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  • フェルナンド・アロンソ 「ハミルトンは王者に相応しい実力の持ち主」

    フェルナンド・アロンソ 「ハミルトンは王者に相応しい実力の持ち主」

    フェルナンド・アロンソは、2017年にF1ワールドチャンピオンを獲得したルイス・ハミルトンは、F1の歴代ドライバーのなかでも最高の実力の持ち主のひとりだと評価している。

    ルイス・ハミルトンは、前戦F1メキシコGPで自身4度目、そして2013年にメルセデスに移籍してからチームとの3度目のF1ワールドチャンピオンを獲得した。

    2007年に当時ルーキーだったルイス・ハミルトンとマクラーレンでチームを組んでいたフェルナンド・アロンソも現在F1におけるベストドライバーの一人に数えられている。

    フェルナンド・アロンソは、2015年にマクラーレン・ホンダとなったチームに復帰して以降、不遇のシーズンを過ごしているが、幼少の頃から育ったマクラーレンを巣立ち、メルセデスへの移籍するというルイス・ハミルトンの決断は、5シーズンで3度のワールドタイトルと数多くのポールポジション、勝利を生み出した。

    その間、ルイス・ハミルトンにそれほど強力なライバルがいなかったと言えるが、フェルナンド・アロンソは、メルセデスに移籍する前からハミルトンのパフォーマンスは現在の成功に値する理由を示していっと語る。

    「ルイスは僕たちのスポーツで最も素晴らしいドライバーのひとりだ。彼はそれを証明している。特に、マクラーレンが苦しんでいた頃にね」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「例えば2009年のクルマはそれほど良くなかったけど、それでも彼はレースで勝ち続けていた。そういう類のパフォーマンスからも彼のレベルの高さがわかる」

    「過去3年のチャンピオンシップは明らかにメルセデスのクルマが圧倒的だったので、少しだけ簡単だったとは思う。でも、彼は今の成功にふさわしい。何度も才能を示してきたからね。(ニコ)ロズベルグと戦って勝った2度のチャンピオンシップは本当に見事だった。去年はロズベルグがチャンピオンに値した。今年のバルテリ(ボッタス)はちょっと競争相手としては物足りなかったけど、彼は本当に優秀なチャンピオンだったと思う」

    「もちろんクルマは必要だけど、ルイスは成功に見合う実力の持ち主だ」

    今シーズン、フェルナンド・アロンソが、元ライバルのルイス・ハミルトンのことを称賛するのはこれが初めてではない。

    F1アメリカGP前にルイス・ハミルトンのタイトルが目前に迫っていた際、フェルナンド・アロンソはフェラーリのセバスチャン・ベッテルと比較して、ルイス・ハミルトンの方が4度のワールドチャンピオンにふさわしいと発言し、彼の方が“良いレーシングキャリア”を過ごしてきたと説明していた。

    ちなみにフェルナンド・アロンソは2010年と2012年にタイトル争いでセバスチャン・ベッテルに敗れている。

    関連:フェルナンド・アロンソ 「ハミルトンが3度の王座でベッテル4度は違和感」 – 2017年10月26日

  • マクラーレン 「レッドブルの勝利はルノーとの提携にむけて励みになる」

    マクラーレン 「レッドブルの勝利はルノーとの提携にむけて励みになる」

    マクラーレンは、今シーズンのレッドブルの優勝が、ルノーのF1パワーユニットを搭載する2018年に達成できることへの自信を後押ししていると語る。

    今シーズン序盤、ルノーのF1パワーユニットには問題が多発しており、前戦F1メキシコGPではワークスチーム、レッドブル、トロ・ロッソの全チームにトラブルが発生した。

    マクラーレンは、信頼性とパフォーマンスが不足したホンダのエンジンを捨て、2018年からルノーのF1パワーユニットに切り替える。

    マクラーレンのエリック・ブーリエとザク・ブラウンは、ルノーの故障をホンダとの苦境とは重ね合わせて見ていないと主張。逆にルノーのエンジンを搭載するレッドブルが過去4戦で2勝を挙げていることに励まされていると述べた。

    「信頼性を解決することは挑戦だ。だが、パフォーマンスを見つけるよりも簡単なことだ」とエリック・ブーリエは Autosport にコメント。

    「我々が受け入れたいのは、マレーシアとメキシコで彼らが純粋な走りで勝利したということだ」

    「ルノーのエンジンは過去4戦で非常にフェアでクリーンな戦い方で2勝を挙げている。なので、懸念はまったくない」

    ザク・ブラウンは「彼らは限界をプッシュしている。彼らはパワーをアップさせている。パワーをアップさせるときは信頼性のリスクも増すものだ。だが、私はそれについては心配していない」

    エリック・ブーリエは、2018年のマクラーレン自身の挑戦に加え、レッドブルがトップの状態を取り戻していることも挑戦になると認める。

    「彼らは過去3戦で間違いなくステップアップしており、それは今のマクラーレンにとって良いリファレンスだ」とエリック・ブーリエはコメント。

    「来年、我々が誰を倒さなければならないかはわかっている」

  • マクラーレン・ホンダ:2017 F1ブラジルグランプリ プレビュー

    マクラーレン・ホンダ:2017 F1ブラジルグランプリ プレビュー

    マクラーレン・ホンダが、インテルラゴス・サーキットで開催されるF1ブラジルグランプリへの意気込みを語った。

    苦戦が予想された前戦メキシコでは、フェルナンド・アロンソが力強い走りを見せ、チームのために貴重な1ポイントを獲得したマクラーレン・ホンダ。よりパッケージに適していると考えられるブラジルでさらなるポイント獲得に挑む。

    フェルナンド・アロンソ

    「インテルラゴスは、カレンダーの中でも最高のクラシックコースの一つで、素晴らしい歴史を持ち、数々の有名ドライバーがトロフィーを掲げてきた場所でもある。アクシデントが起きたり、天候によって波乱があったりと、年間で最もドラマのあるグランプリとも言えるだろう。サーキットは過去2戦よりも我々のマシンに合っているはずだ。レースでは混乱が起きる可能性が高く、スタートポジションが重要となるので、予選でなるべく上位を目指さなければならない。コースは本当に楽しく、一周は短いながらも流れるようなレイアウトで、今年型のマシンではさらに速く感じると思う。最終コーナーでいいリズムをつかめると、下り坂のメインストレートからターン1への進入がうまくいき、次のラップに向けて1コーナーを思い切り攻めることができるが、こういった部分がコースをエキサイティングなものにしている。厳しい結果になると考えていた米国とメキシコでの戦いを終え、ブラジルとアブダビにはわずかな期待を持って向かうことができる。メキシコでのパフォーマンスは期待以上で、サプライズと言えるものだった。今大会も難しいレースになると思うし、天候のことも考え、戦略面でもリスクをとらなければならないが、予選でいい位置につけられれば、ポイント獲得のチャンスは十分にあるはずだ」

    ストフェル・バンドーン

    「ブラジルで、自分にとって新しいコースを走れるのを楽しみにしている。ここはファンからもドライバーからも有名なコースなので、特に楽しみだ。インテルラゴスは、過去に何度もチャンピオンシップ決定の舞台となった場所で、セナやプロストなど偉大な選手たちがF1の歴史に残るような勝利を挙げてきた。他のサーキットと同様に、エンジニアとシミュレーターを使ってたくさんの準備をしているので、金曜の朝にコースへ出るときには万全の状態で攻められるし、レイアウトにも慣れてコースに合わせたセットアップを進められる。これによって、フェルナンドと同じようにFP1からマシンの調整に取り組み、チームに有用なフィードバックができると思っている。また、このコースではレースで何が起きるか分からないので、予選が重要だ。メキシコでは最高のスタートが切れたので、ブラジルでもスタートで大きく順位を上げられれば、チャンスをつかむことができるはずだ。トラブルに巻き込まれずに、クリーンなレースができれば、そのメリットを享受できると思う。週末が楽しみで仕方ないし、ブラジルの熱狂的なファンの作り出す、あのインテルラゴスの雰囲気を味わえるかと思うと、今からワクワクしている」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「シーズン残り2戦に臨むわけだが、インテルラゴスは素晴らしい街であるとともに、マクラーレンにとっては数々のドラマティックなレースを繰り広げてきた場所でもある。ゆるやかに波打ったレイアウトを持っているが、カレンダー中で最も有名なサーキットのひとつであり、マシンとドライバーだけでなく、チーム全体が力を試される場所だ。シーズンの中でも数少ない、展開が読めないレースで、これまでにも波乱が起きている。したがって、我々のメカニック、エンジニア、そして戦略を担当するストラテジストにとっても厳しい週末になるはずだし、天候による影響も考慮しなければならない。ポイント獲得の分かれ目は、天候に合わせたピットタイミングだが、ギャンブル的な側面もあるし、それがエキサイティングなレースを演出することになる。マクラーレンにとっては、今回のコースのほうが、過去2戦よりも我々のパッケージの強みに合っていると少しだけ期待が持てる。両ドライバーともに準備万端だし、チーム全員がブラジルの観衆の素晴らしい声援を楽しみにしている。毎年期待してくれる熱狂的なファンの前で、最高のショーを披露し、明るい結果でレースウイークを終えられればと願っている」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「アメリカ、メキシコでの2連戦を終え、今シーズンも2戦を残すところとなりました。次は年間で唯一の南米でのレースとなるブラジルに向かいます。先日のメキシコGPでは、後方からのスタートだったにもかかわらず、フェルナンドが力強い走りを見せ、チームのために貴重な1ポイントを獲得してくれました。事前から苦戦を予想していただけに、チーム全員が力づけられる結果となりました。今回の戦いの地となるインテルラゴスは、全長4.3㎞ほどの短いサーキットですが、激しいアップダウンの中に低速・中速・高速とバラエティーに富んだコーナーが配されています。低速コーナーが連続する第2セクターと、ハイスピードで上り坂を駆け抜ける第3セクターが特に重要になってくると考えています。パワーユニットとしてはスムーズなコーナリングを実現するために、特にドライバビリティーのセットアップがポイントになります。このサーキットは1991年にマクラーレン・ホンダとしてアイルトン・セナとともに勝利を手にしている場所で、ホンダにとっても特別な思い出があるサーキットですし、ファンの皆さんの記憶に残るようなレースが見せられればと思っています」

    関連:2017 F1ブラジルグランプリ テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • F1 ブラジルグランプリ:インテルラゴス・サーキット 解説

    F1 ブラジルグランプリ:インテルラゴス・サーキット 解説

    2017年のF1世界選手権 第19戦 ブラジルグランプリが、11月10日(金)~12日(日)にサンパウロのインテルラゴス・サーキットで行われる。

    インテルラゴスは、F1カレンダーの中で最も古く、歴史ある開催地の一つ。1973年に最初のグランプリを開催した際には、全長7.960㎞の超高速レイアウトで、マクラーレンでチャンピオンとなった同国出身のエマーソン・フィッティパルディ曰く“ジェットコースター”のようなサーキットだった

    80年代後半に安全性対策のためにコース短縮と改修が行われ、1990年より新たなレイアウトでブラジルGPの舞台となっている。同サーキットは2つの池の間にある湿地帯に建てられており、Inter(間)+lagos(池)が語源となっている。

    前戦のメキシコもだったが、高地と熱狂的な観衆がチームを迎える。インテルラゴスの標高は800mで、薄い空気がダウンフォースと冷却に影響を及ぼす。また、サーキットの収容人員は8万人と少なめだが、ブラジルのファンは情熱的で、素晴らしい雰囲気を作り出す。

    これまでにブラジル人F1ドライバーは30人おり、そのうち3人が複数回のタイトル獲得を果たしている(エマーソン・フィッティパルディ、ネルソン・ピケ、アイルトン・セナ)。同国で一番人気のスポーツはサッカーで、3度のワールドカップ制覇を経験した国の英雄、ペレ氏は2002年のブラジルGPでチェッカーフラッグを担当した。このときには、優勝したミハエル・シューマッハのゴールにフラッグが間に合わないというハプニングもあった。

    マクラーレンはこれまでブラジルで12勝を挙げており、直近の勝利は2012年。1974年にエマーソン・フィッティパルディが母国GPでのポール・トゥ・ウインを達成したが、厳しいレースを制してのものだった。ターン1でロニー・ピーターソンに先行されたフィッティパルディは、ピーターソンがパンクでピットインするまでリードを奪い返せず。レースは大雨によって予定の40周から8周短縮され、クレイ・レガツォーニ、ジャッキー・イクスに先着して勝利を手にした。

    また、1991年は、同国のヒーロー、アイルトン・セナが優勝。このとき、彼の駆るMP4/6はギアが6速でスタックしていたが、ウイリアムズのリカルド・パトレーゼからの猛追をなんとかしのぎ切った。レース後のセナは疲労困憊し、マシンから自力で降りられないほどだった。

    【動画】 F1ブラジルグランプリ インテルラゴス・ベイ・サーキット解説

    インテルラゴス・サーキット

    全長 4.309㎞ ※カレンダー中3番目の短さ。
    2016ポールポジション ルイス・ハミルトン 1分10秒736
    2016ファステストラップ マックス・フェルスタッペン1分25秒305(67周目)
    ラップレコード 1分11秒473 (ファン・パブロ・モントーヤ、2004年)
    エンジニアリング 傾斜のあるコーナーが多く、フロントのロックが問題となる。例えば、ターン1への進入では、コーナリング開始地点から下り坂となっているので、左フロントタイヤがロックしやすい。また、ターン11~15は左コーナーが連続し、燃料タンク内のバランスが偏るため、予選時に燃料供給が途切れてパワー不足に陥る可能性がある。
    ドライビング 縁石をうまく使えるかがカギ。ターン8をはじめ、多くのコーナーでエイペックスの縁石を使うことによってラップタイムが向上する。コース上で最大のオーバーテイクポイントはターン1。難易度の高いコーナーでもあり、ロングストレートの直後で進入速度が速い上、下り坂になっているのでコースオフしやすいこともバトルの行方に影響する。
    マシンセットアップ ダウンフォースを多めに設定。指標となるのはターン3で、2017年型マシンでは全開走行が可能かもしれず、その場合チームは最高速を高めるためにダウンフォースを削るだろう。
    グリップレベル 高い。2年前に再舗装が行われ、いいコンディションを保っている。コース上のバンプも改善されており、これまでよりも車高を低く、足回りを硬めに設定できるようになっている。
    タイヤ スーパーソフト(赤)、ソフト(黄)、ミディアム(白) ※この組み合わせは今季9回目
    ターン1までの距離 190m
    最長ストレート 650m ※ターン1へ向かう直線
    トップスピード 時速320㎞(ターン1への進入時)
    スロットル全開率 62%
    ブレーキ負荷 低い。ブレーキングポイントは6カ所で、そのうち2カ所のみでハードブレーキング。一周のうちでブレーキを使用するのは15%にすぎない。
    燃費 1周あたり1.49㎏を消費。カレンダー中でも低め
    ERSの影響 高い。ERSの使用箇所は多いが、ブレーキングが少なく回生ポイントは多くない。
    ギアチェンジ 42回/1ラップ、2,982回/レース

    ブラジルグランプリ

    周回数 71ラップ
    スタート時間 現地時間14時(日本時間月曜午前1時)
    グリッド ポールポジションはコース外側で、レーシングライン上にあるためアドバンテージは大きい。ターン1への距離がかなり短く、スタート直後の進入で接触が頻繁に起きる。
    DRS ゾーンは2つ。ターン1と4へ向かうストレート。
    ピットストップ 昨年のレースではウエットコンディションによってイレギュラーな展開となり、優勝したルイス・ハミルトンはウエットタイヤで3スティント、3位のマックス・フェルスタッペンはウエットとインターミディエイトで6スティントと戦略が分かれた。今年ドライコンディションになった場合には、ピレリが硬めのコンパウンドを選択しているので1ストップが予想される。
    ピットレーン 380m。1回のストップでのタイムロスは約20秒。ピット入り口がストレートの真ん中にあり、進入時に白線をまたがないように注意しなければならない。
    セーフティカー 出動率は70%。接触やクラッシュなどが多いコースであり、多くのレースでセーフティカーまたはバーチャルセーフティカーが導入されている。
    注目ポイント 天候。開催地サンパウロは「テラ・ダ・ガロア=霧雨の地」と呼ばれ、コンディションが変わりやすく、エキサイティングなレースを演出する。
    見どころ コースレイアウトと気象条件があいまって、展開が読めない、白熱のレースが繰り広げられる。また、コースが丘陵地帯にあることから、どこからも見晴らしが良く、観衆にとっても見やすいサーキットである。

    関連:2017 F1ブラジルグランプリ テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マクラーレン、ジェンソン・バトンとのドライバー契約を終了へ

    マクラーレン、ジェンソン・バトンとのドライバー契約を終了へ

    マクラーレンは、2018年にジェンソン・バトンをドライバーとして登録することはないと Sky Sports が報じている。

    ジェンソン・バトンは昨シーズン末で第一線を退き、裏方としてマクラーレン・ホンダに残留。今年のF1モナコGPではインディ500に参戦したフェルナンド・アロンソの代役として1戦限りのF1復帰を果たした。

    しかし、マクラーレンは2018年のリザーブ兼テストドライバーとして育成ドライバーのランド・ノリスを起用することを発表。今季ジェンソン・バトンが務めていた役割を担うことになった。

    Sky Sport は、マクラーレンは今年で期限を迎えるジェンソン・バトンとのドライバー契約を終了すると報道。しかし、ジェンソン・バトンはマクラーレンのアンバサダーを務めており、マクラーレンとの関係は維持されるだろうと報じている。

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、ランド・ノリスのリザーブドライバー就任に際し、「我々はチーム内に完全に籍を置くテスト兼リザーブドライバーを持つことを非常に重要だと感じている。ランドはグランプリに帯同し、チームの完全なメンバーになる」と語っていた。

    ジェンソン・バトンは、2018年にF1外のカテゴリーでフルタイムでレース復帰することを望んでいる。

    今年の日本GPで鈴鹿サーキットを訪れたジェンソン・バトンは「来年は何らかのレースをすることになるだろう。まだそれがアメリカなのか、ヨーロッパなのか、それとも日本になるのかはわからない。いくつか選択肢があるし、フルシーズンを走って、しっかりと真剣に取り組みたい」と述べている。

    マクラーレンとジェソン・バトンとの契約では、2018年にチームに空席が出来た場合にレースに復帰するオプションがあるとされている。

    しかし、マクラーレンは2018年もフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンが残留することが決定。リザーブドライバーのランド・ノリスとn3人体制で新シーズンに挑む。

    ジェンソン・バトンは「F1が恋しいか? いいや、恋しくはない。レースは恋しく思う。僕はモータースポーツへの愛情を少し失ってしまっていた。F1であまりに長くレースをしてしまったのかもしれないね」とコメント。

    「モナコでまたF1を味わい、このクルマを味わえたのは素晴らしいことだった。でも、週末が終わったとき、もう戻ることはないとわかった」

    今年、ジェンソン・バトンは、SUPER GTの鈴鹿1000kmにホンダから参戦。2018年はホンダ系のチームでSUPER GTに参戦する可能性が報じられている。

  • アンドレッティ、チームとしてのF1参戦に興味

    アンドレッティ、チームとしてのF1参戦に興味

    元F1ドライバーでアンドレッティ・オートスポーツのオーナーであるマイケル・アンドレッティは、将来にチームオーナーとしてF1に再び参戦したいと考えていることを認める。

    1991年のCARTチャンピオンであるマイケル・アンドレッティは、1993年にアイルトン・セナのチームメートとしてマクラーレンからF1に参戦。シーズン途中でアメリカに戻ったアンドレッティは、2003年に自らのチームを設立し、以降はチームオーナー業に専念している。

    今年、フェルナンド・アロンソは、そのアンドレッティ・オートスポーツとマクラーレンの協力によってインディ500デビューを果たしている。

    2021年から低コストの新たなF1エンジンを導入する計画を発表されて話題となっているF1だが、同時にF1チームの予算についてもコストキャップの導入が計画されている。

    予算キャップが実現すれば、新たなF1チームが参入する門戸が広がることになる。

    マイケル・アンドレッティは、チャンスがあればF1に参戦することに興味を持っていると認める。

    「当然ながら、それは後援者が得られるか次第だ。自分自身でそのようなことをする余裕はないからね」とマイケル・アンドレッティは DW Motorsport に語った。

    アンドレッティ・オートスポーツは、インディカーだけでなく、フォーミュラE、ラリークロス、V8スーパーカーにもチームとして参戦している。

    マイケル・アンドレッティは、過去にF1でもチーム結成に近づいていたことを認めている。

    「F1をやってみようという話しはいくつかあったが実現はしなかった」とマイケル・アンドレッティはコメント。

    「我々はいつも目を開いてチャンスを見逃さないようにしているよ」

    FIA会長を務めるジャン・トッドは、真剣な候補者がいれば、新規F1チームの入札プロセスを開始することになるだろうと述べている。

    「我々が入札を行うときができると感じたときがそうなる。現在、我々には10チームいるが、12チームまで増やしというアイデアはある。なので、我々には機会はある。1~2チーム強力なニューカマーがいれば、その可能性はある」

    「ハースのケースと同じように、本格的な関心があり、人々が有能だと確信できれば、我々は入札を行う」

  • レッドブル 「2009年にフェルナンド・アロンソとの契約に近づいていた」

    レッドブル 「2009年にフェルナンド・アロンソとの契約に近づいていた」

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、過去にフェルナンド・アロンソとの契約に近づいていたことを明かした。

    ルノーでタイトルを2連覇して2007年にマクラーレンに移籍したフェルナンド・アロンソだが、チームとの関係が悪化したことで契約を解消してチームを離れて、2008年に古巣のルノーに復帰。しかし、ルノーにはかつての競争力はなく、次シーズンの移籍が噂されていた。

    「我々はアロンソとの契約に非常に近づいていた」とクリスチャン・ホーナーは Motor Sport Magazine にコメント。実際に彼とレッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコが、フェルナンド・アロンソのマネージャーであるフラビオ・ブリアトーレと交渉していたことを明かした。

    当時、レッドブルはまだ勝利を挙げたことがなく、2008年末で引退したデビッド・クルサードの後任を探していた。

    「2008年末にヘルムートと私は、2009年と2010年シーズンのために彼のマネジメントに会いに行った。我々は2年契約をオファーした」

    しかし、フェルナンド・アロンソが1年契約のみに固執したことで交渉は暗礁に乗り上げた。

    「彼は1年だけの契約ならサインしただろう。我々は2年契約か無しかがレッドブルのポジションだと述べた。彼はそれにはコミットしなかった。我々は彼が2009年にフェラーリと契約しているのだと考えた」

    だが、実際にはフェルナンド・アロンソは、2009年もルノーに残留し、フェラーリへの移籍が実現したのは2010年だった。

    「フラビオも関与していたが、彼は当時マネージングしていたルノーに彼を迎えようとしていた。最終的に彼は10年間ルノーで走った」

    フェルナンド・アロンソとの交渉が破綻した後、レッドブルはマーク・ウェバーのチームメイトとして、トロ・ロッソからセバスチャン・ベッテルを昇格させた。そして、2009年にチームとして勝利を挙げて競争力を増していったレッドブルとセバスチャン・ベッテルは、2010年から2013年までダブルタイトルを4連覇することになる。

    もし、フェルナンド・アロンソが2009年にレッドブルへの移籍を決断していれば、F1キャリアは大きく変わっていたかもしれない。

    「2009年の中頃に『シーズン途中に彼が加入することはできるか?』というアプローチがあった。彼らはクルマでチャンピオンシップに勝てると考えていた」とクリスチャン・ホーナーは明かす。

    「その数年後の2011年から2012年に、彼はスパ空港のアルファ ロメオの後ろでまた別の会話をしたが、これも決して本気のものではなかった・・・最も真剣な交渉は最初のものだったし、そのチャンスを逃した」

    レッドブルのタイトルの陰で、フェルナンド・アロンソはフェラーリでの5シーズンでタイトル獲得を果たせず、2015年に新生マクラーレン・ホンダに移籍。だが、ホンダのパワーユニットに競争力はなく、3シーズン目となる今年も表彰台はおろか、定期的なポイント獲得にも苦しむ状況。マクラーレンはホンダとのパートナーシップを今シーズン限りで解消し、2018年からはルノーのパワーユニットを搭載する。

    2013年のスペインGPを最後に優勝には手が届いていないフェルナンド・アロンソは、2018年もマクラーレンへの残留が決定している。

  • ホンダF1 「ブラジルはアイルトン・セナとの歴史がある特別な場所」

    ホンダF1 「ブラジルはアイルトン・セナとの歴史がある特別な場所」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダとして挑む最後のブラジルグランプリへの抱負を語った。

    「アメリカ、メキシコでの2連戦を終え、今シーズンも2戦を残すところとなりました。次は年間で唯一の南米でのレースとなるブラジルに向かいます」」と長谷川祐介はコメント。

    「先日のメキシコGPでは、後方からのスタートだったにもかかわらず、フェルナンドが力強い走りを見せ、チームのために貴重な1ポイントを獲得してくれました。事前から苦戦を予想していただけに、チーム全員が力づけられる結果となりました」

    「今回の戦いの地となるインテルラゴスは、全長4.3㎞ほどの短いサーキットですが、激しいアップダウンの中に低速・中速・高速とバラエティーに富んだコーナーが配されています。低速コーナーが連続する第2セクターと、ハイスピードで上り坂を駆け抜ける第3セクターが特に重要になってくると考えています。パワーユニットとしてはスムーズなコーナリングを実現するために、特にドライバビリティーのセットアップがポイントになります」

    「このサーキットは1991年にマクラーレン・ホンダとしてアイルトン・セナとともに勝利を手にしている場所で、ホンダにとっても特別な思い出があるサーキットですし、ファンの皆さんの記憶に残るようなレースが見せられればと思っています」

    関連:2017 F1ブラジルグランプリ テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マクラーレン 「インテルラゴスはパッケージの強みを生かせる場所」

    マクラーレン 「インテルラゴスはパッケージの強みを生かせる場所」

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、インテルラゴスで開催されるブラジルGPに向けての意気込みを語った。

    マクラーレンは、今シーズン限りでホンダとのパートナーシップを解消し、2018年からはルノーのパワーユニットを搭載。最近のレースでは、2018年F1マシンのコンセプトを採用したパーツを投入して、シャシー側の進歩に自信をみせている。

    マクラーレン・ホンダとして最後のブラジルGPにむけて、エリック・ブーリエはMCL32のパッケージはインテルラゴスに適しているはずだと語る。

    「シーズン残り2戦に臨むわけだが、インテルラゴスは素晴らしい街であるとともに、マクラーレンにとっては数々のドラマティックなレースを繰り広げてきた場所でもある」とエリック・ブーリエはコメント。

    「ゆるやかに波打ったレイアウトを持っているが、カレンダー中で最も有名なサーキットのひとつであり、マシンとドライバーだけでなく、チーム全体が力を試される場所だ」

    「シーズンの中でも数少ない、展開が読めないレースで、これまでにも波乱が起きている。したがって、我々のメカニック、エンジニア、そして戦略を担当するストラテジストにとっても厳しい週末になるはずだし、天候による影響も考慮しなければならない」

    「ポイント獲得の分かれ目は、天候に合わせたピットタイミングだが、ギャンブル的な側面もあるし、それがエキサイティングなレースを演出することになる」

    「マクラーレンにとっては、今回のコースのほうが、過去2戦よりも我々のパッケージの強みに合っていると少しだけ期待が持てる。両ドライバーともに準備万端だし、チーム全員がブラジルの観衆の素晴らしい声援を楽しみにしている。毎年期待してくれる熱狂的なファンの前で、最高のショーを披露し、明るい結果でレースウイークを終えられればと願っている」

    関連:2017 F1ブラジルグランプリ テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • フェルナンド・アロンソ 「インテルラゴスは僕たちのマシンに合うはず」

    フェルナンド・アロンソ 「インテルラゴスは僕たちのマシンに合うはず」

    マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが、F1ブラジルGPへの意気込みを語った。

    「インテルラゴスは、カレンダーの中でも最高のクラシックコースの一つで、素晴らしい歴史を持ち、数々の有名ドライバーがトロフィーを掲げてきた場所でもある。アクシデントが起きたり、天候によって波乱があったりと、年間で最もドラマのあるグランプリとも言えるだろう」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「サーキットは過去2戦よりも我々のマシンに合っているはずだ。レースでは混乱が起きる可能性が高く、スタートポジションが重要となるので、予選でなるべく上位を目指さなければならない。コースは本当に楽しく、一周は短いながらも流れるようなレイアウトで、今年型のマシンではさらに速く感じると思う」

    「最終コーナーでいいリズムをつかめると、下り坂のメインストレートからターン1への進入がうまくいき、次のラップに向けて1コーナーを思い切り攻めることができるが、こういった部分がコースをエキサイティングなものにしている」

    「厳しい結果になると考えていた米国とメキシコでの戦いを終え、ブラジルとアブダビにはわずかな期待を持って向かうことができる。メキシコでのパフォーマンスは期待以上で、サプライズと言えるものだった。今大会も難しいレースになると思うし、天候のことも考え、戦略面でもリスクをとらなければならないが、予選でいい位置につけられれば、ポイント獲得のチャンスは十分にあるはずだ」

    関連:2017 F1ブラジルグランプリ テレビ放送時間&タイムスケジュール