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  • F1ベルギーGP:スパ・フランコルシャン全19コーナーの名前の由来

    F1ベルギーGP:スパ・フランコルシャン全19コーナーの名前の由来

    スパ・フランコルシャンは、F1カレンダーの中でも屈指の歴史と伝統を誇るサーキットだ。全長7.004kmと現行F1で最長のコースであり、高低差と高速コーナーが織りなすレイアウトは、ドライバーからもファンからも特別な存在として愛され続けている。

    その魅力を語るうえで欠かせないのが、それぞれのコーナーに付けられた名前だ。周辺の地名や地形、地域の歴史、そしてベルギーのモータースポーツにゆかりのある人物など、ひとつひとつに由来がある。

    ここではスタートからゴールまで、スパ・フランコルシャンのすべてのコーナー名の由来を紹介する。

    ラ・ソース(La Source)
    1コーナーのラ・ソースは、「源泉」を意味するフランス語で、アルデンヌ地方に数多く存在する湧き水に由来している。スパ・フランコルシャンでも最も低速のヘアピンであり、スタート直後は全車が密集するため接触事故が起こりやすいポイントでもある。また、ここでの立ち上がり速度はオー・ルージュからケメル・ストレートまでの加速に大きく影響するため、レースでも予選でも非常に重要なコーナーとなっている。

    オー・ルージュ(Eau Rouge)
    2~3コーナーのオー・ルージュは、コース下を流れる小川の水が鉄分を多く含み赤みを帯びて見えることから、「赤い水」という意味の名前が付けられた。左から右へ切り返しながら急勾配を駆け上がる世界屈指の高速コーナーで、スパを象徴する存在として知られている。なお、「オー・ルージュ」と呼ばれるのは坂の途中までであり、頂上部分は別の名称となる。

    ラディオン(Raidillon)
    4コーナーのラディオンは、フランス語で「急な坂道」を意味する。オー・ルージュの出口から続く丘の頂上に位置する左コーナーで、約15度の勾配を一気に駆け上がるのが特徴だ。オー・ルージュと混同されることが多いが、厳密には別のコーナーである。頂上が見えないブラインドコーナーでもあり、過去には幾度となく大きなクラッシュが発生している。

    ケメル・ストレート
    ラディオンを抜けると、サーキット最長の全開区間であるケメル・ストレートへと入る。DRSゾーンにも設定されており、スリップストリームを利用したオーバーテイクが数多く生まれる場所だ。名称はかつてケンメルベルグの丘に由来すると考えられていたが、現在ではその説には異論もあり、正確な由来は定かではない。

    レ・コンブ(Les Combes)
    5~6コーナーのレ・コンブは、「谷」や「渓谷」を意味するフランス語が由来となっている。ケメル・ストレートの終点に位置する右・左のシケインで、ベルギーGPでも最大のオーバーテイクポイントのひとつだ。激しいブレーキング勝負が繰り広げられる一方、出口では次の区間へ向けたライン取りも重要になる。

    マルメディ(Malmedy)
    7コーナーは、旧スパ・フランコルシャンが通過していた町「マルメディ」に由来する。1979年に現在のショートレイアウトへ改修された際、伝統ある旧コースへの敬意を込めてこの名称が受け継がれた。レ・コンブを抜けた直後の右コーナーで、スムーズな立ち上がりがその後の区間のリズムを左右する。

    ブリュッセル(Bruxelles)
    8コーナーはベルギーの首都ブリュッセルにちなんで名付けられた長い下りの右ヘアピンだ。以前は近隣集落の名を取った「リバージュ(Rivage)」と呼ばれており、現在でも多くのドライバーやファンが旧称を使い続けている。進入速度の調整とトラクション性能が重要になるテクニカルなコーナーである。

    ジャッキー・イクス・カーブ(Jacky Ickx Curve)
    9コーナーは長年「ノーネーム」と呼ばれていたが、現在はベルギーの伝説的ドライバー、ジャッキー・イクスの名が冠されている。イクスはF1で8勝を挙げたほか、ル・マン24時間レースでも6度の総合優勝を達成したベルギーを代表するレーシングドライバーだ。以前は実況席が設置されていたことから「スピーカーズ・コーナー」と呼ばれた時代もある。

    スパ・フランコルシャン F1 ベルギーGP

    プーオン(Pouhon)
    10~11コーナーのプーオンは、「湧き水の場所」を意味する言葉が由来となっている。高速で駆け抜けるダブルレフトであり、F1マシンではほぼ全開に近いスピードで進入することもある。わずかなラインの乱れが大きなタイムロスにつながるため、ドライバーの技量が試される名物コーナーとして知られている。

    ファーニュ(Fagnes)/ピフ・パフ(Pif-Paf)
    12~13コーナーのシケインは正式にはファーニュと呼ばれ、近隣に広がる湿原地帯や自然保護区の名称に由来する。一方で、左右へ素早く切り返すレイアウトから、フランス語の俗称である「ピフ・パフ」の名でも親しまれている。縁石をいかに使うかがラップタイムを左右する難所でもある。

    キャンパス(Campus)
    14コーナーは現在「キャンパス」と呼ばれ、地元の自動車教育機関「Campus Automobile」に敬意を表して命名された。かつては旧コースが通過していた町の名前から「スタブロー(Stavelot)」と呼ばれており、現在でもその旧称の方が広く浸透している。高速区間へ向けた重要な立ち上がりとなるコーナーだ。

    ポール・フレール・コーナー(Curve Paul Frere)
    15コーナーは、ベルギー人レーシングドライバーでありモータージャーナリストとしても活躍したポール・フレールを記念して名付けられた。フレールは1960年のル・マン24時間レースで総合優勝を果たしたほか、F1にも参戦したベルギー・モータースポーツ界の功労者である。高速で抜ける右コーナーで、ブランシモンへ向けた助走区間にもなっている。

    ブランシモン(Blanchimont)
    16~17コーナーは高速左コーナーのブランシモン。近隣の村と農場の名前に由来している。一般には17コーナーだけを指すと思われがちだが、実際には16コーナーから続く複合コーナーとなっている。現代F1でも高いスピードで駆け抜ける難関であり、マシンバランスとドライバーの度胸が試される区間だ。

    バスストップ・シケイン(Bus Stop)
    18~19コーナーの最終シケインは、その名の通り、かつて公道サーキット時代に実際のバス停が設けられていたことに由来する。2007年のコース改修でレイアウトは変更されたが、「バスストップ」の名称は現在も受け継がれている。最後のブレーキングポイントであり、最終ラップには逆転劇が生まれることも少なくない。

    スパ・フランコルシャンのコーナー名は、地形や町の名前だけでなく、ベルギーの歴史や文化、モータースポーツへの敬意が込められている。それぞれの由来を知ることで、ベルギーGP観戦ではラップごとの攻防だけでなく、サーキットそのものが積み重ねてきた長い歴史にも触れることができる。

  • ハースF1 スパでのスプリント週末に挑む:アップグレードで安定狙う

    ハースF1 スパでのスプリント週末に挑む:アップグレードで安定狙う

    ハースF1チームは、2025年FIA F1世界選手権第13戦となるベルギーGPに挑む。舞台は伝統のスパ・フランコルシャン。F1屈指の高速サーキットで、今季3回目のスプリント週末が開催される。

    スパ・フランコルシャンは1920年代初頭に初めてレースに使用され、1950年のF1世界選手権初年度にも開催地として名を連ねた。

    危険性から1960年代末に一時カレンダーから外れたが、1980年代に現在の7kmのレイアウトで復活して以降、F1の中でも最も愛されるサーキットのひとつとなっている。第1・第3セクターには全開区間が多く、オー・ルージュ/ラディオンやブランシモンといった伝説的なコーナーが名を連ねる。一方で第2セクターは中高速のコーナーが連続し、車のバランスとドライバーの精密さが問われる。

    スパはエステバン・オコンにとってF1デビューの地でもある。2016年に初レースを戦い、それ以降8戦中7戦で入賞。2020年には5位を記録している。チームメイトのオリバー・ベアマンにとっては初のF1ベルギーGPとなるが、FIA F3で優勝経験があり、FIA F2でもポールポジションを獲得しているなど、下位カテゴリーでの実績は十分だ。

    今大会は2025年シーズン6回のスプリント週末のうち3回目にあたる。スパでのスプリント開催は2023年以来2度目となる。

    小松礼雄(チーム代表)
    「スパはとてもチャレンジングなサーキットですが、みんなが楽しみにしている場所でもあります。歴史的背景や天候、標準的なサーキットとは異なるダウンフォースレベルなど、ユニークな要素が多いんです。シルバーストンで見せたとおり、現在のベースカーのパフォーマンスは良好だと思っています。スパ特有の要件にしっかりと適応させる必要はありますが、シルバーストンの日曜はパフォーマンスを出し切れなかったので、それを今回挽回したいですね。夏休み前に2戦あるのは良い流れですし、今週末はスプリントなので、予選までに準備できる時間が限られる分、より一層の集中が求められます」

    オリバー・ベアマン
    「スパに行くのが本当に楽しみだ。歴史ある素晴らしいサーキットだし、久々のスプリント開催というのもワクワクする。アクションが増えるフォーマットだからね。シルバーストンのように今回のアップグレードがしっかり機能して、安定した週末を迎えられることを期待している」

    エステバン・オコン
    「スパに行くのは毎回楽しみだ。雨が降る可能性も常にあって、チャンスが生まれやすい。スプリント週末はとても難しいし、特にここはラップが長いから走行機会が限られる。だからFP1がすごく重要になる。最初の予選と2回目の予選に向けて、すべての細かい部分を完璧に仕上げる必要がある。トラブルに巻き込まれず、両レースでポイントを狙っていくよ」

  • 2025年F1 ベルギーGP:開催スケジュール&テレビ放送時間

    2025年F1 ベルギーGP:開催スケジュール&テレビ放送時間

    2025年F1 ベルギーGPの開催スケジュールとテレビ放送時間。2025年 F1世界選手権 第13戦 ベルギーグランプリが7月25日(金)~7月27日(日)の3日間にわたってスパ・フランコルシャンで開催される。

    F1シーズン後半戦の幕開けとなるベルギーGP。舞台は伝統的なサーキットであるスパ・フランコルシャン。シーズンで最長となる7kmを超える全長、高速コーナーやオー・ルージュに代表される高速のコンプレッションが存在するエンジンパワーと空力の効率性が試されるサーキットだ。

    2022年にスパ・フランコルシャンは改修工事が行われ、5つのコーナーが再舗装され、4つのコーナーのグラベルトラップが修正された。また、“スパウェザー”と呼ばれる予測不能な天候もしばしばレースにスパイスを加える。

    また、今大会は今季2度目となるスプリントを開催。2025年からスプリントフォーマットは変更になり、金曜日に1回のプラクティスと翌日のスプリントのグリッドを決める3つの短いセグメントで構成されるスプリントシュート予選が行われ、土曜日はスプリントレースでスタートし、その後、決勝のグリッドを決定する本予選が実施される。新しいフォーマットでは、パルクフェルメのルールが変更され、スプリントと本予選の間にエンジニアがセットアップを調整できるようになる。

    スプリントがこの名門サーキットで行われるのは2023年以来2回目で、当時の両レース(スプリント/決勝)はマックス・フェルスタッペンが制している。

    しかし今週末は再現が難しいかもしれない。ランキング首位に立つマクラーレン勢が今やF1を席巻しており、オスカー・ピアストリはここ数戦で勢いに乗るランド・ノリスの追撃を止め、わずか8ポイントの差をさらに広げようとしている。週末には最大33ポイントが獲得可能であり、開幕戦バーレーン以来となるランキング首位交代が起こる可能性もある。

    一方でレッドブルとフェルスタッペンは、クリスチャン・ホーナー解任後初のレースを迎える。ホーナーはこれまでの全405戦でレッドブルを率いてきたが、イギリスGPを最後にチームを去り、後任としてローラン・メキースがチーム代表に就任した。

    日本とベルギーの時差は7時間。F1ベルギーGP フリー走行1回目は、7月25日(金)の19時30分(現地時間13時30分)から行われる。

    2025年 第13戦 F1ベルギーGP 開催スケジュール
    ■7月25日(金)
    フリー走行1: 19:30~20:30(12:30~13:30)
    スプリント予選: 23:30~00:14(16:30~17:14)
    ■7月26日(土)
    スプリント: 19:00~20:00(12:00~13:00)
    予選 : 23:00~24:00(16:00~17:00)
    ■7月27日(日)
    決勝: 22:00~(15:00~)
    ※日本時間(現地時間)

    2025年 F1ベルギーGP テレビ放送時間(フジテレビNEXT)
    ■フリー走行1
    7月25日(金) 19:20~21:10
     <解説>山本雅史・松田次生 <実況>黒瀬翔生
    ■スプリント予選
    7月25日(金) 23:20~25:30
     <解説>山本雅史・松田次生 <実況>黒瀬翔生
    ■スプリント
    7月26日(土) 18:30~22:30
     <解説>川井一仁・松田次生 <実況>黒瀬翔生
    ■予選
    7月26日(土) 22:50~27:00
     <解説>川井一仁・松田次生 <実況>黒瀬翔生
    ■決勝
    7月27日(日) 21:20~27:00
     <解説>川井一仁・松田次生 <実況>黒瀬翔生
    ※時間はいずれも日本時間

    2025年 F1ベルギーGP ネット配信(DAZN)
    ■フリー走行1
    7月25日(金) 19:30~
     <解説>田中健一 <コメンテーター>浅木泰昭
    ■スプリント予選
    7月25日(金) 23:30~
     <解説>田中健一 柴田久仁夫
    ■スプリント
    7月26日(土) 19:00~
     <解説>田中健一 松下信治
    ■予選
    7月26日(土) 23:00~
     <解説>田中健一 松下信治
    ■決勝
    7月27日(日) 22:00~
     <解説>田中健一 松下信治
    ※時間はいずれも日本時間

    スパ・フランコルシャン
    FORMULA 1 MOËT & CHANDON BELGIAN GRAND PRIX 2025
    2025年F1 ベルギーグランプリ
    サーキット名: スパ・フランコルシャン
    コース全長: 7.004km
    周回数:44
    レースディスタンス:308.052km
    ラップレコード:1分44秒701(セルジオ・ペレス / 2024年)

  • F1ベルギーGP、2025年までスパ・フランコルシャンでの開催契約を延長

    F1ベルギーGP、2025年までスパ・フランコルシャンでの開催契約を延長

    F1は、ベルギーGPの開催契約を1年間延長し、スパ・フランコルシャンが2025年までカレンダーに残ると発表した。

    スパ・フランコルシャン・サーキットは1950年の初開催以来、56回ものグランプリを開催してきたF1の象徴的なサーキット。 現在のカレンダーでは最長の7.004kmを誇る。

    近年、トラックは2つの新グランドスタンドの追加による1万人収容の拡大するなど、大幅なインフラ整備を行ってきたほか、音楽ライブの追加など、ファンにより幅広いエンターテインメントを提供している。

    今年のベルギーGPは週末を通じて38万人を動員し、2022年大会よりも2万人増加した。

    ベルギーグランプリ F1スパ・フランコルシャンはF1カレンダーの中で最も長い歴史を持つトラックのひとつ。

    ステファノ・ドメニカリ社長兼最高経営責任者(CEO)は「スパは、F1が初めて開催されたシーズンのサーキットのひとつであり、ファンにもドライバーにも愛されているF1の代名詞だ。2025年までスパとのリレーションを延長できることをうれしく思う」とコメント。

    「プロモーターはここ数年、ファンエクスペリエンスとインフラを改善するために大きな前進を遂げており、安全でエキサイティングなレースを提供することに明確な焦点を当てながら、すべての関係者の間で作業が続けられている。プロモーターとワロン州政府の継続的なサポートに感謝したい」

    ワロン地域の副大統領兼経済大臣のウィリー・ボルススは「2025年にワロン地域でF1グランプリが開催されることを発表できることを誇りに思うと同時に、興奮している。我々の地域は、質の高いイベントと伝説的なスポーツインフラのおかげで、再び国際的なシーンの頂点に立つことになるでしょう」と述べた。

    ワロン地域の副大統領兼経済大臣のウィリー・ボルスス氏は、「2025年にF1グランプリがワロン地域で開催されることを発表できることを誇りに思い、興奮している。私たちの地域は再び国際世界のトップに浮上するだろう」と付け加えた。質の高いイベントと伝説的なスポーツインフラのおかげで、シーンに人気を博しています。

    「威信だけでなく、このイベントがワロン地域とベルギーにもたらす多大な経済効果も強調したい。2021年に実施された調査によると、公的資金を差し引いた後、グランプリはこの地域に4,180万ユーロのプラス効果をもたらしている」

    「この数字は財政的な影響を示す確かなものであり、見通しが明るいということは、今年もさらなる好結果が期待できるということだ」

    「F1グランプリは、モータースポーツの象徴的な瞬間であると同時に、この地域の経済成長の強力な原動力でもあることを体現している」

  • 【動画】 2023年F1第13戦ベルギーGP 予選 ハイライト

    【動画】 2023年F1第13戦ベルギーGP 予選 ハイライト

    2023年F1第13戦ベルギーGP 予選のハイライト動画。7月28日(金)にスパ・フランコルシャンでベルギーグランプリ公式予選が行われた。

    フリー走行が雨に見舞われ、全ドライバーがほぼぶっつけ本番で臨むことになった予選は晴れ間の見え、Q2の途中でインターミディエイトからドライタイヤへとコンディションが変化した。

    ポールポジションを獲得したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。今季8回目、通算28回目。しかし、決勝ではギアボックス交換のペナルティによって5グリッド降格する。

    2番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手にはセルジオ・ペレス(レッドブル)が続いた。

    角田裕毅(アルファタウリ)はスペインGP以来となるQ2進出を果たして11番手。Q2のアタックが最初にチェッカーを受けるというタイミングの悪さがあった。チームメイトのダニエル・リカルドはQ1でトラックリミット違反でベストタイムを抹消され、19番手で予選を終えた。

    動画の公開は終了しました
  • 予選:レッドブルF1のフェルスタッペンが2番手に0.820秒差の圧巻ポール

    予選:レッドブルF1のフェルスタッペンが2番手に0.820秒差の圧巻ポール

    2023年F1第13戦ベルギーGPの予選が7月28日(金)にスパ・フランコルシャンで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が、決勝ではギアボックス交換によるペナルティで5グリッド降格となるものの、2番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)に0.82秒という大差をつけてポールポジションを獲得。3番手にはセルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)が続いた。

    スプリントフォーマットで開催されるF1ベルギーGPは、金曜日に60分間のフリー走行と決勝のスターティンググリッドを決定する予選が行われた。

    フリー走行は雨となり、ほぼぶっつけ本番で臨むことになった予選は、Q2からコンディションがウェットからドライへと変化した。

    フェルスタッペンは目まぐるしくタイムシートの順位が変動した予選Q2を10番手でなんとか通過。Q3の1回目のアタックでは2番手につけていたが、Q3では圧巻の走りで1分46秒168をマーク。今季8回目、通算28回目のポールポジションを獲得した。しかし、前述のとおり、使用基数を超過する5基目のギアボックスを投入したことにより、決勝は5グリッド降格となる。

    代わって決勝のポールポジションからスタートするのはルクレール。フロントローにはペレスが並ぶ。

    サイドポッドを含めて大幅なアップグレードを投入したメルセデスのルイス・ハミルトンがカルロス・サインツ(フェラーリ)を上回って4番手タイムをマーク。チームメイトのジョージ・ラッセルは8番手。

    6番手と7番手には好調マクラーレンが続き、オスカー・ピアストリがランド・ノリスを上回った。

    フェルナンド・アロンソとランス・ストロールのアストンマーティン勢がトップ10を締めくくり、Q3はコンストラクターズの上位5チームが占めた。

    11番手はスクーデリア・アルファタウリの角田裕毅。ドライタイヤでの走行が可能となったQ2で最初にチェッカーを受けるというタイミングが仇となり、タイムシートをズルズルと後退。それでも、Q1でトラックリミット超過でタイム抹消となったチームメイトのダニエル・リカルドを今回は上回り、スペインGP以来となるQ2進出を果たしたのは大きな成果だ。

    12番手はセッション直前にマネジメントの一新が話題となったアルピーヌF1チームのピエール・ガスリー。完全にマクラーレンに上回れてしまった。チームメイトのエステバン・オコンは15番手に沈んだ。

    13番手はハースF1チームのケビン・マグヌッセンが、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)を上回った。

    Q1では、ウィリアムズのアレクサンダー・アルボンとローガン・サージェント、周冠宇(アルファロメオ)、リカルド、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハースF1チーム)が敗退となった。

    雨の予報となっている土曜日はスプリントのために完全に独立したイベントとなり、19時(現地時間12時)からスプリントシュートアウト(予選)、23時30分(現地時間16時30分)から15周のスプリントレースが行われる。

    2023年 F1ベルギーGP 予選 結果・タイム

    順位 No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分58秒515 1分52秒784 1分46秒168
    2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分58秒300 1分52秒017 1分46秒988
    3 11 セルジオ・ペレス レッドブル 1分58秒899 1分52秒353 1分47秒045
    4 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分58秒563 1分52秒345 1分46秒087
    5 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分58秒688 1分51秒711 1分46秒152
    6 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分58秒872 1分51秒534 1分46秒365
    7 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分59秒981 1分52秒252 1分46秒669
    8 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分59秒035 1分52秒605 1分46秒805
    9 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分58秒834 1分52秒751 1分46秒843
    10 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分59秒663 1分52秒193 1分48秒841
    11 22 角田裕毅 アルファタウリ 1分59秒044 1分53秒148  
    12 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分59秒511 1分53秒671  
    13 20 ケビン・マグヌッセン ハース 2分00秒020 1分54秒160  
    14 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 1分59秒484 1分54秒694  
    15 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分59秒634 1分56秒372  
    16 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 2分00秒314    
    17 24 周冠宇 アルファロメオ 2分00秒832    
    18 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 2分01秒535    
    19 3 ダニエル・リカルド アルファタウリ 2分02秒159    
    20 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 2分02秒166    
  • F1ベルギーGP 予選:マックス・フェルスタッペンがポールポジション

    F1ベルギーGP 予選:マックス・フェルスタッペンがポールポジション

    2023年F1第13戦ベルギーGPの予選結果。7月28日(金)にスパ・フランコルシャンでベルギーグランプリ公式予選が行われた。

    フリー走行が雨に見舞われ、全ドライバーがほぼぶっつけ本番で臨むことになった予選は晴れ間の見え、Q2の途中でインターミディエイトからドライタイヤへとコンディションが変化した。

    ポールポジションを獲得したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。今季8回目、通算28回目。しかし、決勝ではギアボックス交換のペナルティによって5グリッド降格する。

    2番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手にはセルジオ・ペレス(レッドブル)が続いた。

    角田裕毅(アルファタウリ)はスペインGP以来となるQ2進出を果たして11番手。Q2のアタックが最初にチェッカーを受けるというタイミングの悪さがあった。チームメイトのダニエル・リカルドはQ1でトラックリミット違反でベストタイムを抹消され、19番手で予選を終えた。

    2023年 F1ベルギーGP 予選Q3 結果・タイム

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)1分46秒168
    2.シャルル・ルクレール(フェラーリ)1分46秒988
    3.セルジオ・ペレス(レッドブル)1分47秒045
    4.ルイス・ハミルトン(メルセデス)1分46秒087
    5.カルロス・サインツ(フェラーリ)1分46秒152
    6.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)1分46秒365
    7.ランド・ノリス(マクラーレン)1分46秒669
    8.ジョージ・ラッセル(メルセデス)1分46秒805
    9.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)1分46秒843
    10.ランス・ストロール(アストンマーティン)1分48秒841

    11.角田裕毅(アルファタウリ) 
    12.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) 
    13.ケビン・マグヌッセン(ハース) 
    14.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ) 
    15.エステバン・オコン(アルピーヌ) 
    16.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) 
    17.周冠宇(アルファロメオ) 
    18.ローガン・サージェント(ウィリアムズ) 
    19.ダニエル・リカルド(アルファタウリ) 
    20.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) 

  • 【結果】 2023年F1第13戦ベルギーGP 予選

    【結果】 2023年F1第13戦ベルギーGP 予選

    2023年F1第13戦ベルギーGP 予選の結果・タイム。

    2023年のF1世界選手権 第13戦 F1ベルギーGPの予選が7月28日(金)にスパ・フランコルシャンで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションを獲得。2番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手にはセルジオ・ペレス(レッドブル)が続いた。角田裕毅(アルファタウリ)は11番手で予選セッションを終えた。

    2023年 F1ベルギーGP 予選 結果・タイム

    順位 No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分58秒515 1分52秒784 1分46秒168
    2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分58秒300 1分52秒017 1分46秒988
    3 11 セルジオ・ペレス レッドブル 1分58秒899 1分52秒353 1分47秒045
    4 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分58秒563 1分52秒345 1分46秒087
    5 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分58秒688 1分51秒711 1分46秒152
    6 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分58秒872 1分51秒534 1分46秒365
    7 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分59秒981 1分52秒252 1分46秒669
    8 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分59秒035 1分52秒605 1分46秒805
    9 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分58秒834 1分52秒751 1分46秒843
    10 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分59秒663 1分52秒193 1分48秒841
    11 22 角田裕毅 アルファタウリ 1分59秒044 1分53秒148  
    12 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分59秒511 1分53秒671  
    13 20 ケビン・マグヌッセン ハース 2分00秒020 1分54秒160  
    14 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 1分59秒484 1分54秒694  
    15 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分59秒634 1分56秒372  
    16 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 2分00秒314    
    17 24 周冠宇 アルファロメオ 2分00秒832    
    18 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 2分01秒535    
    19 3 ダニエル・リカルド アルファタウリ 2分02秒159    
    20 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 2分02秒166    


    2023年 F1ベルギーグランプリ 予選

  • 【動画】 F1ベルギーGP ディレクターズカット

    【動画】 F1ベルギーGP ディレクターズカット

    フォーミュラ1公式サイトが、2017 第12戦 F1ベルギーGPの映像を再編集したディレクターズカットを公開した。

    スパ・フランコルシャンでの伝統の1戦。今年は7度のF1ワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハが同サーキットでF1初勝利から25周年となり、決勝前に息子でF3に参戦中のミック・シューマッハが父が1994年に初めてのF1ワールドチャンピオンを獲得したベネトン・B194でデモ走行を行った。

    また、前日にはルイス・ハミルトンがそのミハエル・シューマッハが保持する最多記録に並ぶ68回目のポールポジションを記録している。

    レースは波乱に富んだ展開。隣国オランダから多数のファンが詰めかけたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がエンジントラブルによって8周目にリタイア。スタンドをオレンジ色に染めたファンを落胆させた。

    また、フォース・インディアのセルジオ・ペレスとエステバン・オコンが2度にわたって同士討ち。高速のオー・ルージュへの走行でのクラッシュは非常に危険であり、ペレスの幅寄せは物議を醸している。

    マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、競争力のないマシンで懸命な戦いを見えるもストレートで容易に抜かれてしまう状態。最終的にはエンジントラブルを自己申告してレースを終えている。

    優勝はポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン、F1キャリア200戦目という節目のレースをポール・トゥ・ウィンで飾り、今シーズン7度目の勝利でチャンピオンシップリーダーのセバチャン・ベッテルとの差を7ポイントまで縮めた。

    F1 ベルギーグランプリ 動画

    関連:F1ベルギーGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • 2017 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2017 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2017年 第12戦 F1ベルギーGPが、8月25日(金)からスパ・フランコルシャンで行われる。

    4週間のサマーブレイクを終え、F1はシーズン後半に突入。舞台は、伝統的なサーキットであるスパ・フランコルシャン。シーズンで最長となる7kmを超える全長、高速コーナーやオー・ルージュに代表される高速のコンプレッションが存在するスパ・フランコルシャンは、エンジンパワーと空力の効率性が試されるサーキットだ。

    また、“スパウェザー”と呼ばれる予測不能な天候もしばしばレースにスパイスを加える。

    日本とベルギーの時差は7時間。F1ベルギーGP フリー走行1回目は、8月25日(金)の17時(現地時間10時)から行われる。

    テレビ放送に関しては、今年もフジテレビはBSフジによる無料放送は行わず、F1ベルギーGPの放送もCS放送による有料放送のみ。フジテレビNEXTでフリー走行から公式予選、決勝まで全セッションをノーカット完全生中継で放送する。

    F1ベルギーGP

    8月27日(金) フリー走行1回目 17:00~18:30 (現地時間 10:00~11:30)
      フリー走行2回目 21:00~22:30 (現地時間 14:00~15:30)
    8月28日(土) フリー走行3回目 18:00~19:00 (現地時間 11:00~12:00)
      予選 21:00~ (現地時間 14:00~)
    8月29日(日) 決勝 21:00~ (現地時間 14:00~)

    CS放送/フジテレビNEXT F1ベルギーGP 放送時間

    【フリー走行1】 8月27日(金) 16:55~18:40
    【フリー走行2】 8月27日(金) 20:55~22:40
    【フリー走行3】 8月28日(土) 17:55~19:10
    【予選】 8月28日(土) 20:50~23:00
    【決勝】 8月29日(日) 20:30~23:35