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  • シャルル・ルクレール、早くもフェラーリ離脱を検討?

    シャルル・ルクレール、早くもフェラーリ離脱を検討?

    シャルル・ルクレールは、わずか6レースにして早くもフェラーリ離脱を検討しているとイタリアメディアが報じている。

    今年、跳ね馬史上2番手の若さでフェラーリに移籍したシャルル・ルクレールは、F1バーレーンGPでのポールポジション獲得を含めて大きなポテンシャルを垣間見せてきたが、フェラーリはセバスチャン・ベッテルに有利なチームオーダーを発令するなど論争を巻き起こした。

    それでも、シャルル・ルクレールは“ナンバー2”を受け入れる発言をするなど、優等生な発言を繰り返し来た。

    だが、F1モナコGPの予選ではフェラーリがカットオフタイムを読み間違えるという失態を犯してシャルル・ルクレールはQ1で敗退。フェラーリは序盤にウオールに接触したセバスチャン・ベッテルに気を取られていたとの見方もある。

    シャルル・ルクレールは、予選での失態についてフェラーリに説明を求めるなど不信感と不満を露わにし、決勝では15番グリッドから明らかにフラストレーションを感じさせる強引な走りで接触してリタイアを喫している。

    Formula Passion は「フェラーリとルクレールのマネジメントの関係はすでに限界に近づいている」と報道。

    フェラーリは2016年からフェラーリ・ドライバー・アカデミーのメンバーだが、フラストレーションを増大させているシャルル・ルクレールの状況はライバルチームの興味を刺激するかもしれない。

    「モナコGPでのシャルル・ルクレールのローズヘアピンとラスカスでオーバーテイクした最初の10周はまさに狂暴であり、彼への不利益を繰り返すマネジメントへの静かなる反乱でもあった」と Formula Passion は伝える。

    「パドックには“悲痛な叫び”が響き、それに聞く準備ができている耳があった。特に日曜日の遅くには潜在的に彼を獲得可能なトップレベルのチームの関心が姿を現していた」

    関連:シャルル・ルクレール 「リスクを冒さなければならなかった」

  • フェラーリ、カナダGPとフランスGPでも『Mission Winnow』を置き換え

    フェラーリ、カナダGPとフランスGPでも『Mission Winnow』を置き換え

    フェラーリは、F1カナダGPとF1フランスGPで『Mission Winnow』のブランディングを90周記念のものに入れ替えることを発表した。

    フェラーリとフィリップモリスが推進するMission Winnowのスローガンとロゴは、昨年のF1日本GPからフェラーリのマシンに掲載されており、今年はチーム名を『「Scuderia Ferrari Mission Winnow』とし、フェラーリ SF90に大きくデザインされている。

    フィリップモリスは、Mission Winnowとタバコ製品のプロモーションとの関連性を繰り返し否定していたが、タバコ広告を禁止する法律に違反し、マールボロを宣伝するための偽装だと非難されていた。

    開幕戦の舞台となったオーストラリアの公衆衛生機関は、フェラーリにおけるフィリップモリスのブランディングの合法性の調査を開始。そのため、フェラーリはF1オーストラリアGPではMission WinnowのロゴをSF19とチームのユニフォームから削除し、代わりに90周年のロゴを掲載。チーム名も『Scuderia Ferrari』としていた。

    第2戦バーレーンGP以降はチーム名を含めてMission Winnowを戻していたが、フェラーリは、F1カナダGPとF1フランスGPで『Mission Winnow』のブランディングを90周記念のものに入れ替えることを発表した。

    「スクーデリア・フェラーリは、カナダGPとフランスGPの週末にけけて再び創立90周年を祝います」とフェラーリは声明で述べた。

    「したがって、すでにオーストラリアでそうであったように、モントリオールとル・カステレでは、ドライバーとメカニックとオーバーオールと同様にSF90には記念日を祝うロゴが掲載されます」

    「Mission Winnowは2019年のスクーデリア・フェラーリのタイトルパートナーのままです」

  • シャルル・ルクレール 「リスクを冒さなければならなかった」

    シャルル・ルクレール 「リスクを冒さなければならなかった」

    シャルル・ルクレールは、フェラーリの予選でのミスによって後方グリッドからスタートすることですでに妥協を強いられており、リスクを冒さなければならなかったと語る。

    フェラーリがカットオフタイムを読み間違ったことでQ1敗退を喫したシャルル・ルクレールは、15番グリッドからレースをスタート。序盤から強引にオーバーテイクを仕掛けて12番手まで順位を上げたが、ラソースでニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)に仕掛けた際にウォールに接触。

    リアタイヤをパンクさせてマシンのボディワークを大きく損傷させたシャルル・ルクレールは、数周後にマシンが“運転不能”となってレースをリタイアした。

    フェラーリ加入後、初めてのリタイアとなったシャルル・ルクレールは、後方グリッドからのスタートですでにレースは妥協を強いられており、リスキーなオーバーテイクを仕掛けるしかなかったと語る。

    「とても難しかった。レース前に言ったようにい多くのリスクを冒さなければならなかった」とシャルル・ルクレールはコメント。

    「最初は楽しかったけど、残念ながら、それは災害で終わった。でも、15番手からスタートするときのモナコの問題は僕たちにペースがないことだった。今日は挽回するのは難しかった」

    シャルル・ルクレールは、パンクしたタイヤでフロアとリアウイングにダメージを負ったことで“ダウンフォースの80%”を失っていたと見積もっている。

    「フロアの大部分を失った。エンジニアはそれを見ていなかったと思う。右側にダメージを負っていたけど、彼らは左側を見ていたからね。左側はそれほどダメージを負っていなかったけど、右側は完全になくなっていた」

    「もちろん、僕は諦めたりはしないけど、今回続行するのは現実的ではなかった。75%くらい失っていたと思うからね。通常、あまり頻繁には聞かない数字かもしれないけど、クルマのフォースの80%くらいだし、運転は不可能だった」

    シャルル・ルクレールはドライバーズ選手権で5位に留まっているが、4位のマックス・フェルスタッペンとの差は21ポイントに広がった。

  • フェラーリ、ルクレールの予選Q1敗退の失態について言い訳会見

    フェラーリ、ルクレールの予選Q1敗退の失態について言い訳会見

    フェラーリは、F1モナコGPの予選後に予定外の記者会見を開催。チーム代表のマッティア・ビノットがシャルル・ルクレールの衝撃的なQ1敗退を招いた失態について説明したが、結局はカットオフタイムの計算ミスという単純なものだった。

    シャルル・ルクレールは、予選Q1の一回目の走行で1分12秒149を記録。フェラーリはQ2進出に十分なタイムだと考え、セッション後半に新品タイヤでの2回目の走行に送り出さずにルクレールをピットレーンに残した。

    だが、ストリートサーキットの路面は急激に進化しており、シャルル・ルクレールはずるずると16番手に後退してQ1でノックアウト。タイミングモニターでそれを見ていることしかできなかったルクレールはチームへの不満と不信感を露わにしてフェラーリに説明を求めていた。

    チームメイトのセバスチャン・ベッテルは1回目のアタックでミスをしたことで2回目の走行を行ってQ1をトップタイムで通過。最終的に4番グリッドを獲得している。

    フェラーリは土曜日の夜に予定外の記者会見を開き、マッティア・ビノットがメディアに何が起こったのかを説明した。

    「我々にとって良い一日ではなかったのは確かだ。今日起こったことは我々の判断ミスによるものだ。それ以上のことはない」とマッティア・ビノットはコメント。

    「我々がカットオフタイムと呼んでいるものを誤った判断、間違った評価したことによるものだった。カットオフタイムは我々が次のセッションに十分だと考えているしきい値であり、カットオフタイムはコース上で確認していること、全ての競争相手、全てのドライバーのリアルタイムのセクターに基づいて計算されている」

    「カットオフタイムが計算されているとき、通常、我々はそこにマージンを追加する。マージンは許容誤差、不確実性、またはセッション間で起こり得るいかなることに対しても十分な余裕を持っている」

    「今日起こったことは、我々が適用したマージンが、ごくわずかであるが十分ではなかったためであるのは確かだ。そこには2つの理由がある。1つ目はQ1の終了までに路面が非常に大きくかつ重要な改善をしていたことだ。2つ目はおそらく我々のマージンがモナコを運転することに対するドライバーの自信による変動を十分に考慮しなかったことだ」

    「今後、モナコではそのマージンを増やす必要があることは間違いない。マージンを適用するためにカットオフタイムを計算するだけでは不十分だ。だが、モナコで今日学んだ教訓はマージンを単純に大きくする必要があるとことだ」

    マッティア・ビノットは、コンストラクターズ選手権でのメルセデスとの差を埋め合わせるために多くのリスクを冒す必要があり、フェラーリは余分なタイヤセットをセーフすることを望んでいたと述べた。

    「我々はチャンピオンシップでポイントをキャッチアップする必要のある状況に直面している。我々はライバルと比較してキャッチアップする必要があり、キャッチアップが必要な場合はリスクを冒す必要もある」とマッティア・ビノットはコメント。

    「今日、シャルルとセブが揃ってQ3でメインのライバルにどうにか挑戦できるよう、Q2とQ3で可能な限り良いパフォーマンスを発揮するためにある程度のリスクを冒さなければならなかったのは確かだ」

    「だが、そこについて見れば、Q2に進出することの意味合いの方が、予選の最終パートであるQ3で彼らに挑戦するよりもさらに大きことであるのは疑いのないことだ」

    マッティア・ビノットは、フェラーリがセバスチャン・ベッテルがQ1を突破することに気をとられていたとの見方を否定。各ドライバーには進捗状況に応じて個別のストラテジストとエンジニアがついているとし、チームは関与した人員の変更を検討する必要はないと強調した。

    「我々には適切な人員がいると思っている。適切な手順を踏んだと思っているが、我々はツールを改善する必要がある」とマッティア・ビノットは説明。

    「そして、我々は少なくともこれまでやってきたことを調査し、今後、異なる方法を行う可能性についてオープンだ。それが今後のレースから我々が対処していくことだ。それについては間違いない」

    関連:シャルル・ルクレール、Q1敗退でフェラーリに不満爆発「説明してほしい」

  • シャルル・ルクレール、Q1敗退でフェラーリに不満爆発「説明してほしい」

    シャルル・ルクレール、Q1敗退でフェラーリに不満爆発「説明してほしい」

    フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1モナコGPの予選でチームの明らかなカットオフラインの読み間違いによってQ1敗退を喫したことで不満と不信感と募らせた。

    フェラーリのドライバーとして初めての母国レースとなったシャルル・ルクレールは、フリー走行3回目にトップタイムを記録して大きな期待とともに予選に臨んだ。

    Q1では1回目の走行で完璧なラップではなかったもののトップ10圏内に名を連ねていた。しかし、チームメイトのセバスチャン・ベッテルを含めた他のドライバーが路面状況が改善するなかで2回目のアタックを行うなか、シャルル・ルクレールはガレージで自分がタイムシート上でノックアウトゾーンに脱落していくのを見ていることしかできなかった。

    「チームに僕たちが安全だと確信しているかと尋ねた。彼らは『そう思っている』と答えた。僕は『もう一回出て行かなく大丈夫?』と言ったけど、あやふやな答えしかなかった」ととシャルル・ルクレールは怒りと不信感が入り混じった顔でコメント。

    「訳がわからない。まだ詳しい説明を受けていないからね。受け入れるのはとても難しいことだ」

    「フェラーリでQ1脱落というだけでも落胆しているけど、母国レースだし、オーバーテイクができないトラックなのでさらにがっかりしている。僕たちにはこのようなことをしている余裕はないはずだ」

    シャルル・ルクレールは、ピットに戻った際に計量の信号を見逃して、FIAの計量ブリッヂまで戻されることになった。しかし、それがQ1敗退の要因ではないとルクレールは語る。

    「ボックスから出たときでももう一度出ていくだけの十分な時間はあった」とシャルル・ルクレールはコメント。

    「計量ブリッジの問題ではなかった。再び出ていけるだけの燃料は積んでいたし、タイヤを交換する必要があるだけだった。ノー、ノー、そこ(計量)は問題ではない。説明が必要だ。今のところは訳がわからない」

    関連:F1モナコGP 予選 | ルイス・ハミルトンが気迫の走りでPP獲得

  • フェラーリ | F1モナコGP 予選レポート

    フェラーリ | F1モナコGP 予選レポート

    フェラーリは、2019年のF1モナコGPの予選で、セバスチャン・ベッテルが4番手、シャルル・ルクレールが16番手で終えた。

    マッティア・ビノット(チーム代表)
    「良い1日でないことは確かだ。Q1で判断ミスがあった。シャルルのタイムであれば、セッショの次のパートに進むに十分良いだろうと考えていたので、彼をガレージに待機させ、その時点で除外される1人に含まれていたセバスチャンだけを送り出した」

    「路面コンディションが予想以上に進化し、ドライバーたちがさらにグリップを見いだしていった。そのため、多くのドライバーがタイムを更新しており、結果としてシャルルは脱落してしまった。本当に悔しい。ここは彼のホームレースなのでなおさら非常に申し訳なく思っている。セバスチャンは何とか予選で2列目を確保しており、レースで好結果を狙える」

    セバスチャン・ベッテル (4番手)
    「本当に良いセッションだった。本当に優れたマシンだったし、プッシュすることができ、快適だった。セッション中にウオールにキスしてしまい、フロントウイングを損傷させてQ2ではみんなに多くのストレスを与えてしまったけど、彼らは素晴らしい仕事で巻き返し、修復し、もう一度僕をコースに送り出してくれた。良いラップでQ3に進めめたし、Q3でも良いラップを走れた。このトラックで予選がどれだけ重要かは分かっているし、再びミッドフィールドの先頭の4番手につけられたことは、ポールポジションのようなものだ。かなり満足している。チーム全体の完璧な仕事だった。僕だけだけではなく、チームの努力だ」

    シャルル・ルクレール (16番手)
    「僕がどれだけこの予選にがっかりしているかを理解するのは簡単なはずだ。ホームレースが大きく損なわれてしまったんだからね。チームは僕の出したタイムがQ2に進むのに十分だと確信していた。それはタイヤを1セット温存できるということを意味していた。でも、残念ながら僕は最初にノックアウトされた1人となってしまった。本当に残念だ。今日は良い結果を出せると思っていた。レースでリカバーするのはとても難しい。ここはオーバーテイクがほぼ不可能だからね。雨の可能性もあるし、そうなればレースはさらに予測不可能になる。それなら僕にも少しだけチャンスが巡ってくるかもしれない」

    関連:2019年 F1モナコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • フェラーリF1 「フロントウイングのコンセプトに欠陥はない」

    フェラーリF1 「フロントウイングのコンセプトに欠陥はない」

    フェラーリは、ライベルのメルセデスが異なるデザインでF1を支配しているにも関わらず、現在のフロントウイングのコンセプトに問題はないと確信していると語る。

    新しい空力レギュレーションが導入された今年、フェラーリとメルセデスが根本的にコンセプトの異なるフロントウイングを採用したことは大きな関心を呼んだ。

    メルセデスは、より高いダウンフォースを生み出すソリューションを選択した一方で、フェラーリは空力効率を改善するためにアウトウォッシュを管理することに焦点を当てたコンセプトを採用した。

    メルセデスに大差で敗れたF1スペインGP後、フェラーリはフロントウイングのコンセプトが間違っていたかどうかを調査しなければならないと認めていた。

    しかし、F1モナコGPに先立ち、フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、調査の結果、フロントウイングが苦戦の要因ではないことを確信したと語った。

    「フロントウイングを変える必要はないと思っている」とマッティア・ビノットは Autosport にコメント。

    「シンプリにメルセデスとは異なるコンセプトだが、現在、我々がそのコンセプトの最大値を達成できているわけではない。我々はウイングコンセプトを変えることを予見していない」

    「プロジェクトの開始時にメルセデス型をチェックし、開発の1つの方法として開始時に比較している。

    「シーズンを通してそれが正しい選択だったかを確かめるために自分たちがしたことを常にダブルチェックしようとするものだが、今のところ変更を予見していない」

    マッティア・ビノットは、現時点でのフェラーリの主な考慮事項は、より高いダウンフォースを追求することだと述べた。

    現在のロードラックへ焦点を当てたフェラーリのパッケージ、2019年のF1タイヤを最大限に活用する助けになっていないと考えられている。またフロントサスペンションにも変更が必要かもしれない。

    「我々に欠けているのはタイヤからのグリップだ。タイヤを適切に機能させることができない。それは空力とメカニカルの相互作用であり、全体的にはバランスということになる」とマッティア・ビノットは述べた。

    「高速で強くなるようにマシンをセットアップすると、若干のバランスと低速でのパフォーマンスを逃す可能性がある。マシンののバランスが取れていれば、中速・高速、低速でパフォーマンスが得られる。我々に欠けているものはすべての条件における最適化だ」

    「我々はクルマを開発する必要がある。我々は改良する必要がある。そうだね、冷却を変更し、空力を変更し、フロントサスペンションを変更するかもしれない」

    「しかし、サスペンション自体に原則的に間違っているものがあるとは思っていない」

  • 【動画】 セバスチャン・ベッテルがクラッシュ / F1モナコGP(FP3)

    【動画】 セバスチャン・ベッテルがクラッシュ / F1モナコGP(FP3)

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1モナコGPのフリー走行3回目の序盤にクラッシュを喫し、7周しか走行することができなかった。

    故ニキ・ラウダのオマージュとして彼のデザインを模した赤いヘルメットでF1モナコGPに挑んでいるセバスチャン・ベッテルは、序盤にサン・デボーテのガードレールにクラッシュ。左フロントを中心にマシンにダメージを負ったが、自力でコックピットを降りており、怪我はなかった。

    このセバスチャン・ベッテルのクラッシュでセッションには一時的にバーチャルセーフティカー(VSC)が導入されたが、FP3でトップタイムを記録したチームメイトのシャルル・ルクレールがVSC中に手順を違反した可能性があるとしてセッション後の審議対象となっている。

    F1モナコGP 予選はこのあと22時(現地時間15時)から行われる。

    関連:F1モナコGP FP3 結果:ルクレールがトップもベッテルがクラッシュ

  • フェラーリが持つ“拒否権”に各F1チーム代表が反対姿勢

    フェラーリが持つ“拒否権”に各F1チーム代表が反対姿勢

    F1の各チーム代表は、フェラーリが有しているF1レギュレーション変更の“拒否権”を終わりにすべきだと主張した。

    1950年にF1世界選手権が始まってから唯一の参戦を続け、最も多くの成功を収めているチームであるフェラーリは、F1で特権的なステータスと巨大な権力を持っている。フェラーリには長期参戦のプレミアムボーナスが与えられており、この10年はタイトルから遠ざかっているが、毎年の分配金は全チームのなかで最も多額となっている。

    それだけでなく、特定の条件下ではあるが、F1レギュレーション変更への拒否権を持っている。FIAは、2005年にF1のライバルシリーズ立ち上げの動きがあった際にフェラーリと協定を結び、正式にレギュレーション変更に関する拒否権を与えおり、実際、2015年にフェラーリがカスタマーエンジンのコストキャップ導入計画に反対した際に発動された。

    F1は、2021年以降のスポーツの方向性について重要な決断を迫らなければならない時期に迫っている。

    F1モナコGPのフリー走行後にはクリスチャン・ホーナー(レッドブル)、クレア・ウィリアムズ(ウィリアムズ)、ザク・ブラウン(マクラーレン)、シリル・アビテブール(ルノー)が記者会見に参加。

    拒否権は“全てのチームを守る”ためのものであるというフェラーリのF1チーム代表マッティア・ビノットの考えに反論。長年にわたってフェラーリが有している拒否権が、F1が国際化された現代においてはもはや受け入れられるものではないという意見で一致した。

    レッドブルのクリスチャン・ホーナーは、拒否権は“時代遅れ”だとし、「“全てのチームを守るための安全策だ”と言うのは簡単だが、結局のところ、彼らが代表しているのはフェラーリでしかない」とコメント。

    「白紙して、拒否権がなくなれば、全チームに同じルールを適用することなどが意味をなすかもしれない」

    ウィリアムズのクレア・ウィリアムズは「正直、馬鹿げていると思います」とコメント。

    「今のF1には問題があり、民主主義からかけ離れすぎている。1チームだけが拒否権を持つべきだとはまったく思いません。私にはまったく理解できないと述べた。

    マクラーレンのザク・ブラウンは、各チームが重要視するものはそれぞれであるとし、最終的にF1チームの代表者が管理するべきは、関係するすべての人にとって利益になるではあるべきだと述べた。

    ルノーのシリル・アビテブールは「私が思うに、F1は保守的ではなく革新的な姿勢を取らなければならない。F1にとってポジティブになると理解、確信できる適正な手続きを妨げる力というのは良いものではないかもしれない」と語った。

  • フェラーリ | F1モナコGP 木曜フリー走行レポート

    フェラーリ | F1モナコGP 木曜フリー走行レポート

    フェラーリは、2019年のF1モナコGPの木曜フリー走行で、セバスチャン・ベッテルが3番手、シャルル・ルクレールが10番手でセッションを終えた。

    セバスチャン・ベッテル (3番手)
    「ニキ(ラウダ)のためのヘルメットを使うことに決めた。人として、そして、彼のキャリアへのトリビュートとして、フェラーリ時代に彼が最後に使っていたヘルメットのデザインをベースにしている。彼と一緒に最後にモナコで数ラップを走れたら素晴らしいと思ったんだ」

    「パフォーマンスに関しては少し苦しんでいるし、メインのライバルに比べるとペースが不足している。タイヤの働き方についてもまだ満足していない。もう少し仕事が必要になりそうだ。バランスに関してはまだ全体的に改善できる。もっと予想しやすいクルマになるように仕事をしたい。土曜日には状況が改善するはずだし、もう少し暖かくなる可能性もあるので、そうなれば僕たちの助けになるだろう」

    シャルル・ルクレール (10番手)
    「土曜日に走行を再開するまでにやるべき作業がたくさんある。1回目のセッションはまずまずだったし、マシンの感触もかなり良かった。午後はマシンとタイヤを適切なウインドウに入れるのが難しくなってしまい、トラフィックにも引っかかった。それでもライバルは強力だし、予選でギャップを縮めるためにプッシュしなければならない。全力を尽くす。マシンに戻るのが待ち切れない」

    関連:2019年 F1モナコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール