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  • ルノーF1チーム、ダニエル・リカルドのチームウエア姿を披露

    ルノーF1チーム、ダニエル・リカルドのチームウエア姿を披露

    ルノーF1チームは、今季からチームに加入したダニエル・リカルドのチームウェアおよびレーシングスーツ姿を披露。白黒ではあるが、チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグとレーシングスーツを着用した2ショットの画像も公開した。

    レッドブル・レーシングで5シーズンを戦って7勝を挙げたダニエル・リカルドは、昨年夏にルノーへの電撃移籍を発表。世界中のファンや関係者を驚かせた。

    ルノーは2月4日(月)、チームのイエローのチームウエアとレーシングスーツを着用したダニエル・リカルドの写真を公開した。

    ダニエル・リカルドは、ルノーに移籍したのは新しい挑戦が必要だったとし、その決断にはまったく後悔はないと語る。

    「後悔はしていない。実際には全く異なる」とダニエル・リカルドはコメント。

    「いずれにしろ、他に選択肢はあまり多くなかったと思うし、2年前にメルセデスと契約できたわけではないし、そのようなことは望まなかった。だから、後悔はない。満足している」

    「2018年と2015年を見ている。フラストレーションを感じた年だったのは確かだけど、僕は常に自分のアプローチ方法には満足してる。振り返るつもりはないし、『もっと懸命に仕事をしてれば、このポジションにはいなかったかもしれないし、自分の状況をもっと良くできていたかもしれない』と言うようなことはない」

    「自分に嘘をついてきたようには思っていないし、最高の週末のいくつかはもっとリラックスして感情が高ぶっていないときにやってきた。でも、僕はそのバランスを見つけてきたと思うし、後悔はしていない」

    ダニエル・リカルドは、ルノーにはまだやらなければならないことはあるとわかっているが、2019年F1マシンとエンジンに期待していると語る。

    「明らかに有望だ。契約したとき、この先にやらなければならない仕事があることはわかっていたけど、彼らが状況を良くするために多大な努力を注ぎ、19年と20年により強くなるために多くの部門を拡張しようとしていることはわかっている」とダニエル・リカルドはコメント。

    「2019年は新しいクルマだし、再びフレッシュなスタートになると思う。僕にできることは、その全てに完全に没頭して、出来る限りの手助けをして、そこからどのように進んでいくかを見ていくことだけだ」

    ダニエル・リカルド ルノーF1チームルノーF1チーム ダニエル・リカルド

  • ルノー 「ホンダにとってレッドブルへのF1エンジン供給は重荷」

    ルノー 「ホンダにとってレッドブルへのF1エンジン供給は重荷」

    ルノーは、レッドブル・レーシングへのF1エンジン供給はホンダにとって重荷であり、信頼性へのニーズが高まることでホンダの進歩の速度は遅くなると考えている。

    レッドブル・レーシングは、ホンダが2018年にトロロッソで示したものと同じスピードで進歩を続けることを望んでいるが、元エンジンパートナーであるルノーのシリル・アビテブールは懐疑的な見方をしている。

    シリル・アビテブールは、昨年ホンダが大幅な改善を見せたのは、トロロッソを実験台としてグリッド降格ペナルティを無視して定期的にエンジンにアップグレードを投入するという方針によってもたらされたものだと考えている。

    実際、シーズンでドライバーあたりのパワーユニットコンポーネントは3基までに制限されているが、トロロッソ・ホンダのドライバーを務めたピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーは、内燃エンジン、ターボチャジャー、MGU-Hを8基投入。それは他のドライバーの2倍のコンポーネント数となる。

    シリル・アビテブールは、レッドブル・レーシングとの提携によってホンダが他のメーカーと同じように3基のエンジン制限を固辞しなければならなくなれば、ホンダの進歩は停滞すると考えている。

    「確かに彼らはファクトリーに臨むだけ費やすことができる。昨年、彼らは望んでいるよりも多くのエンジンを投入することを決断した。だが、今年、4回も5回もペナルティを科せられなければならないことになれば、それは自然と規制されるだろう」とシリル・アビテブールは Autosport にコメント。

    「トロロッソではそのようなことが起こっても誰も見向きもしないが、レッドブルではもう少し騒音が起こることになるだろう。そして、それは当然ながら開発を減速させることになるだろう」

    「もし彼らがレギュレーションを守りたいのであれば、彼らにはシーズンを通してパワーユニットを改善するための機会が2回から3回はある。我々と同じようにね」

    昨年、ルノーは夏休み後に2018年F1エンジンの“スペックC”バージョンを開発。だが、パフォーマンスは向上したものの、信頼について懸念があったため、使用したのはレッドブル・レーシングだけでなり、ワークスルノーとマクラーレンはシーズン終了まで“スペックB”を使い続けた。

    ルノーは、2019年のF1世界選手権にむけてF1パワーユニットを完全に新設計。新型エンジンのパフォーマンスは“非常に有望”だと語っている。

    「それはさらなる進歩を意味する可能性があるが、我々自身もホンダと同じ機会がある」とシリル・アビテブールはコメント。

    「だが、我々にはコンストラクターズ選手権もあるし、我々はそれらのグリッドペナルティがポイントを獲得する能力、つまり、チャンピオンシップのポジションに大きな影響を与えることをわかっている。我々はそれを危険に晒したくはない」

    「ホンダはある意味では脅威だが、それは他のすべての人々も同じだ。その脅威は時間が経つにつれて減少すると思っているし、我々はこの冬に果たした進歩を信じている」

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、ホンダのF1開発が加速し、レッドブル・レーシングのドライバーがあまりにも多くのペナルティを受けることから保護できるのであれば、引き続き、トロロッソが実験台の役割を果たすことを厭わないと語る。

    「それがレッドブルがレースとチャンピオンシップに勝つための戦略の助けになるのであれば、もちろんだ」とフランツ・トストはコメント。

    「我々はそれについて議論する必要すらない。それは我々の哲学の範囲内だからね。我々も並行してパフォーマンスを改善できるのだから、喜んでそうするつもりだ」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ホンダのF1エンジンを搭載する初年度となる2019年シーズンにレッドブル・レーシングはエンジンペナルティを受けることを想定していると語る。

    すでに報じられてる通り、ホンダの新型パワーユニットには、メルセデスとフェラーリと同じように予選Q3で追加のパワーブーストを得るためのセッティングである“パーティモード”が搭載されるとされている。

    ヘルムート・マルコは「もう本格的な予選パワーブーストがあるので、ドライバーは常にスタートから挽回してなてもよくなる」とにコメント。

    「我々は2019年にワールドタイトルを獲得する計画を立てている。我々はシーズンで5基のエンジンを使うことになると予想している。しかく、賢くペナルティを計画すれば、ダメージは小さくなる。パフォーマンスの方がより重要だ」

  • ルノー、F1エンジン開発のために新しいエンジンテストベンチを導入

    ルノー、F1エンジン開発のために新しいエンジンテストベンチを導入

    ルノーは、F1エンジン開発のために来月から新しいエンジンテストベンチを導入。これにより、優れた信頼性の検証が可能となるだけでなく、よりパワフルなエンジンとの互換性を得られることになる。

    2014年にF1がV6ターボハイブリッド時代に投入して以来、ルノーはメルセデスとフェラーリに遅れをとってきたが、パワーと信頼性で追いつくためにフランスのヴィリー=シャティヨンの施設で新しいテストベンチに投資を行い、過去18か月間にわたって構築してきた。

    2月から使用可能になる予定のルノーの新しいエンジンテストベンチは、実際のトラックで走行したときにしか発見できないであろう問題を識別することを可能にする。

    ルノーのエンジンテストベンチは、自然吸気、ターボ、電気エンジンといったあらゆるパワートレインのテストに対応しており、フォーミュラEカーが十分に収まる大きさとなる。

    ルノーのテスト機器開発の責任者を務めるローレン・デ・バイユールは「アイデアは、クルマが実際に走行する直前に最終的にコース上で走る可能な限り多くのコンポーネントでの検証においてもう一歩前進するためのものだ」と Autosport にいコメント。

    「この検証の最終段階では、最初のテスト前に準備を改善することができる。それはリアルなポテンシャルだ。できるだけ多くのエレメントによってより多くの描写ができる。クルマを実際にスタートさせて、確実に数周走ることができるようにファクトリーですでにエンジンをスタートさせている方法と比較してもうひとつのステップだ」

    「現時点でコース上に出たときにいは“エンジンとシャシー”の問題しかわからない。今後、我々はそのような問題をヴィリー=シャティヨンで数週間前に確認できるようになり、最初のテストに向けてより良い準備ができるだろう。問題に遭遇するのではなく、走行して、マイレージを稼ぐことができるはずだ」

    「それらは非常に基本的なことではあるが、コース上で解決するのは時間がかかり、走行時間を奪われることもある。一日のテスト時間は限られており、年間のテスト日数も限られている」

    ルノーは、1970年代後半にF1に参入して以来、F1エンジンに使用してきたヴィリー=シャティヨンの4000平方メートルの施設を19000平方メートルまで拡張する準備を進めている。その拡張により、エンジン組み立て部門が移動することになる。

    また、新しいテストベンチはルノーのより大きな全体像の一部を形成するものとなる。2021年のエンジンレギュレーションでF1がより大きなパワーのエンジンを追求した場合にそれを扱う能力を備えている。

    ローレン・デ・バイユールは「テストベンチの平均寿命は約10年であり、この特殊なテストベンチは終わりを迎えていたため、装置の老朽化を予想していた。このプロジェクトを立ち上げる良い機会だった」とコメント。

    「また、我々は2021年のレギュレーション変更に先駆けて着手したかった。このベンチはより強力になり、潜在的な2021年の新しいルールに合わせてより強力なエンジンをテストできるようになる。潜在的と言ったのは、まだ彼らが確認していないからだ」

  • ルノー、2019年型F1エンジンは完全に新設計 「非常に有望」

    ルノー、2019年型F1エンジンは完全に新設計 「非常に有望」

    ルノーは、2019年のF1世界選手権で完全に新しいF1エンジンを投入。シーズン開幕にむけて2019年型F1エンジンの初期の兆候は“非常に有望”だと語った。

    ルノーのF1エンジンは馬力面でホンダに逆転されたと報じられているが、ベンチマークとなっているメルセデスとフェラーリのパフォーマンス差を縮めるために新しいパワーユニットを開発した。

    昨シーズン、ルノーはコンストラクターズ選手権で4位となり、2016年にワークスチームとしてF1に復帰してからの最高成績を収めた。2019年にはニコ・ヒュルケンベルグのチームメイトとして、7度のレースウィナーであるダニエル・リカルドをレッドブル・レーシングから獲得している。

    新しいルノーのF1エンジン設計の進展について質問されてエグゼクティブディレクターを務めるマルチン・ブコウスキーは「エンジン面に関しては非常に楽観的だ」だと Crash.net にコメント。

    「だが、しかし、エンジンはシャシー側と同じだ。最初のレースに臨むために実際にエンジンをクローズするまで決して終わらない」

    「パフォーマンス的には非常に有望だが、信頼性と耐久性については念を入れて見直している。それが現在ヴィリーで行われていることだ」

    「我々はまだシーズンをスタートするエンジンに取り組んでいる。最終的にパフォーマンスと信頼性はトレードオフだ。エンジンからより多くのパフォーマンスを引き出すことができるが、望んでいるレース数とセッション数まで持たせることはできないかもしれない」

    「そのため、パフォーマンスと信頼性という点からカーソルがどの位置に停止するかを確認する必要がある。だが、我々は楽観的だ」

    マルチン・ブコウスキーは、ルノーはレッドブル・レーシングの新しいパワーユニットサプライヤーであるホンダの進捗状況を監視し続けており、レッドブル・ホンダの動きが鈍った場合にはルノーにチャンスがあると見ている。

    「いかなる入れ替えも機会であるのは間違いない。それは脅威でもある」とマルチン・ブコウスキーはコメント。

    「我々ッはエンジン開発で進歩を遂げている。ホンダ、メルセデス、フェラーリも揃って進歩してくるとか確信している。相対的に我々がどの位置にいるか見てみるつもりだ」

    また、マルチン・ブコウスキーは、ルノーの2019年F1マシン『R.S.18』は、昨年からキャリーオーバーされているのはパワーステアリングシステムだけで、それ以外のすべては新設計であることを明らかにしている。

    「クルマを完成させるの常にチャレンジだ。やれなければならない何千ものパツがある」とマルチン・ブコウスキーはコメント。

    「昨年マシンからキャリーオーバーしたものはパワーステアリングだけだ。それで見当がつくと思うが、クルマの残りのすべてが変更されている。それは全てのエリアからより多くのパフォーマンスを搾り出そうとしての変更だ」

    「すべてをゼロから行うことに加え、新しいレギュレーションによって大きな努力だが、それがパフォーマンスの目標だ」

    「時間が経っていけば、パフォーマンスは向上するが、最もストレスとなるのは時間通りに成果を挙げることだ」

    ルノーは、2月12日(火)にエンストンの本拠地で『R.S.18』を発表。すでにR.S.18のシャシーはFIAの義務的なクラッシュテストをクリアしている。

    テスト前の目標は全て達成しているかと質問されたマルチン・ブコウスキーは「常にタイトだ。それにタイトでなかったら、間違っていることになるだろう。定義上、パーツを製造してマシンに搭載する前にできるだけ多くのパフォーマンスを引き出せるようにするためには全てをできるだけ遅らせるものだからね」

    「我々も遅らせたが、パフォーマンス的な正しい理由のためであり、1回目のテストと発表に間に合うようにクルマを手に入れることができるだろう」

  • ルノー 「2019年のF1レギュレーション変更はトップ3との差を縮める」

    ルノー 「2019年のF1レギュレーション変更はトップ3との差を縮める」

    ルノーは、2019年のF1レギュレーション変更によって、トップ3チームとミッドフィールドチームとの差は縮まると考えている。

    2019年のF1世界選手権では、接近戦やオーバーテイクを促進するためにシンプルなフロントウイング、ブレーキダクト、バージーボード、ワイドなリアウイングを含めた重要な空力エリアが変更される。

    そのため、F1チームは2019年にまったく新しい空力を設計することを求められる。

    ルノーのエグゼクティブディレクターを務めるマルチン・ブコウスキーは、空力変更は、旧スペックのマシンで大きなアドバンテージを築いてきたメルセデス、フェラーリ、レッドブルにとって大きな打撃となると考えている。

    2019年のルールによるダウンフォース喪失について「我々がどの位置にいるかを言うつもりはないが、確かに序盤の喪失は大きなものだった」とマルチン・ブコウスキーはコメント。

    「我々や他チームよりも大きいかどうかを言うのは難しいが、私の個人的な意見では、より大きなチーム、ベストなチームの方がパフォーマンスのロスは大きいと思う」

    「なぜなら、彼らは定義上、より速いクルマを持っていたわけだし、彼らの方がより最適化されたクルマを持っていたことになる。すべてがより調整されて、最適化されていた。だから、彼らはよりい大きな後退になるだろう」

    「だが、彼らにはリカバリ-するためにより良い機材がある。彼らはリソースも多く、より大きな構造があるからね。それに彼らの持っている理解が以前のレベルに到達することを可能にした。彼らはまだそれを持っているし、さらなるパフォーマンスを見つけるためにそれを利用することができる」

    「誰がより大きな後退をして、誰がより大きな前進をするかを言うのは難しい。私の感触ではトップチームとミッドフィールドとの差は少し縮めるはずだ。レギュレーションは以前よりも厳しくなっているからね。入手できるパフォーマンスは少なくなっている」

    ルノーは、2018年シーズンを3強チームに次ぐ、ベスト・オブ・ザ・レストのランキング4位で終え、今年はトップ3に近づくことを視野に入れている。しかし、マルチン・ブコウスキーは、ルノーが3強チームとの差を完全に埋めることを期待するのはあまりに大きすぎると語る。

    「現実的に去年の状況、ギャップを見れば、冬に間に1.5秒のパフォーマンスを埋めるのはほぼ不可能だ」とマルチン・ブコウスキーはコメント。

    「今、レギュレーションが変更され、それが勢力図に影響を及ぼす可能性はある。上位にもいくつか変更はあるだろう。一部の人々のパフォーマンスや信頼性が危うくなる可能性もあるし、外的要因もある。だが、それは我々にはコントロールできないことだ」

    「我々の見解は、レギュレーション内で可能な限りベストなクルマを完成させて、可能な限り最高の仕事をして、宿題をこなし、目標を達成することだ。全体的な勢力図は相対的なパフォーマンスの問題だ」

    「自分たちのパフォーマンス目標に到達できれば、昨年と比較して進歩しているはずだし、他がそれほど良い仕事ができなければ、それは我々にとって好都合だ」

  • レゴで作られた実物大ルノーF1マシンがオークションに出品

    レゴで作られた実物大ルノーF1マシンがオークションに出品

    レゴで作られた実物大のルノーF1マシンが来月パリでオークションに出品。すべての収益はユニセフに寄付される。

    2017年のルノーのF1マシン『R.S.17』をベースに造れた実物大マシンは313,000個のブロックを使用し、金属製の構造を中心に組み立てられており、ピレリのソフトタイヤとレプリカのステアリングホイールが装着される。

    このプロジェクトは、ルノーF1チームとレゴとのコラボレーションによるもので、元々は2017年末にパリのシャンゼリゼ通りにあるルノーのショールーム『L’Atelier Renault』に展示されていた。

    この実物大レゴのF1マシンは、2月10日に開催されるオークションに出品され、3万ユーロ~8万ユーロ(約375万万円~1000万円)の値がつくと推定されている。

    またオークションには100%レゴで作られた身長160cmの実物大のドライバーも出品。だが、ルノーのドライバーであるニコ・ヒュルケンベルグはグリッドで最も身長が高い184cmあるため、モデル化されているわけではないようだ。

    同オークションでは、フォーミュラEのシーズン4で使用されたSpark-Renault SRT 01Eをベースにしたルノーのショーカーも出品される。残念ながら、エンジンは付属していないが、10万ユーロ~20万ユーロ(約1250万円~2500万円)値がつくと推定されている。

    ルノー F1マシン レゴ①ルノー F1マシン レゴ②ルノー F1マシン レゴ③ルノー F1マシン レゴ④ルノー F1マシン レゴ⑤ルノー F1マシン レゴ⑥

  • ルノー 「ホンダのF1エンジンの進歩具合は信頼性によって減速するはず」

    ルノー 「ホンダのF1エンジンの進歩具合は信頼性によって減速するはず」

    ルノーF1チームのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、ホンダの2019年型F1パワーユニットが昨年よりもわずかに優れているだけならば、レッドブル・レーシングと組む今年はさらに問題を引き起こすことになると考えている。

    昨年、ホンダはF1エンジンの耐久性よりも、トロロッソを意図的に開発パートナーとして利用して、今季からのレッドブル・レーシングへの供給の準備にあてた。

    その結果、トロロッソ・ホンダは、両方のドライバーが年間3基のF1エンジン使用制限を大きく上回る8基を投入。ターボチャージャーとMGU-Kも同様に8基目が導入され、エンジンペナルティによってグリッド後方からのスタートを強いられた。

    シリル・アビテブールは「来年、突然エンジンペナルティが5基まで認められるとしても、当然ながらそれ自体は調整されるだろう」とシリル・アビテブールはコメント。

    「トロロッソではそのようなことが起こっても誰も見向きもしないが、レッドブルではもう少し旋風を起こすことになるだろう。そして、それは当然ながら開発を減速させることになるだろう」

    実際、シリル・アビテブールは、レッドブルとホンダのコンビを完全に否定しているわけではないが、F1パワーユニットが他のすべてのレースで再び変更された場合、ホンダがどれくらいの進歩を達成できるかについては疑問に思っていると語る。

    「もし彼らがルールを守りたいのであれば、彼らはシーズンを通してパワーユニットを改善するための機会が2回から3回はあるだろう。我々と同じようにね」とシリル・アビテブールはコメント。

    「我々にはコンストラクターズ選手権もあるし、我々はそれらのグリッドペナルティがポイントを獲得する能力に大きな影響を与えることをわかっている。我々はそれを危険に晒したくはない」

    「ホンダはある意味では脅威だが、それは他のすべての人々も同じだ。その脅威は時間が経つにつれて減少すると思っているし、我々はこの冬に果たした進歩を信じている」

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、ホンダのF1開発が加速し、レッドブル・レーシングのドライバーがあまりにも多くのペナルティを受けることから保護できるのであれば、引き続き、トロロッソが実験台の役割を果たすことを厭わないと語る。

    「それがレッドブルがレースとチャンピオンシップに勝つための戦略の助けになるのであれば、もちろんだ」とフランツ・トストはコメント。

    「我々はそれについて議論する必要すらない。それは我々の哲学の範囲内だからね。我々も並行してパフォーマンスを改善できるのだから、喜んでそうするつもりだ」

  • ルノー 「2019年F1マシンはパワステ以外はすべて新設計」

    ルノー 「2019年F1マシンはパワステ以外はすべて新設計」

    ルノーは、2019年F1マシン『R.S.18』で昨年から引き継がれているのはパワーステアリングシステムだけでそれ以外は完全に新しいデザインとなっていることを明らかにした。

    2019年のF1世界選手権ではオーバーテイクを推進するために新しい空力レギュレーションが導入されるため既に2018年のデザイン要素をキャリーオーバーできる範囲は少なくなっている。

    しかし、ルノーはより多くのパフォーマンスを見い出すためにほぼ全ての設計を見直すことを選択した。

    ルノーのエグゼクティブディレクターを務めるマルチン・ブコウスキーは、そのために必要な作業量が増加したことはストレスレベルを高めたが、それに見合った価値が生み出されると考えている。

    2019年F1マシンの進捗についてマルチン・ブコウスキーは「何千ものパーツがあるクルマを造ることは常にチャレンジングだ。昨年マシンからキャリーオーバーしたものはパワーステアリングだけだ」と Autosport にコメント。

    「それで見当がつくと思うが、クルマの残りのすべてが変更されている。それは全てのエリアからより多くのパフォーマンスを搾り出そうとしての変更だ」

    「すべてをゼロから行うことに加え、新しいレギュレーションによって大きな努力だが、それがパフォーマンスの目標だ」

    「時間が経っていけば、パフォーマンスは向上するが、最もストレスとなるのは時間通りに成果を挙げることだ」

    ルノーの2019年F1マシン『R.S.18』はすでにFIAの義務的なクラッシュテストに合格しており、2月12日(火)にエンストンのファクトリーで新車発表会を予定している。

    F1チームにとって1回目のプレシーズンテストまでにクルマをスケジュール通りに完成されることが最初のチャレンジとなる。

    「タイトだ。非常にえ。だが、タイトなのはいつものことだ」とマルチン・ブコウスキーはコメント。

    「それにタイトでなかったら、間違っていることになるだろう。定義上、パーツを製造してマシンに搭載する前にできるだけ多くのパフォーマンスを引き出せるようにするためには全てをできるだけ遅らせるものだからね」

    「我々も遅らせたが、パフォーマンス的な正しい理由のためであり、1回目のテストと発表に間に合うようにクルマを手に入れることができるだろう。そういうものだ」

    ルノーは、シャシーから来るステップと同様に、重要な要素は信頼性になるものの、新しいF1エンジンの設計にも楽観的に捉えている。

    「我々はエンジン側にも非常に楽観的だ。だが、エンジン側もシャシー側と同じだ。最初のレースに臨むために実際にエンジンをクローズするまで決して終わらない」とマルチン・ブコウスキーはコメント。

    「パフォーマンス的には非常に有望だが、信頼性と耐久性については念を入れて見直している。それが現在ヴィリーで行われていることだ」

    「我々はまだシーズンをスタートするエンジンに取り組んでいる。最終的にパフォーマンスと信頼性はトレードオフだ。エンジンからより多くのパフォーマンスを引き出すことができるが、望んでいるレース数とセッション数まで持たせることはできないかもしれない」

    「そのため、パフォーマンスと信頼性という点からカーソルがどの位置に停止するかを確認する必要がある。だが、我々は楽観的だ」

  • ルノー、ミシュランCEOのジャン・ドミニク・スナールを新会長に任命

    ルノー、ミシュランCEOのジャン・ドミニク・スナールを新会長に任命

    ルノーは1月24日(木)の取締役会で会社法違反で起訴されたカルロス・ゴーンの最高経営責任者(CEO)兼会長兼の辞任を承認。後任会長としてミシュランのCEOを務めるジャン・ドミニク・スナール、後任CEOとしてティエリー・ボロレを任命。二頭体制を敷くことになった。

    すでに日産自動車と三菱自動車はすでに会長職を解いており、カルロス・ゴーンは3社すべてのトップから退いた。

    ルノーの株主であるフランス政府のブルーノ・ルメール財務相は、ルノー次期会長の“絶対的優先事項”は“アライアンスの強化と日本当局との連携”だと述べていた。

    日産自動車の西川広人社長は、1月24日の夜に横浜市の本社で記者会見を開き、ジャン・ドミニク・スナールを取締役に迎える方針を表明した。

  • カルロス・ゴーン、ルノーの最高経営責任者および会長を辞任

    カルロス・ゴーン、ルノーの最高経営責任者および会長を辞任

    フランス政府は、カルロス・ゴーンがルノーの最高経営責任者および会長を辞任したことを発表。後任は1月24日(木)に発表するとした。

    カルロス・ゴーンは、昨年11月に日本で金融商品取引法違反の疑いで逮捕され、2ヵ月が経った今でも保釈が認められていない。2度の保釈請求は却下され、少なくとも3月上旬まで拘留される。

    フランスのブルーノ・ル・メアレ経済相は木曜日の朝に「カルロス・ゴーンは昨夜辞任しました」と Bloomberg にコメント。

    ルノーは本日理事会を開催し、カルロス・ゴーンの後任を発表する予定としている。

    後任としてミシュランのCEOを務めるジャン・ドミニク・セナールの起用を発表され、暫定CEOを務めてきたティエリー・ボロレは恒久的な役割を与えられるとされている。

    カルロス・ゴーンは、ルノーがワークスチームとしてF1復帰することに尽力してきたが、ルノーF1チームのマネージングディレクターを務めるシリル・ビテブールは、カルロス・ゴーンの窮状がF1チームの将来に悪影響を与えることはないと繰り返し主張している。