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  • 【MotoGP】 開幕戦カタールGP 結果:アンドレア・ドヴィツィオーゾが優勝

    【MotoGP】 開幕戦カタールGP 結果:アンドレア・ドヴィツィオーゾが優勝

    MotoGP 開幕戦カタールGPの決勝が18日(土)にロサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)が優勝した。

    気温21℃、路面温℃23℃のドライコンディションで行われた22周の決勝レースは、ポールポジションからスタートしたヨハン・ザルコ(ヤマハ・テック3)を先頭に上位10台がひとつのグループを形成する展開。

    そして、18周目のターン1でアンドレア・ドヴィツィオーズとマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)がヨハン・ザルコを攻略。その後は二人のテール・トゥ・ノーズのバトルとなった。

    最終ラップの最終コーナーでマルク・マルケスが仕掛けたが、立ち上がりでアンドレア・ドヴィツィオーゾが前をキープ。わずか0.027秒差でフィニッシュラインを先に通過して、今シーズン最初のウィナー、自身9勝目を挙げた。

    3位にはコンマ7秒差でバレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ)が続いた。ロッシは18周目にヨハン・ザルコを抜いていたが、その後は上位2人のペースについていくことができなかった。

    4位にはカル・クラッチロー(LCR・ホンダ)、5位にはダニロ・ペトルッチ(プラマック)、6位にはマーベリック・ビニャーレス(モビスター・ヤマハ、7位にはダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)が続いた。

    レースの大半をリードしていたヨハン・ザルコだが、最終結果は8位という結果だった。

    スズキ勢は、アンドレア・イアンノーネが9位でフィニッシュ。アレックス・リンは12周目にターン2で転倒してリタイア。ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)も同じ周に転倒してリタイアしている。

    日本人として4年ぶりのMotoGPにフル参戦する中上貴晶(LCR・ホンダ・イデミツ)は、23番グリッドから6つポジションを上げて17位でフィニッシュした。

    2018年 MotoGP 開幕戦 カタールGP 結果

    順位 No. Rider Team Gap
    1 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム  
    2 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム +0.027
    3 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP +0.797
    4 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ・カストロール +2.881
    5 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング +3.821
    6 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP +3.888
    7 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム +4.621
    8 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 +7.112
    9 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター +12.957
    10 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング +14.594
    11 53 ティト・ラバット レアーレ・アビンティア・レーシング +15.181
    12 21 フランコ・モルビデリ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS +16.274
    13 19 アルバロ・バウティスタ アンヘル・ニエト・チーム +19.788
    14 55 ハフィス・シャリン モンスター・ヤマハ・テック3 +20.299
    15 17 カレル・アブラハム アンヘル・ニエト・チーム +23.287
    16 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS +24.189
    17 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ +24.554
    18 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング +31.704
    19 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ +34.712
    20 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ +37.641
    21 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング +46.706
      44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング  
      42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター  
      99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム  
  • 【MotoGP】 ホンダ:開幕戦 カタールGP 予選レポート

    【MotoGP】 ホンダ:開幕戦 カタールGP 予選レポート

    MotoGP 開幕戦カタールGPの予選は、終日、強風が吹き荒れ、砂煙に苦しめられる厳しいコンディションとなった。しかし、予選では、2008年にホルヘ・ロレンソ(当時ヤマハ)がマークした1分53秒927のサーキットベストタイムを、フロントローに並んだ3選手が10年ぶりにブレイクするハイレベルな戦いとなった。

    この日の1回目の走行となるFP3は14時35分から15時20分までの45分間で行われた。このセッションは風と砂煙がもっともひどい時間帯となり、前日のタイムをほとんどの選手が更新できなという厳しい状況だった。

    しかし、日没後の19時20分から19時35分までのQ1、19時45分から20時までのQ2は、風がやや弱まり、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)が1分53秒882の好タイムをマークして2番手グリッドを獲得。シーズン開幕戦の決勝をフロントローから挑むことになった。昨年の大会は4位に終わり表彰台を逃したが、明日の決勝は、優勝はもちろんのこと、表彰台獲得を目標に挑む。

    初日のフリー走行で8番手につけたカル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)が、予選でも好走を見せ4番手につけた。フロントロー獲得は逃したが、ウインターテストの好調をしっかりアピールした。昨年の大会は予選9番手からリタイア。今年はトップグループの戦いに加わり、優勝、そして表彰台獲得を目指す。

    初日7番手のダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、セッション中にフロントロー獲得を期待させるタイムをマーク。最終ラップのアタックまで3番手につけていたが、大接戦の戦いの中で7番手へとやや後退し、3列目から決勝に挑むことになった。期待するフロントローは獲得できなかったが、マルケス、クラッチローとともに、優勝、そして表彰台獲得が期待される。

    初日18番手のフランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が、初めて経験するMotoGPクラスの予選で、ルーキー勢トップの14番グリッドを獲得した。チームメートのトーマス・ルティは、フリー走行19番手から1つポジションを上げて18番グリッド。

    初日15番手とまずまずのスタートを切った中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は、FP4で転倒を喫し、その影響でセカンドバイクでQ1に挑むことになり、思うようにタイムを伸ばせず23番手へと後退した。決勝では、後方からの追い上げのレースが期待される。

    マルク・マルケス (MotoGP 2番手)
    「プレシーズン中は、一生懸命に取り組んできました。この結果はとてもうれしいです。このサーキットでは、かなりの仕事をこなしてきましたが、マレーシアのセパン同様、あまり得意なサーキットではありません。今日はシーズン最初の本当の「タイムアタック」となり、フロントローを獲得しました。ここはいつもならかなり苦戦するところなので、とても満足しています。目標はフロントロー獲得だったので、それを達成できて、まるでポールポジションを獲得したような気分です。ヨハン(ザルコ ヤマハ)はすばらしい走りをしました。彼は僕たちより一歩前にいました。とにかく決勝レースは厳しく長いものになると思います。安定したペースをキープしていいレースにしたいです」

    カル・クラッチロー (MotoGP 4番手)
    「1分54秒の壁を越えれなかったことが残念ですが、4番手を獲得できて十分うれしいです。ポジティブなことはマシンの感触がとてもよかったことです。でも、小さなミスがいくつかありました。それでコンマ数秒落としてしまいました。フロントローの3人にはおめでとうと言いたいです。彼らはこのようなコンディションでもうまく走りました。とても忙しいセッションでしたが、次はレースに集中しなければなりません。これがレースウイークで一番大事なことです。明日に向けてすばらしいペースがあります。とても快適で、自信もあります。でも19戦ある長いシーズンなので、いい形でシーズンをスタートできたら最高です。目標はもちろん表彰台ですが、それが達成できなかったらチャンピオンシップのことを考えなければなりません」

    ダニ・ペドロサ (MotoGP 7番手)
    「この結果に100%満足していませんが、だからと言って、喜んでいないわけでもありません。コンディションは期待していたものとは違いました。僕にとってここは完ぺきなサーキットではありません。それに加え、ここの予選はいつも難しいです。ポジティブなことはFP4でマシンのセットアップを少し進めることができたことです。このサーキットは、風と砂の影響でコンディションが毎日変わります。セッション毎に変わるので、明日のコンディションがどうなるか様子を見なければなりません。タイヤの選択はスタートと同様に決勝レースのカギになると思います。予選7番手なので、いいスタートを切って、トップグループとうまくバトルをして、いいリズムをつかまなければなりません」

    フランコ・モルビデリ (MotoGP 14番手)
    「初めてのMotoGPの予選は、感触がよかったです。アドレナリンが流れました。ここで行ったウインターテストのタイムを再現できたことがうれしいです。まだコーナー出口の加速に少し苦戦していますが、チームがセットアップで解決策を見つけてくれると思います。僕のレースペースは、ポイント獲得争いができると思います。もしそれが実現できれば、MotoGPのデビュー戦としてはとてもいい結果です」

    トーマス・ルティ (MotoGP 18番手)
    「初めてのMotoGPの予選は僕にとって、とてもポジティブでした。特にラップタイムが上がりました。15分しかないので簡単ではありません。速いタイムを出すためにはいいプランが必要です。チームは多くの経験があるので、僕は自分のライディングに集中しました。タイヤのエッジの限界を感じられるにようになってきたのはいいことです。引き続き、初めてのMotoGPのレースに向けて調整して準備を整えたいです」

    中上貴晶 (MotoGP 23番手)
    「FP4で左の15コーナーで転びました。このとき初めてフロントにハードを入れて走ったのですが、フロントブレーキを握っていったときにフロントから転んでしまいました。そのため、Q1はフロントにミディアム、リアにソフトを入れて、転倒していない方のセカンドバイクでアタックすることになったのですが、リアホイールのセンサーに不具合が出ました。電子制御がきちんと作動せず、ちゃんとアタックできませんでした。そもそも自分が転倒したことがいけなかったのですが、とても残念でした。明日は気持ちを切り替えて挑みたいです」

  • 【MotoGP】 ヤマハ・テック3:開幕戦 カタールGP 予選レポート

    【MotoGP】 ヤマハ・テック3:開幕戦 カタールGP 予選レポート

    Monster Yamaha Tech3のヨハン・ザルコが、ロサイル・インターナショナル・サーキットのコースレコードとなる1分53秒680をマーク。2018シーズン開幕戦のポールポジションを獲得した。

    チームメイトのハフィス・シャリンも健闘。フリープラクティス第3セッションでトップ15とすると、初のMotoGP予選でもすばらしい走りを見せ、15番手を守り抜きグリッド5列目を獲得した。

    ヨハン・ザルコ (予選トップ/1分53秒680)
    「とてもうれしいです。最高の形でシーズンをスタートできました。フリープラクティス第4セッションで転倒。怪我はなかったとは言え、予選直前の転倒はいいことではありませんね。それでも、マシンのフィーリングは抜群で、私自身も前回のテスト同様に好調だったので問題はありませんでした。レコードを更新できたことはとても誇りに思っています。でも重要なのは明日の決勝なので、レースディスタンスでのペースは最高とは言えません。しかしポールポジションからのスタートがチャンスを与えてくれるはず。優勝を目指してがんばります」

    ハフィス・シャリン (予選15番手/1分55秒258)
    「今日はとても順調な1日になりました。それでも第9コーナーでのミスがなければ、あとコンマ1秒伸ばせたのではないかと思っています。いずれにしても、初のMotoGPを15番グリッドからスタートできることは私にとってとてもうれしいことですし、支えてくれるチームの仕事ぶりにも感激しています。これからは決勝に集中し、22ラップのなかでミスなく、まずはしっかりとしたリザルトを残したいと思います」

  • 【MotoGP】 モビスター・ヤマハ:開幕戦 カタールGP 予選レポート

    【MotoGP】 モビスター・ヤマハ:開幕戦 カタールGP 予選レポート

    Movistar Yamaha MotoGPのバレンティーノ・ロッシはロサイル・インターナショナル・サーキットで行われた15分間のQ2のなかで8番グリッド(3列目)を獲得。チームメイトのマーベリック・ビニャーレスはQ1からQ2へ上がったが、十分にフィーリングをつかみきれないまま12番手(4列目)となった。

    フリープラクティスの第4セッションでハイペースを見せたバレンティーノ・ロッシは、その勢いのままに15分間のタイムアタックに臨み、クリアスペースを利用して5番手へ浮上した。

    全体的に落ち着いてきた2回目のトライでは55秒台を破り1分54秒850としたが、順位では9番手へ後退した。約6分半を残してタイヤを交換。2分後にコースに戻りポジションアップを目指してアタックすると、1分54秒389まで更新して8番手となった。トップとの差は0.709秒。決勝はグリッド3列目の真ん中となった。

    マーベリック・ビニャーレスは、強風によって砂が浮きグリップレベルが低下したフリープラクティス第3セッションで苦戦。直接Q2へ進むことができず、Q1からの復活を目指すこととなった。そのQ1では真っ先にコースに出て行くと、最初のアタックで1分54秒710を記録して暫定トップに。セッション終盤ではさらに1分54秒637へ更新し2番手でQ2進出を果たした。

    Q2も同様の作戦で臨み、シグナルグリーンとともにコースイン。最初のトライではクリアラップがとれず9番手に留まったが、次のチャンスで1分54秒745へ更新して8番手に浮上した。ここでピットに戻りタイヤ交換を行うと、再びタイムアップを図ったマーベリック・ビニャーレスは、チェッカーフラッグ提示後の最後のチャンスで1分54秒707をマーク。結果はトップから1.027秒差の12番手。決勝グリッドは4列目となった。

    バレンティーノ・ロッシ (予選8番手/1分54秒389)
    「ラップタイム自体は悪くなかったのですが、ポジションは望んでいたものにはなりませんでした。1分54秒3であれば2列目は可能だと考えていたのですが、残念ながら届きませんでした。3列目からのスタートは難しくなりますからね。10台から12台が非常に良いペースで走っていて、僕の前後もとても速いのです。私ももちろんよいペースではありますが、決勝がどのような展開になるかは、まったくわからない状況といってよいでしょう。すべてはレース後半にかかっています。もしもタイヤが残っていれば最後までペースをキープできるでしょう。予選ではとくにリアのスピンに苦しみましたが、明日の決勝ではフロントが心配。というのも最も気に入っているフロントタイヤは、終盤で厳しくなってしまうのです。でも今日はまだ土曜日。明日の日曜日までには改善すことができると思います」

    マーベリック・ビニャーレス (予選12番手/1分54秒707)
    「フリープラクティス第4セッションで、かなり自信をつかむことができました。とくにロングランではフィーリングがよくなって、気持ちよく乗ることができました。でもまだ改善が必要で、これからは自分のライディングスタイルも生かしていきたいと考えています。明日もまた一歩前進し、決勝では予選以上のポテンシャルをお見せしたいと思います。新しいセッティングを取り入れているので、まずはそれに自信を持てるようにならなければなりません。明日が楽しみです」

    マッシモ・メレガリ (チームディレクター)
    「路面コンディションがもっとよくなると期待していましたが、第3セッションでは、強風で砂が吹き寄せられて逆に悪化しました。これに私たちは大きな影響を受けてしまいました。しかし第4セッションでは、ふたりともかなりよいところを見せてくれ多くの収穫がありました。今日もまた一歩前進することができたのはよかったのですが、そのポテンシャルを予選結果に反映することができず残念です。明日の決勝は激しい戦いになるでしょう。とくに開幕戦はライダーたちも特別な気持ちで臨み気持ちも昂ります。夜の決勝ではコンディションが変わってしまうのはわかっていますが、ウォームアップを有効に使ってマシンを仕上げていきます」