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  • 【スーパーフォーミュラ】 第5戦 オートポリス:ピエール・ガスリーが優勝

    【スーパーフォーミュラ】 第5戦 オートポリス:ピエール・ガスリーが優勝

    スーパーフォーミュラ 第5戦の決勝が10日(日)、大分県日田市上津江町に位置するオートポリスで行われ、ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)が前戦もてぎに続いて今季2勝目を挙げた。

    前大会 もてぎ から3週間、2017年シーズンのスーパーフォーミュラも後半戦に入る。第5戦の舞台となるのは、九州オートポリス。昨年は熊本地震の影響によりキャンセルとなったため、オートポリスでのスーパーフォーミュラ開催は2年ぶりとなる。

    気温25℃、路面温度33℃のドライコンディション。54周で争われるレースは、2種別のドライタイヤを1セットずつ使用することが義務付けられ、各チームのタイヤ選択はわかれた。

    優勝は5番グリッドからスタートしたピエール・ガスリー。23周目にライバルより早めにピットインするという戦略をとったガスリーは、全車がピットストプを済ませた時点で首位に浮上。そのままリードを保ち、トップでチェッカー。前戦もてぎに続いて2連勝、今季2勝目を挙げた。

    2位にはフェリックス・ローゼンクヴィスト、3位に大嶋和也が続き、チーム ルマンがダブル表彰台を獲得した。

    中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)は6位、小林可夢偉(KCMG)は7位でレースを終えた。

    2017 スーパーフォーミュラ 第5戦 オートポリス 結果

    Po. No. ドライバー チーム エンジン
    1 15 ピエール・ガスリー TEAM MUGEN ホンダ
    2 7 フェリックス・ローゼンクヴィスト SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ
    3 8 大嶋和也 SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ
    4 2 石浦宏明 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ
    5 1 国本雄資 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ
    6 37 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ
    7 18 小林可夢偉 KCMG トヨタ
    8 20 ヤン・マーデンボロー ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ
    9 10 塚越 広大 REAL RACING ホンダ
    10 19 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ
    11 64 中嶋 大祐 TCS NAKAJIMA RACING ホンダ
    12 50 小暮 卓史 B-Max Racing team ホンダ
    13 4 山下健太 KONDO RACING トヨタ
    14 40 野尻 智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ
    15 41 伊沢 拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ
      16 山本 尚貴 TEAM MUGEN ホンダ
      3 ニック・キャシディ KONDO RACING トヨタ
      65 ナレイン・カーティケヤン TCS NAKAJIMA RACING ホンダ
      36 アンドレ・ロッテラー VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ
  • 小林可夢偉、予選3番手 「このポジションに帰ってこれたのは力になる」

    小林可夢偉、予選3番手 「このポジションに帰ってこれたのは力になる」

    小林可夢偉は、スーパーフォーミュラ 第5戦 オートポリスの予選を3番手で終えた。

    今大会の予選は、Q1はミディアムタイヤでのアタックが義務づけられ、Q2、Q3でソフトタイヤを使用可能という規則で実施された。

    ソフトタイヤが使用できる7分間のQ2で、小林可夢偉が残り6分というところで最初にコースイン。

    他の車両が全車アウトラップの翌周にアタックに入ったのに対し、小林可夢偉のみ3周目のアタックという作戦に。コースレコードを更新するタイムでトップに浮上。

    Q3でも小林可夢偉が先陣を切りコースイン。小林のみが3周目のアタックとなったが、Q2のタイムを上回ることが出来ず、3番手で終えた。

    「Q2が終わった時点で行けるかなと思ったのがあまり良くなかったのか、守りに入ってしまった部分があり、タイムを上げることが出来なかった」と小林可夢偉はコメント。

    「とはいえいずれにせよ野尻選手のタイムは抜けなかったと思うので、野尻選手がすごく良いタイムを出したということだ」

    「ただ、僕自身、クルマは今週走り出しは調子が良くなくて、今週はダメかなと思っていたのだが、今日クルマのセッティングを変更したら改善され、予選が始まったら更に良くなった。上手くリカバリー出来たことをとりあえずほっとしていると同時に、このポジションに帰ってこられたというのは本当に力になると思う」

    関連:【スーパーフォーミュラ】 第5戦 予選:野尻智紀がポールポジション

  • 【スーパーフォーミュラ】 ホンダ:第5戦 オートポリス 予選レポート

    【スーパーフォーミュラ】 ホンダ:第5戦 オートポリス 予選レポート

    2017 全日本スーパーフォーミュラ権シリーズ第5戦の公式予選が9日(土)、大分県日田市のオートポリスにて行われました。

    今回のレースは第4戦に引き続き、タイヤ2スペック制で行われる。土曜と日曜に使用できるタイヤは、新品ミディアムタイヤ2セット、新品ソフトタイヤ2セット、持ち越しユーズドタイヤ2セットと制限され、全車が出走する公式予選Q1セッションではミディアムタイヤのみを使わなければならないという規則となる。

    快晴の空の下、午後1時45分からQ1が始まった。#40 野尻智紀(ドコモ チーム ダンディライアン レーシング)は、赤旗が提示されたためアタック中断を余儀なくされたが、2番手のタイムを出し、他4名のHondaドライバーとともにQ2進出を果たした。

    ソフトタイヤの使用が許されるQ2でも野尻智紀は2番手につけてQ3へ進出、Q3では会心のアタックで、Q1とQ2をトップ通過していたを逆転。コースレコードとなる1分26秒196を記録して自身2回目となるポールポジションを獲得した。なお、野尻のコースレコード更新は第4戦に続く2戦連続での快挙となった。

    #15ピエール・ガスリー(チーム無限)が5番手、#16山本尚貴(チーム無限)が7番手に続き、明日の決勝レースを迎えることとなった。

    54周で繰り広げられる決勝レースは明日10日(日)の午後1時5分にスタートが切られる予定。

    野尻智紀 (♯40 ドコモ チーム ダンディライアン レーシング)

    スーパーフォーミュラでのポールポジションには特別な意味があると思うので、とても嬉しいです。Q1で赤旗が出たときはタイムアタックの途中でした。このサーキットはタイヤのグリップが残っていないとタイムが全然出ないので、アタックをやり直すにせよそれが心配でした。それでもアタックをやり直し、Q1を突破できてホッとしました。Q2では他のマシンに引っかかったりして攻めきれなかったのですが、Q3ではスピンしてもいいと思って限界まで攻めました。ぼくは、最初から頑張ると飛び出してしまうタイプなので、Q3で一番いい走りができたのは良い展開でした。クルマもすごく良く仕上がっていてチームに感謝しています。この感謝を明日のレースの結果にして返したいです。

    ピエール・ガスリー (♯15 チーム無限)
    今日の公式予選はまずまずでした。ただクルマは決してパーフェクトな状態ではなく、いくつか課題がありました。そこからなんとかパフォーマンスを引きだそうと努力しました。その結果として5番手はいいポジションだと思います。ソフトスペックのタイヤを使うのはちょっと難しかったです。優勝した前戦のツインリンクもてぎではあまり問題はなかったのに、このサーキットではたった1周走るだけでデグラデーション(グリップ低下症状)が出てしまうんです。タイヤに適した温度、適した内圧をつかむのがとても難しいので、明日の決勝レースでは大きな課題になります。オーバーテイクが難しいサーキットですから、まずはいいスタートをすることですね。

    佐伯昌浩 (ホンダ スーパーフォーミュラ プロジェクトリーダー)
    野尻選手が予選をきっちりまとめてくれたので嬉しいです。Q1、Q2はライバルに先行を許しましたが、あれはある程度マージンを持ちながらクリアしたという感じでした。この週末は空気も乾燥しているために、しっかりとエンジンのパワーが出て、想定通りのタイムが出ました。もてぎ大会から投入のこの2基目のエンジンについては、みんな「乗りやすくなった」と言ってくれています。レースになってタイヤがタレてきてもドライバビリティを武器にいいペースで走れるかなと思います。野尻選手にはポールから逃げ切って優勝してくれると期待しています。それに加えて、シリーズも終盤ですから、ポイントランキング上位にいるチーム無限の2人にも頑張ってもらって大量ポイントを獲得して欲しいです。

    関連:【スーパーフォーミュラ】 第5戦 予選:野尻智紀がポールポジション

  • 【スーパーフォーミュラ】 トヨタ:第5戦 オートポリス 予選レポート

    【スーパーフォーミュラ】 トヨタ:第5戦 オートポリス 予選レポート

    スーパーフォーミュラ 第5戦の予選が九州・オートポリスで行われ、トヨタエンジン勢では国本雄資(P. MU / CERUMO・INGING)が最前列2番手グリッドを獲得。小林可夢偉(KCMG)が3番手、アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)が4番手で2列目に並び、明日の決勝レースのスタートを切ることとなった。

    9月9日(土)全日本スーパーフォーミュラ選手権の予選が大分県のオートポリスで行われた。

    2年ぶりのオートポリス戦予選は、やや雲がかかり、風は気持ちよいものの、気温30度、路面温度44度とまだまだ残暑を感じるコンディション。

    今大会の予選は、Q1はミディアムタイヤでのアタックが義務づけられ、Q2、Q3でソフトタイヤを使用可能という規則で実施された。

    午後1時45分、Q1のセッションが開始され、19台が一斉にコースへと向かうと、一度アタックタイムを出してピットへ。タイヤを履き替え、残り6分くらいから本格アタックに入った。

    まず小林可夢偉がトップに立ち、国本雄資が唯一1分27秒台に入れる速さでそれを塗りかえると、この2台の間に中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)が割って入る形に。セッション終盤となり、更に他の車両もタイムアップを図った残り45秒、クラッシュ車両によりセッションは赤旗中断に。残り3分で再開されることとなった。

    アタックを途中で止めた車両を含め、各車一発アタックに入ると、ここで速さを見せたのはルーキーのヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)。セクター1、セクター2でベストタイムをマークし、3番手へ。国本雄資のトップは変わらず、4番手以降に中嶋一貴、小林可夢偉、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)らが続いてQ1はチェッカー。トヨタ勢では大嶋 和也(SUNOCO TEAM LEMANS)が僅か0.017秒及ばず15番手、ニック・キャシディ(KONDO RACING)も大嶋に遅れること0.086秒という僅差の16番手でQ1敗退となってしまった。

    ソフトタイヤが使用できるQ2は午後2時28分に開始。7分間のセッションの最初は誰も出ず、小林可夢偉が残り6分というところで最初にコースイン。他の車両が全車アウトラップの翌周にアタックに入ったのに対し、小林可夢偉のみ3周目のアタックという作戦に。

    国本雄資が1分26秒台に入れてトップに立ったが、小林可夢偉がコンマ5秒以上も速い、コースレコードを更新するタイムでトップに浮上。国本雄資は3番手。アンドレ・ロッテラーが5番手、中嶋一貴が6番手、石浦宏明(P. MU / CERUMO・INGING)が7番手で上位8台で争われるQ3への進出を決めたが、ルーキーの山下健太(KONDO RACING)は0.08秒届かず9番手。フェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS)が10番手、関口雄飛、ヤン・マーデンボローもタイムが伸ばせず、それぞれ11番手、14番でQ2敗退となった。

    Q3は午後2時45分から7分間で実施。ここでも小林可夢偉が先陣を切りコースイン。小林可夢偉のみが3周目のアタックとなった。ここでも国本雄資が速さを見せ、Q2の小林可夢偉のタイムには及ばないもののこれまでのコースレコードを塗り替えるタイムで2番手につけ、最前列グリッドを確保した。小林可夢偉はQ2のタイムを上回ることが出来ず、国本雄資に次ぐ3番手。ロッテラーが4番手、中嶋一貴が6番手、石浦宏明が8番手から明日の決勝レースに臨むこととなった。

    国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)
    2番手でほっとしている。昨日からすごく車の調子が良く、本当はもう少しバランスを合わせていきたかったのだが、良い流れを断ち切ってまでチャレンジ出来ない部分があって、車を変えることが出来ないままQ1、Q2、Q3と行ってしまった。最後、まずまずの走りが出来たのだが、ポールを取ることが出来なかったので、少し残念だ。しかし、2番手グリッドということで明日は優勝できるチャンスがものすごくあると思うので、しっかりと明日もやりきりたい。

    小林可夢偉(KCMG)
    Q2が終わった時点で行けるかなと思ったのがあまり良くなかったのか、守りに入ってしまった部分があり、タイムを上げることが出来なかった。とはいえいずれにせよ野尻選手のタイムは抜けなかったと思うので、野尻選手がすごく良いタイムを出したということだ。ただ、僕自身、クルマは今週走り出しは調子が良くなくて、今週はダメかなと思っていたのだが、今日クルマのセッティングを変更したら改善され、予選が始まったら更に良くなった。上手くリカバリー出来たことをとりあえずほっとしていると同時に、このポジションに帰ってこられたというのは本当に力になると思う。

    関連:【スーパーフォーミュラ】 第5戦 予選:野尻智紀がポールポジション

  • 【スーパーフォーミュラ】 第5戦 予選:野尻智紀がポールポジション

    【スーパーフォーミュラ】 第5戦 予選:野尻智紀がポールポジション

    スーパーフォーミュラ 第5戦の予選が9日(土)、大分県日田市上津江町に位置するオートポリスで行われ、野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がコースレコードして今季初ポールポジションを獲得した。

    前大会 もてぎ から3週間、2017年シーズンのスーパーフォーミュラも後半戦に入る。第5戦の舞台となるのは、九州オートポリス。昨年は熊本地震の影響によりキャンセルとなったため、オートポリスでのスーパーフォーミュラ開催は2年ぶりとなる。

    土曜日のオートポリスは快晴。気温30度、路面温度44度で予選はスタート。ノックアウト予選方式の予選は、Q1(全車): 20分間 → Q2(14台): 7分間 → Q3(8台): 7分間で行われる。

    Q2では小林可夢偉(KCMG)が2014年に山本尚貴が記録したコースレコード(1分26秒469)を上回る1分26秒317をマーク。

    そして、Q3で野尻智紀がさらにコースレコードを更新する1分26秒196を記録して今季初ポールポジションを獲得。2番手には0.181秒差で国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)、3番手には小林可夢偉が続いた。

    前戦優勝のピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)は5番手、中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)は6番手につけた。

    2017 スーパーフォーミュラ 第5戦 オートポリス 予選

    Po. No. ドライバー チーム エンジン タイム
    1 40 野尻 智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ 1分26秒196
    2 1 国本雄資 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ 1分26秒387
    3 18 小林可夢偉 KCMG トヨタ 1分26秒414
    4 36 アンドレ・ロッテラー VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ 1分26秒637
    5 15 ピエール・ガスリー TEAM MUGEN ホンダ 1分26秒738
    6 37 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ 1分26秒810
    7 16 山本 尚貴 TEAM MUGEN ホンダ 1分27秒178
    8 2 石浦宏明 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ 1分27秒200
    9 4 山下健太 KONDO RACING トヨタ 1分27秒324
    10 7 フェリックス・ローゼンクヴィスト SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ 1分27秒400
    11 19 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ 1分27秒540
    12 41 伊沢 拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ 1分27秒637
    13 65 ナレイン・カーティケヤン TCS NAKAJIMA RACING ホンダ 1分27秒677
    14 20 ヤン・マーデンボロー ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ 1分27秒837
    15 8 大嶋和也 SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ 1分29秒078
    16 3 ニック・キャシディ KONDO RACING トヨタ 1分29秒164
    17 64 中嶋 大祐 TCS NAKAJIMA RACING ホンダ 1分29秒227
    18 50 小暮 卓史 B-Max Racing team ホンダ 1分29秒306
    19 10 塚越 広大 REAL RACING ホンダ 1分29秒370
  • 【動画】 SUPER GT 第3戦 オートポリス 決勝ダイジェスト

    【動画】 SUPER GT 第3戦 オートポリス 決勝ダイジェスト

    SUPER GT 第3戦「SUPER GT in KYUSHU 300km」の決勝が21日(日)にオートポリスで開催され、予選7番手から追い上げた中嶋一貴/ジェームス・ロシター組 au TOM’S LC500 36号車が今季初勝利を飾った。

    オートポリスでのSUPER GTは、昨年地震の影響で中止となったこともあり、2年ぶりの開催。両日共に初夏の好天に恵まれ、待ちわびた九州の数多くのモータースポーツファンが結集。各所で接触が多発するほどの白熱した戦いが繰り広げられた。

    薄い雲はかかっていたものの好天に恵まれ、気温22度、路面温度31度というコンディションで午後2時に大分県警の白バイ、パトカー先導によるパレードラップ、フォーメーションラップを経て、65周で争われる決勝レースがスタート。ほぼ順当に、予選グリッド順のままスタートが切られ、ポールポジションのRAYBRIG NSX-GT 100号車が2位以下を引き離す展開。

    だが、5周目にピットスタートから追い上げていたARTA NSX-GT 8号車がスピンしたところに、31号車が避けきれずクラッシュ。レースはセーフティカーが導入され、14周目にマージン帳消しで再開された。

    35周目、36号車はピットへ向かい、ロシターから中嶋一貴へとドライバーチェンジ。GT500車両全車がピットを終えた時点で首位に浮上。51周目に首位を争っていた1号車とサイド・バイ・サイドになり接触。1号車がスピンを喫し、立て直そうとしたところにGT300車両が追突してリタイア。

    これで楽になった36号車は、2位以下に30秒以上の大差をつけ、終盤は接触によるダメージを負っての走行ながらも充分なマージンでトップチェッカー。今季初勝利を挙げた。LEXUS LC500は開幕3連勝。中嶋一貴にとっては、WECの第1戦、スーパーフォーミュラの第1戦、WEC第2戦に続き、4連勝を飾ることとなった。

    GT300クラスは2016年チャンピオンのVivaC 86 MC 25号車(松井孝允/山下健太)が僅差ながらポール・トゥ・ウインで勝利した。

    2017 SUPER GT 第3戦 オートポリス 決勝 ハイライト 動画

  • 【SUPER GT】 アウディ:第3戦 オートポリス 決勝レポート

    【SUPER GT】 アウディ:第3戦 オートポリス 決勝レポート

    アウディ ジャパンは、新型Audi R8 LMSでSUPER GTのGT300クラスに挑戦するカスタマー(プライベート)チームを支援している。5月20日(土)、5月21日(日)、オートポリス(大分県 1周4,674m)で2017 AUTOBACS SUPER GT第3戦となる「SUPER GT in KYUSHU 300km」が開催された。

    昨年のこのレースは、開催直前に発生した平成28年熊本地震により、オートポリスサーキットも施設に大きな被害を受けたため中止となった。

    復興を祈念する今大会にも、新型Audi R8 LMSを擁する#21 Audi Team Hitotsuyama(アウディ チーム ヒトツヤマ)と#26 Team TAISAN SARD(チーム タイサン サード)の2チームが参戦。2年ぶりの開催となったオートポリス大会は予選、決勝共に初夏の快晴に恵まれ、九州での開催を待ちわびた多くのファンが訪れた。

    Audi Team Hitotsuyamaは、今シーズンよりリチャード ライアンに加えて、昨年までトップカテゴリーのGT500クラスに参戦し、GT300クラスはもとよりGT500クラスでもチャンピオン経験をもつ柳田 真孝が加入している。予選ではタイヤをうまく使いきることができず、Q1を突破することができなかった。

    日曜日の快晴のもと14時にはじまった決勝レースでは、第1スティントを柳田が担当。レーススタート後、すぐにセーフティカーが入るなど荒れた展開となったが、ベテランらしく落ち着いて28周を走りきり、第2スティントのリチャード ライアンへとドライバー交代する。その際、タイヤバーストのため緊急ピットインしてきた隣のチームにピット前をふさがれるという不運な事態が起こり、大きくタイムロス。しかしニュータイヤでコースに戻ったリチャード ライアンは、最終ラップ直前まで自己ベストを叩き出す気合の走りをみせ、最終ラップでは#26 Team TAISAN SARDに追いつき、2台のAudi R8 LMSによるバトルを制して13位まで順位をあげてレースを終えた。

    一方Audi R8 LMS で2年目の参戦となるTeam TAISAN SARDは、今シーズンより昨年のGT500クラスのチャンピオンチームであるSARDの野田 英樹監督をチームへ招聘。さらにドライバーラインナップも山田 真之亮とジェイク パーソンという共に20代の若手コンビでの挑戦となる。予選は懸念材料だったトラブルを解消できず、25位で終えた。しかし、チームの深夜に及ぶ原因の究明により問題を解決することができた。

    決勝は第1スティントをジェイク パーソンが、第2スティントを山田 真之亮が担当。共に上位チームに匹敵するラップタイムを重ねます。特に後半の山田は、リチャードにも匹敵するタイムを刻み、14位で完走を果たした。

    SUPER GT第4戦は7月22(土)~23日(日)、宮城県のスポーツランドSUGO(菅生)にて開催予定。

    Audi Team Hitotsuyama

    一ツ山 亮次 (チーム代表)
    「今回のレースでは、予選でのタイヤに関するミスが非常に残念でした。決勝では初めて第1スティントに柳田を起用しましたが、それもうまくいきとてもいいタイムで周回を重ねていました。セーフティカーが入ってしまったのはアンラッキーでしたが、トラブルなく前半をクリアして、さあ後半戦というところでピットストップを邪魔される不運な出来事が起きてしまい、挽回することができませんでした。レース中のタイムは上位にも遜色ないものですし、これから夏に向けて菅生と鈴鹿で2回のテストがありますので、今後の方向性を見極めて次のレースに臨みたいと思います」

    リチャード ライアン
    「本当はもっといい結果を期待していましたが、残念な週末になってしまいました。特にこのオートポリスは昨年、地震の影響で走ることができなかったため、新型Audi R8 LMSにとってはデータがないこともあり、難しい予選になりました。決勝では柳田もいい走りをしていたし、私自身も燃料が軽くなった後半はとにかくプッシュし続けました。前に#26 Team TAISAN SARDがいることもわかっていて、チャンスは1度しかないと思っていましたが、最終ラップでどうにか追い抜くことができました。とにかくあきらめず、テストを重ねて予選でのパフォーマンスをあげることに集中していきます」

    柳田 真孝
    「クルマ本来のポテンシャルを考えれば、もっともっと良くないとダメだと感じています。チームはとても頑張ってくれていて、レース中のラップも悪くないのですが、まだまだフィーリングの改善の余地はありますし、さらにAudi R8 LMSのもつ性能を引き出せると思います。予選ではやはり一発の速さが足りないので、タイヤのピークをいかにもっていくかが課題です。いまだんだん良くなっている感触はあるので、テストで開発をさらに進めて、次のレースにつなげたいと思います」

    Team TAISAN SARD

    野田 英樹 (チーム監督)
    「土曜日にトラブルが見つかり、予選では結果を残せませんでしたが、その日の深夜にその原因が見つかり、決勝グリッド上でも最終調整しながらどうにか対策することができました。これでかなりいい方向に向かったと思います。ドライバーも自信を持って走れるようになりました。これまでなかなか結果が出なくて苦しんできましたが、少し光明が見えてきたように感じています。上位チームにも遜色ないタイムで走ることができましたし、とても意味のある1戦だったと思います。ただ、これでようやくスタートラインに立てたということであり、常にトップ10に入るべくさらに次の段階を目指します」

    山田 真之亮
    「開幕戦以来、ずっと気になっていたことに関する原因をチームが探し出し、ようやく改善されました。そのおかげでレースは安心して走ることができました。とにかく集中してミスなくコンスタントに走ることを心がけて、上位チームと変わらないタイムでラップすることができましたし、いい流れができつつあると感じています。次はまずトップ10を目指して頑張ります」

    ジェイク パーソン
    「初めて九州を訪れました。オートポリスの印象は、オーストラリアのバサーストにも似ているテクニカルなサーキットでとてもエキサイティングでした。チームはとても努力をしてくれて、タイヤの選択もうまくいき、チーム全体として進化したように感じています。いい傾向が生まれつつあるので、次戦は期待していてください」

    関連:【動画】 SUPER GT 第3戦 オートポリス 決勝ダイジェスト

  • 【SUPER GT】ポルシェ:第3戦 オートポリス 決勝レポート

    【SUPER GT】ポルシェ:第3戦 オートポリス 決勝レポート

    ポルシェ ジャパンのドライビングアンバサダーを務める藤井誠暢が所属し、911 GT3Rで2017年のスーパーGT GT300クラスへ参戦するD’station Racing(#33)は、第3戦(オートポリス)の決勝において7位でフィニッシュし開幕戦から3戦連続のポイントを獲得した。

    2016年は平成28年熊本地震の影響で開催することができなかった大分県日田市のオートポリスにおけるスーパーGTだが、復興への一助となればと開催された2017年第3戦は、2日間合計で28,670名の観衆が訪れる賑わいをみせた。

    岡山での開幕戦はGULF NAC PORSCHE 911(#9)が、富士での第2戦ではD’station Porscheが表彰台を獲得している911 GT3 Rは、その勢いをこのラウンドでも維持すべく上位進出を目指した。

    しかし、軽量でコーナリングに秀でるJAF-GT規定車両が優位なこのコースでは、5月20日(土)に行われた公式予選で2台ともになかなか思うようにタイムを上げることができなかった。D’station Porscheは今回からステアリングを握るアンドレ・クートが予選Q1でアタックしたものの、Q2進出はならず。16番手から決勝レースをスタートすることになった。

    晴天に恵まれた5月21日(日)の決勝レースでは、D’station Porscheはクートがステアリングを握りスタート。序盤、他車のクラッシュによりセーフティカーが導入される波乱のレースのなか、クートは13周目、20周目にポジションアップ。26周を終えピットインし、藤井誠暢に交代する。

    素早いピット作業の後にステアリングを引き継いだ藤井は、11番手でコースに復帰したが、レースに強い911 GT3 Rの特性を活かし、タイヤをマネージメントしつつ粘りの走りをみせる。前を走る#3 GT-Rとは中盤大きな差があったが、終盤に向けて背後に迫ると、5台による7番手争いに突入していった。

    藤井はこのなかで、53周めに#5 86 MCをかわすと、56周目には#3 GT-R、#10 GT-Rをオーバーテイク。最後は7位にポジションを上げフィニッシュした。粘りの走りでポイント獲得を果たし、開幕戦からの連続ポイント記録を伸ばした。

    一方、もう1台の911 GT3RでGT300クラスに参戦するGULF NAC PORSCHE 911(#9)は、予選で峰尾恭輔がアタックを担当し18番手からスタート。レースではジョノ・レスターがスタートドライバーを務め、D’station Porscheのすぐ後方につけて序盤戦を戦った。

    31周後のピットインで峰尾に交代し、ふたたび上位をうかがう走りをみせたが、終盤フロントタイヤのグリップダウンの症状があり、完走をすべく61周目に2回目のピットイン。無事にレースを走り切って17位でチェッカーを受けた。

    次のスーパーGTレース 第4戦は、7月23日に宮城県のスポーツランドSUGOで決勝レースが行われる予定になっている。

    関連:【動画】 SUPER GT 第3戦 オートポリス 決勝ダイジェスト

  • 【SUPER GT】 トヨタ:第3戦 オートポリス 決勝レポート

    【SUPER GT】 トヨタ:第3戦 オートポリス 決勝レポート

    SUPER GT第3戦「SUPER GT in KYUSHU 300km」が5月20日(土)、21日(日)の両日、大分県のオートポリスで開催された。

    2年ぶりに九州での開催となったSUPER GT第3戦オートポリスラウンドは、各所で接触が多発するほどの白熱した戦いが繰り広げられたが、予選7番手から追い上げた中嶋一貴/ジェームス・ロシター組 au TOM’S LC500 36号車が今季初勝利を飾った。

    オートポリスでのSUPER GTは、昨年地震の影響で中止となったこともあり、2年ぶりの開催。両日共に初夏の好天に恵まれ、待ちわびた九州の数多くのモータースポーツファンが結集した。

    今季のSUPER GTは、開幕戦岡山、第2戦富士共に、今季より新たに投入されたLEXUS LC500が圧倒的な強さを発揮し上位を独占。その分、オートポリス戦ではランキング上位チームに重いウェイトハンデが課される中での戦いに注目が集まった。

    中嶋一貴/J.ロシター組LEXUS LC500が今季初勝利!
    2年ぶり開催の九州ラウンドを制しLEXUS開幕3連勝

    21日(日)、薄い雲はかかっていたものの好天に恵まれ、気温22度、路面温度31度というコンディションで午後2時に大分県警の白バイ、パトカー先導によるパレードラップ、フォーメーションラップを経て、65周で争われる決勝レースがスタートした。

    ほぼ順当に、予選グリッド順のままスタートが切られ、ポールポジションの車両が2位以下を引き離す展開となったが、5周目にピットスタートから追い上げていたGT500車両がスピンしたところに、31号車が避けきれずクラッシュ。ドライバーは無事だったが、31号車はここでリタイア。レースはセーフティカーが導入され、14周目にマージン帳消しで再開された。

    再開後は、LEXUS LC500同士が激しい5位争いを展開。前を行く5位の37号車、6位の6号車が重いウェイトハンデを課されているのに対し、相対的にハンデの軽い36号車のロシターが猛攻。15周目、激しいサイド・バイ・サイドのバトルの末にロシターの36号車とカルダレッリの6号車がコーナーで接触。ハーフスピンを喫した6号車は、カルダレッリが見事なコントロールで立て直したが、ロシターの先行を許すことに。

    6号車をパスしたロシターは、翌周にはキャシディの37号車、更に前を行くNSX-GTもパスし4位へ浮上した。

    その前方では、3位スタートの1号車コバライネンが、ペースの上がらない2位のGT-Rを攻め、現れ始めた周回遅れのGT300車両を上手く利用して21周目の1コーナーでパス。続いてロシターもジェットコースターストレートエンドでこのGT-Rをかわし、3位へとポジションを上げると、コバライネンの追走に入った。

    レースが中盤に入り、ピットでのドライバー交代、給油とタイヤ交換作業が行われていく中、32周目に36号車ロシターが1号車コバライネンをパス。その1号車は34周目終了で、首位を行くNSXと同タイミングでピットへ。平手へとドライバー交代した1号車は、ピット作業の速さでNSXを上回り、事実上の首位に浮上。

    翌周、36号車もピットへ向かい、ロシターから中嶋一貴へとドライバーチェンジ。中嶋一貴は1号車の前でピットアウト。タイヤが暖まっていないアウトラップで、1号車平手の猛追を受けるもこれを凌ぎ切り、その後、GT500車両全車がピットを終えた時点で首位に浮上した。

    しかし、1号車平手も諦めず、周回遅れの処理などを使って36号車を猛追。51周目の14、15コーナーで2台はサイド・バイ・サイド状態となり、行き場を失った36号車と1号車は接触、36号車は何とかそのままレースを続行したが、1号車がスピンを喫し、立て直そうとしたところにGT300車両が追突。残り15周まで首位を争っていた1号車だったが、惜しくもここでレースを終えることとなってしまった。

    これで楽になった36号車は、2位以下に30秒以上の大差をつけ、終盤は接触によるダメージを負っての走行ながらも充分なマージンでトップチェッカー。今季初勝利を挙げた。LEXUS LC500は開幕3連勝。中嶋一貴にとっては、WECの第1戦、スーパーフォーミュラの第1戦、WEC第2戦に続き、4連勝を飾ることとなった。

    後方では、大嶋に交代した6号車が表彰台を賭けての5台のバトルの中で果敢な走りを見せたが、激しいバトルの中で接触を喫し、右フロントタイヤにダメージを負い、予想外のピットを強いられ後退。37号車は6位でフィニッシュし、ランキング首位の座を守った。19号車は8位で連続ポイント獲得記録を更に更新。38号車も10位でフィニッシュし、貴重なポイントを獲得した。

    中山雄一/坪井翔組LEXUS RC F GT3が6位フィニッシュ

    GT300クラスでは、7番手からスタートを切った51号車は、前半を担当した中山雄一が、燃費を活かしてピットタイミングを最後まで引っ張り、42周目に首位でピットイン。ピット作業のトラブルで10位まで順位を落としたものの、交代した坪井も好走を見せ、6位まで追い上げてフィニッシュ。ランキングでは首位の座は譲ったものの、わずか1ポイント差の2位につけている。

    31号車のプリウスは5周目にスピンしたGT500クラス車両を避けきれず接触しリタイア。13番手スタートの30号車は11位フィニッシュ。60号車は21番手と後方スタートながら着実に追い上げ、12位でチェッカーを受けた。

    中嶋一貴 (au TOM’S LC500 36号車 ドライバー)

    昨日の予選で自分が余計なミスをしてしまったのだが、今日はジェームスが本当に素晴らしい走りを見せてくれた。ある程度のポジションアップは期待していたが、まさかトップでバトンを受けることが出来るとは正直思っていなかった。今日のレースはそこに尽きる。自分のスティントは、タイヤ的に未知数なところはあったが、ペース的には決して悪くなかった。コース上の混雑に引っかかったタイミングで、1号車に追いつかれたが、それ以外は問題なく、予定通りだった。接触に関しては、同じLEXUS同士ということもあり残念だが、こちらとしてはどうしようもなかった。その後はダメージもあり、気を遣いながらの走行だったが、とりあえずトップで車をゴールに運ぶことが出来てほっとしている。次戦はリストリクターやウェイトハンデ等も厳しくなるが、車のベースとしては悪くないし、SUGOは走っていて楽しいコースなので、良いレースがしたい。

    ジェームス・ロシター (au TOM’S LC500 36号車 ドライバー)

    レース序盤から盛りだくさんな展開だった。昨日の予選結果で、前にいる37号車、6号車をパスしなくてはならなかった。特に6号車をパスするのは大変で、正直信じられないほどのアタックモードで攻めた。我々の36号車は本当に速く、その後、ヘイキ(コバライネン)とのバトルも本当に楽しかった。2位に立ってから、ピットまでの数周は、ギャップを広げるために全力でプッシュした。結果的に一貴に首位でバトンを渡すことが出来、最高の結果になった。チームも本当によくやってくれた。とてもエキサイティングなレースだった。

    関連:【SUPER GT】 第3戦 オートポリス 決勝:au TOM’S LC500が優勝

  • 【SUPER GT】 ホンダ:第3戦 オートポリス 決勝レポート

    【SUPER GT】 ホンダ:第3戦 オートポリス 決勝レポート

    2017 オートバックス SUPER GT第3戦「SUPER GT IN KYUSHU 300km」の決勝レースが5月21日(日)、大分県日田市のオートポリスで行われた。

    昨日の予選でポールポジションを獲得した#100 RAYBRIG NSX-GT(山本/伊沢)は、レースがスタートすると見る間に後続を引き離し、順調に5周で6秒以上のマージンを築いた。ところが、アクシデントに伴い6周目からセーフティーカーが導入されたために、そのリードを失ってしまい、思うようなレース運びができない。

    レース中盤のピットストップでついにライバルに先行を許したが、その後も最後まで粘り強い走りを見せ、3位でフィニッシュした。

    一方、予選Q1でクラッシュを喫し、そのダメージを朝までかけて修復した#17 KEIHIN NSX-GT(塚越/小暮)は、ピットからのスタートを強いられ、序盤は大きく遅れをとりながらも、前述したセーフティカーランを利用して失地を回復。さらに後半を受け持った塚越選手が次々とオーバーテイクを披露。最後は燃料を使い切るまでプッシュし続けた結果、徹夜作業のメカニックにも報いる2位表彰台を手に入れた。

    SUPER GT第4戦は7月22~23日に宮城県のスポーツランドSUGOで開催される。

    小暮卓史選手 (#17 ケーヒン リアル レーシング)

    昨日の予選ではQ1を担当しましたが、ポールポジションが狙える展開だったため、アタックで攻め過ぎてスピンを喫し、マシンに大きなダメージを与えてしまいました。その修復のために、結果的にピットスタートとなりましたが、今日はみんなに助けられて2位表彰台を手に入れることができました。塚越選手やチームのスタッフには心から感謝しています。次のSUGOはNSX-GTとの相性もいいと思いますし、自分も得意としているので、このいい流れを維持して次戦に挑みたいと思います。

    塚越広大選手 (#17 ケーヒン リアル レーシング)

    レース前に自分たちが置かれていた状況を考えると、2位表彰台は上出来の結果でした。正直、ここまでできるとは思いませんでしたが、セーフティカーランになったことでチャンスが巡ってきました。これで次戦以降に向けていい流れを作れたと思います。ただ、レースはやはり勝たなければいけないので、そのためにはドライバーがもう少し余裕を持って走れるクルマに仕上げる必要があります。今後は、ウェイトを積んでも力強く戦えることを目標に、チームとともにさらに努力していきます。

    山本尚貴選手 (#100 チーム・クニミツ)

    スタート直後は期待どおりの展開で「今日は勝てる!」と思いましたが、セーフティーカーが出てからはペースが伸び悩み、後続を引き離せなくなりました。後半を担当した伊沢選手は、コースインしたときに先行車やGT300クラスの車両がいたので思う通りに走ることができず、これがペースが伸び悩んだ原因になったようです。今日のレースでは2台のNSX-GTが表彰台に上れたのでよかったと思いますが、今後はチャンスが巡ってきたときには確実に勝てるよう、さらに入念な準備をしていきます。

    伊沢拓也選手 (#100 チーム・クニミツ)

    今日のレースでは、せっかく山本選手がいいポジションでつないでくれたのに、自分がペースを上げられなかったため、トップの座を守りきれませんでした。コース上のゴミがタイヤに付着してグリップが落ちる“ピックアップ”の影響を受けたのは事実ですが、これに関係なく走れるドライバーもいるので、言い訳はできません。一方で、予選で速さが見せられたという意味では収穫のあるレースでした。次のレースまでにはテストもあるので、そこでよりいい方向性を見つけたいと思います。

    佐伯昌浩 (Honda GT プロジェクトリーダー)

    今日は荒れた展開の中、2台のNSX-GTが表彰台に上ったので、満足できるレースだったと思います。とりわけ2位に入った#17 KEIHIN NSX-GTは、ピットストップしたときにはまだ最下位だったので、後半を担当した塚越選手の奮闘が本当に素晴らしかったといえます。一方で、伊沢選手が苦しんだピックアップについては、様々な条件が複雑に絡み合っているため、根本的な原因を突き止めていかなければなりません。次のSUGOは、昨年の展開を踏まえるとNSX-GTと相性がよさそうなので、いいレースをお見せできるよう引き続き全力で挑んでいきます。

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