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  • レッドブル、2019年にホンダのF1エンジン搭載の可能性を認める

    レッドブル、2019年にホンダのF1エンジン搭載の可能性を認める

    レッドブルは、2019年にホンダのF1エンジンを搭載する可能性があることを認め、ホンダのF1での将来について“楽観視”していると語る。

    レッドブルの姉妹チームであるトロ・ロッソは、2018年からホンダのF1パワーユニットを搭載するが、マクラーレンがホンダと不遇の3年間を過ごしたことを考えれば、レッドブルの選択を疑問視する声も挙がっている。

    しかし、レッドブルのアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは「我々はホンダと連絡を取り、我々自身も独自にリサーチを行った」と ORF にコメント。

    「我々が学んだことから、我々は将来について楽観的な見解を持っている」

    「マクラーレンがシンガポールで2台揃ってトップ10入りしたのを見ているし、我々は開発中のエンジンも確認している。我々は舞台裏で何が行われているかわかっている」

    「ホンダには、財政的なポテンシャル、必要なインフラ、最新のテストリグを備えた近代的なファクトリー、F1への完全なコミットメント、そして、勝利へのパートナーシップがある」

    「だが、我々は日本人のメンタリティにも対処しなければならない。もちろん、我々ヨーロッパ人とは少し異なるからね」

    現在、レッドブルにF1エンジンを供給するルノーは、2018年をもって供給を終了することをレッドブルに伝えたとされている。

    レッドブルは、2018年からアストンマーティンをタイトルスポンサーに迎えて『アストンマーティン・レッドブル・レーシング』として参戦することを発表したが、ヘルムート・マルコは将来にホンダとF1を戦う可能性があることを示唆した。

    「アストンマーティンは財政的な協力であり、パワートレインとは関係ない」とヘルムート・マルコはコメント。

    「今は、トロ・ロッソとホンダがどのように機能するかを見るのを楽しみにしている。2018年の9月には我々が2019年にどうしていくつもりかを言えると思う。トロ・ロッソとホンダがどれくらいうまく機能しているかを確認するにはそこが良いタイミングだ」

    関連:【F1】 アストンマーティン・レッドブル・レーシングが誕生!

  • ピエール・ガスリー、クビアトに代わってF1マレーシアGPに出場?

    ピエール・ガスリー、クビアトに代わってF1マレーシアGPに出場?

    ピエール・ガスリーが、F1マレーシアGPでダニール・クビアトに代わってトロ・ロッソでF1デビューを果たす可能性が報じられている。

    トロ・ロッソからの正式は発表はなされていないが、複数の情報筋によると、今週末のF1マレーシアGPでドライバー交代が予定されているという。
    Autosport は、レッドブルの上層部がピエール・ガスリーを2018年にフルタイムのドライバーとして起用するべきかを評価するために早めにレースシートに座らせる決定をしたと報じている。

    これまでの噂は、2018年にルノーへの移籍が決定しているカルロス・サインツがF1マレーシアGPでルノーに移籍し、その後任としてピエール・ガスリーがレースシートに昇格するというものだった。

    しかし、ジョリオン・パーマーは今シーズンの残りのレースを走るとみられており、カルロス・サインツの早期移籍の可能性は薄れたとされている。

    カルロス・サインツは、F1シンガポールGPで4位入賞を果たし、トロ・ロッソは52ポイントでコンストラクターズ選手権6位につけている。5位のウィリアムズは59ポイント、7位のルノーは42ポイントと、中団争いは激化している。

    今シーズン、ダニール・クビアトは4ポイントしか獲得できておらず、トロ・ロッソの52ポイントのうち、カルロス・サインツが48ポイントを稼いでいる。

    そのため、トロ・ロッソはカルロス・サインツの放出に消極的であり、代わりにダニール・クビアトに代えてピエール・ガスリーをレースシートでトライアウトすることに決めたという。

    報道によると、ピエール・ガスリーは、F1マレーシアGPとF1日本GPの2レースに参戦するという。オースティンでのF1アメリカGPは、日本のスーパーフォーミュラの最終戦と日程が重なっており参戦はできない。

    そのため、F1アメリカGPではダニール・クビアトがレースシートに復帰する可能性が高いが、レッドブルは残りのメキシコ、ブラジル、アブダビのどのような計画を立てるかは定かではないという。

    先週末のSUGOでのスーパーフォーミュラのレースで2位表彰台を獲得し、最終戦を残してトップからわずか0.5ポイントでランキング2位につけているピエール・ガスリーは、今季F1スポット参戦の可能性について「何も言えることはない。まずはスーパーフォーミュラ最終戦の鈴鹿に参戦する予定だし、チャンピオンシップでタイトルを獲るためにいい位置にいるのでベストを尽くしたい。これが当面のターゲットだ」と語っていた。

    関連:
    トロ・ロッソ、ピエール・ガスリーのF1マレーシアGPでの起用を正式発表

  • ショーン・ゲラエル、2019年のトロ・ロッソのF1シート獲得に全力

    ショーン・ゲラエル、2019年のトロ・ロッソのF1シート獲得に全力

    ショーン・ゲラエルは、2019年のトロ・ロッソのF1シートを獲得するために全力を尽くしていくと語る。

    今年F2に参戦するインドネシア出身のショーン・ゲラエル(20歳)は、F1シンガポールGPのフリー走行1回目に出走し、トロ・ロッソとF1グランプリ週末を果たした。今後もあと3回のフリー走行1回目で走ることが予定されている。

    また、バーレーンとハンガリーでのインシーズンテストにトロ・ロッソから参加したショーン・ゲエラレルはシーズン終了後のアブダビでもテスト参加が予定されている。

    ショーン・ゲラエルは、それらのF1活動で印象付けるだけでなく、スーパーライセンスの資格を得るためにF2でも成績を残さなければならない。

    「スーパーライセンスポイントを獲得するために本当に良い結果を出す必要があることはわかっているし、ポイントだけでなく、全体的に良い結果を残さなければならない」とショーン・ゲラエルはコメント。
    「来年、それができることを願っている。全力で頑張っていくし、来年もトロ・ロッソのテストプログラムを継続して、2019年に何かをもたらせることを願っている」

    ショーン・ゲラエルは、今年のF2でランキング15位につけており、今シーズンのベストリザルトは前戦モンツァでの5位となっている。

    ショーン・ゲラエルは、モンツァでの結果をきっかけにして、シーズン終了までに力強い走りをしてきたいと語る。

    「正直、難しいスタートだった。僕たちのペースはいつも比較的良いけど、僕たちが多くの問題を抱えてきた。1日目から信頼性に問題があった」

    「判断するのはとても難しい。ありがたいことに、いくつかのレースではペースを示すことができているし、レース2ではいつも何かを示している」

    「モンツァはかなりクリーンな週末だったと思うし、最後の2レースにむけて自信の後押しになったと思う」

    「最後の2レースではもっと良い仕事ができることを願っている」

    ショーン・ゲラエルの父リカルド・ゲラエルは、ケンタッキーフライドチキンのインドネシア法人であるKFCジャゴニャ・アヤムの代表を務めている大富豪であり、F1ハンガリーテスト後には2018年にトロ・ロッソがケンタッキーフライドチキンのカラーリングに変更になるとの噂が広まった。

  • トロ・ロッソ、ホンダの育成ドライバーの起用も視野

    トロ・ロッソ、ホンダの育成ドライバーの起用も視野

    スクーデリア・トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは、2018年のドライバーラインナップに関して、新たにエンジンパートナーを務めるホンダの要望も検討していくと語っている。

    トロ・ロッソは、ルノーとのパートナーシップを解消し、2018年からホンダとの3年契約を結んだ。同時に、リードドライバーであるカルロス・サインツをルノーへのローン移籍というカタチで失うことになった。

    今年、トロ・ロッソは、カルロス・サインツとダニール・クビアトを起用している。ロシアでのマーケティング効果が期待されるダニエール・クビアトは2018年も残留すると考えられており、カルロス・サインツの抜けたシートにはレッドブルの育成ドライバーであるピエール・ガスリーを昇格させるとみられている。

    しかし、2018年のラインナップを確定する前に、ホンダを含めた全ての関係者の意見を考慮していくとフランツ・トストは述べている。

    「現在、我々にはダニール・クビアトとカルロス・サインツという非常に成功した競争力のある2人のドライバーがいるし、彼らは我々と一緒にシーズンを終えることになると思っている」とフランツ・トストはコメント。

    「来年のドライバーに関しては、レッドブルと一緒に決定していくし、もちろん、我々のパートナーからの要望も考慮していく」

    本田技研工業の八郷隆弘社長は、トロ・ロッソの契約発表のプレスリリースで「トロ・ロッソは、才能あるドライバーを数多く輩出してきた若さと勢いのあるチームで、彼らと共にチャレンジできることを、とても嬉しく思います」とトロ・ロッソの若手育成能力に期待をしている。

    ホンダは、現在F2に参戦する松下信治のキャリアを支援してきた。松下信治は過去3年間、マクラーレンのジュニアプログラムの一員でもあった。

    松下信治は2018年のトロ・ロッソのシートにリンクされているが、F1参戦に必須な40ポイントのスーパーライセンスポイントをあと36ポイント獲得する必要がある。

    現在、松下信治は115ポイントを獲得してランキング6位につけている。スーパーライセンスの資格を得るには3位以内に入る必要があるが、残り2ラウンドで3位との差は37ポイントと非常に厳しい状況となっている。

    もう一人のホンダの育成ドライバーである福住仁嶺は今年GP3に参戦。現在6ポイントとスーパーライセンスポイントはあと34ポイント必要。GP3ではチャンピオンを獲得しても25ポイントしか与えられないため、今年それを達成するのは不可能。

    そのため、ホンダの育成ドライバーの二人は、2018年にトロ・ロッソのリザーブドライバーの役割が現実的ではあるが、今年、トロ・ロッソはインドネシアの巨額の支援をもつショーン・ゲラエルを4戦のフリー走行1回目に起用するなど、それ以外の候補者もいる。

    松下信治はF2で3年、福住仁嶺はGP3で2年を過ごしている。2018年にホンダが2人のドライバーをどのシリーズに参戦させるかも注目が集まる。

    レッドブルの姉妹チームであるトロ・ロッソは、レッドブルのジュニアドライバーの育成の場として存在しており、過去にセバスチャン・ベッテル、マックス・フェルスタッペン、ハイメ・アルグエルスアリ、ジャン・エリック・ベルニュといったドライバーをF1デビューさせてきた。しかし、2008年にはセバスチャン・ブルデーを起用するなど、レッドブル以外のドライバーを起用した過去があり、その際には佐藤琢磨も最終候補に残っていた。

  • トロロッソ・ホンダ誕生:FIA公式記者会見

    トロロッソ・ホンダ誕生:FIA公式記者会見

    ホンダとスクーデリア・トロ・ロッソのパートナーシップが発表され、2018年から『トロ・ロッソ ホンダ』が誕生することになった。

    ホンダは15日(金)のF1シンガポールGPのフリー走行1回目終了後、今シーズン限りでマクラーレンとのパートナーシップを解消し、2018年からトロ・ロッソを“ワークスチーム”とした1チームへの供給体制をとっていくことを正式発表した。

    金曜日に予定されていたFIA公式記者会見は、当初、第一部でザック・ブラウン(マクラーレン)、シリル・アビデブール(ルノー)、オットマー・サフナウアー(フォース・インディア)、第2部には長谷川祐介(ホノダ)、フランツ・トスト(トロ・ロッソ)、クリスチャン・ホーナー(レッドブル)の参加が予定されていた。

    しかし、会見の直前にFIAが出席者と会見の順番の変更を発表。第一部には本田技研工業のブランド・コミュニケーション本部長の森山克英、モータースポーツ部長の山本雅史、そして、トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストが参加。『トロロッソ・ホンダ』の誕生記者会見となった。

    森山さん、今日、マクラーレンとの離別およびトロ・ロッソとの提携が発表されました。ホンダの代表として、この件についてコメントしてもらえますか?
    ホンダのモータースポーツを統括しており、ホンダの代表としてここに出席させていただいている森山です。まず質問にお答えする前に、今回短期間で交渉をまとめるにあたりご協力をいただいたFIAおよびリバティメディアに感謝するとともに、このような場を与えてくれたことに感謝を申し上げたい。マクラーレンとは、高い志を掲げてパートナーシップを始めたが、目標に到達する前にこうして関係を終えることは非常に残念だ。また、その非常に大きな理由として我々のPUが目標としていたパフォーマンスに到達できなかったことがあることは非常に残念に思っている。
    ただ、来年からトロ・ロッソという、有能な若手ドライバーを多く輩出してきた経験豊富で勢いのあるチームと、新たなスタートを切れることはとても光栄に感じている。また、ホンダ F1にとって新たなの幕開けになると思うし、今から来年の開幕を心待ちにしている。

    森山さん、ここ数ヶ月、ホンダの役員会議で撤退を検討しているという噂が出ていたが、それは本当か?また、なぜ最終的にホンダはF1に残ることを選択したのか。
    ホンダにとってF1は、非常に特別なものだ。創業者の本田宗一郎が参戦を夢に描いていたところから始まり、50年以上もの関わりを持っている。いまやホンダにとってF1は大きな企業文化であり、DNAである。確かに、今は非常に厳しいタイミングにあり、社内でも厳しい議論があったことは事実だ。誰もが現状で満足しているわけではなく、その苦境をどう脱するかと言うことについて議論したと言うのが事実で、状況を改善するためにどうするかということを議論してきた。よって、撤退と言うことは一言も出ていない。このような苦境にチャレンジして乗り越えることこそホンダのチャレンジングスピリットであると思っているし、ここで、しっかりチャレンジングスピリットを発揮することが大切なことで、来年のトップ3に加われるところまでのレベルを達成することが我々にとっての目標だ。

    山本さん、あなたが実際にマクラーレンやトロ・ロッソとの交渉を行っていた人だと思うが、どのようなことが実際に起こっていたのかを教えて欲しい。
    今シーズン、信頼性とパフォーマンスの改善が目標に届かないなか、シーズン当初から、マクラーレンからはパートナーシップの解消の話が出ていた。ただ、ホンダとしては関係継続を望んでいたが、最終的にはマクラーレンと来年一緒にレースができないことは残念に思っている。ただ、皆さんもご存知の通り、イタリアGP前後から時期的に厳しい状況になって言ったのは事実で、その前後から今回の話が急速に進んだ。ご存知の方も多いかも知れないが、昨年のUS GP以降、レッドブルのヘルムート・マルコ氏とコミュニケーションを取る機会があり、日本でレッドブルカラーのピエール・ガスリー選手がやスーパーフォーミュラに参加してくれている。そのような関係でマルコ氏とグランプリの際に時折彼と話す機会があり、イタリアGPの前後でトロ・ロッソの話をいただいた。トストさんは日本に滞在したこともあり、日本の歴史を理解してくれていると思っており、トロ・ロッソも若手のいいチームであることを認識していて、今後トストさんのチームと一緒に仕事をすることを楽しみにしている。

    山本さん、ホンダはここまでの3年間非常に厳しい時期を送っているが、トロ・ロッソとなら成功できると思うのはどのような背景からか。
    これからトロ・ロッソとは時間のない中、パートナーシップとしてはいい関係を築けると感じている。一つは、トロ・ロッソはF1に対して非常にピュアで、ホンダのレーシングスピリットに似ていると思っている。時間のない中、互いにコミュニケーションを良くして、来年に向けた準備を進めていきたい。

    山本さん、ここまでの3年間で、ホンダとしてF1で何を学んだと思うか?
    私は昨年4月からこの仕事をしているが、F1を通じて最も思うことが、世界トップレベルのカテゴリーであることで、チームと関係を構築していくことが国内のレースと比べて非常に難しいと感じている。特にマニュファクチャラーとしては、最先端のテクノロジーの部分が非常に難しい、ホンダとして参戦が1年遅れたことで後れを取っているというところで、いま必死で挽回しようとしている。そういったところではテクノロジーも非常に高度で難しいということを感じている。

    山本さん、ホンダは過去3年のF1で成功を収めていないが、どうして次の3年で成功が出来るという自信があるのか?
    自信があると言うことではなく、話し合いの中で、トストさんとは、先ほど言ったようにモータースポーツに対する姿勢がホンダと非常に近いというところがあり、そういった関係で今回レギュレーション変更前の2020年までという契約を勧めた。

    森山さん、ホンダはトロ・ロッソをパートナーとして、今後3年を戦うことになるわけだが、日本の他メーカーがF1に参戦してもらうために、F1は何をしなければいけないと思うか?
    今、日本ではF1はTVの地上波で放送されていない。衛星放送を通じて有料で見られるという環境なので、そこが一番大きなところだと思う。ホンダとしてもプロモーション活動を強化しながら、しっかりとお客様にリーチしなくてはいけないと思っている。

    山本さん、マクラーレン・アプライド・テクノロジーズがF1チームに対してハイブリッドの一部の技術の提供を行ってきたと思うが、その関係は継続するのか?
    マクラーレン・アプライド・テクノロジーズとは関係が継続する。ただ、現在、ホンダとしてほとんどのパーツを自前で作れるようにしようと動いているので、関係は少し続くが、いずれは自前でできるようにしようと思っている。

    森山さん、ホンダの社長は、かつての位置に戻るためにはもっとリスクをとらなければいけないといっていた。それがF1で抱えているホンダの問題の一つだと思うか?
    そんなことはないと思っている。今回のマクラーレンとのコラボレーションは、参戦前の空白期間があって、そのときの遅れを取り戻すことに非常に時間がかかったというのが正直な認識だ。その中で、その遅れを一気に取り戻そうということで、かなり大掛かりに資源を投入したと言うところはあるので、リスクという部分で言えば、かなりF1に投入していると言える。実際に、すばやいキャッチアップはできていると思っているが、さらに努力が必要だと思っている。

    ホンダが多額の資金をマクラーレンに投資していたと言うことはよく知られていることだ。この資金はトロ・ロッソに行くことになるのか?
    色々なネットニュースを見ているが、トロ・ロッソとは非常にいい関係を構築できると思っている。多額のお金を払っているとか、そういうことはない。

    山本さん、ホンダはトロ・ロッソを買収するという噂があったが、将来的にそのようなことは起こりうるのか?
    私もネットニュースを見て初めて知って驚いたが、ホンダの中でそのようなことを議論したことはないし、検討していることも全くない。トロ・ロッソとは非常にいい関係にあり、彼らの強いところと我々の強いところをうまくコラボレーションして、来年良いスタートが切れるように、いま努力しているところだ。楽しみにしている。

    山本さん、2019年にレッドブルにPUを供給するのか?
    まずは2018年にトロ・ロッソと精一杯やりきることを大前提にしている。そういう機会があればいいかなとは思っているが、今はトラック上でベストなパフォーマンスを出すことに集中している。

    山本さん、過去ではホンダのF1は常に技術の実験室だった。だが、2000年代にはマーケティング的な色合いが強くなった。いまのホンダにとっては、マーケティングとエンジニアリング、どちらなのか。
    ホンダという会社は、モータースポーツがDNAなので、モータースポーツのウェイトや、製品のウェイトというよりかは、それぞれの部署がそれぞれの役割をレーシングスピリット感覚で仕事をしているというのがホンダだと思っている。その意味では、どこにウェイトをおいているというより、常にチャレンジする目標値を達成するために従業員一人ひとりが力を合わせてやっている。

  • ホンダF1 「マクラーレンの企業規模では変化への適応が難しい」

    ホンダF1 「マクラーレンの企業規模では変化への適応が難しい」

    本田技研工業のモータースポーツ部長の山本雅史が、ホンダのF1活動継続、マクラーレンとのパートナーシップ解消、そして、トロ・ロッソとの新たな3年契約について語った。

    F1シンガポールGPの週末、マクラーレンとホンダが3年間のパートナーシップにピリオドを打ち、2018年からホンダはトロ・ロッソへF1パワーユニット供給し、マクラーレンはルノーからF1パワーユニットの供給を受けることが発表された。

    トロ・ロッソとの新たなワークス体制は、これまでと違ったアプローチになるようだ。山本雅史はマクラーレンとトロ・ロッソというチームを料理に例えて説明した。

    山本雅史は「マクラーレンと組んでみて分かりましたが、企業の規模が大きいと、とてもシステマチックになります。もちろん、それが大きな強みであることは間違いないのですが、同時に変化に適応していくことは難しくなります」とHonda Racing F1の公式サイトでコメント。

    「その点、トロ・ロッソはまだ成長途上にある企業です。同じゴールを目指して一緒に歩んでいける関係であることが重要です。いいコミュニケーションをとりながら仕事ができることを、本当に楽しみにしています」

    「例として、両チームを別々の料理として比較すると、マクラーレンは非常に洗練されたフランス料理だとしましょう」

    「トロロッソは、新しい食材を加えることができるような自家製の美味しいシチューのようなものです。我々はそれをすることに興奮しています」

    マクラーレンとパートナーシップを解消することになったホンダだが、F1撤退は決して考えていなかったと山本雅史は語る。

    「モータースポーツは、ホンダのすべてであり、我々のDNAの一部なんです」とコメント。

    「1948年の創業以来、F1はホンダにとっての夢であり、その言葉通り、1964年にF1参戦を叶えました。レースは、力を示して技術的な挑戦をする場であり、途中で投げ出すという考えは、ホンダのフィロソフィにはありません。進化と成長を示すためにここにいるわけで、非常に重要な場です」

    厳しい戦いを強いられた3年間を経てマクラーレンとの提携終了が決まり、それに変わってトロ・ロッソへの供給が決まった。この交渉はイタリアGPでまとまったが、山本雅史はそれをまとめるために奔走したと語る。

    「マクラーレン・ホンダのモットーは“ワン・チーム”であり、パフォーマンス向上のためにともに努力してきました。しかし、我々はプレシーズンテストの時点で望んだような結果が出せなかった。これによって、シーズン序盤から想定していたパワーが出せず、マクラーレンの期待にも届きませんでした」

    「もちろん、ホンダはマクラーレンとの関係継続を望んでいましたが、それに足るだけのパフォーマンスや信頼性の目標をクリアできませんでした。これがお互いの関係性に関係を来し、その結果として残念ながら離別を選ぶことにつながりました。F1の世界では結果を出すことが重要なので、本当に悔しいですが、こういったこともやむを得ないと考えています」

    今シーズンのアブダビGPでマクラーレンへの供給は終了するが、ホンダにはF1プロジェクトを成功させようという強い意志がある。2021年から新エンジンレギュレーションが導入されるが、それまでまだ時間は多くあるので、今季から導入したパワーユニットのコンセプトを熟成していけるはずだ。

    「現行レギュレーションは2020年まで有効で、まだ3年あるわけですから、技術的な進化を見せていきたいと思っています。ホンダのポテンシャルをしっかりと示したいです。世界中へ我々の進化を見てもらい、ホンダがどうやって成功に至るのかを示すことが大切です」

    新たなパートナーとなるトロ・ロッソは、若いチームであり、ホンダも参入3年目とパワーユニットサプライヤーとしては新参メーカーだ。双方が、ともに成長することに強い情熱を抱いている。山本雅史も、こうした方向性の一致が有益であり、トロ・ロッソ・ホンダの2018年へ向けた準備はスムーズに進むと考えている。

    「まず、(チーム代表である)トストさんは日本について造詣が深く、文化を理解しているので、いいコミュニケーションが取れています。また、トロ・ロッソは若いチームで成長の最中にあり、ホンダにとっては、似たようなメンタリティー、アプローチでともに戦えるということも大きいです。考え方の近いチーム同士、一緒に前進できると思います」

    「トロ・ロッソとホンダは来季に向けて早急に準備を始めていきます。また、(シンガポールGPを含む)2017年の残り7戦はマクラーレンとともに戦うわけなので、ここでいいパフォーマンスを見せるとともに、彼らともしっかりコミュニケーションをとっていかなければなりません」

  • ホンダF1 「トロ・ロッソと一緒に成長できる」

    ホンダF1 「トロ・ロッソと一緒に成長できる」

    本田技研工業のモータースポーツ部長を務める山本雅史は、ホンダは新しいパートナーとなるトロ・ロッソと一緒に成長できると考えている。

    マクラーレン・ホンダは、3年間のパートナーシップで期待していた結果を出すことができず、ホンダはマクラーレンとのパートナーシップ解消を渋々受け入れた。

    だが、ホンダはF1を継続することは決定。最終的にホンダの価値を証明するためにトロ・ロッソを新たなパートナーに選んだ。

    「もちろん、ホンダはマクラーレンとの関係継続を望んでいましたが、それに足るだけのパフォーマンスや信頼性の目標をクリアできませんでした」と山本雅史はコメント。

    「これがお互いの関係性に関係を来し、その結果として残念ながら離別を選ぶことにつながりました。F1の世界では結果を出すことが重要なので、本当に悔しいですが、こういったこともやむを得ないと考えています」

    「現行レギュレーションは2020年まで有効で、まだ3年あるわけですから、技術的な進化を見せていきたいと思っています」

    「ホンダのポテンシャルをしっかりと示したいです。世界中へ我々の進化を見てもらい、ホンダがどうやって成功に至るのかを示すことが大切です」

    山本雅史は、ホンダとトロ・ロッソは互いに成長することを切望しており、今後にむけて同じ立場にいると考えている。

    「まず、(チーム代表である)トストさんは日本について造詣が深く、文化を理解しているので、いいコミュニケーションが取れています」

    「また、トロ・ロッソは若いチームで成長の最中にあり、ホンダにとっては、似たようなメンタリティー、アプローチでともに戦えるということも大きいです。考え方の近いチーム同士、一緒に前進できると思います」

    「トロ・ロッソとホンダは来季に向けて早急に準備を始めていきます。

    「また、2017年の残り7戦はマクラーレンとともに戦うわけなので、ここでいいパフォーマンスを見せるとともに、彼らともしっかりコミュニケーションをとっていかなければなりません」

    関連:
    ・ホンダ、トロ・ロッソへのF1パワーユニット供給を正式発表
    ・マクラーレンとホンダ、パートナーシップ解消を正式発表

  • トロ・ロッソ:サインツが自己ベストの4位入賞 / F1シンガポールGP

    トロ・ロッソ:サインツが自己ベストの4位入賞 / F1シンガポールGP

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    トロ・ロッソは、F1シンガポールGPの決勝で、カルロス・サインツが4位、ダニール・クビアトはリタイアでレースを終えた。

    カルロス・サインツ (4位)
    「WOW!なんて日だ!なんて結果だ! これまでのF1で最高の一日だと言っていいだろう! メディアの多くの注目を集めた週末に完璧な週末をまとめて、4位でレースをフィニッシュできたなんて物凄いことだ」

    「インターミディエイトでレースをスタートして、そのあとスーパーソフトに交換した。最初の数周はちょっと苦労したけど、最後までポジションを失わずにいられたことは難しい週末を祝うにはパーフェクトだ…ずっと忘れない一日になるね! 僕にとってレースの最も難しかったパートは、スーパーソフトでのスティントの最初だった。まったく簡単ではなかったよ! アウトラップでベストを尽くそうとしたけど、ヒュルケンベルグにオーバーカットされてしまった…そのあと彼がトラブルを抱えたのは僕にとって幸運だったし、それ以降はチェコからポジションを守ることが全てだった。彼は金曜日に僕たちよりも速かったし、ウルトラソフトだったからね! 彼を抑え続けるのはとても難しかったし、ずっとミラーを見ていた。でも、最終的に僕はそれをやり遂げた! 今夜帰りのフライトを予約していたけど、キャンセルするのは間違いないね。僕たちは全員で一緒にこの素晴らしい結果、そして、このチームの今週末の驚くべき仕事ぶりを祝う必要がある…ありがとう!」

    ダニール・クビアト (リタイア)
    「本当に残念だ。今日は残念ながらミスをして良いリザルトを残る機会を失ってしまった。なんとかマグヌッセンをオーバーテイクしたけど、その直後にフロントホイールをロックさせてしまい、ウォールに突っ込んでしまった…こんなことが起こるとは思っていなかった。とてもがっかりしているけど、こういうときもある」

    関連:F1シンガポールGP 結果:ルイス・ハミルトンが波乱のレースで今季7勝目

  • トロ・ロッソ、ホンダF1エンジン用のギアボックスは自社で用意

    トロ・ロッソ、ホンダF1エンジン用のギアボックスは自社で用意

    トロ・ロッソは、2018年から搭載するホンダのF1パワーユニットに対応したギアボックスを自社で用意することを明らかにした。

    トロ・ロッソ・ホンダの噂が浮上した際、マクラーレンはトロ・ロッソにギアボックスを供給すると報じられていた。

    実際、マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、レッドブルからギアボックス供給について打診があったことを明らかにしている。

    しかし、最終的にトロ・ロッソは自社でギアボックスを用意することを決断したようだ。

    トロ・ロッソのチーム代表を務めるフランツ・トストは「ギアボックスは前年と同じようにトロ・ロッソが製造する」とコメント。

    だが、実際にギアボックスを製造するのはレッドブル・テクノロジーであり、これまでのフェラーリのエンジンでも、ルノーのエンジンでも、インターナルパーツはレッドブル・テクノロジーが供給し、ケーシングのみトロ・ロッソが製造してきた。ホンダのF1パワーユニットについても対応は問題なさそうであり、リアサスペンションに合わせてケーシングの設計を行っていくことになるだろう。

    トロ・ロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは「クルマのアーキテクチャーはパワーユニットの要求に沿って変化することになる。現在、我々のシャシーとギアボックスの設計については検討中だ」とコメント。

    「同様にパワーユニット導入という点でシャシーがパッケージ全体として最初から最大限のポテンシャルを発揮できるようにホンダと密接に協力していく」

    「大規模な変更というよりも、むしろ我々の計画の適応の問題であり、我々はホンダと協力して、設計と生産活動を再計画する過程になり、あらゆる重要な期限を確実に守っていく」

    ホンダは、トロ・ロッソを“ワークスチーム”とした1チームへの供給体制をとっていくことから、エンジンとギアボックスのマッチングに関しても密接な協力体制が敷かれることだろう。

    また、噂ではルノーがレッドブルへのパワーユニット供給を2018年で終了するとされており、レッドブルも2019年からホンダのF1エンジンを搭載することにあるかもしれない。その際、トロ・ロッソが培った経験は大いに役立つだろう。

    ホンダのモータースポーツ部長を務める山本雅史も「将来的にエンジンを供給する機会があれば、そうしない理由はありません」とレッドブルに供給する可能性については否定はしていない。

    ただ、現時点ではコース上でのパフォーマンスが我々のメインのゴールであり、そこに焦点を置いています」

    ジェームス・キー率いるトロ・ロッソのシャシーは非常に評価が高く、マクラーレンではないシャシーにホンダのF1エンジンを搭載した際のパフォーマンスは非常に楽しみである。

  • ホンダF1 「2018年の目標はトロ・ロッソとトップ3を争うこと」

    ホンダF1 「2018年の目標はトロ・ロッソとトップ3を争うこと」

    ホンダとトロ・ロッソのパートナーシップが発表され、2018年から『トロ・ロッソ ホンダ』が誕生することになった。

    ホンダは15日(金)、今シーズン限りでマクラーレンとのパートナーシップを解消し、2018年からトロ・ロッソを“ワークスチーム”とした1チームへの供給体制をとっていくことを発表した。

    F1シンガポールGPの金曜フリー走行後に行われた記者会見には、本田技研工業のブランド・コミュニケーション本部長の森山克英、モータースポーツ部長の山本雅史、そして、トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストが揃って出席した。

    マクラーレンとのパートナーシップ解消について森山克英は「マクラーレンに関してですが、我々がプロジェクト開始時に設定した目標を達成することなくパートナーシップを終了しなければならないことは非常に残念です。また、我々のパフォーマンス目標に到達できなかったことも残念ですし、それは多くの関係に影響を及ぼしました」と語った。

    森山克英はホンダとしてF1撤退は考えてはいなかったと語り、トロ・ロッソとの新たなパートナーシップで2018年にトップ3を争うことを目標に掲げた。

    「非常にエネルギーがあり、将来のスタートを育ててきた歴史のあるトロ・ロッソとの新たなパートナーシップをスタートできることを嬉しく思います。ホンダF1にとって新たな章の始まりだと思っていますし、来年のメルボルンでの開幕戦をすでに楽しみにしています」

    「ホンダにとって、F1は創業者の本田宗一郎の夢とともに始まり、我々にはすでに50年の歴史があります。当社にとって、F1はDNAであるだけでなく、非常に重要な文化でもあります。我々は非常に厳しい状況に陥ってしましたし、現役員、とりわけ取締役会が誰も満足していなかったのは事実です。現在の不満によって多くの議論が行われてきたことは事実ですし、プロジェクトを社内で議論し、状況をどのように改善させるかを話し合ってきました」

    「F1撤退は決して我々の選択肢ではありませんでした。この厳しい挑戦を乗り越え、F1の最前線での戦いに戻ることが我々の目標です。我々のスピリット、ホンダのスピリットは来年戻ってくるでしょう。我々の目標はグリッドの上位でトップ3を争うことです」

    また、マクラーレンおよびトロ・ロッソとの交渉について山本雅史が説明した。

    「我々は目標を達成することに苦労していましたし、シーズン序盤から関係を解消することについてマクラーレンと話し合っていたことは事実です」と山本雅史は述べた。

    「ホンダは常にマクラーレンとともに良い結果に向けて継続したいと考えていました。したがって、我々にとって残念なことだと言わなけばなりません。ですが、皆さんもご存じの通り、結果は素晴らしいものではありませんでしたし、イタリアグランプリ以降、我々の考えは変わり始めました」

    「皆さんもご存じの通り、昨年のUSグランプリから我々は日本のスーパーフォーミュラで一緒に働いていますし、去年アメリカでヘルムート(マルコ)氏と会ってから、日本のスーパーフォーミュラでレースをするレッドブルのピエール・ガスリーに関して会話をしてきました。そのため、昨年からスーパーフォーミュラについてヘルムート氏と話しをする機会が多くありましたし、イタリアグランプリ後、ヘルムート氏は実際にトロ・ロッソに言及していました。実際、フランツ・トストは日本に住んでいたことがあり、日本のことを良く知っています。トロ・ロッソは非常に若いチームですし、多くの共通点があると思います。トスト氏と働くことを本当に楽しみにしています」

    「来シーズンの開幕まであまり時間はありませんが、ホンダとトロ・ロッソはとても良いシーズン、とても良い関係を築いていけると感じています。トロ・ロッソはピュアなレーシングチームだと思います。トロ・ロッソのスピリットは、ホンダのスピリットと非常に似ていますし、短い時間のなかで来年にむけてスムーズに仕事をして、成功を収められると信じています」

    「昨年4月にこのプロジェクトに参加し、言われているようにF1が本当にトップレベルのチャンピオンシップであることを認識しました。我々がやっている国内の選手権とはかなり異なるものでした。良い関係を保ち、全ての人を満足させることは非常に困難です。自動車メーカーとして、F1の技術は非常に高いと認識していますし、1年後に参戦したことで新しい技術に追いつくという点で苦労してきました」

    「今後3年間に自信があるわけではありませんが、トスト氏とホンダの方針、トロ・ロッソとホンダの方針を比較すると非常に良く似ており、レギュレーションが変わるまでの今後3年間で、調和して仕事をし、前進していけると思っています」

    トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは、ホンダのようにトップ3を目標に掲げることはなかったが、現実的に中団争いで演じられると確信していると述べた。

    「我々トロ・ロッソは、ホンダのような素晴らしいパートナーと仕事をすることを非常に誇りに思い、嬉しく思っています。我々には非常に成功に満ちた未来があると確信しています」とフランツ・トストはコメント。

    「4年前の10月の鈴鹿グランプリの前にホンダのファクトリーを訪問しました。彼らは素晴らしいインフラを有しており、彼らはその間に新しいパワーユニットについて多くのことを学んだと思います」

    「今後3年という短い期間ではありますが、ホンダは劇的にパフォーマンスを改善させると確信しています。彼らは今シーズンすでに本当に優れたアップグレードを施してます。残念ながら、マクラーレンは我々にとても近づいていますしね。ホンダが近い将来、今後3年で大きな前進を果たすと確信してますし、先ほども言いましたが、このような素晴らしいパートナーと仕事をしてけることを嬉しく思います。ホンダとトロ・ロッソは成功したシーズンを過ごせると思っていますし、来年を楽しみにしています」

    2018年からトロ・ロッソはホンダのワークスパートナーとなる。しかし、フランツ・トストはトロ・ロッソをビッグチームと比較することはできないと語る。

    「トロ・ロッソは、フェラーリやメルセデスではありません。我々のインフラは異なります。ですが、我々の可能性のなかで最善の仕事をしていくと約束することができます。成功を決めるのは資金だけではありません。トロ・ロッソは効率的に仕事をしていきます。それが我々のスローガンであり、パッケージの最大限を引き出してきます。将来は示されています」

    「その後、もちろん必要であれば、より人員を増やし、インフラも増強していくかもしれません。ホンダが望む成功を収めるために必要なことは何でもやっていきます。ただ、インフラの詳細について話をするには時期尚早です」

    「ですが、我々はミッドフィールド、もしくはミッドフィールドの上位を争えるポジションにいると確信しています」

    ギアボックスについてマクラーレンから供給を受けるとも報じられてきたが、フランツ・トストは、ギアボックスはトロ・ロッソで製造していくことを明らかにし、またドライバーについてもホンダの要望を検討していくと述べた。

    「ギアボックスは前年と同じようにトロ・ロッソが作ります」とフランツ・トストはコメント。

    「来年のドライバーに関しては、レッドブルと一緒に決定していきますし、もちろん、我々のパートナーからの要望も考慮していきます」

    ホンダは、マクラーレンとのパートナーシップにおいて、パワーユニット供給だけでなく、財政的な支援も行ってきたとされている。

    しかし、トロ・ロッソとのパートナーシップは対等なものであり、財政的な支援をしていくことはないと山本雅史は述べた。

    「トロ・ロッソとの関係は非常に友好的なものであり、対等なものです。そのようなことは計画していませんし、立場を維持するために大きな予算を支払うことは考えていません」

    また、一部で報じられたトロ・ロッソの買収については「当社ではそのようなことは議論していませんし、将来の可能性についても議論していません」と否定。

    「とにかく、トロ・ロッソとの関係は非常に良いものですし、我々の理想、ゴールは、両社の強みを生かして、素晴らしいパフォーマンスをもたらしていくことです。50-50の関係です」

    今週、ルノーが2018年限りでレッドブルへのエンジン供給を終了すると報じられた。その場合、ホンダが2019年のエンジンサプライヤーになると報じられている。

    その件について質問された山本雅史は「現在の我々の目標は2018年、そして、トロ・ロッソに完全に集中することですし、チームとして最高のパフォーマンスを達成しるためにベストを尽くしていきます」とコメント。

    「ですが、将来的にエンジンを供給する機会があれば、そうしない理由はありません。ただ、現時点ではコース上でのパフォーマンスが我々のメインのゴールであり、そこに焦点を置いています」

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