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  • 【インディカー】 佐藤琢磨 「レイホールでの新シーズンに興奮している」

    【インディカー】 佐藤琢磨 「レイホールでの新シーズンに興奮している」

    佐藤琢磨が、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングとともに戦う2018年のインディカー・シリーズについて語った。

    昨年、アンドレッティ・オートスポーツでインディ500を制した佐藤琢磨。エンジンに関係する問題によってチーム移籍を選ぶことになったが、2018年はシリーズチャンピオンを目指して古巣のレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングとともに戦う。

    「とても興奮しています。新しいシーズン、新しいクルマ、ボビー・レイホールのチームへの復帰。ファクタスティックです」と佐藤琢磨は PopularOpenWheel.com にコメント。

    「2012年に僕はレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングでレースをしていました。2017年にインディ500で優勝してチームに戻るのは素晴らしいことです。新しいクルマはすごいと思います。まだトラックテストはしていませんが、たくさんポジティブなことを聞いています。僕たちにとってエキサイティングなシーズンになるでしょう」

    ドライバーとしてレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのパッケージの魅力について質問された佐藤琢磨は「ボビーは2012年に一緒にいた頃からずっとサポーティブでしたし、僕に興味を示してくれていました」とコメント。

    「一緒にうまくレースができる条件、環境でした。それに過去2シーズンでレイホールは優れたスピードを示していました。とにかく全てがまとまっています。今は本当に力強いシーズンを過ごしたいと思っていますし、アンドレッティ・オートスポーツのチーム全体とレースができたこと、彼らから学べたことに本当に感謝しています。でも、新しいグループと一緒に新シーズンにむけて本当に準備ができています。僕にとって素晴らしい機会です。

    佐藤琢磨は、新たにチームメイトにグラハム・レイオールを迎える。

    「グラハムとは過去数シーズンにわたって本当にうまくやっています」と佐藤琢磨はコメント。

    「チームメイトとして一緒に戦ったことはないですが、グラハムが最もコンペティティブなドライバーのひとりであることはわかっていますし、彼は昨年強さを示していました。去年の彼はとても印象的でした。チームに強力なエンジニアリングの基盤があることを知っています。グラハムは一緒に仕事をしていて楽しいですし、彼と一緒に新しいシーズンを迎えることを楽しみにしています。良いシーズンになるでしょう」

    楽しみにしているトラックについて質問された佐藤琢磨は「たくさんの素晴らしいレーストラックがあります」とコメント。

    「実際、シーズン開幕戦のセントピーターズバーグはスタートを切るには本当に素晴らしい会場ですし、その後にはロングビーチがあります。もちろん、5月にはインディ500がありますし、デトロイトもあります。本当にバラエティに富んでいて全てのトラックがエキサイティングです。ショートオーバル、スーパースピードウェイ、ロードコース、ストリートコース、全てがエキサイティグです」

    「クルマに戻ってシーズンをスタートするのが待ち切れません。ですが、もちろん、全員が同じことを目指しています。でも、やっぱりディフェンディングチャンピオンとしているインディ500は最も楽しみにしているレースですね。とても難しいことはわかっていますが、2連覇できたら素晴らしいでしょうね」

    「去年は素晴らしい一年でした。インディ500に優勝するという夢が叶いましたしね。アンドレッティは500でいつも強いパッケーッジを持っていましたし、素晴らしいチャンスがあることはわかっていました。僕たちにとって特別な時間でした。マルコ、ライアン、アレクサンダーというチームメイトのみんなと仕事ができたことは本当に素晴らしい経験でした。マイケルには感謝してもしきれません」

  • ボビー・レイホール 「佐藤琢磨のチーム復帰は完璧なタイミング」

    ボビー・レイホール 「佐藤琢磨のチーム復帰は完璧なタイミング」

    佐藤琢磨は、来週セブリングでレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングに復帰以降、そして、2018年のインディカーマシンで初走行を行う。チームオーナーであるボビー・レイホールは、2017年のインディ500を制した佐藤琢磨の加入は、チームにとって、そして佐藤琢磨にとっても完璧なタイミングだと考えている。

    「我々全員が彼とそこに行って走ることを楽しみにしている」とボビー・レイホールはRACER にコメント。

    「我々はオフシーズンに優秀な人材を獲得し、ハードワークを重ねてきたしてきたし、まもなく新しいスポサンーも発表する。我々の先に待ち受けていることに興奮している。あらゆる理由から琢磨とグラハムと一緒に良いシーズンを過ごせると思っている。あとは走るだけだ」

    佐藤琢磨は2012年に1シーズンだけレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングに所属。それ以降、ドライバーとしてインディカーで多くの経験を積んできた。

    「琢磨は素晴らしい一年を過ごしたと思う。インディ500だけでなくね」とボビー・レイホールはコメント。

    「彼はどこに行ってもかなり強力なパフォーマンスを発揮していた。我々は彼が所属するに相応しい場所だ。今回は、彼はより多くのスパイスをもたらしてくれるだろう。彼が我々と一緒に実力を発揮し、グラハムと一緒に素晴らしいクルマを造るために働くことにとても興奮している。琢磨の復帰には大きなポテンシャルがある」

  • ダニカ・パトリック、引退レースにむけてGoDaddyと再タッグ

    ダニカ・パトリック、引退レースにむけてGoDaddyと再タッグ

    ダニカ・パトリックは、2018年に引退レースとしてNASCARのデイトナ500とインディ500の2戦に出場するために長年スポンサーを務めてきたGoDaddyと再タッグを組むことを発表した。

    ダニカ・パトリックのNASCARでの最終年は、スポンサー問題によって損なわれ、2017年シーズン最終戦のホームステッドでフルタイムのレースから引退することを発表した。

    ダニカ・パトリックは、最後のレースとしてデイトナ500とインディ500でレースに参戦することを目指してチップ・ガナッシと交渉したが、成果は挙げられなかったことが明らかになっている。

    ダニカ・パトリックは、レース契約をまとまることが予想以上に時間がかかっていることを認めていたが、スポンサーの復帰は契約交渉の助けになるはずだ。

    米国スコッツデールに本社を置くドメインレジストラ・レンタルサーバサービスであるGoDaddy(ゴーダディ)は、2006年からインディカーでダニカ・パトリックを支援し、ダニカがNASCARに転向した後もスポンサーを継続。2015年末にモータースポーツのスポンサーシップから撤退していた。

    「私の象徴でもある長年のスポンサーの支援を受けて、それらの2つの象徴的なレースでレーシングキャリアを終わらせることは間違いなく私が望んでいることです」とダニカ・パトリックはコメント。

    「GoDaddyは、私のキャリアが始まったときから私のためにそこにいてくれました。最後の2レースでGoDaddyの“グリーン”に戻れることはエキサイティングなことです」

    「私たちのブランドは常に強力な力を発揮してきました。レースの仕事に全力を尽くす際に彼らが私の側にいてくれるのは素晴らしいことだと思います」

    「インディアナポリス・モータースポードウェイでの最後のラップを走る・・・自分のレースキャリアにとってこれ以上のエンディングは書けないと思います。GoDaddyと勝つことができれば、もちろん、さらに花を添えることになるでしょう」

    しかし、まだ、ダニカ・パトリックがインディカーとNASCARのチームと交渉しているのかは明らかにされていない。

    「『我々はバンドを再結成した』と言えるだろう」とGoDaddyのチーフ・マーケティング・オフィサーを務めるバーティ・レヒテルマンはコメント。

    「我々は常にダニカを信じてきたし、どんな逆境に直面しても大きな目標を設置する彼女にインスピレーションを受けてきた」

    「我々のゴールがうまく揃っていることは意味のあることだ。彼女は情熱的で強靭でクリエイティブだ。インターネットの力を活用して“サイドビジネス”をフルタイムのビジネスに変えようとしている我々のカスタマーと同じようにね。ダニカルは我々GoDaddyのカスタマーの心を完全に象徴している。我々はそれを気に入っている」

    「我々はコース上で次のチャプターがどう展開するかを目にするためにみなさんを招待する。彼女がレース後にどのような新しいことをやっていくか期待しよう」

    だが、アンドレッティ、ペンスキー、シュミット・ピーターソン、チップ・ガナッシといったインディカーチームは、インディ500でダニカ・パトリックを走らせることを否定しており、NASCARチームもダニカの起用には消極的だと考えられている。

    シュミット・ピーターソンのオーナーであるサム・シュミットは、ダニカ・パトリックの引退レースへの注目が“あまりに多くのファンファーレによって気が散ることになる”と懸念を示しているが、どこから参戦したとしても競争力を発揮できるだろうと語る。

    「彼女は素晴らしい仕事をすると思うし、以前の場所に戻ってくるだろう。だが、それは全てに付随するものだ」

    ダニカ・パトリックは、2005年から2011年までインディカーに参戦。115戦に出走し、2008年のもてぎで女性初のインディカー優勝を成し遂げている。2005年のインディ500では19周リードラップを走って4位でフィニッシュ。2009年のインディ500ではベストリザルトとなる3位でフィニッシュしている。

    2012年からはNASCARカップシリーズに転向。デイトナ500の予選でポールポジションを獲得している。最高成績は2014年のアトランタでの6位。さらに6回のトップ10フィニッシュを達成している。

  • インディカー、2018年マシンを北米国際自動車ショーで正式にお披露目

    インディカー、2018年マシンを北米国際自動車ショーで正式にお披露目

    インディカーは、北米国際自動車ショーでユニバーサルエアロキットを採用した2018年マシンを正式にお披露目した。

    “NEXT”と呼ばれるこの共通エアロキットは、2012年に導入されたダラーラ IR-12シャシーをベースとしているが、現行バーションよりも軽量で、ダウンフォースの66%をクルマの下から発生する。

    2018年の新しいエアロキットは、統一したボディワークを採用することで開発コストを削減し、レースとよりオーバーテイクの多いレースを目標にしている。

    また、2018年のインディカーには4つの新チームの参戦が決定。カーリンが2台、ハーディング・レーシングが1台、フンコス・レーシングとマイケルシャンクがスポット参戦を予定している。

    インディカーの親会社であるハルマン&カンパニー社のCEOを務めるマーク・マイルスは、新チームの追加はインディカーの成長を証明していると語る。

    「成長の兆候であり、今年シリーズに4つの新たなチームオーナーを迎えることはシリーズの活力であるだと考えている。我々にとって馴染のない人々ではない」

    「彼らはレースに関わってきた。彼らはインディライツに関与してきたし、レースに大きな競争力を加えてくれるだろう」

    また、マーク・マイルスは、新チームの追加はインディカーのシャシービルダーのダラーラとエンジンメーカーを後押しすると鼓舞することになると語る。

    「チームは約12基のエンジンをオーダーしている。ダラーラはこの新しい投資の影響を感じている。

    新車のコンセプトは、2017年のインディカーチャンピオンであるジョセフ・ニューガーデンや4度のタイトルを獲得しているスコット・ディクソンといったドライバーが称賛しており、メーカーとチームが実施するテストでもポジティブなフィードバックが寄せられている。

    マーク・マイルスは、新しいパッケージが今後数シーズンにわたるインディカーの成長の助けになると語る。

    「我々のファンベースを本当に興奮させていると思う。今回は初公開かもしれないが、多くのことが語られているし、批判家を見当たらない。ルックスは素晴らしいし、変更は素晴らしいレース、接戦、より多くの追い抜き、エキサイティグなレースを提供すると信じている」

    「シリーズの継続的にとって、それは素晴らしいニュースになると期待しているし、この美しいクルマを実際のアクションに目にすることを楽しみにしている」

  • 【インディカー】 日立、2018年はニューガーデンをスポンサード

    【インディカー】 日立、2018年はニューガーデンをスポンサード

    インディカー・シリーズでチーム・ペンスキーをスポンサードしている日立は、2018年シーズンに現役シリーズチャンピオンであるジョセフ・ニューガーデンの1号車に日立のカラーリングとロゴを掲載することを発表した。

    2012年からチーム・ペンスキーのスポンサーを務める日立は、過去5年間、3度のインディ500ウィナーであるエリオ・カストロネベスのフィーチャーパートナーを務めてきた。

    しかし、今季はエリオ・カストロネベスがインディ500のみの参戦となるため、そのカラーリングをジョセフ・ニューガーデンが引き継ぐことになった。カラーリングは日立オートモティブシステムズがメインスポンサーとなる8戦のプライマリーレースで採用される。

    さらに日立はチーム・ペンスキーの他のマシンのアソシエイトスポンサーも継続。シモン・パジェノー、ウィル・パワー、インディ500で3号車を走らせるエリオ・カストロネベスをサポートする。

    「日立とのパートナーシップは幅広いビジネスプラットフォームを両社に提供し続けている」とチームオーナーのロジャー・ペンスキーはコメント。

    「日立は、シボレーとの優秀なインディカー エンジン プログラムを継続し、我々のトラックパフォーマンスに深く関与している。レーストラックを離れても、我々の関係は共同でのマーケティングとプロモーションへの取り組みに加え、様々な自動車および技術プロジェクトを通じた成功とともに新たな高みに到達し続けている。我々は2018年にこの成功をさらに築いていくことに興奮している」

    2017年にペンスキーに加入し、4勝を挙げて自身初のインディカーチャンピオンを獲得したジョセフ・ニーガーデンは「チーム・ペンスキーとの初シーズンで、僕はこの素晴らしいパートナーシップを直接目の当たりにしてきた」とコメント。

    「日立の従業員やパートナーの全員との仕事を楽しみにしているし、すでに成功を収めている巨大な枠組みをさらに高めていきたい」

    日立の東原敏昭 執行役社長兼CEOは「チーム・ペンスキーとのスポンサーシップは、輸送と物流の世界的なリーダーであるペンスキー・コーポレーションとのパートナーシップのみならず、インディカーの素晴らしいレースチームの成功を活用する絶好の機会を日立グループに提供し続けています」とコメント。

    「2012年以来、日立は、ペンスキーが成功したレースチームを構築し、彼らのビジネスの他の側面も最適化するデータ分析の専門知識とともに、その技術とアプリケーションの経験を活用してきました。ペンスキーと提携することにより、日立のソーシャルイノベーション事業を取り巻くグローバルブランドを構築し続けるための強固な地位を確立しています」

    日立オートモティブシステムズの関秀明 執行役社長兼CEOは「我々は2018年にチーム・ペンスキーとのパートナーシップを継続することに非常に興奮しています」とコメント。

    「2017年のベライゾン・インディカー・シリーズの最終順位の上位5位のうち4位を占め、15回目のシリーズチャンピオンを獲得したことは、チーム・ペンスキーの卓越性へのコミットメントを示しています。日立は1番になるために同じやる気と決意を共有しています」

    2018年のベライゾン・インディカー・シリーズは、3月11日(日)にフロリダのセントピーターズバーグで開幕する。

    関連:インディカー:2018年 開催スケジュール

  • ハースF1チームの“アメリカ人ドライバー侮辱発言”に批判続出

    ハースF1チームの“アメリカ人ドライバー侮辱発言”に批判続出

    ハースF1チームの“アメリカ人ドライバー侮辱発言”に批判の声が続出している。

    アメリカのF1チームであるハースは、アメリカ人ドライバーを起用したいという願望を秘密にはしていないが、チームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは“現時点ではF1レベルのアメリカ人ドライバーいない”と発言。

    この発言に対して、現役のインディカードライバーは猛反発。グラハム・レイホールは「完全にでたらめな発言だ。ハースF1チームが本当にそう信じているのであれば、どうして僕たちの何人かに声を掛けて、挑戦させないんだ?」とTwitterで反論。

    「アメリカ人ドライバーはかなり有能だ。僕はそう信じてる。ここには有能な人ドライバーがたくさんいる。インディカーにいた方がいいだろうね。こっちの方がはるかにコンペティティブだ! ハースF1チームのメンタリティはいつもおかしい。『アメリカ人は不十分だ』と言っておきながら、チャンスを与えることもない。僕たちとしても時間の無駄だけどね」

    また、コナー・デイリーも「“アメリカン”チームを名乗っておいて、どうして“母国”のドライバーを完全に否定することができるんだろう? こっちでは確立されたアメリカ人ドライバーを検討したような話は聞こえてこない」とハースはアメリカ人ドライバーにチャンスを与えていないとのレイホールの意見に同意した。

    元F1ワールドチャンピオンのアメリカモーターレース界のレジェンドであるマリオ・アンドレッティも「間違いであり、傲慢な発言だ!!」と非難。

    さらにインディ500のウィナーでチャンプカーで複数のチャンピオンに輝いているジル・ド・フェランも現在のアメリカ人ドライバーにF1にステップアップできる人材はいないとするのは不公平だと述べた。しかし、アメリカの小さなシングルシーター界はF1のチャンスの助けにはならないとも語る。

    「私はそれが公平な主張だとは思わない」とジル・ド・フェランはオートスポーツ・インターナショナルでコメント。

    「素晴らしいアメリカ人ドライバーはたくさんいるし、現在のインディカーチャンピオンは非常に才能のあるドライバーだ。若いアメリカの才能はたくさん育っていると思う。だが、彼らはストックカーレースという他のレース分野に焦点を置いている。トニー・シュチュワート、ジェフ・ゴードン、ジミー・ジョソンのように現在は年齢が高く、もしくは引退しているドライバーもいるが、彼らは非常に才能のある個人だ。だが、早いうちに彼らはその分野に進んだ。公平のために言えば、それは非常に難しい。トップのアメリカの才能の多くが大きな木の枝に進む。そのためプールはより小さくなる」

    「それ以外にも(アレキクサンダー)ロッシは非常に優秀だと思うし、ニューガーデンも非常に優秀だ。他にも若い才能は数名いる」

    ヨーロッパに向かうアメリカ人のシングルシータードライバーを取り巻く環境に落胆しているかと質問されたジル・ド・フェランは「何年もなかなか事態は進まない」とコメント。

    「ヨーロッパからアメリカに来るものもいるが、その逆はまったくない。インディカーとF1は異なる。それは他のことよりも個人により関係していると思う」

    「(セバスチャン)ブルデーはアメリカとインディカーで輝かしいキャリアを築いたし、彼はヨーロッパでもシングルシーターでとても良かった。セバスチャン・ベッテルが彼を倒したことは知っているが、彼はキミ・ライコネンも倒している。くだらない考えだと思う。彼はベッテルと同じくらい優れていたが、彼は4度のチャンピオンだ」

    「だが、(ファン・パブロ)モントーヤは両方で非常に成功を収めたし、(ジャック)ヴィルヌーヴはワールドチャンピオンを獲得した。個々の問題だ。同じようにナイジェル(マンセル)はアメリカにわたってうまくやってのけた」

    今回だけでなく、過去に2017年にインディカーのチャンピオンを獲得したジョエフ・ニューガーデンがトロ・ロッソの2018年のドライバー候補として名前が挙げられた際にもギュンター・シュタイナーは“苦しむだろう”と発言。これを侮辱と受け取ったアメリカのモータースポーツ界を怒らせている。

    当時、ギュンター・シュタイナーは「私はジョセフが成功しないと言っているわけではない。だが、ただ飛び込むことはできない」と弁明している。

    「他のシリーズからF1に飛び込んでくるのは難しいことだ。プレッシャーは大きい。ここのプレッシャーはとてつもないものだ。3レースで結果を出せなければ、自分は馬鹿げていたと知ることになる。そして、出ていかなければならない。アメリカ人を起用して、彼を失敗させるのは彼によって良いことではない。それはアメリカでのF1にとっても良いことではないし、我々にとっても良いことではない」

  • インディカードライバー、アメリカ人ドライバーを侮辱したハースに大激怒

    インディカードライバー、アメリカ人ドライバーを侮辱したハースに大激怒

    インディカードライバーは、ハースF1チームのギュンター・シュタイナーによる“F1レベルのアメリカ人ドライバーいない”という発言に激怒している。

    ギュンター・シュタイナーは、アメリカのチームであるハースは、アメリカ人ドライバーを起用したいと願っているが、現状ではF1に準備ができているドライバーはいないと発言。

    アメリカでのF1人気を向上させるにはフル参戦するアメリカ人ドライバーが必要だとの見方があるが、F1では2015年の数戦でマノーから参戦したアレキサンダー・ロッシが最後となる。それ以前となると2007年にトロ・ロッソから参戦したスコットスピードまで遡る。

    ギュンター・シュタイナーは、アメリカ人ドライバーについて「我々のリストの上位にはいない」とコメント。

    「良いドライバーがいれば、上位に入ってくるだろう。もちろん、我々はアメリカ人の起用を望んでいる。だが、本当に良いドライバーがいた場合、彼らは我々のところにくるだろうか?」

    「一定レベルでレースができないアメリカ人ドライバーを起用してもF1にとっては良いことではないだろう。アメリカ人ドライバーと契約するという野心はあるが、私の意見では現時点でアメリカにはF1の準備ができているドライバーはいない」

    この発言にインディカーに参戦するドライバーが猛反発。

    グラハム・レイホールは「完全なでたらめだ。ハースF1チームが本当にそう信じているのであれば、どうして僕たちの何人かに声を掛けて、挑戦させないんだ?」とコメント。

    2015年にマノーからF1レースに出場した最後のアメリカ人でインディ500で優勝を果たしたアレキサンダー・ロッシもグラハム・レイホールの持論に賛同。一言“それだね”とリプライした。

    グラハム・レイホールの怒りは収まらないようでさらにツイートを続けている。

    「アメリカ人ドライバーはかなり有能だ。僕はそう信じてる。ここには有能な人ドライバーがたくさんいる。インディカーにいた方がいいだろうね。こっちの方がはるかにコンペティティブだ!」

    「ハースF1チームのメンタリティはいつもおかしい。『アメリカ人は不十分だ』と言っておきながら、チャンスを与えることもない。僕たちとしても時間の無駄だけどね」

    また、コナー・デイリーは、アメリカから才能のあるドライバーを探す気もないのにも関わらずアメリカのチームを名乗り続けているハースに疑問を投げ掛けた。

    「“アメリカン”チームを名乗っておいて、どうして“母国”のドライバーを完全に否定することができるんだろう? こっちでは確立されたアメリカ人ドライバーを検討したような話は聞こえてこない」

    最近、ギュンター・シュタイナーは、昨年インディカーを制したジョセフ・ニーガーデンでも、事前に顔を売ることなくF1に参戦すれば、苦労することになるだろうと語っている。

    4度のNASCARチャンピオンであるジェフ・ゴードンはこの点を追及。今のF1チームはヨーロッパのシステムで育ったドライバーたちにしか目を向けないと苦言を呈した。

    「F1チームは、9~10歳の頃からヨーロッパで活躍して鍛えてきた者でもなければ、本気でアメリカ人ドライバーを受け入れるつもりなどない。適切な機会と良いツールさえ与えられれば、成功できる才能の持ち主はアメリカにもたくさんいる。だが、近いうちにそういった者が出てくることはないだろう」

    過去2シーズン、ハースは開発ドライバーとしてアメリカ出身のサンティノ・フェルッチを起用しているが、テスト以外でセッションに登場したことはない。

  • ホンダ、インディカーのエンジンのハイブリッド化に反対

    ホンダ、インディカーのエンジンのハイブリッド化に反対

    ホンダは、F1型のハイブリッド要素が将来的なインディカーのエンッジンの一部になることを望んでいないと語る。

    インディカーは2013年にダブルターボのレイアウトを義務化。それ以降、2.2リッター V6ツインターボエンジンを採用している。

    今年、現在のエンジンサプライヤーであるホンダとシボレーはインディカーとの契約を複数年延長。

    両者は長期的なインディカーの将来を定義するエンジン仕様について議論を行っている。

    Honda Performance Development(HPD)のレースチームのプリンシパルを務めるアラン・ミラーは、インディカーのハイブリッド化について「それは我々が好むものではない」と Autosport にコメント。

    「我々は現在の小排気量のV6ツインターボというエンジンのアーキテクチャを好んでおり、同じようなレイアウトを維持したい」

    「ハイブリッドのユニットを搭載したいという願望はないし、マーケティング的な理由もない。それは議論として挙がってはいるが、我々はその方向に進むとは思っていない」

    近年、インディカーはコスト削減に着手しており、その動きのなかで2018年からユニバーサルエアロキットが採用される。

    アラン・ミラーは、同じような構成のエンジンを維持していくことが、インディカーの目標にとっては重要だと考えている。

    「最終的に、シリーズの目的は、何とかコストを抑えながら、超高速マシンによる素晴らしいレースを作り出すことだと思う」

    ホンダは、2017年に強力なエンジンを造ったと考えているが、ここ数年はそれを効果的なエアロパッケージと組み合わせることに苦戦している。

    しかし、2016年はわずか2勝だったが、今年は17戦中で7勝を挙げている。

    シボレーのドライバーのなかには、2018年にインディカーが標準化されたエアロキットに切り替えることで、ホンダがシーズン開幕時に優位に立つと考えているものもいる。

    しかし、アラン・ミラーは2社のエンジンメーカー間のギャップについての話については重要視していないと語る。

    「正直、この3年間のマニュファクチャラー・エアロキットで相対的なエンジンパフォーマンスを評価することは本当に難しかった」

    「方程式で空力の影響を排除するのは非常に難しい。だが、我々が作った方程式では、今年の初め、あるいは2016年のインディ500以降は小さなステップだったと言える」

    「今シーズン中にそのギャップは解消されたと思っている。2018年にシボレーとの間にギャップがあったとしても、それは大きなものではないと思う」

    「我々の前提としては、ギャップはないと仮定しており、冬の間の仕事はできるだけゲインを得ることにある。それがこのような競争的な状況で採ることができる唯一のアプローチだ」

    「エアロの相違がなくなったことで、すべてが同じになる。エンジン、つまり、パワー、トルク、ドライバビリティ、そして、調整できる量の限界になかでチームが生み出せる差にかかってくる」

  • 【インディカー】 グラハム・レイホール、佐藤琢磨の加入を歓迎

    【インディカー】 グラハム・レイホール、佐藤琢磨の加入を歓迎

    グラハム・レイホールは、2018年のインディカー・シリーズにむけて佐藤琢磨がレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングに加入することを歓迎。新しいエアロキットへの挑戦のためには2台体制に拡大する必要があったと述べた。

    過去5年間、1台体制でインディカーを戦い5勝を挙げたグラハム・レイホールは、2018年にインディ500ウィナーである佐藤琢磨をチームメイトに迎える。

    2018年の新しいユニバーサルエアロキットは、マシン下部でダウンフォースを発生させることに焦点を当てており、メーカーのデザインから大きく離れることになる。

    グラハム・レイホールは、2018年にむけてチームの拡大は不可欠だったと考えている。

    「新しいエアロとそれによる調整が必要になることで、僕たちには2台目のクルマが必要だった」とグラハム・レイホールはコメント。

    「僕たちは改善を続けていなければならないし、2台で満足のいくバランスを見つけるために協力していかなければならないと思っている。データが増加することがチームを前進させることに役立つことを心から期待している」

    「必ずしも簡単なことではないし、多くのコミットメントと時間がかかるだろう。それ以上を要するかもしれない」

    「僕たちのスタッフは集中し続けなければならないし、最近の成功を可能にした細部に注意をはらうことを続けていかなければならない」

    グラハム・レイホールは、2012年にレイホールで走った佐藤琢磨とともに勢いを増していくことができると期待している。

    「調整する部分はあるだろうけど、タクと仕事をすることを楽しみにしている」とグラハム・レイホールはコメント。

    「僕たちはお互いを本当にうまく補完することが出来ると思っているし、2台体制にシームレスに移行できると完全に期待している」

    AJフォイトとアンドレッティを経て、5年ぶりにレイホールに復帰する佐藤琢磨は、2012年とは非常に異なるドライバーになっており、チームへの復帰は“変な感じ”だと語る。

    アンドレッティがホンダからシボレーへの変更を検討したことが移籍した理由だが、レイホールへの復帰は簡単な決断だったと佐藤琢磨は語る。

    「2012年にいたかなり多くの人がいることはわかっているし、ボビー(レイホール)のチームに戻ることをとても心地よく感じています」と佐藤琢磨はコメント。

    「2012年よりも多くの経験を積んで、成長し、より成熟したドライバーになっていると感じているので、ちょっと変な感じでもありますけどね」

    佐藤琢磨は、1台体制のチームとしてのレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの競争力が魅力的だったと語る。

    「レイホールを見ると、数年間、1台体制のチームとして非常に印象的でした。彼らはおそらくショートオーバル、スピードウェイ、ロード、ストリートコースで最も一貫性のあるチームでした」

    「1台のクルマでそれができるということは、彼らはクルマを深く理解しているということですからね」

  • 【インディカー】 カーリン、2018年のインディカー参戦を発表

    【インディカー】 カーリン、2018年のインディカー参戦を発表

    カーリンは、2018年シーズンからインディカーにフル参戦することを発表した。

    英国の名門チームであるカーリンは、2015年からインディライツへの参戦を開始。2016年にはエド・ジョーンズがタイトルを獲得。3年間インディライツで経験を積み、満を持してのインディカー参戦となる。

    2018年、カーリンはマックス・チルトンとチャーリー・キンボールをドライバーに起用。エンジンはシボレーを搭載。両ドライバーを支援する保険仲介およびリスク管理サービスを提供するギャラガー、グローバルヘルスケア企業のノボノルディスクがメインスポンサーを務める。

    カーリンのチーム代表トレバー・カーリンは「ついにチームの長期的な大望だったベライゾン・インディカー・シリーズへの参戦を発表できたことを嬉しく思う」とコメント。

    「マックスとキンボールというすでにレース勝利の歴史のあるドライバーとともにギャラガー、ノボノルディスクというブランドが我々のデビューシーズンの旅路に加わることは我々の期待を超えている。この先のチャレンジと競争を過小評価することは決してないが、チームマネージャーのコリン(ヘイル)と一緒に構成した若く情熱的なチームを心から信頼している」

    マックス・チルトンは、カーリンでF3とGP2に参戦した後、2013年からマルシャで2年間F1に参戦。その後、2015年にカーリンとインディライツに参戦している。

    その後、ガナッシからインディカーに参戦したマックス・チルトンだが、ガナッシは2018年から4台体制から2台体制に縮小。チャーリー・キンボールとともにチームを離れていた。

    「今日の発表はこれを現実のものにすることに関係してきた全員に本当に大きな喜びをもたらすものだ」とマックス・チルトンはコメント。

    「カーリンは近代のベライゾン・インディカー・シリーズに参戦する初の英国チームであり、チームが数年前にアメリカン・レーシングに参入して以降の多くのハードワークと野心の結果だ」

    「カーリンは僕にとって家族のようなものだし、2018年にとても興奮している。2009年から不規則ではあるけど彼らとレースをしているし、チームと一緒に自分の最も競争力のある年月を過ごしてきたので、僕たちがインディカーでの素晴らしい結果のために仕事ができることはわかっている。ベライゾン・インディカー・シリーズは、非常に競争的ではあるけど、新しいエアロパッケージの導入は競争の場を整えることに役立つはずだ。カーリンはこのようなスペックのシリーズで最大限を見い出すことに本当に長けている」

    「ギャラガーがインディカーにおける僕のサポートを継続してくれることに心から感謝している。今年、ギャラガーの26000人以上の従業員、そして、チームワークとイノベーションに重点を置くブランドを代表する重要性はさらに大きくなっていた。2018年のこのパッケージの一員になれることにとても感謝している」

    チャーリー・キンボールは、2005年にカーリンから英国F3に参戦。2007年にはカーリンが運営するヴィクトリー・エンジニアリングからフォーミュラ・ルノー3.5に参戦しており、10年ぶりにカーリンに復帰することになる。

    「2018年シーズンのベライゾン・インディカー・シリーズのためにカーリンに加入することに本当に興奮している。彼らはヨーロッパでレースをしていたときに僕のキャリアをスタートさせる大きな役割を担ってくれたし、2005年の英国F3選手権では一緒に大きな成功を収めた」とチャーリー・キンボールはコメント。

    「トレバー、そして、カーリンのチーム全体と再び仕事をするこの機会を得るには全てが適切なタイミングで実現したように思う。マックスとはチームメイトとしてすでに2年間仕事をした経験があるし、この新しい冒険を開始するにあたり、僕たちの長所と短所をお互いを本当に補完できると思う。もちろん、ベライゾン・インディカー・シリーズが新しいレースチームを獲得することはエキサイティングなことだけど、それだけでなく、このチームを構成する有望で競争力のあるグループを獲得することになる。10年連続でノボノルディスクを迎えることは、個人的に大きな意味があることだ。彼らはスポンサー以上の存在だ。ノボノルディスクは真のパートナーであり、彼らのサポートには感謝してもしきれない」