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  • F2 | 松下信治、自身初のレース1優勝でランキング8位に浮上

    F2 | 松下信治、自身初のレース1優勝でランキング8位に浮上

    ホンダF1の育成ドライバーである松下信治が、FIA-F2選手権第6戦オーストリアのレース1で優勝。ランキング8位に浮上した。

    6月29日(土)好天のレッドブルリンクでFIA-F2選手権第6戦オーストリアのレース1が行われた。午後4時時45分のレース開始時は気温30℃、路面温度48℃のコンディション。松下信治(Carlin)は、2列目4番手からのスタート。

    スタートで若干出遅れた松下信治は、ターン1までに後続に迫らるが、ポジションを死守し、その後前車をパスして3番手で1周目を終える。2周目にはペースアップし、またもオーバーテイクを果たし2番手になる。

    6周目、タイヤ交換のためピットインした松下信治は8番手となるが、ピットインを済ませたなかでは2番手をキープ。そこからレース中盤にかけて好ペースで周回を重ね、前方のピットインを引き延ばしているグループに追い付き、それらもパスしてポジションを上げていった。19周目に7番手、22周目に6番手、23周目に5番手、25周目に4番手に上がり、トップとの差を徐々に詰めていく。

    全車がピットインを済ませた35周目、2番手の松下信治はターン1でトップを鮮やかにオーバーテイクしトップに立ち、その後も後続を引き離しトップでチェッカーフラッグを受けた。松下信治は2017年ハンガリーでのレース2以来の優勝で、自身初のレース1での勝利を獲得。この勝利によりシリーズランキングは8位となっている。

    レース2は30日(日)午前11時(日本時間午後6時)にスタート。レース1で勝利した松下信治は、リバースグリッドにより4列目8番手から、連続表彰台を目指す。

    松下信治(レース1・優勝)
    「スタートはスピンが多くてうまくいきませんでした。外から並ばれましたが、ブレーキには自信があったので、ポジションを守れてよかったです。その後、タイヤ交換をする前に2台を抜けたので、それもよかったですね。予定どおりのタイヤ交換を終えて、そこからはタイヤ勝負だと思っていたので、タイヤをマネージメントしながらのレースでした。とにかくクルマがよかったし、トップのペースもそんなに速くはなかったので、そんなにがんばらなくてもいいペースでいけました。ピットインしていないクルマを抜くときに、1回ミスしてしまい、トップとの差が広がってしまいましたが、クルマの感じもよくて、レース終盤には追い付き、追い越すことができました。優勝はもちろんうれしいですが、マシンの状態もよく、自分もアグレッシブなレースができたことが一番うれしいです。レース2でもスタートを決めて、また表彰台を目指したいです」

  • レッドブル、ホンダF1に圧力 「我々に欠けているのはパワーだ」

    レッドブル、ホンダF1に圧力 「我々に欠けているのはパワーだ」

    レッドブルは、マックス・フェルスタッペンをチームに引き留めるためにもホンダにもっと強力なエンジンを供給するようプレッシャーをかけている。

    マックス・フェルスタッペンとレッドブルとの契約は2020年末までとなっているが、そこには契約を解除することができるパフォーマンス条項が存在していることが明らかになっており、早ければ来季にもレッドブルを離れてメルセデスに移籍する可能性が噂されている。

    メルセデス移籍の可能性について質問されたマックス・フェルスタッペンは「正直、チームが今後のレースでどのようなものをもたらすかを見ることの方が重要だと思う。来年や今後がどうなるかについてはあまり心配していない」とコメント。

    「現時点ではこのプロジェクトに集中したい。まだ多くのポテンシャルがあると思っているし、まだ始まったばかりだ。でも、もちろん、35歳まで4位を走り続けたくはない。どうなるか見てみるつもりだ」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、現状に危機感を抱いており、エンジンパートナーのホンダにもっとパワーを上げるよう圧力をかけている。

    「我々に欠けているのはパワーだ」とヘルムート・マルコは Krone にコメント。「ホンダはそれを修正しているところだ」

    「次の開発はスパかモンツァで入るはずだ。そうすれば、メルセデスに近づけるはずだ。だが、それには時間がかかる」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治もマックス・フェルスタッペンを引き留めるためには懸命に仕事をしていく必要があると語る。

    「我々双方が課題や目標を達成するために非常に懸命に取り組んでいます」と田辺豊治コメント。

    「コックピットからのフィーリングは理解していますし、我々はパワーユニットだけでなく、シャシーからもパフォーマンスを届けようとしています。なので、我々はドライバーを維持し、マックスに自信を持ってクルマに乗ってもらえるように非常に懸命に仕事をし続けていかなければなりません」

    「いずれにしろ、それが我々のゴールです。そのために我々は非常に懸命に取り組んでいます。トップレベルを達成するために埋めなければならないギャップがあることは理解していますし、そのための期間が限られている事も分かっています」

    マックス・フェルスタッペンがレッドブルを離れる場合、セバスチャン・ベッテルが電撃復帰するとの噂が浮上している。

    情報筋によると「最近、セブはレッドブルの旧友といるところが頻繁に見られている」と同紙に語った。

    また、 Corriere dello Sport は、セバスチャン・ベッテルがフェラーリを離れた場合、後釜にはフェルナンド・アロンソが座る可能性があると伝えている。

  • アレクサンダー・アルボン、ホンダの“スペック3”を追加で交換

    アレクサンダー・アルボン、ホンダの“スペック3”を追加で交換

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1オーストリアGPの土曜日のフリー走行と予選に先立ち、今週末で2回目となるエンジン交換を行った。

    今週末、ホンダの“スペック3”F1エンジンを投入したアレクサンダー・アルボンは、金曜日の時点ですでにペナルティが確定しており、同じくルノーの“スペックB”を投入したマクラーレンのカルロス・サインツとともに後方グリッドからのスタートが決定している。

    金曜日の時点でアレクサンダー・アルボンは、内燃エンジン、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kを交換していたが、さらにそれらのコンポーネントを新しいものに交換した。

    金曜日に使用した内燃エンジンとMGU-Kは、ペナルティの対象となったため、プールして再度使用することはできない。つまり、両方のアイテムの寿命はわずか2回のプラクティスだけだったということになる。

    だが、金曜日のターボとMGU-Hは、ペナルティの要因とはならなかったため、プールして再び利用することができる。そのため、今後の交換にペナルティを見据えての交換ということになる。

    トロロッソ・ホンダのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、このような二重の変更は珍しいことではないと語る。

    「F1には通常というものはあるだろうか?それがエキサイティングにしている」とフランツ・トストは Autosport にコメント。

    「十分なエンジンがある。ホンダはテストしているし、問題はない」

    土曜日のエンジンが改善であったかと質問されたフランス・トストは「良くなったのは確かだ。そうでなければエンジンを変更しないだろう」とコメント。

    「スパとモンツァではまた別の変更が予定されているので予定通りだ」

  • F1オーストリアGP フリー走行3回目 | シャルル・ルクレールがトップタイム

    F1オーストリアGP フリー走行3回目 | シャルル・ルクレールがトップタイム

    2019年のF1世界選手権 第9戦 オーストリアGPのフリー走行3回目が6月29日(土)にレッドブル・リンクで行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイムを記録した。

    前日のフリー走行2回目では、マックス・フェルスタッペンとバルテリ・ボッタスのクラッシュによって2度の赤旗中断となり、各チームはプログラムを圧縮。通常のドライバーがタイムシートの上位に顔を出さなかったことで勢力図がわからないまま2日目を迎えた。

    マックス・フェルスタッペンは、前日はプラクティス用のスペック2で走行。他のドライバーの情報はわかっていないが、土曜日からはホンダ勢の全4台がスペック3で走行を行う。

    現地時間12時に気温24.3度、路面温度46度のドライコンディションで60分間のFP3セッションはスタート。各チームが決勝、そして、セッションの2時間後に行われる予選に向けてマシンを調整していった。

    前半を折り返した時点でトップに立ったのはフェラーリのシャルル・ルクレール(1分04秒275)。2番手には0.364秒差でバルテリ・ボッタスが続くという滑り出し。

    序盤、レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーが「ノーパワー」と伝えてピットイン。だが、その後コースに復帰しており、正確な原因はわかっていない。

    ハースF1チームのケビン・マグヌッセンは、11周を走行した後、ピットでマシンのリア部分を作業。エンジン交換と見られ、それ以降コースに復帰することはなかった。

    後半には各チームが新品のソフトタイヤで周回を行い、予選に向けた最終調整を実施していく。エンジン交換によってカルロス・サインツの後方スタートが決定しているマクラーレンは、サインツがランド・ノリスをスリップストリームで引っ張る練習も行った。

    フリー走行3回目のトップタイムを記録したのはフェラーリのシャルル・ルクレール。1分03秒987をマークした。2番手にはルイス・ハミルトンが0.143秒差、3番手にはバルテリ・ボッタスが0.234秒差とメルセデス勢が続いた。

    ホンダF1エンジン勢では、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが5番手タイム。トップとの差は0.459秒と厳しい状況が続いている。チームメイトのピエール・ガスリーは、マクラーレンのランド・ノリスに上回られて7番手でセッションを終えている。

    トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトがトップから1.404秒差の10番手、アレクサンダー・アルボンが1.494秒差の11版番手で予選前のセッションを終えた。

    F1オーストリアGPの予選はこの後22時(現地時間 15時)から行われる。

    2019年 第9戦 F1オーストリアGP フリー走行3回目 結果

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分03秒987   18
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分04秒130 0.143 21
    3 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分04秒221 0.234 23
    4 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分04秒250 0.263 20
    5 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分04秒446 0.459 18
    6 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分04秒986 0.999 19
    7 10 ピエール・ガスリー レッドブル 1分05秒152 1.165 15
    8 55 カルロス・サインツ マクラーレン 1分05秒219 1.232 22
    9 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1分05秒336 1.349 17
    10 26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 1分05秒391 1.404 25
    11 23 アレクサンダー・アルボン トロロッソ・ホンダ 1分05秒481 1.494 29
    12 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分05秒514 1.527 21
    13 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1分05秒514 1.527 21
    14 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1分05秒523 1.536 18
    15 8 ロマン・グロージャン ハース 1分05秒620 1.633 20
    16 18 ランス・ストロール レーシングポイント 1分05秒650 1.663 17
    17 3 ダニエル・リカルド ルノー 1分05秒878 1.891 19
    18 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分06秒017 2.030 11
    19 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 1分06秒676 2.689 23
    20 88 ロバート・クビサ ウィリアムズ 1分07秒484 3.497 23
  • ホンダF1 田辺豊治 | F1オーストリアGP 記者会見 コメント&質疑応答

    ホンダF1 田辺豊治 | F1オーストリアGP 記者会見 コメント&質疑応答

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1オーストリアGPの金曜記者会見に出席。メディアからの質問に答えた。

    ホンダは、前戦フランスGPでアップグレード版“スペック3”パワーユニットを投入。今週末のオーストリアGPでは前戦で導入を見送ったアレクサンダー・アルボンにも搭載され、4台すべてが最新スペックのF1エンジンを走らせる。

    ポール・リカールでスペック3は期待通りのパフォーマンスを発揮したかと質問された田辺豊治は「基本的にはイエスです」とコメント。

    「コース上で最新スペックを走らせたとき、デート上でいくつかの改善を確認することができました。その後、ダイナモのデータとも比較し、トラックサイドでも改善が見られました」

    「ですが、その一方でスペック3を導入した際に私が以前に言及したほど改善はそれほど大きくはありません。信頼性とパフォーマンスを改善していますが、パフォーマンスはそれほど大きなものではありません。もっとパフォーマンスを発揮できるようにプッシュし続けていかなければなりません」

    今後、さらなる新型パワーユニット導入を計画しているかと質問された田辺豊治は「そうですね、お考えのようにシーズンの半分に満たない段階で我々はすでに3基目のPUを適用していますし、今シーズンにまた新たたスペックを導入する予定です。正確にそれがいつなのか、どれくらいの改善を果たすのは申し上げられません。その時がきたら発表します」とコメント。

    ホンダのスペック3の開発には、ホンダのジョット機部門との密接な協力体制があったことを田辺豊治は明かしている。

    その件について質問された田辺豊治は「我々にはHonda R&Dがあり、そのひとつの部門がF1レースプロジェクトを担当しているHonda SAKURA R&Dです。そして、我々我には多くのタイプのテクノロジジーを含めた大きなテクノロジーセンターがあります。我々が使用しているのはそのリソースであり、非常に密接に協力しています。ッジェットエンジンだけでなく、他のパーツもそうです」とコメント。

    「その結果、我々は前回のレースでホンダのレーシングテクノロジーとジェットエンジンテクノロジーとが協力した新しいターボチャージャーを導入しました。我々は小さなレーシンググループだけでなく、Honda R&Dの全てのリソースを使ってパフォーマンスを向上させようとしています」

    マックス・フェルスタッペンは最近パッケージへの不満を示し始めており、チーム移籍も囁かれている。レッドブル・ホンダのプロジェクトを長期的に信頼させ続けることにどれくらい自身があるかと質問された田辺豊治は「我々双方が課題や目標を達成するために非常に懸命に取り組んでいます」とコメント。

    「コックピットからのフィーリングは理解していますし、我々はパワーユニットだけでなく、シャシーからもパフォーマンスを届けようとしています。なので、我々はドライバーを維持し、マックスに自信を持ってクルマに乗ってもらえるように非常に懸命に仕事をし続けていかなければなりません」

    「いずれにしろ、それが我々のゴールです。そのために我々は非常に懸命に取り組んでいます。トップレベルを達成するために埋めなければならないギャップがあることは理解していますし、そのための期間が限られている事も分かっています」

    F1の見応えについてしばしばインディカーと比較されることがあるが、技術面、シャシー、エンジンなど今後のF1に取り入れられることはあるかと質問された田辺豊治は「そうですね。インディカーとF1はスポーツであり、エンターテインメントでもあります」とコメント。

    「2つのシリーズの間には大きな違いがあり、観客の特性も異なると思います。しかし、お互いから学んだり、アイデアを共有することは良いことだと思いますし、F1の強化、インディカーの強化に繋がると思います」

  • マックス・フェルスタッペンのマネージャー、契約解除条項に言及

    マックス・フェルスタッペンのマネージャー、契約解除条項に言及

    マックス・フェルスタッペンのマネジメントは、レッドブルとフェルスタッペンとの契約にパフォーマンス条項が存在することを改めて明らかにし、メルセデス移籍説が再熱している。

    スペイン紙 Marca は、今シーズンの夏休みまでに勝利を収められなければ、マックス・フェルスタッペンは契約を早期に解消する交渉ができると報道。他の報道では、レッドブルはフェルスタッペンを確保しておくためにはトップ3でシーズンを終える必要があるとしている。

    F1で5年目のマックス・フェルスタッペンは、ここまでのキャリアで5勝しか挙げられておらず、ルイス・ハミルトンやセバスチャン・ベッテルのキャリアの同じ段階ほど勝利を挙げることができていない。

    メルセデスは、バルテリ・ボッタスとの契約が今シーズン限りとなっており、マックス・フェルスタッペン獲得の可能性が報じられている。

    メルセデスは、過去に2度、マックス・フェルスタッペンの獲得を狙っている。2014年には育成契約を結ぼうとしたが、トロロッソでのF1デビューを保証したレッドブルに奪われた。また、以前のレッドブルとの契約が満了する2017年にも獲得を試みたが、フェルスタッペンは2020年までレッドブルとの契約を更新している。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、すでにマックス・フェルスタッペンとの契約にパフォーマンス条項が存在することを公にしており、メルセデスにフェルスタッペンを奪われることを懸念している。

    そして、マックス・フェルスタッペンのマネージャーを務めるレイモンド・フェルミューレンも契約内に徐行が存在することを認め、メルセデス移籍の噂を加速させている。

    「契約に履行徐行があることは認める。だが、その内容についてさらに説明するつもりはない。レッドブルとフェルスタッペンは契約に含まれている内容を正確に知って言える」とレイモンド・フェルミューレンは語った。

    だが、レイモンド・フェルミューレンは、たとえ、その条項がアクティブになったとしても、マックス・フェルスタッペン側がそれを行使しない可能性もあると語る。

    「我々はレッドブルとワールドチャンピオンになりたいと思っている。史上最年少ワールドチャンピオンになるという計画を立てて2015年にレッドブルとの関係を開始した。我々はその計画を継続したいと思っている」

    「来年だけでなく、その翌年のことも心配している。レッドブルはどうなるか?ホンダはどうなるか?すべての要素が重要だ」

  • レッドブル・ホンダ、縁石でのF1マシン破損ですでに3500万円相当の損害

    レッドブル・ホンダ、縁石でのF1マシン破損ですでに3500万円相当の損害

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは、レッドブル・リンクの“ソーセージ”縁石ですでにマシンに約25万ポンド(3500万円)相当のダメージを負っていると嘆く。

    レッドブル・ホンダやメルセデスも、金曜日の1回目のフリープラクティスセッションで、ドライバーがトラック制限マーカーにフロントウィングをヒットさせてダメージを負った。

    だが、FP1で最も壮大なダメージを受けたのはルノーのニコ・ヒュルケンベルグだった。ウイングの半分を失ったヒュルケンベルグは赤旗中断の原因となり、セッションはそのまま終了している。

    クリスチャン・ホーナーは、ソーセージの縁石が配置されている角度が様々な破壊を生んでいると非難した。

    「ちょっとした挑戦だった」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports に語った。

    「我々はこれまでに約3つのフロントウィングを駄目にした。おそらく約25万ポンド相当くらいの損害だ」

    「それは我々だけではない。その黄色い三角形の角度とその設置について議論になると確信している」

    「ドライバーは縁石がそこにあることを知っている。ドライバーにとっては使ってくださいと招待されているようなものなので、実際の抑止力よりも実質的なものが必要だ」

    メルセデスのF1チーム代表トト・ヴォルフも縁石の影響について懸念を示している。

    「最も壮観な故障はルノーだったと思う」とトト・ヴォルフは語る。

    「フロントウィングは完全になくなっていた。我々は2つのフラップが折れた。レーシングポイントもフロントウイングを壊し手板と思うし、ソーセージ縁石に関しては何らかのことをする必要がある」

  • ホンダ | F1オーストリアGP 金曜フリー走行レポート

    ホンダ | F1オーストリアGP 金曜フリー走行レポート

    ホンダのF1エンジンを搭載するマシンの4台は、F1オーストリアGP初日に力強いペースを示したマシンがあった一方で、クラッシュにより走行のチャンスを失ったマシンもあった。

    FP1ではレッドブル・ホンダの2台がそろってトップ6に入り、マックス・フェルスタッペンはトップから0.5秒以内に迫るタイムで5番手、ピエール・ガスリーはフェルスタッペンと0.118秒差の6番手につける。

    トロロッソ・ホンダの2台のタイムはさらに接近したものとなり、12番手のダニール・クビアトと13番手のアレクサンダー・アルボンのタイム差は0.013秒だった。

    FP2ではクラッシュが多発し、2度の赤旗が出された。1度目の赤旗の原因となってしまったのはマックス・フェルスタッペンだった。最終コーナーでスピンすると、タイヤバリアに向かってクラッシュ。マシンの後部にダメージを負ってしまう。グランプリの初日をスペック2のPUで走行し、その後スペック3のPUに交換する予定だったため、レースウイークには影響がないものだった。しかし、今後PUが使用できなくなるような損傷があるかどうか、解析を進める予定となっている。

    マックス・フェルスタッペンはこのトラブルに見舞われたため9番手となったが、ピエール・ガスリーは2番手のバルテッリ・ボッタスと0.07秒差の3番手。レッドブル・ホンダ RB15にも慣れ、トップ集団の中で力強い走りをみせた。

    アレクサンダー・アルボンは、今回のレースからスペック3のPUを投入するが、PU交換のペナルティーにより、グリッド後方からの戦いとなる。それでも粘り強く走行を重ね、トップとのタイム差は1秒以内となる13番手でFP2を終えた。クビアトはここでもアルボンに迫るタイムで走行。アルボンと0.1秒差の15番手となった。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日は風の影響によりコースオフしてマシンにダメージを受けるマシンが多くありました。レッドブル・ホンダのフェルスタッペン選手も不運にもFP2でダメージを負ってしまいました。なお、本日は金曜日用のPUを使用していたので、当初の予定通り今晩の作業でフランスGPにて投入したスペック3への交換を行います。クラッシュの影響を受けたPUについては早急にさくらに送り返し、ダメージ度合いを確認します。今回から4台全てのマシンにスペック3を適用することになりましたが、フェルスタッペン選手以外の3台についてはロングランも含めてセッティングの確認を進めることができました。明日も予選と決勝に向けて最適化を継続していきます」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「後方からのスタートになることが分かっているので、通常と考え方を変えて週末を戦っています。ポール・リカールの結果を受けて、マシンの方向性を決めるためのテストを続けています。改善されたところもありますが、まだまだ上位進出には足りていないところもあると思います。一方で、(ペナルティーのために)いま僕がフォーカスしなければいけないロングランのペースは非常に力強いものがありました。マシンにはまずまず満足していますが、さらに習熟を深めて、ショートランでも上位に行けるよう、可能性を切り開きたいです」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「今日のマシンは少し走らせづらかったので、明日に向けて改善をしていこうと思います。マシンをよりよくするために、今晩多くの作業が必要になります。今日はエンジニアと協力していくつか異なる種類のセットアップを試しました。うまくいったものとそうでないものとがあったので、今日の走行で学んだすべてを明日以降に活かしたいと思います」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「FP1からマシンのフィーリングがよく、プッシュすることができてよかったです。フランスGPの時よりかなりマシンがよくなっているように思います。FP2ではいろいろありましたが、僕らとしてはやりたかったテストをすべてできました。今日は本当に暑く、風が強かったのでトリッキーなコンディションでした。決勝で上位に進出するにはこの暑さへの対応が最も重要だと思います。縁石では多くのマシンが壊れたので、ライン取り次第では大きな代償を払うことになると思います。タイムでは3番手とかなりよさそうに見えますが、トップのフェラーリからは0.4秒離されているので、明日も集中を続けてもっとペースを上げなくてはなりません。ロングランではコースがクリーンなところで走れなかったので、今日の結果を分析して、決勝に向けて最適な戦略を決めていきたいです」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「マシンのフィーリングはよく、それなりに競争力があると思います。もちろん、もっといい走りがしたいですし、クラッシュする前まではよかったと思います。トラフィックの中でベストタイムを記録できたので、ラップタイム以上に上位に近づけると思います。マシンはよかったですが、コーナーとストレートのどちらにフォーカスしていくか、もう少しバランスを考える必要があるので、今晩分析していきます。最終コーナーでクラッシュしたときは、非常に風が強く、風向きも不安定なところに巻き込まれる形になってしまいました。そこでリアのグリップを失い、バリアに当たってしまいました。幸いなことに、クラッシュしたのは修理ができる箇所で、金曜日だったのでレース用のパーツばかりという状況でもありませんでした。ただ、チームにとってはこの後の仕事がたくさんあるので、申し訳ない気持ちでいっぱいです。メルセデスが全開アタックをしていなかったので、僕らのパフォーマンスがどれほどのものか、端的に言うのは難しいですし、僕自身も慎重になっています。ただ、今日はマシン全体がうまく機能していて、これはポジティブな点だったと言えるでしょう」

  • ホンダF1 「スペック3のパフォーマンス改善は期待したほど大きくない」

    ホンダF1 「スペック3のパフォーマンス改善は期待したほど大きくない」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、アップグレード版“スペック3”F1エンジンが期待していたほどパワフルではないと認めた。

    ホンダF1は、前戦F1フランスGPで“スペック3”F1エンジンを投入。今週末はトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンにも搭載され、4台全車がスペック3でレースに挑む。

    ホンダF1は、ダイナモとコース上の両方で改善を確認しているものの、田辺豊治はチームが望んでいたほど数値は良くなかったと認める。

    「コース上で最新スペックを走らせたとき、デート上でいくつかの改善を確認することができました」と田辺豊治はコメント。

    「その後、タイナモのデータを比較したところ、トラックサイドでも改善が見られました」

    「ですが、その一方でスペック3を導入した際に私が以前に言及したほど改善はそれほど大きくはありません。信頼性とパフォーマンスを改善していますが、パフォーマンスはそれほど大きなものではありません。もっとパフォーマンスを発揮できるようにプッシュし続けていかなければなりません」

  • レッドブル 「ホンダF1はできる限りのアップグレードを行っている」

    レッドブル 「ホンダF1はできる限りのアップグレードを行っている」

    レッドブル・レーシングのチーフエンジニアを務めるポール・モナハンは、ホンダは可能な限りのアップデートを投入していると述べ、パッケージとして前進させることが重要だと語る。

    今年、ホンダのF1パワーユニットに変更したレッドブルは、昨年よりも多くの勝利を獲得することを期待してシーズンに入った。しかし、実際にはメルセデスがシーズンを支配し、レッドブルはまだマックス・フェルスタッペンの2度の3位表彰台を獲得しただけとなっている。

    F1オーストリアGPの金曜記者会見に出席したポール・モナハンは、ここまでのシーズンについて「チームの観点では全てのレースで勝利を狙えているわけではないので、失望というよりもフラストレーションの要素があると思う」とコメント。

    「我々はパワーユニットを変更し、その後、ボディワークを変更していったことを忘れないでほしい。そのため、我々はおそらく他チームよりも冬に多くのことをこなさなければならなかった。このクルマは立ち止まっているわけではない。プロトタイプ。だから、全てのレースで変化している。大量に変化することもあれば、小さな量のときもある」

    「我々の友人であるホンダはできる限りのアップグレードを行っている。そのため、我々はパッケージとして前進させようとしている。目標は明白だ。常に改善することだ。我々の相対的な改善比率がライバルを捕えられるかどうかだ」

    今シーズン中にメルセデスやフェラーリに追いつくことができると考えているかと質問されたポール・モナハンは「そうだね、そうでなければならないと思う」とコメント。

    「そうでなければ、『来年を目指していこう』と言わなければならない。我々は可能な限りすべての段階でトライし、学んでいる。彼らに近づけば近づくほど、来年はより良い一年になるだろう。彼らを捕えられれば素晴らしいだろう。実際、それが我々自身を進歩させることになる」

    「我々のコントロールできる唯一のことはマシンのパフォーマンスだ。他の事に影響を与えることはできない。彼らは自分たちのやるべきことをするだろう。集中してそこに取り組まなければならない」

    マックス・フェルスタッペンの活躍に対して、開幕戦からピエール・ガスリーはパフォーマンスを発揮できていない。しかし、ポール・モナハンはチームとして全力でサポートしていくと語る。

    「私の考えでは、彼のコメントによるとピエールはマックスよりもコーナーの特定のセクションをドライブすることに少し困難を抱えていると思う。だが、彼は速く、若いドライバーだ。それを忘れないでほしい。そして、彼は非常に強力なチームメイトと対戦している。今週末、彼はすぐにはるかに満足していた。彼にはペースがあるし、彼の自信は再び上がっている。彼は我々のチームの一員だ。我々は持っている全てのエネルギーで可能な限りベストを尽くして彼をサポートしていく。彼は良くなると思う」

    一方、マックス・フェルスタッペンは最近パッケージへの不満を示し始めており、チーム移籍も囁かれている。レッドブル・ホンダのプロジェクトを長期的に信頼させ続けることにどれくらい自身があるかと質問されたポール・モナハンは「我々はマックスにレースでの勝利に挑戦できる車を与えられると自信を持っている」とコメント。

    「そのタイムスケールは我々のコントロールできるものではない。他に追いつかなければならないし、それを達成するためには彼らを追い抜かなければならない。パフォーマンスを改善させるためにシャシーとエンジンの両方に多くのアップグレードがある。準備が整ったとき、それらが正しく、クルマにそれなりの違いをもたらせると考えるときにそれらを展開する。進歩を果たすことができれば、実際にそれは来シーズンのスタートにも生きてくる」