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  • ホンダ、GMと燃料電池システムの新会社を設立

    ホンダ、GMと燃料電池システムの新会社を設立

    ホンダは、GM(ゼネラルモーターズカンパニー)と自動車業界初となる先進の水素燃料電池システムの量産を行う合弁子会社の設立を発表した。この会社が生産する燃料電池システムは、両社がそれぞれ今後発売する製品に搭載される。

    新会社Fuel Cell System Manufacturing,LLCは、ミシガン州デトロイトの南に位置するブラウンズタウンにあるGMの既存のバッテリーパック生産工場内に設置され、2020年頃に燃料電池システムの量産を開始する予定。

    新会社は、将来的に約100名の雇用を創出する見通し。両社が同額ずつ拠出する新会社への投資総額は8,500万ドルになる。

    ホンダとGMは2013年7月に発表した提携の基本合意に基づいて協業を進めており、次世代燃料電池システムと水素貯蔵技術の共同開発を行っている。燃料電池システムと水素貯蔵システムのより低コストな市販ソリューションを創出するために、両社は開発チームを統合し燃料電池関連の知的財産を共有して開発に取り組んでく。

    神子柴寿昭 (本田技研工業株式会社 専務執行役員 北米地域本部長、ホンダノースアメリカ 兼 アメリカンホンダモーターカンパニー取締役社長)
    「過去3年間、HondaとGMは、それぞれの専門領域におけるノウハウを提供し、両社のエンジニアが『ワンチーム』として小型で低コストな次世代燃料電池システムの開発に取り組んできました。この素晴らしいチームワークの基礎があって、今回両社が将来の燃料電池車で、お客様に新しい価値を創造することを可能にする、燃料電池システムを共同で量産する段階に至りました。」

    新会社Fuel Cell System Manufacturing(以下FCSM)の経営は、両社が指名するそれぞれ3名の取締役からなる取締役会が担い、取締役会議長は両社が持ち回りで指名する。また、社長も両社が持ち回りで指名する。

    GMとホンダは燃料電池の分野ですでにリーダー企業として認知されている。Clean Energy Patent Growth Indexによると、これまでに両社で計2,200件以上の燃料電池関連の特許が取得されている。また、2002年から2015年の間に申請された燃料電池関連の特許の総数のランキングではGMが世界1位、Hondaが3位となっている。

    マーク・ロイス (GM上級副社長 グローバル製品開発・購買・サプライチェーン担当)
    「燃料電池に関するイノベーションにおけるリーダー企業2社の協業は、燃料電池をクルマの推進力の主流へと近づけるエキサイティングな動きです。将来、燃料電池技術を乗用車に適用することで、より個性的でより環境にやさしい移動手段のオプションをお客様に提供することが可能になります」

    石油への依存、排ガス、燃費、航続距離、充填時間など自動車業界が現在取り組んでいる多くの重要な課題は、燃料電池技術で解決することができる。燃料電池車は風力やバイオマスなどの再生可能エネルギー源から製造される水素で走らせることができ、水蒸気だけを排出する。

    GMとホンダは、燃料電池システムの性能の進化に加えて、スケールメリットや共同調達などにより、開発・生産コストの削減にも協力して取り組んでいく。また両社は、燃料電池車が長期的に消費者に受け入れられ、使い続けられていくために不可欠な水素インフラのさらなる整備に、引き続き、政府機関やその他のステークホルダーと共に取り組む。

    GMは現在、陸海空での幅広い用途における燃料電池の性能の実証を行っており、燃料電池車の実際の使用環境での走行距離の蓄積も数百万マイルに達している。

    チャーリー・フリース (GM専務取締役 グローバル燃料電池ビジネス担当)
    「この次世代燃料電池システムで、GMとHondaは、低コスト・大量生産可能な燃料電池システムの実現に劇的に近づきます。貴金属の使用量は大幅に削減しました。また、あらゆる機能をフルに担うチームが、システムのデザインを進化させるのと同時に、先進の生産プロセスの開発も行っています。その結果が、寸法も質量も小さい低コストの燃料電池システムの実現です。」

    ホンダは、2016年春に日本で新型燃料電池自動車CLARITY FUEL CELL(クラリティ フューエル セル) の販売を開始し、同年12月には米国でもお客様への納車を開始した。 CLARITY FUEL CELLは、 EPA(米国環境保護庁)による評価で、内燃機関を搭載していない電気自動車では最高の一充填走行距離366マイル(約589km)を達成。これは、ガソリン車のEPA燃費値(市街地・高速走行の合成値)1ガロンあたり68マイル(約28.9km/L)に相当する。

    関口孝 (本田技研工業株式会社 取締役 常務執行役員 四輪事業本部長)
    「初代CLARITYの燃料電池システムの開発に向けてHondaが確立した専門技術は、貴重な経験としてGMとの次世代燃料電池システムの共同開発に活用されています。両社の提携は、それぞれの会社の強みをさらに活かし、出来るだけ早期に燃料電池車の普及を図るチャンスだと考えています。」

    尚、GMとホンダは、1999年にもパワートレインの相互供給で提携し、ホンダがSaturn VUE用のV6エンジンを5万基生産供給し、ホンダはGM関連会社(当時)のいすゞ自動車から欧州向けのディーゼルエンジンの供給を受けた実績がある。

  • マクラーレン 「2017年マシンはかなりのものに仕上がっている」

    マクラーレン 「2017年マシンはかなりのものに仕上がっている」

    マクラーレンのエクザクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、チームは今シーズンも良い進歩を続けており、彼らが“現実的に達成できる”と考えている目標に対して“非常に良い仕事がなされた”と考えている。

    ホンダとのパートナーシップを復活させた2015年、マクラーレンは27ポイントの獲得でコンストラクターズ選手権9位という成績だったが、2016年はほぼ3番の76ポイントを獲得し、6位まで順位を上げた。

    ザク・ブラウンは、フェルナンド・アロンソとルーキーのストフェル・バンドーンとともに、新しい2017年レギュレーションでもその傾向は続くと自信を見せている。

    「ジェナサン(ニール)とエリック(ブーリエ)、そして、我々のエンジニアたちに常に感触を確かめているし、我々の2017年型シャシーはかなりのものに仕上がっていると思う」とザク・ブラウンはF1公式サイトにコメント。

    「正確な予測をするつもりはない。私はそのような愚か者ではない。だが、新しいレギュレーション下で達成できると考えている目標に対して、我々のスタッフはとても良い仕事をしている」

    「忘れてはいけないのが、ホンダが素晴らしいパワーユニットパートナーだということだ。世界でホンダよりも多くのエンジンを製造している企業はいない。まったくね。ホンダのエンジニアはターボ過給について豊富な知識を持っている」

    それでも、ザク・ブラウンは、マクラーレン・ホンダがメルセデスやレッドブルを追い詰めるところまで行けるとは考えていない。

    「2015年と2016年は学習の年であり、2017年もグリッドの最前線にいないことを我々全員がわかっている。しかし、我々は1つのチームとして懸命に働いており、その進歩を目に見えて明らかだ」

    「我々は2015年のコンストラクターズ選手権を9位で終えたが、2016年には6位にまで改善した。最後には一緒に勝つことはわかっている。いつそうなるかはわからないし、そのような予測をさせないでほしい。だが、我々は進歩している。それこそが重要なことだ」

  • ホンダ F1 「2017年の目標はメルセデスとフェラーリに匹敵すること」

    ホンダ F1 「2017年の目標はメルセデスとフェラーリに匹敵すること」

    ホンダは、2017年型パワーユニットでメルセデスとフェラーリに匹敵できることを目指している。

    ホンダは、過去2シーズンで印象的な改善を見せたものの、まだライバルとの差は大きい。

    2017年にむけて、ホンダはF1パワーユニットを完全に再設計したと報じられている。

    「パワーユニット面での我々のゴールはメルセデスやフェラーリの数値に到達することです」
    とホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は AS にコメント。

    「ですが、彼らも同様にどれくらいゲインを得てくるかを知るのは難しいです」

    同紙は、ホンダが2017年に1000馬力の壁に近づいていることを示唆し、ホンダから2017年の目標を聞き出そうとした。

    だが、ホンダの広報は「我々は特定の目標を定めてはいませんし、数値や馬力などを明らかにすることはありません」とコメント。

    「残りのメーカーに追いつくことがゴールです。ですが、メルセデス、フェラーリ、ルノーがどれくらい改善してくるかはまだわかりません」

    2016年に引退を表明したジェンソン・バトンも、シャシーとタイヤが大幅に変更となる2017年の結果をどう予想すべきか確信していない。

    「メルセデスを倒せるかどうかは全員とって大きな疑問だ」とジェンソン・バトンは Autosprint にコメント。

    「全員にとってメルセデスを捕えることは大きなタスクだ。本当にね」

    「現在のレギュレーションはドラッグがずっと多くなる。なので、大量のパワーが必要だ。そして、それはメルセデスが持っているものだ」

    「誰かが彼らに挑戦できたとしたら、彼らは冬の間に素晴らしい仕事をやり遂げたんだと思う」

    「彼らはこの3年間、非常に強かった。完全に異なるレギュレーションなので誰もわからない」

    ホンダ、2017年F1エンジンはメルセデス型のレイアウトを採用
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ホンダ、2017年F1エンジンはメルセデス型のレイアウトを採用

  • 【WTCC】 ホンダ、道上龍を2017年のレギュラードライバーに起用

    【WTCC】 ホンダ、道上龍を2017年のレギュラードライバーに起用

    ホンダは、2017年のFIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)に、日本人初のレギュラードライバーとなる道上龍を含む、Hondaワークスチーム2チーム3台の体制で参戦する。

    2016年、ツインリンクもてぎで行われたWTCC第9戦日本ラウンドにスポット参戦した道上龍は、Honda Racing Team J.A.S.でレギュラードライバーとして参戦。自身のキャリア初となる世界選手権において勝利を目指す。

    また、2016年シーズンをホンダ勢最上位となるランキング3位で終えたティアゴ・モンテイロは、ホンダのワークスドライバーとして6年目のシーズンを迎える。2016年シーズンからホンダのワークスドライバーとなったノルベルト・ミケリスは、2017年はCastrol Honda World Touring Car Teamから参戦する。

    山本雅史 (本田技研工業株式会社 モータースポーツ部 部長)
    「モンテイロ選手とミケリス選手という素晴らしいドライバーに加え、日本人として初のWTCCフル参戦となる道上選手をHondaのワークスチームへ迎えることができて非常にうれしく思っています。道上選手は日本で長くツーリングカー選手権を戦ってきた選手ですので、その経験を活かした活躍を期待しています。また国内のモータースポーツファンの皆様にも一層のご支援をいただき、WTCCが盛り上ってくれるものと期待します。このドライバー体制に加え、このオフシーズン中に、車両の戦闘力を増す改良を施して、2017年のドライバーズタイトル、マニュファクチャラーズタイトルの獲得をチーム一丸となって目指します」

    古川隆一 (株式会社本田技術研究所 Honda WTCC プロジェクトリーダー)
    「2017年シーズンに向けてホモロゲーションを再取得し、車体全体の戦闘力を向上させるべく強力に開発を進めています。弱点部位の改善と得意分野のさらなる強化を行い、タイトルを獲得したいと思っています。シーズンフル参戦が決定した道上選手には、今まで積み重ねた数々の経験と優れたドライビングテクニックを存分に発揮していただき、日本人として、またHondaの一員として、最高の結果を期待しています。ご声援の程、何卒よろしくお願いいたします」

    <Honda Racing Team J.A.S.>
    道上龍
    「私にとっては2013年以降、4年ぶりのドライバーとしての本格復帰であり、同時に世界選手権フル参戦という初めてのチャレンジとなります。世界選手権の舞台で日本人としてHondaブランドを背負って戦えることを誇りに思うと同時に、非常に身の引き締まる思いです。とても大きな挑戦になりますが、今までの経験を活かし、レース人生の集大成とするべく全ての力を出し切り、勝利を目指します。HondaとJ.A.S.モータースポーツのメンバーとともに力を合わせ、精一杯頑張りますので、ご声援をよろしくお願いいたします」

    <Castrol Honda World Touring Car Team>
    ティアゴ・モンテイロ
    「今年もHondaと一緒に戦えることをとてもうれしく思っており、シーズンの開幕を非常に楽しみにしています。2012年のHondaのWTCCプロジェクト開始時からチームの一員になり、チャンピオンになることを目標に戦ってきましたが、今年もその思いは変わりません。昨年は私の祖国、ポルトガルで優勝できたことに加え、年間ランキング3位になり、これまでで最も良い結果を残すことができました。今年もこの成長の勢いを維持していけると思っていますし、それが実現できればタイトルを狙うことができると確信しています」

    ノルベルト・ミケリス
    「今年もHondaでドライブできることを大変うれしく思っています。昨年はHondaワークスドライバーとしての参戦1年目で、開幕直後こそ少し苦戦をしたものの、シーズン後半には安定感のある速さを見せることができました。そのなかでも、Hondaのホームサーキットであるツインリンクもてぎで勝つことができたことをとても誇りに思っています。目標であるチャンピオンになるために、強力なマシンとチーム体制がある上に、自身の準備も十分整っています。Honda陣営としても、モンテイロ選手と道上選手とともに、シーズンを通して最高のパフォーマンスをお見せできると確信しています」

  • ホンダ F1 「今年はギャップを縮められると信じている」

    ホンダ F1 「今年はギャップを縮められると信じている」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、ライバルに追いつくには“かなり多くのゲインを得る必要がある”と認めるが、今年の冬にそのギャップを埋められるかとの質問には“そう信じています”と力強く語った。

    「エンジンパワーという点で、我々にはいくつかの目標数値があります。それはメルセデスとフェラーリから推定した数値です」と長谷川祐介は Autosport にコメント。

    「我々のターゲットは2017年に彼らに追いつき、同じレベルに到達することです。ですが、彼らがどれくらいゲインを得るかを知るのは難しいです」

    メルセデスは過去3年で予選でのエンジンモードで優れたパフォーマンスを発揮してきた。

    ホンダは、予選のエンジンモードの改善にも取り組んでいるかと質問された長谷川祐介は「たぶんそうですね。一旦、非常に良いエンジンパフォーマンスを得ることができたら、次の懸念は信頼性です」とコメント。

    「現在、我々は予選でベストパフォーマンスを制限しなければならないときがあります」

    「メルセデスがやっているようなベストパフォーマンスを得るまで、我々がどれくらい制限されているかはわかりません」

  • ルノー 「ホンダのF1エンジンは2016年に大きく進歩した」

    ルノー 「ホンダのF1エンジンは2016年に大きく進歩した」

    ルノーのチーフテクニカルオフィサーを務めるボブ・ベルは、ホンダはF1復帰2年目となる2016年の進歩において“素晴らしい仕事”をしたと考えている。

    ホンダのF1パワーユニットは、復帰初年度の2015年にはペース不足が露呈されたが、2年目の2016年には大きく進歩を果たした。

    ホンダは、エンジン勢力図において、メルセデス、フェラーリ、ルノーに次ぐ4位のままだ。

    sかし、ボブ・ベルはギャップを縮めるためになされたホンダの仕事を称賛。そして、それはF1にとってポジティブなことだと述べた。

    「ホンダの進歩は非常に印象的だった」とボブ・ベルは Autosport にコメント。

    「彼らは素晴らしい仕事をしたし、彼らがその位置まできたのは素晴らしいことだ」

    「自動車メーカーにとって、おそらくパワーユニットはシャシーよりも重要なので、全てのパワーユニットサプライヤーが同じようなところにいるのはF1にとって本当に重要なことだ」

    「メーカーがF1に留まることが重要であり、それを実現するためには、彼らがパワーユニットが完全にその位置にあり、競争的だと感じる必要がある」

    ホンダは、2017年にむけてパワーユニットに大きな改良を施しており、メルセデスのエンジンが採用しているパッケージングを採用したと報じられている。

    ホンダ、2017年F1エンジンはメルセデス型のレイアウトを採用
    ホンダ 2017 F1エンジン レイアウト

  • ジェンソン・バトン、ホンダのラリークロスマシン「シビッククーペ」をテスト

    ジェンソン・バトン、ホンダのラリークロスマシン「シビッククーペ」をテスト

    ジェンソン・バトンは、ホンダのラリークロス参戦マシン「シビッククーペ」をテスト。今シーズンのラリークロス参戦を視野に入れている。

    ジェンソン・バトンは18日(水)、GRC(レッドブル・グローバル・ラリークロス)に参戦するスウェーデンのチームであるOlsbergsMSEとともに初めてシビッククーペをアメリカでテストした。

    ジェンソン・バトンは、2015年にもBBCのF1特番のためにラリークロスマシンをテストしているが、その時は世界選手権に参戦するJRMレーシングのミニだった。

    今シーズン、ジェンソン・バトンはF1から“サバティカル休暇”をとるが、アンバサダー兼リザーブドライバーとして、マクラーレン・ホンダとの仕事を続ける。

    ジェンソン・バトンは、2017年の活動の可能性として、日本でのSUPER GTとアメリカでのラリークロスへのスポット参戦を挙げていた。

    当時、2017年にレース活動をする場合はホンダのマシンに限られているのかと質問されたジェンソン・バトンは「そうしなければならないとは思わないけど、もちろん、そうするのが僕にとってはやりやすいプログラムだ。ホンダが僕に彼らのメインのライバルのためにレースをすることを望まないのは確かだし、それは完全に理解できることだ」と語っていた。

    また、ラリークロスについては「大きく成長しているスポーツだ。特にアウディがル・マンから撤退し、フォルクスワーゲンがラリーから撤退したからね。彼らのメインの狙いがラリークロスではないことは知っているけど、それが彼らのラリークロスのプログラムの助けになるのは確かだと思う」と述べていた。

  • ザウバー、2018年からホンダのF1エンジンを搭載?

    ザウバー、2018年からホンダのF1エンジンを搭載?

    ザウバーが2018年にホンダのF1エンジンを搭載すると報じられている。

    Auto Motor und Sport は、ザウバーはフェラーリとのエンジン契約を更新しなかったと報道。それによってホンダはザウバーにエンジンを供給せざるを得なくなるとしている。

    2015年にマクラーレンのワークスパートナーとしてF1に復帰したホンダは厳しいシーズンを過ごしてきたが、2017年には完全に新設計されたエンジンを投入する。

    ホンダは、将来、更なるチームにパワーユニットを供給する必要が出て場合にスペースを供給するために英国ミルトン・キーンズのファクトリーを拡張。昨年12月にはホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、2018年に2つ目のカスタマーチームにエンジンを供給することに前向きであると述べていた。

    だが、長谷川祐介は、2018年に供給を必要とされる場合には遅くともモナコGP頃までにはっきりとわかっている必要があると述べている。

    情報源によると、ホンダとザウバーとの間で交渉がかなり進行しているという。また、仮に交渉が決裂した場合でも、ザウバーは、メーカーはエンジン契約のないチームに供給しなければならないという規約を盾にFIAに頼るはずだとしている。

    2017年の新しいF1レギュレーションでは、エンジンメーカーは契約を確保できないチームにエンジンを供給することが義務付けられている。

    ザウバーは、2017年にメルセデスの育成ドライバーであるパスカル・ウェーレインを起用するが、それがチームのエンジン選択と関係があるかどうかは不明となっている。

    2017年、ザウバーは1年落ちのフェラーリ製エンジンでシーズンを戦う。

  • ホンダ、2017年 SUPER GT 参戦体制を発表

    ホンダ、2017年 SUPER GT 参戦体制を発表

    ホンダは、2017年のSUPER GTシリーズGT500クラスにNSX-GTで参戦する5チームのうち、2016年12月14日に発表した2チームに加え、残る3チームの参戦体制およびHonda GTプロジェクトリーダーを、「東京オートサロン2017」にて発表した。

    昨年、未勝利に終わったホンダは、Honda GT プロジェクトリーダーに昨年までスーパーフォーミュラを統括していた佐伯昌浩が就任する。

    山本 雅史 (本田技研工業株式会社 モータースポーツ部 部長)
    「本日、2017年シーズンのSUPER GTシリーズ参戦体制を東京オートサロンの場で発表できることをうれしく思います。昨シーズンはHonda陣営として未勝利という非常に悔しいシーズンになりました。2017年は新型NSXをベースとしたNSX-GTを投入し、新たな陣容で巻き返しを図ります。加えて、何としても勝つという思いとともに、研究所の開発体制も大きく見直しました。SUPER GTプロジェクトは佐伯昌浩が率いて、昨年の雪辱を果たすべく、シーズン開幕まで全力でマシン開発に取り組みます。日本のモータースポーツファン、Hondaファンの皆さまの期待にお応えできるよう、“勝ち”にこだわり、新たなシーズンを戦いますので、引き続きご声援のほど、よろしくお願いいたします」

    佐伯 昌浩 (株式会社本田技術研究所 Honda GT プロジェクトリーダー)
    「昨年までのSUPER FORMULAに加え、今年からはSUPER GTもプロジェクトリーダーとして統括することになりました。同じエンジンを使用する2つのカテゴリーの開発を戦略的かつ効率的に進め、勝てるマシンを作り上げていきたいと思います。昨年はファンの皆さんにも悔しい結果となってしまいましたが、今年はチャンピオンを目指し、強いHondaをお見せできるように全力で挑みます」

    AUTOBACS RACING TEAM AGURI (オートバックス・レーシング・チーム・アグリ)
    マシン: ARTA NSX-GT
    CAR NO.: 8
    タイヤ: ブリヂストン
    監督: 鈴木亜久里
    ドライバー: 野尻智紀 / 小林崇志

    鈴木亜久里 (監督)
    「昨シーズンはARTAとしてもHondaとしても厳しいシーズンでしたが、2017年は勝利に向けて新たな体制で臨みます。ドライバーは、着実に経験を重ねてきた野尻選手と、GT300クラスで結果を残してきた小林選手を起用し、チーム一丸となって戦います。ARTAとして20周年を迎える節目の年でもあるので、ひとつひとつのレースを大事に戦い、チャンピオンを争えるシーズンにしたいです」

    野尻智紀
    「今年もARTA、そしてHondaのドライバーとしてスタートできたことをうれしく、同時に身が引き締まる思いです。新型マシンはまだまだ改善点が多いものの、開発は確実に前進しており、ダウンフォース削減を図ったレギュレーション変更の影響を感じさせないレベルまで来ていると思います。今年はARTA創設から20周年という記念すべき年なので、優勝して強いARTAを復活させることが目標です。Honda陣営の一員として、“NSXは速い”ということを、ファンの皆さんに示せる走りがしたいです」

    小林崇志
    「GT500クラスでの参戦は2012年以来ですが、レギュレーションもスピードも当時からは変わっており、そういう意味では気持ちはルーキーと同じですので、一からしっかりとマシンを学んでいきたいと思います。テストではGT300クラスに比べるとダウンフォースもコーナリングスピードも高く、慣れが必要だと感じましたが、乗りこなせる手応えは得ています。今年は優勝を目指します」

    KEIHIN REAL RACING (ケーヒン・リアル・レーシング)
    マシン: KEIHIN NSX-GT
    CAR NO.: 17
    タイヤ: ブリヂストン
    監督: 金石勝智
    ドライバー: 塚越広大 / 小暮卓史

    金石勝智 (監督)
    「昨年のシーズン序盤は苦しい展開から始まりましたが、チーム、ドライバー、Hondaが一丸となって努力したことにより、中盤以降は盛り返すことができました。しかし結果からみるとシーズンを通してなかなか上手くいかない一年だったと思います。2017年も昨年と同じ塚越選手と小暮選手のドライバーコンビで戦えることをうれしく思っています。現在、両ドライバーとともに懸命に開発を進め、マシンの戦闘力を向上できているので、今シーズンには大きな期待を抱いています。ライバルも開発を進めていると思いますが、オフのテストでは、それ以上の成果を残し、良い形で開幕戦を迎えたいと思っています。今年も応援よろしくお願いします」

    塚越広大
    「2017年もKEIHIN REAL RACINGからSUPER GTに参戦でき、うれしく思います。今年から新型車両になりますが、昨年までの問題点を改善しつつ、新レギュレーションにより削減されたダウンフォースを取り戻すことで戦闘力を向上できるよう、チームと一緒に開発を進めています。現状では、昨年のマシンの良いところを残しつつ、ドライバーが攻めやすい素直な動きのマシンに仕上がりつつあると思いますが、まだ開幕戦までは時間があるので、更に戦力が上がるよう、努力を重ねていきます。2017年は、KEIHIN REAL RACINGとして、まずは1勝することを目標に、小暮選手とともにベストを尽くしていきます」

    小暮卓史
    「今年も昨年に引き続き、KEIHIN REAL RACINGで戦えることをとても楽しみにしています。いくつかのサーキットで既にテスト車をドライブし、そのポテンシャルを確認するとともに、開発の方向性も定めることができました。セッティングの調整によっては更なる戦力向上が可能だと考えており、現在、エンジン、シャシー、タイヤの各開発スタッフが高いモチベーションで作業を進めてくれているところなので、今シーズンはとても期待しています。今年はHondaを表彰台の一番上に持っていけるよう、自身としてもベストを尽くします」

    TEAM KUNIMITSU (チーム・クニミツ)
    マシン: RAYBRIG NSX-GT
    CAR NO.: 100
    タイヤ: ブリヂストン
    監督: 高橋国光
    ドライバー: 山本尚貴 / 伊沢拓也

    高橋国光 (監督)
    「2016年はチームとして全力を尽くしましたが、結果に繋がらず不完全燃焼となる悔しいシーズンでした。2017年は、チームが活躍している姿をスポンサーの皆さま、ファンの皆さまにお見せし、結果でお返しできるようにチーム一丸となって戦うのみです。今シーズンもご声援をよろしくお願いいたします」

    山本尚貴
    「初めてNSX-GTのステアリングを握ってからこれまでテストを重ねてきましたが、その度に進化を感じています。現在のSUPER GTでは、車体だけではなく、エンジン、タイヤ、ドライバーなどの要素が高次元で融合することが求められており、勝利のためにはすべての要素のレベルアップが必要不可欠です。今年はメンテナンスの体制面でも変化があり、新たなチャレンジとなりますが、すべての力を集約し、タイトル獲得に向けて全力を尽くしてまいります」

    伊沢拓也
    「2017年もTEAM KUNIMITSUからGT500クラスに参戦できることをうれしく思います。新規定に伴いマシンが新しくなり、チームのメンテナンス体制も変わる今シーズンですが、長い間コンビを組んでいる山本選手と変わらずに戦えるのは心強く、マシン開発に専念できます。昨年は悔しい結果でしたので、今シーズンに懸ける想いは非常に強く、マシン、ドライビングともに上限なく進化させて開幕戦を迎えたいと思います。期待、プレッシャーなど、全てを力に変えて勝利を目指して戦います」

    TEAM MUGEN (チーム・無限)
    マシン: MUGEN NSX-GT
    CAR NO.: 16
    タイヤ: ヨコハマ
    監督: 手塚 長孝
    ドライバー: 武藤英紀 / 中嶋大祐

    Epson Nakajima Racing (エプソン・ナカジマ・レーシング)
    マシン: Epson NSX-GT
    CAR NO.: 64
    タイヤ: ダンロップ
    監督: 中嶋 悟
    ドライバー: ベルトラン・バゲット / 松浦孝亮

    関連:【SUPER GT】 ホンダ 2017年 GT500クラスの2チームの参戦体制を発表

  • ホンダ、新型シビックを日本初披露 … 日本では今夏発売

    ホンダ、新型シビックを日本初披露 … 日本では今夏発売

    ホンダは、2017年夏に日本で発売を予定している新型(シビック(CIVIC)シリーズの3モデル、「シビック ハッチバック」、「シビック セダン」、「シビック TYPE R」のプロトタイプモデルを東京オートサロン2017で日本で初めて公開した。

    シビックは、1972年の発売以来、世界で累計約2,400万台を販売しているグローバルモデル。新型シビックシリーズは、2015年11月の米国でのシビック セダン発売を手始めに、欧州、中国などでも販売を開始し、2016年には北米カー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。

    新型シビックシリーズは、新設計のプラットフォームを採用し、スポーティーかつ上質な走行性能を実現したほか、居住性、燃費性能、安全性能、デザイン性など、すべての領域で優れた性能を追求。日本仕様のシビック ハッチバック、シビック セダンのパワートレインには、力強い走りと高い燃費性能を兼ね備え、さらに高出力となった1.5L直噴VTEC TURBOエンジンを搭載する。

    シビック セダンは埼玉製作所 寄居完成車工場での生産を予定しており、シビック ハッチバック、シビック TYPE Rはホンダオブザユー・ケー・マニュファクチュアリング・リミテッド<Honda of the U.K. Manufacturing. Ltd.>での生産を予定している。

    新型シビック タイプR