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  • 元マクラーレンのマーティン・ウィットマーシュがフォーミュラEに参画

    元マクラーレンのマーティン・ウィットマーシュがフォーミュラEに参画

    かつてマクラーレンF1チームのチーム代表を務めたマーティン・ウィトマーシュが、フォーミュラEの新たな機関“グローバル・アドバイザリー・ボード”のメンバーとして同シリーズに参画することが発表された。

    フォーミュラEは、グローバル・アドバイザリー・ボードは“電気自動車の世界的な理解と排出削減に影響を及ぼす重要なプレーヤーとしてフォーミュラEの将来の方向性の舵を取る”ための機関であると声明で述べた。

    グローバル・アドバイザリー・ボードは、前国連気候変動枠組条約事務局長のクリスティアナ・フィゲレス、4度のF1ワールドチャンピオンで、ルノーF1チームのアンバサダー、ルノー e.damsの共同オーナーでもあるアラン・プロストが率いることになる。

    マーティン・ウィットマーシュの以外には、現役フォーミュラEチャンピオンのルーカス・ディ・グラッシ、フォーミュラEのCEOを務めるアレハンロド・アガグ、中国のテレコム企業SINAのCEOであるチャールズ・チャロ、ジャガー・ランドローバーのCMOでシャガー・レーシングのチェアマンを務めるゲルト・モーゼル、フォーミュラEのスポンサーであるジュリアス・ベアのマーケティング責任者マルコ・パローニが名を連ねる。

    アレハンロド・アガグは「フォーミュラEは単なるレース以上のものであり、認識の変化、姿勢や行動の変化、我々の生活の仕方の変化、地球の未来に積極的に影響っを及ぼす、変化を促すためのプラットフォームだ」と説明。

    「メディア、マーケティング、スポーツ、そして、サスティナビリティの分野における著名人がツ殻強くミックスされるなかで、クリスティーナやアランのような名前が新しいグローバル・アドバイザー・ボードにいることは名誉なことだ」

    2014年末にマクラーレンを解雇されたマーティン・ウィットマーシュは、その後、ランドローバー BAR アメリカズカップのヨットレーシングチームのCEOを務めており、フォーミュラEへ関与するのは初めてとなる。

    2017/2018シーズンのフォーミュラEは、今週末に香港で開幕。ダブルヘッダーレースとして開催される。

  • マクラーレン、ペトロブラスとスポンサー契約との報道

    マクラーレン、ペトロブラスとスポンサー契約との報道

    マクラーレンが、2018年にペトロブラスとスポンサー契約を結ぶと報じられている。

    ブラジルの石油企業ペトロブラスは、昨年末でウィリアムズへのスポンサーを終了。今年の初めにもマクラーレンのスポンサー就任が報じられていたが、アブダブでその噂が再熱した。

    F1アブダビGPの週末、マクラーレンの育成ドライバーであるランド・ノリスが2018年にカーリンからF2に参戦することが発表された。

    ランド・ノリスのチームメイトは、ペトロブラスと関連のあるブラジル出身のセルジオ・セッテ・カマラが務める。

    ブラジルのテレビ局は、セルジオ・セッテ・カマラ、ペトロブラス、マクラーレンの3者が2018年のF1契約に関連しているとアブダビで報じた。

    マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンも、チームがいくつか重要な案件に取り組んでいることを示唆している。

    「商業的に第4四半期は良かった。我々はまだ発表していない2つのスポンサーと契約しているし、来年のマクラーレンのレースカーには素晴らしいブランドを見ることができると思う」

  • ホンダF1 「マクラーレン・ホンダとして今出せる実力を出し切った」

    ホンダF1 「マクラーレン・ホンダとして今出せる実力を出し切った」

    マクラーレン・ホンダは、2017年の最終戦F1アブダビGPをもって3年間のパートナーシップに幕を下ろした。

    2015年にホンダのF1復帰と共に誕生した新生マクラーレン・ホンダ。打倒メルセデスを目標に掲げたワークスパートナーシップのプロジェクトだったが、優勝や表彰台という結果を達成することなく終焉を迎えることになった。

    最終戦F1アブダビGPでは、フェルナンド・アロンソが9位入賞を果たして2ポイントを獲得。ストフェル・バンドーンは12位で完走を果たした。

    ホンダのF1プロジェクト総総責任者を務める長谷川祐介は「2017年、そしてマクラーレン・ホンダとして最後のレースとなったアブダビGP決勝ですが、チームとして今出せる実力を出し切り、二台完走した上でのポイント獲得という形で締めくくれたことは本当に良かったと思います」

    「フェルナンドはいいスタートを決めた後、前を走るマッサ選手を果敢に追い立て、ピット戦略も活用しながらオーバーテイクを決めるなど、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。ストフェルもポイント獲得には至りませんでしたが、最後までプッシュした走りを見せてくれました」

    「パワーユニットとしては、シーズン開始時は難しいスタートであったものの、終盤に来て安定した走りを見せられるようになっており、ここまでリカバリーできたという点は前向きに捉えています」

    「最後に、この3年間、マクラーレン・ホンダを応援してくれたすべてのファンの皆さま、いつでも素晴らしい仕事を見せてくれたドライバー並びにチームメンバーや関係者、そしてマクラーレンに対して、感謝を申し上げます」

    2018年からマクラーレンはルノー、ホンダはトロ・ロッソと新たなパートナーシップを開始する。

    ホンダ F1プロジェクト総責任者 長谷川祐介
    関連:F1アブダビGP 結果:バルテリ・ボッタスがポール・トゥ・ウィン

  • マクラーレン・ホンダ:F1アブダビGP 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1アブダビGP 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1アブダビGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが9位入賞。ストフェル・バンドーンは12位で完走を果たした。

    マクラーレン・ホンダとして臨んだ最終戦アブダビGPは、ハードな戦いとなったものの、チームは価値ある結果を残した。両ドライバーとも力強いスタートを切ったものの、ストフェル・バンドーンは1コーナーでほかのマシンに押し込まれて行き場を失い、1周目でポジションを2つ落とした。

    一方、フェルナンド・アロンソは、前方を走る10番手のフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)との差を詰めるために懸命な走りを展開。チームの戦略が完ぺきに機能したおかげで、さらに追い上げを図り、マッサのすぐ後方につけた。その後、何周にもわたってマッサとフェアで見ごたえのあるバトルを展開したあと、バックストレートで見事なオーバーテイクに成功。そこでワールドチャンピオンシップポイント1点に手が届いたアロンソは、その後、カルロス・サインツ(ルノー)がリタイアしたことで9位入賞を果たし、最終的に2点の獲得となった。

    チームは、レース開始直後にバンドーンのマシンに深刻なダメージを検知した。それによって、バンドーンのレースは序盤から非常に厳しいものとなり、全体を通してマシンに細心の注意を払いながら走行しなければならなかった。マシンのダメージの確認、およびハンドリングの改善のためにバランス設定の変更を行うため、チームはバンドーンを予定よりも早い12周目でピットストップさせることにした。それが奏功し、レース中盤にはマシンに対する感触が若干改善したとバンドーンから無線があったものの、問題を完全に解決するには至らず、以降は後方の5台のマシンに追い抜かれないよう懸命に走行を続けるのみになった。

    今日は比較的アクシデントの少ないレースとなった。そして、このアブダビGPをもってマクラーレン・ホンダの厳しい一年が終了する。マクラーレン・ホンダは今季最終戦で貴重なチャンピオンシップポイント2点を獲得し、2017年をいいかたちで締めくくることができた。

    フェルナンド・アロンソ (9位)

    「今日は大事なレースだった。マクラーレン・ホンダとしての最終戦だったし、いいかたちでレースを終えたいと思っていた。自分たちのポジションからはそれほどエキサイティングな内容ではなかったものの、前を走るマッサおよび後方のサインツといいバトルを展開できた。マッサに対してアンダーカットをする戦略が奏功し、オーバーテイクには成功したが、その後はペースが上がらず、大半は単独で走行する結果となった。それでも、好スタートといい戦略で堅実なレースをし、2ポイントを獲得したので、今日の結果には満足している。今年は厳しいシーズンだったし、ここ3年間は困難な道のりだったが、僕たちのプロジェクトについては今も誇りに思っている。結果を出すことができず、期待に応えられなかったものの、チームのみんなが非常に懸命に仕事をしてくれた。マクラーレンとホンダは、これから別々の道を歩む。ホンダの今後の成功を祈るとともに、マクラーレン・ルノーのプロジェクトの幸運を祈る。マクラーレンとホンダの双方にとって、新たなステージの始まりだ」

    ストフェル・バンドーン (12位)

    「マシンにダメージが発生している状態だったので、レースは難しいかたちでのスタートとなった。苦しい状況だったし、マシンの一部にかなりの違和感があり、まるでラリーカーを運転しているような気分だった! マシンにはグリップが全くなく、滑るばかりで、大きな問題を抱えているように感じた。従って、最初から非常に厳しいレースだったと思う。第1スティントではいい感触がなく、問題を確認するべくピットストップを予定より早めに実施したものの、それ以降も苦しい状況は続いた。その後、徐々にすべてが少し改善し、ポジションを少し上げたものの、マシンに対する感触はよくならず、本来のスピードからはほど遠いペースだった。なにが問題だったのかを、これから確認する必要がある。今日チェッカーフラッグを受けて、今季を無事終了したことについては、うれしく思っている。今日は完走を目指して自分たちの実力を最大限に出しきったと思うし、あの状況では後続の複数のマシンから自分のポジションを守ることぐらいしかできなかったと感じている。浮き沈みの激しいシーズンだったし、自分たちが望むような結果は出せなかった。技術的な不具合が多発し、グリッド降格ペナルティーも多かったことから、パフォーマンスとコース上での走行時間が大幅に不足していた。一年が幕を閉じることをうれしく思うとともに、来シーズンに新たなスタートを切ることを楽しみにしている。僕たちは来年に向けてやる気に満ちている。やるべきことは多々あるが、新たなチャレンジを楽しみにしている」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「今日は今季最終戦で2台そろって完走させるために、チーム全員が懸命に仕事をした。オーバーテイクが難しいとされるサーキットで、両ドライバーが見事な走りをみせ、結果として2ポイントを獲得できたことは、全員の努力のたまものだ。フェルナンドはポイント獲得のために、いつもの独自のスタイルでレースを走り抜け、最終ラップまであきらめずにプッシュした。フェルナンドと彼のエンジニアおよびメカニックのメンバーは、ピットストップの際にフェルナンドがマッサとの差を詰められるようにし、最終的にはバックストレートでマッサに対する見事なオーバーテイクを成功させるという、すばらしい仕事をした。一方のストフェルは、非常に厳しいレースとなったものの、序盤から深刻なハンドリングの問題を抱えながらも、自分のポジションを死守して12位で完走するという見事な仕事をしてくれた。問題の原因はまだ分かっていないが、データを見る限りダウンフォースが大幅に不足しており、それによってマシンがドライブできない状態になっていた。それでもストフェルは、レース中に後続の5台のマシンから自分のポジションを守るだけではなく、マシンを無事完走させるという、すばらしいパフォーマンスを披露した。チームは予定より早く行ったピットストップの際に、マシンのバランスを調節して状況を改善しようとしたものの、結局ストフェルは、高温の中で長時間行われたレースで、常に難しいハンドリングを強いられる結果となった。それでも彼は細心の注意を払いながらマシンを操り、無事完走した。まずここで、マクラーレン・ホンダのメンバー全員に感謝の意を述べたいと思う。チームのための一人ひとりの仕事に対する姿勢、意欲や情熱は、ライバルチームに負けないものがあったと確信している。チームを今の姿に進化させるために全力を尽くし、どんなに困難な状況でも決して戦うことを止めない、彼らの揺るぎないスピリットを誇りに思う。また、すばらしいファンの皆さんにも、その忠誠心と変わらぬサポートに心から感謝を申し上げる。この一年間、常に応援をしてくださったことに対して、感謝の意を述べたいと思う。それから、シーズンを通して私たちを信頼し、熱意を注いでくださったパートナーの方々にもお礼を申し上げる。近い将来、我々にとって新しくエキサイティングな時代がやってくることを全員が楽しみにしている。最後にマクラーレンを代表して、ホンダに対しても心から感謝を申し上げる。常に学び、開発および改善を行うために、我々と一緒にとても精力的に仕事をしてくれた。非常に厳しいシーズンとなったことはだれも否定できないものの、マクラーレン・ホンダにとしての最終戦を迎えたアブダビでは、これまでで最も強力な関係を築き、お互いにリスペクトを示すことができた。これまでの3年間は山あり谷ありの道のりだったが、後悔は一切ない。マクラーレンとホンダがそれぞれの歴史において新たな門出を迎えるにあたり、マクラーレン・ホンダのメンバー全員がお互いの幸運を祈っている」

    長谷川祐介 (ホンダF1プロジェクト総責任者)

    「2017年、そしてマクラーレン・ホンダとしての最後のレースとなった今日のアブダビGPの決勝は、チームの全員にとって感慨深いものでしたが、今出せる実力を出しきり、2台ともが完走した上でポイント獲得というかたちで締めくくれたことは本当によかったと思います。フェルナンドはいいスタートを決めたあと、前を走るマッサ選手を果敢に追い立て、ピット戦略も活用しながらオーバーテイクを決めるなど、すばらしいパフォーマンスをみせてくれました。ポイント獲得には至りませんでしたが、ストフェルも最後までプッシュした走りをみせてくれました。改めて、両ドライバーともにシーズンを通して、どんなときもあきらめない走りをみせてくれたことを誇りに思います。パワーユニットとしては、シーズン開始時は難しいスタートであったものの、終盤に来て安定した走りを披露できるようになっており、ここまでリカバリーできたという点は、一つの結果として前向きに捉えています。この3年間は間違いなく、非常に難しくチャレンジングなシーズンではありましたが、いつでもすばらしい仕事をしてくれたドライバー並びにチームメンバーや関係者に対して感謝を、マクラーレン・ホンダを応援してくれたすべてのファンの皆さん、そしてマクラーレンに対して、感謝を申し上げます。我々はここから2018年シーズンに向けた開発に集中していくことになりますが、いいかたちでウインターテストを迎えられるよう、冬季の開発に全力で取り組みます。最後になりますが、来年からは我々のライバルとなるマクラーレンに対し、彼らのさらなる成功を願っています」

    関連:F1アブダビGP 結果:バルテリ・ボッタスがポール・トゥ・ウィン

  • マクラーレン・ホンダ 「新たな門出を迎えるお互いの幸運を祈っている」

    マクラーレン・ホンダ 「新たな門出を迎えるお互いの幸運を祈っている」

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエとホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダととして最後のレースとなったF1アブダビGPを終え、3年間にわたるパートナーシップに感謝の気持ちを述べた。

    2015年にスタートしたマクラーレン・ホンダのプロジェクトだったが、信頼性とパフォーマンス不足によって結果を残すことができず、契約を早期に解消して来シーズンからは別々の道を進むことになった。

    マクラーレン・ホンダとして最後のレースとなったF1アブダビGPでは、フェルナンド・アロンソが9位入賞、ストフェル・バンドーンも12位完走とホンダのパワーユニットのトラブルに見舞われることなくレースを終えた。

    「今日は今季最終戦で2台そろって完走させるために、チーム全員が懸命に仕事をした」とエリック・ブーリエはコメント。

    「オーバーテイクが難しいとされるサーキットで、両ドライバーが見事な走りをみせ、結果として2ポイントを獲得できたことは、全員の努力のたまものだ。フェルナンドはポイント獲得のために、いつもの独自のスタイルでレースを走り抜け、最終ラップまであきらめずにプッシュした。フェルナンドと彼のエンジニアおよびメカニックのメンバーは、ピットストップの際にフェルナンドがマッサとの差を詰められるようにし、最終的にはバックストレートでマッサに対する見事なオーバーテイクを成功させるという、すばらしい仕事をした」

    「一方のストフェルは、非常に厳しいレースとなったものの、序盤から深刻なハンドリングの問題を抱えながらも、自分のポジションを死守して12位で完走するという見事な仕事をしてくれた。問題の原因はまだ分かっていないが、データを見る限りダウンフォースが大幅に不足しており、それによってマシンがドライブできない状態になっていた。それでもストフェルは、レース中に後続の5台のマシンから自分のポジションを守るだけではなく、マシンを無事完走させるという、すばらしいパフォーマンスを披露した。チームは予定より早く行ったピットストップの際に、マシンのバランスを調節して状況を改善しようとしたものの、結局ストフェルは、高温の中で長時間行われたレースで、常に難しいハンドリングを強いられる結果となった。それでも彼は細心の注意を払いながらマシンを操り、無事完走した」

    「まずここで、マクラーレン・ホンダのメンバー全員に感謝の意を述べたいと思う。チームのための一人ひとりの仕事に対する姿勢、意欲や情熱は、ライバルチームに負けないものがあったと確信している。チームを今の姿に進化させるために全力を尽くし、どんなに困難な状況でも決して戦うことを止めない、彼らの揺るぎないスピリットを誇りに思う。また、すばらしいファンの皆さんにも、その忠誠心と変わらぬサポートに心から感謝を申し上げる。この一年間、常に応援をしてくださったことに対して、感謝の意を述べたいと思う。それから、シーズンを通して私たちを信頼し、熱意を注いでくださったパートナーの方々にもお礼を申し上げる。近い将来、我々にとって新しくエキサイティングな時代がやってくることを全員が楽しみにしている」

    「最後にマクラーレンを代表して、ホンダに対しても心から感謝を申し上げる。常に学び、開発および改善を行うために、我々と一緒にとても精力的に仕事をしてくれた。非常に厳しいシーズンとなったことはだれも否定できないものの、マクラーレン・ホンダにとしての最終戦を迎えたアブダビでは、これまでで最も強力な関係を築き、お互いにリスペクトを示すことができた。これまでの3年間は山あり谷ありの道のりだったが、後悔は一切ない。マクラーレンとホンダがそれぞれの歴史において新たな門出を迎えるにあたり、マクラーレン・ホンダのメンバー全員がお互いの幸運を祈っている」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は「2017年、そしてマクラーレン・ホンダとしての最後のレースとなった今日のアブダビGPの決勝は、チームの全員にとって感慨深いものでしたが、今出せる実力を出しきり、2台ともが完走した上でポイント獲得というかたちで締めくくれたことは本当によかったと思います」とコメント。

    「フェルナンドはいいスタートを決めたあと、前を走るマッサ選手を果敢に追い立て、ピット戦略も活用しながらオーバーテイクを決めるなど、すばらしいパフォーマンスをみせてくれました」

    「ポイント獲得には至りませんでしたが、ストフェルも最後までプッシュした走りをみせてくれました。改めて、両ドライバーともにシーズンを通して、どんなときもあきらめない走りをみせてくれたことを誇りに思います」

    「パワーユニットとしては、シーズン開始時は難しいスタートであったものの、終盤に来て安定した走りを披露できるようになっており、ここまでリカバリーできたという点は、一つの結果として前向きに捉えています」

    「この3年間は間違いなく、非常に難しくチャレンジングなシーズンではありましたが、いつでもすばらしい仕事をしてくれたドライバー並びにチームメンバーや関係者に対して感謝を、マクラーレン・ホンダを応援してくれたすべてのファンの皆さん、そしてマクラーレンに対して、感謝を申し上げます」

    「我々はここから2018年シーズンに向けた開発に集中していくことになりますが、いいかたちでウインターテストを迎えられるよう、冬季の開発に全力で取り組みます」

    「最後になりますが、来年からは我々のライバルとなるマクラーレンに対し、彼らのさらなる成功を願っています」

    2018年からマクラーレンはルノー、ホンダはトロ・ロッソと新たなパートナーシップを開始する。

    McLaren Honda関連:F1アブダビGP 結果:バルテリ・ボッタスがポール・トゥ・ウィン

  • フェルナンド・アロンソ 「ホンダとのプロジェクトを誇りに思っている」

    フェルナンド・アロンソ 「ホンダとのプロジェクトを誇りに思っている」

    マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、F1アブダビGPの決勝を9位でフィニッシュ。最後のレースとなったホンダを称えた。

    レースの最後にはファステストラップも狙ったフェルナンド・アロンソは「今日は大事なレースだった。マクラーレン・ホンダとしての最終戦だったし、いいかたちでレースを終えたいと思っていた」とコメント。

    「自分たちのポジションからはそれほどエキサイティングな内容ではなかったものの、前を走るマッサおよび後方のサインツといいバトルを展開できた。マッサに対してアンダーカットをする戦略が奏功し、オーバーテイクには成功したが、その後はペースが上がらず、大半は単独で走行する結果となった。それでも、好スタートといい戦略で堅実なレースをし、2ポイントを獲得したので、今日の結果には満足している」

    「今年は厳しいシーズンだったし、ここ3年間は困難な道のりだったが、僕たちのプロジェクトについては今も誇りに思っている。結果を出すことができず、期待に応えられなかったものの、チームのみんなが非常に懸命に仕事をしてくれた」

    「マクラーレンとホンダは、これから別々の道を歩む。ホンダの今後の成功を祈るとともに、マクラーレン・ルノーのプロジェクトの幸運を祈る。マクラーレンとホンダの双方にとって、新たなステージの始まりだ」

    関連:F1アブダビGP 結果:バルテリ・ボッタスがポール・トゥ・ウィン

  • ストフェル・バンドーン 「ラリーカーを運転しているような気分だった!」

    ストフェル・バンドーン 「ラリーカーを運転しているような気分だった!」

    マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは、F1アブダビGPの決勝レースを12位で終えた。

    13番グリッドのストフェル・バンドーンは、スタートで順位を落とし、さらにオープニングラップの最後から2つ目のコーナーでコースオフ。そこでマシンのディフューザーと思われる箇所にダメージを負ったことでドライブするのが困難な状態になった。

    「マシンにダメージが発生している状態だったので、レースは難しいかたちでのスタートとなった。苦しい状況だったし、マシンの一部にかなりの違和感があり、まるでラリーカーを運転しているような気分だった!」とストフェル・バンドーンはコメント。

    「マシンにはグリップが全くなく、滑るばかりで、大きな問題を抱えているように感じた。従って、最初から非常に厳しいレースだったと思う。第1スティントではいい感触がなく、問題を確認するべくピットストップを予定より早めに実施したものの、それ以降も苦しい状況は続いた。その後、徐々にすべてが少し改善し、ポジションを少し上げたものの、マシンに対する感触はよくならず、本来のスピードからはほど遠いペースだった。なにが問題だったのかを、これから確認する必要がある」

    「今日チェッカーフラッグを受けて、今季を無事終了したことについては、うれしく思っている。今日は完走を目指して自分たちの実力を最大限に出しきったと思うし、あの状況では後続の複数のマシンから自分のポジションを守ることぐらいしかできなかったと感じている」

    「浮き沈みの激しいシーズンだったし、自分たちが望むような結果は出せなかった。技術的な不具合が多発し、グリッド降格ペナルティーも多かったことから、パフォーマンスとコース上での走行時間が大幅に不足していた。一年が幕を閉じることをうれしく思うとともに、来シーズンに新たなスタートを切ることを楽しみにしている。僕たちは来年に向けてやる気に満ちている。やるべきことは多々あるが、新たなチャレンジを楽しみにしている」

    関連:F1アブダビGP 結果:バルテリ・ボッタスがポール・トゥ・ウィン

  • マクラーレンとホンダが別れの乾杯

    マクラーレンとホンダが別れの乾杯

    マクラーレンとホンダは、F1アブダビGPの決勝を前に別れの乾杯をかわし、健闘を称えあった。

    F1アブダビGPを最後に3年間のマクラーレン・ホンダ時代は幕を閉じる。2018年からマクラーレンはルノー、ホンダはトロ・ロッソと別々の道を歩む。

    打倒メルセデスを目標に掲げてスタートとしたマクラーレン・ホンダのプロジェクトだが、この3年間は信頼性とパフォーマンス不足に苦しみ続け、優勝はおろか、表彰台にも上がることができなかった。

    しかし、マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは「ホンダは偉大なパートナーであり、素晴らしい人たちだ。我々は本当にうまくやっていた」と Sky Sports F1 にコメント。

    「信じられないくらい厳しい状況だったが、彼らは我々の友人のままだ。寂しくなるだろう」

    「何が起こるかわからないし、将来、再び一緒に戦うことになるかもしれない」

    マクラーレンとルノーとの契約は3年間。一方、ホンダは、ルノーが2018年末でレッドブルへのパワーユニット供給を停止した場合、元チャンピオンチームにパワーユニットを供給する可能性が報じられている。

    F1アブダビGPで、マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが11番手、ストフェル・バンドーンが13番手からレースをスタートする。

    「フェルナンドとストフェルは決して諦めず、信じられないくらい懸命に走り、我々のチームは本当に引っ張ってくれた」とザク・ブラウンは付け加えた。

    フェルナンド・アロンソは、この3年間の苦境を振り返り、今は安堵していると語る。

    「最終戦に到達して、期待に達することができなかったシーズンでは、ページをめくって、次の目標を目指せるので、ある意味良い気分になるものだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「来シーズンに高い期待と目標を抱いているのは確かだ。僕たちは希望を持っているし、シーズンを終えて、2018年に完全に集中することができるので嬉しいね」

  • マクラーレン・ホンダ:F1アブダビGP 予選レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1アブダビGP 予選レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1アブダビGPの予選で、フェルナンド・アロンソが11番手、ストフェル・バンドーンが13番手だった。

    マクラーレン・ホンダは午後のFP3では予定していた走行プログラムをすべて消化し、いいラップタイムを刻んでいたものの、いずれのドライバーもFP3での走りを予選で十分に活かすことができなかった。

    FP3では、両ドライバーとも力強いパフォーマンスを発揮。フェルナンド・アロンソは7番手、ストフェル・バンドーンは8番手に入り、マクラーレン・ホンダはコース上で4番目に速いマシンとなった。午後のQ1でも引き続き力強いパフォーマンスを発揮し、バンドーンは1度のみの走行を行い、余裕を持ってQ2に進出。アロンソは、2回目の走行でQ2進出を決めた。Q1ではバンドーンは9番手、アロンソは12番手だった。

    Q2では、日中から夕暮れ時にかけて刻々と変化する路面状況に適応するため、両ドライバーはマシンのセットアップを微調整した。ただ、マクラーレン・ホンダのマシンのパフォーマンスには限界があるため、さらにパフォーマンスを少し上げてきた中団のライバルチームに対して、力強い戦いを挑むのは難しい状況だった。

    接戦の中位グループで力強い走りをしながらも、アロンソとバンドーンはQ3進出を僅差で逃し、明日の決勝をそれぞれ11番手および13番手からスタートする。それでも、最近は予選よりもレースでのペースの方がいいと両ドライバーがコメントしているおり、日曜日の夜に行われるマクラーレン・ホンダとして最後のグランプリで力強いパフォーマンスを披露したいとチームは語る。

    フェルナンド・アロンソ (11番手)

    「11番手というポジションには満足している。今日の僕たちのパフォーマンスに相応しい結果だ。予選では思ったほどスピードがなく、仮にQ3に進出して9番手または10番手を獲得できていたとしても、すぐ後ろのマシンが新品タイヤを履いて決勝に臨むことになっていたので、自分は使用済みタイヤでスタートしてもあまり意味がなかったと思う。明日は僕が新品タイヤでスタートできる立場にあるので、それを活かせるようにしたい。マシンの実力を最大限に引き出したものの、予選になると、ほかのチームはエンジンに『予選モード』という魔法のボタンがあるようで、僕たちは少しポジションを下げた。マシンのバランスには満足しているし、週末を通していい状態だ。FP3では7番手と8番手に入り、ロングランではかなり競争力があるようだ。なので、レースペースは期待できるはずだし、明日はポイント獲得のチャンスがある。基本的に、今年の順位はほぼすべて確定しているし、今回は誰にもプレッシャーはなく、チャンピオンシップの順位に影響を及ぼすようなポイントをかけて戦うこともない。そのような比較的リラックスした状況なので、明日はレースそのものがエキサイティングなものになるよう願っている」

    ストフェル・バンドーン (13番手)

    「今日という一日を終えて、さまざまな感情が入り混じっている。日中に行われた最後のフリー走行はかなりよく、まずまずの力強さをみせ、4番目に速いチームとなった。ただ、これまでもあったように、僕たちにはほかのチームのように予選で馬力をさらに少し上げるための魔法のボタンがなく、ライバルチームに負けてしまった。今日は難しい予選になると予想していたものの、接戦でしたし、Q3進出の可能性はあったと思う。ラップタイムをさらに詰めるためにセットアップを少し変更し、攻めの走りをしようとしたが、期待通りの効果は得られず、Q1以降は低迷する結果となった。それでも、今日の結果にはまずまず満足しているし、明日はいいレースができるよう願っている。今季は残すところ1戦となり、明日の最後のレースを全員が楽しみにしている。ただチーム全体が今回の最終戦を通常のレースと全く同じように考えており、ポイント獲得のチャンスはまだ残されているし、このチャンスを最大限に活かして、いいレースができればと思う。ここ最近は、すぐ前方にほかのマシンがいない状態で走行する際には、まずまずのレースペースをみせている。ただ、今季の僕たちにとってオーバーテイクは難しいので、予選はとても重要だった。戦略面でできることはあまりないので、好スタートを切り、アクシデントに巻き込まれることなくオープニングラップを走行し、力強いポジションにつければと思う。明日は全力を尽くし、いいかたちでシーズンを締めくくりたいと思う」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「昨日と同様に、ここアブダビでは中団は非常に拮抗していた。従って、自分たちのマシンの実力をもう少し期待していたものの、Q3に進出できるかどうかは分からないと考えていた。そして、懸念していたように、ライバルチームは我々のQ3進出を阻止するだけの出力アップを行い、その結果、我々は僅差でQ2敗退となった。FP3とQ1では両ドライバーが力強いペースをみせていただけに、それをQ2で披露できなったことについては、少しフラストレーションを感じている。Q2までは、コース上で4番目に速いマシンとして、力強い走りをみせていた。それでも、今日の走りには前向きな点があった。両ドライバーが時間を賢く使って、明日のレースに向けてマシンのセットアップをするだけではなく、今後に向けて重要なデータを収集するためにマシンのセッティングを進めてくれた。明日はフェルナンドもストフェルも、スタート時のタイヤを自由に選択できるというメリットがある。このコースでオーバーテイクするのは簡単ではないものの、我々はポイント獲得を目指す。マクラレーン・ホンダとして臨む最後のレースとなる、今季最終戦をいいかたちで終えるためにも、懸命にプッシュしていく」

    長谷川祐介 (ホンダF1プロジェクト総責任者)

    「今日はチームにとってタフな一日になりました。午前のセッションでは、昨日からさらにマシンのセットアップを進め、両ドライバーともに良い感触を得ながら予選に臨みましたが、予選では僅差の戦いの中で、11番手と13番手で2台揃ってQ3進出を逃すという厳しい結果になりました。明日はいよいよマクラーレン・ホンダにとって最後のレースになります。Q2で敗退となった今日の予選結果は残念でしたが、レースはニュータイヤを装着した上でポイント獲得が十分に可能なポジションからのスタートになります。パワーユニットとしてはここ数戦で安定したパフォーマンスをみせられているため、明日もこの状態を維持し、最後にポイント獲得を果たせればと考えています。チームとして今出せる力をすべて出しきった上で、いいフィナーレを迎えたいと思います」

    関連:【動画】 F1 アブダビグランプリ 予選 ダイジェスト

  • 【動画】 F1 アブダビグランプリ 予選 ダイジェスト

    【動画】 F1 アブダビグランプリ 予選 ダイジェスト

    2017年のF1世界選手権 最終戦 アブダビグランプリの予選が25日(日)にヤス・マリーナ・サーキットで行われ、バルテリ・ボッタス(メルセデス)が自身4度目となるポールポジションを獲得した。

    現地時間17時と夕刻からのスタートとなったF1アブダビGPの予選。日中に行われたフリー走行3回目から路面温度が11℃下がるというコンディションのなか、メルセデスの両ドライバーがトラックレコードを次々と更新しながら予選は進んでいった。

    ポールポジションを獲得したのはバルテリ・ボッタス。Q3の1回目のアタックでヤス・マリーナ・サーキットのトラックレコードを2秒以上更新する1分36秒231を叩き出し、前戦ブラジルGPに続き、自身4度目となるポールポジションを獲得した。2番手にも0.172秒という僅差でルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが圧巻のフロントローを獲得。

    3番手には0.546秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。4番手にはダニエル・リカルド(レッドブル)が続き、5番手のキミ・ライコネンとのフェラーリの間に割って入った。F1最後の予選となったフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)は10番手で終えた。

    最後の予選に挑んだマクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが11番手、ストフェル・バンドーンが13番手となり、Q2で敗退した。

    2017 F1 アブダビグランプリ 動画:予選

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