タグ: メルセデスAMG F1

  • メルセデス、F1ドイツGPに多数の空力アップグレードを投入

    メルセデス、F1ドイツGPに多数の空力アップグレードを投入

    メルセデスAMG F1チームは、ホームレースとなる母国レースに多数の空力アップグレードを投入している。

    メルセデスは今週末のF1ドイツGPでモータースポーツ125周年、そして、メルセデスにとって200戦目のグランプリスタートを記念した特別なカラーリングを施したW10で参戦する。

    水曜日に撮影された写真では、現在の“シルバー・アロー”誕生のきっかけとなったドイツのナショナルカラーのホワイトとそれを剥がしてアルミの地肌が露わになっている感じを表現したカラーリングであることが確認できる。

    また、シャシーは、オーストリアで妥協を強いられた冷却問題に対応した新しいシャシーが導入されると報じられている。

    それだけでなく、ミラーはバルセロナで一度導入されたオープンミラーが再導入され、サイドポッドにはダウンフォースだけでなく、冷却にも効果がある追加のスロットが入れられている。

    メルセデスAMG F1 W10メルセデスAMG F1 ドイツGP 2019

  • ルイス・ハミルトン 「F1マシンの最低重量はもっと引き下げるべき」

    ルイス・ハミルトン 「F1マシンの最低重量はもっと引き下げるべき」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、レースを向上させるために将来的にF1マシンの最低重量を大幅に引き下げるべきだと考えている。

    過去数年間、F1マシンの最低重量を引き下げられており、現在は740kgに規定されている。それでも605kgが最低重量だった10年前と比較すれば、135kg増加している。

    ルイス・ハミルトンは、F1がマシンを軽量化することを希望しており、すでにF1幹部との会議でGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)から議案として提出したと語る。

    「マシンの重量が730kgである必要はない。単純に今は重すぎると思う。何年か前は600kgくらいだったからね」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「チームのエンジニアたちに聞いてみたら、彼らはレギュレーションが変わるのであれば、その新しい重量に合わせてマシンを造ることは可能だと言っていた。いくつかのパーツを外すだけでいい。それにでマシンは軽くできる。パフォーマンスにかかわるパーツが多少減っても、彼らは良いマシンを仕上げられる」

    「F1は毎年マシンを重くし続けている。僕たちは速く走り、ダウンフォースも増えている。でも、タイヤはね・・・ピレリが今のように限られたテスト期間でこれほどの重量を支えるタイヤを開発することはかなり厳しいだろう」

    「マシンを重くすることによって、ドミノ効果のように様々な部分に影響が出ている。マシンが軽くなれば、僕たちはもっと激しい戦いができる」

    現在、ドライバーは燃料を満タンにしてグリッド上に並んだ時点で約850kgのマシンを走らせている。しかし、FIA会長のジャン・トッドは2021年に向けてレース中の給油を復活させることを求めており、それがレースに与える影響について調査することを要請している。

    レース中に給油することができれば、ドライバーたちはより軽いマシンでのスタートすることができる。

    フェラーリのシャルル・ルクレールは、給油復活というアイデアを前向きに捉えていると語る。

    「僕自身、これまでレース中に給油をした経験はないけど、一度経験してみたいと思っていた。F1で復活するのであれば喜んでやらせてもらうよ」とシャルル・ルクレールはコメント。

    「今の大きな問題はマシンが重すぎることだと思う。別々の話かもしれないけど、給油は良い案だと思う」

    GPDAの理事を務めるハースF1のロマン・グロージャンも、レース中の給油復活を支持している。

    「給油案に賛成だ。マシンをもっと軽くして、もっと速く走らせると言う点で効果があると思うからね」とロマン・グロージャンはコメント。

    「ドライバーにとってこれまでよりも厳しい戦いが求められることになる。新たなレース戦略を作る必要も出てくるだろう」

    「重いマシンを走らせることが良いことだとは思わない。給油を前提として軽いマシンを走らせれば、もっと面白いレースが展開するだろうし、タイヤへの負担も減ると思う」

  • メルセデス、冷却問題に対策した新シャシーをF1ドイツGPで投入との報道

    メルセデス、冷却問題に対策した新シャシーをF1ドイツGPで投入との報道

    メルセデスは、今週末のF1ドイツGPに冷却問題に対策を施した新シャシーを投入すると報じられている。

    F1オーストリアGPで開幕からの8連勝が途絶えることになったメルセデスは、その敗因として、予想以上の高い気温によって冷却に問題を抱え、エンジンの出力を抑えざるを得なかったことを上げている。

    今週末にホッケンハイムで開催されるF1ドイツGPもオーストリアと同様にかなり暑いなかで開催されると予想されている。

    メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは「天気予報によると気温が高くなることが予想されている。同じような気候となったオーストリアは非常に厳しいかっただけに、用心する必要がある」と語っている。

    だが、メルセデスは、2019年F1マシン『W10』が冷却に問題を抱えていることはすでに認識しており、オーストリアGP前からその対策に取り組んでいたことも明らかとなっている。

    メルセデスのF1ドライバーを務めるバルテリ・ボッタスは、ホッケンハイムではオーバーヒート対策が施されたマシンが投入されることを示唆した。

    「次に迎える暑いレースには冷却効率を高めるための改良パーツが投入されると聞いている」とバルテリ・ボッタスは語った。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコも、メルセデスがホッケンハイムに新シャシーを投入することを耳にしていると語る。

    「彼らが苦しむのは暑いときだけだし、我々としてはホッケンハイムもそうなることを期待している」とヘルムート・マルコ Auto Bild にコメント。

    「だが、私はメルセデスが新しい冷却システムを備えた新シャシーを持ち込むと耳にしている」

    報道によると、メルセデスの新シャシーはすでにFIAのクラッシュテストに合格しているとされている。

    関連:2019年 F1ドイツGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • メルセデス、F1ドイツGPは“ホワイト・アロー”で参戦?

    メルセデス、F1ドイツGPは“ホワイト・アロー”で参戦?

    メルセデスAMG F1チームは、F1ドイツGPで採用する特別カラーリングをチラ見せ。かつてのドイツのナショナルカラーである白色に塗られた“ホワイト・アロー”を走らせるようだ。

    メルセデスAMG F1チームは、今週末のF1ドイツGPでモータースポーツ125周年、そして、メルセデスにとって200戦目のグランプリスタートを記念した特別なカラーリングを施したW10で参戦する。

    1894年7月22日、世界初のモータースポーツイベントであるパリ-ルーアン・トライアルが開催され、ダイムラーが設計した3.5馬力のエンジンを搭載したプジョーが優勝している。

    メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは「1894年には、世界初のカーレースがパリからルーアンまで開催され、優勝したマシンにはゴットリープ・ダイムラーの設計によるエンジンが搭載されていた」とコメント。

    「それは今日に至るまで続く素晴らしいモータースポーツの伝統の始まりであり、我々はこの遺産の次の章を書くことを非常に誇りに思っている。「我々は遺産に敬意を表すために記念のカラーリングを走らせる」

    メルセデスとシルバー・アロー
    シルバー・アローの誕生は、現代のF1グランプリが始まる前の1934年まで遡る。その年、最大重量750キログラムというグランプリカーの新しい車両規定がスタートした。

    メルセデスは、6月の国際アイフェル・レースにアルミボディを採用した“W25”を送り込む。当時のグランプリでは、各チームがマシンにそれぞれの国のナショナルカラーを施しており、メルセデスW25はドイツのナショナルカラーである白色に塗られていた。しかし、レース前日の車検で純白のW25の重量は、規定の750キログラムをちょうど1キログラムオーバーしていた。

    当時メルセデスチームの監督を務めていたアルフレート・ノイバウアは、ファクトリードライバーであるフォン・ブラウヒッチュの「これではみんなが顔に泥を塗られてしまいますよ」の“塗る”という一言にひらめき、急遽メカニックたちにボディのすべての塗装を剥がし取ることを指示。作業は夜を徹して続けられた。

    翌朝、純白のボディカラーを脱ぎ捨て、アルミの地肌そのままで再び計量にやってきたW25は、規定重量ちょうどで計量をパス。そして、フォン・ブラウヒッチュがドライブするシルバーに輝く“銀の矢(シルバー・アロー)”は、ニュルブルクリンクのコースレコードまで更新して完全勝利を収めた。

    それ以降、メルセデスのレーシングカーはシルバーがトレードマークとなり、シルバー・アローの愛称で呼ばれるようになる。モータースポーツにおけるドイツのナショナルカラーも、白色からシルバーへと変更になった。

    関連:2019年 F1ドイツGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ルイス・ハミルトン 「F1の会場選定にドライバーの意見を取り入れるべき」

    ルイス・ハミルトン 「F1の会場選定にドライバーの意見を取り入れるべき」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1首脳陣は新たな会場をカレンダーに加える前にドライバーの意見を取り入れるべきだと考えている。

    5度のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、F1がカレンダーに新たな会場を加えることを支持していはいるが、スリリングなバトルを展開するという点では、すべてのサーキットに同じようなポテンシャルがあるわけではないと考えている。

    代表的な例として、ポール・リカールで行われた今年のF1フランスGPは、F1史上で最も退屈なレースだったと批判されたが、その後のF1オーストリアGPとF1イギリスGPでは順位が激しく入れ替わるエキサイティングなレースが展開された。

    オーバーテイクに関しては、F1マシンの空力レギュレーションといった要素も絡んでいるが、ルイス・ハミルトンは、良いサーキットでは良いレースが生み出されるものであり、良い会場を判断するためにドライバー以上の存在はいないと主張する。

    「この競技の歴史を見れば、ドライバーがサーキットのことに助言するという点で決定権を持ったことはない。でも、どのコースでオーバーテイクができて、どこではできないかを誰よりもよく知っているのは僕たちドライバーだ」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「誰が選定しているのかはわからないけど、今後選ばれたサーキットのなかには、素晴らしいレースにはならないかもしれない場所もある」

    「いつもどのコースが気に入っているかを質問される。シルバーストンはそのうちのひとつだ。他のマシンに追従することができるからね。高速で走れるところがスペクタクルだ」

    「追従することができず、電車のように連なって走るしかない場所もある。レースを開催するためだけに選ばれた国と素晴らしいレースができる場所とではどっちがいいと思う?」

    「後者を選ぶのであれば、それぞれの国に対して異なるオプションを考えていく必要がある」

    2020年のF1世界選手権では35年ぶりにザントフォールトでF1オランダGPが復活することが決定している。ザントフォールトにはF1において多くの歴史があるが、コース上のバトルという点では懸念の声も上がっている。

    ルイス・ハミルトンは、将来的にグランプリ・ドライバーズ・アソシエーション(GPDA)が、会場の選定や既存サーキットのレイアウト調整に関与できることを望んでいると語る。

    「アドバイスをするという部分で僕たちは関わることができる。F1をより良くしていくために僕たちはいる」

    「様々な国でグランプリを開催できることを嬉しく思っている。だた、いくつかのサーキットで何かを変更する場合や、その国の中で異なるサーキットを使うという点でオープンな姿勢でいてくれるなら、僕たちはそういった部分にも目を向けるべきだ」

  • メルセデス、F1ドイツGPでモータースポーツ125周年の特別カラーリング

    メルセデス、F1ドイツGPでモータースポーツ125周年の特別カラーリング

    メルセデスAMG F1チームは、今週末のF1ドイツGPでモータースポーツ125周年を記念した特別なカラーリングを施したマシンを走らせる。

    1894年7月22日、世界初のモータースポーツイベントであるパリ-ルーアン・トライアルが開催された。また、今週末のドイツGPはメルセデスにとって200戦目のグランプリスタートとなる。

    「ホッケンハイムは、シュトゥットガルトにある当社のグローバル本部に近いため、パドックやグランドスタンドでたくさんのメルセデス・ファミリーに会えることを楽しみにしている」とメルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフはコメント。

    「今年のレースは非常に特別なイベントだ。我々はメルセデス・ベンツ グロースプレイス・フォン・ドイチュランド(Mercedes-Benz Großer Preis von Deutschland)のタイトルスポンサーであり、メルセデスにとって200回目のスタートを迎えるレースとなる」

    「またホッケンハイムで125周年を迎えるモータースポーツの素晴らしい記念日を迎える」

    「1894年には、世界初のカーレースがパリからルーアンまで開催され、優勝したマシンにはゴットリープ・ダイムラーの設計によるエンジンが搭載されていた」

    「それは今日に至るまで続く素晴らしいモータースポーツの伝統の始まりであり、我々はこの遺産の次の章を書くことを非常に誇りに思っている。

    「我々は遺産に敬意を表すために記念のカラーリングを走らせる」

    トト・ヴォルフは、コース外のそれらの行事は、メルセデスにとってシルバーストンの勢いを維持する妨げにはならないと語る。

    「オフトラックで多くのことが起こるが、我々の主な焦点はコース上でのパフォーマンスのままだ」とトト・ヴォルフはコメント。

    「天気予報は、オーストリアで我々をかなり苦しめた高温が予測されているため、警戒を続けなければならない」

    「シュピールベルクと同様に、ホッケンハイムも比較的短いサーキットであり、チーム間のギャップは縮まる。我々は謙虚な姿勢を保ち、ベストな結果を得るために一生懸命働いていく」

  • メルセデスF1 「どのエンジンメーカーも1000馬力に達していない」

    メルセデスF1 「どのエンジンメーカーも1000馬力に達していない」

    メルセデスのF1エンジニアは、F1のどのエンジンメーカーもまだ1000馬力には達していないと Auto Motor und Sport に語った。

    過去2年間でメルセデスとフェラーリのF1パワーユニットは1000馬力の壁を突破したとの報道が頻繁になされている。しかし、匿名のメルセデスのエンジニアは同社のパワーユニットは1000馬力に到達していないと語る。

    メルセデスのエンジニアは「いいや、フェラーリでさえ届いていないはずだ」とコメント。

    「我々は近づいているが、来週もそこに到達することはないだろう」

    ホンダは、F1イタリアGPもしくはF1イギリスGPに投入するとされる“スペック4”エンジンで25馬力アップを果たし、メルセデスにパワーに匹敵するとも報じられている。

  • バルテリ・ボッタス 「自分はメルセデス残留に相応しいドライバー」

    バルテリ・ボッタス 「自分はメルセデス残留に相応しいドライバー」

    バルテリ・ボッタスは、2020年もメルセデスでルイス・ハミルトンのチームメイトを続けたいと語る。

    2018年の無得点で終えたバルテリ・ボッタスは、新たな契約を結ぶ可能性は薄れてきているように見えたが、今シーズンは強さと一貫性をみせている。

    先週末のF1イギリスGPではポールポジションを獲得し、ルイス・ハミルトンと勝利を賭けて戦った。

    バルテリ・ボッタスは、自分は来年もメルセデスのドライバーを務めるに相応しいと語る。

    「もしルイスがチームメイトでなければ、僕はもっと多くのレースに勝っていたかもしれないね」とバルテリ・ボッタスは Canal Plus にコメント。

    「でも、正直、何もかわらないだろう。状況は僕を前進させ、もっと多くを達成する助けになっているからね。彼に挑戦したいと思っている」

    「来シーズンも契約を延長したい」

    しかし、メルセデスは、ドライバー市場を見ているのは明らかであり、すでにトト・ヴォルフの支援を受けているエステバン・オコンをリザーブドライバーに置いている。

    「自分がメルセデスに残るに相応しいことをチームに証明したと思っている。でも、もう少しレースを待たなければならないだろう」とバルテリ・ボッタスは語る。

    「まだ何もサインはされていいないけど、僕は進歩を遂げ続けているし、すべては問題ないはずだ」

    だが、メルセデスが自分をキープしない場合、バルテリ・ボッタスは次に競争力のあるチームで走りたいと語る。

    「メルセデスを離れなければならないとしてら、2位のチームにいたい。現時点でそれはフェラーリだ」とバルテリ・ボッタスは語った。

  • ルイス・ハミルトン 「セーフティカーが入らなくても勝てた」

    ルイス・ハミルトン 「セーフティカーが入らなくても勝てた」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、バルテリ・ボッタスとは戦略が異なっていたため、セーフティカーが入らなくてもF1イギリスGPで勝っていたと考えている。

    ルイス・ハミルトンは、レース序盤にポールシッターのバルテリ・ボッタスとバトルを展開したが抜くことがきず、16周目にボッタスがピットインするまで2番手を走行していた。

    ステイアウトして暫定首位に浮上したルイス・ハミルトンは、20周目にセーフティカーが入ったことでフリーストップを得てタイヤ交換後もトップでコースに戻ることができた。

    ルイス・ハミルトンは、新品のハードタイヤで1ストップ戦略を成功させ、F1イギリスGPでの史上最多勝利となる6勝目を達成。一方、2ストップを選択したバルテリ・ボッタスは、ハミルトンの20秒後方でゴールしている。

    「僕は1ストップで行くつもりだったし、バルテリ・ボッタスは2ストップだった。だから、何も違いはなかったと思う」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「セーフティカーは違いを生み出さなかった。彼が16周目にピットに入ったとき、それを可能な限り総裁することが僕の計画だった。その後、4周くらい走ったと思うけど、あと1~2周はいけたと思う」

    「当時、彼は僕を捕えてはいなかった。彼は僕を捕えなければならなかったけど、それができていなかったし、僕はほぼ同じギャップを保っていた」

    「彼は僕のウィンドウ内の0.7秒でピットから出てきた。だから、僕がピットインしても彼は0.7秒前にいたはずだ。それが1秒になり、1.5秒になり、1.5秒から2秒に留まっていた」

    「もう1周していたらあそれは2.5秒になっていただろうし、僕が望めば新品のハードタイヤで彼の直後にいたかもしれない。そして、彼はピットインしなければならなかった」

    「まだ21秒のギャップがあったはずだ。だから、あまり違いはなかった。僕が彼の後ろになっていたとしても、もちろん、彼をオーバーテイクするつもりだった。でも、後から考えれば、実際にそれをする必要はなかったけどね」

    ルイス・ハミルトンは、メルセデスの当初の計画は二人とも2ストップで走ることだったが、自分で1ストップにすることを選んだと付け加えた。

    「合意はしていなかったし、できるかもしれないと言われた。なおで、オプションを検討したし、常に相殺したいと思っていた。だから、ボノ(レースエンジニア)が無線で『どのタイヤがいいか?』と言ってきたときに『ハードがいい』と答えた」

    「1ストップを完了できることがわかっていたか? そこまでではない。でも、着手してすぐに非常に強いことがわかったし、すぐに特にタイムを諦めなければならないとも思わなかった。だから、ステイアウトすることに決めた」

    メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフはチームの戦略について「午前中の戦略ミーティングでは、実際、2番手を走っているドライバーにとって可能なオフセット戦略があるかどうかを考えていた。同じタイヤを履いていたら、どのようにレースが終わっていたかをね」とコメント。

    「その提案を受け、2番手を走行しているドライバーは中盤にハードタイヤを履くオフセット戦略を実行することにした」

    「ハードタイヤのデータが不足していたため、1ストップを達成できるかどうか確信がなかったし、おそらく2ストップになるだろうと考えていた。それがレースの展開であり、二人とも素晴らしいレースを走った」

    「二人ともレースの勝利に値していたし、あの場合はセーフティカーは一方のドライバーに有利に傾いた」

  • メルセデスAMG F1 | 2019年 F1イギリスGP 決勝レポート

    メルセデスAMG F1 | 2019年 F1イギリスGP 決勝レポート

    メルセデスAMG F1チームは、2019年のF1イギリスGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが優勝、バルテリ・ボッタスが2位でレースを終えた。

    トト・ヴォルフ(チーム代表)
    「シーズン最悪の週末から巻き返し、ホームレースで1-2フィニッシュを達成でき最高の気分だ。コース上で我々ドライバーたちが激しく競争するのを見るのは興奮した。タフなバトルだったが、2人の間には多くのリスペクトがあり、常にお互いに十分なスペースを残していた」

    「私はどちらのドライバーも今日は当然の勝利だと思っている。バルテリは本当に強力な週末を過ごし、シルバーストンの予選でルイスを上回り、レースをリードし、豪快にポジションを守ったが、彼にとってはセーフティカーのタイミングが悪かった。ルイスは昨日少し苦戦していたものの、今日はとても力強いレースを走り、30周も走り込んだ古いハードタイヤでファステストラップも刻んで見せた。彼がどうやってそれを成し遂げたのか我々もまだよく分かっていない。地元ファンの前で彼にとっては最高の結果だ。2週間後に迎える2度目のホームレースを楽しみにしている」

    ジェームス・アリソン(テクニカルディレクター)
    「チームにとって最高の結果であり、ドライバーたちがマシン同様に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。チームとして、今日は本当に強力だったが、だからといってピットウオールの動きが楽になることはない。最初のスティントで我々ドライバーたちが激しく競い合っていたため、まるでそれがレース全体ように感じるほどだったが、セーフティカーの介入があり、残念なことにバルテリにはうまく働かなかった。それでも、ルイスにとっては地元レースで最高の結末となり、バルテリも本当に力強い走りを見せてくれた。予選での接戦を経て、レースペースが強力だったことは満足しているし、金曜日のロングラン中に示した競争力を再現することができた」

    ルイス・ハミルトン(優勝)
    「2008年にここで最初に勝ったときのことを思い出した。ブルックランズを抜けて観客を見ながらストレートを走る。今日はあのときの感覚をとても懐かしく思った。今日感じた興奮、幸福、うれしさはあのときと全く同じだった。僕は今までたくさんのレースを戦ってきたし、勝つことに慣れて何も感じないと思うかもしれないけど、初勝利のときみたいな感じだった。バルテリはレースではとても手強く、序盤にとてもいいバトルができた。ターン7に入るところで彼をほとんど捉えていたけど、彼は横にいたのでドアを閉めることができなかった。その後は少し後ろに下がって、ピットストップで彼をオーバーテイクできるかもと期待してそのタイミングを待っていた。最初のスティントを数ラップ伸ばしたしたときにセーフティカーが出てくれて、バルテリの前で戻れたし、僕にとっては完璧なタイミングだった。今日の僕がこの結果を出すことを支えてくれた全ての人に感謝したい。信じられないくらい素晴らしいチームが僕を支えてくれている。毎週、壁を打ち壊し、記録を更新し、限界を超えていく。彼らと一緒にいるのは本当に素晴らしい」

    バルテリ・ボッタス(2位)
    「良いスタートを切って、最初の数周ではルイスと良いバトルができた。本当に楽しかった。ピットストップ後、ルイスとのギャップをコントロールしていたが、セーフティカーが出動し、彼は事実上フリーでピットストップすることができて、僕の前で合流した。レース中にもう一度チャンスがあることを願っていたが、いずれにしろ違うコンパウントに交換するためにもう一度ピットストップしなければならなかったので、その可能性は小さいことはわかったいた。タイヤ寿命は僕たちが考えていたよりもかなり長かったので、1ストップも可能だったけど、レース前のシミュレーションでは2ストップが最速のオプションだと予測されていた。今日は間違いなく優勝できたはずなのでがっかりしているけど、この週末からポジティブに捉えたい。予選も強かったし、レースペースもとても良かった。チームにとって今回も強い週末だった。オーストリアでの難しいレースのあと1-2フィニッシュは素晴らしい結果だ。優勝したルイスを祝福したい。彼はよい走りをしたし、地元のファンから大きな応援を受けていた。ホッケンハイムの次戦を楽しみにしているし、巻き返すために全力を尽くすつもりだ」