2018年のF1世界選手権が開幕。3月23日(金)にメルボルンのアルバート・パーク・サーキットで開幕戦 F1オーストラリアGPのフリー走行1回目が行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを記録した。
2018年のF1シーズンがいよいよ開幕。金曜日のメルボルンは晴天に恵まれ、気温25.3℃、路面温度25.3℃のドライコンディションで現地時間12時にFP1セッションがスタートした。
今回のF1オーストラリアGPでは、ピレリはソフト(黄)、スーパーソフト(赤)、ウルトラソフト(紫)という3種類のドライタイヤを持ち込んでいる。ピレリは今シーズン、全てのコンパウンドを1段階柔らかくしている。全チームはウルトラソフトに重点を置いたタイヤ選択を行っている。
セッションが開始されて最初にコースに出たのはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。その後、全車がインスタレーションラップを問題なくこなしてピットに戻った。
しかし、その後は約20分間コースには静寂が。多くのチームが冬季テストから開幕戦までにマシンを開発してアップデートを持ち込んでおり、様々なチェックが行われている模様。また、アルバート・パーク・サーキットは一年の大半は一般車両も通行できる公園として使用されているため、路面はかなり汚れている。
開始から20分が経過してセルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)が最初にタイムを記録。ウルトラソフトで1分32秒057をマーク。
セルゲイ・シロトキンを含め、ルーキーのシャルル・ルクレール(ザウバー)、トロロッソ・ホンダから初のF1フル参戦するピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーにとっては、アルバート・パークでF1マシンを走らせるのは初めてとなるため、周回するを重ねることが重要になる。
40分を経過した時点でマクラーレンの2台を除く18台がタイムを記録。ルイス・ハミルトンがウルトラソフトで1分24秒916をマークしてトップに立つ。マクラーレンは両ドライバーが2周ずつ確認ラップを終えたのみ。ガレージではフェルナンド・アロンソのマシンのエキゾーストが交換された。冬季テストでは冷却面に問題を抱えていると報じられたマクラーレン。ピットに戻ったマシンのエンジンカバーにすぐさまクルーが機材を入れて冷却されている。
残り30分を切った時点でルイス・ハミルトンが1分24秒147をマーク。昨年のFP1で自身が記録したファステストタイムを上回った。残り23分の時点でフェルナンド・アロンソがコースに復帰してタイムをマークした。
フリー走行1回目のトップタイムはメルセデスのルイス・ハミルトンが記録した1分24秒026。2番手には0.551秒差でバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが1-2体制で1回目のセッションを終了。
3番手には0.745秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、4番手にキミ・ライコネン、5番手にセバスチャン・ベッテルとフェラーリ勢、6番手にはダニエル・リカルド(レッドブル)と3強チームが順調に上位に並んだ。
7番手につけたのはハースのロマン・グロージャン。トップから1.704秒差の1分25秒730をマーク。
8番手はマクラーレンのフェルナンド・アロンソ。エキゾーストを交換した後は順調に周回を重ね、1分25秒896を記録した。チームメイトのストフェル・バンドーンは10番手につけた。
トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが11番手タイムとなる1分26秒494を記録。ブレンドン・ハートレーは16周の走行にとどまり1分27秒745で18番手タイムでセッションを終えた。
セッション終了後にはHaloを搭載したスタートシグナルの視認性の確認を含め、赤旗終了後のリスタートを想定したスタート練習が行われた。
F1オーストラリアGP フリー走行2回目は、この後14時(現地時間16時)から行われる。
2018年 開幕戦 F1オーストラリアグランプリ フリー走行1回目