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  • ハミルトン、F1契約延長は「フェルスタッペンへのリベンジが動機ではない」

    ハミルトン、F1契約延長は「フェルスタッペンへのリベンジが動機ではない」

    ルイス・ハミルトンは、メルセデスF1と新たな2年契約に合意した主な動機は「やり残した仕事」に着手することだったし、自分は「復讐者ではない」として2021年にタイトルを奪われたマックス・フェルスタッペンへのリベンジがモチベーションだという見方を否定した。

    2013年からメルセデスに在籍しているハミルトンは、このチームで7度の世界タイトルのうち6度を獲得したが、2021年に現チャンピオンのマックス・フェルスタッペンとの物議を醸すタイトル争いに敗れ、前人未到の8度目のタイトルを惜しくも逃した。

    「皆さんはもう少しの間、僕と一緒にいることになる」とハミルトンはイタリアGPの木曜日の記者会見でメディアに語った。

    「正直に言って、このチームと一緒に活動できること以上に嬉しいことはない」

    「メルセデスは僕が13歳の時から私をサポートしてくれているので、とても長い旅だけど、僕たちにはまだやり残した仕事がある。僕たちは一緒にこの問題に取り組んでいる」

    「上位に返り咲くためにやるべきことはたくさんあるけど、これ以上に居たい場所はない」

    2022年にF1のテクニカルレギュレーションが見直されて以来、メルセデスはハミルトンに勝てるマシンを提供することができず、2021年のライバルであるフェルスタッペンとレッドブルがF1を席巻することになった。

    その結果、2021年に当時のレースディレクターであったマイケル・マッシの判断が物議を醸し、最終戦のファイナルラップでチャンピオンを失ったハミルトンの雪辱は果たせずにいる。

    しかしハミルトンは、2021年アブダビGPでの出来事が契約延長の決断に影響したわけではないと主張する。

    「2021年のことに関しては、僕は復讐をする人間ではないし、(契約延長は)復讐のためでもない」とハミルトンは語った。

    「取り戻すためでもない。それは過去のことだし、過去のことはどうしようもない」

    「僕たちにできることは、よりハードに、より正確に、より良く前進することだ。このチームでなら、もっと多くのチャンピオンを獲得し、もっと多くのレースを戦うことができると心から信じている。僕のすべてのエネルギーはそこにある」

    38歳のハミルトンはフェルナンド・アロンソに次いでグリッド上で2番目に年長のドライバーだが、新たな契約の下では40代前半までレースを続けることになる。若いドライバーだったハミルトンは、これほどキャリアを伸ばすとは夢にも思わなかったが、最近では今年45歳で引退したNFLのスター、トム・ブレイディからインスピレーションを得ていると語った。

    「トム・ブレイディのような人たちに注目している。彼はとても素晴らしいアスリートであり、今日何ができるかを示した。だから、彼はその点において、すべてのアスリートにとって注目すべき真のロールモデルだ」とハミルトンは付け加えた。

    「彼が何をしてきたか、彼がコンディションを維持するために一貫して行っていること、そしてそれをメディアで表現していることを理解するために、彼と話すことができたのは本当に幸運だった」

    「もちろん、フェルナンドに会えるのは素晴らしいことだ。彼は僕よりずっと前にここにいて、引退して戻ってきて、素晴らしい仕事をしている。 情熱とコミットメントがある限り、その才能は消えることはない。続けることができる」

    最近のインタビューでは、あと5年はレースに参戦することを時折口にしていたハミルトンだが、今後2年間で目標を達成できなかった場合、新しい契約以降の契約を否定することはなかった。

    「必要な目標に到達するにはさらに4年かかるとは考えて、来年に向けて取り組んでいるわけではないが、時間がかかることは承知している」とハミルトンは語った。

    「心の中では、僕たちが下している決断、僕たちが漕いでいる方向によって、レッドブルと戦い、それに近づき、ポール獲得に挑戦できる目標ゾーンに到達できることをとても期待している」

    「でも、それが来年でなくても、僕たちはそれを乗り越え続けるつもりだ。でも、私の心は、たとえそれが来年でなくても、再来年であっても、僕たちはそこに到達すると心から信じている」

  • FP3:レッドブルF1のフェルスタッペン最速 ハミルトンのクラッシュで終了

    FP3:レッドブルF1のフェルスタッペン最速 ハミルトンのクラッシュで終了

    2023年のF1世界選手権 第7戦 モナコGPのフリー走行3回目が5月27日(土)にモンテカルロ市街地コースで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)がトップタイムをマーク。残り5分でのルイス・ハミルトン(メルセデス)のクラッシュによって赤旗終了となった。

    マックス・フェルスタッペンは1分12秒776をマーク。チームメイトのセルジオ・ペレスを0.073秒差で上回り、ランス・ストロール(アストンマーティン)を抑えてトップに立った。

    カルロス・サインツ(フェラーリ)が4番手、ランド・ノリス(マクラーレン)が5番手。ピエール・ガスリー(アルピーヌ)が、マシンの乗り心地に不満を抱いていたシャルル・ルクレール(フェラーリ)を抑えてトップ6に入った。

    ハミルトンは8番手を走っていたが、ミラボーでマシンのコントロールを失い、バリアに突っ込んで赤旗が出された。

    2023年のF1世界選手権 モナコGP F1ルイス・ハミルトン(メルセデス)のクラッシュで赤旗終了

    エステバン・オコン(アルピーヌ)はセッション序盤トンネル内でのトラブルによる一時停止から挽回して9番手でフィニッシュし、バルテリ・ボッタス(アルピーヌ)がトップ10入りを果たした。

    2台目のメルセデスのジョージ・ラッセルは11番手 、自身の問題でセッションが早期に終了したケビン・マグヌッセン(ハース)は、チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグを抑えて12番手だった。

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は代表タイムをマークできずに14番手。最後の須高はハミルトンのアクシデントによる赤旗によって妨げられた。角田裕毅(アルファタウリ)が周冠宇(アルファロメオ)を抑えて15番手。

    ローガン・サージェントとアレックス・アルビオンの2台のウィリアムズはそれぞれ17番手と18番手。オスカー・ピアストリ(マクラーレン)が19番手、ニック・デ・フリース(アルファタウリ)が20位で最下位となった。

    2023年 F1モナコGP フリー走行3回目 結果・タイム

    順位 No ドライバー チーム タイム ギャップ 周回
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分12秒776   19
    2 11 セルジオ・ペレス レッドブル 1分12秒849 0.073 24
    3 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分12秒942 0.166 20
    4 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分13秒261 0.485 20
    5 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分13秒396 0.620 21
    6 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分13秒453 0.677 24
    7 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分13秒475 0.699 19
    8 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分13秒486 0.710 17
    9 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分13秒496 0.720 18
    10 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 1分13秒521 0.745 20
    11 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分13秒590 0.814 18
    12 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分13秒624 0.848 13
    13 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1分13秒650 0.874 16
    14 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分13秒697 0.921 18
    15 22 角田裕毅 アルファタウリ 1分13秒738 0.962 21
    16 24 周冠宇 アルファロメオ 1分13秒772 0.996 20
    17 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 1分13秒851 1.075 19
    18 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分13秒930 1.154 23
    19 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分13秒998 1.222 18
    20 21 ニック・デ・フリース アルファタウリ 1分14秒187 1.411 24
  • F1マイアミGP 予選Q2:メルセデスF1のハミルトンが13番手で敗退

    F1マイアミGP 予選Q2:メルセデスF1のハミルトンが13番手で敗退

    2023年F1マイアミGPの予選Q2が行われ、メルセデスF1のルイス・ハミルトンが13番手で敗退した。

    15台から10台に絞り込まれる15分間のQ2。トップ通過はレッドブルのマックス・フェルスタッペンで1分26秒814。バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)が7番手で今季初Q3進出。アルピーヌの2台、ケビン・マグヌッセン(ハース)などが通過した。

    2023年 F1マイアミGP 予選Q2 結果・タイム

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分26秒814
    2.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分26秒964
    3.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分27秒097
    4.カルロス・サインツ(フェラーリ) – 1分27秒148
    5.セルジオ・ペレス(レッドブル) – 1分27秒328
    6.エステバン・オコン(アルピーヌ) – 1分27秒444
    7.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ) – 1分27秒564
    8.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分27秒612
    9.ケビン・マグヌッセン(ハース) – 1分27秒673
    10.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分27秒734

    11.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分27秒795
    12.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) – 1分27秒903
    13.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分27秒975
    14.周冠宇(アルファロメオ) – 1分28秒091
    15.ニック・デ・フリース(アルファタウリ) – 1分28秒395

    16.ランド・ノリス(マクラーレン)
    17.角田裕毅(アルファタウリ)
    18.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    19.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    20.ローガン・サージェント(ウィリアムズ)

  • F1サウジアラビアGP主催者 「ハミルトンの活動は問題視していない」

    F1サウジアラビアGP主催者 「ハミルトンの活動は問題視していない」

    F1サウジアラビアGPを主催するサウジ・モータースポーツ・カンパニー (SMC) は、同国におけるルイス・ハミルトンの活動に問題はないと主張している。

    ハミルトンは木曜日にジェッダで、他のドライバーの意見を受けて、この地域でレースをすることに抵抗があることを示唆した。

    F1サウジアラビアGPを主催するサウジ・モータースポーツ・カンパニー (SMC) は、同国におけるルイス・ハミルトンの活動に問題はないと主張している。

    ハミルトンは木曜日にジェッダで、他のドライバーの意見を受けて、この地域でレースをすることに抵抗があることを示唆した。

    F1がサウジアラビアでのレース開催を発表して以来、同国における人権問題への疑問がファンによって強調されてきた。また、2022年にサーキットから数キロ離れた石油基地をミサイルが直撃したことで、このイベントはさらに反発を受けることになった。

    過去数年間、ハミルトンはF1のプラットフォームを使って、多様性や平等といった分野への関心を高めてきた。サウジアラビアのGPプロモーターは、ジェッダでハミルトンがそうすることに問題はないとしている。

    SMC会長のカーリド・ビン・スルタン・ビン・スルタン・アル・アブドゥラ・アルファイサル王子は「私たちは、すべての人に自分の考えを語ってほしいと思っています。私たちは、誰の意見にも反対はしません」とコメント。

    「私たちは彼らの意見を尊重すると同時に、私たちの文化も尊重するようお願いしています。私たちは、ハミルトンが言いたいことを言ったり、着たいものを着ることを強制したり、止めたりするつもりはありません」

    「同じように、ここサウジアラビアには文化があり、伝統があり、法律があります」

    「私たちが他の国に行くとき、私たちは彼らの法律と伝統を尊重します。サウジアラビアに来る人は、自分の意見を言うことができますが、私たちには私たちの法律と文化があることを知る必要があります。ですから、それは相互尊重です」

    ルイス・ハミルトン

    サウジアラビアでの金曜プラクティスで、ハミルトンはLGBTQ+コミュニティを象徴するプライドフラッグをあしらったヘルメットをかぶった。

    サウジアラビアでは同性間の関係が違法であるが、カリード王子は、ハミルトンが身近な事柄について発言するのを止めたいとは思わないという。

    「彼は私たちを理解しているし、私たちも彼を理解しています」と彼は言った。

    「誰も彼が言うのを止めようとはしていません。誰もが意見を持っており、彼は自分の意見を言う必要があります」

    「人々がそれを受け入れるか、受け入れないかのどちらかです。F1を開催するとき、このようなイベントを開催するとき、ドライバーが参加するとき、ドライバーたちが集まるとき、宗教的な見解や人権、多様性、平等性など、誰もが自分の意見を持つことを私たちは知っています」

    「私たちは、誰もが何かを言わなければならないことを知っていますし、それを問題視することもありません。他の意見を聞くのは良いことですし、私たちや私たちの文化についてもっと知ってもらうのもいいことです。彼らは私たちから何かを学び、私たちは彼らから何かを学ぶでしょう」

    「私たちは誰も変えたくないし、ルイスが変わることを期待しているわけでもありません。それと同じくらい、私たちも完全に変わることを人々に期待されたくありません」

    「私たちはお互いの違いを理解し、共に生き、尊重する必要があります。だからこそ、私たちはこれで問題ありません」

  • 【動画】 F1 オーストリアGP フリー走行2回目 ハイライト

    【動画】 F1 オーストリアGP フリー走行2回目 ハイライト

    2018年のF1世界選手権 第9戦 オーストリアGPのフリー走行2回目が6月29日(金)にレッドブル・リンクで行われた。

    朝方まで降り続いていた雨が上がったものの雲は厚く、気温もあまり上がらないコンディションとなった初日。午後も気温21.3℃、路面温度29.3℃と、例年よりも涼しいコンディションとなったせいもあってか、コースオフするマシンが多くみられるセッションとなった。

    セッションの30分が経過した頃、ピエール・ガスリー(トロロッソ)が最終コーナーのグラベルでストップ。直前のコーナーの縁石で左フロントサスペンションを壊した。このインシデントで今週初めての赤旗が提示され、セッションは10分ほど中断となった。ガスリーはセッション後半にコースに復帰している。

    フリー走行2回目のトップタイムを記録したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。午前中から0.26秒改善させる1分04秒579をソフトタイヤで記録して初日のトップに立った。2番手にも0.176秒差でバルテリ・ボッタスに続き、前戦でエンジン、今週末は大幅な空力アップデートを投入したメルセデスが初日から優位にセッションを進めた。

    3番手には0.236秒差でフェラーリのセバスチャン・ベッテル、4番手には0.452秒差でレッドブルのダニエル・リカルド、以下、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、キミ・ライコネン(フェラーリ)というトップ6。初日の“ベスト・オブ・ザ・レスト”となる7番手タイムを記録したのはロマン・グロージャン(ハース)、ケビン・マグヌッセンも8番手に続き、ハースが中団をリードした。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが旧スペックのパワーユニットでハースに次ぐ9番手タイムを記録。新しいエアロパーツを搭載して走行しているブレンドン・ハートレーは17番手タイムでセッションを終えた。

    2018年 F1オーストリアGP 動画:フリー走行1回目

    関連:F1オーストリアGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • マクラーレン 「ハミルトンはもっと慎重にマルドナドと戦うべきだった」

    マクラーレン 「ハミルトンはもっと慎重にマルドナドと戦うべきだった」

    マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、ルイス・ハミルトンは、パストール・マルドナドとのF1ヨーロッパGPの最終段階でのバトルをもっと慎重に扱うべきだったと述べた。

    残り2周。3位のポジションを守ろうとしていたルイス・ハミルトンは、パストール・マルドナドと接触してリタイア。貴重なポイントを逃す結果となった。

    スチュワードは、事故はパストール・マルドナドに非があったとしてドライブスルーの代わりに20秒加算ペナルティを科したが、ルイス・ハミルトンとマクラーレンにとってはほとんど慰めにはならなかった。

    マーティン・ウィットマーシュは、ルイス・ハミルトンは、事故のときにタイヤに困難を抱えていたこと、そしてマルドナドがドライバーとしていかにアグレッシブかを考え、レース序盤の他のライバルとのバトルよりも多くのスペースを空けた方が良かっただろう述べた。

    ルイス・ハミルトンは、あれほど激しく守るべきだったかと質問されたマーティン・ウィットマーシュは「定かではないが、私を会話に引き込もうとしているね」とコメント。

    「心の中では、あなたも(ロマン)グロージャンと(キミ)ライコネンを防御していた彼を見たと思うし、マルドナドとも何も異なることはしていなかった。結果は違ったが、彼はそれらのドライバーと何も違うことはしていなかった」

    「私の見解では、あれはマルドナドのミスだったし、かなりフラストレーションを感じている。だが、彼はレーシングドライバーだ。後になって考えれば、あのようなドライバーに対処するには異なるアプローチをとらなければならなかったと言わなければならない。だが、予想するこはできないものだ」

  • マクラーレン:ハミルトンが最年少王座に(ブラジルGP)

    マクラーレン:ハミルトンが最年少王座に(ブラジルGP)

    マクラーレンは、F1ブラジルGPで、ルイス・ハミルトンが5位、ヘイキ・コバライネンが7位完走だった。

    ルイス・ハミルトンが2年目にしてF1ワールドチャンピオンを獲得した。23歳10ヶ月25日でのワールドチャンピオン獲得はF1史上最年少となる。

    2008年のタイトル争いは、F1の歴史に残るであろうドラマチックな戦いとなった。5位以上でタイトルを獲得できるハミルトンだったが、終盤に降り出した雨の中、セバスチャン・ベッテルに抜かれ、ファイナルラップでは6位だった。しかし、ラスト数コーナーでティモ・グロックが失速。ぎりぎりのところでグロックを抜いたハミルトンは、5位でチェッカーを受け、見事初タイトルを獲得した。

    ハミルトンは合計で98ポイントを獲得し、2位のフェリペ・マッサにわずか1ポイント差でのタイトル獲得となった。

    ルイス・ハミルトン (5位)
    「僕のキャリアの中でももっともドラマチックなレースだった。今の気持ちはなかなか言葉にならない。ここまで本当に長い旅だったが、自分にはいつも家族やチーム、パートナー、そしてファンのサポートがあった。僕たちは自分の仕事をやり抜いた。そのために誰もが犠牲を払ったが、ようやく報いることができたと思う」 「雨が降る前は楽な気持ちでレースをしていた。とくかくクリーンに走り抜くことだけを考えていた。その後、小雨が落ちてきた時は、『リスクだけは冒したくない』と思った。セバスチャン(ベッテル)にオーバーテイクされた後、もう一度彼の前に出なくてはタイトルはない、と無線が入った。自分では何が何だか分からなかった。ファイナルラップの最終コーナーでティモ(グロック)をオーバーテイクすることができた。キャリアの中でももっともタフなレースのひとつだ。『獲ったの? 僕が獲ったの?』と何度も無線で叫んでしまった。チェッカーを受けてクールダウンラップに入って初めて、チームの無線が聞こえた。自分がワールドチャンピオンだと分かった瞬間は、天にも昇るような気持ちになった」

    ヘイキ・コバライネン(7位)
    「今日の最大のニュースは、ルイスがタイトルを獲ったこと。彼はタイトル確定に必要なことをやり遂げたんだ。スタッフの仕事ぶりもチャンピオンの称号にふさわしい。悪夢のブラジルから1年間、スタッフは気持ちを集中させて頑張り抜いた。みんなに『おめでとう』と言いたい。僕は冬の間にもう一度鍛え直して、来年の今頃はガレージの逆側にタイトルを持ってきたいね」

    ロン・デニス
    「本当にタフなレースだった。我々はタイトル獲得のためだけに冷静にレースを運んでいた。だが、終盤の降雨で一気に緊張が高まった。セバスチャンにパスされた時も、誰ひとり諦めてはいなかった。ルイスも諦めていなかった。ティモがドライのままだったので、絶対にチャンスはあると信じていたのだ。実際、ルイスがティモをオーバーテイクしてチェッカーを迎えた瞬間は、F1史に残るスリリングなフィニッシュになった。ルイスがチームにいることに誇りを覚える。また、このチームにも誇りを感じている。チームのひとりひとりが、誰もが素晴らしい仕事をしてくれた。メルセデスベンツをはじめとするパートナーにも感謝の意を表したい。コンストラクターズチャンピオンシップを獲得したフェラーリには、祝辞を贈りたい」

    ノルベルト・ハウグ
     「本当に、本当に嬉しい。スタッフ全員が1年間、素晴らしい仕事をやり抜いた。本当にありがとう! ルイスは去年、1ポイント差に泣いたが、今年は1ポイント差でフェリペ・マッサを下してタイトルに輝いた。おめでとう! 今日のルイスは大人だった。勝ち気を抑えて、必要なポイントを正確に獲得してくれたが、アグレッシブなタイプの彼が気持ちを抑えるのは容易ではなかったと思う。コンストラクターズタイトルを獲得したフェラーリにも、祝福の言葉を贈りたい。F1は今年も、素晴らしい感動とドラマを提供してくれた」

  • ルイス・ハミルトン(ベルギーGPプレビュー)

    ルイス・ハミルトン(ベルギーGPプレビュー)

    ルイス・ハミルトンが、スパ・フランコルシャンの魅力を語った。

    ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    スパは、いつでもお気に入りのひとつだ。2002年にフォーミュラ・ルノーのレースで初めてここに来る前にもコンピューターで遊んでいたよ。常にベストなトラックのひとつだね。

    オールージュは、おそらくF1で最もエキサイティングなコーナーかもしれないし、どこかに行ってしるように感じる数少ないサーキットのひとつだ。

    森の中を出て行って、丘の頂上に着くと、サーキット全体が自分のの真下にあるように感じることができるんだ。F1で最高の挑戦のひとつだね。

    開催日程:ベルギーGP

  • マクラーレン、ハミルトンのペナルティを非難

    マクラーレン、ハミルトンのペナルティを非難

    マクラーレンは、フランスGPでルイス・ハミルトンに科せられてドライブスルー・ペナルティを非難した。

    ハミルトンはレース中、トロ・ロッソのセバスチャン・ベッテルをパスした際に、コーナーをショートカットした。その行為に対し、スチュワードはハミルトンに対してドライブスルーネナルティを科した。

    マクラーレンのチーム代表であるロン・デニスは、この処分に対して意義を述べた。

    「彼がコースを外れたことによって、ポジションを上げたとは思っていない。「コースから外れる前に、ハミルトンはすでにベッテルを抜いていたというのが我々の意見だ。コースオフでポジションを上げてなどいない。他の何によっても有利を得てなどいない」

    また、マクラーレンのエンジンパートナー、メルセデス・ベンツのモータースポーツ責任者であるノルベルト・ハウグも、このハミルトンのペナルティに反論した。

    「理由がはっきり分からない。セバスチャン・ベッテルが文句を言ったとは思えないよ。彼ならきっと、昨日マーク・ウェバーがそうしたように、私のところへやってきて、“別に問題なかったよ”と言うのではないか」

    ハミルトンは、カナダGPでの接触事故のため10グリッド降格のペナルティーを科されており、このペナルティが重なったもあってか、フランスGPを10位で終えた。

  • ハミルトン、ライコネンに謝罪も罪を認めず

    ハミルトン、ライコネンに謝罪も罪を認めず

    ルイス・ハミルトンは、キミ・ライコネンに謝罪したことを認めたが、衝突に対して素直に責任を認めるような発言はなかった。両者はピットレーンで衝突しリタイアとなった。

    カナダGPの20周目にキミ・ライコネンはピットインし、ピットレーンの赤信号で停止した。しかし、ルイス・ハミルトンが後ろからフェラーリに衝突し、両者はリタイアとなった。

    怒ったライコネンは、事故のあと信号を指差してハミルトンに詰め寄った。

    チャンピオンシップのリーダーだったルイス・ハミルトンは、赤信号を見たが、すでに遅すぎたと語った。

    「良いピットストップではなかった。僕はピットレーンで、前方の2人が争っているのを見ていて、突然、彼らが止まったんだ。赤信号が見えたけど、止まるには遅すぎた」

    「壁に衝突して、怒っているのとは大きく異なる。僕が彼のレースを犠牲にしたなら謝罪する。でも、この種のことは起こることだ」

    ライコネンにとっては10対0のもらい事故。素直に非を認めないハミルトンとライコネンの今後の関係が注目となるだろう。

    レースは、事故のときにライコネンの隣で停止していたロバート・クビサが初優勝を遂げた。