タグ: メルセデスAMG F1

  • バルテリ・ボッタス、セーフティカーに泣く 「優勝できたレースだった」

    バルテリ・ボッタス、セーフティカーに泣く 「優勝できたレースだった」

    メルセデスのバルテリ・ボッタスは、F1イギリスGPの決勝レースを2位表彰台で終えた。

    ポールポジションからスタートしたバルテリ・ボッタスはレース前半をリード。しかし、セーフティカーがルイス・ハミルトンに有利に働いてトップを明け渡すことになり、2位でチェッカーを受けた。

    「良いスタートラインを切って、最初の数周ではルイスと良いバトルができた。本当に楽しかった。ピットストップ後、ルイスとのギャップをコントロールしていたが、セーフティカーが出動し、彼は事実上フリーでピットストップすることができて、僕の前で合流した」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「レース中にもう一度チャンスがあることを願っていたが、いずれにしろ違うコンパウントに交換するためにもう一度ピットストップしなければならなかったので、その可能性は小さいことはわかったいた。タイヤ寿命は僕たちが考えていたよりもかなり長かったので、1ストップも可能だったけど、レース前のシミュレーションでは2ストップが最速のオプションだと予測されていた」

    「今日は間違いなく優勝できたはずなのでがっかりしているけど、この週末からポジティブに捉えたい。予選も強かったし、レースペースもとても良かった。チームにとって今回も強い週末だった。オーストリアでの難しいレースのあと1-2フィニッシュは素晴らしい結果だ。優勝したルイスを祝福したい。彼はよい走りをしたし、地元のファンから大きな応援を受けていた。ホッケンハイムの次戦を楽しみにしているし、巻き返すために全力を尽くすつもりだ」

  • ルイス・ハミルトン、母国イギリスで嬉しい優勝 「初勝利を思い出した」

    ルイス・ハミルトン、母国イギリスで嬉しい優勝 「初勝利を思い出した」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1イギリスGPで優勝。今季7勝目、通算80勝目、そして、イギリスGPでは最多となる6勝目を挙げた。

    スタートではポールポジションのバルテリ・ボッタスがリードを保ち、ルイス・ハミルトンと1秒以内のバトルを展開しながらもトップを守る。しかし、20周目にアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)がコースオフしてストップしてセーフティカーが入ったことで状況は変化する。

    まだタイヤ交換を行っておらずトップを走行していたルイス・ハミルトンはセーフティカーのタイミングでタイヤ交換。そこからはレースをコントロールいてトップでチェッカー。今季7勝目、通算80勝目、そして、イギリスGPでは最多となる6勝目を挙げた。

    ルイス・ハミルトンはファナルラップでハードタイヤでファステストラップも記録して26ポイントを獲得した。

    「2008年にここで最初に勝ったときのことを思い出した。ブルックランズを抜けて観客を見ながらストレートを走る。今日はあのときの感覚をとても懐かしく思った。今日感じた興奮、幸福、うれしさはあのときと全く同じだった。僕は今までたくさんのレースを戦ってきたし、勝つことに慣れて何も感じないと思うかもしれないけど、初勝利のときみたいな感じだった」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「バルテリはレースではとても手強く、序盤にとてもいいバトルができた。ターン7に入るところで彼をほとんど捉えていたけど、彼は横にいたのでドアを閉めることができなかった。その後は少し後ろに下がって、ピットストップで彼をオーバーテイクできるかもと期待してそのタイミングを待っていた。最初のスティントを数ラップ伸ばしたしたときにセーフティカーが出てくれて、バルテリの前で戻れたし、僕にとっては完璧なタイミングだった」

    「今日の僕がこの結果を出すことを支えてくれた全ての人に感謝したい。信じられないくらい素晴らしいチームが僕を支えてくれている。毎週、壁を打ち壊し、記録を更新し、限界を超えていく。彼らと一緒にいるのは本当に素晴らしい」

  • ルイス・ハミルトン、反撃を誓う 「どうしても勝ちたいレース」

    ルイス・ハミルトン、反撃を誓う 「どうしても勝ちたいレース」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1イギリスGPでわずか0.006秒差でポールポジションを逃した。

    「バルテリ、おめでとう。最終的に今日は彼の方が良い仕事をした。僕にとっては最高の予選ではなかった。Q2で苦労して、Q3の最初のアタックもあまりよくなかった。最後のアタックはOKだったけど、もちろん完璧ではなかった」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「こういう日もある。リズムに乗れる日もあれば、乗れない日もある。でも、これで終わったわけではない。明日は長いレースになるし、このポジションからどこまで上げられるか頑張るつもりだ。どうしても勝ちたいレースだけど、簡単に勝てるレースではない。毎年、とても大きなチャレンジだ」

    「昨日のロングランは良さそうに見えたので、明日はミディアムタイヤからスタートするアドバンテージを活かしたい。今週末、みんなの物凄いエネルギーが僕やチーム全体を持ち上げてくれる。今夜、ポジティブな気持ちに切り替え、明日はもっと強くなって戻ってくる」

  • 【動画】 バルテリ・ボッタスのポールラップ / F1イギリスGP 予選

    【動画】 バルテリ・ボッタスのポールラップ / F1イギリスGP 予選

    メルセデスのバルテリ・ボッタスは、2019年のF1世界選手権の第10戦となるF1イギリスGPの予選で、シルバーストン・サーキットのコースレコードを更新して今期4回目となるポールポジションを獲得した。

    ここまでチームメイトのルイス・ハミルトンよりも好調にセッションを進めてきたバルテリ・ボッタス。予選Q3の1回目の走行で1分25秒093をマーク。2回目の走行でそのタイムを上回ることができなかったが、ルイス・ハミルトンを0.006秒の僅差で上回り、今シーズン4回目、通算10回目のポールポジションを獲得した。

    「いい気分だ。週末を通してかなり拮抗していた良いラップをまとめるのは簡単ではなかった。それができてハッピーだ」とバルテリ・ボッタスは語った。

  • エステバン・オコン、2020年のメルセデスのF1シート獲得は確定事項?

    エステバン・オコン、2020年のメルセデスのF1シート獲得は確定事項?

    エステバン・オコンが、2020年にF1グリッドに復帰する可能性は“100%”だと元ロータスF1チームで最高経営責任者を務めたマシュー・カーターが断言している。

    昨年、エステバン・オコンはフォース・インディアでF1を戦っていたが、ローレンス・ストロールがチームを買収し、息子のランス・ストロールと契約したことでF1レースシートを失った。

    ルノー、マクラーレン、ウィリアムズも移籍候補として報じられていたエステバン・オコンだが、成立しなかった。マクラーレンとルノーはエステバン・オコンがメルセデスの契約ドライバーであることを獲得をやめた理由に挙げていた。

    「エステバンは100%ルノーに行くことになっていた」とマシュー・カーターは Missed Apex にコメント。

    「彼は来年100%レースをすると聞いている。情報源から彼は来年メルセデスで走ると聞いている」

    それが事実であれば、バルテリ・ボッタスにとっては悪いニュースとなる。メルセデスとの契約が2019年までとなっているバルテリ・ボッタスは、2020年についてのオプションを有していたが、7月1日の期限までにメルセデスはオプションを行使しなかったとも報じられている。

  • メルセデスF1 「冷却問題への迅速な修正策はない」

    メルセデスF1 「冷却問題への迅速な修正策はない」

    メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、今週末のF1イギリスGPの天気予報が、前戦オーストリアで明らかになった高温に関連する弱点を修正するための時間を稼がせてくれることを望んでいると語る。

    高い気温で開催されたF1オーストリアGPでメルセデスは冷却問題に苦しみ、結果として、チームは非常に保守的に走らなければならず、勝利に挑戦することができなかった。

    トト・ヴォルフは、マシンのボディーワークにはすでにできるだけ多く開口部が設けられており、問題への迅速な修正策はないと認める。

    「まず第一に、我々の問題を解決するために少しでも時間を稼げるようにシルバーストンの典型的なブリティッシュウェザーを本当に望んでいる」とトト・ヴォルフは語る。

    「しかし、今後のヨーロッパでの激しいレース、ホッケンハイムとブダペストにむけて我々の問題を解決する以外に選択肢はない。疑いの余地はない。他に選択肢はない」

    現在の天気予報ではイギリスでは比較的涼しい週末となる予定となっている。オーストリアではフェラーリがポールポジションを獲得するペースを持っていたが、トト・ヴォルフはシルバーストンのレイアウトはメルセデスの強みに役立つと確信していると語る。

    「パワーのデプロイメントは、高速コーナーでそれほど差別化要素にはならないと思う。したがって、シルバーストンは我々の好みにもっと合っているはずだ」とトト・ヴォルフはコメント。

    「ポール・リカールほど良くないかもしれませんが、オーストリアよりははるかに良いだろう」

    オーストリアではフェラーリのポールポジションを獲得し、レッドブル・ホンダが勝利を収めたが、フランスでの優勢なパフォーマンスを考えれば、メルセデスはパニックにはなっていないと語る。

    「人々は、レースが十分に激しくないこと、そして、メルセデスがあまりにも抜きん出ていると批判していた」とトト・ヴォルフは語る。

    「オーストリアで我々は異なるシナリオを見たと思う。そして、彼らがギャップを埋めたかどうかにかかわらず、今後レースの異なる天候の異なるサーキットレイアウトで我々が強みを取り戻すことを願っている」

  • メルセデスF1、15歳のポール・アーロンと育成ドライバー契約

    メルセデスF1、15歳のポール・アーロンと育成ドライバー契約

    メルセデスAMG F1は、15歳のF4レース、ポール・アーロンと育成ドライバー契約を結んだ。

    エストニア出身のポール・アロノは、ヨーロッパのカート選手権でチャンピオンを獲得。今年はシングルシーターレースに移行し、プレマからドイツとイタリアのF4選手権に参戦している。

    ポール・アーロンは、メルセデスのリザーブドライバーを務めるエステバン・オコン、ウィリアムズのジョージ・ラッセル、そして、カートレーサーのアンドレア・アントネッリ、アレックス・パウエルに次いで5人目の育成ドライバーのメンバーとなった。

    ポール・アーロンは、2018年にヨーロッパF3選手権で6位を獲得し、2015年にプレマでイタリアF4でタイトルを獲得したラルフ・アーロンの弟だ。

  • メルセデスF1 「冷却問題はW10の基本的な設計に起因」

    メルセデスF1 「冷却問題はW10の基本的な設計に起因」

    メルセデスF1チームは、F1オーストリアGPを“痛い”ものにした冷却問題が、W10の基本的な設計が“楽観的”であったことが原因だと明かした。

    今シーズン、開幕から8連勝を続けてきたメルセデスだった、その記録は暑いコンディションのなかで開催されたF1オーストリアGPで途絶えた。バルテリ・ボッタスは3位、チャンピンシップリーダーのルイス・ハミルトンは5位でレースを終えている。

    メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、レース後にマシンの冷却を“アキレス腱”と呼び、2019年シーズンの開幕から“問題を抱えていた部分”だったと明かしている。

    メルセデスのトラックサイドエンジニアリングディレクターを務めるアンドリュー・ショブリンは、W10のアグレッシブなパッケージンの追求が、暑い温度のなかで“予想外”の冷却問題を引き起こしていたと語った。

    「基本的にマシンには十分な大きさのラジエータがない」とアンドリュー・ショブリンはコメント。

    「それは我々が冷却システムからどれくらいのものを引き出せるかについて少し楽観的だったということだ。我々が達成できると思っていたものには届いていない。非常に暑いレースではすべてを十分に低温に保つのに苦労し、ダメージを与えてしまうという問題を抱えていることを意味する」

    メルセデスは冷却をコントロールするためにボディワークの様々な部分に温度を逃がすための出口を設けた。

    「ボディワークに出口を設けることで、クルマの冷房量を増やすことができる」とアンドリュー・ショブリンは説明する。

    「オーストリアは35度だったので、クルマを開けただけでは達成可能な範囲の上限に達した。我々は限界にあった。その点に到達すれば、選択肢は本当限られる」

    バルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンは、温度の管理の範囲の大きさによってレース中に為す術なくマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に敗れた。

    アンドリュー・ショブリンは“ラップあたり約400m”を惰性で走行せざるを得なかったと語る。それはレッドブル・リンクのレイアウトではほぼ10%に及ぶ。

    「それによってボッタスとハミルトンのパフォーマンスは妥協を強いられた」とアンドリュー・ショブリンは付け加えた。

    「エンジンを少し弱めて熱の発生は少なくすることはできるが、出力は低下し、ストレートでは遅くなる。それはオーストリアでは間違いなく重大な制限だった」

    レースの後、トト・ヴォルフは、 原因がマシンのデザインの基本的な要素に関連しているものの、恒久的な特徴ではないとし、メルセデスとしてできるだけ早く問題を解決することを推し進めていくと語っている。

    アンドリュー・ショブリンは「この問題を改善してもっと良いポジションにいられるようにシステムに取り組んでいる。オーストリアよりも前からシステムに取り組んでいた」とコメント。

    「しかし、非常にタイトなパッケージングを推進しているため、実際にそれはすべてマシンの基本的な設計にかかっている」

  • ルイス・ハミルトン 「F1は決して“退屈”なものではない」

    ルイス・ハミルトン 「F1は決して“退屈”なものではない」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、現在のF1を“退屈”だと報じるのではなく、冷静になるべきだとメディアに促した。

    メルセデスは開幕から8連勝を続けてきたが、F1オーストリアGPではそれが途絶えた。レースではレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが後方から追い上げ、シャルル・ルクレールを残り3周でオーバーテイクするというスリリングなレースを展開した。

    「皆さんは長年にわたってレースを求めてきたし、それを手に入れることができたよね」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「結局のところ、今回示されたのはこういうことだって起きるということだ。だから、ひとつのレース週末だけを見て不満を言うべきではないということがわかったと思う」

    「面白くない週末がひとつあると誰もが“レースは退屈だ”となってしまう。でも、こういうエキサイティングなレースもあるし、その次のレースはまた退屈なものだったりする」

    「皆さんはそれを心に刻んで冷静になるべきだ。レースはレースだ」

  • メルセデスAMG F1 | 2019年 F1オーストリアGP 決勝レポート

    メルセデスAMG F1 | 2019年 F1オーストリアGP 決勝レポート

    メルセデスは、2019年 F1オーストリアGPの決勝で、バルテリ・ボッタスが3位、ルイス・ハミルトンが5位でレースを終えた。

    トト・ヴォルフ(チームプリンシパル)
    「ファンの観点からすれば、今回は見ていて本当にエキサイティングなレースだった。だが、我々の観点からすれば、困難な一日だった。レース前に高温が大きなチャレンジになるだろうと言っていたが、それが現実となった」

    「我々のアキレス腱が露呈し、両方のドライバーが信じられないくらい熱い温度の中でオーバーヒートに苦しんだ。常にボディワークを開けておかなければならず、エンジンを弱め、ロングストレッチのためにリフトして惰性走行する必要もあった。そのため今日は自分たちのマシンで本気のレースができなかった。アタックもディフェンスもできず、とにかく生き残り、しっかりとクーリングすることに努めていた。ポジティブな話をすれば、それでも大量のポイントを獲得できたし、これらの制限があるにもかかわらず、まずまずのラップタイムも刻めた。だが、この先の暑いヨーロッパのレースに向けて、冷却の問題を解決しなければならないことは明らかだ。言ってきたように、最悪のときを過ごせば、そこから最大限に学び、さらに強くなってカムバックする。そして、我々はそれをシルバーストンの次戦で目指していく」

    バルテリ・ボッタス (3位)
    「今日の僕たちは状況のなかで最大限を尽くすことができたと思う。今回のレースはトリッキーなものになるとは思っていたけど、予想以上に難しかった。かなりリフト&コーストをしなければならなかったし、エンジンのオーバーヒートを防ぐためにすべてのエンジンモードを使うことができなかった。だから、実際の僕たちはしっかりとレースができなかったし、レースの大部分で温度を管理しなければならなかった。それは防御と攻撃の両方をとても困難にした。でも、ポジティブな面に目を向けなければならない。今週末から良いポイントを稼ぐことができたし、レースペース的にもそれほど大きな差があるとは思っていない。だから、すべてが悪かったというわけではない。僕たちは調査していくし、シルバーストンでは強くなって戻れることを期待している」

    ルイス・ハミルトン (5位)
    「簡単な一日ではなかったし、レースがスタートする前からここではトラブルに遭う可能性があることをわかっていた。今日は僕たちにとってオーバーヒートがかなり大きな問題であることが証明された。今週末はクルマのスピードが制限されていたように感じたし、他のクルマは僕たちほど苦しんでいなかったように思う。僕たちはそこを調べて修正していかなければならない。ブダペストのようなもっと暑いレースも控えているので、これを乗り越える必要があるし、さもなければ、僕たちにとって難し数レースになるかもしれない。それに縁石にフロントウイングを損傷してしまい、交換しなければならなかったことでちょっとタイムを犠牲にしてしまった。とにかくあまり良くない一日だったけど、それでも少なくとも5位でポイントを獲得することはできた」