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  • ピエール・ガスリー 「F1を批判的に語る人があまりに多すぎる」

    ピエール・ガスリー 「F1を批判的に語る人があまりに多すぎる」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、昨今のF1には“批判的な人があまりに多すぎる”と感じている。

    2017年のF1世界選手権は、2014年にV6ハイブリッドが導入されて以来、初めて複数のチームがタイトル争いに絡んだが、高速化を目指してダウンフォースを増加させたF1マシンは、ホイール・トゥ・ホイールのバトルには役立たず、結果としてオーバーテイクの数は減少した。

    また、エンジンコンポーネントに関連したグリッドペナルティが多発し、定期的にグリッドはシャッフルされ、批判の対象となっている。

    しかし、グリッドペナルティについて質問されたピエール・ガスリーは、F1を批判することは気が進まないとし、不相応な激しい批判が寄せられていると感じていると語る。

    「F1について否定的な意見は述べたくない。否定的に話をしている人があまりに多いと思う」とピエール・ガスリーは Autosport に述べた。

    「素晴らしいシリーズ、素晴らしいクルマだし、人々はF1についてもっとポジティブになるべきだ」

    F1マレーシアGPでF1デビューを果たしたピエール・ガスリーは、参戦した5戦中2戦で45グリッドのエンジンペナルティを科せられた。さらにチームメイトのブレンドン・ハートレーは、4戦すべてでエンジンペナルティを受け、その合計は65グリッドに及んだ。

    F1を取り巻くネガティブな感覚が強すぎると判断しているピエール・ガスリーだが、現在のペナルティ状況のファンではないと語る。

    「間違いなく、F1で良くないポイントのひとつだと思う」とピエール・ガスリーはコメント。

    「予選でポジションを獲得したときは、やっぱりそのポジションでスタートしたい」

    「ペナルティを科せられたドライバーの間でのレースのようなときもあった。『このドライバーが10グリッド降格なので、MGU-HとMGU-Kを交換しよう。これを変更すれば15グリッドで彼の後ろになるけど、25グリッド降格のドライバーもいる・・・』といった感じにね」

    「それはあまりセクシーではないし、エキサイティングなことでもない。メキシコの僕のようにフリープラクティスも走れなかったときはね。コース上で別のドライバーが走っているのを観ていた。そして、最後尾からスタートした」

    「そこは変わってほしい部分でだね。今年はそうならければいいね」

    「でも、全ドライバーがこの種のペナルティはちょっと退屈だということで合意している。自分たちではどうすることもできないからね」

    「エンジン、エンジンメーカーの問題であり、それが僕たち全員に不利益を与えている」

  • ピエール・ガスリー 「トロ・ロッソ・ホンダはF1に旋風を巻き起こす」

    ピエール・ガスリー 「トロ・ロッソ・ホンダはF1に旋風を巻き起こす」

    ピエール・ガスリーは、ホンダが今年の勢いを維持できれば、2018年にトロ・ロッソ・ホンダが“いい意味”でサプライズをもたらすことになると考えている。

    ホンダは、マクラーレンとの3年間のパートナーシップを終え、2018年からはトロ・ロッソにF1パワーユニットを供給。F1体制も変更して準備を進めている。

    ホンダのパフォーマンスと信頼性の由々しき実績はトロ・ロッソの不安要素でもあるが、2018年に『レッドブル・トロ・ロッソ・ホンダ』のドライバーを務めるピエール・ガスリーは、ミラクルは期待してはいないものの、ホンダが着実な進歩を続けれることができれば、チームはF1にサプライズをもたらせると感じている。

    「ブラウンGPのようなシーズンは期待していないけど、サプライズを起こせるかもしれないし、そうなれば本当に嬉しいね!」とピエール・ガスリーは GPUpdate にコメント。

    「ホンダの目標は、速いエンジンを造れることを全員に証明することだし、僕たちは彼らのエンジンを搭載する唯一のチームなので、彼らは僕たちにベストな処置をするために妥協することなく、やれるすべてのことをしてくれると確信している」とピエール・ガスリーはコメント。

    「それは本当にポジティブなことだと思うし、彼らにはシーズン開幕までに改善するための時間がさらに3~4か月ある」

    「現時点で彼らはかなり改善している。マクラーレンを見れば、6ヵ月前と比較してはるかに良くなったし、彼らがその勢いを維持できれば、良い前進を果たして、良い意味でみんなを驚かせることになると思う。それが実現することを願おう」

    今年、ピエール・ガスリーはホンダとともに日本でスーパーフォーミュラに参戦。F1アメリカGPを欠場してまでスーパーフォーミュラのタイトル獲得を目指したが、台風によって最終戦鈴鹿が欠場となったことでコース上で決着をつけることができないままランキング2位でシーズンを終えた。

    悔しさの残る日本でのシーズンとなったが、ピエール・ガスリーは日本を“第2の故郷”だと語り、鈴鹿に戻るのを楽しみにしていると語る。

    「今年、僕は間違いなくフランスよりも日本で過ごす時間の方が長かった」とピエール・ガスリーは JSPORTSが放送したドキュメント番組 「~ピエール・ガスリー 勝利への執念~」 でコメント。

    「僕にとって日本は第2の故郷だ。ここで過ごした時間は大切に思っている。レースでは大勢のファンが応援してくれてとても嬉しかったし、感動した」

    「来年、日本GPで鈴鹿に戻ってきたときは素晴らしいレースを見せたいと思う。最高のオーバーテイクシーンを日本のファンに披露するよ」

  • J SPORTS、ピエール・ガスリーの密着ドキュメントを放送

    J SPORTS、ピエール・ガスリーの密着ドキュメントを放送

    J SPORTSは、12月22日(金)にピエール・ガスリーのスーパーフォーミュラ参戦に密着したドキュメント「ピエール・ガスリー 勝利への執念」を放送する。

    時速300キロを超えるスピードで、トップドライバー達が凌ぎを削る。今、世界が注目する日本最高峰のフォーミュラカーレース『スーパーフォーミュラ』。

    2017年、この舞台に鳴り物入りでデビューした男がいた。F1直下のカテゴリーGP2で王座に輝いたピエール・ガスリー 21歳。彼の夢は「F1ワールドチャンピオン」。

    日本で結果を残しF1へとステップアップするはずだったが、いきなり大きな壁が立ちはだかる。異国のチーム、新たな環境。想いとは裏腹に結果を残せずにいた。しかし、彼に芽生えた勝利への執念が、少しずつ壁を打ち破ってゆく・・・ 番組では、スーパーフォーミュラ 全7戦に完全密着!日本で大きな成長を遂げ、世界にその名を刻む男ピエール・ガスリー。トップドライバーへと成長していく21歳のリアルストーリーがここにある。

    ドキュメンタリー ~The REAL~ スーパーフォーミュラ特集
    ~ピエール・ガスリー 勝利への執念~

    12/22(金)午後11:00~ J SPORTS 3

  • ピエール・ガスリー 「2018年はホンダと多くのポイントを獲得したい」

    ピエール・ガスリー 「2018年はホンダと多くのポイントを獲得したい」

    ピエール・ガスリーは、ホンダの2018年F1エンジンによってトロ・ロッソが定期的にポイントを獲得できることを期待していると語る。

    2015年にマクラーレンのワークスパートナーとしてF1に復帰したホンダだが、信頼性とパフォーマンス不足に苦しみ、今シーズンをもって3年間のマクラーレンとのパートナーシップを解消することになった。

    ホンダは2018年もF1にとどまり、レッドブルのジュニアチームであるトロ・ロッソにF1パワーユニットを供給する。

    2018年のトロ・ロッソ・ホンダのドライバーを務めることが決定しているピエール・ガスリーは「ほぼ毎週末ポイントを争えるポテンシャルがあることを願っている」と Ouest-France にコメント。

    「でも、ホンダの到着によって多くのことが変わるし、今はまだシーズン中のポテンシャルを知るのは難しい。2月のテストまで待たなければならないだろう」

    また、フランス出身のピエール・ガスリーは、2018年にF1フランスGPがカレンダーに復帰するのを楽しみにしていると語る。

    「F1でホームグランプリがあることは素晴らしいことだ。3人のフランス人ドライバーとモナコ出身のドライバーがいるしね」とピエール・ガスリーはコメント。

    「アラン・プロストやジャン・アレジと話をする機会があったけど、彼らはとても特別な瞬間を味わえると言っていた。1年で一度しかないことだからとね」

    ホンダは、2018年のトロ・ロッソへのF1パワーユニット供給に向けてF1の運営体制を変更。これまで機能していなかった技術開発とレース現場指揮監督の責任を担うF1プロジェクト総責任者というポジションを廃止し、現場の指揮に専念するテクニカル・ディレクターを新たに設置。今年までF1プロジェクト総責任者を務めてきた長谷川祐介はプロジェクトから外れ、初代テクニカル・ディレクターには田辺豊治が就任する。 エンジン開発では第2期を支えた浅木泰昭が指揮をとる。

    関連:トロ・ロッソ 「ホンダF1との作業はスケジュール通り」

  • ピエール・ガスリー、GP2初優勝直前に悲惨な交通事故

    ピエール・ガスリー、GP2初優勝直前に悲惨な交通事故

    ピエール・ガスリーは、2016年にF1ドライバーという夢を奪われたかもしれないほどの大きな自動車事故に遭っていた。

    ピエール・ガスリーは2016年にGP2のタイトルを獲得。翌2017年は日本でスーパーフォーミュラに参戦していた途中にF1マレーシアGPでトロロッソでF1デビューを果たし、2018年はトロロッソ・ホンダでF1フル参戦することが決定している。

    「F1に到達するために全力を尽くしてきた。長く険しい道だったし、20名のドライバーしかチャンスを得られないことはわかっていたけど、自分は実現できると確信していた」とピエール・ガスリーは Formule 1 のインタビューでコメント。

    2016年の夏にシルバーストンで開催されたGP2のレースに出場するためにピエール・ガスリーは、両親やトレーナーと一緒に車でサーキットで向かっている途中、前を走る車の運転手の不注意により大きな交通事故に遭っていた。

    ピエール・ガスリーは、その自動車事故がどれくらい悲惨な状況だったかを明かしている。

    「僕は後部座席の真ん中に座っていて、母親が僕の左側に座っていたんだ」とピエール・ガスリーは事故当時のことを振り返る。

    「僕たちの車は衝突して、4回転して道路の50m先で逆さまの状態で止まった。周りは血だらけだった。いたるところに血が飛び散っているのが見えた」

    「母親が死んでしまうのではないかと思った。母は呼吸が困難な状況になっていて、僕もそうだったけど、本当に怖がっていた」

    この事故により、同乗していた家族やトレーナーは入院。ピエール・ガスリーも負傷を負っていたが、レースに出場してフィーチャーレースでGP2初優勝を飾り、勝利を入院中の母親に捧げた。

    ピエール・ガスリーの母親はその後3カ月あまりも退院できなかったが、2016年の最終戦アブダビには息子の応援に訪れ、勝利の瞬間に立ち会った。

  • ピエール・ガスリー 「トロ・ロッソはホンダの独占供給から恩恵を受ける」

    ピエール・ガスリー 「トロ・ロッソはホンダの独占供給から恩恵を受ける」

    ピエール・ガスリーは、2018年にトロ・ロッソがF1パワーユニットをルノーからホンダの独占供給へと変更することでアドバンテージを得られると確信している。

    今シーズン後半にトロ・ロッソでF1デビューを果たしたピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーだったが、ルノーの信頼性問題によってレギュレーションの制限を超えたパワーユニット交換を強いられ、ハートレーに至っては4戦全戦でグリッド降格ペナルティを科せられた。

    F1ブラジルGPではトロ・ロッソの怒りが爆発。信頼性トラブルの原因としてトロ・ロッソのパワーユニットの使い方を指摘したルノーに対し、トロ・ロッソがコンストラクターズ選手権を争うルノーのルノーの陰謀説を示唆したことで、パワーユニット供給停止の騒動に発展した。

    トロ・ロッソは、今シーズン限りでホンダとのパートナーシップを解消してルノーにF1パワーユニットを変更するマクラーレンに代わり、2018年からホンダのF1パワーユニットを搭載する。

    ホンダは、V6ハイブリッド時代にライバルよりも1年遅く参入したことで開発時間を短縮しなければならず、信頼性とパフォーマンス不足によって悪夢のような3年間を過ごしたが、今シーズン後半には信頼性とともにパフォーマンスも向上させた。

    ピエール・ガスリーは、トロ・ロッソがホンダから供給を受ける唯一のチームとなり、優先的に注力されることでアドバンテージを得られると考えている。

    「ホンダの目標は、速いエンジンを造れることを全員に証明することだし、僕たちは彼らのエンジンを搭載する唯一のチームなので、彼らは僕たちにベストな処置をするために妥協することなく、やれるすべてのことをしてくれると確信している」とピエール・ガスリーはコメント。

    「それは本当にポジティブなことだと思うし、彼らにはシーズン開幕までに改善するための時間がさらに3~4か月ある」

    「現時点で彼らはかなり改善している。マクラーレンを見れば、6ヵ月前と比較してはるかに良くなったし、彼らがその勢いを維持できれば、良い前進を果たして、良い意味でみんなを驚かせることになると思う。それが実現することを願おう」

    ピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーは、2018年にトロ・ロッソ・ホンダのドライバーを務めることがすでに発表されている。

    ホンダのF1エンジンを搭載する2018年は二人にとって初めてフルで参戦するF1シーズンとなり、2月26日からスペインのカタロニア・サーキットでスタートするプレシーズンテストでホンダを搭載したトロ・ロッソのF1マシンを初めて走らせることになる。

  • ピエール・ガスリー、トロ・ロッソの現状に切迫感 「戦えるペースがない」

    ピエール・ガスリー、トロ・ロッソの現状に切迫感 「戦えるペースがない」

    トロ・ロッソのピエール・ガスリーは、最終戦アブダビGPの決勝を控え、チームのピットガレージの緊張は高まっていると語る。

    トロ・ロッソは、2017年のF1コンストラクターズ選手権6位の1000万ドル(約11億円)をかけた戦いを繰り広げているが、後半戦では厳しい戦いを強いられており、アブダビでは状況はさらに悪化している。

    現在6位につけているトロ・ロッソだが、最終戦を残して7位のルノーとは4ポイント差、8位のハースとは6ポイント差と厳しい状況。さらに予選ではピエール・ガスリーが17番手、ブレンドン・ハートレーは最下位と後方からのスタートとなる。

    予選後、ピエール・ガスリーは「ブレンドンと比較すれば良いラップができたと思うので、それは唯一ポジティブな点だ。でも、それが目標ではない」とレポーターにコメント。

    「今週末は6位を維持する必要がある。実際、現時点では僕たちにはどうすることもできない。僕たちには戦えるペースがあに。実際にそれに影響を与えるおkとなく、状況を見ているのはちょっと悩ましい」

    ルノーのパワーユニットを搭載するトロ・ロッソは過去5戦で1ポイントしか獲得できておらず、ルノーとハースとの差を縮められている。

    トロ・ロッソは、チームの大半のポイントを獲得していたカルロス・サインツがF1アメリカGPからルノーに移籍。さらにダニール・クビアトを解雇している。

    それによって新人のピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーを起用することになったトロ・ロッソだが、チームはプレッシャーを感じているとピエール・ガスリーは語る。

    「現時点でフランツ(トスト)は本当にストレスを抱えているように見える。僕たちと同じようにね。来年、競争的でいたければ、この6位を維持することが重要だ。開発に影響を与えるからね」

    「上位グリッドできとんと戦えないことにちょっとフラストレーションを感じている。17番手スタートでは何かをするのは難しい。でも、すべてを試みてみるよ」

    「フォース・インディが十分に速いことを願っている。現時点で僕たちにできることは、明日の朝、ヒュルケンベルグが8位でフィニッシュすることを祈ることだけだ」

    「ダウンフォース面で僕たちは望んでいるところにはいない。コーナーでもストレートでも競争力がない。改善する必要があるエリアはたくさんあるけど、このような問題にさらに問題が積み重なって、最終的にギャップはかなり大きくなっている。かなり厳しい」

    チームメイトのブレンドン・ハートレーは、技術的なトラブルに苦しんでおり、加入後の4戦すべてでパワーユニット交換によるグリッド降格ペナルティを受けている。

    「失うものはほとんどなかったし、10グリッド降格ペナルティを科せられることはわかっていたので、なんとかパフォーマンスを見い出そうとクルマに多くの変更を施した」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「予選ではうまくいかなかった。まったくラップをまとめることができなかった。個人的にちょっと落胆している。良い仕事ができなかった。僕たちはどこでもペースが足りないように思う。ロングランではハースやザウバーと似たような感じだけど、ポイントはタフな要求だと思う」

  • ピエール・ガスリー:2017 F1アブダビGP プレビュー

    ピエール・ガスリー:2017 F1アブダビGP プレビュー

    トロ・ロッソのピエール・ガスリーが、2017年のF1世界選手権の最終戦となるアブダビグランプリへの意気込みを語った。

    ピエール・ガスリー (トロ・ロッソ)
    「アブダビでのシーズン最終戦に本当に興奮しているし、楽しみにしている! 本当に好きなトラックだ。特に去年はGP2でレースをしてタイトルを獲得している場所なので本当に良い思い出がある。過去2シーズンのGP2ではポールポジションも獲得しているので、僕にとっては多くの意味がある場所なんだ!」

    「日中にレースがスタートして、夜間の投下照明の下で終わるので、いつもとはちょっと異なるし、それがさらに特別なレースにしている。レース終了時の花火もかなりスペクタクルだし、彼らは常に驚くべき雰囲気を作り出そうとしてくれるところも気に入っている・・・本当に素晴らしいよ!! ベストを尽くすつもりだ。僕たちはコンストラクターズ選手権6位をキープするために本気でプッシュする必要がある。チーム、そして、僕たちドライバーにとって本当に重要なことだ。チームが来年のクルマを出来る限り開発できるようにするためにもね。2018年を強いベースラインからスタートするためにも、ベストを尽くし、好調のうちにシーズンを終えられることを願っている」

    関連:2017 F1アブダビグランプリ テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • トロ・ロッソ、2018年のガスリー&ハートレーの起用を正式発表

    トロ・ロッソ、2018年のガスリー&ハートレーの起用を正式発表

    スクーデリア・トロ・ロッソは、2018年のF1ドライバーとして、ピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーを起用することを正式発表。『トロ・ロッソ・ホンダ』のドライバーが決定した。

    今年、トロ・ロッソはカルロス・サインツとダニール・クビアトというラインナップでシーズンをスタート。しかし、サインツは2018年にルノーへの加入が決定し、シーズン途中に前倒しでチームを移籍。ダニール・クビアトはF1アメリカGPを最後に解雇された。

    トロ・ロッソは、F1マレーシアGPで“2018年に向けたドライバー選考のチャンスを与える”という名目で昨年のGP2チャンピオンであるピエール・ガスリーをクビアトに代えて起用。また、ガスリーがスーパーフォーミュラに参戦するために欠場したF1アメリカGPでは、過去にレッドブルの育成プログラムに所属し、最近ではポルシェのワークスドライバーを務めているブレンドン・ハートレーを代役として急遽起用。以降、2人がトロ・ロッソのドライバーを務めていた。

    トロ・ロッソは16日(土)にプレスリリースを発表。2018年もピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーをレースドライバーに起用することを正式発表した。トロ・ロッソは2018年からホンダのF1パワーユニットを搭載することが決定しており、新生『スクーデリア・トロ・ロッソ・ホンダ』のドライバーを務める二人のマシンとレーシングスーツにはホンダのロゴが刻まれることになる。

    トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは「レッドブルによって2018年の我々のドライバーとしてピエールとブレンドンの起用をこのような早い時期に発表できることを本当に嬉しく思う」とコメント。

    「シーズンの後半で彼らはF1に準備ができていることを示してきた。クルマを素早く把握し、優れたパフォーマンスを発揮することで、常にチャレンジへの準備ができていることを示してきた」

    「我々は彼らの急な学習曲線に本当に感銘を受けた。我々が知っているように、F1はこのように早くにドライバーが適応できるものではない。したがって、我々は彼らとフルシーズンを過ごすことを楽しみにしている。優れたパッケージを彼らに供給し、ドライバーの一貫性と組み合わせることができれば、可能な限り最高の状況をドライバーに与えることができるだろう。彼らが引き続きチームととも力強い結果を残すために懸命にプッシュしてくれると確信している」

    2014年にレッドブルのジュニアドライバーとなったピエール・ガスリー(21歳)は、2016年にGP2のチャンピオンを獲得。その後、レッドブル・レーシングとトロ・ロッソのリザーブドライバーとして両方のマシンでテストを実施。先月のF1マレーシアGPでF1デビューを果たしている。

    「2018年にF1での初の本格的なシーズンをスクーデリア・トロ・ロッソでレースができることを本当に嬉しく思っている」とピエール・ガスリーはコメント。

    「僕がここに到達するため手助けをしてくれたレッドブル、トロ・ロッソ、僕の家族、そして、下位カテゴリーから僕を応援してくれたすべての人に感謝したい。本当に興奮しているし、アブダビ、そして来シーズン全体で全力を尽くすために本当にモチベーションが高まっているよ!本当に待ちきれないよ!」

    ブレンドン・ハートレー(28歳)にとって、F1への長い道のりが叶うことになった。2010年にレッドブルの育成ドライバーを外されたガスリーは、2015年と2017年にポルシェでFIA 世界耐久選手権(WEC)のドライバーズタイトルを獲得している。

    「2018年のトロ・ロッソのF1ドライバーとして発表されたことは本当に素晴らしいことだ」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「巡ってきたチャンスを2018年のF1ドライブに変換することができてとても満足しているし、これ以上幸せなことはない!」

    「僕を信じ、2度目のチャンスを与えてくれたレッドブルとトロ・ロッソに感謝したい。夢が実現した。これからやtこの忙しいシーズン後半を締めくくり、できる限り強く新年をスタートできるようにこれまでよりも一生懸命に仕事を続けていくつもりだ・・・やってやるよ!」

    ピエール・ガスリー
    フランス出身のピエール・ガスリー(21歳)は、2013年にフォーミュラ・ルノー2.0ユーロカップでタイトルを獲得。2014年からレッドブルのジュニアチームに加わり、フォーミュラ・ルノー3.5でカルロス・サインツJr.に次ぐ2位でフィニッシュ。2015年からGP2にフル参戦し、2016年にチャンピオンを獲得。2017年はスーパーフォーミュラに参戦して2位でシーズンを終えている。

    ブレンドン・ハートレー
    ニュージーランド出身のブレンドン・ハートレー(28歳)は、かつてレッドブルのジュニアプログラムのメンバーであり、レッドブルのリザーブドライバーも務めていたが、フォーミュラ・ルノー3.5で成績が伸び悩んでいた2010年途中にプログラムから外された。その後、スポーツカープログラムでレース活動を重ねたブレンドン・ハートレーは、2014年にポルシェのワークスドライバーとしてWECのLMP1クラスのシートを獲得。2015年にマーク・ウェバー、ティモ・ベルンハントとともにドライバーズチャンピオンを獲得。今年はル・マン24時間レースで優勝し、2度目のWECチャンピオンを獲得した。

  • トロ・ロッソ、2018年はガスリーとハートレーで決定目前「大きな財産」

    トロ・ロッソ、2018年はガスリーとハートレーで決定目前「大きな財産」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、トロ・ロッソの2018年のドライバーラインナップの発表が間近であることを示唆。トロ・ロッソ・ホンダのドライバーはピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーが務めることが濃厚となっている。

    今季、トロ・ロッソの開幕時のドライバーを務めたカルロス・サインツはルノーへ移籍となり、ダニール・クビアトは解雇。

    後任としてシートを獲得したレッドブルの契約ドライバーであるピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーの続投は正式発表を残すのみと考えられている。

    ヘルムート・マルコは、ブラジルGP後、発表にそれほど時間はかからないことを示唆している。

    「トロ・ロッソはいくつか重要なニュースを含んだプレスリリースを発表することになるだろう」とヘルムート・マルコは Autosport にコメント。

    それはブラジルGP後まもなくかと質問されたヘルムート・マルコは「そう思っている。私にはわからないし、様子を見てみいなければならないがね。現在、我々は他の問題を抱えている」と述べた。

    トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは、ピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーはチームにとって“大きな財産”であることを証明したと述べたが、2018年のドライバーラインナップ発表のタイミングは彼の手にはないと強調した。

    「それはレッドブルの手に委ねられている」とフランツ・トストはコメント。

    「どちらもドライバーもチームにとって大きな財産だ。来年、他のドライバーがクルマを走らせることになるとは思わない」

    「だが、改めて言うが、それはレッドブルの決定であり、彼らがそれを発表する」