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  • ドゥカティ売却報道 フォルクスワーゲンは否定せず MotoGPへの影響は?

    ドゥカティ売却報道 フォルクスワーゲンは否定せず MotoGPへの影響は?

    ドゥカティの将来について、親会社であるフォルクスワーゲン・グループが売却を検討しているとの報道が浮上した。ただし現時点で売却が決定した事実はなく、MotoGP参戦やレース活動に直ちに影響が及ぶ可能性は低いとみられている。

    フォルクスワーゲンは噂を全面否定することは避けつつも、現在グループ全体で大規模な事業改革を進めていることを説明した。声明ではドゥカティの名前こそ挙げられなかったが、今後の事業再編の可能性を完全には否定しなかった。

    フォルクスワーゲンが売却報道を否定せず
    売却の噂が広がるきっかけとなったのは、フォルクスワーゲンがグループ全体の事業見直しを進めているとの報道だった。

    米メディア『RideApart』に対して同社の広報担当者は、社内の機密文書や内部検討についてコメントすることはできないとした上で、現在の自動車業界を取り巻く環境が大きく変化していると説明した。

    広報担当者は「現在のビジネスモデルは、ドイツで開発し、欧州で生産して世界へ輸出するという形だが、これはすべてのブランドで機能しなくなっている」と述べ、グループ全体の変革が必要との認識を示した。

    背景にあるのは自動車業界全体の構造変化
    声明では、近年の関税強化や競争激化、市場の停滞や縮小などにより、グループ全体が年間で数百億ユーロ規模の負担を受けていると説明している。

    そのため、フォルクスワーゲンは競争力向上に向けてコスト管理や投資の厳格化を進める方針で、ブランドや子会社を含めた組織全体の効率化を目指している。

    さらに、技術開発や新技術の統合、商品ラインアップの最適化、意思決定プロセスの簡素化などを柱とする将来計画を策定しており、監査役会での審議を経て実行段階へ移行する予定だとしている。

    ドゥカティ MotoGP

    MotoGP活動への影響は現時点では限定的
    現時点でドゥカティはMotoGPで圧倒的な成功を収めているブランドであり、2022年以降は最高峰クラスのタイトルを独占。近年は空力開発でもカテゴリーをリードし、多くのトップライダーが加入を希望する存在となっている。

    こうした競争力やブランド価値を考えれば、仮に売却が現実になったとしても、MotoGP活動が直ちに縮小される可能性は低いとの見方が強い。また、売却が実施される場合には、世界的なブランド力を持つドゥカティに対して多くの企業が関心を示す可能性もある。

    現時点ではフォルクスワーゲンがドゥカティ売却を決定した事実はなく、同社も噂を否定も肯定もしていない。今後のグループ再編の行方が、ドゥカティの将来にどのような影響を及ぼすか注目される。

    Source: crash.net

  • MotoGP:ドゥカティがルネサンスに敬意を表す特別カラーをイタリアGPで披露

    MotoGP:ドゥカティがルネサンスに敬意を表す特別カラーをイタリアGPで披露

    ドゥカティ、ルネサンス、フィレンツェ、そしてムジェロでのイタリアGP――イタリアの卓越性を象徴する4つの存在が、ひとつの唯一無二のプロジェクトとして結びつく。

    MotoGPイタリアGPを迎え、ドゥカティはこのつながりが持つ喚起力のすべてをサーキットにもたらす。ドゥカティ・レノボ・チームのデスモセディチGPマシンとその公式ライダーたちが、特別リバリーをまとって走るのだ。

    フィレンツェ、ドゥカティ、そしてルネサンス――スタイルとパワーの邂逅。

    ルネサンスは単なる歴史的時代ではない。それは卓越性と創造性の時代を超えたモデルであり、今日においても形、アイデア、革新の源としてインスピレーションを与え続けている。そして今、ドゥカティはその精神を受け継ぎ、2輪の世界に蘇らせる。数多くの分野における卓越性と才能の象徴である「ルネサンスの天才」にインスパイアされた特別リバリーを携え、フィレンツェとムジェロは感動のオペラの舞台となる。ライダーたちは、現代の騎士としてその舞台に立つ。

    このプロジェクトは、デザイナーのアルド・ドルーディと歴史家マルチェロ・シモネッタのコラボレーションから生まれた。「歴史と未来」「芸術と技術」が交差する創造的ショートサーキットの発想から着想を得たものだ。インスピレーションの源は、イタリア・ルネサンスを象徴する2人の人物にある。一方は、芸術と科学の調和を体現する普遍的な天才、レオナルド・ダ・ヴィンチ。もう一方は、「暗黒面」を持つ思想家ニッコロ・マキャヴェリである。

    近年、ムジェロでのイタリアGPは、ドゥカティが特別なプロジェクトを通じて自身のアイデンティティを表現する舞台となっている。2024年には、アッズーロ(青)がイタリア代表チームの色へのオマージュとして採用され、2025年にはその物語がさらに進化し、フィレンツェ――ルネサンスの揺籃であり、イタリアの創造的才能の象徴――への賛辞として、美と創造性が融合する。

    ルネサンスは、文化・芸術・科学の面で驚異的な活況を見せ、近代世界への転換点となった時代だった。14世紀から16世紀にかけてイタリアで生まれ、特にフィレンツェ――ムーブメントの中心であり、トスカーナの鼓動とも言える都市で――で花開いたこの時代は、人間、批判的思考、美を知の表現として再び中心に据えた時代だった。芸術、科学、美を融合させ、いまなお形やアイデア、イノベーションにインスピレーションを与えるような卓越性と創造性のモデルを創り出す、先見の明を持った人物たちが登場した時代だった。この精神はドゥカティのDNAに生きており、同社は技術と美を融合させたイタリアン・エクセレンスの象徴であり、すべてのバイクにその精神が宿っている。

    ドルーディは、レオナルドの有名なデッサン「古の隊長(Ancient Captain)」に着想を得て、それを動的かつ現代的なスタイルで再解釈した。彼は頭部の傾きの角度を強調することで、ルネサンスのリーダー像を、現代の騎士――“機械仕掛けのケンタウロス”にまたがる戦士――へと変貌させた。

    ここで物語は新たな局面へ。2人の現代の騎士が、戦いへの準備を整える。鎧はレーシングスーツ、馬はデスモセディチGP。戦場はイタリアを象徴するサーキットのひとつ、ムジェロだ。

    MotoGP ドゥカティ イタリアGP

    フランチェスコ・バニャイアとマルク・マルケスは、この物語の現代の騎士だ。2025年6月22日(日)のイタリアGPにおいて、ムジェロ・サーキットは「天才」のためのランウェイとなる。2人のライダーは、芸術とスピードの結びつきを深く見つめて生まれた唯一無二のスーツとリバリーを身にまとい、サーキットを駆ける。

    彼らのデスモセディチGPには、レオナルド・ダ・ヴィンチの「古の隊長」が纏っていた鎧に着想を得たライオンとキツネが描かれており、これは力と狡知の完璧な融合を象徴している。マキャヴェリが『君主論』で説いたように、「勝利には、ライオンの強さとキツネのずる賢さの両方が必要」なのだ。

    この物語はフィレンツェの奇跡のような風景の中で展開される。ルネサンス期のコレクションの殿堂であるスティッベルト美術館では、ドゥカティ・レノボ・チームのライダーたちが紳士として登場し、現代の騎士へと変貌を遂げる。命を吹き込まれたかのような鎧に囲まれながら、彼らは特別リバリーのモチーフにインスパイアされた現代風のヘルメット、スーツ、レーシンググローブを身にまとう。

    デスモセディチGPは、フィレンツェの荘厳なるシニョーリア広場を優雅かつ敬意をもって駆け抜ける。そこでは、ミケランジェロのダビデ像の威容、そして荘厳なヴェッキオ宮殿のファサードのもと、周囲にある芸術と建築の傑作たちと対話する。これはイタリアの数世紀にわたる芸術と歴史への敬意であり、現代のテクノロジーがフィレンツェの不滅の美と融合する場面でもある。

    このプロジェクトは、ルネサンスを「生きた遺産」として称えるものだ。今日においても形、アイデア、そして革新を生み出すインスピレーションを与え続ける。

    この特別リバリーを通じて、ドゥカティは過去と現在、芸術と工学、ルネサンスの天才と現代の創造力との間に、視覚的かつ物語的な対話を生み出している。技術と美を融合させ、感動とインスピレーションを呼び起こし、心に残る何かを生み出す――まさにドゥカティがそのバイクで成し遂げてきたこと、それを具現化した賛辞である。

  • MotoGP:ドゥカティ首脳、マルク・マルケスのグレシーニ加入を示唆

    MotoGP:ドゥカティ首脳、マルク・マルケスのグレシーニ加入を示唆

    ドゥカティMotoGPのボスであるジジ・ダッリーニャは、マルク・マルケスが1年落ちのデスモセディチに乗ることに興味を示しているのは「喜ばしい」と語り、すでにホンダを離れることを決めている可能性を示唆した。

    マルケスが2024年のホンダとの契約を満了するのかどうかが疑問視される中、マルケスの将来に関する憶測がここ1ヶ月のヘッドラインを独占している。

    グレシーニは、6度のチャンピオンに輝いたマルケスがホンダとの契約を破棄した場合の最良の選択肢として浮上しており、そのシナリオではマルケスは弟のアレックス・マルケスとチームを組み、来年GP23で参戦することになる。

    マルケス自身は次のキャリアについて口を閉ざしており、日曜日の日本GPで今季初表彰台を獲得した後、その結果は自身の決断に影響しないと強調した。

    しかし、ダッリーニャはもてぎで、マルケスはすでに心を決めており、ホンダとの契約がまだ1年残っているなかで、ドゥカティへの移籍を計画している可能性を示唆した。

    「マルクは史上最強のライダーの一人であり、彼がドゥカティに乗りたいと強く望んでいることは喜ばしいことだ」とダッリーニャはSky TVに語った。

    「これは私が言える最も重要なコメントだ。彼はホンダを離れてアンオフィシャルのドゥカティに乗ることを決めたことは、それ以上に彼が我々のバイクを欲しがっているという事実が浮き彫りになったとうことであり、我々にとって喜ばしいことだ」

    さらにダリーニャ氏は、自身のコメントについて問われ、マルケスのドゥカティ移籍の可能性はまだ完了には程遠く、マルケスがホンダとの契約を解除される方法をまだ見つける必要があると述べた。

    「これは私が聞いた話であり、公式発表はまだない。やるべきことはたくさんあると思う。彼が明らかに契約を破棄したいと思っているのであれば、複雑な契約を破棄しなければならない」

    「とはいえ、彼の発言はこのようなものであり、我々からすれば喜ばしいことだ」

    ダッリーニャは、マルケスがドゥカティに与える可能性のある影響を認識しており、彼の到着は2022年チャンピオンのフランチェスコ・バニャイアが率いる既存のラインアップを混乱させる可能性があると述べた。

    「まだ正式な発表がないため、マルケスがドゥカティにやってくるかどうかはこれから判断することになる。私はマルクが我々のマシンについて述べたことについてコメントしただけだ」

    「今年も我々はチャンピオンシップに集中しており、言いたいことはたくさんある」

    「それから、マルクはいろいろと面倒なライダーであることは確かで、バランスを崩す懸念もある。これは最終的にはゲームの一部となるだろうし、それを管理できるかどうかは我々次第だ」

  • MotoGP | ドゥカティ 2019年 第9戦 ドイツGP 決勝レポート

    MotoGP | ドゥカティ 2019年 第9戦 ドイツGP 決勝レポート

    MotoGP第8戦のオランダGPでドヴィツィオーゾは4位、ペトルッチは6位フィニッシュ
    2019 MotoGP第9戦のドイツGPが、7月7日にザクセンリンクで開催された。ドゥカティ・チームの両ライダーは、予選から大きく順位を上げてこのレースをフィニッシュした。

    レース前夜と早朝に小雨が降る中、ウォームアップ・セッションはセミウェットの中で行われたが、決勝レースは完全にドライな状態で開催された(気温は20℃、路面温度は30℃)。予選で苦戦し、それぞれ12番および13番グリッドからスタートしたダニーロ・ペトルッチとアンドレア・ドヴィツィオーゾは、ポジションを大きく挽回し、それぞれ4位と5位でチェッカーを受けた。

    力強いスタートを切ったペトルッチとドヴィツィオーゾは、2周目には7人のライダーが1.5秒差にひしめくトップグループに追いつき、6番手と7番手を走行。その後、レース中盤には、それぞれ4番手と5番手にポジションを上げた。最終ラップに、クリーンで見ごたえのあるバトルを演じたペトルッチとドヴィツィオーゾは、わずか0.092秒差でフィニッシュラインを通過した。

    第9戦終了時点で、合計127ポイントを獲得したドヴィツィオーゾは、ライダーズランキング2位をキープしている。合計121ポイントのペトルッチは、4位のライダーとの差を広げて、こちらも3位の座を維持している。マニュファクチャラーズ・ランキングでは、157ポイントのドゥカティは2位となっている。チーム・ランキングでは、合計248ポイントを獲得したドゥカティ・チームが引き続きトップに立っている。

    ダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ・チーム #09) 4位
    「今日はベストを尽くしてポジションを上げ、4位でフィニッシュして、チャンピオンシップにとって貴重なポイントを持ち帰ることができた。複雑な週末となったが、幸運なことに、昨日のクラッシュが今日のレースのパフォーマンスに大きな影響を与えることはなかった。12番グリッドから力強いスタートを切って、すぐにポジションをいくつか上げることができた。その後は、可能な限り最善の方法で、リアタイヤを温存することを心がけて走った。他のライダーの追撃から逃れることは容易ではなかった。今回も再び、アンドレアとジャック(ミラー:ドゥカティ)と楽しいバトルを演じることができた。ウイナーとのタイム差だけがネガティブなポイントだが、今日はできる限り最高の結果を出したと思う。これから少しの間休みに入るが、その間にハードワークを続けて、次戦までにマシンの戦闘力をさらに高め、チャンピオンシップでライバルを追撃できる体制を整えたい」

    アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ・チーム #04) 5位
    「今日も、レース全体を通してダニーロとエキサイティングなバトルを展開してポジションを5位まで上げ、もっとも苦手とするサーキットの一つで貴重なポイントを獲得することができた。しかし、今日のレースではこれが精一杯で、トップとはタイム差が開いてしまった。これは、それぞれ異なるサーキットでトップグループと互角に戦うには、いくつかの点でマシンをさらに改善する必要があることを示している。カタルーニャでは不運なアクシデントに巻き込まれ、この2戦は苦戦しているが、それでもランキング2位をキープしている。僕たちはあきらめるつもりはないし、この後の休みを有効活用して、さらに戦闘力を高めるためのソリューションを探して、次のブルノでスタートを切りたい」

    第10戦のチェコGPは、8月2日~4日にブルノ・サーキットで開催される。

  • MotoGP | ドゥカティ 2019年 第8戦 オランダGP 決勝レポート

    MotoGP | ドゥカティ 2019年 第8戦 オランダGP 決勝レポート

    MotoGP第8戦のオランダGPでドヴィツィオーゾは4位、ペトルッチは6位フィニッシュ
    2019 MotoGP第8戦のオランダGPが、6月30日にTTサーキット・アッセンで開催された。ドゥカティ・チームのアンドレア・ドヴィツィオーゾとダニーロ・ペトルッチは、このレースをそれぞれ4位と6位でフィニッシュした。

    ペトルッチは3列目から、ドヴィツィオーゾは4列目からのスタート。両ライダー共にスタートの混乱からうまく抜け出してわずか4周目にはトップ5の集団に迫り、その後ドヴィツィオーゾは第2グループの先頭となる4番手を走行、その背後をペトルッチがマークしていた。

    レース後半にドヴィツィオーゾとペトルッチは、ジョアン・ミル(スズキ)、フランコ・モルビデリ(ヤマハ)とポジションを何度か入れ替えながらスリリングなバトルを展開。僅差となったフィニッシュラインで、ドヴィツィオーゾは4位のポジションを守り抜き、ペトルッチはチームメイトとわずか0.5秒差の6位でチェッカーを受けた。

    アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ・チーム #04) 4位
    「良い面に目を向ければ、今日は可能な限り最高の結果を残せたことだ。予選では苦戦して4列目からのスタートとなり、スタートの混乱に巻き込まれてミスを犯すリスクが高まったが、うまく切り抜けてポジションを上げ、貴重なポイントを獲得することができた。残念ながら、アッセンのようなサーキットでは、自分たちの限界が露呈してしまい、あらゆることがさらに困難になってくる。最終的なトップとの差を考えるとハッピーと言える状況ではない。今後もハードワークを重ねて、もっとも弱い部分を進化させなければならない。できることなら来週のザクセンリンクから実践したい」

    ダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ・チーム #09) 6位
    「今週末は、好調なスタートを切って、フリー・プラクティスでも常に上位のタイムを出していたので、少し奇妙な展開となった。デスモセディチGPのフィーリングは非常に良かったのだが、気温が上昇して状況が複雑になった。グリップレベルが低下すると、ライバルよりも苦戦する場面が増え、トップグループについて行くことができなかった。レース後半に、アンドレアと僕は他のライダーを含めてバトルを楽しむことができたが、最終コーナーでポジションを一つ落としてしまった。明るい面に目を向ければ、ライダーズランキング3位に浮上してザクセンリンクに向かうことができることだ。昨年は、もう少しのところで表彰台を逃してしまったので、今年は確実に登壇したい」

    第8戦終了時点で、合計116ポイントを獲得したドヴィツィオーゾはライダーズランキング2位をキープしている。108ポイントのペトルッチはチームメイトとわずか8ポイント差でランキングを3位に上げている。マニュファクチャラーズ・ランキングでは、144ポイントのドゥカティは2位となっている。チーム・ランキングでは、合計224ポイントを獲得したドゥカティ・チームが引き続きトップに立っている。

    第9戦のドイツGPは、1週間後の7月5日~7日にザクセンリンクで開催される。

  • フェラーリ&ドゥカティ、Mission Winnowのブランディングを終了?

    フェラーリ&ドゥカティ、Mission Winnowのブランディングを終了?

    フェラーリF1チームとドゥカティMotoGPチームは、2019年の残りのシーズンをMission Winnowのブランディングのない状態で戦っていくことになると Autosport が報じている。

    両方のチームのタイトルパートナーを務めるフィリップモリスは、Mission Winnowのプログラムは“無煙代替品”の開発と販売を野心的に考える同社にとっての新時代を迎えるために使用しており、タバコ広告との関連性を否定している。

    しかし、Mission Winnowのブランディングは今年何度か論争となっており、F1開幕戦の舞台となったオーストラリアの公衆衛生機関は、フェラーリにおけるフィリップモリスのブランディングの合法性の調査を開始。そのため、フェラーリはF1オーストラリアGPで自主的にMission Winnowのロゴを削除した。

    さらにカナダとフランスでもタバコ広告の規制によってフェラーリはマシンからMission Winnowのロゴを削除。ドゥカティも先月のル・マンでのMotoGPレースで同様の変更を施している。

    マクラーレンのスポンサーであるブリッティス・アメリカン・タバコも独自のイノベーションキャンペーンを展開しているが、同じような理由でそのブランディングを削除している。

    情報筋によると、フィリップ・モリスは、Mission Winnowのキャンペーンに対する外部からの調査が増えるなかで、当初よりも長い期間、潜在的には2019年の残りのシーズンすべてでロゴを削除することを検討しているという。

    Mission Winnowのブランディングは、MotoGPのアッセンでドゥカティのマシンから削除され、フェラーリのF1マシンにも短期的に復活することないと考えられている。

    フェラーリは、Mission WinnowのロゴをSF19とチームのユニフォームから削除し、代わりに90周年のロゴを掲載。チーム名も『Scuderia Ferrari Mission Winno』から『Scuderia Ferrari』に変更した。

    ドゥカティも同様にチームメイトを『 Mission Winnow Ducat』から『Ducati Team』に変更すると考えられている。

    フィリップモリスの広報担当サイモン・ダウディングは「実際問題として、我々は噂や推測についてコメントすることはありません」と述べた。

    「今シーズン開始時に発表したように、我々はレース毎に決まった場所でMission Winnowのメッセージを伝える機会をパートナーに提供していくかもしれません」

    「オーストラリアトカナダのケースと同様にスクーデリア・フェラーリは今週末のフランスでのF1グランプリでカラーリングとチームユニフォームで彼らの90周年を祝います。我々は各レースに先立って引き続き必要に応じてより多くの情報を共有していきます」

    2007年以来、世界的なタバコ広告の規制によって、F1でも段階的にタバコ会社の宣伝が段階的に削減され、2011年にフェラーリはF1マシンからマールボロのブランドを削除している。

    それでも、フェラーリとフィリップモリスは健全な財政関係を保っており、ファンは巧妙なカラーリングとロゴデザインワークによってフェラーリとマールボロのブランドの関連性を認識している。

    2010年には、フェラーリは反タバコ協会からバーコードロゴがサブリミナル広告に該当するのではないかと指摘され、マシンからバーコードロゴを削除することを強いられている。

  • MotoGP | ドゥカティ 2019年 第7戦 カタルニアGP 決勝レポート

    MotoGP | ドゥカティ 2019年 第7戦 カタルニアGP 決勝レポート

    2019 MotoGP第7戦のカタルニアGPが、6月16日にバルセロナ・カタルーニャ・サーキットで開催された。Mission Winnow Ducatiチームの両ライダーにとっては、明暗の分かれるレースとなった。ダニロ・ペトルッチは、激しいバトルを制して3位でチェッカーを受け、3戦連続で表彰台を獲得した。チームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、2番手走行中の2周目に他のマシンのクラッシュに巻き込まれてリタイアを余儀なくされた。

    5番グリッドから素晴らしいスタートを切ったドヴィツィオーゾは、オープニングラップのターン1でトップに立つと、6人のライダーから構成されるトップグループを走行。しかし、2周目のターン10で、ホルヘ・ロレンソ(ホンダ)の転倒により、ドヴィツィオーゾを含む合計4台のマシンが巻き込まれてリタイアとなった。クラッシュ発生時に、チームメイトからわずか数メートル後方にいたペトルッチは、2番手に浮上。その後は、アレックス・リンス(スズキ)、ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)らと激しい表彰台争いを繰り広げた。第5戦のル・マンで3位、ムジェロでは見事な優勝を果たしているペトルッチは、その勢いを維持して今回のレースでも3位でフィニッシュした。

    ダニロ・ペトルッチ(Mission Winnowドゥカティ・チーム #09)
    「表彰台に上がれて嬉しい。実際には、2周目のアクシデントがなかったら、この結果は得られなかったと思うので、大きなチャンスを失ったドヴィツィオーゾは本当に気の毒だった。マルケスのペースについていこうと思ったが、離されてしまった。リンスとクアルタラロも非常に速かった。アレックス(リンス)とはお互いに何度もオーバーテイクを繰り返した。彼が僕のマシンの右側に接触したときは、素早くマシンのポジションを立て直すことができた。ファビオ(クアルタラロ)にパスされたときは、なんとか彼に食らいついて、混戦から抜け出そうと試みた。今日は、可能な限り最高の結果を出したと思う。3戦連続で表彰台を獲得したことで、ライダーズランキングも3位に近づくことができた。この勢いを次のアッセンでも維持したい」

    アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Mission Winnowドゥカティ・チーム #04)
    「素晴らしいスタートを切ってレースをリードして、プラン通りの戦略的なポジションにつくことができた。リアタイヤが十分に暖まっていなかったので、ペースを上げることは避けていたが、レースの展開や他のライダーのリズムを考えると、今日は優勝できる可能性が高かったと思う。アクシデントに関してはコメントを避けたいが、あの時点までレースは思い通りに進んでいた。明日は、マシンの開発を進める重要なテストがある。次のアッセンでは、テストの結果を最大限に活かして再び良い結果を残したい」

    第7戦終了時点で、103ポイントを獲得したドヴィツィオーゾは、マルケスと37ポイント差でライダーズランキング2位をキープしている。98ポイントのペトルッチも4位をキープしている。マニュファクチャラーズ・ランキングでは、131ポイントのドゥカティは2位となっている。チーム・ランキングでは、合計201ポイントを獲得したMission Winnow Ducatiチームがトップに立っている。

  • MotoGP | ドゥカティ 2019年 第6戦 イタリアGP 決勝レポート

    MotoGP | ドゥカティ 2019年 第6戦 イタリアGP 決勝レポート

    2019 MotoGP第6戦のイタリアGPが、6月2日にムジェロ・サーキットで開催され、Mission Winnow Ducatiチームのダニロ・ペトルッチがMotoGP初優勝を遂げた。チームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、3位でチェッカーフラッグを受けた。ペトルッチとドヴィツィオーゾのタイム差は、わずか0.3秒だった。

    ドゥカティは、ホームグランプリとなるムジェロ・サーキットで、2017年のドヴィツィオーゾ、2018年のホルヘ・ロレンソに続いて3年連続で優勝を飾り、ドゥカティのグランド・スタンドを埋め尽くした大勢のファンに声援に応える最高の結果を出した。

    1列目からスタートしたペトルッチは、すぐに首位グループに加わった。3列目から猛烈なスタートダッシュを見せたドヴィツィオーゾは、3番手でターン1に進入、こちらも首位グループを走行した。ふたりは最後までこのグループで争い、何度かオーバーテイク合戦を繰り広げた。最終的には、優勝の可能性があるライダーは、彼らを含めた4人に絞られた。ペトルッチは、最終ラップにマルク・マルケス(ホンダ)、ドヴィツィオーゾとの三つ巴の激しいバトルを制して、MotoGPキャリア初勝利を飾った。2位に入ったマルケスとのタイム際は、わずか0.043秒差だった。ワイルドカード参戦したミケーレ・ピッロは、腕の負傷による問題を抱えながらも力強い走りを見せ、レース後半にポジションを大きく挽回して7位でフィニッシュした。

    ダニロ・ペトルッチ(Mission Winnowドゥカティ・チーム #09) 1位
    「ずっとこの勝利が欲しかった。ライバルのペースがそれほど過激ではないとわかったので、首位グループの中でも何とか自分のリズムを維持することができた。自分には、優勝を狙う絶好のチャンスだと言い聞かせた。レースをリードしながら、ペースをコントロールしようとした。とにかくバトルに巻き込まれて一気にポジションを落とすリスクは避けたかった。全力でアタックするのではなく、巧みにペースをコントロールして、最後のダッシュに備えてエネルギーとタイヤを温存した。最終ラップのストレートエンドでは、スリップストリームにつかれると思っていたが、ぎりぎりまでブレーキングを遅らせて、アンドレアとマルクのインにわずかな隙間を見つけて、ポジションを取り戻すことができた。その後はチェッカーまで全力でプッシュするだけだった。この優勝をアンドレアに捧げたい。彼は、ウインター・テストから僕を暖かくチームに迎え入れて、数多くの貴重なヒントをくれた。これからも、ふたりでチャンピオンシップを目指して戦いたい」

    アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Mission Winnowドゥカティ・チーム #04) 3位
    「ここムジェロではいつものことだが、今日も本当にエキサイティングなレースだった。最終ラップまで、プラン通りにレースを展開することができた。素晴らしいスタートを切って、タイヤを温存するために良いポジションにつくことができた。先頭グループでは何度もオーバーテイクがあったものの、一貫してトップ3を維持できた。最終ラップのターン1でトップに立つ計画だったが、接触を避けるためにバイクを起こさなければならなくなり、ポジションとポイントを落としてしまった。これに関しては少し残念だが、ダニーロが優勝して本当に嬉しい。彼は、優勝するにふさわしい走りをしていた。本当は1-2フィニッシュをしたかったが、マルケスはこのサーキットでも非常に速かった。今週末は、前半に少し手こずったが、決勝レースでは最後の最後まで戦闘力を維持することができた。これに満足せずに、さらにマシンの開発を進めたい」

    ミケーレ・ピッロ(Mission Winnowドゥカティ・チーム #51) 7位
    「なにより重要なことは、このムジェロで3年連続して優勝できたことだ。これは、決して簡単なことではない。僕にとっては、今日のレースは少し残念な結果となった。デスモセディチGPの戦闘力は非常に高かったのだが、レース序盤に腕の問題を抱えてスローダウンせざるを得なかった。その後は、冷静になるように心がけて、7位までポジションを上げることができた。昨年、このサーキットで大クラッシュしてからは、チームの協力を得てここまで来ることができた。もう少しで100%のコンディションに戻せる自信もある。これまで支えてくれたドゥカティに感謝したい」

    クラウディオ・ドメニカーリ(ドゥカティ・モーター・ホールディングCEO)
    「優勝はいつでも素晴らしいが、ここムジェロでの優勝には本当に特別な意味がある。ムジェロは、私たちにとってホームレースであり、このサーキットには、従業員をはじめとして、何千人もの情熱的なドゥカティスタが観戦に詰めかけ、私たちに大きな声援を送ってくれる。ラスト数周まで、4台のマシンが、優勝をかけて激しい戦いを繰り広げていた。今日はダニーロがわずかに優勢だったようだが、ドゥカティのファクトリー・ライダーはふたりとも優勝をかけて最後の一瞬まで戦っていた。今日の勝利には、アンドレアも大きく貢献していたと確信している。彼は、ペトルッチの高いポテンシャルをいち早く見抜いて、暖かくサポートして、素晴らしい仕事を続けてきた」

    ルイジ・ダッリーニャ(ドゥカティコルセ・ゼネラルマネージャー)
    「私たちが成し遂げた仕事を誇りに思う。ここムジェロに集結した数えきれないほどのドゥカティ・ファンの目の前で、3年連続して優勝することができた。まさに夢が現実となった。ダニーロのパフォーマンスは圧倒的だった。特に最終ラップのターン1で見せたオーバーテイクは素晴らしかった。彼のホームレースで、MotoGPキャリア初勝利を挙げることができて、本当に嬉しく思っている。アンドレアに関しては、チェッカーフラッグを受ける前にマルケスをパスできなかったのは残念だった。それでも、見事なレースを見せて、表彰台という素晴らしい結果をもたらしてくれた。3人のライダーすべてを祝福したい。見ごたえのあるレースだった」

    第6戦を終了した時点で、ドヴィツィオーゾは合計103ポイントを獲得し、トップと12ポイント差でライダーズランキング2位をキープしている。合計82ポイントを獲得したペトルッチは、ランキング4位に浮上した。マニュファクチャラーズ・ランキングでは、115ポイントのドゥカティは2位となっている。チーム・ランキングでは、合計185ポイントを獲得したMission Winnow Ducatiチームがトップに立っている。

    第7戦のカタルーニャGPは、2週間後の6月14日~16日に、スペインのバルセロナ郊外のカタルーニャ・サーキットで開催される。

  • MotoGP | ドゥカティ 2019年 第5戦 フランスGP 決勝レポート

    MotoGP | ドゥカティ 2019年 第5戦 フランスGP 決勝レポート

    2019 MotoGP第5戦のフランスGPが、5月19日にル・マン・サーキットで開催された。デスモセディチGPマシンを駆るMission Winnowドゥカティ・チームのアンドレア・ドヴィツィオーゾとダニーロ・ペトルッチは、それぞれ2位と3位でフィニッシュラインを通過して、ダブル表彰台を獲得した。このレースでは、GP19を駆るプラマック・レーシング・チームのジャック・ミラーも、インディペンデント勢最高となる4位に入った。

    ドヴィツィオーゾは、スタートの混乱からは抜け出したものの、オープニングラップの第2コーナーの出口で他のマシンと接触して順位を落としてしまう。しかし、その後は徐々にポジションを挽回してレース中盤には2番手に浮上し、そのままチェッカーフラッグを受けた。

    ペトルッチは、1列目からのスタート。2周目にポジションを落としてしまうが、残り7周の時点でチームメイトのドヴィツィオーゾのすぐ後ろまで追い上げることに成功した。その後、ドヴィツィオーゾとペトルッチは、見ごたえのあるクリーンなファイトを展開、レース終盤までクロスラインの攻防を何度か繰り返し、フィニッシュラインを通過した。

    ドヴィツィオーゾは、2015年の3位に続き、ここル・マンで2度目の表彰台に登壇した。一方のペトルッチは、ドゥカティのオフィシャル・ライダーとなって初の表彰台フィニッシュとなった。ペトルッチは、ちょうど1年前、プラマック・レーシング・チームに所属していた2018年にも、ル・マンで2位表彰台を獲得している。

    第5戦終了時点で、ドヴィツィオーゾは合計87ポイントを獲得し、ポイント・リーダーとわずか8ポイント差でライダーズ・ランキング2位につけている。ペトルッチは合計57ポイントを獲得してランキング5位となっている。マニュファクチャラーズ・ランキングでは90ポイントのドゥカティは2位に、チーム・ランキングでは144ポイントのMission Winnow Ducatiチームが首位に立っている。

    アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Mission Winnowドゥカティ・チーム #04) 2位
    「週末を通してサーキットのコンディションが非常にトリッキーだったことを考えると、今日の結果には満足している。レースでも、チャンピオンシップでも2位をキープすることができた。それでも、シーズンの最後までマルケス(マルク:ホンダ)と戦うには、集中力を切らさずに、さらに進化しなければならない。今日はリア・タイヤのグリップが低下して、チェッカーフラッグまで彼のペースについてゆくことができなかった。さらに、最終ラップではダニーロのアタックにも対応する必要があった。ダニーロとは素晴らしいファイトができた。彼のことは良く知っているので、彼が速いことは分かっていた。今日は、可能な限り最高の結果を残すことができた。チャンピオンシップは、まだ長い。2週間後に開催されるムジェロのレースを楽しみにしている。このサーキットは熟知しているし、過去のレースでも素晴らしい成績を収めている」

    ダニーロ・ペトルッチ(Mission Winnowドゥカティ・チーム #09) 3位
    「素晴らしいレースだった。ちょうど1年前にこのサーキットで表彰台に上がってから、またこの場所に返り咲くことができて本当に嬉しい。これまでのラウンドでは、戦闘力は高かったが、予選のグリッドが悪かったので、決勝レースでパフォーマンスを十分に発揮することができなかった。今日は1列目からスタートすることができたが、レース序盤にいくつかミスを犯して、ポジションを落としてしまった。一時は6番手まで後退してしまったが、冷静になることを心がけながらハードにプッシュして、ギャップを縮めることができた。レース終盤は、アンドレアと素晴らしいファイトをすることができた。加速時には彼の方が速かったが、ブレーキングではある程度の差を詰めることができた。しかし、オーバーテイクできるほど近づくことはできなかったし、チームメイトに対して大きなリスクを負って仕掛けても意味がないと思った。ダブル表彰台は、チームにとって素晴らしいことだ。ムジェロでも、再び表彰台に上がれるように頑張りたい」

    MotoGP第6戦のイタリアGPは、2週間後の5月31日~6月2日にムジェロ・サーキットで開催される。

  • MotoGP | ドゥカティ:第3戦 アメリカズGP 決勝レポート

    MotoGP | ドゥカティ:第3戦 アメリカズGP 決勝レポート

    2019 MotoGP第3戦のアメリカズGPが、4月14日に米国テキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催された。

    Mission Winnowドゥカティ・チームのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、このレースで4位に入り、3戦終了時点で合計54ポイントを獲得して、再びチャンピオンシップのリーダーとなった。

    予選13番手、5列目からスタートしたドヴィツィオーゾは、素晴らしいスタートを切って、すぐにポジションをいくつか上げることに成功。その後は、力強いペースでコンスタントに走行し、このレースで3位に入ったプラマック・レーシング・チームのデスモセディチGP19を駆るジャック・ミラーとのギャップを縮め、わずか0.9秒差の4位でフィニッシュラインを通過した。

    予選8番手のダニーロ・ペトルッチは、スタートでは出遅れたものの、徐々にポジションを挽回してレース中盤には6番手まで浮上。その後は、後続ライダーとの差を広げ、そのまま6位でチェッカーを受けた。合計30ポイントを獲得したペトルッチは、ライダーズ・ランキング5位をキープしている。

    第3戦が終了した時点で、合計57ポイントを獲得したドゥカティは、コンストラクターズ・ランキングで首位に立っている。また、84ポイントを獲得したMission Winnow Ducatiチームも、チーム・ランキングでリーダーとなっている。

    アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Mission Winnowドゥカティ・チーム #04) 4位
    「予選の順位が13番手だったことを考えると、この結果には満足している。あと半周あれば、表彰台を獲得することもできたかもしれない。今日は非常に厳しいレースとなった。レース序盤は、フロントのグリップに苦しんで、トップグループのペースについてゆくことができなかったが、落ち着いて冷静に走ることに集中した。周回を重ねるごとに自信とリズムを取り戻して、レース後半には戦闘力も高まり、ミラーのすぐ後方まで迫ることができた。何人かのライダーがクラッシュしたのもラッキーだった。しかし、限界までプッシュしていれば、これは誰にでも起こることだ。ライダーズおよびコンストラクターズ・ランキングでトップに返り咲くことができた。去年と比較してマシンのフィーリングは良くなったが、手強いライバルが沢山いるので、まだ十分ではない。今後もマシンの熟成を進める必要がある」

    ダニーロ・ペトルッチ(Mission Winnowドゥカティ・チーム #09)
    「フリープラクティスで発生したさまざまな問題を考えれば、ここテキサスで6位に入れたことには満足している。もちろん、もっと上位を狙いたいが、今日のレースでも貴重なポイントを獲得して、ランキング5位をキープしている。今日は、長く厳しいレースだった。ドヴィツィオーゾとモルビデリ(フランコ:ヤマハ)に追いついたとき、彼らをオーバーテイクできるかもしれないと思ったが、フロントが何度かロックしたので、リクスが大きすぎると判断した。いずれにしても、レースの結果には満足している。チームは素晴らしい仕事をしてくれた。ここは得意なサーキットではないが、今日はできる限り最高の結果を出せたと思う。今後は、僕たちにとってより相性の良いサーキットが続くので、次戦のヘレスから始まるヨーロッパ・ラウンドを今から楽しみにしている」

    第4戦のスペインGPは、5月3日~5日にヘレス・デ・ラ・フロンテーラで開催される。