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  • 2026年第1回バーレーンF1プレシーズンテスト3日目午前 結果・タイムシート

    2026年第1回バーレーンF1プレシーズンテスト3日目午前 結果・タイムシート

    2026年F1プレシーズンテスト初回最終日は、バーレーンで午前セッションが終了した。ジョージ・ラッセル(メルセデス)が最速タイムを記録する一方、キャデラックのバルテリ・ボッタスがストップして赤旗が提示されるなど、順調さと課題が交錯する展開となった。

    フェラーリは引き続き安定した周回を重ね、アストンマーティンやアルピーヌも空力データ収集に注力。開幕戦オーストラリアGPを目前に控え、各チームの仕上がりと信頼性の成熟度が徐々に見え始めている。

    ラッセル最速で午前を締めくくる
    メルセデスのジョージ・ラッセルが1分33秒918で午前最速を記録。フェラーリのルイス・ハミルトンに約0.3秒差をつけ、マックス・フェルスタッペンは1秒以上遅れて3番手につけた。メルセデスは前日まで周回数で後れを取っていたが、この日は順調なロングランを消化した。

    キャデラックに再び赤旗 トラブル続く
    バルテリ・ボッタスがコース上でストップし、この日最初の赤旗が提示された。前日もセルジオ・ペレスが停止しており、デビューシーズンのキャデラックにとっては信頼性面で課題が続いている。ボッタスはその後コース復帰を果たしたが、走行距離は最少となった。

    アストンマーティンがリアウイング周辺を重点検証
    アストンマーティンはフロービズを用い、リアウイング周辺の空力データを集中的に収集。エンジンカバーの仕様違いも比較しており、ホンダ製パワーユニットとの冷却最適化を進めている。ランス・ストロールが走行を担当した。

    フェラーリは好調維持 ハミルトン2番手
    前日にシャルル・ルクレールが最速を記録したフェラーリは、この日も安定した走行を継続。ハミルトンが50周を走り2番手につけた。信頼性トラブルは見られず、順調なテストを続けている。

    メルセデスは巻き返しへ 周回数増加
    これまで最少周回数だったメルセデスは、ラッセルがロングスティントを敢行し周回を積み重ねた。アンドレア・キミ・アントネッリは前日までトラブルに見舞われ33周にとどまっており、午後の巻き返しが焦点となる。

    空力テストが本格化 フロービズとエアロレーキ多用
    多くのチームがフロービズ塗料やエアロレーキを装着し、空力データを徹底的に収集。新レギュレーション下ではアクティブエアロ導入によりストレート性能が向上する一方、コーナーでのダウンフォース減少が課題となっている。

    グリップ不足が露呈 ロックアップ続出
    オスカー・ピアストリが最終コーナーでロックアップを喫するなど、路面グリップ不足が話題に。強風で砂が舞うサクヒールでは、走行を重ねるごとにラバーが乗りコンディションが改善していく。

    開幕まで短期決戦 アップグレード戦争へ
    テスト後はわずかな分析期間を経てオーストラリア開幕戦へ。すでに複数チームがアップグレード投入を示唆しており、今季は序盤から開発競争が激化する見通しだ。

    バーレーングランプリ 2026年のF1世界選手権 バーレーン・インターナショナル・サーキット

    2026年第1回F1バーレーンテスト 3日目午前 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分33秒918   78
    2 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分34秒209 0.291 69
    3 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分35秒341 1.423 61
    4 87 オリバー・ベアマン ハース 1分35秒972 2.054 70
    5 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分36秒390 2.472 73
    6 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分36秒874 2.956 64
    7 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分37秒186 3.268 68
    8 30 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分37秒238 3.320 84
    9 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1分37秒536 3.618 60
    10 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分38秒423 4.505 54
    11 77 バルテリ・ボッタス キャデラック 1分38秒772 4.854 37
  • 2026年F1バーレーンテスト3日目スタート キャデラック停止で再び赤旗

    2026年F1バーレーンテスト3日目スタート キャデラック停止で再び赤旗

    2026年F1バーレーンテストは最終日を迎えた。前日はシャルル・ルクレールが最速タイムを記録し、フェラーリが存在感を示した一方で、メルセデスはわずか57周に留まり全チーム最少周回数という厳しい一日となった。

    アルピーヌとキャデラックも信頼性トラブルに見舞われるなど、各陣営が課題と向き合うなかで迎える最終日。来週の第2回プレシーズンテスト、そして開幕戦オーストラリアGPを前に、限られた走行機会でどこまで完成度を高められるかが焦点となる。

    ■ ボルトレトが限界域へ プッシュの兆し
    午前11時13分、ガブリエル・ボルトレトが最終コーナーでワイドに膨らみ、リアが大きくスライド。さらに立ち上がりでもマシン後部が再び乱れ、必死にコントロールを取り戻す場面があった。リプレイでは次のラップでも中速コーナーで挙動が不安定になる様子が確認され、セットアップが限界域に近づいている可能性もうかがえる。早い時間帯ながら、ザウバーはすでに積極的なプログラムに移行しているようだ。

    ■ ハジャー前向き「予想以上に順調」
    前日は午前中に多くの走行時間を失ったアイザック・ハジャーだが、午後には86周を記録し挽回。本人は「まだ改善すべき点はあるが、マシンには快適に乗れている」と前向きな姿勢を示した。さらに「新しいパワーユニットを投入していることを考えれば、チームの進捗は予想より良い」と語り、初年度体制への手応えをにじませた。

    ■ ラッセルが暫定トップ 1分33秒918
    午前11時04分時点でジョージ・ラッセルが1分33秒918を記録し、テスト全体で最速タイムを更新した。テストでは燃料搭載量やプログラムが各チームで異なるため単純比較はできないが、前日に信頼性で苦しんだメルセデスにとっては好材料と言える。

    ■ 再び赤旗 キャデラックに信頼性懸念
    セッションは一時赤旗中断。原因はキャデラックのバルテリ・ボッタスがコース上でストップしたためだった。前日はセルジオ・ペレスがマシンを止めており、2日連続のトラブル発生。F1参入初年度のキャデラックにとって、信頼性の確立が急務となっている。

    ■ アルピーヌは復旧 コラピントが周回重ねる
    前日はピエール・ガスリーが午後セッション中盤でストップし、その後は走行できなかったが、チームは問題を修復した模様だ。この日はフランコ・コラピントが終日担当。セッション再開直後から周回を重ね、夜間コンディションを含む重要なデータ収集に臨んでいる。

    ■ 空力データ収集が本格化 フロー・ビズとエアロレーキ
    午前中は各チームが空力データ収集に重点を置く。フロー・ビズ塗料やエアロレーキが各車に装着され、気流の可視化と数値データの照合が進められている。ルイス・ハミルトンはリアウイング下部にエアロレーキを装着。オスカー・ピアストリも同様に計測装置を装着し周回を重ねた。なお、今季のピレリタイヤはフロントが25mm、リアが30mm細くなり、供給コンパウンドはC1、C2、C3。各チームは割り当て内で自由に持ち込み本数を選択している。

    ■ 最終日へ 各陣営が仕上げ段階へ
    金曜午前のグリーンライトと同時に多数のマシンがコースイン。ハミルトンはC3タイヤで走行を開始した。レッドブルは午前にマックス・フェルスタッペン、午後にアイザック・ハジャーが担当。マクラーレンはランド・ノリスに代わりオスカー・ピアストリが終日走行する。来週水曜からは第2回プレシーズンテストが控える。データ解析の時間は限られており、各チームにとってこの最終日は極めて重要な一日となる。

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  • 2026年第1回バーレーンF1プレシーズンテスト2日目 結果・タイムシート

    2026年第1回バーレーンF1プレシーズンテスト2日目 結果・タイムシート

    2026年F1バーレーンテストは2日目の走行を終え、フェラーリのシャルル・ルクレールが午前に記録した1分34秒273でこの日の最速タイムを刻んだ。ランド・ノリス、オリバー・ベアマンが続き、ビッグチーム勢が上位を固めた。

    一方で赤旗が相次ぎ、セルジオ・ペレス(キャデラック)の停止を皮切りに、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)のストップやボッタスのミラー脱落によるデブリ回収も発生。

    レッドブルはハジャーが午前1周に留まり、メルセデスもPU問題で周回を失うなど、最終日に向けて信頼性改善が大きな焦点となった。

    ■ ルクレールが総合トップ 1分34秒273で2日目最速
    フェラーリのシャルル・ルクレールが午前に記録した1分34秒273でこの日最速。ランド・ノリスに約0.5秒差をつけ、オリバー・ベアマン、ジョージ・ラッセルが続いた。午後はタイム更新が伸びず、午前の記録がそのままベストとなった。

    ■ 信頼性に揺れる2日目 各所で赤旗
    セルジオ・ペレス(キャデラック)のストップで早々に赤旗。ピエール・ガスリー(アルピーヌ)もターン1で停止しセッション中断。さらにバルテリ・ボッタスのミラー脱落によるデブリ回収でも赤旗が出るなど、信頼性課題が浮き彫りとなった。

    ■ レッドブルはトラブル対応 ハジャーは午前1周のみ
    レッドブルはマシンの問題により午前ほぼ走行できず、アイザック・ハジャーはインスタレーションラップ1周に留まった。午後はレース距離(57周)を達成し挽回したが、出遅れは明白だった。

    ■ メルセデスはPU問題で周回不足
    アンドレア・キミ・アントネッリはパワーユニット問題により午前わずか3周。チームはPU交換を実施しラッセルが午後54周を重ねたが、2日間合計でも周回数は伸び悩んだ。

    ■ ウィリアムズが最多周回 277周で信頼性アピール
    シェイクダウン欠席の遅れを取り戻すかのように、ウィリアムズは2日間合計277周で最多。カルロス・サインツJr.とアレクサンダー・アルボンの両名が安定した走行を重ね、堅実な滑り出しを見せた。

    ■ フェラーリは順調 周回と安定性を両立
    フェラーリは大きなトラブルなく周回を消化。ルクレールはこの日140周近くを走行し、信頼性面でも不安を見せなかった。ビッグ4の中でも安定感が際立った。

    ■ アクティブエアロと新PUに適応進む
    2026年仕様のアクティブエアロや新しいエネルギーマネジメント(ブースト/オーバーテイク)への理解が進む一方、グリップ不足やロックアップも散見。各チームともデータ収集と最適化を優先した一日となった。

    ■ 夕暮れの代表条件で最終追い込み
    日没後の低温コンディションは4月決勝を想定した重要な走行時間帯。多くのチームが終盤に集中して周回を重ねたが、タイム更新よりもロングランと信頼性確認を重視する姿勢が目立った。

    ■ テストは残り1日 本格的な低燃料走行は最終日か
    2日間で課題と手応えが混在。信頼性問題の解消とともに、より軽い燃料でのアタックが見られる可能性が高いのは最終日。勢力図の輪郭がより鮮明になるのは3日目となりそうだ。

    バーレーングランプリ 2026年のF1世界選手権 バーレーン・インターナショナル・サーキット

    2026年第1回F1バーレーンテスト 2日目午前 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分34秒273   139
    2 1 ランド・ノリス マクラーレン 1分34秒784 0.511 149
    3 87 オリバー・ベアマン ハース 1分35秒394 1.121 130
    5 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分35秒466 1.193 54
    6 6 アイザック・ハジャー レッドブル 1分36秒561 2.288 87
    7 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1分36秒670 2.397 66
    8 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分36秒723 2.450 97
    9 77 バルテリ・ボッタス キャデラック 1分36秒824 2.551 67
    10 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分37秒229 2.956 62
    11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1分37秒226 2.993 47
    12 41 アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ 1分37秒470 3.197 82
    13 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分37秒592 3.552 69
    14 30 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分38秒017 3.319 50
    15 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分38秒248 3.744 98
    16 11 セルジオ・ペレス キャデラック 1分38秒653 3.975 42
    17 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス   4.390 3
  • 2026年第1回バーレーンF1プレシーズンテスト2日目午前 結果・タイムシート

    2026年第1回バーレーンF1プレシーズンテスト2日目午前 結果・タイムシート

    2026年F1プレシーズンテストはバーレーン・インターナショナル・サーキットで2日目を迎え、午前セッションではシャルル・ルクレールが1分34秒273を記録してトップに立った。フェラーリは周回数でも安定した走りを見せ、初日の流れを維持する形で順調なデータ収集を進めている。

    一方でレッドブルはトラブルに見舞われ、アイザック・ハジャーはインスタレーションラップ1周のみに制限。

    セルジオ・ペレス(キャデラック)による赤旗や、ランド・ノリス(マクラーレン)の終盤トラブルなど波乱も起きたが、各チームにとっては本番前に課題を洗い出す重要な一日となっている。

    ■ ルクレール最速 フェラーリが初日午前を制す
    2日目午前セッションはシャルル・ルクレールが1分34秒273でトップ。ノリスに約0.5秒差をつけ、フェラーリが安定した走行とスピードの両立を示した。周回数でも最多を記録し、順調な滑り出しとなっている。

    ■ レッドブルにトラブル ハジャーは1周のみ
    レッドブルはマシンの問題によりアイザック・ハジャーが終盤のインスタレーションラップ1周のみで終了。前日に136周を走破した勢いとは対照的に、午前はほぼ走行できなかった。

    ■ ペレス再び赤旗 キャデラックに課題
    セルジオ・ペレスがコース上でストップし、この日の最初の赤旗を招いた。車両は回収され走行を再開したが、依然として信頼性面の確認が最優先課題となっている。

    ■ ノリス終盤に異変 ピット出口で降車
    ロングランをこなしていたランド・ノリスは、セッション終盤にピットレーン出口でマシンを止めて降車。大事には至らなかったものの、王者マクラーレンにとって理想的な締めとはならなかった。

    ■ アクティブエアロ本格稼働 直線速度向上へ
    前後ウイングがストレートでフラット化するアクティブエアロが各車で確認された。ドラッグ低減で直線速度を伸ばす一方、コーナーではダウンフォース変化によるスライドも見られ、ドライバーの適応が求められている。

    ■ 新時代の操作系 “ブースト”と“オーバーテイク”
    2026年型ではエネルギーデプロイメントが「ブースト」、DRSに代わる機能が「オーバーテイク」として運用される。リチャージ管理を含めたバッテリー戦略が攻防の鍵を握る。

    ■ メルセデス苦戦 アントネッリ周回伸びず
    前日に続きメルセデスは走行が限定的。アンドレア・キミ・アントネッリは午前わずか3周にとどまり、信頼性やセットアップ面での調整が続いている。

    ■ ウィリアムズ安定 レース距離超え達成
    アレクサンダー・アルボンはレース距離57周を超える走行を記録。初日に最多周回を重ねたウィリアムズは信頼性の高さを武器にデータ収集を着実に進めている。

    ■ ガスリー終日担当 アルピーヌ新体制始動
    ピエール・ガスリーが終日ステアリングを握り周回を重ねる。今季からメルセデスPUを搭載するアルピーヌにとって、新パッケージの理解が重要な一日となっている。

    バーレーングランプリ 2026年 バーレーン・インターナショナル・サーキット

    2026年第1回F1バーレーンテスト 2日目午前 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分34秒273   62
    2 1 ランド・ノリス マクラーレン 1分34秒784 0.511 64
    3 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分36秒723 2.450 61
    4 87 オリバー・ベアマン ハース 1分37秒025 2.752 55
    5 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分37秒229 2.956 62
    6 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1分37秒226 2.993 47
    7 30 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分38秒017 3.744 50
    8 11 セルジオ・ペレス キャデラック 1分38秒653 4.380 42
    9 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分38秒960 4.687 55
    10 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス     3
    11 6 アイザック・ハジャー レッドブル     1
  • 2026年F1バーレーンテスト2日目スタート キャデラックに早くも赤旗

    2026年F1バーレーンテスト2日目スタート キャデラックに早くも赤旗

    2026年F1バーレーンテスト2日目がバーレーン・インターナショナル・サーキットでスタートし、セッション開始からわずか約10分で赤旗が提示された。原因はセルジオ・ペレスのキャデラックがコース上でストップしたためだ。

    マシンはバリア付近で停止し、マーシャルによって速やかに回収。その後、修復を終えたペレスは走行を再開している。新レギュレーション初年度のテストは、2日目も早々に波乱の展開となった。

    ■ ノリスが暫定トップタイム
    ランド・ノリスが1分35秒795を記録し、午前序盤のタイミングシートで最上位に立っている。もっとも、テストでは燃料搭載量や出力モード、走行プログラムが不明なため、順位はあくまで暫定的な指標に過ぎない。

    ■ キャデラックに早くも赤旗 ペレスがストップ
    セッション開始から約10分でセルジオ・ペレスのキャデラックがコース上で停止し赤旗。マシンは回収され、その後修復を終えて再走行に入った。

    ■ ガスリーがC3で一時トップに浮上
    ピエール・ガスリーがC3タイヤで1分37秒625を記録し、一時トップに浮上。各車は主にセットアップ作業を進めており、本格的なパフォーマンス比較段階には至っていない。

    ■ エアロレーキで空力データ収集本格化
    リアム・ローソンやシャルル・ルクレールのマシンには大型エアロレーキが装着され、気流データをリアルタイム取得。取得データはアップグレード開発だけでなく、フロントウイングなどのセットアップ調整にも即座に活用される。

    ■ 2026年仕様タイヤは細身化
    ピレリはC1〜C3を供給。今季はフロントが25mm、リアが30mm細くなり、空力とメカニカルバランスの最適化が新たな焦点となる。よりソフトなコンパウンドは来週投入予定。

    ■ ハジャーが初走行 各陣営ローテーション
    アイザック・ハジャーが今テスト初走行。前日はフェルスタッペンが担当していたため、若手にとっては重要なデータ収集機会となる。ベアマン、ローソンらも走行を開始した。

    ■ PU運用は依然“学習段階”
    マクラーレンのロブ・マーシャルは、パワーユニットの運用理解が依然難しいと説明。高温のバーレーン環境での挙動把握が重要課題だ。

    ■ テスト2日目も探索フェーズ継続
    新レギュレーション初年度ということもあり、各チームは依然として基礎データ収集と相関確認を優先。タイムよりも周回と理解度が重視される1日となっている。

    バーレーングランプリ 2026年のF1世界選手権

    ■ 2月12日(木)午前 走行ドライバー
    マクラーレン:ランド・ノリス
    メルセデス:アンドレア・キミ・アントネッリ
    レッドブル・レーシング:アイザック・ハジャー
    フェラーリ:シャルル・ルクレール
    ウィリアムズ:アレクサンダー・アルボン
    レーシングブルズ:リアム・ローソン
    アストンマーティン:フェルナンド・アロンソ
    ハースF1チーム:オリバー・ベアマン
    アウディ:ニコ・ヒュルケンベルグ
    アルピーヌ:ピエール・ガスリー
    キャデラックF1チーム:セルジオ・ペレス

  • 2026年F1バーレーンテスト2日目 誰が走る?ドライバー走行予定

    2026年F1バーレーンテスト2日目 誰が走る?ドライバー走行予定

    2026年F1プレシーズンテスト第1週は2日目を迎え、各チームが本格的なデータ収集フェーズへと入る。初日は信頼性確認やシステムチェックが中心となったが、2日目はロングランやセットアップ比較が本格化する可能性が高い。

    バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われる走行は、午前と午後の2セッション制。各チームはドライバーを分担する構成とし、開幕戦に向けた準備を進める。

    2日目に初走行を迎えるドライバーたち
    テスト2日目は、初日にステアリングを握らなかったドライバーが本格的に走行を開始する一日でもある。各チームが1日目に信頼性確認やシステムチェックを優先したのに対し、2日目は走行機会が分散され、評価対象が広がる。

    マクラーレンではランド・ノリスが終日を担当。初日はオスカー・ピアストリが午前を走行しており、ノリスにとっては今回が初の本格的なテストセッションとなる。

    レッドブル・レーシングではアイザック・ハジャーが終日を担当。初日はマックス・フェルスタッペンが両セッションを走行しており、ハジャーにとっては2026年仕様車での初公式テストとなる。

    アストンマーティンではフェルナンド・アロンソが終日走行予定。初日はランス・ストロールが担当しており、アロンソは2日目が初走行となる。

    ハースF1チームではオリバー・ベアマンが終日を担当。初日はエステバン・オコンが走行しており、ベアマンにとっても今回が初セッションとなる。

    そのほか、各チームで午前・午後に分担されるドライバーも含め、2日目は実質的に多くのドライバーが初めて2026年型マシンの公式テスト走行を行う重要な日となる。

    2月12日(木)走行予定ドライバー

    ■ マクラーレン
    ランド・ノリス(終日)

    ■ メルセデス
    アンドレア・キミ・アントネッリ(午前)
    ジョージ・ラッセル(午後)

    ■ レッドブル・レーシング
    アイザック・ハジャー(終日)

    ■ フェラーリ
    シャルル・ルクレール(終日)

    ■ ウィリアムズ
    アレクサンダー・アルボン(午前)
    カルロス・サインツJr.(午後)

    ■ レーシングブルズ
    リアム・ローソン(午前)
    アービッド・リンドブラッド(午後)

    ■ アストンマーティン
    フェルナンド・アロンソ(終日)

    ■ ハースF1チーム
    オリバー・ベアマン(終日)

    ■ アウディ
    ニコ・ヒュルケンベルグ(午前)
    ガブリエル・ボルトレト(午後)

    ■ アルピーヌ
    ピエール・ガスリー(終日)

    ■ キャデラックF1チーム
    セルジオ・ペレス(午前)
    バルテリ・ボッタス(午後)

    2日目は各チームのロングラン傾向やエネルギーデプロイメントの挙動がより明確になる可能性があり、勢力図を占う重要な一日となる。

  • 2026年F1バーレーンテスト初日総括 レッドブルが強烈な存在感

    2026年F1バーレーンテスト初日総括 レッドブルが強烈な存在感

    2026年F1プレシーズンテストがバーレーン・インターナショナル・サーキットで開幕し、新世代マシンの実戦的な走行が本格的に始まった。初日から各チームが100周超を記録するなど走行距離は充実した一方で、勢力図を断定するには時期尚早という空気も漂う。

    それでも、エネルギー展開、信頼性、マシンバランス、そして各車の設計思想など、すでにいくつかの明確な傾向が浮かび上がっている。

    レッドブルが“ベンチマーク”と評される理由
    マックス・フェルスタッペンは初日だけで136周を走破し、走行距離では全ドライバー中トップを記録した。ロングランではC1、C2、C3の各コンパウンドを用い、特にハードタイヤでの平均タイムの安定感が際立った。

    メルセデス代表トト・ヴォルフは「現時点でのベンチマークはレッドブルだ。彼らはストレートで他よりはるかに多くのエネルギーを展開できている」と語り、GPSデータ解析ではストレート区間で1周あたり約1秒の差があるとの見解も示された。

    フェルスタッペンは「多くの周回を重ね、さまざまなプログラムを試した。ラップタイムや順位には集中していない」と述べつつも、新設計のレッドブル・フォード製パワーユニットの信頼性と安定した周回ペースは強い印象を残した。

    さらにトラックサイドで注目されたのは、ターン10での積極的なダウンシフト手法だ。強いブレーキング中に1速まで落とす操作で回生量を最大化し、より強力になった2026年仕様MGU-Kのエネルギー回収効率を高める狙いがあるとみられる。アウディも類似のアプローチを試したが、最も安定して実行していたのはレッドブルだった。

    キャデラックF1の堅実な船出
    新規参戦のキャデラックF1チームはセルジオ・ペレスとバルテリ・ボッタスの2名で107周を記録。バーレーンGP約2レース分に相当する距離を走破した。

    エントリー正式承認から約1年という短期間で体制を整え、バルセロナのシェイクダウンから順調な準備を続けてきた同チームは、初日も大きな問題なくプログラムを消化。パット・シモンズはシーズン中の「強固な開発プロセス」と「攻撃的な開発計画」を強調しており、ベースライン車両から着実にパフォーマンスを積み上げていく姿勢を示している。

    まだ学ぶべき点は多いが、初年度としては力強いスタートと言える。

    バーレーングランプリ

    ウィリアムズの走行量と重量課題
    バルセロナのシェイクダウンを唯一欠席したウィリアムズは、シルバーストンとバーレーンでのフィルミングデーを経て初日145周を走破。全チーム最多の周回数を記録した。

    ジェームス・ボウルズは「現時点で大きな癖はない。ドライバーのコメントも総じてポジティブだ」と語り、セットアップ作業前のベースとしては良好な状態だと説明した。

    一方でFW48が最低重量を上回っていることも認めており、シーズン序盤に軽量化を進める方針だという。重量面の課題は残るが、走行距離の確保という意味では十分な土台を築いた。

    メルセデスの初日トラブル
    バルセロナで好調だったメルセデスは、バーレーン初日に初の明確な問題に直面した。ジョージ・ラッセルが午前に約1レース距離を走行した一方で、アンドレア・キミ・アントネッリはサスペンション関連とみられる不具合で午後の大半をガレージで過ごした。

    アンドリュー・ショブリンは「ブレーキロックやトラクション不足、全体的な不安定さといった課題があった」と説明し、W17のウィンドウを見極める作業が続いていると明かした。

    テストは問題を洗い出す場でもある。2日目以降で再び走行距離を重ねられるかが焦点となる。

    フェラーリの鋭さと不安定さ
    フェラーリは132周を走破し信頼性面では問題を見せなかったが、マシン挙動には課題も見えた。ターンイン時の応答性は鋭い一方で、中速域の安定性に欠ける場面があった。

    ルイス・ハミルトンは新世代マシンの複雑さに触れ、特にターン10進入の難しさを強調。多くのドライバーが苦戦するコーナーではあるが、フェラーリはとりわけ扱いにくく見えたとの評価もある。

    速さの片鱗はあるが、安定性の確保が今後の焦点となる。

    アストンマーティンとホンダの出遅れ
    アストンマーティンはホンダ製パワーユニットのデータ異常により、ランス・ストロールが38周にとどまった。バルセロナでも走行距離が限られており、初日の時点で他チームより周回数で大きく後れを取っている。

    フェルナンド・アロンソは開幕時点で後方スタートを覚悟していると示唆しており、残るテスト日程での巻き返しが不可欠だ。

    2026年のF1世界選手権

    アウディの大胆なアップデート
    アウディはサイドポッド形状を含む大規模アップデートを投入。従来の横長インレットから縦長スリム型へ変更し、より強いダウンウォッシュを狙う設計へ移行した。

    フロントウイングにも小規模改良が施されており、すでに開発競争が激化していることを示している。

    2026年型パワーユニットの音と個性
    MGU-H廃止の影響もあり、新世代エンジンは従来よりやや荒々しいサウンドを響かせる。レッドブルとアウディは特に攻撃的な音質が印象的で、ホンダはやや生々しく、メルセデスとフェラーリは比較的従来型に近い印象だという。

    ターボ音の存在感や低速ギア多用、リフト&コーストの増加など、新たなエネルギー戦略がサウンド面にも変化をもたらしている。

    2026年F1の勢力図はまだ流動的だが、初日終了時点ではレッドブルが技術面・エネルギー管理面で一歩抜け出した印象を残した。一方で、走行距離を確保したチームとトラブルに見舞われたチームの差も明確になりつつある。

    残るテスト日程で各陣営がどこまで修正し、どこまで伸ばせるか。開幕戦オーストラリアへ向けた本格的な開発競争は、すでに始まっている。

  • ウィリアムズF1 バーレーン初日で順調な滑り出し 遅れ挽回へ

    ウィリアムズF1 バーレーン初日で順調な滑り出し 遅れ挽回へ

    ウィリアムズは2026年F1プレシーズンテスト初日、バーレーン・インターナショナル・サーキットで着実なプログラムを消化し、FW48の基礎データ収集に集中した。

    前日に200キロメートルのプロモーション走行を終えていたチームは、この日さらに周回を重ね、開発の遅れを補うための土台作りを進めた。

    アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)は午後に68周を走行し、1分37秒437を記録。午前を担当したカルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)は77周を走り、1分38秒221をマークした。

    「走行距離という点では、我々にとってポジティブな一日だった」とジェームス・ボウルズは語った。

    「我々の目標は常に、シャシーとパワーユニットを理解するために必要な走行距離を積み重ねること、そして潜在的な問題を修正し始めることにあった。問題は多く出てくるだろうが、今後3日間でしっかりとしたベースラインを築き、その上でパフォーマンスを開発していく」

    ウィリアムズ・レーシング F1 バーレーングランプリ

    前日に200キロメートルの走行を行ったFW48は、この日さらに多くの周回をこなした。想定どおりだったのかと問われると、ボウルズは次のように答えた。

    「そうだ。クルマに関して言えば、大きな欠点はない。特別に悪い部分もないが、細部を徹底的に検証する必要があるのは明らかだ」

    「今日興味深かったのは風だ。これまでここで経験してきたコンディションとはまったく異なる東南東の風で、特に1コーナーと10コーナーでいくつかの難しさを生んでいる」

    「それ以外では、ドライバーからのフィードバックは総じてポジティブだ。バランスも極端に外れているわけではなく、事前の準備作業なしでこの状態にあるのは良い出発点になる。明日に向けて良い基盤ができた」

  • 2026年F1バーレーンテスト初日:ランド・ノリス最速、フェルスタッペンが続く

    2026年F1バーレーンテスト初日:ランド・ノリス最速、フェルスタッペンが続く

    2026年F1プレシーズンテスト初日がバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、マクラーレンのランド・ノリスがトップタイムを記録した。

    レッドブルのマックス・フェルスタッペンが2番手、フェラーリのシャルル・ルクレールが3番手に続き、新時代の幕開けに向けた最初の本格走行は有力勢が上位を占める形となった。

    午後のセッションを担当したノリスは、日没とともに気温が下がる中で1分34秒669をマーク。午前に走行したオスカー・ピアストリからマシンを引き継ぎ、着実にタイムを縮めていった。

    午前最速だったフェルスタッペンは総合2番手。2025年タイトルを争ったノリスから0.129秒差につけた。ただしテスト特有のプログラム差や燃料搭載量の違いがあるため、単純比較は難しい状況だ。

    3番手のシャルル・ルクレールはノリスから0.5秒差。4番手にはハースF1チームのエステバン・オコンが続き、以下、ピアストリ、メルセデスのジョージ・ラッセル、そしてフェラーリに移籍したルイス・ハミルトンが続いた。

    午後に走行したザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは最終コーナー手前でストップし、赤旗の原因となったが、自力でピットに戻り約15分後に走行を再開している。

    アルピーヌのピエール・ガスリーとウィリアムズのアレクサンダー・アルボンがトップ10を締めくくった。ウィリアムズは車両準備の遅れによりバルセロナのシェイクダウンを欠席しており、この日は貴重な周回を重ねた。

    メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリと、レーシングブルズのアイザック・ハジャーも走行。ハジャーはチームメイトのリアム・ローソンが誕生日のため走行を見送り、初日をフルで担当した。

    キャデラックF1チームはセルジオ・ペレスとバルテリ・ボッタスがマシンをシェアし、ザウバーのガブリエル・ボルトレトを挟む形で14番手から16番手に並んだ。アストンマーティンのランス・ストロールと、午前にストップしたアルピーヌのフランコ・コラピントが後方につけている。

    走行距離では、終日走行した4人のうちフェルスタッペンが130周超を記録してトップ。オコンも個人で100周を超える周回を重ね、信頼性とデータ収集を進めた。

    各チームはこの後サヒールのパドックでデータ解析を行い、2日目に備える。翌日はアイザック・ハジャー、フェルナンド・アロンソ、オリバー・ベアマン、リアム・ローソンが初走行を予定している。

    バーレーングランプリ 2026年

    2026年第1回F1バーレーンテスト 1日目結果

    1.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分34秒669 / 58周
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング) – 1分34秒820 / 136周
    3.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分35秒190 / 80周
    4.エステバン・オコン(ハースF1チーム) – 1分35秒578 / 115周
    5.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分35秒602 / 54周
    6.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分36秒108 / 56周
    7.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分36秒433 / 52周
    8.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分36秒769 / 48周
    9.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー) – 1分36秒861 / 73周
    10.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分36秒437 / 68周
    11.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分36秒629 / 30周
    12.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ) – 1分37秒945 / 75周
    13.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分38秒221 / 77周
    14.セルジオ・ペレス(キャデラックF1チーム) – 1分38秒828 / 58周
    15.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー) – 1分38秒871 / 49周
    16.バルテリ・ボッタス(キャデラックF1チーム) – 1分39秒150 / 49周
    17.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分39秒883 / 33周
    18.フランコ・コラピント(アルピーヌ) – 1分40秒330 / 28周

  • 2026年第1回バーレーンF1プレシーズンテスト初日 結果・タイムシート

    2026年第1回バーレーンF1プレシーズンテスト初日 結果・タイムシート

    2026年F1プレシーズンテスト初日が、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた。各チームは1日1台体制で、午前・午後の各4時間セッションを走り、新世代マシンの基礎データ収集と手順確認を進めた。

    初日は赤旗2回。午前はフランコ・コラピント(アルピーヌ)のストップで最初の赤旗が出され、午後はニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)が一時停止して赤旗が提示された。

    最終的な順位はランド・ノリス(マクラーレン)がトップで、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。

    2026年F1テスト初日がバーレーンで開幕
    バーレーンでテスト初日がスタート。各チームは午前・午後の2セッション(各4時間)を使い、新レギュレーション車の基本挙動、信頼性、各種システムの作動確認に着手した。

    初日の最終トップはノリス、2番手フェルスタッペン
    チェッカー後のタイムシートはノリスが首位。フェルスタッペンが2番手、ルクレールが3番手に入り、初日終盤の代表的コンディションで上位陣が存在感を見せた。

    午前最速はフェルスタッペン、ピアストリが僅差で追う
    午前セッションはフェルスタッペンが最速。オスカー・ピアストリが続き、ジョージ・ラッセルが上位圏に入った。初日からビッグチームがタイムシート上位に並ぶ流れとなった。

    赤旗2回:コラピント停止、午後はヒュルケンベルグが一時ストップ
    テスト初の赤旗はコラピントのコース上停止で発生。午後はヒュルケンベルグが最終コーナー手前で止まり赤旗が出たが、自力でピットへ戻って走行を再開し、致命的な長期停止には至らなかった。

    周回数はウィリアムズが大きく稼ぐ
    午前のカルロス・サインツの77周に加え、午後はアレクサンダー・アルボンが走行を継続し、ウィリアムズは合計144周に到達。バルセロナの走行を欠いた分を補うように、走行時間を最大化した。

    キャデラックも好ペースで周回消化、合計102周
    キャデラックは合計102周を記録し、走行量を確保。フロービズ塗装などを用いた空力確認も行い、初日はトラブルを最小限に抑えながらデータ取りを優先した。

    レッドブルは周回も順調、119周で安定感
    レッドブルは合計119周を走破し、大きな信頼性トラブルを見せずに初日を終えた。フェルスタッペン自身も100周超に到達し、ロングランを含めたプログラムを進めた。

    フェラーリも走行量確保、2人で合計112周
    フェラーリは午前にルイス・ハミルトン、午後にシャルル・ルクレールが担当し、合計112周。日中はハミルトンのスピンもあったが、走行継続に支障は出ず、基礎作業を積み上げた。

    メルセデスは午後に足踏み、アントネッリの走行が限定的
    メルセデスは午前にラッセルが周回を重ねた一方、午後のアンドレア・キミ・アントネッリはインスタレーションラップ後にガレージ時間が長く、チーム合計周回数は67周にとどまった。

    アストンマーティンは走行不足が課題、ストロールが36周
    アストンマーティンはランス・ストロールが終日担当したが、走行が伸びず36周で停滞。初日から周回不足が目立ち、残る日程での挽回が重要なテーマとなった。

    ハースは堅実に周回、オコンが101周到達
    エステバン・オコンが終日ドライブし、101周に到達。大きなトラブル報告はなく、静かだが生産的な1日となった。初日は順位よりも走行量と作業消化が評価される流れを体現した。

    終盤が“代表コンディション” 夕方のタイム更新が集中
    日没後に路面が落ち着き、気温も下がる終盤1時間は最も条件が整いやすい時間帯。実際にノリスがトップに立つなど、各車が条件の良い時間帯にタイムを更新する動きが見られた。

    タイヤはC1〜C3のみ “ミディアム相当”が最も柔らかい設定
    この週の供給はC1、C2、C3の3種類。夕方以降はC3(この週の最も柔らかいコンパウンド)を投入する車が増え、比較的軽めの走行やタイム計測の動きにつながった。

    手順確認も重要 ピット作業と運用テストが進む
    走行はマシン評価だけでなく、ピットレーンでのリリース、作業段取り、フロントウイング交換など運用面の確認も含まれる。ノリスがピットイン後すぐ再出走する場面もあり、チーム全体で“開幕仕様”の手順を磨いた。

    バーレーングランプリ

    2026年第1回F1バーレーンテスト 1日目 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 1 ランド・ノリス マクラーレン 1分34秒669   58
    2 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分34秒820 0.129 136
    3 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分35秒190 0.521 80
    4 31 エステバン・オコン ハース 1分35秒578 0.909 115
    5 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分35秒602 0.933 54
    6 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分36秒108 1.439 56
    7 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分36秒433 1.764 52
    8 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分36秒769 2.100 48
    9 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1分36秒861 2.192 73
    10 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分36秒437 2.768 68
    11 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分36秒629 2.960 30
    12 41 アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ 1分37秒945 3.276 75
    13 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分38秒221 3.552 77
    14 11 セルジオ・ペレス キャデラック 1分38秒828 4.159 58
    15 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1分38秒871 4.202 49
    16 77 バルテリ・ボッタス キャデラック 1分39秒150 4.481 49
    17 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分39秒883 5.214 33
    18 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分40秒330 5.61 28