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  • 【F2】 2018年からコックピット保護デバイス『ハロー』を導入へ

    【F2】 2018年からコックピット保護デバイス『ハロー』を導入へ

    F1と同時にF2でもコックピット保護デバイス『ハロー(Halo)』が導入される。

    FIAは、2018年からF1にハローを義務化。下位カテゴリーでもハローの導入を目指している。

    F2は、木曜日にモンツァのピレリのフィティングエリアで次世代マシンを発表する予定であり、その場でまだホモロゲーション手続き中のため暫定版であるもののハローを搭載したマシンを披露する。

    「我々は実施しているものの大部分で常にF1を第一の念頭に置いている。それが我々がR&Dのほとんどの時間を費やしていることだ」とFIAのセーフティディレクターであるローレン・メキースはコメント。

    「そして、我々は開発したものを他のカテゴリーに転送してきた。通常、それは1~3年後に行われる。それによって我々は新しいものを導入するだけでなく、それに対処するためのコストと供給の可能性をまとめることができる。なので、それはあらゆる点で非常にタイトな判断となる」

    「FIA会長(ジャン・トッド)はハローの迅速に開発するために我々全員に非常に力を入れている。彼はF1以上に保護を推し進めるべきものはないと感じたからだ。したがって、我々は出来る限り早くにそれを展開しようとしている。それは良いことだ」

  • 【F1】 ハロー導入決定の遅れが2018年F1マシンの開発に影響

    【F1】 ハロー導入決定の遅れが2018年F1マシンの開発に影響

    2018年にF1にコックピット保護デバイス『ハロー』を導入するという決定が遅れたことで、2018年F1マシンがプレシーズンテストに間に合わないかもしれないとフォース・インディアのフォース・インディアのCOOを務めるオトマー・サフナウアーは考えている。

    今年7月、FIAは、10チーム中9チームが反対したにも関わらず、2018年のF1マシンにハロー装着を義務化することを決定した。

    オトマー・サフナウアーは、ハローによる負荷はシャシーの構造に直接的な影響を与えることになり、シャシーの作業に遅れが生じることになると説明する。

    「来年のクルマは遅れるかもしれない」とオトマー・サフナウアーは Autosport にコメント。

    「モノコックの設計と製造する時間は限られている。その時間枠が定義できないとモノコックを製造する際に全てに遅延が発生してくる。今のところ、我々はテストまでに製造することができないかもしれない」

    オトマー・サフナウアーは、FIAのクラッシュテストの基準がとても高いものになれば、シャシーとハローを一体化させる方法がモノコックの設計に影響を与えることになると付け加えた。

    「(1998年のカナダGPで)アレックス・ブルツが回転し、ロールフープが壊れた際、ロールフープのテスト基準は一桁上がった」とオトマー・サフナウアーはコメント。

    「実際にテスト基準に合格するロールフープを設計し、試行錯誤したことを覚えている。大変な時間がかかった」

    「最終的にはそれを成し遂げたが、何度も失敗し、再設計することになった・・・」

    「ロールフープの素晴らしい部分は、その部分をカットして、別のものに置き換えることができたので、モノコック全体を再設計する必要がなかったことだ」

    「このテスト基準がとても高いものになり、ハローが失敗し、モノコックが失敗した場合、我々は酷い目にあうだろう」

    オトマー・サフナウアーは、ハロー導入の理由は理解しているが、あまりに早くに実施に移されていると感じている。

    「急ぎ過ぎた。きとんとそれをしていくためにもう一年あったら良かっただろう。それを止めるする唯一の方法は、FIAがそれをストップし、1年後にそれをしようと言う場合だけだ」

    「急いでやるよりもきとんとやった方が安全だ。それが我々が止めることができる唯一の方法だ」

  • 【F1】 ハロー搭載で追加される重量にドライバーが不満

    【F1】 ハロー搭載で追加される重量にドライバーが不満

    2018年に全てのF1マシンに搭載が義務付けられるコックピット保護デバイス『ハロー』。最大の焦点はその見た目にあるが、実際にはその重量がもうひとつの論点になるかもしれない。

    ハローは、そのビーチサンダルのようなルックスに大きな批判が集まっている。だが、より重要な影響を及ぼす可能性があるのはデバイスの重量にある。カーボンとチタンで製造されるハローは、追加で10kgの重量をF1マシンにもたらすことになる。

    実際、Blick は、2018年にハローの重要に対応するために、マシンの最低重量が現在の728kgから5kg増加すると報じている。

    「ドライバーはさらに5kgの減量を強いられるという意味だろうか?」と同紙は報じている。

    ルイス・ハミルトンは「安全性が17%向上するのであれば、ハローを無視することができる」とコメント。

    「でも、ルックスが良くないだけでなく、追加の重要も良いことではない」

    カルロス・サインツも「クルマのためだけにサイクリストのようにスリムになるべきではないと思う」と続ける。

    メルセデスの非常勤取締役を務めるニキ・ラウダは、ハローがF1の“DNAを破壊する”と考えている。

    しかし、バルテリ・ボッタスはその意見には同意していない。

    「僕はハローがF1を傷つけるとは思っていない」とバルテリ・ボッタスは Auto Bild にコメント。

    「スポーツの歴史における他の多くと同じように安全性を向上させるためのものだ。それはドライバーにとって良いことだ」

    「唯一の欠点は重量の追加だ。クルマが重くなればなるほど、エキサイティングではなくなってしまう」

  • 【F1】 ハローのデザイン改良に取り組む

    【F1】 ハローのデザイン改良に取り組む

    FIAは、2018年に導入を予定しているコックピット保護デバイス『ハロー』のデザイン改良し、厚めを減らす方法を探っている。

    新たに検討されていた『シールド』デバイスのテストが不調に終わり、FIAは2018年から全チームにハローの装着を義務付けられることをした。ドライバーの安全と頭部に重傷を負うリスクを軽減することに注力しているFIAは、ハローが「全体的な安全性においてベストなパフォーマンス」を提供すると主張している。

    ハローは、ビジュアルという観点から批判を受けており、メルセデスの非常勤取締役を務めるニキ・ラウダは、ハローが“F1マシンのDNAを破壊する”と語り、F1はコックピット防護システムに力を入れたことを後悔するだろうと述べている。

    しかし、FIAは、2018年の導入までにハローのビジュアル面のデザインを改善できると確信しており、現在、センターピラーを細くした改良版をテストしている。

    「現在、センターピラーは20mmになっている」とFIAのセーフティディレクターであるローレン・メキースは説明。

    「ドライバーの前方の視野を確保するため、我々はこの厚みを減らすことを考える必要があると感じている。来年までにテストを行い、16mmまで細くしてどれだけプッシュできるか見てみるつもりだ」

    F1のレースディレクターをツト得mるチャーリー・ホワイティングによれば、FIAは後半戦のレース週末に各F1チームがトラック上でハローをテストを行う許可を与えたという。

    「我々はFP1とFP2でそれらを使用できるかと尋ねてきた一部のチームに伝えた」とチャーリー・ホワイティングはコメント。

    「インシーズンテストでもだ。ピレリのタイヤテストは除外しているが、ハンガリーの2日間のテストも該当し、今回のテストやアブダビ後のテスト、そして、彼らの大部分が昨年に行ったように、全イベントの初日に行なわれるフリー走行でも使用できる」

    F1ハンガリーテストでは、メルセデスのテストを担当したジョージ・ラッセルが、ハローの導入が発表されて以降、初めてハローを装着してマシンで走行を行っている。ジョージ・ラッセルはテスト2日目に、幅を狭いバージョンのハローをテスト。走行を終えたジョージ・ラッセルは、ハローの視界への影響の少なさに驚いたとコメントしている。

  • 【F1】 FIA、2018年のハロー導入決定に至った経緯を説明

    【F1】 FIA、2018年のハロー導入決定に至った経緯を説明

    FIAは、2018年にF1世界選手権にコックピット保護デバイスとして『ハロー』を導入するに至った経緯を説明した。

    19日(水)、全F1チーム、FIA、リバティ・メディアが参加する“臨時”のストラテジーグループ会議がジュネーブで開催され、2018年からF1マシンに『ハロー』が安全デバイスとして導入されることが発表された。

    F1は、何らかの頭部保護システムをF1マシンに導入することを検討しており、昨年は『ハロー』、そして、レッドブルが発案した『エアロスクリーン』をテストした。

    今年に入ってから、ハローは一旦廃案となり、新たに『シールド』が提案され、F1イギリスGPのフリー走行1回目にフェラーリのセバスチャン・ベッテルがテストしたが、湾曲したスクリーンは視界が悪く、走行していて眩暈がしたとネガティブなフィードバックをしていた。

    ハローの導入に関しては、フェラーリ以外の全チームが反対票を投じたとされるが、FIAはそれを覆し、安全を理由に『ハロー』を2018年のF1レギュレーションに組み込むことを決定。ファンだけでなく、ニキ・ラウダを始めとするF1チーム側からも多くの批判が出ている。

    FIAは22日(土)に声明を発表。ハロー導入という決定を擁護し、その決定に至った経緯を説明した。

    「モータースポーツの安全はFIAにとって最優先の懸念だ。モータースポーツの多くのエリアで大きな進歩がなされてきたが、シングルシーター競技の頭部保護は長年にわたる懸念のエリアだった」とFIAは声明で述べた。

    「モータースポーツは元々危険をはらんでいるが、優れた研究と技術開発を通してコース上でより素晴らしい安全性を恒久的に追求し、その危険を最小にすることに絶えず務めることがFIAのミッションだ」

    「過去10年間、モータースポーツはドライバーに影響を及ぼした深刻な事故を目撃した。その事故の厳しさは、コックピットのエリアの正面へのインパクトを軽減するためのソリューションを開発することが、既存の弱点に対処するFIAにとってのリサーチ上のプライオリティであることを明白にした。多くのニアミス事故があったこともアクションを起こす必要性があることをハイライトした」

    「いくつかの事故の結果、GPDA(グランプリ・ドライバー・アソシエーション)も2016年7月にFIA会長ジャン・トッドに何らかの正面のコックピット保護を“できる限り早くに実装”するべきとの要請を出していた」

    「1か月後のF1ストラテジーグループとF1コミッションの会議の後、コミッションは“2017年シーズンから何らかのコックピット保護”を導入するというコミットメントを確認し、“現在の好ましい選択肢である『ハロー』コンセプトを実現するために全投資家が協力していく”ことを保証した」

    「デバイスの静的テストを継続する間、特にコックピットの両側に縁材を取り付け、対のピラーでウィンドウシールドを搭載する“エアロスクリーン”など、他のソリューションも同時に探索された。そのシステムは2016年のロシアGPでフリー走行1回目でテストされたが、いくつかのエリアでは成功したものの、さらなるテストはデバイスの効果に関する懸念を引き起こした」

    「対照的に、ハローのテストは成功を証明し続けた。クルマ対クルマの接触、クルマと環境との接触、外部オブジェクトという3つの重要な種類をリスクを中心に据えて、テストはクルマ対クルマの事故のケースで、ハローがクルマの大部分の静的負荷の15倍に耐えることができ、怪我の可能性を大きく減少させられることがわかった」

    「参照として以前の事故を選択して行われたクルマ対環境のテストでは、ハローは多くのケースでウォールやバリアとのヘルメットの接触を避けられることが確認された」

    「最終の外部オブジェクトのケースでは、ハローはコックピット環境から大きなものを逸らすことができることがわかり、小さなデブリに対するほぼのレベルを高めることも示された」

    「さらにまた、広範囲なトラックテストからのフィードバックから視認性があまり影響を受けず、中心支柱にはそれほど大きな視覚への障害がないことが分った。また、トラックテストはコックピットから出ることに関しても問題がないことを明らかにした。安全な救出を確実にするために定式化された手順が修正され、ハローを装着した複数の救出テストが行われた」

    「成功にも関わらず、2016年7月にF1ストラテジーグループは、ハローデバイスでのトラックテストを実施し、代替となるソリューションを探求するためのより多くの時間を提供できるようにコックピット保護システムの導入を延期することに同意した」

    「しかし、実施が延期される間、ストラテジーグループは“2018年シーズンにドライバーの安全性を大きく強化するためにF1カーにとって正面コックピット保護の導入することを満場一致で合意”することを述べており、保護システムの導入へのコミットメントを再確認していた。ハローは好ましいオプションのままだった」

    「より多くのチームとドライバーが視認性へのデバイスの影響を評価するために集中的なトラックテストが2016年F1シーズン後半に実施された。同時に、FIAは2018年シーズンのためのデバイスの導入へのコミットメントを維持していた」

    「それらのトラックテストと代替システムの分析に続き、F1ストラテジーグループとF1コミッションは今年4月に“透明な『シールド』にプライオリティを与える”ことを決定した。FIAは2018年の実装に備えて今シーズン中にこのシステムの走行テストを実施することを目指した」

    「静的テストの後、シールドシステムは2017年のイギリスGPでフェラーリのセバスチャン・ベッテルに装着され、短いトラックテストが行われた。このテストからのフィードバックでは、そのようなシステムのいくつかの制約への懸念があった」

    「ハローシステムで実施されたたわみテストの成功、2016年シーズン後半のドライバーとチームによって行われた複数の成功したトラックテスト、そして、2018年シーズンの開始時にむけた最終期限のためのレギュレーションへの実装の必要性という点で、ハローシステムが現存する正面コックピットほどの問題に対するベストなソリューションであることが示された」

    今後、ハローの最終デザインは、チーム、ドライバー、FIA間の共同の努力によって、2018年の導入にむけてさらに洗練されていく」

  • ニキ・ラウダ 「2018年のF1へのハロー導入は間違った判断」

    ニキ・ラウダ 「2018年のF1へのハロー導入は間違った判断」

    元F1チャンピオンのニキ・ラウダは、2018年から『ハロー』コックピット保護デバイスを導入するというF1の判断は間違っていると語る。

    メルセデスの非常勤取締役を務めるニキ・ラウダは、改善できる安全はどこであってもなされなければならないと考えているが、ドライバーの頭部をデブリから守るためのソリューションである『ハロー』の導入についてはまだ納得がいっていないと語る。

    「我々は、コックピット保護のためにハロー、レッドブルのエアロスクリーン、フェラーリのシールドをテストした。誰も100%納得していあに。このような状況においては正しい決断をしなければならない。ハローは間違った決断だ」と Auto Motor und Sport にコメント。

    「ハローより良いソリューションは100%存在する。そうでなければ他に何種類も違うものを試してはいないはずだ。すなわり、別の方向性に進む方が賢明だということであり、外観を損ねないものが見つかったら2019年に導入すればいい」

    「それくらい単純な話だ。どうせ後悔することを慌ててやる必要はないだろう」

    1976年の事故で致命的な大火傷を負いながらも復活を遂げ、1985年に引退するまで3度のF1ワールドチャンピオンを獲得したニキ・ラウダは、ハローが“F1マシンのDNA”を破壊すると語る。

    「ハローはF1マシンのDNAを破壊する。FIAは、F1を可能な限り安全なものにした。ホイールが飛んでくる危険もほぼなくなっている。ホイールは常によりしっかりと装着されている。ドライバーへの危険は最小限になった」

    「我々は、高速化したクルマ、より接戦のスペクタクルによって、スポーツに新しいファンを獲得することにとにかく懸命にトライしているが、今、それを過剰反応によって破壊されようとしている」

    FIAは、先週のF1イギリスGPのフリー走行で、セバスチャン・ベッテルがドライブするフェラーリで『シールド』をテストしたが、わずか1周のテストでシールドを捨て、2018年からハローを導入することを発表した。

    F1戦略グループの会議では、多くの反対票が投じられたが、FIAはは2018年までハローの導入を延期した昨年の決定を引き合いに、デバイスの来季導入は必須だとし、チームたちが既存のコンセプトの改良に協力することを望むと述べた。

    ハローは、ドライバー前方のセンターピラーを含めて3つのポイントでF1マシンに装着され、頭上の保護ループをサポートするが、その見た目は広く批判されている。

    関連:【F1】 2018年の『ハロー』コックピット保護デバイスの導入が決定

  • 【F1】 2018年の『ハロー』コックピット保護デバイスの導入が決定

    【F1】 2018年の『ハロー』コックピット保護デバイスの導入が決定

    FIAは、2018年のF1世界選手権で『ハロー(Halo)』をコックピット保護デバイスとして導入することを発表した。

    19日(水)、全F1チーム、FIA、リバティ・メディアが参加する“臨時”のストラテジーグループ会議を開催され、2018年からF1マシンに『ハロー』が安全デバイスとして義務付けられることが発表された。

    F1は、何らかの頭部保護システムをF1マシンに導入することを検討しており、昨年は『ハロー』、そして、レッドブルが発案した『エアロスクリーン』をテストした。

    今年に入ってから、ハローは一旦廃案となり、新たに『シールド』が提案され、F1イギリスGPのフリー走行1回目にフェラーリのセバスチャン・ベッテルがテストしたが、湾曲したスクリーンは視界が悪く、走行していて眩暈がしたとネガティブなフィードバックをしていた。

    ジュネーブで開催された本日のストラテジーグループの会議では10チーム中9チームがハローの導入に反対票を投じたとされるが、FIAはそれを覆し、安全を理由に『ハロー』を2018年のF1レギュレーションに組み込むことを決定したという。

    『ハロー』は、2018年からF1に導入されることになり、デザインを“強化”するために変更が行われる。

    「過去5年間にわたる多数のデバイスの開発と評価を経て、ハローが全体的にベストな安全パフォーマンスを発揮することが明らかになった」とFIAは声明で述べた。

    「チームのサポートにより、現在のデザイン面の特徴はさらに強化されることになる」

    ハローは、2016年にプラクティスセッションとテストで全F1チームが試しているが、当初は意見が割れており、ルイス・ハミルトンが自分のマシンに搭載されたら「むしり取る」とまで言っていたが、多くのドライバーは、安全を改善するという計画を支持していた。

    FIAは、ハローにさらなるデザイン調査と開発が実施されると述べたが、ここまで2017年F1マシンではテストされていない。今後、F1チームは、2018年の正式な導入に備えて、残りのシーズンでハローのテストを開始していくと考えられている。

    それ以外の議題として、2021年のパワーユニット計画、コストキャップ、そして、ショーの改善について議論された。

    2021年のパワーユニット計画については、先月パリで開催された“パワーユニット ワーキンググループ”で議論された内容の詳細が全F1チームに伝えられ、9月の次回ストラテジーグループの会議までにさらなる分析が行なわれる。

    コストキャップに関しては、今後、F1を持続可能なものにしていくために、FIA、F1チーム、リバティ・メディアから成り立つ専門グループによってパワーユニットのコストの上昇をコントロールしていくことが発表された。

    ショーの改善についてもいくつかの対策が協議された。F1は先週、F1イギリスGP前にロンドンで『F1 LIVE LONDON』と呼ばれる新しいプロジェクトを導入。全F1チームとルイス・ハミルトンを除く全ドライバーが参加したイベントでは、ラファルガー広場に設置された特設ステージで、現役ドライバー、レジェンド、そして数々のゲストが登場し、インタビューや音楽ライブ、さらに会場から伸びる公道で各チームによるデモンストレーション走行も実施され、何十万にものファンを魅了した。

    ヘイロー F1Halo…後光、光輪、暈(光の輪が現れる大気光学現象)の意味。英語圏での発音は「ヘイロー」だが、日本語のカタカナ表記ではハロー効果(halo effect)、銀河ハロー(galactic halo)、ハービッグ・ハロー天体(Herbig-Haro object)など、「ハロー」と記載されることが多い。

  • F1ドライバー、2018年のHalo導入に反対票

    F1ドライバー、2018年のHalo導入に反対票

    F1へのコックピット保護デバイス“Halo”の導入はもう1年先送りにされるかもしれない。

    当初、FIAは、2017年のHaloの導入を目指していたが、十分なコンセンサスが取れず、2018年まで導入は見送られた。

    そして、Auto Motor und Sport は、2018年もHalo導入が見送られる可能性が出てきたと報じている。

    FIAは、Haloの導入に向けてドライバーたちに意見を聞いたが、導入に反対するドライバーが“ぎりぎりで過半数”に達したという。

    FIAは、16人のドライバーから回答を得たものの、そのうち反対が7人、賛成が5人、棄権が4人という結果だったという。

    この結果を受け、「FIAは代替案に関するリサーチを継続している」と同紙は報じている。

    今週、ドイツのデュッセルドルフで開催されたスポーツ・ビジネス・サミットに姿を見せたニコ・ロズベルグは、2014年のF1日本GP決勝での事故が原因となって翌年の7月に他界したジュール・ビアンキについて言及しながら次のように語った。

    「これまでいかに安全面が改善されてきたかは印象的だ。だが、残念ながら、2年前に僕たちは仲間を失た。それは僕たちのスポーツにとっては厳しい挫折となった。だからこそ、僕たちはさらに改善するよう努める必要がある」

    この件に関し、FIA会長のジャン・トッドは次のように付け加えている。

    「現在、F1はモータースポーツにおいては安全なカテゴリーだと言えるだろう。だが、小さな改善を行う余地は常にあるものだ」

  • インディカー 「F1型のハローを導入する可能性はない」

    インディカー 「F1型のハローを導入する可能性はない」

    インディカーは、F1が導入を進めているコックピット保護デバイス「ハロー」を取り入れる予定はないと語る。

    2015年、元F1ドライバーのジャスティン・ウィルソンが、インディカーのレース中に飛散したパーツがヘルメットに直撃して命を落とした。

    この事故は、F1がハローを開発していくきっかけのひとつとなった。

    FIAのセーフティディレクターを務めるローレン・メキースは、現在、ハローを導入する準備ができていると明かす。

    「技術的な見解では、ハローはもう完成している」とローレン・メキースは Sport Bild にコメント。

    だが、ローレン・メキースは、チーム、ドライバー、そして、FIAとの間で、ハローをどのように導入するかについての議論がまだ進行中だとした。

    だが、インディカーは同じような議論にはオープンではない。

    「我々はハローに目を向けてはいない。我々にとって可能性はない」とインディカーの親会社であるハルマン社のCEOを務めるマーク・マイルスはコメント。

    「我々にはバンクするトラックがあるし、あれではマシンから外は見えない。だが、我々はドラバー頭部保護の開発に非常に興味を持っているし、懸命に仕事を続けている」

    「我々はハローよりも、むしろ、限られたフロントガラスを導入する可能性がありそうだ」

    実際、F1でもウィンドスクリーンやカバーのアイデアは“死んでいない”とローレン・メキースは語る。

    「技術的には可能だ」とローレン・メキースは語る。

    「現在、ハローについての最終決定を待っているところだ。彼らがコックピットカバー、またはより美学的に訴える他の何かを望むかどうかに関わらずね」

  • ケビン・マグヌッセン、ハローは「好きになれない」

    ケビン・マグヌッセン、ハローは「好きになれない」

    ケビン・マグヌッセンは、ハローを装着したコックピットの視界は思ったほど良くなかったと語る。

    F1メキシコGPのフリー走行1回目では、ケビン・マグヌッセンを含めて5人のドライバーがハローをテストした。

    「僕はあまり好きになれないね」とケビン・マグヌッセンはコメント。

    「目の前に何かがあるというのは違和感がある。キャップを深くかぶっているみたいな状態だ。自分が歩いている部分は見えるけど、それ以外は何も見えない。僕は好きではないね」

    「思ったほど視界は良くなかった。高低差のあるコースだと問題がありそうだ」

    ケビン・マグヌッセンは、F1マレーシアGPのフリー走行中にマシンから突然炎が上げるというトラブルに見舞われており、ハローはこのような事故が起こった際にドライバーの脱出を妨げてしまうのではないかと懸念されている。

    脱出テストはやってみたかと質問されたケビン・マグヌッセンは「ああ。タイムは知らないけど、簡単ではなかったよ」と述べた。

    「人それぞれ意見はあると思うけど、ハローやクローズドコックピット、キャノピースクリーンなんかよりも、もっと他に考えるべきものがあるというのが僕の意見だ」

    ケビン・マグヌッセンは、2014年のF1日本GPで起きたジュール・ビアンキの事故を受けて動き出した安全性の追求は続けるべきだと考えており、昔のようなグラベルのランオフエリアをもっと増やしてはどうかと提案した。

    「コース内に車両がいる時のためにバーチャルセーフティカーを導入したのはすごく良かったと思う」とケビン・マグヌッセンは述べた。

    「ジュールのアクシデントに関しては、たとえハローがあったとしても軽減にはならなかったはずだ」

    「ハローが役立つのは頭部にホイールが飛んできたり、(インディカーの)ジャスティン・ウィルソンのようにノーズコーンが飛んできた場合だ。でも、F1にはそれより先に変えるべきものが他にあると思う」

    「スパで僕はターマックのランオフではなく、グラベルだったら良かったと思っている。後ろ向きや横向きになった時はグラベルの方が好ましい。だから、先に他のものに目を向けてほしいと思う」