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  • 【インディ500 予選1日目】 セバスチャン・ブルデーが大クラッシュ

    【インディ500 予選1日目】 セバスチャン・ブルデーが大クラッシュ

    インディ500 予選1日目のセッションで、セバスチャン・ブルデーが大クラッシュ。救急車で病院に運ばれた。

    19番目にアタックを開始したセバスチャン・ブルデーは、最初の2周で平均231mph以上のスピードを記録して、それまでのトップで走行していた。

    しかし、3周目のターン2でリアエンドのコントロールを失い、ウォールにクラッシュ。マシンは宙に浮いて、炎を出しながらバックストレートで停止した。

    セッションは赤旗が提示され、セーフティクルーがセバスチャン・ブルデーを救出。ブルデーに意識はあり、救急車でインディアナ・ユニバーシティ・ヘルス・メソジスト病院に搬送された。

    予選は、開始予定時刻の直前に雨が降ったことで5時間遅れの現地時間16時に予選はスタート。セバスチャン・ブルデーが搬送された後、セッションは再開されている。

    インディ500 予選1日目:セバスチャン・ブルデーが大クラッシュ

  • 【インディ500】 予選1日目の天候は曇り&霧

    【インディ500】 予選1日目の天候は曇り&霧

    インディ500の予選1日目(20日)のインディアナポリスのコンディションは曇り。トラックは霧に覆われ、予選前の90分のセッションではわずか8台しか走行を行わなかった。

    現地時間8時から予選前のプラクティスが30分×3で行われたが、気温の低いコンディションで出走はわずか8台。合計で51周しか走行は行われなかった。

    トップスピードはギャビー・チャベス(ハーディング・レーシング)の228.160mph。前日のファストフライデーよりも大幅に遅いスピードだった。

    予選はこの後、現地時間11時(日本時間24時)から行われ、2日目・ポールデーにむけて1~9番手(ファストナイン)、10~30番手(セグメント1)、30~33番手(セグメント2)の3つのセグメントが決定する。

    第101回 インディ500 プラクティス6

      No Driver Team   Speed Laps
    1 88 ギャビー・チャベス Harding Racing C 228.160 12
    2 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 228.007 7
    3 4 コナー・デイリー AJ Foyt Racing C 225.080 10
    4 14 カルロス・ムニョス AJ Foyt Racing C 224.632 3
    5 50 ジャック・ハーベイ Andretti Autosport/Mike Shank Racing H 222.116 7
    6 28 ライアンハンターレイ Andretti Autosport H 221.844 3
    7 44 バディ・ラジアー Lazier Partners Racing H 218.800 6
    8 24 セージ・カラム Dreyer & Reinbold/Kingdom Racing C 207.345 3
  • 【インディ500】 ホンダ:ファストフライデー レポート

    【インディ500】 ホンダ:ファストフライデー レポート

    二度のF1ワールドチャンピオンを獲得したフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ・アンドレッティ)のインディ500への挑戦は、世界中で話題になっている。

    5月3日(水)にアロンソが初めてインディアナポリス・モーター・スピードウェイを走った模様はインターネットを通じて全世界にライブ放映され、200万人以上のモータースポーツファンが視聴した。

    元F1チャンピオンがインディカーの最高峰となるレースでどんな戦いを見せるのか? 今週行われているプラクティスでもフェルナンド・アロンソと、彼のオレンジ色のマシンは大きな注目を集めている。

    世界一の歴史を誇るインディ500は、予選前に5日間にわたってプラクティスが行われる。それも、1日の走行時間は正午から夕方の6時という長さ。徹底的に研ぎ澄ましたマシンを使って予選、さらには決勝レースを戦う。

    インディカー・シリーズを走ったことのないフェルナンド・アロンソにとっては、この5日間が非常に重要。この短い期間で、一気に戦闘力を身につける必要があるからだ。その実現に向けて彼は、スタッフとともにプログラムを着々と進めている。Honda Performance Developmentがインディアナポリス郊外に持つシミュレーターも活用し、コースやマシンの習熟に努めてきた。

    フェルナンド・アロンソは1日ずつ、ステップを踏んでスピードを上げて来ている。セッティング変更にマシンがどう反応するのかをチェックし、強風が吹き荒れるコンディションでも走り、集団の中で乱気流を浴びながら走り、プラクティス4日目には全出場者たちの中で4番目に速い225.619mphというスピードを記録した。

    走行5日目となる金曜日は、予選用にターボのブースト圧が高められる。ウイングも寝かされることで、1ラップの平均スピードは一気に230mph台まで上がるが、フェルナンド・アロンソはこれに問題なく順応。231.827mphで、チームメートのライアン・ハンターレイや佐藤琢磨のすぐ後ろの4番手につけた。

    トップタイムは開幕戦ウイナーのセバスチャン・ブルデー(Dale Coyne Racing)による233.116mphだった。明日の予選ではファスト9に入り、あさってにはポールポジション争いを行うことも十分可能なパフォーマンスを、アロンソは見せた。

    フェルナンド・アロンソ (4番手)

    「今日は予選ブーストでしたが、他車とスピードの違いを強く感じたということはありませんでした。レーシングマシンを走らせているとき、私たちは6~7mphぐらい速くなっても、それをあまり感じはしないようです。常に1マイルでも速く走ろうとしていますけれどね。今日は雨が降り、走行時間が減りました。そうした中で、できる限り多くのラップをこなそうとしたのでストレスのかかる1日になりましたが、夕方に2回の予選シミュレーションランを行うことができました。今日はスピードが上がり、また多くを学ぶことができました。ここまでの5日間の進歩にとても満足しています。明日、いい予選を戦えることを楽しみにしています」

    関連:【動画】 インディ500 ファストフライデー ハイライト

  • 【動画】 インディ500 ファストフライデー … 琢磨3番手、アロンソ4番手

    【動画】 インディ500 ファストフライデー … 琢磨3番手、アロンソ4番手

    2017年 インディカー・シリーズ 第6戦 「インディ500」のプラクティスが19日(金)に5日目を迎え、“ファストフライデー”プラクティスが行われた。

    ファストフライデーでは、予選にむけてターボ圧が130kPaから140kPaに変更され、マシンは約40馬力アップ。最速スピードを記録したドライバーには賞金が贈られる。

    トップに立ったのはセバスチャン・ブルデー(デイル・コイン・レーシング)。233.116mphを記録し、1万ドル(約111万円)を手にした。

    「トップにいるので悪い一日ではないね。クルマの感触は良かった。僕たちはいくつものことにトライしてきたし、本当に満足できるスピード、マシンバランスでセッションを終えることができた。このままであることを願っているよ。とりあえず予選でうまくやれるチャンスがあるとわかっているのはかなり刺激的だ」とセバスチャン・ブルデーはコメント。

    2番手にはライアン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポーツ)が232.132mphで続いた。

    佐藤琢磨が3番手、フェルナンド・アロンソが4番手

    3番手のスピードを記録したのは佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポーツ)。前日のセッションでトウなしの最速スピードを記録していた佐藤琢磨は、231.969mphを記録。好調な仕上がりをみせた。

    4番手タイムはフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ・アンドレッティ)。インディ500初挑戦となる2度のF1ワールドチャンピオンは、これまでオーバルの経験不足を非凡な才能でカバーしており、予選を想定したラップでも並みいる強豪を抑えて231.827mphを記録。パワーがアップしたマシンでも速さをみせた。

    「もちろん、今日は雨が降って少しストレスを感じたし、雨が降るまでに出来る限り多くのラップをこなそうとした。終盤にはなんとかまた2回の(予選シミュレーション)走行が行うことがでいた。かなり満足している。今日も追加のスピードを学んだ一日だったし、明日も良い予選走行ができることを願っている」とフェルナンド・アロンソは語った。

    ファストフライデーでは、ホンダ勢がトップ4を独占。そして、アンドレッティ勢の3名が名を連ねており、明日からスタートする予選に期待をもたせた。

    インディ500 ファストフライデー(プラクティス5日目) 動画

    関連:【インディ500】 ファストフライデー結果:佐藤琢磨3番手、アロンソが4番手

  • フェルナンド・アロンソ 「インディ500予選にむけてプレッシャーはない」

    フェルナンド・アロンソ 「インディ500予選にむけてプレッシャーはない」

    フェルナンド・アロンソは、19日(金)のインディ500のファストフライデーで4番手を記録。しかし、まだ学習過程であると気を引き締め、予選にむけてプレッシャーはないと述べた。

    ファストフライデーでは、予選にむけてターボ圧が130kPaから140kPaに変更され、マシンは約40馬力アップ。前日の走行を終えたフェルナンド・アロンソは「僕のコーチのジル・ド・フェランからは、予選での4ラップはクルマはほぼリミットに達するのでこれまでで最も恐ろしいラップになると教えられている」と述べていた。

    しかし、フェルナンド・アロンソはパワーがアップしたマシンにもしっかりと順応をみせ、231.827mphで4番手のスピードを記録した。

    「もちろん、今日は雨が降って少しストレスを感じたし、雨が降るまでに出来る限り多くのラップをこなそうとした」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「終盤にはなんとかまた2回の(予選シミュレーション)走行が行うことができた。かなり満足している。今日も追加のスピードを学んだ一日だったし、明日も良い予選走行ができることを願っている」

    予選は2日間にわたって行われ、20日(土)にトップ9進出者が決定。21日(日)の“ポールデー”でグリッドが決定する。

    「明日は4周の良いラップを刻むことが重要だし、ファースト9に入って、最終順位を決める日曜日を待てるといいね。明日はまた別の日だけど、僕にとっては明日も学習の一日だ。何ができるか見てみるつもりだけど、明日にむけてプレッシャーはない」

    関連:【動画】 インディ500 ファストフライデー ハイライト

  • 佐藤琢磨、ファストフライデイで3番手のタイムをマーク / インディ500

    佐藤琢磨、ファストフライデイで3番手のタイムをマーク / インディ500

    インディ500の公式予選前としては最後のプラクティスとなるファストフライデイがインディアナポリス・モーター・スピードウェイで実施された。

    ここでNo.26 アンドレッティ・オートスポーツ・ホンダを駆る佐藤琢磨は231.969mph(約371.2km/h)をマークし、3番手となった。なお、スリップストリームを使わない状態でも佐藤琢磨は8番手に相当する230.708mphを記録している。

    佐藤琢磨

    「とてもいい1日でした。強い手応えを感じました。それを認めないわけにはいかないでしょう。6台のマシーンは密接に連携して作業を進めています。僕たちはほとんどのデータを共有しています。ただし、オーバルのタイムは少しわかりにくいところがあります。一部のドライバーはスリップストリームを使っているからですが、チームのドライバー全員が上位にランクしていることは嬉しいですね。とりわけ、スリップストリームを使わないタイムは本当の速さを示しているのですから。僕は満足しています。なお、僕はスリップストリームを使わないラップでも8番手のタイムをマークしています。今日のコンディションもあって、このタイムをマークできました。マシーンのセットアップに関していえば、状況はよくなっています。僕自身はアンドレッティ・オートスポーツのメンバーと仕事をすることを心から楽しんでいます。予選直前までの段階でいえば、僕が経験したインディ500としてはここ数年でベストの状況です。準備は順調に進んでいます。すべてがうまくまとまっていると思います」

  • 【インディ500】 ファストフライデー:佐藤琢磨3番手、アロンソが4番手

    【インディ500】 ファストフライデー:佐藤琢磨3番手、アロンソが4番手

    インディ500のプラクティス5日目・ファストフライデーが19日(金)に行われ、佐藤琢磨が3番手、フェルナンド・アロンソが4番手につけた。

    予選前の最後のプラクティスとなる“ファストフライデー”ではターボ圧が130kPaから140kPaに変更され、約40馬力アップしたマシンでテスト走行が行われた。

    トップスピードはセバスチャン・ブルデー(デイル・コイン・レーシング)の233.116mph。ファストフライデーでトップのブルデーには賞金が贈られた。

    2番手にはライアン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポーツ)が続いた。

    佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポーツ)は231.969mphで3番手、そして、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ・アンドレッティ)が231.827mphで4番手に続いた。

    ホンダ勢がトップ4を独占。うちアンドレッティ勢の3台が入った。

    予選は2日間にわたって行われ、20日(土)にトップ9進出者が決定。21日(日)の“ポールデー”でグリッドが決定する。

    決勝は5月28日(日)。現地時間12時19分(25時19分)から200周で争われる。

    第101回 インディ500 プラクティス 5日目(ファストフライデー)

      No Driver Team   Speed
    1 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H 233.116
    2 28 ライアンハンターレイ Andretti Autosport H 232.132
    3 26 佐藤琢磨 Andretti Autosport H 231.969
    4 29 フェルナンド・アロンソ McLaren Honda Andretti Autosport H 231.827
    5 22 ファン・パブロ・モントーヤ Team Penske C 231.682
    6 5 ジェームズ・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H 231.517
    7 7 ミカエル・アレシン Schmidt Peterson Motorsports H 231.447
    8 77 ジェイ・ハワード Schmidt Peterson Motorsports H 231.255
    9 19 エド・ジョーンズ Dale Coyne Racing H 231.252
    10 98 アレクサンダー・ロッシ Andretti-Herta Autosport H 231.191
    11 10 トニー・カナーン Chip Ganassi Racing H 231.054
    12 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 231.016
    13 3 エリオ・カストロネべス Team Penske C 230.982
    14 16 オリオール・セルビア Rahal Letterman Lanigan Racing H 230.887
    15 27 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H 230.796
    16 12 ウィル・パワー Team Penske C 230.717
    17 20 エド・カーペンター Ed Carpenter Racing C 230.712
    18 8 マックス・チルトン Chip Ganassi Racing H 230.636
    19 21 J.R.ヒルデブランド Ed Carpenter Racing C 230.627
    20 83 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing H 230.335
    21 63 ピッパ・マン Dale Coyne Racing H 230.104
    22 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 230.007
    23 1 シモン・パジェノー Team Penske C 229.973
    24 2 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 228.624
    25 50 ジャック・ハーベイ Andretti Autosport/Mike Shank Racing H 228.426
    26 24 セージ・カラム Dreyer & Reinbold/Kingdom Racing C 228.159
    27 14 カルロス・ムニョス AJ Foyt Racing C 227.956
    28 4 コナー・デイリー AJ Foyt Racing C 227.225
    20 88 ギャビー・チャベス Harding Racing C 227.168
    20 40 ザック・ビーチ AJ Foyt Racing C 227.082
    31 17 セバスチャン・サーべドラ Juncos/AFS Racing C 226.224
    32 11 スペンサー・ピゴット Juncos Racing C 226.170
    33 44 バディ・ラジアー Lazier Partners Racing H 219.640

    関連:【動画】 インディ500 ファストフライデー ハイライト

  • 「インディ500決勝ではフェルナンド・アロンソはチームメイトを頼れない」

    「インディ500決勝ではフェルナンド・アロンソはチームメイトを頼れない」

    インディ500のレースがスタートすれば、フェルナンド・アロンソがアンドレッティのチームメイトから受けていた協力は終わる。そう語るのは2014年のインディ500ウィナーでチームメイトのライアン・ハンターレイだ。

    フェルナンド・アロンソは、5月28日のインディ500デビューにむけて、5人のチームメイト(ライアン・ハンターレイ、佐藤琢磨、マルコ・アンドレッティ、アレキサンダー・ロッシ、ジャック・ハーベイ)と密接に働いている。

    しかし、一旦インディ500のスタートが切られれば、ドライバーは自分自身でレースをしなければならない。

    「僕たちはレースではお互いを助けることない」とライアン・ハンターレイはコメント。

    「もちろん、チームメイトを破壊したり、ストレートエンドでチームメイトがクリーンエアで回る必要があるときに彼の前を横切るようなことはしない。その程度まではお互いに注意するだろうけど、実際にチームメイトを助けるようなことはない。ノーだ」

    「でも、それまでは僕たち全員が一緒に働き続けなければならない。僕たち全員の間の情報の流れは、どのポイントでも閉ざされない」

    ライアン・ハンターレイは、アンドレッティ・オートスポーツは、チームとしてベースラインのセットアップを強くすることに取り組んでおり、それを微調整するのはドライバー個々だと付け加えた。

    「今のところ、僕たちはクルマの全て正して、僕たち6人全員が強力なクルマのベースフォーマットを得ることに励んでいる。そこから、僕たちはそれぞれ異なるドライビングスタイルにクルマを調整し、基本的なセットアップから離れていく」

    「でも、僕たちはトリムという点では予選にむけて異なる方法を進めていくけど、このチームの全ドライバーが“協力する”という部分は決して止まることはない」

    フェルナンド・アロンソは、コース外で5人のチームメイトと働くことからの利益だけでなく、トラフィックをシミュレーションした走行も完了している。

    ライアン・ハンターレイの警告をフェルナンド・アロンソ自身もしっかりと理解している。

    「昨日のグループランは良い学習経験だった。でも、レースではない。追い抜き、他のクルマの後ろでのクルマの感覚、コーナーで他のクルマにどのように近づくかを学んでいる」

    「でも、決勝では違う。彼らはもう友人ではない」

  • 佐藤琢磨、8回目のインディ500挑戦 「決して楽はできない」

    佐藤琢磨、8回目のインディ500挑戦 「決して楽はできない」

    佐藤琢磨が、目前に控えたインディ500についてインディカー公式サイトで語った。

    今年、アンドレッティ・オートスポーツに移籍した佐藤琢磨は、プラクティス初日からグループランを経験するなど、インディ500にむけてビッグチームで充実した準備を進めている。

    世間の注目は、F1モナコGPを欠場してインディ500に初挑戦するチームメイトのフェルナンド・アロンソに集まっている。

    しかし、18日(木)に行われたプラクティスで佐藤琢磨はトウなしの最速タイムとなる224.734mphを記録して9番手につけた。

    2010年にインディカーに転向し、今年で8回目のインディ500となる佐藤琢磨だが、今でも学び続けていると語る。

    「まったく十分ではありません」と佐藤琢磨。「楽しんではいますが、決して楽はできないですね」

    アンドレッティ・オートスポーツの26号車を走らせる佐藤琢磨は、これまで45回のオーバルレースでトップ10入りは7回しかない。

    「オーバル初体験はカンサン(スピードウェイ)だったと思います」と佐藤琢磨はコメント。2010年にKVレーシングから参戦して24位でレースを終えている。

    「当時は1.5マイルのオーバルがたくさんありました。僕にとってはそれがオーバルのレースという感じでしたね。スピードの感覚やバンクなど、以前には経験したことのないものでしたね」

    「横からのGフォースには慣れていましたが、今は斜めな感じです。210~220mphでサイド・バイ・サイドで走ります。それは完全に新しい経験でした。トラフィックの影響も分析していく必要があります」

    2010年のインディ500のデビュー戦では、20位でフィニッシュ。オーバルでのベストリザルトは2011年のテキサスでの5位となる。優勝はA.J.フォイト所属時の2013年のロングビーチのロードコースで獲得している。

    佐藤琢磨のインディ500で鮮烈に記憶に残るレースは、2012年。ダリオ・フランキッティとトップを争いながらファイナルラップに突入した佐藤琢磨は、ターン1でインを攻めるが、フランキッティがスペースを閉められ、白線でスピンしてバリアにクラッシュした。

    「レースでは、仕掛けを完了させるまで他の人々の手に影響を受けることがあります」と佐藤琢磨。

    「ターン1の手間でレースをコントロールすることはできません。サイド・バイ・サイドで走っているので、それは本当に難しいです。僕のファーストプライオリティは、彼にヒットしないことでしたし、インサイドで彼を避けなければならず、白線に乗ってしまいました。あれは大きなリスクでしたね。対応の仕方や最終ラップで必要な対処方法など、とても勉強になりました」

    「それでも仕掛けていたでしょうねね。ちょっと違った方法でですけどね。正しい方向に照準を合わせますし、今ならできると思います。他人の手に中にありましたし、自分では完全に状況をコントロールすることはできませんでした」

    まだ“十分ではない”と語る佐藤琢磨だが、インディアナポリス・モータースピードウェイのトラックとレースについての理解は、年を重ねるごとに深まっている。

    「インディアナポリス・モータースピードウェイはちょっと特別です。誰もがそう言いますし、レース前に多くのプラクティスをしなければならないのも事実です。このトラックの特性は4つの高速コーナーと2つのストレートです。オーバルだけど、オーバルではない。ほぼロードコースの4つの高速コーナーがあるようなものです。僕はそう見ています」

    「全ての瞬間を楽しんでいます。歴史、雰囲気、ファンに感謝していますし、トラックをリスペクトしています。どのようにウィナーが選ばれるのか、どうしたら噛みつかれてしまうのかもわかっています」

    5月28日、最終ラップで2012年と同じチャンスを与えられたら、佐藤琢磨は再び試みるだろうか。

    「そうですね。それが勝つための可能性ですから」

  • 【動画】 インディ500 プラクティス4日目 ハイライト … アロンソ4番手

    【動画】 インディ500 プラクティス4日目 ハイライト … アロンソ4番手

    2017年 インディカー・シリーズ 第6戦 「インディ500」のプラクティスが18日(木)に4日目を迎え、ジェイ・ハワード(シュミット・ピーターソン)がこれまでの4日間で最速となる226.744mphを記録した。

    2番手にはライハン・ハンターレイ、3番手にはマルコ・アンドレッティ、4番手にフェルナンド・アロンソとアンドレッティ・オートスポーツ勢が続き、ホンダ勢がトップ4を独した。

    また、佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポーツ)は、トウなしの単独走行ではトップとなる224.734mphを記録。99周を走行して全体では9番手だった。

    この日はジェセフ・ニューガーデン(ペンスキー)がターン1でコントロールを失ってウォールにクラッシュ。ニューガーデンは、検査のためにメディカル・センターに搬送されたが、幸いにも身体的な問題はなく、すぐに開放された。また、セバスチャン・ブルデー(デイル・コイン・レーシング)がマシントラブルに見舞われてストップしている。

    19日(金)は、予選前の最後のプラクティスとなる“ファストフライデー”。トップタイムを記録したドライバーには賞金が贈られる。

    インディ500 プラクティス4日目 動画

    関連:【インディ500】 プラクティス4日目:アロンソが225mph越えで4番手