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  • ルーベンス・バリチェロ:F1ヨーロッパGPプレビュー

    ルーベンス・バリチェロ:F1ヨーロッパGPプレビュー

    ルーベンス・バリチェロが、F1ヨーロッパGPへの意気込みを語った。

    ルーベンス・バリチェロ (ウィリアムズ)
    「バレンシアには素晴らしい思い出がある。去年レースに勝ったし、それは僕の10勝目だったのでとても楽しかった。チャンピオンシップ争いに戻れたので重要な勝利でもあった。コスワースは一貫性を改善させるためにうまくやってくれているし、チームはスペインに多くのアップグレードを持ち込んでいるので、彼らの努力が結びつくのを楽しみにしている」

    「バレンシアでのチャレンシはQ3に進んでポイントを獲得することだ」

  • ブリヂストン:F1ヨーロッパGPプレビュー

    ブリヂストン:F1ヨーロッパGPプレビュー

    ブリヂストンが、F1ヨーロッパGPの展望を語った。

    スペイン第3の都市バレンシアで開催される2010年F1世界選手権第9戦ヨーロッパGPにブリヂストンはミディアム、スーパーソフト両コンパウンドを使用する。

    市内港湾エリアの一般道を使用するバレンシア市街地サーキットは、全長5.42kmの比較的高速なコースで、コースレイアウトの中には港の可動橋も組み込まれている。25のコーナーと時速約300kmに達する複数のセクションが混在するため、様々な条件に対応可能なセットアップを見つけることが課題になる。常設サーキットではないことから、レース期間中の路面状況の変化が大きな要因になるだろう。

    安川ひろし (ブリヂストン モータースポーツ推進室長)
    「2年前に新たにF1のレースに加わったバレンシア市街地サーキットが既に地位を確立しているのは、素晴らしいことです。スペインは当社にとって最も重要なマーケットの一つであり、スペインを訪れるチャンスが年に2回あるのは私たちにとっても嬉しいことです。ブリヂストン・スペインはモータースポーツを有効に活用し、ブリヂストンのブランドイメージの強化を推し進めています。この素晴らしいスペインの都市で開催されるヨーロッパGPが、エキサイティングな展開になることを期待しています」

    浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェロー)
    「レースの舞台が、カナダの川岸のストリートコースからヨーロッパの海辺のストリートコースに移ります。バレンシア市街地サーキットにはジル・ビルヌーブ・サーキットと同じように複数の高速セクションがありますが、コーナー数はバレンシアのほうが多くなります。バレンシアのレイアウトと路面状況はモントリオール以上にタイヤに厳しいので、カナダと同じミディアムとスーパーソフトコンパウンドであっても、チームはパフォーマンスを引き出すために別の課題に取り組むことが必要になるでしょう。昨年まで、バレンシアでは8月末にレースが開催されていました。今年は開催時期が6月に早まっていますが、時期が変わっても大きな気候の変化はないと考えています」

  • セバスチャン・ベッテル 「まだタイトルを諦めていない」

    セバスチャン・ベッテル 「まだタイトルを諦めていない」

    先週末のF1ヨーロッパGPではエンジンブローによりリタイアとなったセバスチャン・ベッテル。

    この時期のノーポイントはタイトル争いでは大きな痛手であり、エンジン制限があるなか、1度に2基のエンジンを失ったことは、残りの6戦のグランプリを考えるとかなりの不利となる。

    しかし、ベッテルは決してまだチャンピオンシップを諦めてはいない。

    セバスチャン、レースの失望は克服しましたか?
    失望がまだ長引いているのは確かだ。レースを要約すれば、スタートはかなり良かったと言わなければならない。キミ(ライコネン)が僕を捕えたけど、集団の中でペースを見つけることができたし、最初のスティントの終わりまでに彼からポジションを取り返して、ニコ(ロズベルグ)に対して十分な優位があった。給油のためにピットに入ったとき、何かがおかしくなるという兆候はなかった。でも、ピットを離れたとき、タイヤの働き方に驚いた。そして、マシンがあまり低くなかったので、少し変だと気がついた。ブレーキングでは完璧なグリップがあった。心に浮かんだ最後のことは、有効な燃料を積んでいないということだった。半周したあと、僕はチームをその事実を伝え、再び給油するためにピットインしなければならなかった。その時点で、レースが終わったとは思っていなかった。でも、その数周後に物語は終わりではなかったとわかった。今年、何度かわからないけど、エンジンがブローしたんだ。

    今週末は2つのエンジンが故障しました。なにか説明できますか?
    いいや、まったく。なぜ僕のクルマが2回壊れて、もう一台のクルマは壊れていないかという疑問の余地もない。

    あなたの駆動スタイルですか?
    それまでに冗談で僕が十分に加速していないかもしれないと言った。土曜日の故障は異なる結果だったということはわかっているけど、正直なところ原因はわからない。

    エンジンを除けば、RB5は低速コーナーがあるこのサーキットでうまく動いていないようでした。次は高速コーナーのスパに向かいます。そこでは再び攻撃できますか?
    僕はスパがとてもすきだし、素晴らしいサーキットだ。度スパを嫌いなドライバーは何が間違っているに違いない。そこにいくのを本当に興奮している。ここでは、困難な週末だった。十分に速くなかったし、上位と大きなギャップがあったけど、土曜日の午前中のセッションでは強さを引き出して、クルマを正しい方向に整えることができたので、予選は僕にとってそれほど悪くはなかった。だから良いレースができると思っていた。レースで起こったことはア間違いなく予定外だったし、残念ながら、これまでも予想通りにうまくいかなかったレースがあった。物事はうまくいかなかったし、チャンピオンシップを争うことを望んでいる誰にもあのようなミスをする余地はない。

    ここでは再びRB5は涼しい気温を好むという古い記事と同じだったように思います。スパでは良さそうです。雨を期待していますか?
    雨が降るかは気にしていないけど、全体的にそのトラックは僕たちのクルマにより適しているだろうね。

    チャンピオンシップの望みは絶たれましたか?
    まだタイトルの見込みはあると思っている。もちろん、タイトルを争うことを諦めない。確かに理想的ではない。11戦のうち5回完走できていないのは理想的とは思えない。でも、まだチャンスがあると信じている。

  • F1ハンガリーGP 決勝 (ドライバーコメント)

    F1ハンガリーGP 決勝 (ドライバーコメント)

    2009 FORMULA 1 TELEFONICA GRAND PRIX OF EUROPE

    1位 ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
    「なんて素晴らしい日だ。本当に厳しいレースで優勝できてとても嬉しいよ。ただ驚いているし、忘れなれない週末になるだろう。5年経っても、勝ち方を忘れてはいないし、とても良い気分だよ! マクラーレンより重い燃料だったけど、レースを通して本当に懸命にプッシュしなければならないだろうことはわかっていた。今日、エンジニアのジョックは素晴らしかった。彼は本当に僕を励ましてくれたし、ペースを維持するために助けてくれた。そしてチームは、2つの最高ピットストップとして素晴らしい仕事をしてくれた。僕をサポートしてくれたみんなに感謝したいし、この勝利はブラジル全体、特に僕の素晴らしい友達フェリペ・マッサに捧げたい。彼がすぐに僕との競争に戻ってくることを望んでいる」

    2位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「2戦連続表彰台という結果は嬉しい。今日はベストの仕事ができた。悔いが残るか、と聞かれたら、イエスと答えるしかないが、皆が勝利を目指して努力したからこそ、ここまで来ることができた。とはいうものの、僕たちは勝つまで満足することはないだろう。今日は失うものは何もなかった。ルーベンス(バリチェロ)に勝つのは簡単ではない。できるかぎりの努力をしたが、今日はそれでも足りなかったということだ。だが、今週末のパフォーマンスは、戦闘力が向上した事実を示している。最速マシンとの間にはまだ若干の差があるようだが、必ず追いついてみせる」

    3位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今回の結果には満足している。すでに金曜日にマシンはレース郷里でかなり競争力があるのがわかっていたし、表彰台を争うことができると考えていた。予選で僕たちは特に軽い燃料で苦労するかもしれないことにも気付いていた。両方の予測は正しかったし、今日は再び表彰台に乗ることができた。なんとかスタートでいくつか準備をあげることができたし、最初の狙いは僕より後にピットインするロズベルグとのギャップを広げることだった。レース後半は、コバライネンに近づいて、彼を追い抜くためにピットストップを最大限に活用することができることがわかり、それをすることができた。これから僕たちはスバに向かうし、大好きなトラックだ。金曜日に僕たちがどれくらい競争力があるかを見るのが待ちきれない。シーズンのこの段階で、すべてを正しく動かすことができれば、表彰台を狙えるだろうし、僕たちの前になにも起こらなければ、僕たちはさらに良い結果をだせるだろう。僕たちはコンストラクターズチャンピオンシップでの3位を守るために全力を尽くさなければならない」

    4位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「2番グリッドからスタートして4位フィニッシュ、というのは理想的な状況ではない。ただし、ハンガリーよりも良くなったと実感している。週末を通じていいパフォーマンスを見せられた。ここまで頑張ってくれたスタッフに感謝したい。まだフロントランナーと同等のペースでは走れないが、現在のポジションまで回復できたことは素晴らしい。過去3戦だけに限れば、マクラーレンが最多のポイントを獲得している。だが、まだ不十分だ。次戦スパは大好きなサーキットなので、今から集中力を高めて表彰台を目指したい」

    5位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「レースは楽しかったけど、本当に暑くて楽しさの大部分を取り去ったね。最高ではなかったけど、それでもチームにとっては良い結果だった。7番手からスタートして再び5位になれたのは悪くはないし、多くのポイントが得られた。ライコネンに勝ちたかったけど、彼は速すぎたよ。僕たちのクルマはあらゆるトラックに適していると思うし、チームはレースごとに進化を続けるためにうまくやっている。僕たちが常に上位にいるのは素晴らしいことだし、これを続けられることを期待している。もうすぐで表彰台に上れるだろう」

    6位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「6位は今日のホームグランプリのためにできた最高の結果だし、8番手からスタートしたことを考えれば、3ポイントは良い結果だ。とてもタフなレースだった。まず暑くかったし、とても競争的なレースだったからね。ずっとプッシュしなければならなかったし、ポジションを守るために絶えず戦っていた。でも、僕たちは週末ずっと速さがあったし、このペースをキープして、スパでもっと良い結果を届けられる自信はかなりあるよ」

    7位 ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
    「ルーベンスは今週素晴らしい仕事をしていたし、彼は勝利に相応しい。もちろん僕が表彰台の頂点にいた方がいいけど、長い時間だったし、彼のために幸せに感じている。トラフィックに捕まってしまったし、このサーキットはオーバーテイクが本当にタフなので、予選で小さなミスとベッテルの後ろに捕まった難しいスタートが今日は本当に犠牲を払ってしまった。それでも今週末の目的を果たして、タイトルでの僕たちのメインのライバルであるレッドブル勢に勝つことができたので、7位にはそんなに落ち込んではいない。僕たちはポジティブな気持ちで次のスパのレースに向かうつもりだし、良いレースをする準備はできている」

    8位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    「集団の中にいたので、非常に悪いポジションからレースをスタートしなければならなかったし、1コーナーではみんなが非常に接近していた。残念ながら、スタートでポジションを上げることができなかったし、ニックに準備を奪われさえした。でも、そのあとのレース中のペースは良かった。僕のスティントは短かったけど、最後のピットストップではマーク・ウェバー追い越すことさえできた。とても良かったね」

    9位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「今日はポイントが獲得できなかったが、これは久しぶりのことだ。結局は、今日はスピードが出なかった。タフなレースだった。今週末は苦しい状況が続き、その当然の結果として、残念ながらポイントを獲得できなかった。ルイス(ハミルトン)がぼくの前でピットインし、ピットストップも少しついていなかったが、これも仕方がないこと。ピットストップも最高ではなく、ポジショニングに少し時間がかかりすぎた。とにかく、ぼくたちにとってはベストの1日ではなかったが、今日の事は水に流して、スパへと気持ちを切り替えるつもりだ」

    10位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「今日はミスもなく良いパフォーマンスを発揮できたし、ラップタイムも良かった。僕たちが明らかに前進したことを示せた。12番グリッドからの10位は僕たちができた最大限だと思う。とてもタフなレースだったし、とても暑かったけど、すべてが完璧に働いた。最初のスティントではBMWの2台の後ろにいて、トラックで追い抜くことはできなかったけど、チームは本当に良いピットストップをしてくれて、ピットレーンでハイドフェルドを追い抜くことができた。今はスパを本当に楽しみにしている。好きなトラックだし、今週末に僕たちが見せたペースから、良い結果が期待できると思う」

    11位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    「結果はとても期待外れだ。今日、成し遂げられただろうことを示すことができなかったからね。スタートはうまくいって、前のみんなのペースに対抗することができたけど、ロバートが僕より軽い燃料だったので、前に行かれてしまった。そのあとエイドリアン・スーティルに対してポジションを守らなければならなくて、上位に近づけなかった。これが重要だった。そのあと、ピットストップを終えたヘイキ・コバライネンが僕の前に出てしまい、その段階で軽かった僕のクルマからアドバンテージを得ることができなかった」

    12位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「望んでいたほどグリッドポジションが良くなかったので難しいレースだったけど、1ストップ戦略を使ったことで、いくつかポジションを上げるチャンスが得られた。スタートはとてもうまくいって、事故を避けることができたし、1周目の終わりにはエイドリアンの後ろの13番手を走行していた。ハードタイヤでの第1スティントは、ペースも良くて一貫性があった。そのあとソフトタイヤに代えて、いくつかグレイニングが出てしまい少しトリッキーだった。最後までそれらを保つためにタイヤに注意しなければならなかったけど、良いペースをキープすることができた。僕たちはいくつかポジションをあげて、今はトヨタや他のクルマより前にいると思う。再び今週末遂げたような進歩を遂げる必要があるし、きっとポイントを獲れると思う」

    13位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「グリップ不足にとても苦しみ、素晴らしいスタートがきれず、予選からクルマは進化しなかった。私は今日も同じ問題を抱え、フリー走行のときの感触にはほど遠いグリップだった。ベストを尽くしたが、順位を上げるためにできることは何もなかった。ベルギーではもっと良い結果を出したい」

    14位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「ブダペストのように、レースでの僕たちはとても速かったので、スタートでのアクシデントは残念だ。ブレーキを強くかけた、私の前を走るクルマを避けるために、第1コーナーで、内側に勢いよく突っ込む形になった。すると、背後から追突され、基本的にその時点で、上位のポジションを獲る望みはほぼ消えた。しかし、せめてデータを収集しようと、残りのレースを精一杯戦い、最後に最速ラップを記録し、戦闘力があることを示せた」

    15位 ロマン・グロージャン (ルノー)
    「1周目は残念ながらうまくいかなかったけど、レース中はポジティブなことがたくさんあったし、価値ある経験を積むことができた。レースのスタートでは本当に集中しなかればならなかったし、まわりで起こっている全てに注意しなければならなかった。そのあとはただコンスタントに良いラップタイムを出そうと試みた。来週のスパではもっと良くならなければならないことは明らかだし、バレンシアで得た経験をうまく使いたい」

    16位 ハイメ・アルグエルスアリ (トロ・ロッソ)
    「気温と湿度が高かったせいで、ぼくにとってはハンガリーよりもずっと厳しいレースだった。残り10周のところでドリンクシステムにトラブルが起き、水分補給することができなくなってしまった。本当に大変だったが、完走し、クルマをチームに持ち帰るために、ぼくはただ自分のベストを尽くした。良かったことは、走行距離を伸ばすことができたこと。これが、スパの助けになることを期待する。少なくとも、今回のレースほど暑くはないと思うからね」

    17位 ルカ・バドエル (フェラーリ)
    「バレンシアに到着したとき、僕はこのグランプリが僕の背中から錆を取り払って、再びレースドライバーの役割での自信を得る時間になると言った。僕にとって、ミスをせずに多くの走行距離を稼ぐことが重要だったし、それをすることができた。体力面は問題ないと感じているし、それは満足感のもうひとつの理由だ。スタートはうまくいって、いくつか順位をあげたけど、そのあとグロージャンと接触してしまい、再び後方に落ちてしまった。自分のレースをしようとしたけど、コンスタントなペースを維持するのは簡単ではなかった。特にラップリーダーを先に行かせなければならないときはね。最初のピットストップでミスをしてしまい、1つ順位を犠牲にしてしまったし、そのあと白線を越えてしまい、ドライブスルーペナルティを取られてしまった。今は自信を持ってスパを楽しみにしている。知っているトラックだし、今週末に積んだ経験を期待することもできるだろう。プレシャーを与えることなく、僕を快適に感じさせるようにあらゆることをしてくれたチーム全員に感謝しているし、週末を通して素晴らしいサポートをしてくれたミハエルに感謝している」

    18位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「再び期待外れな午後になってしまいました。実際には予選ですべてが終わっていました。13番手のときにパンクしてしまい、それで本当に僕のレースは終わってしまいました。そのあとラスト数周でなんらかの問題が発生してしまい、早めにストップしなければなりませんでした」

    –位 セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
    「スタート直後にぼくのレースはほとんど終わっていた。何が起きたのかはレースを見直してみなければ正確には分からない。コースが詰まらないようにイン側へ動いたら、グロックが加速してぼくのウィングに接触した。明らかにそれが原因でウィングが破損し、ウィング交換のためにピットインしなければならなかった。そのタイムロスで、ぼくのレースは終わってしまったも同然だった。クルマの性能や自分がどんなラップタイムを記録できるかを試すために、ぼくはその後もプッシュし続けたが、すぐにブレーキに問題が発生し、結局、ディスクが壊れてクルマを止めざるを得なかった。ここのところ不調の週末が続いているが、ポジティブな気持ちをキープすることが重要だと思う。クルマは進歩しているようなので、もっと良いレースが戦えるようになる可能性はある。スパに期待したい」

    –位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「今日の最大の問題は1回目のストップだった。クルマに燃料が入らず、もう一度ピットインしなければならなかった。2回目のピットストップまで走れたのはラッキーだった。その時点でレースには負けたも同然だったが、その数周後、エンジンにトラブルが発生してリタイヤしなければならなかった。良くないことだ。チャンピオンシップという意味では最後の最後まで戦いを諦めないが、ライバルを追いかけてライバルよりも多くのポイント獲得を目指している時にリタイヤなんて良くないことだ。それができるポジションだったのに、レースをフィニッシュできなかったんだからね」

  • ブラウンGP:バリチェロが5年ぶりの優勝! (F1ヨーロッパGP)

    ブラウンGP:バリチェロが5年ぶりの優勝! (F1ヨーロッパGP)

    ブラウンGPは、F1ヨーロッパGPで、ルーベンス・バリチェロが1位、ジェンソン・バトンは7位だった。

    ルーベンス・バリチェロが、2004年の中国GP以来となる5年ぶりの優勝を成し遂げた。3番グリッドからスタートしたバリチェロは、一回目のピットストップでコバライネンをかわし2位に浮上。そのあと、首位を走っていたルイス・ハミルトンがピットミス。トップに立ったバリチェロは、猛プッシュでハミルトンを突き放し、見事優勝を手にした。

    前戦ハンガリーGPでは、自身のマシンから落ちたパーツがフェリペ・マッサに当たり、マッサは休場を余儀なくされた。そのため、バリチェロは今回のヨーロッパGPにマッサへのメッセージとカラーリングを施したヘルメットで挑み、パルクフェルメでは、真っ先にそのヘルメットをテレビクルーに向かってアピール。感動的な優勝シーンとなった。

    一方、5番グリッドからのスタートとなったジェンソン・バトンは、スタートで後退。しばらく8番手で走行を続けていたが、第2スティントで前を走るマーク・ウェバーがコバライネンのペースに付き合わされている隙に早めのピットストップを敢行。その判断が吉と出て、ウェバーのピットミスもあり、貴重な2ポイントを手に入れた。

    レッドブルがノーポイントに終わったことで、ジェンソン・バトンとブラウンGPはチャンピオンシップのリードを広げることに成功した。

    ルーベンス・バリチェロ (1位)

    ルーベンス・バリチェロ 優勝 F1ヨーロッパGP

    「なんて素晴らしい日だ。本当に厳しいレースで優勝できてとても嬉しいよ。ただ驚いているし、忘れなれない週末になるだろう。5年経っても、勝ち方を忘れてはいないし、とても良い気分だよ! マクラーレンより重い燃料だったけど、レースを通して本当に懸命にプッシュしなければならないだろうことはわかっていた。今日、エンジニアのジョックは素晴らしかった。彼は本当に僕を励ましてくれたし、ペースを維持するために助けてくれた。そしてチームは、2つの最高ピットストップとして素晴らしい仕事をしてくれた。僕をサポートしてくれたみんなに感謝したいし、この勝利はブラジル全体、特に僕の素晴らしい友達フェリペ・マッサに捧げたい。彼がすぐに僕との競争に戻ってくることを望んでいる」

    ジェンソン・バトン (7位)
    「ルーベンスは今週素晴らしい仕事をしていたし、彼は勝利に相応しい。もちろん僕が表彰台の頂点にいた方がいいけど、長い時間だったし、彼のために幸せに感じている。トラフィックに捕まってしまったし、このサーキットはオーバーテイクが本当にタフなので、予選で小さなミスとベッテルの後ろに捕まった難しいスタートが今日は本当に犠牲を払ってしまった。それでも今週末の目的を果たして、タイトルでの僕たちのメインのライバルであるレッドブル勢に勝つことができたので、7位にはそんなに落ち込んではいない。僕たちはポジティブな気持ちで次のスパのレースに向かうつもりだし、良いレースをする準備はできている」

    ルーベンス・バリチェロ 5年ぶりの優勝 フェリペ・マッサへのメッセージをアピールするバリチェロ 表彰台にキスをするバリチェロ

    レース結果:
    F1ヨーロッパGP 決勝:ルーベンス・バリチェロが優勝!

  • フェラーリ:キミ・ライコネンが3位表彰台 (F1ヨーロッパGP)

    フェラーリ:キミ・ライコネンが3位表彰台 (F1ヨーロッパGP)

    フェラーリは、F1ヨーロッパGPで、キミ・ライコネンが3位、ルカ・バドエルは17位だった。

    6番手からスタートしたキミ・ライコネンは、スタートでKERSのアドバンテージを最大限に発揮し、4位に浮上。その後も一貫性のあるパフォーマンスをみせ、2回目のピットストップではコバライネンをかわし、前戦ハンガリーGPの2位に続き、3位表彰台を獲得した。

    最後尾からスタートしたルカ・バドエルは、予選よりは良いラップタイムを出してはいたものの、単独スピンや1回目のピットストップでは白線をまたいでドライブスルーペナルティーを受けるなど、マッサの穴を埋めるには程遠いレース内容で17位だった。

    キミ・ライコネン (3位)
    「今回の結果には満足している。すでに金曜日にマシンはレース郷里でかなり競争力があるのがわかっていたし、表彰台を争うことができると考えていた。予選で僕たちは特に軽い燃料で苦労するかもしれないことにも気付いていた。両方の予測は正しかったし、今日は再び表彰台に乗ることができた。なんとかスタートでいくつか準備をあげることができたし、最初の狙いは僕より後にピットインするロズベルグとのギャップを広げることだった。レース後半は、コバライネンに近づいて、彼を追い抜くためにピットストップを最大限に活用することができることがわかり、それをすることができた。これから僕たちはスバに向かうし、大好きなトラックだ。金曜日に僕たちがどれくらい競争力があるかを見るのが待ちきれない。シーズンのこの段階で、すべてを正しく動かすことができれば、表彰台を狙えるだろうし、僕たちの前になにも起こらなければ、僕たちはさらに良い結果をだせるだろう。僕たちはコンストラクターズチャンピオンシップでの3位を守るために全力を尽くさなければならない」

    ルカ・バドエル (17位)
    「バレンシアに到着したとき、僕はこのグランプリが僕の背中から錆を取り払って、再びレースドライバーの役割での自信を得る時間になると言った。僕にとって、ミスをせずに多くの走行距離を稼ぐことが重要だったし、それをすることができた。体力面は問題ないと感じているし、それは満足感のもうひとつの理由だ。スタートはうまくいって、いくつか順位をあげたけど、そのあとグロージャンと接触してしまい、再び後方に落ちてしまった。自分のレースをしようとしたけど、コンスタントなペースを維持するのは簡単ではなかった。特にラップリーダーを先に行かせなければならないときはね。最初のピットストップでミスをしてしまい、1つ順位を犠牲にしてしまったし、そのあと白線を越えてしまい、ドライブスルーペナルティを取られてしまった。今は自信を持ってスパを楽しみにしている。知っているトラックだし、今週末に積んだ経験を期待することもできるだろう。プレシャーを与えることなく、僕を快適に感じさせるようにあらゆることをしてくれたチーム全員に感謝しているし、週末を通して素晴らしいサポートをしてくれたミハエルに感謝している」

    レース結果:
    F1ヨーロッパGP 決勝:ルーベンス・バリチェロが優勝!

  • マクラーレン:ハミルトン、無線ミスで優勝を逃す (F1ヨーロッパGP)

    マクラーレン:ハミルトン、無線ミスで優勝を逃す (F1ヨーロッパGP)

    マクラーレンは、F1ヨーロッパGPで、ルイス・ハミルトンが2位、ヘイキ・コバライネンは4位だった。

    ポールポジションからスタートし、中盤まで首位でレースを有利に進めていたハミルトン。しかし、最後のピットストップではチームとのコミュニケーションが乱れ、予定よりも早くピットイン。結果的にルーベンス・バリチェロに1位の座を明け渡してしまった。

    しかし、この日最多の13ポイントを獲得したマクラーレンは、コンストラクターズポイントでトヨタを抜いて4位に浮上した。

    ルイス・ハミルトン (2位)
    「2戦連続表彰台という結果は嬉しい。今日はベストの仕事ができた。悔いが残るか、と聞かれたら、イエスと答えるしかないが、皆が勝利を目指して努力したからこそ、ここまで来ることができた。とはいうものの、僕たちは勝つまで満足することはないだろう。今日は失うものは何もなかった。ルーベンス(バリチェロ)に勝つのは簡単ではない。できるかぎりの努力をしたが、今日はそれでも足りなかったということだ。だが、今週末のパフォーマンスは、戦闘力が向上した事実を示している。最速マシンとの間にはまだ若干の差があるようだが、必ず追いついてみせる」

    ヘイキ・コバライネン (4位)
    「2番グリッドからスタートして4位フィニッシュ、というのは理想的な状況ではない。ただし、ハンガリーよりも良くなったと実感している。週末を通じていいパフォーマンスを見せられた。ここまで頑張ってくれたスタッフに感謝したい。まだフロントランナーと同等のペースでは走れないが、現在のポジションまで回復できたことは素晴らしい。過去3戦だけに限れば、マクラーレンが最多のポイントを獲得している。だが、まだ不十分だ。次戦スパは大好きなサーキットなので、今から集中力を高めて表彰台を目指したい」

    マーティン・ウィトマーシュ (チームプリンシパル)
    「昨日はフロントローを独占できたので、レースにも大きな期待を賭けていた。しかし、ルーベンスに勝てるだけのスピードがなかった。ライバル勢とは異なったタイヤ戦略を採用したが、果たしてこれが正しかったかどうかは分からない。いずれにしても、勝てるほど速くなかった、というのは事実に違いない。最終ピットストップに関しては、安全に2位でフィニッシュするのではなく、優勝を狙う戦術に訴えた。ルイスとヘイキのピットストップ・タイミングを入れ替えたのだが、相応のリスクは覚悟していた。ギリギリでの判断だったので若干の混乱が生じてしまい、貴重な数秒を失った。だが、ルーベンスのペースからすると、あそこでロスしようがしまいが、リザルトに大差はなかったと思う」

    ノルベルト・ハウグ (メルセデス・ベンツ・モータースポーツ・バイスプレジデント)
    「ルイスはまったく隙のないパフォーマンスを見せていただけに、勝てなかったのが残念だ。しかし、ルーベンスを破るには、あれほどタイトなピットストップを行わなければならなかった。今日のルーベンスは勝利に値する。今日はマクラーレン・メルセデスが最多のポイントを獲得することができたが、これは夏期休暇に入る前のハンガリーと同様の状況だ。この2戦で、マクラーレン・メルセデスは36ポイント中27ポイントを独占し、ルイスは20ポイント中18ポイントを手中に収めた。非常にポジティブな結果であり、ウォキング、ブリックスワース、シュツットガルトのスタッフも大いに喜んでいる。彼らの努力があったからこそ、マクラーレン・メルセデスとしてあるべき姿に戻ることができたのだ。ヘイキも堅実なドライビングを見せて、今季のパーソナルベストをマークしてくれた。プラスの要素が数多くみられるので、今後はいっそうの上乗せを目指したい。最後に、5年ぶりに表彰台の頂点に立ったルーベンスを心から祝福したい。私だけでなく、パドック全体が同じムードになっているはずだ」

    レース結果:
    F1ヨーロッパGP 決勝:ルーベンス・バリチェロが優勝!

  • トヨタ:厳しい結果もグロックが最速ラップを記録 (F1ヨーロッパGP)

    トヨタ:厳しい結果もグロックが最速ラップを記録 (F1ヨーロッパGP)

    トヨタは、F1ヨーロッパGPで、ヤルノ・トゥルーリが13位、ティモ・グロックは14位だった。たが、ティモ・グロックがヨーロッパGPのファステストラップを記録。最後にポジティブな兆候をみせた。

    ヤルノ・トゥルーリ (13位)
    「グリップ不足にとても苦しみ、素晴らしいスタートがきれず、予選からクルマは進化しなかった。私は今日も同じ問題を抱え、フリー走行のときの感触にはほど遠いグリップだった。ベストを尽くしたが、順位を上げるためにできることは何もなかった。ベルギーではもっと良い結果を出したい」

    ティモ・グロック (14位)
    「ブダペストのように、レースでの私たちはとても速かったので、スタートでのアクシデントは残念だ。ブレーキを強くかけた、私の前を走るクルマを避けるために、第1コーナーで、内側に勢いよく突っ込む形になった。すると、背後から追突され、基本的にその時点で、上位のポジションを獲る望みはほぼ消えた。しかし、せめてデータを収集しようと、残りのレースを精一杯戦い、最後に最速ラップを記録し、戦闘力があることを示せた」

    新居章年 (シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター)
    「いかに予選順位が重要か再認識させられたレースだった。ヤルノが13位、ティモが14位とポイント獲得できなかったが、2人のドライバーはよく頑張ってくれた。特にティモは最速ラップを記録し、追い上げを見せた。しかし、オープニングラップで追突され、緊急ピットインしてタイヤを交換した分が最後まで響いた。またヤルノは1ストップ作戦で上位を目指したが予選ポジションが悪すぎた。1週間後に開催されるスパでのベルギーGPは、雨も予想されるが、まず予選をしっかり戦えるように準備していく」

    ジョン・ハウエット (TMG社長)
    「今日の結果は、明らかに、ここのGPで私たちが、望んでいたものでも、予想していたものでもない。大変厳しい週末になったが、気持ちを入れ替え、真のポテンシャルを出せるよう、次週のGPに臨む。ティモが最速ラップを記録したことから分かるように、クルマにはおおむね、高い競争力があるので、なぜ予選のペースが決勝のペースほど良くないのか、考えなければならない。これを克服し、クルマの持つ強みをしっかり引き出したい」

    レース結果:
    F1ヨーロッパGP 決勝:ルーベンス・バリチェロが優勝!

  • レッドブル:痛恨のノーポイント (F1ヨーロッパGP)

    レッドブル:痛恨のノーポイント (F1ヨーロッパGP)

    レッドブルは、F1ヨーロッパGPで、マーク・ウェバーが9位、セバスチャン・ベッテルはリタイアだった。

    レッドブルにとっては厳しい週末になった。4番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテルは、オープニングラップで順位をキープしたが、1回目のピットストップで燃料が入らないという問題が発生。再度ピットストップを余儀なくされ、大きく順位を落とした。そのあとエンジントラブルが発生。予選でもベッテルはエンジンを壊しており、残りのレースを考えると困難な状況に立たされた。

    9番グリッドからスタートしたマーク・ウェバーは、第1スティントで7番手まで順位をあげたが、最終ピットストップでタイムをロス。ジェンソン・バトンだけでなく、ロバート・クビサにも順位を奪われ、9位ノーポイントに終わった。

    マーク・ウェバー (9位)
    「今日はポイントが獲得できなかったが、これは久しぶりのことだ。結局は、今日はスピードが出なかった。タフなレースだった。今週末は苦しい状況が続き、その当然の結果として、残念ながらポイントを獲得できなかった。ルイス(ハミルトン)がぼくの前でピットインし、ピットストップも少しついていなかったが、これも仕方がないこと。ピットストップも最高ではなく、ポジショニングに少し時間がかかりすぎた。とにかく、ぼくたちにとってはベストの1日ではなかったが、今日の事は水に流して、スパへと気持ちを切り替えるつもりだ」

    セバスチャン・ベッテル (リタイア)
    「今日の最大の問題は1回目のストップだった。クルマに燃料が入らず、もう一度ピットインしなければならなかった。2回目のピットストップまで走れたのはラッキーだった。その時点でレースには負けたも同然だったが、その数周後、エンジンにトラブルが発生してリタイヤしなければならなかった。良くないことだ。チャンピオンシップという意味では最後の最後まで戦いを諦めないが、ライバルを追いかけてライバルよりも多くのポイント獲得を目指している時にリタイヤなんて良くないことだ。それができるポジションだったのに、レースをフィニッシュできなかったんだからね」

    クリスチャン・ホーナー (チーム代表)
    「非常に残念だ。セバスチャンのクルマに燃料リグのトラブルとエンジン・トラブルが続いて発生した。今週末、2度目の同じトラブルで、痛手となった。マークに関しては、残念ながらスピードが十分ではなかった。長い間ジェンソン(バトン)を後ろに抑えていたが、ジェンソンの方がスピードがあり、非常に速いアウトラップで我々を追い越した。彼を後ろに抑え続けるだけのスピードが残念ながらマークにはなかった」

    ファブリス・ロム (ルノー・プリンシパルエンジニア)
    「今回のレースは悪夢のような週末だった。セバスチャンのクルマに2回のエンジン・トラブルが発生した。レッドブル・レーシングとセバスチャンには謝罪の言葉しかない。特にこの信頼性の問題に関しては謝りたいと思うし、二度と同じ問題が起きないように全力で仕事に取り組むことを約束したい。しかし、セバスチャンにとってはシーズン終盤のエンジンが厳しくなってしまうことになる」

    レース結果:
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  • ルノー:フェルナンド・アロンソが6位入賞 (F1ヨーロッパGP)

    ルノー:フェルナンド・アロンソが6位入賞 (F1ヨーロッパGP)

    ルノーは、F1ヨーロッパGPで、フェルナンド・アロンソが6位、ロマン・グロージャンは15位だった。

    フェルナンド・アロンソ (6位)
    「6位は今日のホームグランプリのためにできた最高の結果だし、8番手からスタートしたことを考えれば、3ポイントは良い結果だ。とてもタフなレースだった。まず暑くかったし、とても競争的なレースだったからね。ずっとプッシュしなければならなかったし、ポジションを守るために絶えず戦っていた。でも、僕たちは週末ずっと速さがあったし、このペースをキープして、スパでもっと良い結果を届けられる自信はかなりあるよ」

    ロマン・グロージャン (15位)
    「1周目は残念ながらうまくいかなかったけど、レース中はポジティブなことがたくさんあったし、価値ある経験を積むことができた。レースのスタートでは本当に集中しなければならなかったし、まわりで起こっている全てに注意しなければならなかった。そのあとはただコンスタントに良いラップタイムを出そうと試みた。来週のスパではもっと良くならなければならないことは明らかだし、バレンシアで得た経験をうまく使いたい」

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