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  • トミ・マキネンがFIA殿堂入り。“親友” 豊田章男社長が祝福

    トミ・マキネンがFIA殿堂入り。“親友” 豊田章男社長が祝福

    TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのチーム代表を務めるトミ・マキネンが、FIA殿堂入りすることが決定。トヨタ自動車の豊田章男社長が祝福のコメントを発表した。

    元ラリードライバーのトミ・マキネン(54歳)は、1996年から1999年にかけて世界ラリー選手権 (WRC) で4年連続ドライバーズチャンピオンを獲得。通算24勝は歴代6位。2017年よりTOYOTA GAZOO Racing WRTの代表を務めている。

    ホール・オブ・フェーム(殿堂)はFIAが2017年に創設。トミ・マキネン選出を受け、トヨタ自動車の代表取締役社長であり、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのチーム総代表である豊田章男が祝福のコメントを発表した。

    「トミ・マキネンさん、FIA殿堂入りおめでとうございます!」と豊田章男社長はコメント。

    「三菱ランサーで獲った4度のドライバータイトル。そして、TOYOTA GAZOO Racingのチーム代表としてヤリスで獲った昨年のタイトル。これらの功績が認められて殿堂入りの栄誉に輝いたと聞きました」

    「TOYOTA GAZOO Racing WRT総代表としてだけでなく、日本の“いち”ラリーファンとしても、このことを大変嬉しく、そして、誇らしく思います」

    「また、彼は今まで多くのラリーファンを大切にしてこられました。また、もっと多くの方にラリーファンになってもらいたいと心から願い、その努力を続けてきています」

    「もっと多くの方にラリーを楽しんでいただきたいという想いは私も同じです。こうした彼の努力も今回の殿堂入りに際して認めて頂けているのであればこれほど嬉しいことはありません」

    「これからも彼とTOYOTA GAZOO Racingの勝利を目指しつつ、もっともっとラリーファンを増やしラリー業界の発展に一緒に力を尽くせたらと思います」

    「トミ、改めて、おめでとう! 引き続き、一緒に頑張っていきましょう! 親友 豊田章男」

    豊田章男社長とトミ・マキネン

  • フェルナンド・アロンソ、来期もトヨタでWEC参戦の可能性は「50/50」

    フェルナンド・アロンソ、来期もトヨタでWEC参戦の可能性は「50/50」

    フェルナンド・アロンソは、来期もトヨタからFIA 世界耐久選手権(WEC)に参戦するかどうかは『50/50』だと語る。

    2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、昨シーズン限りでF1キャリアにピリオドを打っており、2019年のスケジュールは5レースしかない。今週末はウェイン・テイラー・レーシングからデイトナ24時間レースに参戦し、コニカミノルタ・キャデラック DPi-V.Rの10号車を走らせる。

    そして、5月にマクラーレンからインディ500に参戦する前にトヨタと2018/2019年のWECスーパーシーズンのセブリングとスパに参戦し、6月に最終戦のル・マン24時間レースを戦い、WECチャンピオンを目指す。

    世界3大レースでの“3冠”を目標に掲げてWECに参戦したフェルナンド・アロンソは、すでに昨年のル・マン24時間レースで優勝を果たし、トヨタから参戦した目的を果たしている。

    トヨタは昨年後半に2019/2020年シーズンの参戦についてフェルナンド・アロンソと議論を開始したことを明らかにしているが、フェルナンド・アロンソは来期もトヨタに残留する可能性は『50/50』だと述べた。

    「もちろん、このスーパーシーズンをできる限り最高のカタチで終えたいと思っている」とフェウrナンド・アロンソはデイトナでコメント。

    「僕たちは世界選手権をリードしているし、ル・マンが最終戦となる。そこでまた勝つ機会が得られれば素晴らしいだろう」

    「6月までとても忙しいけど、6月以降はWECチャンピオンシップ、5月のインディ500の動向次第だ」

    「今後、他の挑戦が現れるかもしれないし、WECがプライオリティになるかもしれない。それは最後の決定になるだろう」

    フェルナンド・アロンソは、昨年11月にバーレーンで7回のNASCARチャンピオンであるッジミー・ジョンソンとマシンを交換してNASCARマシンを初テストしているが、その分野で自分の腕を試す計画は今のところないと語る。

    「ストックカーに関しては現時点では計画していない。絶対にないとは言えないけど、短期的には計画には含まれていない。またゼロからのスタートだし、すべてを学ばなければならないからね」

    「スケジュールは非常に激しいし、今は正しいタイミングだとは感じていない」

  • WRC ラリー・モンテカルロ | トヨタ勢、2日目はトラブルで順位を落とす

    WRC ラリー・モンテカルロ | トヨタ勢、2日目はトラブルで順位を落とす

    2019年FIA世界ラリー選手権(WRC)第1戦ラリー・モンテカルロのデイ2が1月25日(金)にフランス南部のギャップを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC 10号車)が総合4位に、オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC 8号車)が総合7位に、クリス・ミーク/セブ・マーシャル組(5号車)が総合8位につけ、ヤリスWRCは困難な状況を乗り越え全車がデイ3に駒を進めた。

    ラリー・モンテカルロの競技2日目デイ2は、サービスパークが置かれるギャップの南西エリアで3本のステージを各2回走行するスケジュールだった。しかし、オープニングステージのSS3が観客の安全確保のためにキャンセルとなり、午前中の3本のステージを総合的に考えて導き出したタイヤ戦略が、十分に機能しない状況となってしまった。SS3は雪や凍結したセクションが多く、そこでアドバンテージを得る戦略だったが、ステージキャンセルによりそれが不可能となり、デイ1で総合1位に立ったタナックはペースダウンを余儀なくされ総合3位に後退。さらに、午後の再走ステージのSS7ではパンクで2分程度の遅れをとり、総合7位でデイ2を終えました。一方、総合5位からスタートしたラトバラは、SS4で総合9位に順位を落とした。しかし、その後徐々にスピードを上げて行き、SS5で3番手タイムを、SS6ではセバスチャン・オジエと同タイムのベストタイムを記録。最終的にはデイ1よりもひとつ順位を上げ、総合4位でデイ2を走り切った。なお、ミークは一時総合6位につけていたが、その後ホイールのリム破損によるタイヤ交換作業で遅れをとり、総合8位で1日を終えた。

    競技3日目となる1月26日(土)のデイ3は、ギャップ北側の山岳地帯で2本のステージを各2回走行するう。ステージはいずれも昨年のデイ3とほぼ同一だが、積雪の有無等、路面コンディションは大きく異なる可能性がある。4本のSSを走り終えた選手達は、その後サービスを経て長いリエゾン(移動区間)を走行し、地中海に面したモナコ公国のパルクフェルメ(車両保管場)を目指す。4本のSSの合計距離は93.38km、リエゾンも含めた1日の総走行距離は、557.52kmに達する。

    トミ・マキネン(チーム代表)
    ラリー・モンテカルロでは常に予想外の事が起こりますが、残念ながら我々もオィットとクリスのパンクなど、ハプニングに見舞われました。今年のステージのように路肩部分が凍っている時は多くのクルマがコーナーのイン側により深く切り込んで走ることができますが、路肩と道の段差が鋭く尖っていると、パンクの危険性が高まるのです。オィットは表彰台を狙える位置につけていましたし、クリスもチーム加入後最初のラリーで非常に良いスタートを切りました。去年オィットがそうだったように、クリスもこれからクルマに対する理解を深めていけば、さらに速くなるでしょう。ヤリ-マティはとても良い戦いを続けているので、明日が楽しみです。

    オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)
    非常にチャレンジングな1日でした。今朝は最初のステージを重視した戦略で臨んだのですが、そのステージがキャンセルとなりタイヤ戦略が機能しなくなってしまいました。午後の再走ステージの1本目は路面コンディションが非常にトリッキーで、雪、スラッシュ(溶けて多くの水分を含んだ状態の雪)、そしてドライ路面がミックスした状態でした。その次のステージではパンクを喫し、クルマを止めてタイヤ交換をしなくてはなりませんでした。そして、午後の最後のステージでは安定した走りができました。ラリーはまだ先が長いので、明日以降も全力を尽くして戦うつもりです。

    ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 10号車)
    全体的にとてもポジティブな1日でした。今朝はとても良い戦略を準備していたのですが、最初のステージがキャンセルされ非常に大きな影響を受けました。ただし、自分自身のドライビングに関しては良いフィーリングが得られるようになって行きました。午後のステージではSS7でスノータイヤと舗装路用タイヤをミックス装着して走りましたが、やや慎重過ぎたと思います。他の2本のステージ、SS6とSS8では安全策としてスノータイヤを4輪に装着して走りましたが、それは正しい判断だったと思いますし、満足しています。明日は3位争いに加わり、最終日に表彰台に立てるように頑張りたいと思います。

    クリス・ミーク (ヤリスWRC 5号車)
    我々の出走順は理想的ではありませんでした。自分よりも前に走った選手達によって大量の泥が舗装路にかき出され、路面は非常に滑りやすくなり苦労しました。それでも良いタイムが出ていましたし順位も上がっていったのですが、その後不運にもホイールにダメージを受け、クルマを止めてタイヤ交換をしなくてはなりませんでした。とはいえ、約9カ月の空白期間を経て心から運転を楽しんでいますし、あと少しツキがあれば表彰台にも上がれるはずです。他力本願といった状態でもありますが、希望を失わずに戦い続けます。

    ラリー・モンテカルロ デイ2の結果
    1 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア(シトロエン C3 WRC) 1h37m17.3s
    2 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20クーペ WRC) +2.0s
    3 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (ヒュンダイ i20クーペ WRC) +1m17.7s
    4 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +1m25.1s
    5 セバスチャン・ローブ/ダニエル・エレナ (ヒュンダイ i20クーペWRC) +1m25.9s
    6 エルフィン・エバンス/スコット・マーティン (フォード フィエスタ WRC) +1m47.5s
    7 オィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリス WRC) +2m34.9s
    8 クリス・ミーク/セブ・マーシャル (トヨタ ヤリス WRC) +5m33.0s
    9 ガス・グリーンスミス/エリオット・エドモンドソン (フォード フィエスタ R5) +7m00.1s
    10 ヨアン・ボナート/ベンジャミン・ボウルード(シトロエン C3 R5) +7m06.7s

  • WRC ラリー・モンテカルロ | トヨタのオット・タナックが初日の首位

    WRC ラリー・モンテカルロ | トヨタのオット・タナックが初日の首位

    2019年 FIA世界ラリー選手権(WRC)第1戦ラリー・モンテカルロのデイ11月24日(木)、が、フランス南部のギャップを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC 8号車)が総合1位に、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(10号車)が総合5位に、クリス・ミーク/セブ・マーシャル組(5号車)が総合7位につけ、ヤリスWRCは全車が競技初日を走破した。

    ラリー・モンテカルロの初日は、午前中にサービスパーク北側のターマック(舗装路)コースでシェイクダウンが行なわれた。全長3.35kmのコースでは、今シーズンよりチームに加わったミークが全体のトップタイムを記録。タナックは4番手タイム、ラトバラは5番手タイムと、好調な滑り出しになった。

    ギャップ市街の中心部では夜6時50分からセレモニアルスタートが始まり、多くの観客が見守る中ラリーは華やかに開幕。その後、雪やアイスバーンが所々に広がる峠道で7時38分からSS1がスタートし、暗闇のナイトステージでタナックがベストタイムをマーク。ミークが2番手タイムを刻んだ。続くSS2でタナックは3番手タイムに留まったが、総合では2位に9.1秒差をつけ首位の座を堅持。SS1でやや出遅れたラトバラは、4番手タイムで総合5位に順位を上げた。また、ミークはステージの後半でパンクを喫してタイムを失ったが、それでも総合7位で競技初日を走り終えま。

    競技2日目となる1月25日(金)のデイ2は、ギャップの南西エリアで3本のステージを各2回走行。6本のSSの合計距離は125.12kmと4日間でもっとも長く、選手達にとっては最初の勝負どころとなる。リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は、457.06kmとなる。

    トミ・マキネン(チーム代表)
    今晩最初のSS1は、ベストタイムのオットと2番手タイムのクリスにとって素晴らしいステージになりました。オットは自信を深めたはずですし、クリスは残念ながらSS2でパンクをしましたが、それでも新しいクルマに良い感触を持ったのではないかと思います。暗闇の中での走行は非常に難しく、ヤリ-マティはやや慎重な走りでした。まだ先は長く明日はきっとタフな1日となるでしょうが、今日とは違い、日中の明るい時間帯は遥かに走りやすいと思います。

    オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)
    予想通り、今夜は大変難しいスタートとなりました。最初のステージは非常にトリッキーで、路面コンディションが大きく変わるような所もいくつかありました。しかし、クルマはとても良いフィーリングでした。タイヤのグリップ変化を把握しやすく、そのため自信を持って走ることができました。SS2は大部分がドライで、異なるタイヤをミックス装着して走るのは大きな挑戦でしたが、自分では良い走りができたと思っています。 総合的に考えると、我々のタイヤ選択は正解だったといえるでしょう。明日は長い1日となり、我々にとってはいつものモンテカルロと同様、大きな挑戦となるでしょう。

    ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 10号車)
    今晩のステージは暗闇の中で凍結路面と湿った路面が所々に現れるという、非常に挑戦し甲斐のあるコンディションでした。そのような困難な路面ではタイム差が広がりやすく、私は走りに自信を持てなかったためSS1でかなりタイムを失いました。事前のテストではそのようなコンディションを経験しておらず、フィーリングを掴みきれなかったからです。しかし、最終的にそれを克服することができたのは大きな収穫です。明日はきっと違う1日となるでしょうし、状況も簡単に変わるので、我慢して戦う必要があります。

    クリス・ミーク (ヤリスWRC 5号車)
    コンディションが変わりやすく、とても難しいスタートとなりましたが、クルマに対しては自信と良いフィーリングを持つことができました。2本目のSSはドライな路面が多くなりましたが、ドライビングの感覚は変わらず良いままでした。その後、自分では何にも当たった感覚はないのにパンクを喫してしまいましたが、戦いはまだ始まったばかりですし勝負はこれからです。私はラリーをエンジョイしており、クルマにも自信を持っていますので、これからの数日間がとても楽しみです。

    ラリー・モンテカルロ デイ1の結果
    1.オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリス WRC) 26m33.0s
    2.セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア(シトロエン C3 WRC) +9.1s
    3.ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20クーペ WRC) +14.3s
    4.エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (シトロエン C3 WRC) +45.2s
    5.ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +46.4s
    6.エルフィン・エバンス/スコット・マーティン (フォード フィエスタ WRC) +48.2s
    7.クリス・ミーク/セブ・マーシャル (トヨタ ヤリス WRC) +53.8s
    8.セバスチャン・ローブ/ダニエル・エレナ (ヒュンダイ i20クーペWRC) +55.2s
    9.アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (ヒュンダイ i20クーペ WRC) +59.6s
    10.ポントゥス・ティディマンド/オーラ・フローネ(フォード フィエスタ WRC) +1m41.1s

  • トヨタ | 2019年 WRC 第1戦 ラリー・モンテカルロ プレビュー

    トヨタ | 2019年 WRC 第1戦 ラリー・モンテカルロ プレビュー

    TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamは、1月24日(木)から27日(日)にかけて開催されるFIA世界ラリー選手権(WRC)第1戦ラリー・モンテカルロに、オィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC 8号車)、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(10号車)、そして新たにチームに加入したクリス・ミーク/セブ・マーシャル組(5号車)の、3台のヤリスWRCで参戦する。WRC復帰3年目となる今シーズンは、マニュファクチャラーズタイトルの防衛と、ドライバーズおよびコ・ドライバーズタイトルの獲得を目標に掲げ、“ALL FOR WIN”を合い言葉に戦う。

    長い伝統を誇るラリー・モンテカルロは、数あるWRCイベントの中でも、非常に難易度が高いラリーとして知られている。競技区間であるSS(スペシャルステージ)はターマック(舗装路)だが、山間部のSSは路面が雪に覆われることも多く、路面状況は刻々と変わる。1本のSSの中でもドライ、ウェット、アイスバーン、スノーとコンディションが変化するため、タイヤの選択が大きな鍵を握ることになる。また、SSが始まる直前にステージを走行し、最新の路面コンディションを選手に伝えるセーフティクルーの役割も非常に重要となる。

    近年セレモニアルスタートは、ラリー・モンテカルロの名の由来であるモナコ公国で行われていたが、今年はフランス南部のギャップで幕を開ける。SSはすべてフランス国内が舞台となり、クルマの整備作業を行なうなど競技の中心となるサービスパークは、例年同様ギャップの市街地に置かれる。ラリー初日の24日(木)は、午前中のシェイクダウンに続き、日没後にセレモニアルスタート、夜7時半過ぎから2本のSSが行なわれるう。2日目の25日(金)は、ギャップを中心に3本のSSを各2回走行。3日目の26日(土)はギャップの周辺で2本のSSを各2回走行し、その後長いリエゾン(移動区間)を経てモナコで1日を終える。ラリー最終日となる27日(日)は、モナコを基点にフランス山中で2本のSSを各2回走行。その後、勝者はモナコ王宮前で表彰台の中央に立つ。SSは4日間合計で16本、計323.83km。リエゾンを含めた総走行距離は、1366.43kmとなる。

    トミ・マキネン(チーム代表)
    新たなるシーズンの開幕に興奮しています。ドライバーのラインナップが変わり新たにクリスがチームに加わりましたが、他のチームも顔ぶれに大きな変更がありましたので、モンテカルロはきっと興味深い展開になるでしょう。もちろん、シーズンの開幕戦としてはとても難しいイベントですが、我々の選手は皆モンテカルロで多くの経験があります。ドライバーとして私がモンテカルロで成功したのは現役時代最後の数年間だった事を考えても、経験こそがもっとも重要であると思います。1年前と比べるとオィットはクルマに対する理解を深めていますし、ヤリ-マティは昨シーズン終盤本当に強力でした。また、クリスはチームとクルマにすぐ馴染んだので、我々はチームとして、自信を持ってモンテカルロに臨みます。

    オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)
    昨年よりもはるかにリラックスした気分でモンテカルロを迎えられそうです。12ヶ月前は自分にとって全てが新しいことでしたが、今年はクルマもスタッフも昨年と変わらないので、今や本当に強いチームになったと信じています。昨年得た知識と経験の全ては、我々をより強くしてくれたはずです。昨年はタイトルにかなり近づいたので、今年はこれまでにないくらいハングリーな気持ちです。タイトルを獲得するためには賢くあるべきだと理解していますし、特に予想外の出来事に対して、賢明に対処する必要があります。昨年のモンテカルロでの2位は良い結果でした。それよりもひとつ上の順位を得られれば申し分ありませんが、そのためには本当に強力なライバル達との戦いに勝たなければなりません。

    ミーカ・アンティラ、ヤリ-マティ・ラトバラ ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 10号車)
    コ・ドライバーのミーカと共に、我々は今年13回目のWRCシーズンフル参戦に挑みます。優勝に対するモチベーションは依然高く、究極の夢であるドライバーズ・タイトルも狙っています。昨シーズンの後半はとても好調だったので、その流れを保ち続けることができれば、夢が叶うかもしれません。クルマが速く信頼性もあることは分かっていますので、あとは我々ドライバーがその力をきちんと引き出せるかどうかにかかっています。モンテカルロでは、ヤリスWRCと共に2年連続で表彰台フィニッシュを果たしました。同様の結果を今年も手にしたいと思っていますが、何よりも重要なのは確実に週末を戦い抜き、ミスを最小限に抑えることです。

    セブ・マーシャル、クリス・ミーク クリス・ミーク (ヤリスWRC 5号車)
    新しいチーム、新しいクルマ、そして新しいコ・ドライバーとの新たなるスタートにとても興奮しています。チームが昨シーズン、特に後半戦に成し遂げたことは、私がこれから一緒に戦っていくことになるクルマに対する自信を、大きく高めてくれました。そして実際に自分で運転をして、その性能に感銘を受けました。とはいえまだ学んでいる段階ですので、モンテカルロに関しては大きな目標を設定していません。当面の優先事項は、もう1度純粋に運転を楽しむことです。そしてモンテカルロは、過去に私が楽しんで走ることができたイベントなのです。

  • トヨタ 豊田章男社長、ダカールラリー2019でのトヨタ勢を称える

    トヨタ 豊田章男社長、ダカールラリー2019でのトヨタ勢を称える

    トヨタ自動車の豊田章男社長が、ダカールラリー2019に参戦したトヨタ勢を称えた。

    2019年のダカールラリーでは、TOYOTA GAZOO Racing South Africaから参戦したナッサー・アル-アティヤとナビゲーターのマシュー・バウメルがトヨタにとって自動車初めてとなる4輪部門総合優勝をもたらした。

    また、ランドクルーザーで参戦したトヨタ車体の「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー」は、チームとして市販車部門6連覇、日野自動車のレンジャーで参戦した「日野チームスガワラ」は、トラック(排気量10リットル未満)部門で10連覇を達成した。

    豊田章男(トヨタ自動車 代表取締役社長)
    2019年のダカールラリーがゴールを迎えました。

    毎年、このラリーには、多くの選手がトヨタ車で挑んでくださります。
    今年も2週間近くに及ぶ5,000キロの道程を、ハイラックスやランドクルーザーが走破しました。
    トヨタ車を相棒として戦い抜かれた選手の皆様に、まずは労いと感謝の気持ちを伝えたいと思います。
    お疲れさまでした。ありがとうございました。

    ランドクルーザーで参戦したトヨタ車体の「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー」は、チームとして市販車部門6連覇を成し遂げられました。
    また、日野自動車のレンジャーで参戦した「日野チームスガワラ」は、トラック(排気量10リットル未満)部門で10連覇を達成されました。おめでとうございます。

    そして、ハイラックスで参戦した「TOYOTA GAZOO Racing South Africa(TGRSA)」はドライバーのナッサー・アル-アティヤ選手とナビゲーターのマシュー・バウメル選手がトヨタにとって初めてとなる4輪部門総合優勝をもたらしてくれました。
    おめでとうございます。そして、ありがとうございます。

    TGRSAチームとナッサー選手とは2017年末にスペインでハイラックスを一緒に運転させていただきました。
    その時、彼らは私に過去に獲得した総合2位のトロフィーをプレゼントしてくれると共に、「次は総合優勝のトロフィーをお届けします」と宣言してくれていました。その約束を、彼らが果たしてくれたこと、大変うれしく思います。

    昨年、私は、モロッコの砂丘で行なわれたトヨタ車体チームの事前テストに参加させていただきました。砂丘の運転は初めての経験でした。
    登りの時は運転席から空しか見えない…、そして、下りの時は波のように流れる砂の上をサーフィンのように走っていく…そんな砂の急勾配が続く場所でした。砂漠には、ここを通ればいいという道などありません。それでも走っていけなければ、クルマは道具としての意味を持てません。走れないクルマでは意味がないのです。改めて「道がクルマをつくる」という意味を実感します。

    砂にタイヤが埋まり抜け出せなくなることもありました。走れないクルマでは命をも失いかねません。
    「クルマは人の命を運んでいる」ということも改めて強く実感します。

    そんなコースを、競い合いながら、走り抜ける…、極限の環境であるダカールラリーを走ってきた各チームは、私どもトヨタグループのもっといいクルマづくりを、大きく前に進めてくださったと思います。

    本年も、トヨタグループ一丸となって世界中のさまざまな道を走り、「もっといいクルマづくり」に取り組んでまいります。
    引き続き、皆さまに応援いただければ、うれしく思います。
    よろしくお願いいたします。

  • トヨタ 豊田章男社長、新型スープラの17年ぶりの復活への想いを語る

    トヨタ 豊田章男社長、新型スープラの17年ぶりの復活への想いを語る

    トヨタ自動車の豊田章男社長が、スープラ復活への想いを北米国際自動車ショーのプレスカンファレンスで語った。

    トヨタは1月14日(月)、新型スープラを2019年北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)で世界初公開。新型スープラは5代目にあたり、2002年に生産終了してから17年ぶりの復活となる。

    初代スープラが1978年に誕生して以降、どの世代でも直列6気筒エンジンを積んだFR車であったことは共通しており、新型でもこの2つを継承した。加えて今回、「ホイールベース」「トレッド」「重心高」の3つの基本要素にこだわり、ピュアスポーツカーにふさわしいハンドリング性能を実現。TOYOTA GAZOO Racingが蓄積してきた知見やノウハウを注ぎ、心から走りを楽しんでもらえるクルマ『GRスープラ』として新たに誕生した。

    マスターテストドライバーでもある豊田章男社長は、プレスカンファレンスでスープラへの想いを語った。また、ル・マン24時間レースの優勝ドライバーのフェルナンド・アロンソも登場し、新型スープラについて語った。


    このクルマいいね。ずっと乗っていたかったよ…

    皆さん、こんにちは

    皆様に再会できたこと、そして、私の最も親しい友人であり、公然の秘密でもある、新型スープラを皆様に紹介できること、とても光栄です

    いかがでしょうか?

    最後のスープラが生産ラインを出てから…そして、スープラが「ワイルドスピード」でフェラーリを破ってから、17年が経ちましたが、スープラは、当時と変わらず愛され続けています

    皆さんそれぞれの人生において、特別な愛着を持ち、あなたの心の中で特別な場所を占めるクルマが、1台はあると思います。私にとっては、それがスープラです

    ずいぶん昔ですが…私はマスタードライバーになるための運転訓練で、中古のスープラと、数えきれない程多くの時間を過ごしました

    他のメーカーが美しく新しいプロトタイプで走行しているなか、私に向けられた視線や冷やかしは、想像できるでしょう。私は、スヌーピーに出てくるチャリーブラウンのクリスマスツリーの様に、何の飾りっけのないクルマを走らせていたわけです

    スープラは素晴らしいクルマでしたが、でも、やっぱりね…

    ですから、トヨタは新しいスープラをつくる計画はありませんでしたが、世界中の多くの熱狂的なスープラファンの皆さんと同様、私は密かに、このクルマを復活させたい、と願っていました

    (北米デザインスタジオの)キャルティの少人数のデザイナーグループも、同じことを考えていました

    数年前、彼らは、FT-1と彼らが呼んでいたコンセプトの図面を私に見せました。そして更に彼らは、そのプロトタイプをグランツーリスモのビデオゲームに追加してしまったのです

    ここに、私が彼らのスタジオで運転している写真があります

    デザイナーの皆さん、上司にコンセプトカーを承認させるには、このアプローチはおすすめしますよ

    ゲームオーバーでした。その時私は、私の古い友人が、とうとう帰ってくるのだと、心の中で思いました

    同時に、私はその新しいスープラの期待値は高く、オリジナルよりも、もっといいクルマにしなければいけないことを知っていました。だからこそ、この新しいスープラの運転性能をつくりこむために、ガズーレーシングチームの協力を仰ぎました

    実は、ガズーレーシングチームは、2007年にニュルブルクリンクで、クルマをテストするスカンクワーク(特命チーム)のように始まりました

    なぜなら、全ての自動車メーカーが知っているように、クルマをテストするのであれば、このグリーン・ヘル(ニュルブルクリンク)以上に最適な場所はないからです

    我々は、公式なトヨタのレースチームとしてスタートしたわけではありませんでしたし、実際、当時のガズーレーシングチームは会社には認められていませんでした

    どちらかと言えば、先輩とつるみ、ブラートヴルストを食べることがかっこいいと思っている、友人集団のようなものでした

    それが、少しずつ、毎年学び、成長し…本当のレースチームになっていったのです

    実際に、トヨタガズーレーシングは、昨年WRCとルマンで優勝しました

    この新しいスープラは、そんな彼らの手によってニュルブルクリンクで鍛えられ、生まれたのです。その結果、私は正直に『新型スープラは、走る楽しさ以上の経験を提供できる、まさにLIT(最高)なクルマになった』と言うことができます

    私の息子によると、LITは最高という意味だそうです

    この新しいスープラは、そのヘリテージのもとにつくられました

    デザインもパフォーマンスも、1967年式Toyota 2000GTと強い関連性があります

    いくつかのキーとなるデザインと技術について、紹介しましょう
    それらにより、スープラは、全てのクルマファンが運転のスキルに拘らず運転を楽しむことができるクルマになっているのです

    最初に生産されるスープラは、実は特別なマットグレーメタリックに塗装されています。その色は、全てのレースカードライバーを魅了すると思います

    豊田章男
    フェルナンド!良い運転だね、良いクルマだね

    フェルナンド・アロンソ
    こちらこそ。LIT(最高)

    豊田章男
    今年、ルマンで優勝してくれてありがとう。あなたをチームに迎えることができて、光栄です

    フェルナンド・アロンソ
    どういたしまして

    豊田章男
    あなたは、その新型スープラを運転する機会があったと聞きました。どうでしたか?私の前だからって、良い事を言わなければ、とは思わないで下さい

    フェルナンド・アロンソ
    了解
    でも真面目な話…日本でスープラを運転して、あなたがつくりこんだ「味」をしっかりと感じましたよ、章男さん
    あなたとあなたのチームがニュルブルクリンクでチューニングしただけのことはあります
    本当にレースカーに乗っているようにハンドルを切れ、コーナリングは素晴らしかった。素早く変速でき、加速が速く、ブレーキの性能もいい。電気系統も洗練されていると感じました
    まるで、日常的に快適に運転できるレースカーのようだと思います。皆、このクルマを愛すると思いますよ。私も是非最初の1台が欲しいです!

    豊田章男
    実は、最初の1台は、今週土曜日に行われるBarrett-Jacksonオークションにチャリティの為出展するのです
    このクルマに似ているけど、特別な赤のアクセントと赤の内装で仕立てます

    フェルナンド・アロンソ
    あなたがエンジンカバーにサインをしたと聞きましたよ

    豊田章男
    確かにサインをしました。あなたがサインした方が、価値が上がると思いますが!そのことは、あとで話しましょう!
    そう言えば、デイトナで走ると聞きました。トヨタのクルマではないですが、頑張ってくださいね!
    皆さん、フェルナンド・アロンソ選手でした!

    フェルナンド・アロンソ

    ラリーやレースは、道から多くの事を学ばせてくれ、クルマをより良くすることができます。それが、スープラがNascar Xfinity seriesに参戦する理由です

    我々のために走ってくれるドライバーはクリストファー・ベル選手です。彼が運転免許を取れる年齢か確認が必要でしょうか…冗談です

    SUVも素晴らしいです。でも、タイトな、後輪駆動のスポーツカーに勝るものはあるでしょうか?

    ここだけの話ですが、これだけが、将来トヨタから出す唯一のスポーツカーにならないことを願っています

    皆さん、待ち人には福があると言いますが、もちろん、本当に長い間待った人にも福があります。今ついに、物語の次章が始まります!

    今日、レジェンドがついに復活しました

    スープラは、これまで以上にいいクルマとして戻ってきました!

    ありがとうございました!

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  • トヨタ、新型スープラを世界初披露

    トヨタ、新型スープラを世界初披露

    トヨタは、新型スープラを2019年北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)で世界初公開した。日本での発売は2019年春頃を予定している。

    新型スープラは、TOYOTA GAZOO Racingが展開するスポーツカーシリーズ「GR」初のグローバルモデルになる。2007年にドイツのニュルブルクリンク24時間耐久レースに初めて参戦してから現在まで、モータースポーツを通じて人とクルマを鍛える「もっといいクルマづくり」に取り組んできた。

    これまでの取り組みでTOYOTA GAZOO Racingが蓄積してきた知見やノウハウを注ぎ、お客様に心から走りを楽しんでもらえるクルマ『GR Supra』として新たに誕生した。

    マスターテストドライバーでもある豊田章男社長は、「ニュルブルクリンクでの運転訓練で長い時間を一緒に過ごしたスープラは、自分にとって『特別な旧友』のような存在です。当時、ニュルブルクリンクで他のメーカーが発売前のプロトタイプカーを走らせている中、私たちは、既に生産を終了した古いスープラでしか走ることができず、とても悔しい想いをいたしました。スープラ復活を待ち望んでいたのは世界中の多くのファンだけでなく、私も『スープラを復活させたい』という想いを密かに持ち続けていました。新型GRスープラは、ニュルブルクリンクで鍛えられ、生まれたクルマです。走る楽しさ以上の経験を提供できるクルマになったと、自信を持ってお伝えします」と述べた。

    新型スープラは5代目にあたり、2002年に生産終了してから17年ぶりの復活となります。初代スープラが1978年に誕生して以降、どの世代でも直列6気筒エンジンを積んだFR車であったことは共通しており、新型でもこの2つを継承した。加えて今回、「ホイールベース」「トレッド」「重心高」の3つの基本要素にこだわり、ピュアスポーツカーにふさわしいハンドリング性能を実現した。

    開発を担当したチーフエンジニアの多田哲哉は「走る楽しさを極めたピュアスポーツカーを追求しました。馬力やサーキットのラップタイムのような数値だけを追い求めるのではなく、いかにドライバーが車両と一体となって運転する楽しさを感じられるか、という感性性能を重視しています」と語った。

    なお、TOYOTA GAZOO Racingは同日、新型スープラのグローバルCM「Supra is Back」篇を公開。GRシリーズ初のグローバルモデルにふさわしい、TOYOTA GAZOO Racingが誇るトップドライバーが共演する映像となっている。

    トヨタ・スープラの主な特徴
    1.ピュアスポーツカーとしての基本素性を追求したパッケージ
    トヨタ 新型スープラ:ピュアスポーツカーとしての基本素性を追求したパッケージトヨタ 新型スープラ:エスクテリア
    ・卓越したハンドリングや安定したコーナリング姿勢を実現するため、「ホイールベース」「トレッド」「重心高」の3要素を最重要ファクターと捉え、ピュアスポーツカーとしての理想を追求した。

    ・ホイールベースは、2シーターに割り切ることで86よりも100mm短い2470mmを実現している。
    それにより、ホイールベースとトレッドの比は1.55という、他の量産スポーツカーと比較してもトップレベルの小さい数値を達成しており、優れた回頭性に寄与している。
    ・重心高にも徹底的にこだわり、水平対向エンジンを搭載した86よりもさらに低い重心高を実現した。

    ・コーナリング性能にとって重要な要素の1つである前後重量バランスについても、理想とされる50:50の配分を達成している。

    2.スポーツカーとしてのパッケージ・レイアウトの特徴を十分に活かしたデザイン
    デザインコンセプトは「Condensed Extreme L6 FR “TOYOTA” Sports」です。
    【外装】
    ・ショートホイールベースと大径タイヤにより タイヤの存在を強調するサイドビューパッケージ
    ・2シーターらしいタイトなキャビンと、ワイドトレッドからなるスーパーワイドスタンス
    ・直6 FR ロングノーズショートキャビンシルエット
    【室内】
    ・上下に薄いインパネと高く幅の広いコンソールによる、典型的な FRスポーツカー空間
    ・シフトバイワイヤ式のシフトレバー、8.8インチTFTメーター、大型フルカラーヘッドアップディスプレイによる、運転席中心でタイトな新世代コクピットレイアウト

    上記スポーツカーとしてのパッケージ・レイアウトの特徴を十分に活かし、GRシリーズ初のグローバルモデルにふさわしいスポーツスタイルを目指した。
    空気抵抗低減に寄与するダブルバブルルーフの採用(TOYOTA 2000GT)や、ランプを車両内側に寄せることでフェンダーのボリュームを豊かに見せ、凝縮したボディデザインとする手法(TOYOTA 2000GT、4代目スープラ)など、TOYOTAのスポーツカーの伝統を継承している。

    トヨタ 新型スープラトヨタ 新型スープラ

    3.高次元の走りを実現する高剛性ボディ
    アルミニウムと鉄を用いた骨格構造と、異なる素材同士の接合強度を追求したことで、86の約2.5倍ものボディ剛性を実現した。CFRP(炭素繊維強化プラスチック)キャビンを採用したレクサスLFAをも上回っている。

    4.伝統を継承する直6ターボエンジンと、スポーティドライブを気軽に楽しむ直4ターボエンジン
    ・歴代スープラに採用されてきた直列6気筒エンジンの伝統を継承し、直6 3.0ℓツインスクロールターボエンジンを搭載。最大トルク500N・mを、エンジン回転数1600rpmという低回転で発生し、アクセルペダルの操作に応じた思い通りの加速が味わる。

    ・直列4気筒エンジンは、チューニングの異なる2つの2.0ℓツインスクロールターボエンジンを設定。最高出力190kW(258PS)というハイパフォーマンスを実現した、軽快なスポーツ走行を楽しめるエンジンと145kW(197PS)を発揮する、街中から高速道路まで爽快なドライビングを気軽に味わえるエンジンを用意している。

    5.精密な車両コントロールを可能にするサスペンション
    ・バネ下重量の低減、高い組み付け剛性、精緻な動きを追求して新設計されたサスペンションを搭載。(フロント:ダブルジョイントスプリングストラット式、リヤ:マルチリンク式)

    ・一部グレードにアダプティブバリアブルサスペンションシステムを搭載し、選択中のドライブモードや路面状況に応じて4輪のショックアブソーバー減衰力を最適に制御することで、走りと乗り心地を高次元で両立している。

    6.旋回性能と安定性を高めるアクティブディファレンシャル
    ・VSC(車両安定性制御システム)と連携しながら、電子制御多板クラッチによって後輪左右間のロック率を0~100の範囲で無段階に最適制御する。

    ・コーナー進入時は旋回性能と安定性を高くバランスさせたロック率を選択し、アクセルを踏み込んでコーナーを脱出する際は、ロック率を高め最大限のトラクション性能を発揮する。

    7.世界の道で鍛えた運動性能
    トヨタ スープラTOYOTA SUPRA
    お客様が実際に走る環境を重視し、開発中は一般道で徹底的に走り込みを重ねました。ニュルブルクリンクにおけるレーシングスピードでの走り込みはもちろん実施しているが、欧州のカントリーロードやアウトバーン、北欧の氷雪路、米国のハイウェイ、日本のワインディングロードなど、世界中のあらゆる道を走り、日常的な乗り方でもクルマを操る楽しさを感じていただけるようにチューニングしてきた。

  • トヨタ、ヤリスWRCの2019年仕様を披露

    トヨタ、ヤリスWRCの2019年仕様を披露

    トヨタは、オートスポーツ・インターナショナル(Autosport International)で行われたFIA世界ラリー選手権(WRC)2019年シーズン発表会にて、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのドライバーとコ・ドライバーが一堂に会し、昨シーズンマニュファクチャラー選手権優勝車ヤリスWRCの2019年仕様を披露した。

    毎年、イギリス・バーミンガムで新たなモータースポーツ・シーズンの幕開けを告げるイベントとして親しまれているオートスポーツ・インターナショナルにて、今シーズンからチームに加わるイギリス人ドライバーのクリス・ミークと、新たにコンビを組むコ・ドライバーのセブ・マーシャルも、彼らのホームグラウンドの地で、他のチームメンバーと共に初めて公の舞台に立った。

    昨シーズン、WRC復帰2年目でのマニュファクチャラー選手権タイトル獲得にチームを導いたオィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組とヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組も登壇した。

    昨年の成功の鍵は、過去のラリーからの学びを元に、ヤリスWRCをシーズンを通じて改善し続けたことだった。チームは、1月24日(木)から27日(日)に行われるラリー・モンテカルロから始まる2019年シーズンに向けて、開幕ぎりぎりまで改善を続ける。

    トミ・マキネン(チーム代表)
    現マニュファクチャラー選手権チャンピオンとして、2019年シーズン発表会に戻って来ることができ、大変嬉しく思っています。特にイギリスでは、多くのモータースポーツファンがクリスとセブのチーム加入をとても楽しみにしていたことは理解していますので、ここが我々にとって、今シーズンの幕開けに相応しい場所であると思います。昨年は大変素晴らしい結果を得ることができました。ヤリスWRCを継続的に改善するために、一丸となって努力を重ねたチームに感謝しています。しかし、この成功に止まらず、我々の「もっといいクルマづくり」への挑戦は続きます。そして、2019年シーズンは、マニュファクチャラー選手権タイトルを防衛し、ドライバー、コ・ドライバー選手権タイトルも狙います。これまで以上に激しい競争に直面するでしょうから、決して容易ではありませんが、チームの皆が良いシーズンになると自信を持っています。TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamは、“ALL FOR WIN”を合い言葉に2019年シーズンを戦い抜きます。トリプルタイトル獲得を目指し、チーム一丸となって大きな目標にチャレンジします。皆さま、今シーズンも応援を宜しくお願い致します。

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  • トヨタ、マークX“GRMN”を発売 ~GRシリーズ頂点のGRMNに第2弾投入~

    トヨタ、マークX“GRMN”を発売 ~GRシリーズ頂点のGRMNに第2弾投入~

    トヨタは、マークX“GRMN”を3月11日より全国のGR Garage(GRガレージ)を通じて発売し、注文受付を本日1月11日より開始した。メーカー希望小売価格は513万円で、成約順に350台の限定販売となる。

    マークX“GRMN”は、TOYOTA GAZOO Racingが手がけるスポーツカーシリーズ「GR」の頂点に立つ数量限定モデル。2015年に限定100台で発売し、クルマファンから高い評価を得た初代から、約3年の歳月を経て進化したマークX“GRMN”の2代目が誕生した。

    マークX“GRMN”は『FRセダンのマニュアル車』ならではの走りを期待するお客様に応えるべく、350RDSをベースに、6速マニュアルトランスミッションとV6 3.5L自然吸気エンジンを組み合わせることで、FRスポーツならではのパフォーマンスを追求した。

    快適なシフト操作を実現するために、リヤデファレンシャルギヤ比の変更や操作系のチューニングを実施している。トランスミッションとのマッチングを図るため、エンジンの出力制御特性などの専用チューニングも施した。また、先代モデル“GRMN”のハイレベルなボディ剛性をさらに高めるため、数々のスポーツモデルを造り込んだ元町工場にて、全252カ所にもおよぶスポット溶接打点の追加をした。さらに、新開発のアブソーバーを用いた専用のサスペンションやEPSのチューニングと併せ、意のまま・思いのままとなるレスポンスを実感できるクルマとしている。

    外装では、フロントバンパーなど光輝部品加飾のダーク化、4本出しマフラー(大型バッフル)、19インチBBS製鍛造アルミホイール&前後異サイズタイヤといった専用装備をはじめ、リヤスポイラー、ブレーキキャリパー(ホワイト塗装、フロントのみGRロゴ付)&スポーツブレーキパットなど、GRセダンの頂点にふさわしいデザイン・パーツを採用している。

    内装では、カーボン調加飾とピアノブラック塗装を組み合わせたインストルメントパネル、ウルトラスエード表皮の専用スポーツフロントシートなど、ブラックを基調とし、走る気分を高める室内としている。

    さらに、ルーフパネルにCFRP素材を用いて軽量化を図ったカーボンルーフパネルをオプション(27万円・税込)で設定。重心上部において10Kgの軽量化を図り、重心を下げることで、より俊敏な走りを楽しむことができる。

    なお、マークX“GRMN”は本日1月11日(金)から13日(日)の3日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催される「TOKYO AUTO SALON 2019」に出展される。

    トヨタ マークX GRMNTOYOTA Mark X GRMNトヨタ・マークX GRMN