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  • 武藤英紀、ニューマン・ハースへ移籍

    武藤英紀、ニューマン・ハースへ移籍

    武藤英紀は、2010年にニューマン・ハース・ラニガン・レーシングへ移籍することが明らかになった。

    ホンダは19日に2010年のモータースポーツ活動を発表。これまで武藤英紀の2010年のシートは明らかになっていなかったが、今年もインディカーを継続し、名門ニューマン・ハース・ラニガン・レーシングから参戦することが明らかになった。

    武藤英紀は、2010年でインディカー参戦3年目を迎える。

    インディカーには、2010年から元F1ドライバーの佐藤琢磨がKVレーシングから参戦することが明らかになっている。

  • 佐藤琢磨 コメント:インディカー参戦記者会見

    佐藤琢磨 コメント:インディカー参戦記者会見

    佐藤琢磨
    まず最初に、今日この場でレース復帰できることをみなさんにお伝えできるということが嬉しくて、本当に喜びを抑えられない気持ちで一杯です。これまで1年半レースに参戦できない非常に悔しい時間を過ごしてきたのですが、今日この日から新たな出発ができる。それも全く新しい挑戦になるので、僕自身も非常に楽しみにしています。

    2010年のインディレーシング、インディカー・シリーズに参戦できる。それもKVレーシングという非常に歴史もあり、チームとしてのクオリティも物凄く高い。

    実はこ一週間というのは、自分としては何日に何をしたのか忘れてしまうくらい忙しい日々を送りまして、自宅のあるモナコを出発して、はじめにKVレーシングの本拠地であるインディアナポリスに入りまして、そこでスタッフ全員と初めてお会いして。もちろん、キーパーソンは昨年僕がインディにいったときにお会いしていてですね、共同オーナーのジミー・ヴァッサー、元チャンピオンですけども、彼にお会いして、チームスタッフに合って、チーム全体を見て、僕の気持も本当にモチベーションもあがるくらい素晴らしいチームで、すぐにシートフィッティングをしまして、エンジアリングサイドといろんな話をして。約3日間くらいインディで時間を過ごして。そのあとフロリダ州にあるセブリングというサーキットに移動してシェイクダウンテストを行いました。

    15日(月)のことだったんですけど、その日は元々他のドライバーのテストプログラムが組まれていたんですが、チームが「なんとか僕を乗せたい」という気持ちを表してくれまして、サーキット側と交渉してチームのプログラムの時間にして1時間〜1時間半くらいの短い時間だったんですけど、僕を乗せてくれるという嬉しいサプライズがありまして、そこで初めてインディカーのマシンに乗ってきました。

    コックピットに戻ったのは2008年の12月のテスト以来だったので、本当に長い時間だったんですけども、乗った瞬間から本当に嬉しくて、ヘルメットの中で最高のプレゼントをもらったような、子供のような、そんな気持ちでクルマに乗りました。

    初めて乗るクルマ、初めてのサーキット、初めて一緒にやるメンバーだったんですけども、その一時間の中で非常に内容の濃いセッションを送ることができまして、自分自身まだまだクルマのことを勉強しなければいけないんですけども、本当に自然体で走ることができました。それはやっぱり自分にとっても凄く大きな自信に繋がるし、今後シーズンを戦っていく上での最初の第一歩としては本当に素晴らしい出だしだったと思います。

    まず、これまでのレースと全く違うアメリカのオープンホイールへの挑戦を決意したひとつに、これまで僕自身はF1で走ってきて、またF1で走ることを前提に活動を続けてきた、これはもう疑いのない事実なんですけども、すべての条件をみて、今自分に必要なのはレースだと。待つ時間はこれ以上待てない。自分自身ももう限界だったし、レーシングドライバーとしてこれ以上レースをしない時間というのはできなかったんですね。

    そのときにアメリカ大陸のオープンホイールの頂点にたつインディカーシリーズ、これは以前から凄く興味があったシリーズでして、というのは今のリーグは事実上、エンジンサプライヤー1社、エンジンも基本的に1社、タイヤも1社というカタチでワンメークの状態です。ということは、すべてのチーム・ドライバーに対してイコールの条件で戦える、これは一ドライバー、あるいは選手の立場からすると物凄く魅力で、もちろんチームのノウハウだったり、ピット作業だったり、戦略だったり、チームの総合力というのは凄く問われるんですけども、インディカーシリーズの最大の魅力というのは誰にでも勝てるチャンスがある。そこに僕は一番大きな魅力を感じまして、これまでF1の頂点に立つという気持ちでやってきたエネルギーを今後はインディカーシリーズでチャンピオンを目指して一戦一戦やっていきたいと。そのときにKVレーシングというのは、非常にポテンシャルの高いチームだと僕は信じています。

    オーナーのジミー・ヴァッサーも僕を本当に信頼してくれまして、チーム全体が温かい受け入れをしてくれて、本当にチームから要求されているという状態でチームとやっていくというのは、こんなに幸せなことはないと思います。僕自身、スーパーアグリでチャレンジを思い切りやらして頂いたんですけど、そのときも本当に僕にとって必要なチームだったし、チームにとっても必要なドライバーであったいう関係を築くことが出来て、凄くいいシーズンを送れたし、今回はF3のときもそうだったんですけども、トップを目指すためにKVレーシングから2010年のインディカーシリーズに参戦したいと、今は本当に改めてクルマに乗ったことで僕自身の体のアドレナリンも抑えきれないくらい出てますし、今回日本で3日間ほど滞在するんですけど、そのあとすぐにインディアナポリスに戻りまして、チームとともに今後はアラバマ州にあるバーバー・モータースポーツ・サーキットでインディカーシリーズの合同テストが24日・25日に行われます。これは3月14日のブラジル・サンパウロでの開幕戦を控えた最小で最後の大きな正式な合同テストになるので、ここで改めてマシンに乗って、チームとともに歩んでいく日を今から待ち遠しくて仕方がないという気持ちです。

    アメリカでのレースは凄く大変だと思います。自分自身も一から学んでいかなければならないし、インディカーシリーズは、市街地サーキットと今までの慣れ親しんでいるロードコース、いわゆるサーキットですね、それから全く新天地のオーバルレーシング、3つの異なる環境で走らならければならないので、僕としてもたくさんのことを学びながら、なによりも大きな挑戦も目の前に今、最高に気持ちが高まってきているので、開幕戦から自分の持てる力を発揮できるように、一戦一線頑張っていきたいと思います。これまらもみなさん、応援よろしくお願いします。

    関連:佐藤琢磨、インディカー参戦を発表 – 2010年2月18日

  • 佐藤琢磨 Q&A:インディカー参戦について

    佐藤琢磨 Q&A:インディカー参戦について

    いつのタイミングでインディカーへのシフトを決断されたのですか?アメリカで骨を埋めるつもりですか?F1に戻りたいという思いはありますか?
    これまでF1で6シーズン足らず、7年間F1の世界にいまして、究極のゴールはF1のトップで、僕の夢はずっとそこにありました。もちろん、いろいろな条件・決定が重なって現在までに至っているのですが、昨年もみなさんにお伝えしたとおり、僕自身はF1復帰を望んでいました。それは事実です。ただ、昨年の早い時期にアメリカとの接触がありまして、実際にインディカーシリーズに対する僕の中での興味も上がるっていきまして、5月のインディ500に実際に訪れて、そこでほぼ全てのチームとお会いして、当然KVレーシングともそこで会って、自分の中で実際にインディカーシリーズを観て物凄くいい意味での驚きと刺激を受けました。

    そこからは、正直に言ってF1とインディカー、その2つに自分の中での目標は絞ってずっと活動を続けてきました。ただ、もちろん、自分の気持だけで決定できることではないので、いろんな条件を待たなければならなくて、昨年鈴鹿に自分でパドックを訪れたことで、当然F1サイドでもほぼ全てのチームと話を続けまして、このオフに関していえば、数チームとレーシシート最終候補まで何度もいきまして。

    ただ自分の中で、まだF1のシートは完璧にすべて決まったわけではないんですけども、やっぱり一番大事なことっていうのはレースなんですね。レースをやるからには、やっぱりその中で頂点を極めたい。その気持ちはレースを始めた頃から一回も変わらなかったし、それが実現できる環境っていうのはみたときに、僕の中ではもうF1にはそれはなかったんですね。残念ながらつい数週間前に最終的なチャンスが絶たれてから、自分の中では気持ちはインディカーの方に100%シフトして、KVレーシングはチームとしても、ずっとドライバーを待ち続けるというのは非常に厳しい状況だったと思うんですけど、ジミーがすっと待っててくれて、やっぱりその気持には自分の中で100%の気持ちで応えたいと思いまして、今は本当にインディカーシリーズのことしか考えていないです。

    ここで新たにスタートを切れることは僕としては本当に心から嬉しい気持ちですし、ここまで応援していただいたみなさんに対してもこれ以上の感謝の気持ちはないです。それをようやく自分の走りで表現できるチャンスを得たことが、自分の中ですごく嬉しいです。

    この先に関してはわかりません。もちろん、やるからにはトップを目指すので、インディカーシリーズでね、本当に初年度からどこまで行けるかわからないですけども、思いっきりレースをしたいし、それによってまた自分の道がそこで可能性が広がって、さらに切り開いていくことで、その先に見えるものが出てくるかもしれないし、そこに向かってまずは一歩一歩、新しい大地で自分の挑戦をはじめていきたいと思っています。

    オーバルにはどのように適応していきますか?
    ロードコース、ストリートコースに関していえば、これまで走ってきた自分の経験と大きな違いはないと思うので、すぐに順応はできると思います。ただ、オーバルレーシングに関しては、本当にドライビングスタイルからレースのアプローチなどすべて違う中で、自分がどれくらい早く環境に馴染めるかというのは自分の中でも大きなチャレンジになると思います。そういう意味でジミーのアドバイスというのは、心強いですし、ひとつずつアドバイスを聞いて、自分の中で少しずつスピードを上げていきたい。オーバルはそうですね、単独走行に関してはそんなに心配していないんですけども、レースになったときには長い時間他のドライバーたちとサイド・バイ・サイド、テール・トゥ・ノーズの戦いがずっと繰り広げられる。それはある意味、僕の中ですごく楽しみで、今までにない感じだと思うので、その中で実際、380キロで移動しながらドライバー同士の駆け引きであったり、空気を読んだり、あるいは助け合いだったり、非常にクリーンでタフなバトルを期待して走っていきたいです。

    実際に交渉したのはいつぐらいだったのですか?待たせている間はどのようなコミュニケーションをとっていたのですか?
    まず最初にインディ500を観ていなかったらというのは、僕自身も2008年にスーパーアグリとともにF1参戦を続けたあと、残念な形でレースの表舞台から一旦引かなければならない状況に陥ったんですが、そのときにすでにインディカーのお話をいただいてました。ただし、その時に関しては2009年のF1復帰、あるいは2008年度後半戦に向けての話も多少ありましたので、僕の中では興味はありましたけど、交渉という段階ではありませんでした。

    そのあと2009年の1年間、これも僕としてはやっぱりF1にこだわってやってきたっている背景があるので、ずっとF1のチームとの交渉は続いていました。ただ、インディ500に5月に行ってから、インディカーレーシングのチームとの話し合いというのを進めていまして、その中でジミーのところは他のチームよりも非常に熱意をもって話を進めてくれた。それ以外にも実現しなかったインディカーレーシングチームもあるんですが、今回は話が違うので名前は伏せますが、いくつか素晴らしい話をいただいたっていうのがありました。

    その中で、実際、僕も去年の暮れまで実名を出しながらF1チームとの交渉は続いていたのですが、その影響もあって確かに最終的なレース復帰の道を発表するまで今日まで至ってしまったんですけども、どのシリーズに参戦するにしても開幕戦から自分たちが持てる力をしっかりと出せるように準備できる期間というのを必ず確保した状態でシーズンに入りたかった。もちろん、それが1月であったらベストだったかもしれないけども、僕はこの時点で始めても決して遅くはないと思っています。そういう意味では自信をもってKVレーシングとともにブラジル・サンパウロでの開幕戦に挑めるものだと信じているので、今はそういう気持ちです。

    インディへ興味をもったきっかけやアドバイスはありましたか?
    まずインディのチームから強いお薦めがあって、とにかく見てくれと。そういう意味では、僕もホンダさんのサンクスデイを通してですけども、もてぎでF1マシンとインディカーでの混走でオーバルを少し走った経験がありまして、そういう意味ではもともと興味はありました。

    ただ、インディカーのシリーズとして、それもインディ500という決勝日当日だけで40万人以上の人が集まる世界最大のスポーツイベントだと思うんですけど、そのイベントがどんなものかというのを肌で感じたかったし、デモ走行ではなくて、シリーズの一戦でチームが本気で走るシーンというのを見たかった。インディ500に行ったときに本当にある意味、度肝を抜かされたじゃないけども、本当に驚きました。

    オーバルを走る難しさっているのは、外から観てても本当に見えるんですね。僕は1コーナーの内側からずいぶん長い間見たんですけど、全開で入るにしても、簡単な全開でなくて、本当にクルマがスライドしてる。ドライバーによっては370キロでクルマがスライドしているのを抑える。あれはドライバーから見ても本当に驚きでショックを受けました。そのあとでチームの無線を聞いたり、チームがどのように予選・プラクティスを進めていくかというエンジニアリングサイドを見せていただいて、本当に驚いて「これはすごいシリーズだな」と。そういう意味での興味というのはそこで一気に高まったと思います。

    インディ500は特別な存在ですか?
    インディ500という名前は子供の頃から知っているくらい有名で、シリーズ戦よりも僕らが日本で聞く名前としては大きいですよね。それは自分も同じで、インディカーシリーズより前にやっぱりインディ500を知っていたので非常に興味深いです。テレビ中継でもずっと日本でやっていたので、子供の頃から見ていた記憶がある。

    ただ、今回インディカーシリーズに開幕戦から参戦できるにあたって、インディ500は確かに特別なイベントですけども、僕の中では一戦ずつしっかりと走っていって、その中のうちの一戦と考えています。特別にインディ500だけをどういう風に走ろうというのはないですね。

    それよりもまず24日、25日の合同テストをどうやってチームとともに走っていくか、いかにしてクルマを自分のものにしていくか、いかにしてチーム全員を同じ方向に向いていくかというとおろにまず自分のエネルギーを割きたいし、そこから開幕戦ブラジル・サンパウロ、第2戦フロリダでの市街地コースに含めて一戦一戦にはまずは集中していきたいです。いろいろ消化したあとに、初めてくるオーバルレースが一戦あって、そのオーバルレース第2戦目がインディ500なので、そこで自分がいきなりトップ争いしていうのはまず難しいと思います。

    そんなに簡単な世界ではないと自分で思っているので、もちろん、やるからには精一杯走りますけど、優勝争いを期待していますとかそういうことではないと思います。ただ、ジミーが言っていた通り、しっかりとした環境を整えて、一歩ずつ進めばそれが可能だと。それが可能であれば、インディカーシリーズの最大の魅力なので、それに向けて、最高の走りを目指してレースを走りたい。

    当然、僕の中で今の時点で一番大きなイベントになるのはインディ・ジャパンです。9月にもてぎでファンの前でまた走れる日が来たことに、今これ以上の興奮はないので、まずは3月に始まるブラジルから一戦一戦をしっかりと戦って、9月のインディ・ジャパンでファンのみなさんの前でしっかりとした力を出しきれるようなレースをできるように、しっかりと勉強していきたいと思っています。

    関連:佐藤琢磨、インディカー参戦を発表 – 2010年2月18日

  • 佐藤琢磨、インディカー参戦を発表

    佐藤琢磨、インディカー参戦を発表

    佐藤琢磨は、2010年にインディカーシリーズ(インディ・レーシング・リーグ=IRL)に、KVレーシング・テクノロジーからシリーズ参戦することを発表した。

    インディアナポリスに本拠地を構えるKVレーシング・テクノロジーは、かつてのチャンピオンドライバーであるジミー・ヴァッサーが代表を務めており、高い評価を得ている。

    佐藤琢磨のインディカーレースでのデビュー戦はブラジル・サンパウロで、3月14日(日)に開催される。

    佐藤琢磨
    「僕自身にとっても、支援してくださる皆さんにとっても、とてもエキサイティングな日を迎えることができました。去年はレースに参戦できず非常に悔しい思いをしていたので、素晴らしいチームとともに新しいチャレンジに挑むことが、今は待ちきれない気分です。僕にとってKVレーシングは大きなポテンシャルを秘めたチームであり、チームスピリットの点でも申し分ありません。ジミーのような偉大なチャンピオンが率いているチームなので、すぐに強力なチームワークを発揮できると確信していますし、トップフィールドで戦うチャンスを得たことに、僕の闘志は激しく掻き立てられています。これまで続いてきた困難な時期にも僕を支援し続けてくれたすべての皆さんに、心からお礼を申し上げるとともに、皆さんと力をあわせて大きな成功を収めることを楽しみにしています」

    ジミー・ヴァッサー
    「琢磨とともに参戦できることが決まり、我々は興奮を抑えられずにいます。琢磨のロードコースでの圧倒的な速さも楽しみですし、オーバルコースでは一緒に手を携えてスピードを磨いていきたいと思っています。いずれにせよ、琢磨はすぐに速さを見せてくれるでしょう。彼の知識と経験はチームにとってかけがえのない財産となるはずですし、ユーモアのセンスと人柄のよさは我々にポジティブなエネルギーを与えてくれるものと期待しています」

  • 佐藤琢磨、18日に都内で会見 – インディカー参戦を発表か

    佐藤琢磨、18日に都内で会見 – インディカー参戦を発表か

    佐藤琢磨は、18日(木)に都内で会見を開き、2010年度の活動予定を発表する。

    2008年のスーパーアグリ消滅によりF1シートを失った佐藤琢磨。その後、トロ・ロッソのテストへの参加、ロータスとの交渉などF1シート獲得を目指してきたが、最終的な契約には至らなかった。

    レーシング活動への復帰を望む佐藤琢磨は、2010年は米国のインディカー・シリーズに参戦するとみられており、18日の会見の場で正式発表されると思われる。

    所属チームはKVレーシング・テクノロジーが有力とされ、現在アメリカでKVレーシングのテストに参加しているとの情報もある。

    インディーカーには昨年まで日本人ドライバーの武藤英紀が参戦しているが、今シーズンの活動についてはまだ発表されていない。

    関連:佐藤琢磨、インディカー参戦を発表 – 2010年2月18日

  • デルタウィング、2012年インディカーのコンセプトカーを発表

    デルタウィング、2012年インディカーのコンセプトカーを発表

    デルタウィングは、2012年に導入を予定している2012年のインディカー・シリーズのコンセプトカーを発表した。

    デルタウィングは、既存のシャシー供給元であるダラーラ、元チャンプカーでシャシーを提供していたローラ、スウィフトと2010年インディカーの新しいデザインを争っている。

    デルタウィングが急進的なコンセプトを採用することは長く噂されてきた。デザインは、元ローラのチーフデザイナーでチップ・ガナッシ・レーシングのベン・ボウルビーによって進められている。

    シカゴ・オートショーで発表されたコンセンプカーは、デルタウィングの名にふさわしく狭いフロントエンドと広いリアエンドの三角型のフォルム持ち、タイヤはボディワーク内に収められている。このフォルムは、空気抵抗を最小限に留め、より接近したレースを促すことを目的としている。

    デルタウィングのダン・パーテルCEOは、マシンがインディレーシング連盟に受け入れられれば、アメリカのシングルシーターレースを再生されることができると主張する。

    「この急進的なプロトタイプは、オープンホイール・レーシングにエンジニアリング的見地と全体的な観客の経験の両方を新しいレベルに引き上げるものだ」

    プロトタイムはターボ付き2リッター 4気筒エンジンを搭載。軽量化と空力ドラッグの低減により、現在のインディカーの半分のパワーと燃費で235mphを達成するように設計されている。

    「我々は、このクルマが現行のインディカーよりも性能面で優れおり、より環境に優しいと確信している」

    マシンの価格はエンジン付で約60万ドルとなるとしてし、デルタウイングは、2012年以降のインディカーがワンメイクのシャーシとエンジンではなく、複数のコンストラクタとメーカーとの争いになることを望んでいるとしている。

    デルタウィングは、今年8月に最初のプロトタイプをテストするとしている。

    デルタウィング インディカー コンセプト

    デルタウィング コンセプトカー デルタウィング コンセプトカー (リア) デルタウィング コンセプトカー (サイド) デルタウィング コンセプトカー (後部)

  • ジル・ド・フェラン、インディカー参戦計画が危機

    ジル・ド・フェラン、インディカー参戦計画が危機

    ジル・ド・フェランが、自身のド・フェラン・モータースポーツで2010年にインディカーに参戦するという計画が暗礁に乗り上げている。

    アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)に参戦していたジル・ド・フェランは、今夏レーサーとして引退することを表明し、ALMSのプログラムを継続しつつ、新たにインディカー参戦して2台のマシンを走らせる意向を発表した。

    しかし、ホンダは最近、ド・フェラン・モータースポーツの財政状況を理由にALMSでのチームとのパートナーシップを終了したことを発表。

    またチームのリードドライバーであるサイモン・ペジノは、ライバルチームからの2010年のオファーを受け入れることを許されており、チームが閉鎖されたと噂されている。

    ジル・ド・フェラン自身は、チームはまだ作業を続けており、2010年のインディカー参戦プログラムに集中しているとの声明を発表しているが、2010年にインディカーに参戦するという計画も困難であるとみられている。

    「これを書いている時点で、私はド・フェラン・モータースポーツの将来を確保するために一所懸命働いているし、2010年にインディカー選手権に参戦するという計画はまだ生きている」

    「2010年の目標に向けて作業を行うと同時に、現在もスタッフの雇用を続けている。しかし、まだこれ以上の発表をする状況ではない。スタッフは状況を完全に知らされており、現在の状況は昨日彼らに伝えられた」

    「私は2010年プログラムを作業を続けているし、計画がまとまったら詳しい情報を発表するつもりだ」

    ジル・ド・フェランは、2005年から2007年までB・A・Rホンダのスポーティングディレクターを務めており、2010年のインディカー参戦のドライバー候補として佐藤琢磨と交渉していることを明らかにしていた。

    関連:ジル・ド・フェラン、インディカーチーム設立を発表 – 2009年8月10日

  • フランク・モンタニー、インディカーに参戦

    フランク・モンタニー、インディカーに参戦

    スーパーアグリの元ドライバーであるフランク・モンタニーが、今月末にアンドレッティ・グリーン・レーシングからインディカーに参戦することが明らかになった。

    フランク・モンタニーは、昨年アンドレッティ・グリーン・レーシングからアメリカン・ル・マン・シリーズ(AKMS)に参戦しており、冬にはインディカーのテストを行っていた。

    「昨年チームのインディカーをテストしていた。チャンスが得られてとても嬉しかったよ」とモンタニーは語る。

    「今週サーキットでテストを実施するので、トラックを学んでレースの準備をするためにとても役立つだろう。準備が整うまでやることはたくさんあるけど、このチャレンジに受けて立つことができると思っている」

    インディカーでは初レースとなるフランク・モンタニーだが、プジョーでのへの参戦を続ける。モンタニーは、908 HDi FAPでプチ・ル・マンに参戦する予定である。

    アンドレッティ・グリーン・レーシングには、日本人ドライバーの武藤英紀や、女性ドライバーであるダニカ・パトリックが所属しており、フランク・モンタニーはチームの5台目のクルマをドライブすることになる。

    フランク・モンタニーは、2006年にスーパーアグリのサードドライバーを務め、井出有治の後任としてフランスGPまでレースドライバーを勤めた。2007年にトヨタF1チームのテストドライバーを務めたあと、2008年はチャンプカーに参戦し、2位表彰台を獲得。今年6月にはプジョーからル・マン24時間に参戦し、2位表彰台を獲得していた。

    スーパーアグリでのチームメイトである佐藤琢磨もインディカー参戦が有力視されている。

  • ジル・ド・フェラン、インディカーチーム設立を発表

    ジル・ド・フェラン、インディカーチーム設立を発表

    ジル・ド・フェランが、インディカーチームを設立し、2010年からインディカーに参戦することを発表した。ドライバー候補には佐藤琢磨の名が挙がっている。

    現在41歳のジル・ド・フェランは、2005年から2007年までB・A・Rホンダのスポーティングディレクターを務めた経験がある。今シーズンは、自身でド・フェラン・モータースポーツを立ち上げ、アメリカン・ル・マン・シリーズにアキュラ・ARX-01bでレース復帰していた。

    以前からジル・ド・フェランが、チームをALMSからインディカーへ転向させる噂があったが、ALMSのプログラムは継続し、新たにインディカーに2台のマシンを走らせる意向を発表。またド・フェランは、チーム運営に集中するために現役を引退することを発表した。

    「2009年末で再びドライバーとして引退するつもりだ。私の人生、そして私のキャリアは常に挑戦だったし、チーム設立により集中できる。運転するよりチームの方が重要だというのが現実だ」

    ジル・ド・フェランは、2000年と2001年にCARTでタイトルを獲得。2003年にはインディ500で優勝を果たしている。

    「私にとって、インディカー・シリーズに拡大することは自然なことだ。よくわかっているスポーツであり、多くの人々を知っている」

    ドライバー候補には、インディ転向が囁かれている佐藤琢磨、現インディカーチャンピオンのスコット・ディクソン、現ド・フェラン・モータースポーツのドライバーで元チャンプカーで活躍したサイモン・ペジノの名が挙がっている。

  • 佐藤琢磨、インディカーを語る

    佐藤琢磨、インディカーを語る

    佐藤琢磨が、インディ500の予選を観戦し、参戦が噂されているインディカーシリーズの印象を語った。

    2009年のF1シートを獲得できず、インディカーへの参戦が有力視されている佐藤琢磨。ホンダF1時代に表彰台も経験したことのあるスピードウェイを訪れた佐藤琢磨は、インディアナポリス500の雰囲気を「レーシングにおける最大のスペクタクル」と語り、将来のインディカー参戦に興味を示した。

    「このトラックは知っていますが、インディカーシリーズ開催中に訪れたのは初めてです。とても感動しました。とても重要な場所ですよね。」

    「インディアナポリス500でレースをする将来の計画に可能性があるかどうか、そしてインディ500を見て感じるために来ました」

    F1で訪れたときとの違いについては佐藤琢磨は、以下のようにコメントしている。

    「F1ではレース開催中のことしかわかりません。ですからインディ500のレース日は今日の予選とはかなり違うでしょうね。でもこれが世界最大のモータースポーツイベントのひとつであると感じることができます。とても興奮しています」

    関連:佐藤琢磨、インディカー参戦を発表 – 2010年2月18日