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  • ブレンドン・ハートレー 「入賞の勢いをハンガロリンクでも維持したい」

    ブレンドン・ハートレー 「入賞の勢いをハンガロリンクでも維持したい」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、2018年のF1世界選手権 第12戦 ハンガリーGPへの意気込みと舞台となるハンガロリンクについて語った。

    「ハンガロリンクは、フォーミュラ・ルノー2.0やフォーミュラ・ルノー3.5などで、かなりの回数レースをしている。LMP2でいいレースをしたこともある。走るのが楽しく、いい結果を収めているサーキットだ」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「F1マシンで走る場合、ストレートで一息つくこともできないこのサーキットは、カレンダーの中で最も身体的にタフな場所の一つだと言われている。体調はいいし、暑いコンディションの中でチャレンジしたい」

    「モナコほどではないとしてもオーバーテイクするのは難しく、普段よりも予選の重要度が高い。ダウンフォースが強く、シーズンの中で最もパワーが要求されないサーキットの一つかもしれない」

    「ハンガロリンクの観客は情熱的なレースファンだし、その雰囲気に触れるのが楽しみだ。ブダペストには今まで何日か滞在したこともあるし、クールな街だ」

    「ホッケンハイムではポイントを獲得できたし、この調子でサマーブレイクに突入できるようにがんばる」

    関連:2018年 F1ハンガリーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ブレンドン・ハートレー 「コミュニケーションが入賞の鍵を握った」

    ブレンドン・ハートレー 「コミュニケーションが入賞の鍵を握った」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1ドイツGPで今季2度目のポイント獲得を成し遂げられたのはチームとのコミュニケーションが鍵を握ったと語る。

    16番グリッドからスタートしたブレンドン・ハートレーは、ウィリアムズの2台がリタイアしたことも手伝い、レース終盤にはポイント圏内を走行していた。

    レース終盤に雨が降った際、多くのドライバーが雨天用タイヤに交換するためにピットインしたが、ブレンドン・ハートレーはスリックタイヤに留まり、11位でチェッカー。10位でフィニッシュしたカルロス・サインツにタイム加算ペナルティが科せられたことで10位に繰り上がり、自身2度目となるポイント獲得を成し遂げた。

    「最大限に生かせたと感じている。いくつかコース上で良いバトルができた。周りのクルマとのバトルは常に簡単ではない。何台かは間違いなく僕たちよりもトップスピードがあるからね」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「雨が降ってきたとき、当初チームは僕にピットインを求めた。僕は『もう1周できない?』と言った。それでもう1周ステイアウトして、さらにもう1周できることがわかった。あそこでステイアウトするという正しい決断をするために僕とチームとの間で良いコミュニケーションがあったし、1ポイントを獲得することができた」

    「最後は激しい戦いだった。それは保証できる。(ロマン)グロージャンにポジションを奪われてしまったのはいろんな意味で残念だった。彼はその後多くのクルマを抜いていったし、彼には僕よりもはるかに多くのスピードがあった。でも、最後のポイントを守るために最後まで(ケビン)マグヌッセンを抑えるために本当に戦わなければならなかった」

    「最初から最後まで激しい戦いのレースだった。僕はまったくミスを犯さなかった。自分のパフォーマンスには本当に満足しているし、1ポイントをもたらせたのはチームの努力のおかげだ」

    雨が降った際、ブレンドン・ハートレーは最適な戦略を考えすためにチームと緊密に話し会った。ブレンドン・ハートレーは、ある時点ではピットインを望んだが、彼のストラテジストはそれに反対したと語る。

    「彼らがピットインを指示してきたラップでは、ターン6で生き残ることさえできれば、まだスリックの方がはるかに速かった。豪雨になったら、それは間違った決断になっていた」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「僕は空を見ていた。チームは反対しなかった。とにかく僕は『もう1周走れると思う』と伝えた。良いコミュニケーションだったし、チームワークだった」

    「1周したけど、ターン1は本当に濡れていた。僕は『次のラップでピットインしなければならないと思う』と言った。セバスチャンがリタイアする2周前だったと思う。でも、チームはこれ以上悪化することはなく、良くなっていくだろうという情報を与えてくれた。彼らはそのような情報を持っていた。当初、僕はステイアウトしようと言っていたけど、もうピットインしなければならないと言ったとき、今後は彼らは『ノー、ステイアウトした方がいい』と言ったんだ」

    「良いコミュニケーションだった。クルマに乗っているとそれほど多くの情報は見ることができないし、気象レーダーを見ているチームに大きく依存している」

    「誰かがコースオフしてセーフティカーが入るのは時間の問題だったかもしれない」

  • ブレンドン・ハートレー 「耐久レースの経験を役に立てることができた」

    ブレンドン・ハートレー 「耐久レースの経験を役に立てることができた」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1ドイツGPの決勝レースで10位入賞を果たし、アゼルバイジャン以来のポイント獲得した。

    予選18番手のブレンドン・ハートレーは、ペナルティーによるグリッド降格車が出たことでスターティンググリッドが2つ繰り上がり、8列目16番手からのスタート。スタートにはソフトタイヤを選択した。

    スタート、そして1周目は大きな混乱もなく過ぎ、ハートレーは18番手で走行を続けた。

    20周前後から、タイヤ交換のためにピットインするマシンが出始め、ハートレーも28周を終えてピットイン。

    終盤、雨が強くなり、52周目には、トップを走行していたマシンが雨でグリップを失いコースアウト。これによりセーフティカーが導入される。このタイミングで、ハートレーはピットインし、ウルトラソフトタイヤに交換。終盤の追い上げを狙う。このセーフティカーの間に、タイヤ交換を行うマシンが相次ぎ、セーフティカー先導が終了する57周目には、ハートレーは9番手までポジションを上げた。

    残り10周となった終盤、激しい入賞争いが展開される。ハートレーは激しく追い上げてくる後続にパスされ、11番手でチェッカーフラッグを受けたが、前車にタイムペナルティーが科され、10位に繰り上がり入賞を果たした。

    ブレンドン・ハートレーはアゼルバイジャンGP以来のポイント獲得。チームにとってもモナコGP以来5戦ぶりのポイントとなった。

    「今日のレースにはとても満足している」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「レース序盤はウィリアムズの後ろで苦戦したが、いいバトルをすることができた。固めのコンパウンドのタイヤを使用していたときのほうがマシンのペースはよく、終盤でウルトラソフトを履いたら逆に難しく感じた。グロージャンに抜かれてしまったのは悔しかったが、彼のほうが明らかにペースはよかったので仕方のない結果だったと思う」
    「レース中は安全に走ることを優先し、雨が降り始めたときは一か八かコース上に留まることを選択した。コンディションが変わっていく中、チームと僕の間で密にコミュニケーションを取り、終盤ではその成果が現れたと思う」

    「耐久レースでの経験を今回の作戦成功に役に立てることができ、その結果ポイントをチームに持ち帰ることができて本当にうれしいレースになった!」

    関連:F1ドイツGP 結果:ルイス・ハミルトンが波乱のレースで大逆転優勝!

  • ブレンドン・ハートレー 「Q2へ進むことが叶わずとても残念」

    ブレンドン・ハートレー 「Q2へ進むことが叶わずとても残念」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1ドイツGPの予選を18番手で終えた。

    ブレンドン・ハートレーは1分14秒670で1回目のアタックを終了。前日のベストタイムを更新するものの、ポジションは下位にとどまる。セッション終盤、Q1突破をかけて2回目のアタックを行い、1分14秒045とタイムを伸ばすものの、ポジションは18番手に終わり、Q2進出を果たすことはできなかった。

    「Q2へ進むことが叶わず、とても残念だ」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「セッション自体はスムーズに進めることができたが、最初の周回の感触がよかったのでアタックラップに1周で進めることにした。あとから考えてみれば、コースの状況がよくなることを期待して2周後にアタックをすればよかったのかもしれない。さらに、ウルトラソフトでペースをつかむのが今日はとても難しかったように思えた」

    「でも、プラスに考えると、レースシミュレーション中では中団チームの中で最も速いチームだったので、決勝のロングランではもっといい結果を出せると信じている」

    関連:F1ドイツGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

  • ブレンドン・ハートレー 「ホンダの開発のためならペナルティも歓迎」

    ブレンドン・ハートレー 「ホンダの開発のためならペナルティも歓迎」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、ホンダのF1パワーユニットが改善するのであれば、ペナルティを科せられることも厭わないと語る。

    先週、レッドブル・レーシングは、ホンダが2019年にF1パワーユニットを準備するために、今シーズン中にトロロッソ・ホンダがペナルティを受けることになっても、コンストラクターズ選手権に影響を及ぼさない範囲であれば、開発テストをしても構わないと語って話題となっている。

    F1ドイツGPの木曜記者会見に参加したブレンドン・ハートレーにはこの件についての質問がなされた。

    「常にアップグレードは予定されていたと思うし、そのうちのひとつはすでに投入されている。他のものも進行中であることは知っている。少なくとも僕が見た部分ではあるけどね」とコメント。

    「(トロロッソ・ホンダに)追加のプレッシャーがかかっているとは思わない。もちろん、僕たちはできることならどんなパフォーマンス向上も歓迎するだろう。でも、正直なところ、チームが協力して、トロロッソとホンダがチームとして一体となって体系的に実施していくことだと僕は思っている」

    レッドブル・レーシングのドライバーと情報交換は行っているかと質問されたブレンドン・ハートレーは「2つのとても独立したチームだ」とコメント。

    「もちろん、僕たちは同じケーターリングを共有しているし、垣根を超えて交流することもある。それにマックスとダニエルは良い友人だ。パドックの他のドライバーと同じようにね。情報のクロスオーバーは比較的小さいけど、それは僕が議論する領域ではないかもしれない。でも、2つの異なるチームだということを言及しておくべきだと思うし、トロロッソのすべてはファエンツァと風洞があるバイチェスターでトロロッソによって製造させている」

    また、シーズン開幕以来のトロロッソとホンダの関係について質問されたブレンドン・ハートレーは「バルセロナテストの1周目から本当にポジティブだった」とコメント。

    「シーズン前から多くの人たちが僕たちのことを記事にしていたと思う。シーズンがスタートしてもね。最初のラップで素晴らしいラップを重ねることができたのは本当にポジティブなスタートだったと思うし、トロロッソの全員がホンダが加わることを良いチャンスだと考えていたと思う」

    「カナダですでにアップデートが導入されているし、毎週末進歩し続けている。トロロッソとホンダの関係にはポジティブなことしかないと思っている」

    F1イギリスGPのフリー走行3回目には、左フロントサスペンションの突然の故障によって大クラッシュを喫したブレンドン・ハートレーだったが、実際には事故の影響はそれほどなかったと語る。

    「実際、日曜日に起きたときには走る準備はできていた。連鎖反応はほぼなかったし、リプレイでいかに大きな事故だったかを見ていたので、そこは自分でも驚きだった。実際、カナダとバルセロナでの事故よりも影響は少なかった」

    「たぶん、僕はシーズンのクラッシュトップ3を独占していると思うね! このようなことが再び起こらないことを願っているよ。でも、日曜日の段階ですでに身体的には準備が整っていたし、完全に大丈夫だと感じていたよ」

    ホッケンハイムで走るのはブレンドン・ハートレーにとって2009年のF3でのレース以来となる。

    「楽しみにしているよ。本格的なトラックだし、歴史もある。もちろん、何年も前に森のなかを走っていた頃とは同じではない。気に入っていたけどね。でも、僕は楽観的だ」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「過去数レースの後も驚くほど楽観的だった。この数カ月のそれらの悪い結果のほとんどが僕のコントロール外のものだったし、自分はまだ強いと感じている。良いスピリットがあるし、今週末に取り組む準備はできている。僕たち全員がトップ3チームに次ぐ7位を目指している。かなりタイトなバトルだ。もし、開発のどのエリアでもいいから僕たちがクルマからあとコンマ2秒を見つけることができれば、かなりのポイントを獲得できるかもしれない。逆に失うこともあり得る。かなりタイトだし、とにかく今後2日間ですべてをまとめて最高の仕事をしていくだけだ」

  • ブレンドン・ハートレー 「両セッションともいい力強い走りができた」

    ブレンドン・ハートレー 「両セッションともいい力強い走りができた」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1ドイツGP 初日のフリー走行を16番手タイムで終えた。

    フリー走行1回目では、ブレンドン・ハートレーはソフトタイヤで走行をスタート。2セット目もソフトタイヤでマシンのセッティングを進めた。プログラムを順調に消化し、ハートレーは36周を走行して15番手つけた。

    フリー走行2回目ではまずミディアムタイヤでコースインし、セッティングを進めていく。ミディアムを履いての走行で、ハートレーはP1のベストタイムを更新。1分15秒854をマークする。セッションが30分を経過した時点で、ウルトラソフトタイヤに履き替え、アタックシミュレーションを開始。ハートレーは1分14秒830をマークし、およそ1秒のタイムアップを果たした。そのあともウルトラソフトタイヤで走行を続けた後、セッション終盤にはミディアムタイヤに交換してのロングランを行い、プログラムを無事に消化。16番手でセッションを終了した。

    「F1マシンでホッケンハイム・リンクを走行するのは初めてだったけど、とても楽しかった」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「両セッションともいい力強い走りができたし、特に2回目のフリー走行終盤で燃料をフルに積んでのロングランテストの感触はよかった。中団グループの中でも速いマシンだったと思うので、その部分はポジティブに捉えている」

    「相変わらず中団のチーム間のタイムは僅差で、トップ10まで0.2か3秒の差でしかない。今日のベストラップは完ぺきな走行で出せたタイムではなかったけど、見つけた課題を今夜中に解決できれば、明日の予選ではいくつかポジションか上げることができると思う」

    関連:F1ドイツGP フリー走行2回目:マックス・フェルスタッペンが最速タイム

  • ブレンドン・ハートレー 「ホッケンハイムはとても面白いトラック」

    ブレンドン・ハートレー 「ホッケンハイムはとても面白いトラック」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、2018年のF1世界選手権 第11戦 ドイツGPへの意気込みと舞台となるホッケンハイム・リンクについて語った。

    「3連戦のあとだったので、数日間のオフでやっと一息つくことができた。チームのメンバーもそれぞれ、いい休暇を過ごせているといいね」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「僕は、イギリスの過ごしやすい気候の下、何日間か山でマウンテンバイクを楽しんでいたけど、すぐにドイツGPに向けたシミュレーターでの作業の時間がやってきてしまった」

    「ホッケンハイム・リンクではフォーミュラ3やユーロシリーズで何度か走ったことがあるけど、クールなトラックだと思う。以前のレイアウトで特徴的だった、深い森の中を抜けていく2本のロングストレートを走る機会はもうないけど、それでもこの歴史あるサーキットは魅力的だ。できることならかつてのレイアウトでも走ってみたいけどね!」

    「観客席に囲まれたスタジアムセクションは、大勢のファンの姿とあいまって、すばらしい雰囲気がある。このトラックは、高速でコーナーに入っていくターン1や、現代のF1サーキットではあまり見られないバンク角がついているテクニカルな最終セクションなど、すべてを兼ね備えている。ハイスピードなセクションとテクニカルな面、さらに中央が盛り上がった形状の路面の組み合わせによって、走っていて本当に面白いレイアウトになっている」

    関連:2018年 F1ドイツGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • トロロッソ、ブレンドン・ハートレーのサスペンション故障を調査中

    トロロッソ、ブレンドン・ハートレーのサスペンション故障を調査中

    トロロッソ・ホンダは、F1イギリスGPのフリー走行3回目にブレンドン・ハートレーの大クラッシュを引き起こしたフロントサスペンションの不具合を調査している。

    フリー走行3回目の開始直後、ターン6でブレーシングした際にブレンドン・ハートレーの左フロントサスペンションが突然破損。高速でのクラッシュによってモノコックまでダメージが及び、ハートレーは予選欠場を余儀なくされた。

    トロロッソ・ホンダは、F1イギリスGPでSTR13に新スペックのサスペンションを導入していたが、故障したコンポーネントは旧スペックと同じであり、直接的な関連性はなかった。

    予防措置として、トロロッソ・ホンダは、予選にむけてピエール・ガスリーのサスペンションを完全な旧スペックに戻しており、レースではまったく問題は発生しなかった。

    決勝ではブレンドン・ハートレーのためにスペアシャシーが組み立てられ、そこにも旧スペックのサスペンションが搭載されたが、レコノサンス・ラップでマシンにパワーユニットの組み付け作業での不具合が原因の異常が見つかり、レースまでに修復を試みましたが解決に至らず、ハートレーは1周走行したのみでレースをリタイアしている。

    「問題が発生したコンポーネントは新しいスペックではなかった」とトロロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは Autosport にコメント。

    「故障とは関連してはいなかっがら、予防措置として、我々は以前のスペックのパーツに戻した」

    ジェームス・キーは、サスペンション故障はチームにとって完全な驚きだったと語る。

    「まだ調査中であり、理解しているところだ。これまでまったく問題はなかったし、そのような性質ではなかったのは確かだ」

    「まったく問題なく9レースを終えている。そうだね、オーストリアではトラックロッドにダメージがあったが、ほとんどの人々がマシンにダメージを負っていたし、特に我々はあの縁石のひとつで酷い衝撃を受けていた」

    「だが、あのようなものは何も見受けられなかった。左フロントサスペンションにかかっていた全ての負荷は、十分に設計の範囲内の負荷だった」

    「あのコーナーには歴史があるし、前日にも使用されていた。ビッグブレーキングのトラックであるカナダでも使用され、バーレーンでも使用されていた」

    「整備されていたし、品質管理もチェックされ、耐力試験など全てにおいて問題なかった」

    「完全に正常に見えていたパーツに突然問題が発生したことはむしろ奇妙なことだった。損傷があったかどうかを確認する必要がある」

    現在、ブレンドン・ハートレーのクラッシュ後に回収されたデブリが検査されている。

    「そららはファクトリーに変装され、すべてが検疫されている。今後、科学的調査が実施され、影響のあるダメージ、潜在的な故障、故障がどのように起こった手がかりが解明されるだろう」

    「それに我々にはいかなる結果の可能性にも対処するための様々な選択肢がある」

    「ピエールは何の問題もなく52周のレースを走っている。そのように憶測することはできないし、一連の環境を理解する必要はあるが、1回限りのものだったように感じている」

    「ブレンドンは本当に不運だったし、明らかに彼とは関係のないことだった。だが、それは彼の週末全体に非常に悪影響を与えた」

    また、ジェームス・キーは、ブレンドン・ハートレーがレコノサンス・ラップで見舞われたシステムの問題は、一晩でクルマを組み立て直さなければならなかったことによる“波及効果”だったと付け加えた。

  • ダニエル・ティクトゥムを2019年にトロロッソに乗せたいレッドブル

    ダニエル・ティクトゥムを2019年にトロロッソに乗せたいレッドブル

    レッドブルは、2019年にブレンドン・ハートレーに代えて育成ドライバーのダニエル・ティクトゥムをトロロッソ・ホンダに乗せたいと考えているが、それにはスーパーライセンスポイントが厚い障壁となっている。

    2017年のマカオGPウィナーであるダニエル・ティクトゥムは、現在、ヨーロッパF3選手権に参戦。マーカス・アームストロングに1ポイントでランキング2位につけており、2019年のトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーのチームメイト候補に挙げられている。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2019年にF1を戦う準備ができているドライバーとして、2017年のMcLaren Autosport BRDC Awardのウィナーであるダニエル・ティクトゥムの名前を挙げた。

    「シーズン終了後にはイエスだ」とヘルムート・マルコは Autosport にコメント。

    「ノリスリンクで他のドライバーが彼に追突し、彼は病院に運ばれたが、彼はまた走りたいと言って、その後のレースで優勝した!」

    「彼は速い。クレイジーだが速い。彼はわずか1ポイント差だし、2つの技術的なトラブルがあった」

    「我々は最速を求めている。彼らにその特性があればフィットするが、誰かが我々のためにクレイジーになる必要はない」

    「現在、我々はある程度ティクトゥムを正常化しているくらいだ」

    ブレンドン・ハートレーは、2018年に厳しいスタートを切っており、解雇が噂された。レッドブルは、シーズン中にマクラーレンのジュニアドライバーであるランド・ノリスと交代することについてマクラーレンにアプローチまでしている。

    ヘルムート・マルコは、シーズン終了までブレンドン・ハートレーを走らせる計画だと述べているが、今シーズン以降のブレンドン・ハートレーの将来は不確実なままだ。

    レッドブルの育成ドライバーはやや枯渇しており、まだフォーミュラ・ルノーやF4レベルしか育っていない。そのためダニエル・ティクトゥムがブレンドン・ハートレーには最も適任となっている。

    ダニエル・ティクトゥムは、2015年にMSAフォーミュラに参戦した際にシルバーストンでのレースでセーフティカー中にライバルに意図的にクラッシュしたことで2年間のレース禁止処分を下された。しかし、レッドブルのダニエル・ティクトゥムに対する信頼は揺るがず、2017年にジュニアプログラムの本格的な一員として迎え入れた。

    だが、ダニエル・ティクトゥムが2019年にF1レースを戦うにはスーパーライセンスという障壁がある。

    ダニエル・ティクトゥムは、スーパーライセンスを保持しておらず、現在のFIAの条件では過去3シーズンに40ポイントのスーパーライセンスポイントの獲得が必要となる。

    ダニエル・ティクトゥムは、MSAフォーミュラで2ポイントを獲得したが、それは今シーズン末で失効となる。2017年はフォーミュラ・ルノー・ユーロカップでは7位、途中したGP3では11位とポイントは付与されていない。

    また、今年のヨーロッパF3選手権でタイトルを獲得したとしても30ポイントしか獲得できず、10ポイント足りない。

    2位で終えても、F1のテストに参加するために必要な国際A級ライセンスの14ポイントとフリー走行限定のスーパーライセンスに必要な25ポイントは得られるが、レースライセンスは取得できない。

    このスーパーライセンスポイントの原因となったのが、マックス・フェルスタッペンをF3から17歳でトロロッソでF1デビューさせレッドブル自身であるのも皮肉な話だ。そして、スーパーライセンスポイントの仕組みが導入されて以降、いまだ例外は認められていない。

    FIAは毎年スーパーライセンスの基準を見直しており、その変更によってダニエル・ティクトゥムが資格を得られる可能性がある。例えば、マカオGPでのウィナーにもポイントが付与されることになったり、ヨーロッパF3選手権へのポイント数が増えれば、クリアできる可能性もある。

    レッドブルは、今年、ダニエル・ティクトゥムに経験を積ませるために、レッドブルの“アスリート”でありホンダの育成ドライバーである福住仁嶺がF2と日程が重なった場合に代役として日本でスーパーフォーミュラを戦わせている。

    福住仁嶺と同じホンダの育成ドライバーで牧野任祐もホンダのエンジンを搭載するトロロッソのドライバー後方だったが、二人ともF2で苦しんでおり、今シーズン末にダニエル・ティクトゥムよりも多くのポイントを獲得できる可能性は低い。

    ヘルムート・マルコは、レッドブルとしてはホンダの育成ドライバーを育てる助けをしたいと語っているが、“少なくとも今後2年間”で準備ができるとは考えていない。

  • ブレンドン・ハートレー、1周でリタイア 「コメントできることがない」

    ブレンドン・ハートレー、1周でリタイア 「コメントできることがない」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1イギリスGPの決勝レースをテクニカル面のトラブルによりわずか1周で終えた。

    ハートレーは、P3でクラッシュしたマシンの修復作業により予選に出走できず、モノコックを交換したため、ピットからのスタートとなった。また、パワーユニットもクラッシュの影響を確認するために交換し、問題の起きたパワーユニットは日本のHRD Sakuraへ送られ、分解チェックを実施する予定となっている。

    だが、ブレンドン・ハートレーはレコノサンス・ラップでマシンに異常が見つかり、レースまでに修復を試みましたが解決に至らず、レースは1周走行したのみでリタイアとなった。

    「運や迷信はあまり信じていないけど、ここ数週間を振り返ると、ツイていなかったとしか言いようがない」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「P3でのサスペンションの不具合に始まり、今日もレースが始まる前からテクニカル面でのトラブルが発生してしまった。レースに関してはあまりコメントできることがない」

    「非常に残念だが、リセットボタンを押して数日間の休暇を楽しみ、また次のレースに向けて準備を始めていく。エンジニアたちが一生懸命、作業に取り組んでくれることは分かっているので、ホッケンハイムで僕たちの最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、努力していく」

    なお、ブレンドン・ハートレーのトラブルはレース後の解析の結果、昨晩行ったパワーユニットの組み付け作業での不具合にあったことが分かっている。

    関連:F1イギリスGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季4勝目!!