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  • ロス・ブラウン 「セルジオ・マルキオンネの急死がフェラーリに影響」

    ロス・ブラウン 「セルジオ・マルキオンネの急死がフェラーリに影響」

    F1のスポーティングディレクターを務めるロス・ブラウンは、前フェラーリ会長のセルジオ・マルキオンネの急死がフェラーリに“大きなインパクト”を与えていると確信していると語る。

    かつてフェラーリのテクニカルディレクターとしてミハエル・シューマッハとともにフェラーリの黄金自体を築いたロス・ブラウンは、セルジオ・マルキオンネンの急死がフェラーリの勢いに“完全に理解できる”混乱を招き、最近のパフォーマンスの低下に繋がったと考えている。

    フィアットとクライスラーを再生させて自動車業界の象徴的な人物だったセルジオ・マルキオンネは、近年、スクーデリア・フェラーリのマネジメントとエンジニアリング部門に抜本的な改革を実施して、安定性をもたらしていた。

    「昨年と比較して、フェラーリは信頼性をさらに向上させた。問題はどこにあるのか?」とロス・ブラウンは語った。

    「チームの本当に力強いリファレンスだったリーダーであるセルジオ・マルキオンネの急死が大きなインパクトを与えたことは疑いようなないことであり、それは完全に理解できることだ」

    「フェラーリ時代、私自身も多くの批判を経験した。私が分っていることは、今は批判に惑わされて、責任のなすりつけ合いをするのではなく、一体となって前進するときだということだ」

    イタリアの Corriere della Sera は、セルジオ・マルキオンネは“フェラーリの内部バランスの管理者”だったが、彼がいなくなったことでフェラーリには異なる派閥同士での権力争いが勃発していると報道。

    実際、2019年のドライバーについては、キミ・ライコネンの残留とシャルル・ルクレールの昇格で意見が分かれたが、最終的にセルジオ・マルキオンネが推していたルクレールの起用で決着している。

  • FIA会長 「セルジオ・マルキオンネはF1の将来の方向性に前向きだった」

    FIA会長 「セルジオ・マルキオンネはF1の将来の方向性に前向きだった」

    FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は、フェラーリ前会長の故セルジオ・マルキオンネは、F1の将来の方向性について“ポジティブ”に感じていたと明かした。

    セルジオ・マルキオンネは、リバティメディアが示したF1の将来のレギュレーション案に強い反発を示しており、F1撤退も辞さないという強硬な姿勢を示していた。

    しかし、彼の死の直前、その反対姿勢は和らいでいたとジャン・トッドは語る。ジャン・トッドは、6月にF1会長のチェイス・キャリーとともにセルジオ・マルキオンネと夕食をとり、F1の将来について話し合っていたことを明かした。
    「6月28日、我々はジュネーブの私のオフィスで夕食をとった。彼とチェイス・キャリーと私でF1の将来について話し合った」とジャン・トッドは Autosport にコメント。

    「29日に彼は私にSMSを送ってきて、『素晴らしい会議だった。我々はスポーツのために積極的に動いていく』と言っていた」

    しかし、セルジオ・マリキオンネは、その約一か月後となる7月25日に手術後に発生した医学的な合併症によってこの世を去った。

    「それらの日付ははっきりと覚えているが、我々がいつ病院を訪れたかははっきり覚えていない」

    「通常、このディナーはオーストリアGP後の日曜日の夜に予定されていたが、彼から残念ながら予定が合わず、変更が可能であれば、それ以前にできないかとメッセージだった。そして、我々は28日に夕食をとった。そして、悲劇が起こった」

    ジャン・トッドは、セルジオ・マルキオンネの死去はF1とフェラーリの将来にとって大きな影響を及ぼすだけでなく、個人的にも悲劇的な出来事だったと述べた。

    セルジオ・マルキオンネの死について「大きな損失だ」とジャン・トッドはコメント。

    「彼が業界のためにやってきたあらゆることだけでなく、彼の情熱、彼のスタイルもそうだ。彼は素晴らしい人格者だった」

    「私はFIAの会長に就任する前に彼と仕事をしていたが、いつも意見は合わなかった。だが、最終的に私は彼のことをかなり好きだったし、心からリスペクトしていた」

    「66歳であり、正直、それはF1の将来についてよりもはるかに大きなことだった。私にとって何をしてしていようと人生は人生だ。とても悲しかった」

    フェラーリの新CEOに就任したルイス・カミッレーリは、F1の将来の議論についてセルジオ・マルキオネンほど積極的なアプローチをとることはないと述べており、ジャン・トッドは、フェラーリが今後もF1に残るための契約に合意できると確信していると語る。

    「彼(カミッレーリ)は非常の明るい人物だ」とジャン・トッドは語る。

    「彼はモーターレーシングを愛しており、スタイルは完全に異なるが、彼は素晴らしく、非常に優秀なビジネスマンだ」

    「彼は非常にストレートな人物であり、FOM、FIA、チーム、そして、フェラーリが望んでいると感じている良い仕事ができると確信している。非常に楽観的だ」

  • フェラーリ、F1ハンガリーGPでセルジオ・マルキオンネを追悼

    フェラーリ、F1ハンガリーGPでセルジオ・マルキオンネを追悼

    スクーデリア・フェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネン、チームメンバーは、急逝した前会長のセルジオ・マルキオンネを追悼するために今週末のF1ハンガリーGPに喪章をつけて臨む。

    フェラーリの会長兼CEO、フィアット・クライスラー・オートモービルズのCEOを務めたセルジオ・マルキオンネ(66歳)は、23日(水)に入院していたチューリッヒの病院でこの世を去った。

    今週末のF1ハンガリーGPでは、全チームが偉大なリーダーであるセルジオ・マルキネに哀悼の意を表する。

    F1ハンガリーGPの木曜記者会見に出席予定だったキミ・ライコネン、金曜記者会見に参加予定だったチーム代表のマウリツィオ・アリバベーネは“例外な的状況を考慮”して不参加となり、セバスチャン・ベッテルも木曜日のメディア対応を免除された。

    今週末、フェラーリのモーターホームには半旗が掲げられる。

    フェラーリ キミ・ライコネン関連:2018年 F1ハンガリーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • FIA会長ジャン・トッド、セルジオ・マルキオンネの死に哀悼の意

    FIA会長ジャン・トッド、セルジオ・マルキオンネの死に哀悼の意

    FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長が、7月23日(水)に逝去したフェラーリの前会長兼CEOのセルジオ・マルキオンネにFIAを代表して哀悼の意を表した。

    フェラーリの会長兼CEO、フィアット・クライスラー・オートモービルズのCEOを務めたセルジオ・マルキオンネは23日(水)に入院していたチューリッヒの病院でこの世を去った。享年66歳。

    「セルジオ・マルキオンネが悲劇的かつ予期せずに亡くなったことを大きな悲しみとともに知りました」とジャン・トッドは述べた。

    「セルジオは世界中の自動車産業およびモータースポーツのために巨大なことを成し遂げてきました。彼はフィアット・クライスラー・グループを好転させるために全力を尽くし、スクーデリア・フェラーリをトップに返り咲かせるために全エネルギーを力を注いできました」

    「彼は親しみやすく、真っ直ぐで、勇敢な男であり、型にはまらない、先見の明のあるリーダーでした。彼はFIA F1ストラテジーグループ、そして、交通安全のためのFIA ハイレベル・バネルの著名なメンバーでした。彼の死は大きな損失です」

    「FIAコミニュティ全体を代表し、彼のご遺族、ご友人、彼のフェラーリとフィアット・クライスラー・グループのチームに哀悼の意を表します。

    他にもF1チーム、F1ドライバー、フェラーリに所縁があるなしに関わらず、多くの人物が哀悼の意を示している。

    F1の会長兼CEOを務めるチェイス・キャリーは「我々はセルジオ・マルキオンネの逝去に深く悲しんでいます。彼はF1と自動車業界だけでなく、ビジネス界全体の偉大なリーダーでした」とコメント。

    「彼は大きな情熱、エネルギー、洞察力で導き、彼の周りにいる全ての人々にひらめきを与えてきました。彼のF1への貢献は計り知れません。彼は我々全員にとっての真の友人であり、彼を失うことは深い悲しみです。ご遺族の皆様、友人、同僚にいには心からお悔やみ申し上げます」

    フェラーリ、スクーデリア・フェラーリ、FCAグループは「フェラーリの我々全員がセルジオ・マルキオンネのような素晴らしい人間性と知性を持った勇敢な指導者と一緒に働くことができたことを光栄に思っています。彼のご遺族とともに我々は巨大な愛情をもって彼のことを想起しています」と声明で述べた。

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは「F1にいる我々全員にとって悲しい一日です。我々はスポーツの巨大なサポーターを失いました。セルジオのご遺族、スクーデリア・フェラーリの皆様に深甚なる弔意を表します」とコメント。

    レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナーは「フェラーリとフィアットのボスであるセルジオ・マルキオンネの悲しい死を聞き、非常に残念です。彼はコース内外において偉大は競争相手でした。彼のご遺族とスクーデリア・フェラーリに哀悼の意を表します」と述べた。

    マクラーレン・グループは「マルキオンネ氏は、情熱的な実業家、自動車業界の巨人、そして、強力なビジネスリーダーでした。F1の素晴らしいスポーツ競争と相互のリスペクトは、彼がフェラーリの舵を取った在任期間に強化されました。フェラーリへの彼の献身は、彼の知性とビジネスへのアプローチと同じでした。彼は、厳しい競争相手、印象的な指導者でしたし、業界とF1のスポーツに貢献した信念の人として生き続けるでしょう。我々は彼の記憶に敬意を表すとともに、マルキオンネ氏の愛する人々や同僚たちに哀悼の意を表します」とコメント。

    フェルナンド・アロンソは「今日は悲しいニュースがありました。セルジオ、安らかにお眠りください。彼は偉大な男であり、常に非常に支持的でした。彼のご遺族、ご友人、しして、スクーデリア・フェラーリ・ファミリーの皆様に哀悼の意を表します」と述べた。

    フェラーリとフィアット・クライスラー・フィアット・クライスラー・オートモービルズは7月21日(土)にセルジオ・マルキオンネが実務を続行することが不可能な状態であるとして退任を発表していた。

    関連:フェラーリ前会長のセルジオ・マルキオンネが死去

  • フェラーリ前会長のセルジオ・マルキオンネが死去

    フェラーリ前会長のセルジオ・マルキオンネが死去

    フェラーリの会長兼CEOを務めていたセルジオ・マルキオンネが死去した。享年66歳。

    今月、セルジオ・マルキオンネは右肩の手術を受け、医療休暇を取っていた。しかし、今週になって合併症で塞栓症を患い昏睡状態に陥っていたと報じられていた。

    7月21日(土)フェラーリはセルジオ・マルキオンネが実務を続行することが不可能な状態だと判断。新会長にジョン・エルカン、CEOにルイス・キャリー・カミッレーリを指名していた。

    そのわずか4日後、フェラーリは声明を発表。「残念ながら、我々が恐れていたことが起こってしまいました。偉大な人物であり、友人でるセルジオ・マルキオンネがこの世を去りました」とジョン・エルカンは述べた。ジョン・エルカンは、フィアット創業家出身で名誉会長を務めたジャンニ・アニェッリの孫にあたる。

    「彼の思い出を尊重する最善の方法は、彼が我々に残した遺産を生かし、彼が最も情熱を注いで推進していた責任と寛容さという人間的価値を発展させ続けていくことだと信じています」

    「私の家族と私は、彼が成し遂げてくれたことを永遠に感謝していきます。我々の思いはマヌエラと彼の息子アレッシとタイラーとともにあります」

    F1の会長兼CEOを務めるチェイス・キャリーもセルジオ・マルキオネを“リーダーであり友人”だったとして声明を発表した。

    「我々はセルジオ・マルキオンネの逝去に深く悲しんでいます。彼はF1と自動車業界だけでなく、ビジネス界全体の偉大なリーダーでした」

    「彼は大きな情熱、エネルギー、洞察力で導き、彼の周りにいる全ての人々にひらめきを与えてきました。彼のF1への貢献は計り知れません。彼は我々全員にとっての真の友人であり、彼を失うことは深い悲しみです。ご遺族の皆様、友人、同僚にいには心からお悔やみ申し上げます」

    華やかでカリスマ性のあったセルジオ・マルキオンネは、2019年4月にルカ・ディ・モンテゼーモロの考に員としてフェラーリの会長に就任。

    フィアット・クライスラー・オートモービルズの最高責任者という役職をこなしつつも、スクデリア・フェラーリのF1プログラムに密接に関与し、就任わずか2か月後にチーム代表をマルコ・マティアッチからマウリツィオ・アリバベーネへと交代していた。

    また、アルファロメオをザウバーのタイトルスポンサーとしてF1に復帰させた。ドライバー選定にも熱心な関心を持っており、シャルル・ルクレールのフェラーリ昇格を推していたとされている。

    またF1の将来のより大きな展望においても重要な役割を果たし、非公式であるものの、メルセデスと政治的な同盟の道を模索。012年の新レギュレーションがフェラーリの考え方に見合ったものでなければ、F1を撤退すると強硬な姿勢をみせていた。

    セルジオ・マルキオンネは、F1ストラテジーグループの会議やF1の主要プレイヤーが集まる場でも熱心に発言していたと報じられている。

    より広い世界では、セルジオ・マルキオンネは、フィアットとクライスラーの提携を仲介し、両社の業績を好転させたことで知られている。

    1952年にイタリアで生まれたセルジオ・マルキオンネは、13歳のときに両親とともにカナダに移住。そこで教育を修了した。当初は哲学の学位を取得していたが、その後、会計学、MBA、法律学位を追加で取得している。

    セルジオ・マルキオンネは、2003年5月にフィアットに法務および取締役として入社し、2004年6月に最高責任者に就任。ヒューゴ・ボス製のニットがトレードマークだった。

  • メルセデス会長、セルジオ・マルキオンネ退任によるF1への影響を懸念

    メルセデス会長、セルジオ・マルキオンネ退任によるF1への影響を懸念

    メルセデス・ベンツのディーター・ツェッチェ会長は、セルジオ・マルキオンネがフェラーリの会長兼CEOを辞任したことがF1に与える影響を懸念しているう。

    7月21日(土)、フェラーリの会長兼CEOおよびフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の最高責任者(CEO)を務めてきたセルジオ・マルキオンネ(66)が“健康状態の悪化”により、すべてのポジションから即時退任することが発表され、突然のニュースは世界中で驚きをもって迎えられた。

    セルジオ・マルキオンネは今月、右肩の手術を受けて医療休暇を取っていた。しかし、今週になって“想定外の合併症”が発生し、症状が大幅に悪化したことで、実務を続行することが不可能な状態と判断された。一部報道によるとセルジオ・マルキオンネは集中治療室で昏睡状態にあり、容体は“回復不能”なほど深刻な状態だと伝えている。

    フェラーリとFCAグループはすぐに後任選定の会議を開き、ジョン・エルカンがフェラーリの会長、マイク・マンリーがFCAグループのCEOに就任することを発表。フェラーリのCEOにはルイス・キャリー・カミッレーリが株主の承認をもって就任することを発表している。

    La Gazzetta dello Sport によると、スクデリア・フェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネは23日(月)に新会長のジョン・エルカンと会い、その場にはセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンもビデオ会議で参加したという。
    会長就任後、ジョン・エルカンは「世界選手権で優勝することがフェラーリの唯一のゴールだ」とジョン・エルカンは語っている。

    会長交代がフェラーリの2019年のドライバーラインナップにどのような影響を与えるかは不明だが、多くの者がセルジオ・マルキオンネが推していたシャルル・ルクレールの昇格ではなく、キミ・ライコネン残留を選ぶことになるのではないかと考えている。

    しかし、セルジオ・マルキオンネの退任は、フェラーリ内への影響だけではなく、F1の政治的な立場にも影響を与えるのではないかと考えられている。

    セルジオ・マルキンネは、2012年の新レギュレーションがフェラーリの考え方に見合ったものでなければ、F1を撤退すると強硬な姿勢をみせていた。

    メルセデスのCEOを務めるディーター・ツェッチェは、セルジオ・マルキオンネの予期せぬ退任はF1にとって重要な出来事であり、フェラーリ、F1チーム、そして、スポーツの商業権保有者との間の交渉、関係性、同盟関係を乱す可能性いがあると懸念している。

    「戦ってはいるものの、私は常にセルジオと協力しあってきた」とディーター・ツェッチェは Ansa にコメント。

    「今後どのようなことが起こっていくのかはわからない。我々はすべてをやり直す必要があるからだ。セルジオと同じように良い関係を維持できることは間違いないと思うがね」

    「だが、我々が一緒に働くことができる一定の定点に到達していたことは明らかだ。それはもはや不可能なものになるだろう」

    「将来は大きな疑問だ」

    関連:セルジオ・マルキオンネ、健康状態の悪化でフェラーリの会長を退任

  • セルジオ・マルキオンネ、容体は“回復不能”なほど深刻との報道

    セルジオ・マルキオンネ、容体は“回復不能”なほど深刻との報道

    フェラーリの会長を退任したセルジオ・マルキオンネが、現在、集中治療室で昏睡状態にあるとイタリアのメディアが報じている。

    7月21日(土)、フェラーリの会長兼CEOおよびフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の最高責任者(CEO)を務めてきたセルジオ・マルキオンネ(66)が“健康状態の悪化”により、すべてのポジションから即時退任することが発表され、突然のニュースは世界中で驚きをもって迎えられた。

    フェラーリとFCAグループはすぐに後任選定の会議を開き、ジョン・エルカンがフェラーリの会長、マイク・マンリーがFCAグループのCEOに就任することを発表。フェラーリのCEOにはルイス・キャリー・カミッレーリが株主の承認をもって就任することを発表している。

    セルジオ・マルキオンネは今月、右肩の手術を受けて医療休暇を取っていた。しかし、今週になって“想定外の合併症”が発生し、症状が大幅に悪化したことで、実務を続行することが不可能な状態と判断されたと報じられていた。

    容体について詳しい説明がないなか、Ansa通信 によると、実際にセルジオ・マルキオンネの容体は“回復不能”なほど深刻な状態だと伝えている。

    La Gazzetta dello Sport は、セルジオ・マルキオネンは、肩の手術後の合併症のためにチューリッヒの病院に3週間以上入院しており、別の情報筋によると、セルジオ・マルキオンネは肺がんを患っている可能性があり、現在、昏睡状態にあると報じている。

    La Repubblica は、集中治療医師がセルジオ・マルキオンネンの鎮静を減らして自発呼吸を誘発することを試みたが、失敗に終わったようだと報じている。

    FCAグループは、セルジオ・マルキオンネの実際の容体についてはコメントを避けているが、イタリアのジュゼッペ・コンテ首相は「セルジオ・マルキオンネの容体に関する最新のニュースに深い悲しみを覚えています。ご家族のご心中はいかばかりかとお察し申し上げます」と述べている。

    週末のF1ドイツGPを制したメルセデスのトト・ヴォルフも「我々の思いはセルジオ・マルキオンネと彼のご家族と共にある。コース上ではライバルでありながら、コースを離れれば良き友人であり、彼の病に関する一報を聞いて胸が痛い」と語っている。

    フェラーリのチーム代表を務めるマウリツィオ・アリバベーネは「チームにとって特に緊張をはらんだ週末だった。勝利を手にして、我々のクルマにその仕事ができることを示すことが重要だった。残念ながら、状況は計画通りには進まなかった」とレース後に語った。

  • セルジオ・マルキオンネ、健康状態の悪化でフェラーリの会長を退任

    セルジオ・マルキオンネ、健康状態の悪化でフェラーリの会長を退任

    セルジオ・マルキオンネが、肩の手術後に健康状態が悪化したことで、フェラーリの会長兼CEOおよびフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の最高責任者(CEO)を退任することが正式発表された。

    7月21日(土)、フェラーリとFCAグループはセルジオ・マルキオンネの退任を発表。フェラーリはジョン・エルカンを同社の新会長に指名。FCAグループは「ジープ」「ラム」ブランド責任者マイク・マンリーがCEOに就任することを発表した。

    また、フェラーリは、株主の承認を待って、数日中にも取締役で元フィリップ・モリス・インターナショナルの会長であったルイス・キャリー・カミッレーリがCEOの職を引き継ぐ予定としている。

    セルジオ・マルキオンネは(66)は今月、右肩の手術を受け、医療休暇を取っていた。しかし、今週になって想定外の合併症が発生。21日(土)に症状が大幅に悪化し、実務を続行することが不可能な状態と判断された。

    2009年にフィアット・クライスラー・オートモービルズのCEOに就任したセルジオ・マルキオンネは、2014年9月にルカ・ディ・モンテゼーモロの後任としてフェラーリ会長兼CEOに就任していた。

    フェラーリは声明の中で「フェラーリNVの取締役会は、本日の会議において、深い悲しみと共に会長兼CEOのセルジオ・マルキオンネが実務復帰できないとの知らせを受けた」と述べた。

    「役員の思いはセルジオ・マルキオンネおよび彼の家族と共にある。過去数年間に渡り、彼がフェラーリにもたらした並はずれたの献身に心から感謝している」

    「取締役会は会長としてジョン・エルカンを指名し、数日中に招集をかける株主の承認を得て、ルイス・キャリー・カミッレーリをCEOに任命する予定だ。また、取締役会はルイス・キャリー・カミッレーリに対し、会社経営の継続を確実にするために必要な権限を与えていく」

    セルジオ・マルキオンネは、過去数年間にわたってスクーデリア・フェラーリをF1における成功の道に返り咲かせるべく多くの改革を行い、ドライバーラインアップやチームの全体的な方向性に関する判断にも深く関わってきた。2019年にはキミ・ライコネンに代えてシャルル・ルクレールを昇格させることを推進しているとも報じられている。最近ではアルファロメオをザウバーのタイトルスポンサーとしてF1に復帰させた。

    また、F1界にも強い発言力を持っており、2012年の新レギュレーションがフェラーリの考え方に見合ったものでなければ、F1を撤退すると強硬な姿勢をみせていた。

    今後、フェラーリの会長を務めるジョン・エルカンは、フィアット創業家出身で名誉会長を務めたジャンニ・アニェッリの孫にあたる。

    ジョン・エルカンは「セルジオ・マルキオンネの健康状態に関して、フィアット・クライスラー・オートモービルズN.V.は手術から回復中だったマルキオンネ氏が、今週になって予想外の合併症を患い、この数時間のうちに悪化したことを深い悲しみを持ってお知らせしなければならない。その結果、マルキオンネ氏の現場復帰はかなわなくなってしまった」とコメント。

    「本日、会合を開いたFCA取締役会は、まずセルジオ・マルキオンネと彼のご家族に親しみを伝えた上で、彼がこの数年に渡って人間的かつプロフェッショナルとして弊社にもたらした驚異的な貢献を強調しておきたい」

    「取締役会は数カ月を通して取り組んできたCEO引き継ぎのプロセスを進めることを決定し、マイク・マンリーをCEOに指名することを決定した。したがって取締役会は近日中に招集する次回株主総会において彼の取締役選任、および社のエグゼクティブディレクター就任を提案する予定だ」

    「その一方で、完全な職権と当社の経営の継続性を提供するため、取締役会は即時有効事項としてマンリー氏にCEOの全権を委ねることとする。マンリー氏はまた北大西洋自由貿易地域(NAFTA)に関する責任も負うことになる。マンリー氏と彼が率いるマネジメントチームは今年6月1日に提示されたFCAの強力かつ独立した将来をより強固なものにするために2018年から2022年の事業計画の実現を継続していく」

  • セルジオ・マルキオンネ、健康上の理由でフェラーリの会長を辞任へ

    セルジオ・マルキオンネ、健康上の理由でフェラーリの会長を辞任へ

    セルジオ・マルキオンネが、健康上の理由でフェラーリの会長、そして、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FAC)の最高経営責任者(CEO)を辞任すると報じられている。

    セルジオ・マルキオンネは、2018年度をもってFCAグループのCEOを辞任する意向を示していたが、今月、肩の手術を受けて医療休暇を取っており、健康問題によって即座に辞任することになったと Automotive News Europe が報じた。

    報道によると、本日21日(土)、後任選定のためにフェラーリとフィアット・クライスラー・オートモービルズでは別々に会議が開催されているという。

    フェラーリのセルジオ・マルキオンネの後任には、現在、フェラーリで取締役で元フィリップ・モリス・インターナショナルの会長であったルイス・キャリー・カミッレーリが最有力だと報じられている。

    また、フィアット・クライスラー・オートモービルズのCEOには、リチャード・パーマー最高財務責任者(CFO)と欧州責任者アルフレード・アルタビラ、「ジープ」「ラム」ブランド責任者マイク・マンリーの3名が候補に挙げられている。

    2009年にフィアット・クライスラー・オートモービルズのCEOに就任したセルジオ・マルキオンネは、2014年9月にフェラーリ会長に就任。

    セルジオ・マルキオンネは、F1界にも大きな影響を及ぼしており、最近ではアルファロメオをザウバーのタイトルスポンサーとしてF1に復帰させた。また、2019年にキミ・ライコネンに代えてシャルル・ルクレールを昇格させることを推進しているとも報じられてる。

    F1自体にも強い発言力を持っており、2012年の新レギュレーションがフェラーリの考え方に見合ったものでなければ、F1を撤退すると強硬な姿勢をみせていた。

    フェラーリは、セルジオ・マルキオンネ辞任の報道についてコメントを拒否している。

  • フェラーリ 「F1が競技ではなく“見せ物”になるなら迷わず撤退する」

    フェラーリ 「F1が競技ではなく“見せ物”になるなら迷わず撤退する」

    フェラーリは、F1が重視するべきことは“見せ物”ではなく競技であると主張。F1がNASCARのようになっていくのであれば、フェラーリは迷わずF1から撤退すると警告した。

    フェラーリの最高経営責任者(CEO)を務めるセルジオ・マルキオンネは、オランダ・アムステルダムで行われた株主総会で、「F1がスポーツではなく見せ物となり、レースがNASCARのような方向に進むならば、フェラーリは去ることになる」とコメント。

    「F1をねじ曲げるような提案がなされるのであれば、フェラーリは撤退する。我々は興行主である米リバティメディアと可能な解決策を模索していく」

    第2戦バーレーンGPでは、リバティメディアはF1に関する将来の青写真を発表。コスト、収益、新構造のガバナンス、競技・技術規約、パワーユニットを5つの主要ポイントに挙げた。

    2021年からの導入が提案された予算キャップ制では、予算に1億5000万ドル(約160億円)の上限が設けられており、フェラーリがF1撤退を示唆する原因になったのはこの点だとみられている。

    セルジオ・マルキオネンは「10日前にリバティメディアから改革案が出された。もっと詳細を把握してから、フェラーリの利益に沿って選択していく」と語った。

    また、セルジオ・マルキオンネは、フォーミュラEに“とりわけ関心”があるとし、「代替案を探っていくことになるかもしれない。脅すつもりはないが、我々は買い物をやめる気はない」と強調した。

    「技術的アプローチをあまり求めていない人間もいるようだが、我々やメルセデスはハイレベルの維持を追求している」

    バーレーンGPでリバティメディアの計画が発表された際、メルセデスは「良い出発点ではあるが、詳細を詰める必要がある」という見解を示しており、トト・ヴォルフは、同チームの予算は2億5000万ドル(約267億円)以上であり、妥協点を見いだす必要があると述べた。

    一方、ウィリアムズの副チーム代表クレア・ウィリアムズは、この計画が収入面においてトップチームから下位チーまでの公平性を保つものになるとして、「シャンパンの栓を抜く時がきた」と歓迎した。

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、計画が“数か月”以内にまとまることを期待しているとし、「結論としては、この計画はトップを走る3~4チームにとって、より一層大きな影響があるということだ」と述べた。