方、メルセデスからの供給が検討されている中、ルノーが自社プログラムへの投資を正当化しようとしている中、アルピーヌの重要な2026年エンジンの状態については多くの噂が飛び交っている。

    ルノーF1 イタリアグランプリ

    しかしガンベローニは、ルノーの2026年型パワーユニットは正しい方向に進んでおり、導入のわずか18か月前に中止するのは不公平だと強く主張している。

    「今日の話題は、ルカ・デ・メオが考えを変えて、私たちの主張を理解し、2026年に向けてエンジンがすでにダイナモで動いているという証拠を見ることができるかどうかです」と彼は嘆願した。

    「それは単なる言葉ではありません。事実があり、エンジンがパフォーマンスとともに動いているのです。私たちの周りでは、他のチームが何をしているかを、詳細ではないにしても知っている人たちがいます。しかし、私たちはエンジンで技術的に破壊的であることは知っています。そして、それをトラックに持ち込みたいと思っています。なぜなら、それが最高の、あるいは最高のものの一つになると考えているからです」

    「私たちはリスクを負い、成果を上げてきました。我々は10年前にはなかった成熟度を備えており、ハイブリッド時代以来F1で継続して仕事をしてきました。そして今、我々は成果を上げることができると確信できるレベルにいます」

    「そして、コスト上限によって武器は平等になり、同じルールで同じゲームをプレイできるようになりました。そして、それが可能になったのは今回が初めてです」

    しかし、ヴィリー・シャティヨンは単なるF1エンジンの生産施設ではない。フランスの自動車産業とレースの伝統の基盤の一部であり、たとえルノーが施設と全スタッフをF1に関係のない他のプロジェクトに再配置すると約束したとしても、その基盤は粉々に引き裂かれるだろうとヴィリーは感じている。

    「ルノーの経営陣が、ヴィリーの従業員の雇用が失われることはないと述べたことは承知しています」とガンベローニは認める。「しかし、これには2つの側面があります。ヴィリーには多くの請負業者が働いているという側面もあります」

    「9月30日までに決定が下されれば、年末までに彼らは職を失うことになります。それは200人ほどの人員削減を意味します。また、F1で活動しているサプライヤーのネットワーク全体も、プロジェクト、部品、研究などで多大な損失を被ることになるでしょう」

    「また、私たちはヴィリーのF1への関与を信じています。なぜなら、F1は能力や技術をもたらし、魅力をもたらすからです。また、私たちを毎日トップに導いてくれます。私たちには眠らない競争相手がいるため、F1で戦うためにはトップに立つ必要があります」

    「アルピーヌブランドで他のプロジェクトもやりたいなら、やればいいと思います。でも、それはF1と一緒にやらないといけないと思います」

    ガンベローニと彼の同僚たちは、モンツァでのフリープラクティスでアルピーヌの進行を見守る際には上機嫌に見えたが、彼らの最高傑作プログラムに関する不確実性がここ数週間、工場の士気をひどく低下させていることを認めた。

    「7月末にルノーが代替案を検討しているという発表があり、その後、操業停止となりました」とガンベローニは説明した。「従業員は少し落ち込んでいます。ヴィリーの社会環境はかなり難しいので、現時点でフル稼働しているとは言えません」

    「私たちは情熱的な人々であり、私たちのエンジンが2026年にF1グリッドで走らないと言うのは本当に難しいです。しかし、それでも、人々は自分たちがやってきた懸命な努力の結果を見たいので、働いているます」

  • ルノーF1撤退問題 10年前に「本質を見失った」ことが原因とファミン

    ルノーF1撤退問題 10年前に「本質を見失った」ことが原因とファミン

    アルピーヌがルノーのF1パワーユニットプロジェクトを破棄し、カスタマーチームになることを検討している中、チームを去るチーム代表のブルーノ・ファミンは、ルノーが2014年に「本質を見失っていた」ことが原因だと語った。

    2010年から2013年にかけてレッドブルチームを4年連続のダブルタイトル獲得に導いたルノーだったが、F1が1.6リッターのハイブリッドターボV6パワーユニットを導入した際には、その目標に届かなかった。

    当時ルノーエンジンを搭載していた3チームのうちの1つであるレッドブルは、その年の19のグランプリのうち16勝を収め、選手権とドライバーズランキングで1-2フィニッシュを達成したメルセデスに打ち負かされた。

    レッドブルはルノーのせいだと非難し、メルセデスが圧倒的な強さを誇るのを5年間見てきた後、2019年にホンダのパワーに切り替えると発表した。

    レッドブルはホンダと共に3人のドライバーズタイトルと2つのコンストラクターズチャンピオンシップを獲得したが、ルノーはF1チームのアルピーヌを再ブランド化し、2026年にエンジンプロジェクトを放棄してカスタマーになることを検討している。

    ルノーは2014年のパワーユニットで「本当に的外れだった」
    アルピーヌF1チームのボスを退任し、オリバー・オークスに交代するブルーノ・ファミンは、ルノーの決定の根源は2014年のトラブルにあると考えている。

    「大きな発表があったのは先週の火曜日だったと思う。ヴィリーのスタッフたちに、2026年から別のパワーユニットに切り替えるプロジェクトがあることを発表しなければならなかった。それは本当に衝撃的だった」と、ファミンはポッドキャスト『Beyond The Grid』で語った。

    「現在のエンジンは15キロワットほど出力が落ちている。FIAの発表が正しいと思う」

    「ルノーは2014年に現在のレギュレーションが誕生した際、2つのハイブリッドシステムを搭載したのだが、完全に的外れだった。しかし、今では10~|15キロワットほど出力が落ちており、パワーユニットはラップタイムで平均20分の1程度だ」

    パフォーマンスと経済性
    しかし、パワーの低下だけが問題なのではない。F1パワーユニットの製造にかかる法外なコストについて、ファミンはさらに語っている。そして、それはライバルチームに販売しても相殺できないものである。

    「しかし、パワーユニットに隠れるわけにはいかない。パワーユニットの状況については、さまざまな見方がある。もちろんパフォーマンスもあるが、経済的な側面もある。ビジネスモデルと呼ぶには、少し奇妙なものであるのは事実だ」

    「コンコルド協定には賞金制度があり、それがチームだけに利益をもたらすことはわかっている。一方、FIAはスポーツ規制に関する財務規制を持っており、PUメーカーはそれを希望する2チームに1ユニット当たりの上限価格で販売することが義務付けられている」

    「PUを開発するにあたっての研究開発費と、PUを購入する費用を比較すると、その差は非常に大きい。そして、その大きな差は、いかなる価格でも補償されるものではない。我々が話しているのはパフォーマンスではなく、金銭面での大きな差についてだ」

    「その違いに秘密などない。なぜなら、コスト上限、つまりPUメーカーに認められた金額、PU供給価格、そしてPUメーカーがPUを販売しなければならない価格も公式に公表されているからだ。それは1億2000万ユーロほどだ」

    アルピーヌはメルセデスと電源供給契約について協議中とされるが、ファミンはヴィリーのルノーエンジンチームが2026年のパワーユニットで前進していることを明らかにした。

    「エンジン屋かどうかは関係ない」とファミンは言う。「人間に関係している。エンジン、ギアボックス、その他何であれ、情熱を持って何年も仕事に打ち込んできた人々に関係している。幸運にも情熱を仕事に注ぐことができているが、もうそれは続かないと言っているのだ」

    「そしてもちろん、特に2026年のプロジェクトが非常にうまくいっていたため、非常に難しい。人々からの多くの投資と、最初の成果は良好だった。我々は非常に、つまり積極的な技術的オプションを選択し、最初の成果は、その選択が正しかったことを示していた」

  • FIA、異議申し立てを受けてルノーのF1マシンのパーツを押収

    FIA、異議申し立てを受けてルノーのF1マシンのパーツを押収

    FIA(国際自動車連盟)は、レーシング・ポイントF1チームによるルノーのF1マシンのブレーキバイアスシステムの違法性についての異議申し立てを受け、ルノーのF1マシンのパーツを押収し、調査を開始した。

    F1日本GPの決勝レース後、レーシングポイントは、ルノーの“プリセットラップディスタンスディペンデントブレーキバイアスアジャストメントシステム”が違法であるとの異議が申し立てを行い、両チームの代表者がスチュワードに召集された。

    スチュワードはこの異議申し立てを受け入れ、調査を進めるためにダニエル・リカルドとニコ・ヒュルケンベルグのマシンのECU(電子制御装置)とステアリングホイールを押収した。

    FIAは、この問題について「カーナンバー3と27に搭載されたプリセットラップディスタンスディペンデントブレーキバイアスアジャストメントシステムの違法性に関してレーシングポイントからルノーに対する異議申し立てを受け、スチュワードは両チームの代表者、FIA技術部門の代表者から聴取を行った」と声明で発表。

    「スチュワードはこの異議申し立てが国際スポーティングコード第13条に定められた要件をすべて満たしており、許容されるものと判断した。この点に関してはルノーのチーム代表者も合意がしている」

    「FIA技術部門の代表者は、詳細な分析を実施するためにカーナンバー3と27のFIA ECUとステアリングホイールを差し押さえ、押収するよう命られた。また、FIA技術部門の代表者は、ハードウエア、ソフトウエア及びそれに関連するデータの詳細分析を実施するよう指示され、完了次第、異議申し立てで説明されている潜在的な技術違反が確認された場合は、その評価を含めた報告書をスチュワードに提出する」

    「評価を実施するにあたり、FIA技術部門の代表者はスチュワードの元で外部の技術支援を受けることを許可されている。FIA技術部門の代表者は、この報告書の提出日が想定でき次第、今回の異議申し立てを評価するための次回の会議日程を調整できるようスチュワードの代表者に連絡する」

    ルノーF1チームも「チームの代表者が鈴鹿のレーススチュワードと会談したが、レーシング・ポイントF1チームによって用意された12ページに及ぶ関連書類が複雑であることから、後日に会議の場が設けられることになり、日程は後程決定される。ルノーとしての立場を弁護するため、この期間を使用して詳細な事例を準備していく」

    F1日本GPでは、ダニエル・リカルドが6位、ニコ・ヒュルケンベルグが10位に分類されたが、異議申し立ての結果が出るまでは暫定リザルト扱いとなっている。

  • ダニエル・リカルド、6位に昇格 「チームにふさわしい結果」

    ダニエル・リカルド、6位に昇格 「チームにふさわしい結果」

    ルノーF1チームのダニエル・リカルドは、F1日本GPの決勝レースを7位でフィニッシュ。シャルル・ルクレールのペナルティによって6位という結果を手にした。

    「チームは今日のこの結果にふさわしい。最近はポイントを獲得できないレースが続いていたので、少しフラストレーションを感じていたので、今日の7位(レース後、ルクレールのペナルティによって6位に昇格)は素晴らしい結果だ」とダニエル・リカルドはコメント。

    「予選ではマシンのリアに問題があって、スタッフが修理を行った。僕たちがかなり後方だったのはそれが理由だ。レースでは良いペースがあったし、かなりうまく順位を上げることができた。ミディアムタイヤでのスタートは僕たちに有利に働いたし、いくつか楽しいバトルをして順位を上げることができた。良い戦略を実施して、困難を切り抜けて、最後は僕たちにふさわしいかなりしっかりとした7位だった」

  • ニコ・ヒュルケンベルグ 「チームのためにダブル入賞を達成できて嬉しい」

    ニコ・ヒュルケンベルグ 「チームのためにダブル入賞を達成できて嬉しい」

    ルノーF1チームのニコ・ヒュルケンベルグは、F1日本GPの決勝レースを10位でフィニッシュ。チームのダブル入賞を喜んだ。

    「今日はダニエルと僕が二人ともポイントを獲得することができ、チームのためにとても嬉しく思っている。僕たちはずっと戦っていたし、本気でプッシュして、すべてをまとめることができたと思う。午前中の予選があまり良くなかったので素晴らしい挽回ができたと思う」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。

    「個人的に素晴らしいスタートが切れたし、ターン1で数台を追い抜いて、そこからは良いトラックポジションでプッシュすることができた。それ以降は戦いだった。第2スティント全体でトラフィックにはまっていたし、終盤はみんなのタイヤが駄目になって、熱くてワクワクする戦いになった。本当に楽しかったし、今日の結果には満足している」

  • レーシング・ポイント、ルノーのF1マシンに異議申し立て / F1日本GP

    レーシング・ポイント、ルノーのF1マシンに異議申し立て / F1日本GP

    2019年のF1日本GPの決勝レース終了後、レーシング・ポイントF1チームは、ルノーF1チームの2台のマシンに車両規定違反があった可能性があるとして抗議を提出した。FIAはこれを受理し、調査を開始することを発表した。

    レーシング・ポイントが異議申し立ては、ルノーの”プリセットラップディスタンスディペンデントブレーキバイアスアジャストメントシステム(事前設定済みラップ距離従属型ブレーキバイアス調整システム)”に関連する問題。

    スチュワードはこれを受け、両チームの代表者を招集。13日中に結論は下されず、FIAの技術部門は、ルノーの2台のマシンの標準エレクトロニクスとステアリンホイールを押収。さらなる調査を進めることとなった。

    ルノーF1チームは、ニコ・ヒュルケンベルグが9位でフィニッシュしたが、チェッカーフラッグが52周目に振られたことで10位に後退。ダニエル・リカルドは7位でフィニッシュした後、シャルル・ルクレール(フェラーリ)に15秒のタイムペナルティが科されたことで6位に繰り上がっている。

  • ダニエル・リカルド、13億円を巡る訴訟を起こした元マネージャーと和解

    ダニエル・リカルド、13億円を巡る訴訟を起こした元マネージャーと和解

    ダニエル・リカルドは、未払いの委任料があるとして1200万ドル(約12億9000万円)の訴訟を起こしていた元マネージャーのグレン・ビービスと和解に達した。

    グレン・ビービスは、ダニエル・リカルドの報酬の20%とスーパーライセンス取得費などを含むいくつかの契約金を受け取る権利があると主張し、ロンドン高等法院に訴訟を起こしていた。

    だが、この件について両者は和解に達したことが発表された。

    「ダニエル・リカルドとグレン・ビービスは、グレンに支払われるべき金額について満足できる和解に至ったことをここに報告する。これにより、ロンドン高等法院での手続きは終了た。ダニエルとグレンはお互いに今後の幸運を祈り合っています」と声明がは発表された。

    グレン・ビービスは、2012年から今シーズンの開幕までダニエル・リカルドのマネジメントとコンサルティングを担当していた。だが、開幕戦のオーストラリアGPを前に、リカルドはCAAスポーとの新たなマネジメント契約を発表している。

    グレン・ビービスは、ダニエル・リカルドの代理人として2017年からルノーのシリル・アビテブールと交渉を開始しており、その結果として8月2日(木)のダニエル・リカルドのルノーとの契約に至ったと主張している。

    訴訟の中でグレン・ビービスは、ダニエル・リカルドから12月15日(土)にパートナーシップの終了を考えていることを伝えられたが、“長文の契約書作成を含めた交渉について対処すべき未解決の問題があった”ため、継続することで同意がなされたという。

    グレン・ビービス、ルノーとの長文の契約書をオーストラリアGPの1週間前にあたる3月7日(木)に完成させたと主張。そして、リカルドとの契約が終了したのは3月31日(日)だった。

    ダニエル・リカルドの弁護側は、グレン・ビービスがルノーとの契約完了まで継続することに同意したとしても、“いかなる段階においても委任料が発生するような権利や同意は与えられていなかった”と反論していた。

  • ルノーF1 「潜在的な新F1チームと連絡を取っている」

    ルノーF1 「潜在的な新F1チームと連絡を取っている」

    ルノーのF1チーム代表を務めるシリル・アビテブールは、ルノーは潜在的な新F1チームと連絡を取っていると語る。

    最近、“パンテーラ チーム アジアF1”、“カンポス・レーシングと関連するチーム”、“ロシアのSMPレーシングと関連するチーム”が2021年の新規F1参戦を目指していると報じられていたが、リバティ・メディアは「真剣な議論は行われていない」と述べていた。

    しかし、ルノーとの協議は行わているようだ。

    シルバーストンを拠点するパンテーラについて質問されたシリル・アビテブールは「パンテーラだけでなく、2021年のルールによってF1が正しい方向に進んでいると考えている人々がいる」とコメント。

    「そのなかの何人かは我々に連絡を取り、可能なパートナーシップについて議論を行った」

    ルノーは、マクラーレンに戦略的なパートナーシップを申し出たが断られ、マクラーレンは2021年からメルセデスのF1エンジンを搭載することを発表。シリル・アビテブールは“チャンスを逃した”と語っていた。

    その代わりにシリル・アビテブールは潜在的な新F1チームに注目している。

    「我々はこのタイプのプロジェクトについてオープンに議論している」とシリル・アビテブールはコメント。

    「出たり入ったりするようなチームに興味はないが、それが本当に強力なプロジェクトであれば、なぜそうしない?」

  • ルノーF1代表 「ハースはヒュルケンベルグの目標に合致しなかった」

    ルノーF1代表 「ハースはヒュルケンベルグの目標に合致しなかった」

    ルノーのF1チーム代表を務めるシリル・アビテブールは、ニコ・ヒュルケンベルグがハースF1チームへの移籍を決断しなかったのは、より多くのポテンシャルのあるチームで走ることを望んだからだと語る。

    ルノーは、ニコ・ヒュルケンベルグとの契約を更新せず、2020年からダニエル・リカルドのチームメイトとして昨年までフォース・インディアでF1を戦っていたエステバン・オコンをレースドライバーに起用する。

    ニコ・ヒュルケンベルグは、ハースF1チームへの移籍が濃厚だと考えられていた、予想を裏切ってハースはロマン・グロージャンの残留を発表。現時点でヒュルケンベルグの来季の計画は不透明なままとなっている。

    ニコ・ヒュルケンベルグは、ハース移籍が実現しなかった理由について明言を避けているが「様々なな要素があった。彼らの今年のパフォーマンスもそのひとつだった」と語っている。

    現在のニコ・ヒュルケンベルグのボスであるシリル・アビテブールは「ニコのキャリアがどのよな段階にあるかに目を向ける必要がある」と Championat にコメント。

    「彼はただF1にいるためだけにF1で走ることを望むような人間ではない。彼にとってF1は野心であり、旅なんだ。ただそこにいればいいというわけではない。彼にとっては達成すべき目標が重要だ。我々のチームが抱いているような目標がね」

    「ニコはプロフェッショナルだし、ハースではそういった目標を達成できそうにないということを理解できるだけの経験も持ち合わせている」

    「ハースのことをけなそうと思っているわけではない。だが、彼が自分の望むような結果をあそこで達成することができないのは明白だ」

    「私は、ニコは模範になり得ると思っている。彼は野心に欠けた人物ではない」