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  • F1アメリカGPスプリント:フェルスタッペン優勝&角田裕毅7位レッドブルW入賞

    F1アメリカGPスプリント:フェルスタッペン優勝&角田裕毅7位レッドブルW入賞

    2025年F1アメリカGPのスプリントが10月18日(土)にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、マックス・フェルスタッペンがターン1での混乱によって両マクラーレンのマシンがオープニングラップでリタイアするという劇的な展開の末、勝利を収めた。

    フェルスタッペンはポールポジションからクリーンにスタートを切ったが、マクラーレンのオスカー・ピアストリがキック・ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグにターン1で接触され、その勢いでチームメイトのランド・ノリスに衝突した。

    このアクシデントで“パパイヤ軍団”の2台はいずれもリタイアを余儀なくされ、ヒュルケンベルグもダメージを負って順位を落とした。一方、フェルスタッペンはメルセデスのジョージ・ラッセルからの挑戦と2度のセーフティカーを切り抜け、スプリントを制した。

    後半のセーフティカー導入によりスプリントはそのまま終了。ラッセルはフェルスタッペンの背後で2位に終わり、ウィリアムズのカルロス・サインツが3位、フェラーリ勢のルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールがそれぞれ4位と5位に続いた。

    ウィリアムズのもう一台、アレクサンダー・アルボンが6位、レッドブルの角田裕毅が7位に入った。一方、ハースのオリバー・ベアマンは8位でフィニッシュしたものの、10秒ペナルティによって最後尾へ降格。メルセデスのキミ・アントネッリが最後のポイント圏である8位に繰り上がった。

    F1 アメリカGP スプリント マクラーレン

    初日の早い時間に行われた1時間のプラクティスを経て、金曜のスプリント予選で100kmレースのスターティンググリッドが決まり、トップ8が8点から1点までのポイントを獲得するフォーマットで行われた。

    ノリスがSQ1とSQ2で首位を維持していたが、最終のSQ3ではレッドブルのフェルスタッペンが終盤に逆転しポールポジションを獲得。オランダ人ドライバーにとって10回目のスプリントポールとなった。

    これによりノリスとチームメイトのピアストリがそれぞれ2番手と3番手、ヒュルケンベルグがキック・ザウバーで4番手という目を引く結果を得た。

    ドライバーズ選手権が依然として接戦の中、土曜19周のレースを前にグリッド上の緊張は高まりつつあった。気温が上がるコンディションの中、フォーメーションラップ前にタイヤブランケットが外されると、20台全車がミディアムタイヤでスタートすることが明らかになった。

    シグナルが消えると、フェルスタッペンはスムーズに加速して先頭に立った。しかしその直後、ターン1で集団が密集し、ピアストリがヒュルケンベルグに接触されてスピン。はずみでノリスに突っ込み、ノリスは即リタイアとなった。

    ピアストリは一時走行を続けたが、サスペンションにダメージを負った可能性があると警告され、最終的にピットへ戻ることができず、両マクラーレンがわずか1周でスプリントから姿を消す結果となった。

    フェルナンド・アロンソもこの混乱に巻き込まれ、ヒュルケンベルグとの接触の末にリタイア。コース上のデブリ回収のためセーフティカーが導入された。

    「巨大なサンドイッチだった」と語ったヒュルケンベルグはピットストップを経て15番手まで後退。ランス・ストロールとアルピーヌのフランコ・コラピントも多事なオープニングラップの後にピットインした。

    5周目、セーフティカー解除が告げられ、フェルスタッペンが首位を維持。2番手ラッセル、3番手サインツ、4位ルクレール、5位ハミルトン、6位アルボン、7位角田(ヒュルケンベルグの落としたフロントウイングを踏んでも耐えた)、8位ベアマンというオーダーで再開した。

    フェルスタッペンは再スタートも完璧にこなし、シンガポールGP勝者ラッセルを抑えてトップを維持。その後方では、メルセデスのアントネッリが9位のピエール・ガスリーを攻め立てていた。

    8周目にはラッセルがターン12でオーバーテイクを狙い、フェルスタッペンに仕掛けたが、両者はコースオフ。フェルスタッペンが前で復帰し、「今のは何だ?」と無線で叫んだ。スチュワードはこの件を審議対象としたが、最終的に不問とされた。

    他方、フェラーリ勢のルクレールとハミルトンが4位争いを繰り広げ、最終的にハミルトンが前に出た。前方ではラッセルがフェルスタッペンとの差を1.7秒に広げられ、再び離されていった。

    11周目、フェルスタッペンが依然首位、ラッセル、サインツ、ハミルトン、ルクレール、アルボン、角田、ベアマンが続いた。8位争いも激化し、ベアマンが角田との差を1秒以内に詰め、背後からアントネッリも迫っていた。

    「ターン12で2回警告を受けた」とラッセルに無線で注意が入り、ベアマンとアントネッリもトラックリミット違反で一時注目対象となった。

    16周目、ストロールがオコンに対してターン1で突っ込み、ロックアップしてハースのマシンにヒット。オコンはリタイアとなり、ストロールも車をターン3付近に停めてレースを終えた。カナダ人ドライバーは手を上げて謝意を示す場面もあった。

    この事故で2度目のセーフティカーが出動し、スチュワードはスプリント後に調査を行うと発表。ベアマンにはアントネッリとの接触に関する10秒ペナルティが科され、ポイント圏外に転落することとなった。

    マシン撤去作業のためスプリントはセーフティカー先導のまま終了。フェルスタッペンが自身13度目のスプリント勝利を飾った。2位ラッセル、3位サインツ、4位ハミルトン、5位ルクレール、6位アルボン、7位角田。

    ベアマン(8位走行)はペナルティにより最下位へ後退し、アントネッリが8位に繰り上がった。レーシングブルズのリアム・ローソンとアルピーヌのガスリーはそれぞれ9位と10位でポイント圏を逃した。

    キック・ザウバーのガブリエル・ボルトレトが11位、レーシングブルズのアイザック・ハジャーが12位、ヒュルケンベルグが13位、コラピントが14位、そしてベアマンが15位。

    全体の4分の1がリタイアする荒れたスプリントとなり、ノリス、ピアストリ、アロンソが1周目で姿を消し、さらにオコンとストロールも完走できなかった。

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング) F1 アメリカGP スプリント

    「スタートは良かった」とスプリント勝者フェルスタッペンは語った。「ターン1のアクシデントでセーフティカーが出たあと、数周はペースを上げるのが難しかった。何が起きていたのかを確認する必要があるね。

    それでも、スプリントで勝てたのは一番重要なことだ。明日に向けては、レーストリムで少し改善する必要があると思う。マクラーレン勢とはまだ本格的に戦っていないからね」

    スプリント後、ドライバーたちはこのあとグランプリ本戦の予選に臨む。現地時間16時(日本時間6時)に開始予定だ。

    2025年F1 アメリカGP スプリント 結果

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    2.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    3.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    4.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    5.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    6.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    7.角田裕毅(レッドブル)
    8.オリバー・ベアマン(ハース)
    9.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    10.リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    11.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    12.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    13.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
    14.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    15.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    DNF.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    DNF.エステバン・オコン(ハース)
    DNF.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    DNF.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    DNF.ランド・ノリス(マクラーレン)

  • F1シンガポールGP「勝者と敗者」 ラッセル完勝、フェラーリ崩壊

    F1シンガポールGP「勝者と敗者」 ラッセル完勝、フェラーリ崩壊

    マリーナベイの夜を照らしたのは、ジョージ・ラッセルの完璧な勝利と、マクラーレンの連覇達成だった。

    しかしその裏で、多くのドライバーとチームが苦戦を味わった。F1公式リポーターのローレンス・バレットが、2025年シンガポールGPの勝者と敗者を振り返る。

    勝者:マクラーレン
    マクラーレンはこの週末、3戦連続で勝利こそ逃したものの、チームとしての強さを見せつけた。ランド・ノリスとオスカー・ピアストリがそれぞれ3位と4位でフィニッシュし、1990〜91年以来となるチームタイトル連覇を確定。これで通算10度目のコンストラクターズタイトルを獲得し、フェラーリに次ぐ歴代2位の記録に到達した。残り6戦と3スプリントを残しての戴冠は、チームの安定した戦略と車体開発の進化を示すものとなった。

    敗者:フェラーリ
    伝統的にマリーナベイを得意としてきたフェラーリだったが、今年は苦戦を強いられた。シャルル・ルクレールは6位に終わり、5戦連続で表彰台を逃す結果に。ルイス・ハミルトンもブレーキの過熱に悩まされ、複数回のコース外走行が認定されて5秒ペナルティを受け、最終的に8位でフィニッシュした。この結果、フェラーリはコンストラクターズ選手権でメルセデスに25点差をつけられ、背後のレッドブルにも10点差まで迫られている。強豪チームとしての自信を取り戻すためには、次戦以降の巻き返しが不可欠だ。

    勝者:ジョージ・ラッセル
    メルセデスのジョージ・ラッセルは、キャリアでも屈指の完璧な週末を過ごした。予選ではトラックレコードを更新してポールポジションを獲得し、その勢いのまま決勝も支配。落ち着いたレース運びで今季2勝目、キャリア通算5勝目を挙げた。過去5戦で3回目の表彰台となり、ドライバーズランキング4位を固めた。メルセデスとの契約延長交渉が停滞するなかで、今回の勝利は自らの価値を示す格好の機会となった。

    敗者:リアム・ローソン
    アゼルバイジャンでキャリア最高の5位を獲得した勢いを、そのまま結果に結びつけることはできなかった。FP2とFP3で立て続けにクラッシュし、リズムを崩したまま予選14位に終わる。決勝では一時ポイント圏内に迫ったものの、最終的には15位でチェッカー。マシンの潜在能力を生かし切れず、「ヒーローからゼロへ」と落差を感じさせる週末となった。

    勝者:ランド・ノリス
    ノリスは5番手スタートからの果敢な攻めで3位表彰台を獲得した。1周目のターンでピアストリとホイールを接触させながらも冷静に走りを立て直し、マックス・フェルスタッペンの後方でフィニッシュ。アグレッシブさを欠くと批判されることもあるが、この週末はその印象を一掃する大胆なドライビングを披露した。3戦連続でチームメイトより上位に入り、ピアストリとの差を22ポイントに縮めている。

    敗者:オスカー・ピアストリ
    ピアストリは金曜から好調で、予選ではノリスを上回る位置につけていた。しかし決勝では1周目の接触が響き、以降は思うようにペースを上げられず4位に終わった。これで2戦連続の表彰台逃しとなり、シーズン序盤の勢いを少し失っている。それでもタイトル争いの主導権は握っており、「焦らず戦い続ける」と冷静さを保った。

    シンガポールグランプリマクラーレン、2025年F1チームタイトルをシンガポールで決定

    勝者:マックス・フェルスタッペン
    レッドブルとフェルスタッペンは、低ダウンフォースコースから高ダウンフォースのマリーナベイでも好調を維持した。予選では3戦連続でマクラーレン勢を上回り、決勝でも2位に入り4戦連続の表彰台を獲得。ピアストリとの差を63点に縮め、5連覇の可能性をわずかに残した。「まだ終わっていない」と語ったチャンピオンの表情は、再び戦意に満ちていた。

    敗者:アルピーヌ
    アルピーヌの不振は依然として続いている。ガスリーは今季4度目の最下位予選となり、チームはピットスタートを選択。マシンのフロア変更などを行ったが効果は限定的で、決勝でも後方に沈んだ。一方のコラピントはスタート直後の好判断でポジションを上げ、早めのピット戦略で一時ポイント圏内を走行したものの、タイヤが最後まで持たず順位を落とした。結果として、チームは5戦連続でノーポイントという厳しい状況に陥っている。

    勝者:フェルナンド・アロンソ
    アロンソは金曜フリー走行で今季初の最速タイムを記録し、週末を上々の形でスタートさせた。予選でもトップ10に入り、決勝ではスローピットストップに見舞われながらも粘り強く走行。巧みなレース運びでポジションを取り戻し、最終的に7位でフィニッシュした。ファン投票による「ドライバー・オブ・ザ・デイ」に選ばれ、ベテランの存在感を改めて示した。

    敗者:ザウバー
    ザウバーはニコ・ヒュルケンベルグが予選11位と好位置につけながら、決勝ではペースが上がらず最下位の20位に終わった。ガブリエル・ボルトレートもスタート直後の接触でフロントウイングを破損し、早々に入賞争いから脱落。この4戦でわずか4ポイントしか獲得できておらず、チーム全体の失速が明確になっている。

    勝者:カルロス・サインツ
    ウィリアムズのサインツは、予選でDRS関連の規定違反が発覚して失格という不運に見舞われた。それでも決勝では冷静にリカバリーを図り、ミディアムタイヤでのロングスティントからソフトへ切り替えて猛追。次々とオーバーテイクを決め、10位でフィニッシュして貴重な1ポイントを手にした。イモラ〜モナコ以来となる2戦連続ポイント獲得で、再び上昇ムードを取り戻している。

    敗者:アイザック・ハジャー
    レースブルズのアイザック・ハジャーは、予選で今季11度目のQ3進出を果たし8番手からスタート。序盤は力強い走りを見せたが、中盤にパワーユニットのトラブルが発生し、1周あたり0.3〜0.4秒を失う苦しい展開となった。「マシンは素晴らしかったのに、信頼性が裏切った」とレース後に語った通り、終盤はペースを維持できず、サインツに抜かれて11位でフィニッシュ。惜しくもポイントを逃したが、速さ自体は印象づけた。

    勝者:オリバー・ベアマン
    ハースのオリバー・ベアマンは、チームに4戦連続となるQ3進出をもたらした。自身も日本GP以来のトップ10グリッドを確保し、決勝ではスタート直後の接触を乗り越えて堅実な走りを披露。9位でフィニッシュし、今季5度目のポイント獲得を果たした。この結果により、ハースはザウバーとの差を9点に縮め、中団争いで存在感を示した。

    タイトル争いの力関係が微妙に動くシンガポール
    マクラーレンの王者防衛とメルセデスの復活、そしてレッドブルの地力回復が入り混じった今回のシンガポールGPでは、上位3強の力関係が再び均衡しつつある。残る6戦と3スプリントの展開次第では、選手権の構図が一変する可能性も見えてきた。一方で、フェラーリやアルピーヌの失速、そしてハジャーやローソンら若手勢の苦戦など、勢力の入れ替わりも進行している。熱気と混戦が続く2025年シーズン終盤、次なる主役の座をつかむのは誰なのか――。

    Source: Formula1.com / Lawrence Barretto

  • F1シンガポールGP 放送ディレクターへ批判殺到「彼女や家族ばかり映すな」

    F1シンガポールGP 放送ディレクターへ批判殺到「彼女や家族ばかり映すな」

    F1シンガポールGPの公式中継をめぐり、ファンの間で放送ディレクターへの批判が殺到している。レース中にドライバーの家族や恋人の映像を繰り返し映す一方で、中団の激しいバトルやオーバーテイクをことごとく見逃したとして、SNS上では「家族ショーか」「走りを見せろ」と非難の声が相次いだ。

    とくにフェルナンド・アロンソとカルロス・サインツのオーバーテイクシーンが生放送で映らなかったことが火種となり、ファンの怒りは頂点に。

    海外のF1アカウント @cytrusf1 も「家族を3回も映しておきながら、中団のレースを無視した」と痛烈に指摘し、F1公式中継の“選択眼”に疑問を投げかけた。

    中団争いを無視 「アロンソもサインツも映されなかった」
    シンガポールGPでは、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソとウィリアムズのカルロス・サインツが、下位グリッドから見事にポイント圏へと浮上した。しかし放送ではそのほとんどのオーバーテイクシーンが流されず、ファンの不満は爆発。
    「サインツが18番手から10位に上がる過程も、アロンソがハミルトンを猛追する場面も、ほぼ映っていない」と怒りの声が続出した。

    海外のF1アカウント @cytrusf1 はこう投稿している。

    「シンガポールの放送ディレクターは、レース中にドライバーの彼女や家族を3回も映していた。その一方で、中団グループのバトルは何度も無視された。サインツとアロンソはポイント圏まで上がっていったのに、そのほとんどのオーバーテイクが生放送で映されなかったんだ。では、その見逃されたシーンを見てみよう」

    この投稿には多くのファンが同意し、「同感。F1公式放送は肝心なシーンを逃してばかり」「中継の優先順位が間違っている」と批判が殺到した。

    ファンの不満「2026年には改善を」
    レース後、SNS上では世界中のファンが怒りをあらわにした。

    「アロンソの走りがほとんど映らなかったのは悲しい」「2026年には改善されると信じたい」といった声に加え、「他カテゴリと違ってF1はアクションが少ないのに、後方のバトルを流さないのは言い訳できない」との意見も。

    さらにスペイン語放送でも「3周遅れてアロンソのオーバーテイクに気づくほど酷い」と指摘され、「結局いちばん良い映像はTwitterで見る羽目になる。ドメニカリはスプリント云々より、まず放送改善を」との声も上がった。
    「アロンソだけでなく、コラピントやサインツの好走も全く映されなかった」とのコメントも相次ぎ、F1の放送体制そのものへの信頼が揺らいでいる。

    アロンソ本人もSNSでF1公式を“直撃”皮肉
    こうした批判が拡大する中、当のフェルナンド・アロンソ本人も黙ってはいなかった。

    F1公式アカウントが、終盤のハミルトンとの攻防ではなく、アロンソの「怒りの無線」だけをSNSに投稿していたことを受け、彼はX(旧Twitter)でタイミングを見計らったかのように痛烈な皮肉を投稿した。

    「プライベート無線放送のポールポジションは確保できたようだから、次は本編の中継を微調整して、トラック上の興奮をもっとファンに届けよう!バモス!」

    この投稿は瞬く間に拡散され、「皮肉が完璧すぎる」「正論すぎて笑う」と称賛の声が広がった。

    遊び心と真実を絶妙に織り交ぜたアロンソらしい一撃で、ドライバー自身が放送体制の問題を突いた格好だ。

    シンガポールグランプリ

    「走りを見せろ」ファンの声は止まらず
    F1の放送演出に対しては近年も度々批判が上がっており、「演出優先でレースの本質が伝わらない」「中団バトルが軽視されている」といった声は少なくない。

    今回のシンガポールGPでは、特に“彼女・家族映像”が3回も放送されたことが象徴的に取り上げられ、ファンの不満が一気に噴出した。

    「もういい加減、ピットウォールや家族席よりも、コース上の戦いを映してほしい」

    「オーバーテイクの瞬間を逃す中継なら、意味がない」
    ──こうした声が、X上では今も拡散され続けている。

    アロンソ「いいレースだった。残りもポイントを重ねたい」
    一方、アロンソはレース後に冷静に振り返った。

    「いいレースだったし、クルマもよく走ってくれた。ここは体力的にもハードだけど楽しい。ミディアムを履く判断も正しかったし、ピットの遅れを取り戻すことができた。残りのレースでもポイントを積み重ねたい」とコメント。

    アストンマーティンは今季初めて、チームメイトのランス・ストロールをポイントで上回った。

    44歳のベテランは、ウィンクと笑みを添えながら、カメラが映していなくてもファンの心を再び掴んだ。

  • 2025年F1シンガポールGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2025年F1シンガポールGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2025年F1シンガポールGPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。10月5日(日)にシンガポール市街地コースで2025年のF1世界選手権 第18戦 シンガポールグランプリの決勝レースが行われた。

    マリーナベイの夜を制したのは、ジョージ・ラッセル(メルセデス)。序盤から終盤まで完璧なコントロールを見せ、シンガポール初勝利を飾った。

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はセットアップとギアシフトの問題に苦しみながらも2位を守り抜き、3位のランド・ノリス(マクラーレン)は“無駄のない走り”で再び強さを示した。オスカー・ピアストリも4位に入り、マクラーレンは史上最速ペースでコンストラクターズタイトル連覇を決めた。

    アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)はスタートで出遅れながらも冷静に立て直し、キャリア最高の5位を獲得。フェラーリ勢は苦戦が続き、シャルル・ルクレールが6位、ルイス・ハミルトンはブレーキトラブルとペナルティに見舞われ7位フィニッシュ。フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)が見事なオーバーテイクを披露して8位に入り、ハースのオリバー・ベアマンが再びポイントを獲得。カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)は最後にアイザック・ハジャーをかわして10位に滑り込んだ。

    1位:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「今夜の勝利には本当に満足している。このコースはこれまであまり自分に味方してくれなかったし、それは自分自身のせいでもある。週末のスタートも決して良くなかったけれど、昨日のQ3に入った時点でクルマの感触がとても良く、それが今日まで続いた。レースはとても長く感じたけれど、チェッカーフラッグが見えた時には本当にほっとした。最終的には全てをしっかりコントロールできていたと思う。僕たちの目標は今季コンストラクターズ選手権で2位を獲得すること。この結果はその目標達成に向けて大きな助けになるが、まだ6戦残っている。達成するためにはベストを尽くす必要があるし、この勢いをオースティンとメキシコシティの連戦につなげたい。マクラーレンのコンストラクターズタイトル、そしてメルセデスAMGハイパフォーマンス・パワートレインズにもおめでとうと言いたい。」

    2位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「レースの序盤は難しかった。グリッドの自分側はグリップがあまりなく、ソフトタイヤを選んだのはスタートで少しでも良い発進をしてP1に上がるためだったけど、残念ながらうまくいかなかった。クルマのセットアップは思っていた位置にない感じだった。何が問題だったかは分かっているけれど、あとでしっかり分析する必要がある。最大の問題はシフトダウンとシフトアップで、それがブレーキングのたびにクルマを押し出すような感触を与えていた。市街地コースでそれは望ましくないし、正直とても運転しづらかった。ただ、バランスが完璧だったとしても、このコースではオーバーテイクが難しいから、2位という結果が取り得るベストだったと思う。最終スティントではタイヤが他より古くてマネジメントが大変だったけど、ランドを後ろに抑えられたのは良かった。マクラーレンのコンストラクターズタイトルは本当にお見事だし、彼らの努力が報われてうれしい。全体としては満足すべき週末だった。ここシンガポールは僕たちの得意なレイアウトではないが、それでも最大限の結果を引き出せた。マシンの理解は以前より進んでいるし、この数戦で確実に改善している。次の週末でもう少し上を狙いたい。」

    3位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「タフなレースだった。全力を尽くして近づいたが、今日はマックスがミスをしなかった。並走して良いバトルになった場面もいくつかあった。抜いてジョージにプレッシャーをかけたかったけれど、このサーキットではチャンスが非常に限られていた。結果には満足しているし、クルマは速かったし、僕たちは2年連続でコンストラクターズ選手権を制した。チームの皆に大きな祝福を送りたい。この素晴らしい成功に貢献した全員が本当に素晴らしい仕事をしてくれたし、僕たちは一緒にこの成果をつかんだ。チームとしてしっかり祝ってから、今季残りに向けてすぐに仕事に戻るよ。」

    4位:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「このチームをとても誇りに思う。僕たちはコンストラクターズ選手権を連覇し、皆が誇りに思っている。ここまで本当に良いシーズンだし、この時期にタイトルを決められたのは大きな達成だ。チームのみんなに心からおめでとう、そしてハードワークに感謝したい。僕の側のレースは少し難しかったけれど、そこはチームで見直していく。今は少し休んでリセットし、アメリカへ向かう。」

    5位:アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    「スタートの第2フェーズでホイールスピンが出て、それがターン1での位置取りに響いた。2つ順位を落とし、そこからは挽回のレースになった。フィジカル的にもきついレースだったけれど、うまく戦い抜けたと思う。ペースは良かったし、ルクレールを抜いてポジションを取り戻すことができた。もっと上を狙えたと思うけれど、5位も悪くない結果だ。ジョージの素晴らしい勝利と見事な走りを祝福したい。チームにとって素晴らしい結果だし、コンストラクターズでも大きな助けになる。マクラーレン、そしてメルセデスAMGハイパフォーマンス・パワートレインズにもおめでとうと言いたい。」

    F1 シンガポールグランプリ

    6位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「本当に厳しいレースで、残念ながら週末全体の縮図のようだった。金曜からずっとクルマの正しいフィーリングを見つけられず、望んだ形で全てをまとめることができなかった。今日はトラフィックの中で前に出るのが不可能で、冷却の問題にも対処しなければならなかった。残念だが、フィニッシュした位置が今の僕たちの実力を反映している。ここ2戦で様々な困難に直面しているので、詳細に分析して改善し、2週間後のアメリカでは主要なライバルたちと戦えるよう準備したい。」

    7位:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    「ここ数日はチャレンジングだったが、ポジティブな面も確かにあった。週末を通してクルマの感触は良かったし、レースの最後の3分の1は強かった。ソフトが素晴らしい攻撃的ペースをもたらしてくれて、前方のクルマとの差を大きく詰めることができたが、残念ながらブレーキの問題でオーバーテイクの機会と、より多くのポイント獲得を逃した。予選から含めて、もっと前で終われるポテンシャルはあったはずなので、オースティンに向けて持てるものを最大化し、クリーンに戦ってできるだけ多くのポイントを持ち帰ることに集中する。」

    8位:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「今日は良いレースだったし、クルマの挙動も良かった。ここで走るのは好きだし、フィジカル的にもとても要求が高い。2つのスティントで良いペースを示せたし、遅いピットストップのあとに巻き返すうえでミディアムを選択したのはチームの良い判断だった。残りのレースでもポイントを重ねられるといいね。」

    9位:オリバー・ベアマン(ハース)
    「本当にうれしい。1周目の接触でP10まで落ち、その後は速かったニコにプレッシャーをかけられていた。全体としては、最初のスティントでクルマのバランスに苦しんでいた。ピットストップ後に良いステップを踏めたし、(フェルナンド)アロンソの長いピットストップがあってP8を狙えそうだったけれど、残念ながら今日は彼の方が僕たちより速く、そのポジションは奪われた。とはいえポイントを取れて満足している。ここは厳しいトラックだし、僕たちは週末をしっかり戦い抜いた。」

    10位:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    「状況を踏まえれば、今日の僕たちのパフォーマンスには満足し、誇りに思うべきだ。セーフティカーなしのシンプルなレースだったが、P18スタートからでも前に進み、貴重な1ポイントをつかむことができた。ミディアムを誰よりも長く引っ張ることができ、ソフトに替えてからはとても速いスティントと力強いオーバーテイクを見せられた。もっと上で戦えたはずだが、総じてレースの遂行にはとても満足している。学びを持ち帰って、次のレースに向けて準備するよ。」

  • 2025年F1シンガポールGP 決勝:11位以下ドライバーコメント

    2025年F1シンガポールGP 決勝:11位以下ドライバーコメント

    2025年F1シンガポールGPの決勝で11位以下だったドライバーのコメント。10月5日(日)にシンガポール市街地コースで2025年のF1世界選手権 第18戦 シンガポールグランプリの決勝レースが行われた。

    中団以降では、レーシングブルズのアイザック・ハジャーがマシントラブルに苦しみながらも11位完走。角田裕毅(レッドブル)は「キャリア最高のペース」を感じながらも1周目の不運が響き、わずかにポイント圏を逃した。

    アストンマーティンのランス・ストロールはソフトタイヤを長持ちさせたが13位に留まり、ウィリアムズのアレクサンダー・アルボンはデータ収集重視のレースを14位で終えた。

    レーシングブルズのリアム・ローソンは戦略の綻びで15位、アルピーヌのフランコ・コラピントは序盤の勢いを保てず16位。ザウバー勢はガブリエル・ボルトレトが17位、ニコ・ヒュルケンベルグがスピンで19位。ハースのエステバン・オコンは18位完走に終わり、アルピーヌのピエール・ガスリーはピットレーンスタートからの20位。全20台完走という珍しい展開の中、それぞれが次戦アメリカGPへの課題を持ち帰った。

    11位:アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
    「今日は僕たちの日じゃなかった。ピットストップ直前にクルマの問題が出て、レースの後半ずっと続いてしまい、ポイントを逃す原因になった。後ろのドライバーたちがすぐに追いついてこないよう願っていたけれど、彼らは追いついてきたし、ブルーフラッグも助けにはならなかった。コーナーではかなり速かったけれど、ストレートですべてを失ってしまい、他にできることはなかった。今日は何が起きたのかをチームと一緒に確認し、そのうえでオースティンに向けて夏休み明けからの良い流れを取り戻すことに集中する。」

    12位:角田裕毅(レッドブル)
    「今日は1周目がこれまでで最悪でした。多くのポジションを失い、動くスペースがまったくありませんでした。動こうとするたびに別のクルマがいて、私のためのスペースが残っていませんでした。オーバーテイクを試みた1周目のあらゆるコーナーで同じでした。本当に悔しいのは、今日の私のペースが本当に本当に良く、チームに加入して以来で最高と言えるもので、間違いなくポイント圏内に入れる速さだったことです。ロングもショートもフィーリングがとても良く、バクー以前とは完全に逆でしたし、今日はクルマに少しダメージがあったにもかかわらず競争力を感じられたのは非常にポジティブでした。終盤、アイザックを抜くチャンスがありましたが、後ろからマックスがP2を争っていたので彼の邪魔をしたくなくて譲りました。チームにとって間違いなく正しい判断だったと思います。シーズン残りに向けては、ここ数戦で得た改善点をすべて結びつけていくこと、そして一貫性と1周のペースからグリップを引き出すことに注力します。」

    13位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「今日は僕たちにチャンスはなかった。セーフティカー待ちで引っ張ったが、結局来なかった。ソフトは38周をうまく持たせられたけれど、2番目のスティントのミディアムはトラフィック、オーバーヒート、他車とのバトルで想定より早くタレてしまった。もっと良くできたはずだが、できることはやり切った。次は2週間後のテキサスだ。」

    14位:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「ピットレーンスタートだったので、今日はテストセッションのようになると分かっていた。学習用のセットアップを試したが、うまく機能しなかった。ただ、そのデータは今後に生かせる。クリーンエアでは良いペースがあったが、ブルーフラッグに引っかかり、レースの大半でトラフィックにはまってしまった。新しいタイヤでも、前のクルマがさらに前の集団に追いつくのを待たなければならず、今日はあまりできることがなかった。特にセーフティカーもなかったしね。学びは多かったので、次のオースティンに向けて全てを整えていく。」

    15位:リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    「レースの大半をミディアムで引っ張ったが、ピット後に不運にもクルマの列の後ろにはまってしまった。グリッドでより上からスタートできていれば、僕たちのペースならポイントの可能性もあったと思うけれど、予選が厳しかったので最初から難しい展開になった。コンディションが難しい週末だったけれど、今はオースティンに向けて切り替える。」

    角田裕毅 F1 シンガポールGP

    16位:フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    「長いレースで、接近したバトルがたくさんあって楽しかったけれど、最終的にはペースが足りず、古いタイヤで終盤にポジションを落とした。スタートは良くて、オープニングのコーナーの連続でポジションを上げられた。ソフトでミッドフィールドの中ではうまく走れていて、このコースではオーバーテイクが難しいと分かっていたから、早めにピットに入ってアンダーカットでポジションを取ろうとした。タイヤマネジメントは最善を尽くしたが、オフラインを走るブルーフラッグ対応もあって、終盤に新しいタイヤの相手を抑えるのは難しかった。望んだ結果ではなかったけれど、前向きにいく。アメリカ大陸のラウンドは雰囲気が大好きだし、情熱的なファンがいるから楽しみだ。」

    17位:ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    「今日はベストなレースではなかった。1周目のターン1での接触でフロントウイングを壊してしまい、交換のためにピットに入らざるを得なかったので時間を失った。そこからは難しい展開になった。ペースは最強とは言えず、コラピントの後ろに下がってしまうと、ここはオーバーテイクが非常に難しいので戻るのが大変だ。大半の時間を彼の後ろで費やすことになり、後続にも追いつかれてしまった。今日は物事がうまく運ばない日だったが、ポジティブもある。学べることを学んで前に進む。チームはここでもファクトリーでも本当にハードワークを続けてくれているし、僕たちはポイント争いに戻ることに全力だ。」

    18位:エステバン・オコン(ハース)
    「今日は最初からタフなのは分かっていたけれど、スタートで少なくとも1つポジションを上げて、序盤の数周でさらにいくつか順位を上げることができた。レース中にランス(ストロール)に追いつけそうな展開だったが、僕たちはとても遅くまで引っ張って、ピットに入った時にすべてを失ってしまった。ピット後は前のDRSトレインに引っかかって、そこからはもう終わりだった。今週末はチャンスを逃した感覚がある。」

    19位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    「今日は僕たちの日じゃなかった。トラックポジションがなければ、特にここみたいな市街地でオーバーテイクがほぼ不可能な場所では、僕たちには常に厳しい。終盤、(フランコ)コラピントに近づいた時、彼が少し早めにブレーキしたのに驚いて、僕は大きくリアダウンフォースを失い、強いロックアップからスピンしてしまった。戦略は見直す必要があるけれど、総じてこの週末はペースが足りなかった。それでも、こういう厳しい日でも学べることはあるし、次に生かしていく。」

    20位:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「今日はピットレーンスタートで、難しくなるのは分かっていた。最近はクルマにあまり快適さを感じられていなかったので、いくつか理解を深めるためにセットアップとフロアを変更した。将来のためにはプラスになるはずだ。レースは難しかったし、ポイント圏ではなかったけれど、いくつかのバトルを楽しめた。チームが今すごくハードワークしているのは分かっているし、いまの僕たちがあるべき位置にいないのも皆が理解している。オースティンでは最近の何戦かよりも良い走りができると確信している。あそこはストリートに多い路面のバンプやグリップ不足が少ない、より一般的なサーキットだからね。僕たちは頭を下げてやるべきことを続けるだけだ。」

  • F1シンガポールGP 決勝 FACTS & STATS:マクラーレンが連覇

    F1シンガポールGP 決勝 FACTS & STATS:マクラーレンが連覇

    マリーナベイ市街地サーキットの夜空の下、パパイヤオレンジのマクラーレン陣営は歓喜に沸いた。2025年F1シンガポールGPの決勝で、彼らは残り6戦を残して2年連続のコンストラクターズタイトルを確定。チーム全体がスタンドを巻き込む大規模な祝福ムードに包まれた。

    だが、今回のレースで生まれた注目すべき数字はそれだけではない。62周にわたる混戦の中では、記録ずくめの展開や歴史的なデータも多数生まれた。

    マクラーレンの戴冠とともに、統計で振り返るシンガポールGPの主要トピックをまとめる。

    ■ マクラーレンは1988〜1991年以来となるチーム選手権2連覇を達成した。

    ■ マクラーレンは残り6戦を残してチーム選手権を獲得し、レッドブルの2023年の記録に並んだ。

    ■ ドライバーズ選手権のトップ4が今夜の決勝でもトップ4を占めたが、その順番はチャンピオンシップ順位の逆順だった。

    ■ シンガポールでは2年連続でセーフティカーの出動はなかった。

    ■ 今回はシンガポールGP史上初めて、1台のリタイアもないレースとなった。

    ■ メルセデスのジョージ・ラッセルは、直近6回のシンガポールGPで6人目の異なる優勝者となった。

    ■ ラッセルはポールポジションからスタートし、これによりポールシッターが勝利したのはシンガポールGP16回のうち11回目となった。

    ■ ラッセルにとってキャリア通算5回目のレース優勝となった。

    ■ ラッセルにとって今シーズン8回目の表彰台であり、2022年に記録した自己最多のシーズン表彰台数に並んだ。

    ■ ラッセルはこれまでシンガポールで表彰台を獲得したことがなかった。

    ■ ラッセルにとって今シーズン2回目の優勝であり、前回の勝利はカナダだった。

    シンガポールGP今回もマリーナベイでの勝利を逃したマックス・フェルスタッペン

    ■ メルセデスにとって、これは2018年以来のシンガポールGPでの勝利となった。

    ■ メルセデスは現在チーム選手権で優勝したマクラーレンに次ぐ2位につけている。マクラーレンはメルセデスエンジンを使用しており、メルセデスパワーのチームが1位と2位を占めたのは史上初めてのこととなる。

    ■ レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2位を獲得し、マリーナベイは現行サーキットの中で彼がいまだに勝利を挙げていない唯一のコースであり続けている。

    ■ フェルスタッペンはこれでマリーナベイで3度目の2位フィニッシュを記録したが、まだ一度も勝利していない。

    ■ フェルスタッペンはタイトル争いで首位のオスカー・ピアストリから63ポイント差となった。

    ■ マクラーレンのランド・ノリスは3位を獲得し、過去4回のシンガポールGPで1位、2位、3位、4位のすべての順位を経験したことになる。

    ■ ノリスはチームメイトのピアストリとの差を22ポイント(1勝未満)に縮めた。

    ■ ノリスはこれで3戦連続でピアストリとの差を縮めている。

    シンガポールグランプリ最後尾スタートからウィリアムズにポイントをもたらしたカルロス・サインツ

    ■ ピアストリは4位に終わり、今シーズン初めて2戦連続で表彰台を逃した。

    ■ メルセデスのキミ・アントネッリは5位でフィニッシュし、F1キャリアで初めて連続してトップ5入りを果たした。

    ■ フェラーリのシャルル・ルクレールは6位となり、これで5戦連続で表彰台なしとなった。

    ■ チームメイトのルイス・ハミルトンはブレーキの問題に見舞われ、レース中は5位を走行していたものの、最終的に8位で完走した。

    ■ ハミルトンはフェラーリでの18戦において一度も表彰台を獲得しておらず、これはチーム史上最長記録となっている。

    ■ アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは7位でフィニッシュし、ランキングでチームメイトのランス・ストロールを上回った。

    ■ ハースのオリバー・ベアマンは9位に入り、今シーズン5回目のグランプリでのポイント獲得を果たした。

    ■ ウィリアムズのカルロス・サインツは10位でフィニッシュし、最後尾スタートからポイントを獲得した。

    ■ サインツはイモラとモナコ以来、今シーズン初めて2戦連続でポイントを獲得した。

  • F1シンガポールGP 予選 FACTS & STATS:ラッセルがコースレコード更新

    F1シンガポールGP 予選 FACTS & STATS:ラッセルがコースレコード更新

    ジョージ・ラッセルがF1シンガポールGPでポールポジションを獲得し、マックス・フェルスタッペンのトップ奪取を阻止した。

    タイトルを争うオスカー・ピアストリとランド・ノリスは、それぞれ3番手と5番手からスタートする。以下、マリーナベイ市街地サーキットでの予選後に判明した主なデータとトリビアを紹介する。

    ■ ラッセルは1分29秒158のコースレコードを記録し、キャリア通算7回目のポールポジションを獲得した。このタイムは2018年にルイス・ハミルトンがポールを取って以来、メルセデスにとって初のシンガポールGPポールとなる。

    ■ ラッセルは今季カナダGPでもポールから勝利しており、過去15回のシンガポールGPのうち10回はポールシッターが優勝している。

    ■ フェルスタッペンはシンガポールで自身4回目のフロントロウスタートを決めたが、いずれもポールポジションは獲得していない。また、レッドブルのドライバーとして直近3戦連続でマクラーレン勢を上回っている。

    ■ ドライバーズ選手権リーダーのピアストリにとって、3番手はシンガポールでの自己最高グリッドとなった。

    F1シンガポールGPジョージ・ラッセルとマックス・フェルスタッペンがシンガポールでフロントロウからスタート

    ■ メルセデスのキミ・アントネッリは、キャリア初めて2戦連続でトップ4に入る予選結果を記録。マクラーレンのランド・ノリスは5番手で、2戦連続でトップ4を逃した。

    ■ フェラーリのルイス・ハミルトンは6番手。シンガポールでトップ5以外からスタートするのは自身初めてとなる。一方、チームメイトのシャルル・ルクレールは今季5度目のハミルトンに対する予選敗北となった。

    ■ レーシングブルズのアイザック・ハジャーは今季11回目のQ3進出を果たし、8番グリッドからスタートする。

    ■ ハースのオリバー・ベアマンは9番手でキャリア最高位の予選結果。ハースがシンガポールでトップ10入りしたのは4年連続となる。

    ■ アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは10番手。これは2018年以来、シンガポールでの自己最低スタート位置となる。

    シンガポールグランプリニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)は今季初のQ3進出をわずか0.065秒差で逃した

    ■ キック・ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは11番手で、今季初のQ3進出をわずか0.065秒差で逃した。

    ■ リアム・ローソンは2つ順位を繰り上げて12番グリッドからスタート。これはウィリアムズのアレックス・アルボンとカルロス・サインツの失格によるものだ。

    ■ 角田裕毅は当初、シンガポールで自己最低スタート位置タイだったが、ウィリアムズ勢の失格により繰り上がった。

    ■ キック・ザウバーのガブリエル・ボルトレトは、8戦ぶりにチームメイトのヒュルケンベルグに予選で敗れ、14番手からスタートする。

    ■ アストンマーティンのランス・ストロールは3年連続でQ1敗退となり、15番グリッドからのスタートとなった。

    ■ アルピーヌのフランコ・コラピントは3戦連続でチームメイトのピエール・ガスリーを予選で上回った。

    ■ エステバン・オコンは今季の予選対決でハースのベアマンに10対8でリードを許している。

    ■ アルピーヌは今季4回目のQ1最下位を記録し、シンガポールではガスリーがその不名誉を負った。

    ■ なお、技術違反により失格となる前、アルボンはサインツとの予選対決を9対9のタイに戻していた。

    ■ サインツは前戦バクーGPではフロントロウスタートを果たしたが、失格により今戦シンガポールでは最後尾スタートとなる。

  • 2025年F1ポイントランキング (第18戦 シンガポールGP 終了時点)

    2025年F1ポイントランキング (第18戦 シンガポールGP 終了時点)

    2025年F1第18戦シンガポールGP終了後、最新のポイントランキングが発表され、マクラーレンが今季のコンストラクターズ選手権を制覇した。昨年に続く2年連続の戴冠で、チームは残り6戦を残して早くも王座を確定させた。

    ピアストリとノリスのダブル表彰台は逃したものの、両ドライバーの安定した上位フィニッシュにより通算650ポイントに到達。2位メルセデスに325点差をつけ、近年でも最速ペースの戴冠となった。

    ピアストリが首位堅守、ノリスは差を縮められず
    ドライバーズランキングではオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が336ポイントで首位を維持。2位のランド・ノリス(同)は314ポイントで続き、チームメイト対決が終盤戦の焦点となる。一方、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は273ポイントまで迫り、上位3人による争いが続いている。

    メルセデス勢では、シンガポールGPを制したジョージ・ラッセルが今大会最大の加点幅(+25)を記録し、ランキング4位を確固たるものにした。フェラーリ勢のシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンはそれぞれ173点と125点で5位と6位に位置している。

    中団勢は足踏み、角田裕毅は20点で変動なし
    中団グループでは、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)70点、アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)39点、ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)37点と変動なし。レッドブルの角田裕毅も今回ノーポイントに終わり、依然として20点で14位をキープしている。

    マクラーレンが2年連続制覇、ステラ代表「全員の努力の結晶」
    今季のマクラーレンはここまで12勝を挙げ、7度の1-2フィニッシュ、9回のポールポジションを記録。早々にタイトルを確定させた。

    チーム代表のアンドレア・ステラは「この結果は全員の努力の結晶だ。技術的な変革を控える中で、今後もこの勢いを維持したい」とコメントした。

    2025年のF1世界選手権 コンストラクターズチャンピオン マクラーレン

    2025年F1ドライバーズポイント

    1.オスカー・ピアストリ (マクラーレン) – (336)
    2.ランド・ノリス (マクラーレン) – (314)
    3.マックス・フェルスタッペン (レッドブル) – (273)
    4.ジョージ・ラッセル (メルセデス) – (237)
    5.シャルル・ルクレール (フェラーリ) – (173)
    6.ルイス・ハミルトン (フェラ-リ) – (125)
    7.アンドレア・キミ・アントネッリ (メルセデス) – (88)
    8.アレクサンダー・アルボン (ウィリアムズ) – (70)
    9.アイザック・ハジャー (レーシングブルズ) – (39)
    10.ニコ・ヒュルケンベルグ (ザウバー) – (37)
    11.フェルナンド・アロンソ (アストンマーティン) – (36)
    12.カルロス・サインツJr. (ウィリアムズ) – (32)
    13.ランス・ストロール (アストンマーティン) – (32)
    14.リアム・ローソン (レーシングブルズ) – (30)
    15.エステバン・オコン (ハース) – (28)
    16.角田裕毅 (レッドブル) – (20)
    17.ピエール・ガスリー (アルピーヌ) – (20)
    18.ガブリエル・ボルトレト (ザウバー) – (18)
    19.オリバー・ベアマン (ハース) – (16)
    20.フランコ・コラピント (アルピーヌ) – (-)
    21.ジャック・ドゥーハン (アルピーヌ) – (-)

    2025年 F1コンストラクターズポイント

    1.マクラーレン – (650)
    2.メルセデス – (325)
    3.フェラーリ – (298)
    4.レッドブル – (290)
    5.ウィリアムズ – (102)
    6.レーシングブルズ – (72)
    7.アストンマーティン – (68)
    8.ザウバー – (55)
    9.ハース – (46)
    10.アルピーヌ – (20)

  • F1シンガポールGP 決勝 ハイライト動画:角田裕毅は12位

    F1シンガポールGP 決勝 ハイライト動画:角田裕毅は12位

    2025年F1 シンガポールGP 決勝のハイライト動画。10月5日(日)にマリーナベイ市街地サーキットで2025年のF1世界選手権 第18戦 シンガポールグランプリの決勝レースが行われた。

    メルセデスのジョージ・ラッセルがシンガポールGPでポール・トゥ・ウィンを達成し、マクラーレンはランド・ノリスとオスカー・ピアストリがオープニングラップで接触するも、チームとして2年連続のコンストラクターズタイトルを獲得した。

    ラッセルはスタート直後からリードを守り、マリーナベイ市街地サーキットで終始危なげない走りを見せた。唯一のピットストップの後もマックス・フェルスタッペンとの差を徐々に広げ、最終的には5秒以上のマージンを築いて今季2勝目を挙げた。

    フェルスタッペンは終盤にノリスの強いプレッシャーを受けたものの、これをしのいで2位でフィニッシュ。3位にはノリスが入り、そのすぐ後ろにはピアストリが続いた。この結果、オーストラリア人ドライバーのピアストリはドライバーズ選手権でノリスに22ポイント差をつけて首位を維持したが、オープニングラップでのチームメイトとの接触については不満を示した。

    一方、レッドブルの角田裕毅はソフトタイヤでスタートを切ったが、1周目で混乱に巻き込まれてポジションを落とした。その後は中団で激しいバトルを繰り広げ、レース中盤には安定したペースを見せたものの、入賞圏には届かず12位でフィニッシュ。週末を通じて速さを示しながらも、予選での苦戦と序盤のロスが響く結果となった。

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  • F1シンガポールGP 決勝:ラッセル完勝 マクラーレンが連覇 角田裕毅12位

    F1シンガポールGP 決勝:ラッセル完勝 マクラーレンが連覇 角田裕毅12位

    2025年F1シンガポールGPが10月5日(日)にマリーナベイ市街地コースで行われ、メルセデスのジョージ・ラッセルがポール・トゥ・ウィンを達成し、圧倒的な走りで優勝を飾った。

    2位にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3位にはランド・ノリス(マクラーレン)が続き、マクラーレンは2025年のコンストラクターズ選手権を早々に決めた。

    ラッセルはスタートから危なげなくトップを守った。一方でその直後の集団では、ノリスがフェルスタッペンのマシンのリアに接触し、さらにチームメイトのオスカー・ピアストリともホイール同士がぶつかる場面があり、ノリスが前に出る展開となった。

    ピアストリはこの出来事に不満を示したが、ラッセルはその間も終始リードを保ち、完璧なレース運びでシーズン2勝目、通算5勝目を挙げた。終盤にはフェルスタッペンが2位を守るためにノリスの猛追を受けたが、冷静に防ぎ切ってポジションを維持。ノリスは3位でフィニッシュし、ピアストリは4位に入った。この結果により、マクラーレンは2年連続でチームタイトルを確定させた。

    メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリは5位で堅実な走りを見せ、チームの得点を伸ばした。フェラーリ勢はシャルル・ルクレールが6位、ルイス・ハミルトンが7位でフィニッシュしたが、ハミルトンはチェッカーフラッグ後にトラックリミット違反が報告され、レース後調査の対象となった。

    アストンマーティンのフェルナンド・アロンソはハミルトンにわずか0.416秒届かず8位。ハースのオリバー・ベアマンが9位に入り2ポイントを獲得し、ウィリアムズ勢の失格で繰り上がったカルロス・サインツが10位でフィニッシュした。

    レーシングブルズのアイザック・ハジャーは11位、レッドブルの角田裕毅が12位で続いた。アストンマーティンのランス・ストロールが13位、アレックス・アルボン(ウィリアムズ)は14位。もう一台のレーシングブルズを駆るリアム・ローソンは15位でチェッカーを受けた。

    完走率の高い一戦となり、リタイアはゼロ。アルピーヌのフランコ・コラピントが16位、キック・ザウバーのガブリエル・ボルトレトが17位、ハースのエステバン・オコンが18位、アルピーヌのピエール・ガスリーが19位、そしてキック・ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグが20位でレースを終えた。

    2025年のF1世界選手権 シンガポールグランプリ

    2025年F1 シンガポールGP 決勝 順位・結果

    1.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    3.ランド・ノリス(マクラーレン)
    4.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    5.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    6.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    7.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    8.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    9.オリバー・ベアマン(ハース)
    10.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    11.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
    12.角田裕毅(レッドブル)
    13.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    14.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    15.リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    16.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    17.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    18.エステバン・オコン(ハース)
    19.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    20.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)