タグ: アメリカGP

  • 【結果】 2023年 F1 第19戦 アメリカGP フリー走行

    【結果】 2023年 F1 第19戦 アメリカGP フリー走行

    2023年F1第19戦アメリカGP フリー走行の結果速報。

    10月20日(金)にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで2023年のF1世界選手権 第19戦 アメリカグランプリのフリープラクティスが行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイム。2番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手にはルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いた。角田裕毅(アルファタウリ)は13番手だった。

    2023年 F1アメリカGP フリー走行 結果・タイム

    順位 No ドライバー チーム タイム
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分35秒912
    2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分36秒068
    3 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分36秒193
    4 11 セルジオ・ペレス レッドブル 1分36秒212
    5 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分36秒472
    6 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分36秒474
    7 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分36秒492
    8 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分36秒533
    9 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1分36秒702
    10 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分36秒705
    11 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 1分36秒987
    12 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分37秒066
    13 22 角田裕毅 アルファタウリ 1分37秒104
    14 3 ダニエル・リカルド アルファタウリ 1分37秒152
    15 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分37秒256
    16 24 周冠宇 アルファロメオ 1分37秒418
    17 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 1分37秒517
    18 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分37秒840
    19 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分38秒420
    20 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分39秒940

    2023年 第19戦 F1アメリカGP 開催スケジュール
    ■10月21日(土)
    フリー走行: 2:30~3:30
    予選: 6:00~7:00
    ■10月22日(日)
    スプリントシュートアウト: 2:30~3:14
    スプリント : 7:00~8:00
    ■10月23日(日)
    決勝: 4:00~
    ※いずれも日本時間


    2023年 F1アメリカグランプリ フリー走行

  • F1アメリカGP:4チームによる2位争いを筆頭にプライドを賭けた戦い

    F1アメリカGP:4チームによる2位争いを筆頭にプライドを賭けた戦い

    2023年のF1世界選手権のドライバーズチャンピオンシップとコンストラクターズチャンピオンシップは決定したとはいえ、オースティンに到着したF1チームはまだ5つのグランプリを残しており、4チームによる2位争いを筆頭に、残りのグリッドにはまだ多くの可能性が残されている。

    メルセデスは326ポイントを獲得しており、シルバーアローはシーズン序盤に不調(ルイス・ハミルトンの言葉)に陥ったが、その後踵を返した。

    フェラーリがシンガポールで衝撃的な勝利を飾ったように、大きな結果を残すだけのペースがなかったとしても、メルセデスは一貫性によって2位に浮上することができた。

    メルセデスは改良されたフロアをオースティンに持ち込んだ。チーム代表のトト・ヴォルグは、これが今年トラックに登場する「最後の重要なアップデート」であると述べ。パフォーマンスを向上させるだけでなく、より重要なのはテクニカルチームが来年のマシンの開発方針を決める手助けをすることだ。

    とはいえ、8度の世界チャンピオンに新しいパーツを分析する時間はそう長くはないだろう。というのも、この週末はシーズン5k愛眼のスプリント・ウィークエンドであり、パルクフェルメのコンディションに向かうまでにプラクティスはわずか1時間しかない。安全上の理由がない限り、チームはマシンを変更することができない。

    F1 アメリカグランプリ メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツメルセデスはオースティンに改造フロアを持ち込んだ。

    ライバルであるフェラーリの勢いに押され、メルセデスはここ数戦、肩身の狭い思いをしている。オランダのザントフォールトで夏休みを終えて選手権が再開されて以来、カルロス・サインツが最高のパフォーマンスを発揮し、シンガポールではレッドブル以外で唯一の優勝を飾った。

    フェラーリはルーズで不安定なリヤエンドをコントロールするため、マシンにアンダーステアを加えた。その結果、マシンはより予測しやすくなり、サインツとシャルル・ルクレールはよりコンスタントにマシンをプッシュできるようになった。サインチが安定したリアエンドでより尖ったマシンを好むため、この方向性により快適だった一方、ルクレールはよりオーバーステアでルーズなリアを好む。

    その結果、フェラーリは勢いに乗り、ここ4戦でメルセデスの71ポイントに対して97ポイントを獲得し、シルバーアローとの差を28ポイントに縮めている。オースティンは理論上、彼らに適したサーキットだ。サインツは昨年、フェラーリにとってサーキット・オブ・ジ・アメリカズ初となるポールポジションを獲得したが、ジョージ・ラッセルに接触されてスピンを喫し、リタイアを余儀なくされた。ルクレールが3位を獲得した。

    現在のマシンとは異なる方向性を示唆する2024年型マシンに全力を注いでいるフェラーリだが、現在のパッケージを最大限に生かす方法を見出しており、P2争いではメルセデスを脅かす存在であり続けている。

    アストンマーティンは、フェルナンド・アロンソが開幕から8戦で6回の表彰台を獲得したことで、序盤はこの争いに加わっていたが、ザントフォールト以降は調子を落としている。この間にグリーンマシンはわずか15ポイントしか獲得できず、チームは4位となった。

    それでもまだその順位は安全に見えた。そして2022年を10チーム中7位で終えたチームにとっては良い結果だろう。しかし、シーズン中に2度目の大幅アップグレードを行い、グリッド上で2番目に速いパッケージとして浮上したマクラーレンの前に、その劇的な調子の落ち込みは彼らを露呈することになった。

    F1 アメリカグランプリ スクーデリア・フェラーリ夏休み明けのカルロス・サインツの活躍でフェラーリがコンストラクターズ選手権で勢いをつけている。

    マクラーレンは開幕から9戦でわずか17ポイントしか獲得できなかった。しかし、オーストリアGPでシーズン初の重要パッケージを投入したマクラーレンは、シルバーストーンでランド・ノリスが見事な2位表彰台を獲得し、シーズンは好転した。

    ノリスはその後も4回の表彰台を獲得し、自己最多となる1シーズン5回の表彰台を記録している。 チームメイトのオスカー・ピアストリも、ここ2戦(日本とカタール)で表彰台に上っている。

    この絶好調ぶりにより、彼らは過去4大会で108ポイントを獲得しており、これは今季のトップチームであるレッドブルの同期間での獲得ポイントにわずか9ポイント足りないだけだ。その結果、アストンマーティンとの差をわずか11ポイントにまで縮めた。

    グリーンのライバルを追い抜くのはもはや形式的なことのように見えるが、ノリスとピアストリは次のターゲットとしてフェラーリに照準を合わせている。

    もし彼らがオーバーホールすれば、それは非常に印象的な偉業となるだろうし、メルセデスとは28ポイント差しかなく、マクラーレンの2位もそれほど突飛な話ではなくなってきた。

    F1 アメリカグランプリ マクラーレンオスカー・ピアストリとランド・ノリスはここ2戦で表彰台を獲得している。

    ドライバーズランキングでも、プライドを賭けた戦いが繰り広げられている。セルジオ・ペレスはレッドブルのチームメイトであるマックス・フェルスタッペンに次ぐ2位でフィニッシュし、チームに史上初のワン・ツー・フィニッシュをもたらすと思われたが、苦しい展開の中でハミルトンが残り5レースで30ポイント差まで迫っている。

    純粋なペースという点でメルセデスがいかに大きく離されているかを考えれば、ハミルトンがメキシコ人ドライバーを追い抜くのは並大抵のことではないだろう。また、アロンソもわずか11ポイント差の4番手につけているため、これは単なる二者択一の戦いではない。

    フェラーリのコンビはおいしい戦いを繰り広げており、サインツがルクレールを8ポイント差で上回っているが、両者ともサインツの昔のチームメイト、ランド・ノリスが9ポイント差の7位で追い上げている。そしてジョージ・ラッセルも無視できず、このメルセデスのドライバーは同胞のノリスから4ポイント差のの4位につけている。

    F1がシーズンを締めくくる6週末5レースという黄金期に突入するなか、サーキット・オブ・ジ・アメリカズやその他の場所でも多くの勝負が行われる。

  • 2023年 F1アメリカGP:サーキット&タイヤコンパウンド解説

    2023年 F1アメリカGP:サーキット&タイヤコンパウンド解説

    2023年F1第19戦アメリカGPが、10月20日から10月22日にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催される。公式タイヤサプライヤーのピレリが2023アメリカグランプリのタイヤについて解説した。

    サーキット・オブ・ジ・アメリカズでは、ドライバーにはC2(ハード)、C3(ミディアム)、C4(ソフト)の3種類のコンパウンドが割り当てられる。

    昨年のレースではミディアムとハードが使用された。優勝したマックス・フェルスタッペンは最初と最後のスティントをミディアムで走り、中間のスティントはハードで走った。セーフティカーによるニュートラリゼーションは2回あった。

    オースティンは今年、初めて「スプリント」の週末を迎える。つまり、金曜日は1時間のフリー走行と予選のみ。土曜日はF1スプリント(その前にスプリントのグリッドを決めるシュートアウトが行われる)が行われ、日曜日は通常通りグランプリが開催される。

    今週末のレースはアメリカで開催される75回目のグランプリとなる。ワトキンス・グレンが最多の20回、次いでインディアナポリスが19回となっている。

    オースティンでは過去に10回レースが開催されており、そのうち5回はルイス・ハミルトンが優勝している。その10年前の2007年アメリカGPでは、ルイス・ハミルトンが自身初のF1レースを制した。当時はインディアナポリスで開催された。

    F1 アメリカグランプリ
    ヘルマン・ティルケが設計したサーキット・オブ・ジ・アメリカズのいくつかのコーナーは、他の有名サーキットの有名なコーナーにインスパイアされている。ターン3からターン6はシルバーストーンのマゴッツ・ベッケッツ・コンプレックス、ターン12からターン15はホッケンハイムリンクのセクション、ターン16からターン18はイスタンブール・パークのターン8をイメージしている。

    F1アカデミーは、シーズン最終戦となるオースティンで初めてF1とともに登場する。若い女性ドライバーのためのこのシリーズは、テキサス州のサーキットで3レースを開催し、初代チャンピオンを決定する。現在、プレマ・レーシングのマルタ・ガルシアが235ポイントでランキング首位に立ち、ARTグランプリのレナ・ビューラーが187ポイント、MPモータースポーツのハムダ・アル・クバイシが179ポイントで続いている。

    F1 アメリカGP

    マリオ・イゾラ(ピレリ モータースポーツ責任者)
    オースティンは、アメリカ大陸での4レース(うち3レースは連続開催)の幕開けとなる。この地はモータースポーツの伝統に彩られた土地だが、リバティ・メディアがさまざまな分野で実施したイニシアチブのおかげで、F1がその存在感を示すようになったのはここ数年のことだ。サーキット・オブ・ジ・アメリカズは2012年以来、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにより中止となった2020年を除き、毎年アメリカGPを開催している。COTAは完成されたサーキットで、中レベルから高レベルと言える。ターン1は左コーナーで、22メートルの上り坂の先にある。そのため、ドライバーたちはベストラインを探すためにさまざまな方向に向かうことになり、スタートは特に興味深いものとなる。そのコーナーは流れるような第1セクターへとつながり、ターン11のヘアピンまでミディアムから高速コーナーが続く。そのあとは長いストレートが続き、低速コーナーと90度コーナーが連続するコース最終セクションへと続く。タイヤにかかる力は主に横方向で、フロントとリアのバランスは非常によく、特定のコーナーに特別なストレスがかかることはない。低速コーナーでのトラクションも重要だ。アスファルトは、昨年部分的な再舗装が行われたにもかかわらず、まだかなりバンピーだ。そのためタイヤがわずかに滑り、オーバーヒートを起こす可能性がある。オースティンで見られるデグラデーションはサーマルが中心で、グレーニングが発生するのはごくまれだ。晴れの日と雨の日が交互にやってくることも珍しくなく、気温の幅も広い。今年初めてオースティンで開催されるスプリント・フォーマットは、現代F1にますます熱狂的になりつつあるファン層にとって、華やかなアクションを満喫できるまたとない機会だ」

    2023年 第19戦 F1アメリカGP 開催スケジュール
    ■10月21日(土)
    フリー走行: 2:30~3:30
    予選: 6:00~7:00
    ■10月22日(日)
    スプリントシュートアウト: 2:30~3:14
    スプリント : 7:00~8:00
    ■10月23日(日)
    決勝: 4:00~
    ※時間はいずれも日本時間

  • ハースF1チーム、2023年F1アメリカGPで特別な“星条旗”カラーリング

    ハースF1チーム、2023年F1アメリカGPで特別な“星条旗”カラーリング

    ハースF1チームは、今週末の2023年F1第19戦アメリカGPに向けた特別カラーリングを発表した。

    ケビン・マグヌッセンとニコ・ヒュルケンベルグが運転するVF-23は、チームのホーム観衆の前で、おなじみの米国の星条旗である赤、白、青を飾る。これに合わせ、ドライバーが着用するレーシングスーツも白のスーツから、チームロゴの赤とうまく調和するネイビーブルーへ変更される。

    また、すでにソーシャルメディアのロゴもネイビーをベースにしたものに変更されている。

    ハースF1チームハースF1チーム F1 アメリカグランプリ

    ウィリアムズとアルファロメオがここ最近好調な結果を残しているだけに、アメリカ資本のハースF1チームはコンストラクターズランキング7位を目指し、“チーム史上最大”と称するアップグレードを導入してポイント獲得に期待を膨らませている。

    サーキット・オブ・ジ・アメリカズで初めてスプリントレースが開催されるため、ハースF1チームにはポイント獲得のチャンスが2つある。

  • レッドブルF1代表 「ディートリッヒ・マテシッツを追悼する最高の勝ち方」

    レッドブルF1代表 「ディートリッヒ・マテシッツを追悼する最高の勝ち方」

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンのF1アメリカGPでの勝ち方は、土曜日に亡くなったレッドブルの共同創設者兼オーナーであるディートリッヒ・マテシッツへの素晴らしい供物になったと考えている。

    マックス・フェルスタッペンは、ポールシッターのカルロス・サインツJr.をスタートでかわした後、レースの大部分をコントロールしていたが、ピットストップで時間がかかったことでシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンの後ろに落ち、反撃を余儀なくされた。

    シャルル・ルクレールとのスリリングなバトルの後、マックス・フェルスタッペンはルイス・ハミルトンを追い詰め、残り6周で1位を取り戻し、シーズン13勝目を挙げ、レッドブル・レーシングは、2013年以来となるコンストラクターズタイトルを獲得した。

    レース後、クリスチャン・ホーナーは「非常に感情的な週末だった。最高の方法でレースに勝つことができた。ディートリッヒはとても誇りに思ってくれたと思う」とSky Sports F1に語った。

    「フロントホイールガンに問題があった難しいピットストップの後、マックスは反撃しなければならなかった。彼はとにかく集中していた。そのレースの結果の1つにすぎないと思っていたが、8 年という長い年月を経てコンストラクターズ ワールド チャンピオンシップを獲得できたことは素晴らしいことだ」

    後退を強いられたマックス・フェルスタッペンの反応にどれほど感銘を受けたと質問されたクリスチャン・ホーナーは「彼の中には、他のドライバーには見たことのないハングリー精神があると思う。決意がある。 彼は成長し、成熟しており、レースを信じられないほどよく読んでいる」

    「ピットストップ後、彼は明らかにかなり動揺していたが、すぐに感情を抑え、集中し、タイヤを焼き尽くさないようにペースを調整し、パスを完了することができた」

    続けて、クリスチャン・ホーナーは、レッドブルが5回目のF1コンストラクターズタイトルをいかに誇りを持っているかを強調し、チームはマテシッツを偲んで祝賀会で「盛大」なものにすると約束した。

    「これは我々にとってすべてを意味する。そんな旅になった。ディートリッヒは非常にプライベートな男だったが、彼は情熱的だった。人生に情熱を注ぎ、スポーツに情熱を注ぎ、特にF1に情熱を注いでいた」

    「彼にはF1チームを持つという夢があった。彼はそれを実現し、最終的に2つ持っていた。彼は我々全員にチャンスを与えてくれた。彼は我々を信じ、我々を支えてくれました。これは彼のためタイトルだ」

    「我々は、彼が個人として、チームとして我々のためにしてくれたすべてのことに心から感謝しており、今夜、彼の名誉を祝うつもりだ」

    レッドブル・レーシング F1 アメリカGP

  • F1アメリカGP:オーナー追悼大会でフェルスタッペン優勝&レッドブルが2冠

    F1アメリカGP:オーナー追悼大会でフェルスタッペン優勝&レッドブルが2冠

    2022年F1アメリカGPの決勝が10月23日(日)に行われ、マックス・フェルスタッペンが優勝。レッドブル・レーシングがコンストラクターズタイトルを獲得した。

    波乱の多いレースとなった。2番グリッドのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が抜群のスタートでリードを奪う一方で、ポールポジションのカルロス・サインツ(フェラーリ)はターン1でスピンしてを喫してジョージ・ラッセル(メルセデス)に接触されてタイヤがパンク。ピットに入ったマシンのダメージによってリタイアを余儀なくされた。この接触でジョージ・ラッセルに5秒ペナルティが科された。

    18周目にバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)がターン19でスピンして停止。セーフティカーが導入される。21周目にレースはリスタートするが、バックストレートでランス・ストロール(アストンマーティン)にフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が高速でヒット。ストロールはリタイアとなり、アロンソはなんとかピットに戻って続行するが、コース上にはデブリが散乱し、再びセーフティカーが入る。

    優勝はマックス・フェルスタッペン。2回目のピットストップで11秒かかり、トップから6番手まで順位を落とす場面もあったが、そこから挽回して今季13勝目。ミハエル・シューマッハとセバスチャン・ベッテルが持つ1シーズンにおける最多勝利数記録に並んだ。通算33勝目。

    2位はルイス・ハミルトン(メルセデス)。49周目までレースをリードしていたが、マックス・フェルスタッペンを抑えることができず、5.023秒差でチェッカー。16年連続シーズンで少なくとも1勝を挙げるという記録更新はお預けとなった。

    3位はシャルル・ルクレール(フェラーリ)。12番グリッドからのスタートとなったが、セーフティカー導入のタイミングでピットインする運に恵まれて上位のキープし、表彰台を獲得した。4位にはセルジオ・ペレス(レッドブル)が続いた。

    この結果、レッドブル・レーシングが2022年のF1世界選手権のコンストラクターズタイトルを獲得。レッドブルの創設者ディートリッヒ・マテシッツの追悼レースで、マックス・フェルスタッペンのドライバーズタイトルに続き、2冠を達成。2013年以来、9年ぶり5度目のコンストラクターズタイトル、およびダブルタイトル。8年連続でコンストラクターズタイトルを獲得したメルセデスの牙城をついに崩した。

    5位のジョージ・ラッセル(メルセデス)は5秒ペナルティが響いた。6位はランド・ノリス(マクラーレン)、7位のフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)はクラッシュkらの挽回劇。8位のセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)はピットストップでのタイムロスが響いた。9位はケビン・マグヌッセン。

    そして、10位には角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)が入り、13レースぶりの入賞を果たした。

    カルロス・サインツJr.は残念だったが、ディートリッヒ・マテシッツが2つのチームでF1に導いたドライバーたちが健闘をみせたレースとなった。

    2022年 F1アメリカGP 決勝 結果・順位

    順位 No ドライバー チーム GAP INT PIT
    1 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル LAP 56 2
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 5.023 5.023 2
    3 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 7.501 2.478 2
    4 11 セルジオ・ペレス レッドブル 9.293 0.792 2
    5 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 44.815 36.522 3
    6 4 ランド・ノリス マクラーレン 53.785 8.970 2
    7 3 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ 55.078 1.293 2
    8 5 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン 65.354 10.276 2
    9 20 ケビン・マグヌッセン ハース 65.834 0.480 1
    10 22 角田裕毅 アルファタウリ 70.919 5.085 2
    11 31 エステバン・オコン アルピーヌ 72.875 1.966 2
    12 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 75.057 2.182 2
    13 24 周冠宇 アルファロメオ 76.164 1.107 2
    14 40 ピエール・ガスリー アルファタウリ 81.763 5.599 2
    15 47 ミック・シューマッハ ハース 84.480 2.727 2
    16 3 ダニエル・リカルド マクラーレン 90.487 5.997 2
    17 6 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ 103.588 13.101 2
    DNF 18 ランス・ストロール アストンマーティン     1
    DNF 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ     1
    DNF 55 カルロス・サインツJr. フェラーリ     1

  • 2022年 F1アメリカGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    2022年 F1アメリカGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    2022年 第19戦 F1アメリカGPの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    風の強いコンディション、トラックリミット、また、路面温度が33度まで低下していくなかでソフトタイヤを最終セクターまで持たせられるかが焦点となったF1アメリカGPの予選セッションでは、カルロス・サインツJr.(スクーデリア・フェラーリ)が1分34秒356をマークし、今季イギリスに続き、通算2回目のポールポジションを獲得。ベルギーを入れるとポールスタートは3回目となる。

    1番手:カルロス・サインツJr.(フェラーリ)
    「予選はQ1から順調に進んだ。 Q3の最後のアテンプトまで、マシンは快適で、周回を重ねるごとにスピードを上げていった。今日は風がトリッキーだったので、ラップごとに少しずつ違いはあったけど、ここオースティンでいつものようにエキサイティングな予選になった。明日はこのポールポジションを勝利に変えるために全力を尽くしますけど、ライバルとのバトルも予想できる。ポールポジションを獲得したとはいえ、ディートリッヒ・マテシッツの訃報を知って当然のことながら寂しい気持ちになっている。彼は、スポーツ界が多大な恩恵を受けている並外れた人物であり、彼のことを心から惜しむだろう。彼の家族と友人、そして、レッドブルの家族全員に心からお悔やみを申し上げます」

    2番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日はかなり風が強くてトリッキーな予選だった。ペナルティを受けて2番手スタートはできないので、明日の目標は、スタートでできるだけポジションを上げて、前に出るチャンスをつかむことだ。ディートリッヒ・マテシッツの家族と友人に心からお悔やみを申し上げます。彼は人として惜しまれ、彼の信じられないほどの功績は常に記憶されている」

    3番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「予選前に訃報を聞いて辛かった。今日の結果は重要ではない。重要なのはディートリッヒ本人、彼がチームとF1全体、そしてレッドブル・ファミリーにしてくれたことを偲ぶことだ。ディートリッヒはとても優しくて、僕をいつも気に掛けてくれていた。1ヶ月ほど前の最後に2人で会ったときのことは一生忘れないだろう。あれは特別な時間だったけれど、今日さらに特別な時間になった。彼はまだとても若かった僕や他の多くの若手ドライバーを信じてくれたし、多くの人たちに素晴らしいチャンスを提供してくれた。彼がいなければ、今日の僕はなかった。本当に辛い日になった」

    4番手:セルジオ・ペレス(レッドブル)
    「レッドブル・ファミリー全体にとって悲しい日だ。人生にはもっと大切なことが数多くあることを思い知らされる。ディートリッヒがスポーツへ与えた影響と世界中のアスリートへの支援は世界に真の変化を起こした。彼はそれまで誰も与えてくれなかったチャンスを僕に与えてくれた。僕はずっと彼に感謝し続けるだろう。あと少しでチャンピオンに手が届くところまで来ているのに、その場面を彼に見せてあげられなくなってしまったので、訃報を聞いた瞬間はとても悲しかった。明日はチーム全員で彼と彼の家族のためにレースに臨む。彼が僕たちに求めていたリザルトをもたらせることを心から願っている。今日はタイヤが3セットしかなかったのでパフォーマンスを最大限まで高められなかったけれど、ペナルティを受けることがあらかじめ分かっていたので、決勝にフォーカスしてきた。結果に繋がることを願っている。このサーキットでポジションを上げていくのはトリッキーだけれど、ベストを尽くすつもりだ。今週末の結果は大きな意味を持つことになるからね」

    5番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「とても難しい予選セッションだった。 週末を通してとても楽観的に感じていた。マシンのフィーリングは良く、ファクトリーの全員がアップグレードをもたらすために懸命に働いてくれた。予選に入ると、気温が下がったのか、風が強くなったのかは分からないけど、突然マシンが手に負えなくなり、特に最終セクターでラップをまとめるのが難しくなった。レースに目を向けると、特にコーナーでは前の車についていけると思うけど、彼らは単純に僕たちよりもベースラインのペースが速くなっている。僕たちはまだ懸命にプッシュしているので、ポールとのギャップを縮められないのは悔しいけど、明日は全力を尽くすつもりだ」

    6番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「僕にとって難しい週末だったし、他のすべてのセッションでペースが落ちていたので、予選でより通常の位置にいることができてうれしい。ポールポジションまでコンマ6秒というのは、土曜日の僕たちにとっていつもよりも差が縮まっているし、ここでいくつかのアップデートを行ったので、明日何が起こるか楽しみだ。タイヤデグラデーションが激しく、さまざまな戦略的オプションが作用するレースになると思う。レースの勝敗は、自分たちの選択で決まると思う。どのように反応するかを動的でいる必要がある。昨日のフェラーリは強そうに見えたし、ロングランでは彼らとレッドブルに対して妥当に見えたで、2列目から何ができるか楽しみだ」

    7番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「今日はクルマのフィーリングがとても良かった。十分なグリップが得られ、クルマに自信が持てた。明日に向けて素晴らしいスタートを切れた。最近はクルマの進歩が良く、チームに本当に満足しているし、僕たちは土曜日により強くなっているように見える。風でトリッキーなコンディションだったけど、本当に楽しかった。前のマシンにいくつかのペナルティが課せられて僕たちは5番手からスタートすることになりそうだ。つまり、僕たちは日曜日に良い結果を得るために戦いのなかにいるということだ」

    8番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「スーパーハッピー。 特にQ3ラップには本当に満足している。明日は何人かがペナルティを科されるので、スターティング グリッドをいくつか上げることができる。 ポジションを維持するのは難しいと思うけど、今日の結果と僕たち全員が成し遂げた仕事には満足しているし、明日に集中するつもりだ」

    9番手:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    「突風のコンディションで非常にトリッキーだったし、特に高速コーナーでは、今日はクルマを運転するのが少し難しく感じた。最終的にはQ3進出が目標だったので、結果には満足している。残念ながらグリッドペナルティがある。14番手より上位からスタートできればよかったんだけどね。でも、レースは楽しいレースになるだろうし、まだトップ10を目標にして、それなりのポイントを獲得できると思う」

    10番手:バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
    「トップ10入りが今日の目標だった。今週末に持ち込んだアップグレードが後押しになることはわかっていたし、Q3に戻るにはパフォーマンスを少し改善するだけで済んだ。 すべてのペナルティが適用されると 7番手になる可能性があると思うけど、トップ10 からスタートすることは本当に良いことであり、ポイントを獲得するという明日の目標に役立つ。チャンピオンシップの6位争いに貢献するには、ポイントを獲得する必要がある。これは、僕にとって非常に重要だ。僕たちは進歩を遂げており、今は自分たちのレースに集中し、適切に物事を行い、ポイントを獲得する必要がある」

  • 2022年 F1アメリカGP 予選:ドライバーコメント(11番手~20番手)

    2022年 F1アメリカGP 予選:ドライバーコメント(11番手~20番手)

    2022年 第19戦 F1アメリカGPの予選で11番手~20番手だったドライバーのコメント。

    F1アメリカGPの予選セッションは、風の強いコンディション、トラックリミット、また、路面温度が33度まで低下していくなかでソフトタイヤを最終セクターまで持たせられるかが焦点となった。

    11番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「正直なところ、今日はかなり予想外でした。予選前はかなりトリッキーな週末だったし、このサーキットでは風が本当に難しく、読みにくい。トラックリミットは常に論点であり、一つ突風でトラックから外れてしまう。リズムに本当に苦労していたので、FP3から予選にかけていくつかの変更を加えたけ。最初はあまり役に立っているとは感じられなかったけど、セッションが進むにつれて、改善を見つけ、タイヤを使いこなし、すべてをまとめることができた。今日ははとても満足だったので、明日が楽しみだ」

    12番手:セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    「今日はマシンが速かったので、予選の最終結果にはがっかりしている。Q2のラップには満足できなかったし、リアの自信を見つけるのに苦労していた。今日のセクター1は追い風でかなりトリッキーだったけど、ターン3に入ったときにリアエンドがスナップしてすぐに時間を失ったし、そのシーケンス全体でかなりのタイムを失った。残りのラップは大丈夫だったけど、遅れを取り戻す走りになっていた。今日はわずかなマージンが違いを生んだ。それがQ3を逃した理由だ」

    13番手:ピエール・ガスリー(アルファタウリ)
    「予選まではマシンの感触は良好だった。フリープラクティスでは良い仕事ができてトップ10に入れていたし、予選でQ3まで進めるポテンシャルがあった。だからこそ、この結果にフラストレーションを感じている。予選はブレーキに苦しまされた。正しく熱を入れることができなかったのは本当に残念だ。明日については、ポイントを狙えない理由は見つからないので、すべてのチャンスを活かす必要がある。失地回復できる自信はある」

    14番手:周冠宇(アルファロメオ)
    「予選セッション全体で全力を尽くさなければならなかった。特に技術的な問題で FP3 を逃したので、Q2 に入ることができてうれしかった。今日は良いチャンスがあったと思うし、素晴らしいペースだったので、Q3に進出できたはずのラップが削除されてしまったことにがっかりしている。 リプレイを見ていると1~2ミリ抜けたような感覚だし、痛手だ。 これは学ぶべき 1 つの教訓だけど、バルテリがQ3 に進出することができ、これらの新しいアップグレードで力強いパフォーマンスを示したので、このセッションからはまだ多くのポジティブな点がある。後ろからスタートすることになるけど、明日を楽しみにしている。ここでオーバーテイクすることは可能だと思うので、良いレースをして、2台をポイントに持ち込めることを願っている」

    15番手:角田裕毅(アルファタウリ)
    「予選のパフォーマンスには苛立ちが募りました。もちろん、最後のアタックでトラックリミットを超過してしまいましたが、していなくても大きな違いはなかったと思います。単純にQ3へ進出できるペースがありませんでした。マシンからあとどのくらい引き出せるか今夜確認します。決勝ではできる限りプッシュしてポイント圏内を狙っていきたいです」

    16番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「ターン1以外は本当に良かった。コンマ3秒を失った。真ん中のバンプは週末全体で大丈夫だったし、あまり飛び跳ねることもなかったけど、何らかの理由でクルマがこの大きなジャンプをした。あのバンプの後にリアを失ったし、コンマ3秒、100分の1秒はアップしていたと思うので、少し残念です。明日は新しい日であり、レースをしてオーバーテイクができるトラックなので、ペースがあれば反撃できるだろう」

    17番手:ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    「予選に満足していない。僕たちはリアにかなり苦しんでいて、最初のセクターで少し危なかった。僕たちは明らかにそれを攻略できなかった。 自分が望んでいるものを得えられていないので、その理由を理解する必要があるけど、明日はオーバーテイクの機会があるし、もう少し見せられると思う。一晩かけてそこを調べて、明日のレースに向けてできる限りのことをしていく。どうなるか見てみよう」

    18番手:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    「今日は僕たちにとってタフな日だった。 Q1での予選敗退は常に飲み込むのが難しい。特に競争力のある車を持っているし、日本で予選5位を獲得して今回のレースを迎えたからね。今日のコンディションはトリッキーだったし、正直なところ、週末を通してクルマとの一体感がなかった。今日何がうまくいかなかったのかを正確に突き止めるためにやるべきことは確かあるけど、いつものように、それらの理由を見つけることができると確信している。レースに関しては、ポイントを取り戻せるように全力を尽くす」

    19番手:ミック・シューマッハ(ハース)
    「ペースは問題ないように見えたし、Q3のパテンシャルを備えたマシンでQ2に入ることができたので、それを示すことができなかったのは非常に残念だ。スピン自体に関しては、非常に風が強く、バンピーで、これらの車は非常にギリギリにいる。ターン1でそれが起こったのは残念だ。ポテンシャルがどうだったかは分からないけど、直感的に言えば、高かった。 FP3ではあまりドライブできなかったので、ケビンからのデータを見て学習し、マシンを仕上げて、前進してポイントを争える可能性が生まれることを願っている」

    20番手:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「昨日からかなり風が強まり、非常にトリッキーなセッションとなった。最後のラップで完璧なラップをすることができず、風も助けにならず、いくつかのスナップに巻き込まれた。今日は予選タイヤでの最初の代表的なラップだったので、もう少しうまくやれたかもしれない。明日何が期待できるかを言うのは難しいが、暑さと風でトリッキーなコンディションになるだろう。それを最大限に活用することを目指す」

  • F1アメリカGP:常識?初耳? COTAにまつわる5つのトリビア

    F1アメリカGP:常識?初耳? COTAにまつわる5つのトリビア

    2022年シーズンの米国第2戦となるF1アメリカGPがサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で開催される。

    このサーキットは米国初のF1対応サーキットとして広く知られているが、実はあまり知られていないトリビアも存在する。レッドブルがアメリカGPとCOTAにまつわる知られざるトリビアを5つ紹介した。

    1.世界の名コーナーからインスピレーションを得ている
    COTAのオリジナルレイアウトはプロモーターのタボ・ヘルムンドと1993シーズンのロードレース世界選手権王者ケビン・シュワンツによって考案されたが、のちにヘルマン・ティルケが招聘された。

    ティルケ招聘後、ヨーロッパを代表するサーキットの有名コーナー / セクションからインスピレーションを得たレイアウトが用意された。COTAには英国・シルバーストンの高速S字セクション “マゴッツ – ベケッツ – チャペル” に似たセクションが存在し、ホッケンハイムリンクのスタジアムセクションやインスタンブール・パークの強烈なターン8も取り入れられている。また、インテルラゴスのエス・ド・セナとエステルライヒリンク(現レッドブル・リンク)のセブリンク・アウスパフ・カーブの影響も確認できる。

    2.改修が繰り返されてきた
    COTAは完成まで4ヶ月がかけられたが、地盤が軟らかいことから様々な調整が加えられてきたが、その結果、コース上にいくつものバンプが生まれてしまった。

    そのため、F1ドライバーたちはもちろん、特にMotoGPライダーたちから安全性についての不満の声が挙がり、2019年に改修と再舗装が行われることになった。

    改修と再舗装後にFIA世界耐久選手権が開催されると、改良されたという声が挙がった一方、問題は解決されていないという声も挙がり、再舗装されたセクションとされていないセクションでグリップレベルが異なるという不満も出た。

    これを受けてCOTAはコンサルタントを雇い入れてレイアウトの再確認と舗装が必要なセクションの洗い出しを行った。そして地中レーザー(GPR)とレーザーマッピングシステムでコース全体がスキャンされて改修が必要な部分が判明すると、ターン12から16までが再舗装され、ターン2とターン10が改修された。また、再舗装されたアスファルトとコンクリートが平坦になるように徹底された。

    3.ターン1は世界最高コーナーのひとつ
    COTAへの大口投資を行った企業家レッド・マコームスにちなんで “ビッグレッド” と呼ばれているターン1はF1屈指のエキサイティングなコーナーとして有名だ。スタート / フィニッシュラインからこの1速で進入するタイトなブラインド左コーナーまでは標高差133フィート(約40m)の上り坂になっており、オーバーテイクポイントとしても機能する。

    4.レッドブルが最初
    COTAがまだ建造中だった2011年、デビッド・クルサードがRB7で敷地内のグラベルとダートの上を走行した。

    5.10番目の開催地
    2022シーズンにアメリカGPは51回目の開催を迎えるが、COTAが使用されているのは2012シーズンからで、それまでは他のサーキットで開催されていた。

    アメリカGPは1908年にジョージア州サバンナの公道レースとして初開催されたあと、ウィスコンシン州ミルウォーキーで再び公道レースとして開催され、続いてカリフォルニア州サンタモニカ、同州サンフランシスコで開催された。その後、1958年のリバーサイド・インターナショナル・レースウェイでレース専用サーキットでの初開催を迎えると、翌1959年にフロリダ州セブリング・インターナショナル・レースウェイでの開催を経て1960年に再びリバーサイド・インターナショナル・レースウェイで開催された。

    1961年から1980年まではニューヨーク州ワトキンズグレン・インターナショナル・レースウェイで開催され、その後3年間はフェニックス市街地コースが使用された。このあとアメリカGPはしばらく開催されなかったが、2000年から2007年までインディアナポリス・モーター・スピードウェイで復活。再中断を経て2012年からCOTAで再復活した。

  • F1アメリカGP:ブルーノ・マーズ&ブリトニー・スピアーズがコンサート

    F1アメリカGP:ブルーノ・マーズ&ブリトニー・スピアーズがコンサート

    F1アメリカGPを主催するサーキット・オブ・ジ・アメリカズは、グランプリ週末にブルーノ・マーズとブリトニー・スピアーズがコンサートを開催することを発表した。

    第60回グラミー賞において主要3部門を独占、ノミネートされていた6部門全てを受賞という快挙を成し遂げ、デビュー以来1800万枚のアルバム・セールスを記録するブルーノ・マーズは、土曜日の予選後に24K・マジック・ワールドツアーの一部としてコンサートを開催する。

    また、国際的なポップアイコンのブルトニー・スピアーズは、日曜日の決勝後にヒット曲満載のコンサートでグランプリを締めくくるという。

    サーキットの創設者ボビー・エプスタイン会長は“今年最大のスポーツとエンターテインメントの祭典”を催せることを期待していると語る。

    「今年のアメリカGPのステージにブルーノ・マーズとブリトニー・スピアーズを迎えることに興奮している」とボビー・エプスタインはコメント。

    「モータースポーツの最高峰、二人の世界的なスーパースターミージュシャン、そして、F1アメリカGPで催される全てのフェスティバルエンターテインメントは、週末を1年で最大のスポーツとエンターテイメントの祭典として盛り上げてくれるだろう。レースと音楽ファンにとって素晴らしい週末を開催できることを誇りに思う」

    コンサートは、F1アメリカGPの各日にサーキットに観戦に訪れたすべてのファンが楽しむことができる。2018年のF1アメリカGPは、10月19日(金)~21日(日)に開催。チケットは4月27日に販売が開催される。

    F1アメリカGPは、毎年、観客数を増やし、より多くの価値を与えるためにコンサートを開催。2016年はテイラー・スウィフト、2017年はスティーヴィ・ワンダーとジャンティン・ティンバーレイクが登場してイベントを盛り上げた。