カテゴリー: SUPER GT

  • SUPER GT | 日産:開幕戦 岡山 決勝レースレポート

    SUPER GT | 日産:開幕戦 岡山 決勝レースレポート

    2019年のSUPER GT開幕戦の決勝レースが行われ、#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)が2位、#12 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木大樹/ジェームス・ロシター)が3位となり、2台のNISSAN GT-Rが表彰台を獲得した。

    前日の予選では、#23 GT-Rがクインタレッリの見事なアタックでポールポジションを獲得。#12 GT-Rも佐々木大樹の走りで2番グリッドを獲得するなど、今シーズンのマシンのスピードを披露した。

    決勝日はお昼前から雨が降り出し、コースはウェットコンディションに。路面状況が悪化したことから、決勝レースはセーフティカー(SC)ランでスタートすることになった。3周のSC先導走行の後、4周目に実質的なスタートが切られ、ポールシッターの#23 GT-Rはスタートドライバーのクインタレッリが後続との差を広げにかかった。2番手スタートの#12 GT-Rは佐々木がヘアピンコーナーで#1 NSX-GTに逆転を許すが、離されることなく食らいついていった。

    その直後、GT300クラスで多重クラッシュが発生し、セーフティカーが導入。10周目を終えたところでリスタートしたが、その直後に#23 GT-Rは#1 NSX-GTに2コーナーでかわされ、さらに#12 GT-Rと#17 NSX-GTにも迫られてしまいた。バックストレートでは3台が横並びになってヘアピンコーナーへと入っていき、ここで#17 NSX-GTが先行。#23 GT-Rは3位、#12-GT-Rは4位となった。

    13周目、再びGT300クラスで多重クラッシュが発生し、今度は赤旗が掲示されレースが中断となる。45分の中断の後、午後3時45分にSC先導でレースは再開。この時点で周回数は15周を数えており、20周目にSCが隊列を離れバトルが再開した。#23 GT-Rは、#12 GT-Rをとらえて4位に上がっていた#8 NSX-GTと接近戦になり、ヘアピンコーナーで4位に後退したが、その後トップを走行していた#1 NSX-GTが追突されコースオフ。さらに同じタイミングで、GT300クラスで3度目のクラッシュが発生し、このレースで4度目のSCランとなる。その後、32周目を走行中に、この日2度目の赤旗が掲示されレースは中断。天候不良により、この赤旗中断をもってレース終了となった。

    その後、#1 NSX-GTに対する接触行為で1台がペナルティを受け、#23 GT-Rは2位、#12 GT-Rは3位で表彰台を獲得。開幕戦で2台のGT-Rが表彰台に上がる活躍を見せた。

    高星がスタートドライバーを務めた#24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-R(高星明誠/ヤン・マーデンボロー)は、マコヴィッキの#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(平手晃平/フレデリック・マコヴィッキ)とバトル。22周目にマコヴィッキが高星をかわし、6位に浮上すると、#1 NSX-GTの後退で5位へ。最終的には表彰台まであと一つの4位となった。#24 GT-Rも5位で続き、荒れたレースながらNISSAN GT-Rは4台すべてが入賞し、ポイントを獲得した。

    ロニー・クインタレッリ(#23 MOTUL AUTECH GT-R /決勝2位)
    「少し硬めのタイヤでスタートしたのですが、雨が強くなってきてしまい、序盤はパフォーマンスを発揮できませんでした。それでNSX勢に抜かれてしまったのですが、タイヤが温まってからはペースも上がって、追い上げていけると思ったので、途中で終了となってしまったのは少し残念です。ただ、コンディションを考えると仕方なかったと思います。次の富士は得意にしているので、優勝を目指して頑張ります」

    松田次生(#23 MOTUL AUTECH GT-R /決勝2位)
    「決勝前のウォームアップ走行で、ロニーがスタートしたよりも硬めのタイヤを履いてテストしました。コンディションと合わずに全くグリップしなかったので、短い時間の中で、スタートに向けていい判断材料を作れたと思います。今回はレースでの獲得ポイントは半分になってしまいましたが、それだけにポールポジションの1ポイントはチャンピオン争いに向けて大きく影響してくると思います。次戦の富士も頑張ります」

    【GT300クラス】
    リアライズ日産自動車大学校GT-Rが5位入賞

    今シーズンからの参戦となる#56リアライズ日産自動車大学校GT-R(平峰一貴/サッシャ・フェネストラズ)。予選8位から平峰がスタートすると、多くのGT300車両がアクシデントに見舞われる中で着実に走行し、順位を上げていった。赤旗中断後の23周目、この時点で4位を走行していた#56 GT-Rだが、インを付こうとした車両を避けようとしてグラベルへ。5位でフィニッシュした。

  • SUPER GT | レクサス:開幕戦 岡山 決勝レースレポート

    SUPER GT | レクサス:開幕戦 岡山 決勝レースレポート

    岡山国際サーキットで行われた2019年SUPER GT開幕戦は、強い雨のために大荒れの展開となり、赤旗で途中終了。予選で苦しみ下位グリッドスタートとなったLEXUS LC500勢は追い上げのチャンスがないまま、国本 雄資/坪井 翔組 WedsSport ADVAN LC500 19号車が最上位の6位でレースを終えた。GT300クラスでは、2番手スタートの新田 守男/阪口 晴南組 K-tunes RC F GT3 96号車が僅かなチャンスを活かして首位を奪い、開幕戦勝利を飾った。

    SUPER GT第1戦「OKAYAMA GT 300km RACE」が4月13日(土)、14日(日)の両日、岡山県の岡山国際サーキットで開催された。

    日本で最高の人気を誇るモータースポーツ、SUPER GTの2019年シーズンが恒例の岡山で幕を開けた。今季のSUPER GTには、昨年に引き続きLEXUS GAZOO Racingから6台のLEXUS LC500がGT500クラスに参戦。来季より同クラスには新型トヨタ スープラでの参戦となることが発表されており、LC500でのラストシーズンとなる今季、タイトルを奪還しての有終の美を目指す。

    今季のLEXUSチーム参戦布陣の変更点は、WAKO’S 4CR LC500 6号車に山下 健太が移籍し、大嶋 和也とのコンビに。山下が抜けたWedsSport ADVAN LC500 19号車は、昨年の第2戦富士で代理ドライバーとしての初参戦ながら2位表彰台という活躍を見せた坪井 翔がGT500クラスレギュラーにステップアップ。また、DENSO KOBELCO SARD LC500 39号車には、GT300クラスで通算7勝を挙げている中山 雄一がこちらもステップアップ。ヘイキ・コバライネンとのコンビで初のGT500クラスを戦う。

    GT300クラスでは、プリウスがPHVベースとなり、エンジンや搭載形式など大きく変更した新型車として2台エントリー。LEXUS RC F GT3も昨年同様3台が出場する。

    予選
    13日(土)は朝方こそ寒かったものの午前中は好天に恵まれたこともあり、気温、路面温度とも上昇。SUPER GTの予選開始前には空に雲がかかり、やや路面温度は下がったものの、気温16度、路面温度25度と春らしい気候の下で、今シーズンの激戦を占う、最初の予選セッションが開始された。

    GT500クラスのQ1(10分間)は午後3時18分より開始されたが、LEXUS LC500勢はタイムが伸びず苦戦。ホームコースとして岡山を得意とするKeePer TOM’S LC500 37号車の平川 亮が、自らが持っていたコースレコードを更新するタイムをマークするも、ライバルは更にタイムを縮め、LEXUS LC500勢は37号車のみがぎりぎり8番手でQ2進出を果たした。

    平川同様に従来のコースレコードを更新した山下の6号車は8番手から0.086秒差、坪井の19号車は0.101秒差と僅かに及ばず9、10番手でQ1敗退。ZENT CERUMO LC500 38号車が12番手、au TOM’S LC500 36号車は14番手、39号車が15番手で決勝レースは後方からの追い上げを目指すこととなった。

    GT300クラスは、1周の短い岡山で多くの台数が出走するため、2グループに分けて予選を実施。Aグループでは2台のプリウス、そしてLEXUS RC F GT3の2台も出走した。LEXUS RC F GT3でのSUPER GT2年目となる19歳宮田 莉朋の駆るSYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車が好タイムをマークし3番手でQ2進出決定。Q1敗退となったarto RC F GT3 35号車は21番手、TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT 30号車が25番手、TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT 31号車は27番手の決勝グリッドが決定した。

    Bグループでは脱落ラインの8番手争いが僅か0.037秒内に3台という厳しい戦いとなる中、K-tunes RC F GT3 96号車を駆るベテラン新田 守男が8番手でQ2進出を決めた。

    Q2では、今季より96号車でSUPER GTにデビューする19歳の阪口 晴南が好走を見せ、コースレコードを更新するタイムで最前列2番手グリッドを確保。60号車は12番手から決勝に臨むこととなった。

    決勝
    14日(日)は午前中に降りだした雨でコースはウェットコンディションに。午後2時半、気温12度、路面温度14度という肌寒さを感じる中、予定されていた県警によるパレードラン及びフォーメーションラップは行われずに、セーフティカー先導でレース周回が開始された。

    セーフティカーランは3周で終了し、4周目より本格戦開始。しかし、強さを増す雨の中で、すぐにGT300クラス車両が接触によりクラッシュ。再びのセーフティカー導入から10周目に2度目の再スタートが切られたが、13周目にS字コーナーで多重クラッシュが発生。赤旗中断となった。

    約45分間の中断を経て、セーフティカー先導走行の後に20周目からレースが再開されたが、首位争いの車両が接触しグラベルにストップするなど大荒れの展開に。その後もセーフティカー走行を続けてレース再開のタイミングを伺ったが、雨脚は弱まらず、午後4時半に2度目の赤旗中断。レースはそのまま終了となった。

    レースは2度目の赤旗が出された31周目の順位が最終結果となり、選手権ポイントはフルレースの半分が与えられることとなった。

    予選で下位に沈み、決勝での追い上げを狙っていたLEXUS勢だったが、ほとんどがセーフティカー走行で視界も悪いこの状況ではポジションアップは叶わず、悪コンディションの中、坪井が粘り強く走り続けた19号車が最上位の6位フィニッシュ。38号車が8位、36号車が9位となった。

    GT300クラスでは、最前列2番手からスタートした96号車が短い走行時間ながら激しい首位争いを展開。2度目の再スタート後、12周目に首位を奪取。そのままの順位でチェッカーとなり、今季初勝利を飾った。また、12番手からスタートを切った60号車も7位でポイント獲得を果たした。

  • SUPER GT 開幕戦 結果 | 強雨の中でARTA NSX-GTが優勝

    SUPER GT 開幕戦 結果 | 強雨の中でARTA NSX-GTが優勝

    2019年のSUPER GT 開幕戦『OKAYAMA GT 300km RACE』決勝レースが、4月14日(日)に岡山国際サーキットで行われた。

    強い雨という厳しい状況で行われた決勝レースは2度の中断があり、結局天候の回復が見込めずに31周を終えた時点でレース終了となった。この結果、GT500クラスは、No.8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/伊沢拓也)が、GT300クラスはNo.96 K-tunes RC F GT3が優勝となった。なお規定周回に達しなかったため、このレースのシリーズポイントは半分となる。

    開幕戦を迎えた岡山国際サーキットは、予選日までは好天に恵まれたものの、決勝日はどんよりとした曇り空の下で迎えた。そして、午前のスケジュールが進むにしたがい、予報の通りにポツリポツリと雨が落ちてくる。

    午前8時20分から行われたFIA-F4選手権の第2戦決勝はウエットレース宣言が出され、またピットウォーク直前などもパラパラと雨が落ちていた。午前10時35分からの選手紹介が終わると、雨が一気に降り出し、路面は完全にウエットに。決勝の1時35分から始まったウォームアップ走行では水煙が上がるほど雨量は増えた。時には少し雨足が弱まったりと、今後の天候が読めない状況が続いていた。

    そして、決勝レースは雨、路面はウエットの中、セーフティカースタート宣言が出される。午後2時30分に44台が隊列を作り、セーフティカーが先導しての追い抜き禁止でレースはスタート。そのまま3周に渡ってセーフティカーでのラップは進行する。
     午後2時37分、セーフティカーが先頭から離れ、4周目にグリーンフラッグが振られ、ポールポジションのNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(ロニー・クインタレッリ)を先頭に、全車が加速をしていく。バックストレートで、2番手を走行するNo.12 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木大樹)をNo.1 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴)が捉え、2番手の順位が上がったところで、GT300車両のクラッシュがあり、セーフティカーが導入。ふたたびレースはペースを落とすこととなる。

    そして10周目終わりでリスタート。トップを行く23号車に1号車が仕掛けていき、トップは11周目の2コーナーで入れ替わる。2番手に下がった23号車はさらにバックストレートで、後続の2台、12 号車、そしてNo.17 KEIHIN NSX-GT(塚越広大)に並ばれ、17号車が2番手に浮上。ヘビーウエットではなく、通常のレインタイヤを装着した2台のGT-Rは徐々に順位を下げることとなり、その後ろには、さらにNo.8 ARTA NSX-GT(伊沢拓也)も迫り、この3番手争いをよそにトップ2台は逃げていく。

    8号車が12号車を捉え4番手に浮上した直後、13周目にモスSコーナーでGT300車両の多重クラッシュが発生。再度セーフティカーが導入され、そのままレースは赤旗中断に。GT500クラスの15台全車と、GT300車両がホームストレートに並んで停車。多くのドライバーがいったんマシンを降りてピットに戻っていく。そして約45分間にわたって中断されたレースは、15時40分に「5分前」ボードが出され、15時45分、セーフティカーの先導で再び動き出す。そして19周終わりに再スタートとなった。

    再び水煙を上げながら各車がハイスピードでコースを駆け抜けていく。23号車は残念ながらこの雨脚の強まりには勝てず、8号車がパスしてHonda NSX-GTがトップ3台体制を築く。4番手から7番手にはGT-Rというオーダーに変わっていった。

    トップ2台は徐々に接近していたが、24周目に入ったホームストレートエンドで、後ろから追い上げた17号車が1号車と軽く接触。結果、1号車がスピンを喫し、この日4度目のセーフティカー導入となる。さらにこの走行中にも、GT300車両がクラッシュ。ピットではドライバー交代の準備を行うチームもあったが、このクラッシュとひどくなる雨で、再び赤旗が出て、レースは再び中断となった。

    レースが止まったままの午後4時45分、主催者と監督のミーティングが行われ、レースは安全を期してやむなく中止することが決定された。そして午後5時、まだレース再会を待っていたファンに、GTアソシエイションの坂東正明代表自らが外に出て中止を伝えた。そしてドライバーおよびチーム監督、さらにスタッフがホームストレート上に並んで、この雨の中、熱心に応援を続けた多くのファンに感謝の挨拶を行った。そして、雨中の激戦を終えたマシンが並べられたホームストレートは、ファンに開放された。

    レースは31周を周回して赤旗終了となったが、規定によりレースは30周目の順位で確定。トップだった17号車は、1号車との接触を「危険なドライブ行為」と判定され、レースタイムに34秒を加算するペナルティを受けて14位に降格となった。  優勝はNo.8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/伊沢拓也)となった。2、3位にはNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)、No.12 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木大樹/ジェームス・ロシター)とNISSAN GT-R NISMO GT500が並んだ。LEXUS LC500勢の最上位は、6位のNo.19 WedsSport ADVAN LC500(国本雄資/坪井翔。走行は坪井)だった。なお、レース周回が所定の75%に達せず終わったため、規定によりシリーズポイントは半分が与えられることになった。

    2019年 SUPER GT 開幕戦 岡山 予選 (GT500)

    Po. No. マシン ドライバー Tire
    1 8 ARTA NSX-GT 野尻智紀/伊沢拓也 BS
    2 23 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生/ロニー・クインタレッリ MI
    3 12 カルソニック IMPUL GT-R 佐々木大樹/ジェームス・ロシター BS
    4 3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R 平手晃平/フレデリック・マコヴィッキィ MI
    5 24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-R 高星明誠/ヤン・マーデンボロー YH
    6 19 WedsSport ADVAN LC500 国本雄資/坪井翔 YH
    7 16 MOTUL MUGEN NSX-GT 武藤英紀/中嶋大祐 YH
    8 38 ZENT CERUMO LC500 立川祐路/石浦宏明 BS
    9 36 au TOM’S LC500 中嶋一貴/関口雄飛 BS
    10 64 Modulo Epson NSX-GT ナレイン・カーティケヤン/牧野任祐 DL
    11 39 DENSO KOBELCO SARD LC500 ヘイキコバライネン/中山雄一 BS
    12 37 KeePer TOM’S LC500 平川亮/ニック・キャシディ BS
    13 6 WAKO’S 4CR LC500 大嶋和也/山下健太 BS
    14 17 KEIHIN NSX-GT 塚越広大/ベルtラン・バゲット BS
    15 1 RAYBRIG NSX-GT 山本尚貴/ジェンソン・バトン BS

    GT500クラス
    No.8 ARTA NSX-GT
    野尻智紀
    昨日の予選では出番がありましたが、今日のレースはピットでモニターを見続けていただけでした(苦笑)。見ていただけだったのに、本当に(レースが終わるまで)長かったように感じました。優勝できて嬉しい気持ちよりも、まずはケガをしてレーシングドライバーとしての活動に影響の出るようなトラブルが出なくて良かったと思いました。僕自身は走ってなかったけど、それほど、今日のコンディションは酷かったように思いました。その酷いコンディションの中で、僅かなチャンスを見逃さず2台のGT-Rを抜いたのも、伊沢(拓也)さんだからできたこと。モニターで見ていて『僕だったら(この状況で伊沢さんのように)追い抜くことができただろうか?』と考えさせられるほどでした。それだけに、伊沢さんとチーム、そしてHondaとブリヂストン、皆で獲った優勝だと思います。次回の富士は、自分たちのウェイト(ハンディ)がどうのこうのではなく、“Hondaとして富士をどう戦うか?”がポイントになると思います。富士でいいパフォーマンスを見せることができ、連勝できたら最高ですね。

    伊沢拓也
    5番手スタートだったので(前の4台が巻き上げる)ウォータースクリーンがひどくて、何も見えず、どこを走っているのかもわからないような状態でした。でも野尻(智紀)選手が昨日の予選で頑張って5番手のグリッドを手に入れてくれたことと、序盤で前を行くGT-Rの2台を抜くことができたのが、結果に繋がったんだと思います。
    (繰り上がっての)優勝という結果も、Honda NSX-GTの2台が接触したことが原因なので、個人的には複雑な思いもあります。でも『シリーズで良いスタートが切れた』と考えることにします。今年のGT500クラスは、これまで以上に3メーカーのポテンシャルが拮抗しています。そして去年はNSX-GTにとって、富士は苦手としていたコースです。だから、ハーフポイントでウェイトハンディが20kg(本来のポイントなら40kg)だからというのは関係なく、NSX-GT勢として富士で多くのポイントを獲りたいと思っています。だから20kgは確かにタイムに影響するかもしれませんが、セットアップやドライビングで対処して、去年以上にいいレースにしたいです。

    GT300クラス
    No.96 K-tunes RC F GT3
    新田守男
    「優勝できて良かったけれど、今日は本当に厳しいレースでした。2番手スタートだったので、前からのウォータースクリーンで、路面のコンディションが良く分からなかったほどです。高木(真一)選手(No.55 ARTA NSX GT3)が少しミスした時に思い切って抜くことができ、トップに立ってからははっきりとコースのコンディションが確認できました。セーフティカーが出てから、アクシデントに遭った車両を見て、その度に『大変だったんだろうなぁ』と感じていました。僕の周りはあまり激しいバトルがなかったけれど、何度もセーフティカーが出て、2度も赤旗でレースが中断されましたが、その度に『集中力を切らさないように!』と自分自身に言い聞かせていました。今回はハーフポイントなので、ウェイトハンディも20kg。だから『次回の富士でも連勝ができるのでは?』と言われましたが、公式テストから富士は厳しかったんです。だから個人的には、これまでも富士を得意としていた55号車(ARTA NSX GT3)が来ると思います。(隣にいる野尻、伊沢を指して)お隣の8号車は連勝して、ARTAが(両クラスの)ダブル優勝すると喜ばれそうですね(笑)。

    阪口晴南
    「結局、レースでは乗らなかったのですが、昨日の予選で(自分の走りによって)フロントローを確保できていたこと、それがチームの優勝に貢献できたんだと思い、とても嬉しいです。僕がデビューレースで勝てたことより、多くのファンの方が応援に来てくれたチームのホームコースで勝つことができたのが、本当に嬉しいです。(レースで)新田さんがスタートしてからはずっと、ピットでモニターとにらめっこしていました。時間の流れるのがこんなに遅いと感じたのは、初めてですね。新田さんが高木選手を抜いた瞬間は、まさにあそこしかないポイントだったと思います。もうシンプルに『本当に凄いな!』と思いました。次回の富士に関してはテストで苦しんだので、僕も新田さんと同じで55号車が来ると思います(苦笑)。でもシーズンを考えたら、決して捨てるわけにもいきません。苦しいなら苦しいなりに、1ポイントでも多く取れるよう、新田さんやチームと一緒に頑張ります」

  • SUPER GT 開幕戦 予選 | MOTUL AUTECH GT-Rがポールポジション獲得

    SUPER GT 開幕戦 予選 | MOTUL AUTECH GT-Rがポールポジション獲得

    2019年のSUPER GT 第1戦「OKAYAMA GT 300km RACE」の公式予選が、4月13日に岡山国際サーキットで行なわれ、GT500クラスではNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)がポールポジションを獲得。GT300クラスはNo.55 ARTA NSX GT3(高木真一/福住仁嶺)がクラスポールポジションとなった。

    予選日の岡山国際サーキットは、早朝から快晴で午前中に開催された練習走行セッションでは、多くのチームがコースレコードを上回る状況だった。しかし、午後になって上空には雲が広がり、曇り空の下でノックアウト予選はスタートした。

    10分間で行なわれるGT500のQ1は、午後3時18分にスタート。このセッションでは、LEXUS LC500勢を中心に早いタイミングで各車がコースインしていく。なお、No.64 Modulo Epson NSX-GTは練習走行セッションでの追突のペナルティを受け、Q1担当ドライバーの牧野任祐は通常の半分となる5分間でのアタックとなった。

    セッションのほとんどを使いタイヤを丹念に温めた各車は、残り2分を切ったところでアタックラップに入った。まずは午前の練習走行のベストラップをさらに上回る1分17秒333でNo.24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-R(ヤン・マーデンボロー)がトップに立つ。その後No.8 ARTA NSX-GT(伊沢拓也)が1分17秒879で2番手に入る。24号車のタイムを、No.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生)が1分17秒165と塗り替えるが、すぐにNo.12 カルソニック IMPUL GT-R(ジェームス・ロシター)が1分17秒103を記録してトップを奪う。これでトップ3がNISSAN GT-R NISMO GT500という状況となる。さらに体制一新での初戦となるNo.3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(平手晃平)も1分17秒874のタイムを出し、GT-R勢は全車がQ2進出枠に収まった。

    昨年の開幕戦岡山を制したNo.17 KEIHIN NSX-GT(ベルトラン・バゲット)は1分17秒579で4番手。そして昨年のチャンピオンであるNo.1 RAYBRIG NSX-GT(ジェンソン・バトン)が5番手で続いた。一方、なかなかタイムが伸びないLEXUS LC500勢の中ではNo.37 KeePer TOM’S LC500(平川亮)が1分17秒906を出して8番手となり、ただ1台のQ1通過となった。

    GT300の予選Q2を挟んで、10分で行なわれた予選Q2。いつもなら最初の3分を過ぎるまで動きのないGT500クラスだが、タイヤを温めるためか、まず残り8分30秒でNo.17 KEIHIN NSX-GT(塚越広大)がコースイン。残り7分までには全車がピットを離れ、じっくりウォームアップを行う。

    そしてセッション残り1分40秒を切って、タイムアタックを行っていたNo.1 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴)が出したタイムは、なんと1分16秒950。これまでのレコードタイム(1分18秒126)を大幅に書き換え、16秒台に入る驚異的なタイムで、もちろんトップへ浮上。続いてコントロールラインを通過した17号車が1分17秒088で続き、この時点でHonda NSX-GT勢がワン・ツーに。だが、ここでNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(ロニー・クインタレッリ)が1分16秒602と、1号車のタイムをさらに0.348秒上回るタイムをたたき出してトップを奪取。さらにNo.12 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木大樹)は1分16秒876で1号車を上回るも、トップの23号車には届かず。これでGT-Rがワン・ツーとなって、予選は終了となった。

    最後の大逆転でNo.23 MOTUL AUTECH GT-Rが昨年の第5戦富士以来のポールポジションを獲得。クインタレッリにとっては、通算12回目のポールとなる。その後ろはNo.17 KEIHIN NSX-GT、No.1 RAYBRIG NSX-GT、そしてNo.8 ARTA NSX-GT(野尻智紀)が続いた。LC500のNo.37 KeePer TOM’S LC500(ニック・キャシディ)は、1分17秒693とQ1よりもタイムを削ったものの7番手だった。

    明日4月14日の決勝レースでは、No.23 MOTUL AUTECH GT-RとNo.12 カルソニック IMPUL GT-R、最前列をGT-Rが独占した形でスタートする。だが、後方にはNSX-GT勢が逆転を狙い、天候も不安視されているだけにLC500勢など後方のマシンもまだまだチャンスはあるはず。今季開幕戦の決勝は、14日午後2時30分にスタートする。

    GT500クラス
    No.23 MOTUL AUTECH GT-R
    松田 次生
    「午前の公式練習からクルマのフィーリングは悪くなかったですね。Q1ではセクター2でトラフィックに引っかかりましたが、あれがなければ16秒台も見えていました。だからQ2でロニーさん(クインタレッリ)がスーパーラップを決めてくれると思い、彼がスタートする前に「クルマとタイヤのフィーリングはいいから、きっといいタイムが出るよ」と伝えました。そうしたら本当にスーパーラップでポールを獲ることができました。このオフにはクルマは車体からエンジンからと、何から何までが進化していました。それにミシュランのタイヤもそうです。もちろん僕たちドライバーも精一杯努力して…、すべてが良くなった。セットアップを見直す上でも、4台(チーム)のGT-Rが作業を分け合って、NISSAN陣営としてクルマを速くする作業を続けてきました。その結果として速くなり、ポールを獲ることができました。明日は(朝から)午後3時まで雨のようで、もちろん簡単なレースにはならないと思いますが、有利なポジションからスタートするのでしっかりとポイントを獲れるようなレースにしたいと思います」

    ロニー・クインタレッリ
    「やっとここ(ポールポジション)まで来ることができました。去年は速さが足りずに、特に予選での速さがなくて苦労しましたが、オフの間にNISMOのスタッフが一生懸命にクルマを速くしてくれて…。でも、ここまで速くなっているとは思いませんでした。(松田)次生さんは「(無理しなくても)いいタイムが出るよ」と言ってくれましたが、やはりいいタイムを出すためにはハードにプッシュする必要がありました。午前の公式練習では18秒台だったから、どうやってタイムを上げて行こうか考えて、もうフルプッシュの連続でした。アタックラップでは小さなコーナーでちょっとトラクションが足りない感じでしたが16秒台が出て、これでトップ3には行けたと思っていましたが、中島エンジニアから無線でポールが獲れたことを知らされ、とても嬉しかったですね。このシーズンオフでは、規則もあってそこまで(大きく)クルマを進化させることができなかったと思う。でも、それだけ(各戦での)セットアップがとても重要だと分かっていました。明日は、何度天気予報を見ても雨のようですね。でも、ウエットであってもタイヤのパフォーマンスは高いと思うので、チームと力を併せていいレースにしたいです」

    GT300 クラス
    No.55 ARTA NSX GT3
    高木 真一
    「ポールを獲ることができて嬉しいです。実は岡山国際サーキットではここ最近、あまり結果が良くなかったんです。だから表彰台にも縁がなかったと思います。でも今年はミドシップのHonda NSX GT3にクルマを変えて、岡山(のレイアウト)には合ったクルマだと思うので気持ちも切り替わっていました。ここまで3回のテストをしてきて、チームが一生懸命クルマを仕上げてくれました。柔らかいセットで仕上げることができて、(福住)仁嶺と僕の意見も「このままでいい」とバッチリあっていました。ただ正直言って、あそこまでのタイムは予想していませんでしたが、Q1を走った手応えで「若い仁嶺ならスーパーラップでアタックしてくれるだろう」と期待していました。「僕がQ1を着実に突破して、若い仁嶺に繋ぎ、Q2で彼がスーパーラップ」と、言っていた(鈴木)亜久里監督の戦略が見事に的中した感じですね(笑)。Q2ではブリヂストンタイヤを装着したクルマがトップ4を独占する結果となりました。NSX GT3はミドシップで、LEXUS(RC F GT3)やメルセデス(AMG GT3)はFRだけれど、エンジンは様々でMARK XもFRだけれどマザーシャシーで…。もう本当にそれぞれが違ったクルマで、ブリヂストンさんはそれぞれに合わせてタイヤを開発している。GT500だけでなくGT300も本当に大変だなぁ、と思います。そんな努力がトップ4独占に繋がったんだと思います。 明日のレースは雨になりそうですが、今年からNSX GT3に替えたので、チームにも雨のデータはありません。でも雨なら視界が良いポールポジションの優位性がより増してくると思うので。明日はチームと一緒になって着実なレースを組み立てて、表彰台を目指して頑張ります」

    福住 仁嶺
    「チームの皆さんのおかげで、ポールを獲ることができました。僕は今回が初めて走るGT(の本番)なんですが、これまでに3回テストして、僕なりにクルマを勉強してきました。セットアップに関しては、チームや高木(真一)選手にいろいろ教えてもらいました。そしてそのセットアップが今回的中したんだと思います。午前中の公式練習でニュータイヤを履いてアタックさせてもらいましたが、その時にはまだポールは見えていませんでした。ただ、高木さんがQ1でトップタイムをマークしていて、クルマのポテンシャルは確認できました。僕自身はちょっと緊張してしまいましたが、Q2ではクルマに合わせ込んで、何とかいいアタックをすることができ、最高の結果になりました。アタックラップでは(トラフィックに)少し引っかかっていますが、タイム的にはあまり変わらなかったと思います。明日のレースではポールポジションという、有利な位置からスタートできることになりました。ただ天候がどうなるか分からず、フルウエットの可能性もあって…。フルウエットの状態でNSX GT3を走らせたことがないので、その点が少し不安ですが、チームや高木選手に教えてもらい、いい位置でレースを終えたいと思います」

    2019年 SUPER GT 開幕戦 岡山 予選 (GT500)

    Po. No. マシン ドライバー タイヤ タイム
    1 23 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生/ロニー・クインタレッリ MI 1分16秒602
    2 12 カルソニック IMPUL GT-R 佐々木大樹/ジェームス・.ロシター BS 1分16秒876
    3 1 RAYBRIG NSX-GT 山本尚貴/ジェンソン・バトン BS 1分16秒950
    4 17 KEIHIN NSX-GT 塚越広大/ベルトラン・バゲット BS 1分17秒088
    5 8 ARTA NSX-GT 野尻智紀/伊沢拓也 BS 1分17秒223
    6 24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-R 高星明誠/ヤン・マーデンボロー YH 1分17秒531
    7 37 KeePer TOM’S LC500 平川亮/ニック・キャシディ BS 1分17秒693
    8 3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R 平手晃平/フレデリック・マコヴィッキィ MI 1分18秒626
  • SUPER GTとDTMの交流戦、11月に富士スピードウェイでの開催が決定

    SUPER GTとDTMの交流戦、11月に富士スピードウェイでの開催が決定

    SUPER GTは、ドイツツーリングカー選手権(DTM)とのジョイントイベント開催について、大会名称、開催日ならびに開催サーキットが下記のとおり決定したことを明らかにした。

    本大会は、昨年6月のDTMノリスリンク大会において、同選手権統括団体 Internationalen Tourenwagen Rennen e.V (ITR) ゲルハルト・ベルガー会長ならびにGTAの坂東正明代表が出席して実施した両シリーズ共通の技術規則「CLASS1(クラス・ワン)」完成版公開共同記者会見の場発表したもの。

    ■2019年DTMおよびSUPER GTによるジョイントイベント開催概要
    ・大会名称
     SUPER GT/DTM特別交流戦      (メインタイトル)
     日欧6メーカーによる史上初の競宴   (サブタイトル)
     日欧統一の第一歩 歴史の目撃者となれ! (キャッチコピー)

    ・開催日:11月23日(土)、24日(日)

    ・開催サーキット:富士スピードウェイ
     ※参加車両、レーススケジュール、レースフォーマットなどイベントの詳細については、改めて明らかされるという。

    また、本年のDTMシリーズ最終戦(第9戦)ホッケンハイム大会(ドイツ)に、トヨタ(レクサス)、ホンダ、日産各社のSUPER GT GT500車両各1台が参加することも、併せて明らかにされた。

    ゲルハルト・ベルガー (ITV会長)
    SUPER GTとDTMによるジョイントイベント開催に向けて大きな一歩を踏み出したことを嬉しく思っております。これはGTAとITRのパートナーシップにとって画期的な出来事といえるでしょう。GTAの坂東正明代表ならびに富士スピードウェイの方々のこれまでのご尽力に感謝申し上げます。富士スピードウェイは世界的に知られた最新のサーキットで、SUPERGTとDTMのジョイントイベントにとって、まさにふさわしい舞台です。

    坂東正明 (GTA代表)
    開催に向けて計画を進めてまいりましたDTMとSUPER GTによるジョイントイベントが、ここにようやく実現の運びとなりました。ベルガーITR会長はじめ、関係各位のご努力に心より感謝いたします。また、本計画に常に前向きに取り組んでいただいた富士スピードウェイの方々にお礼を申し上げるとともに、この記念すべきイベントを共に開催できますことを嬉しく存じます。残念ながら本計画スタート当初メンバーだったメルセデスがDTMシリーズから撤退しましたが、アストンマーティンが新たに参戦を表明し、日独メーカー6社という大枠が維持されることになりましたことはファンの皆様にも朗報と存じます。

  • SUPER GT | KONDO RACING、GT300参戦マシンを披露

    SUPER GT | KONDO RACING、GT300参戦マシンを披露

    KONDO RACINGは、日産、日産自動車大学校の3者による人財育成プロジェクトの舞台となる「SUPER GT」GT300シリーズへの参戦を記念し、『NISSAN MECHANIC CHALLENGE ~KONDO RACING GT300アンベールイベント~』を開催した。

    イベントでは、GT300参戦車両56号車「REALIZE 日産自動車大学校 GT-R」をアンベールされた。

    NISSAN MECHANIC CHALLENGEとは

    全国の日産販売会社から選抜されたテクニカルスタッフ(以下TS)が、近藤真彦監督率いるKONDO RACINGのレースメカニックの一員として、レース車両の整備に挑戦する人財育成プロジェクト。KONDO RACINGは過去7年間、スーパー耐久レースを通じて日産・自動車大学校の延べ1万人以上の学生へ、レース活動を通した人財育成の場を提供してきた。2019年度よりSUPER GT(GT300)へ活動の場をステージアップし、日産・自動車大学校の学生のみならず、日産販売会社のTSも参加するプロジェクト「NISSAN MECHANIC CHALLENGE」へと人財育成活動を拡大していく。

    SUPER GT GT300 56号車「REALIZE 日産自動車大学校 GT-R」

  • SUPER GT | 本山哲、GT500ドライバーから引退

    SUPER GT | 本山哲、GT500ドライバーから引退

    本山哲が、SUPER GTのGT500クラスのレースから引退することを表明した。

    日産は2月9日(土)に大阪オートメッセで2019年のモータースポーツ体制発表会を開催。その場で、22年間にわたってGT500クラスに参戦し、3度のシリーズチャンピオンと16勝を日産/ニスモにもたらした本山哲がGT500ドライバーから引退することが発表された。

    本山哲は、今後エグゼクティブアドバイザーとして松村総監督をサポートし、日産系チームのチャンピオン奪還に尽力していく。

    日産自動車は「レーシングドライバー本山哲選手の1996~2018年SUPER GT参戦の軌跡」と題した動画を公開。本山哲のキャリアを称えた。

  • SUPER GT | 日産/ニスモ、2019年のチーム体制・参戦ドライバーを発表

    SUPER GT | 日産/ニスモ、2019年のチーム体制・参戦ドライバーを発表

    日産/ニスモは、2019年のSUPER GTのチーム体制・参戦ドライバーを発表した。

    日産/ニスモは、SUPER GT GT500クラスでの競争力強化とシリーズチャンピオン奪還を目標に掲げ、ハード面及びソフト面での抜本的な見直しに取り組んできた。

    2019年、日産/ニスモはGT500の参戦ドライバーを大幅に変更。体制に変更がないので23号車の松田次生/ロニー・クインタレッリで組だけだ。

    NDDP RACING with B-MAXは、昨年までトヨタドライバーだった平手晃平が加入。チームメイトにはポルシェのファクトリードライバーを務めてきたフランス人ドライバー、フレデリック・マコウィッキが加わる。

    またTEAM IMPULには、昨年までレクサスを走らせていたジェームス・ロシターが加入。佐々木大樹とチームを組む。

    KONDO RACINGには、高星明誠のチームメイトとしてヤン・マーデンボロが加入。フォーミュラEの日産E.damsでテストドライバーを務める二人がSUPER GTでコンビを結成することになった。

    日産チームの総監督は、ニスモ最高執行責任者の松村基宏が新たに就任し、ニスモ常務執行役員の田中利和はNDDP RACINGの監督を務める。

    また、22年間にわたってGT500クラスに参戦し、3度のシリーズチャンピオンと16勝を日産/ニスモにもたらした本山哲は、SUPER GTのドライバーを退き、エグゼクティブアドバイザーとして松村総監督をサポート。日産系チームのチャンピオン奪還に尽力する。

      チーム 監督 ドライバー 車両名 タイヤ
    23 NISMO 鈴木豊 松田次生/
    ロニー・クインタレッリ(伊)
    MOTUL AUTECH GT-R ミシュラン
    3 NDDP RACING with B-MAX 田中利和 平手晃平/
    フレデリック・マコヴィッキ(仏)
    CRAFTSPORTS MOTUL GT-R ミシュラン
    12 TEAM IMPUL 星野一義 佐々木大樹/
    ジェームス・ロシター(英)
    カルソニック IMPUL GT-R ブリヂストン
    24 KONDO RACING 近藤真彦 高星明誠/
    ヤン・マーデンボロー(英)
    TBA ヨコハマ
  • SUPER GT | レクサス、2019年のチーム体制・参戦ドライバーを発表

    SUPER GT | レクサス、2019年のチーム体制・参戦ドライバーを発表

    トヨタは、2019年のSUPER GTのチーム体制・参戦ドライバーを発表した。

    トヨタは、2019年も前年に引き続きLEXUS LC500を投入。LEXUS GAZOO Racingとして、TRDを通じ6チーム・6台に支援を行っていく。

    2019年のトヨタのラインナップは3人のドライバーが移籍・新規参戦となる。

    まず、山下健太がフェリックス・ローゼンクヴィストに代わってLEXUS TEAM LeMans WAKO’Sに加入。そして、山下健太が抜けたLEXUS TEAM WedsSport BANDOHには坪井翔が加入する。また、LEXUS TEAM SARDにはヘイキ・コバライネンのパートナーとして、小林可夢偉に代わって中山雄一が加入する。

    チーム名 車両名 # ドライバー タイヤ
    レクサス チーム ルマン ワコーズ
    (LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S)
    WAKO’S 4CR LC500 6 大嶋 和也
    (Kazuya Oshima 日本)
    BS
    山下 健太
    (Kenta Yamashita 日本)
    レクサス チーム ウェッズスポーツ バンドウ
    (LEXUS TEAM WedsSport BANDOH)
    WedsSport ADVAN LC500 19 国本 雄資
    (Yuji Kunimoto 日本)
    YH
    坪井 翔
    (Sho Tsuboi 日本)
    レクサス チーム エーユー トムス
    (LEXUS TEAM au TOM’S)
    au TOM’S LC500 36 中嶋 一貴
    (Kazuki Nakajima 日本)
    BS
    関口 雄飛
    (Yuhi Sekiguchi 日本)
    レクサス チーム キーパー トムス
    (LEXUS TEAM KeePer TOM’S)
    KeePer TOM’S LC500 37 平川 亮
    (Ryo Hirakawa 日本)
    BS
    ニック・キャシディ
    (Nick Cassidy ニュージーランド)
    レクサス チーム ゼント セルモ
    (LEXUS TEAM ZENT CERUMO)
    ZENT CERUMO LC500 38 立川 祐路
    (Yuji Tachikawa 日本)
    BS
    石浦 宏明
    (Hiroaki Ishiura 日本)
    レクサス チーム サード
    (LEXUS TEAM SARD)
    DENSO KOBELCO SARD LC500 39 ヘイキ・コバライネン
    (Heikki Kovalainen フィンランド)
    BS
    中山 雄一
    (Yuichi Nakayama 日本)
  • SUPER GT | ジェンソン・バトンと山本尚貴がヘルメットを交換

    SUPER GT | ジェンソン・バトンと山本尚貴がヘルメットを交換

    ジェンソン・バトンは、昨年のSUPER GTでチーム クニミツでチームメイトとしてチャンピオンを獲得した山本尚貴とヘルメット交換したことをソーシャルメディアで伝えた。

    2009年のF1ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンは、昨年SUPER GTに初フル参戦。山本尚貴とともにRAYBRIG NSX-GTを駆り、シリーズ参戦初年度で見事チャンピオンを獲得した。

    ジェンソン・バトンは、ソーシャルメディアで山本尚貴とヘルメットを交換。ヘルメット交換はサッカーで試合後に健闘を称えてユニフォームを交換するのと同じような意味があり、F1では昨年のF1アブダビGP後にルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルがヘルメットを交換して話題となった。

    2019年も再び山本尚貴とともにチーム クニミツからSUPER GTに参戦するジェンソン・バトンは「尚貴さん、2019年はおかげで良い時間をすごせたよ。2019年も再びそんな時間を過ごそう」と語った。

    SUPER GTは1月31日から2日間にわたってメーカーテストを実施し、テスト専用カラーにチャンピオンの証であるカーナンバー1をつけたジェンソン・バトンと山本尚貴のRAYBRIG NSX-GTは2日間の総合トップタイムを記録した。

    Jenson Button Naoki Yamamoto2019 RAYBRIG NSX-GT