カテゴリー: F1シンガポールGP

  • シンガポール、F1開催を前にスモッグの懸念

    シンガポール、F1開催を前にスモッグの懸念

    今週末のグランプリを開催するF1シンガポールGPの主催者は、上空のスモッグを観察している。

    1年のこの時期、シンガポールでは、インドネシアの農民が農業のために森林を焼き払うことでスモッグに覆われる。

    このスモッグは、中〜低の不健康な空気質とされている。

    F1シンガポールGPの広報担当は、スモッグが“視界、公衆の健康、運営上の問題”の原因となった場合のみ問題になるだろうと述べた。

    主催者は「イベントに関する包括的決断を下す前に関連機関と密接に協力する」と声明で述べた。

    「スモッグの可能性は、危機管理計画でカバーされている多くの潜在的問題のひとつにすぎない」

    今週末、シンガポールにおける地元のスポーツイベントのいくつかは健康不安のためにキャンセルされた。

    シンガポールの環境庁は、空気汚染指数レベルは今週も“不健康”の範囲にとどまる可能性が高いと述べた。

    上海におけるF1中国GPは常に空気質に関する懸念に影響をされており、スモッグの懸念はF1にとって目新しいものではない。

    2013年のF1インドGPのフリー走行3回目では、大気汚染による視界不良のため医療ヘリコプターが離陸できず、20分延期されている。

  • フェルナンド・アロンソ 「マシンがどう機能するか楽しみ」

    フェルナンド・アロンソ 「マシンがどう機能するか楽しみ」

    フェルナンド・アロンソが、マリーナ・ベイで開催されるF1シンガポールGPについて語った。

    フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
    「シンガポールはレースをするには素晴らしい場所だ。あらゆる点でユニークだし、スポットライトの下であんな凄いショーの一部として加われることはドライバーの特権だ。たくさんの人たちが楽しみにしてるグランプリだし、またあそこに行くことにとてもワクワクしてる」

    「暑さと湿気は、ドライバーにとっても、ガレージにいるみんなにとっても、本当にタフだ。体力的にも本当にチャレンジングなレースなので、トレーニングして週末を通してしっかり取り組んでいけるように準備しておくことが重要だ。走るのがとても楽しいサーキットなので、マリーナ・ベイに行ってあの素晴らしいな雰囲気を味わうのが本当に楽しみだ」

    「シンガポールでは2回勝ったことがあるし、あそこでのレースは大好きなので、サーキットに着いたらすぐにエンジニアとマシンをベストな状態にセットアップすることに集中するつもりだ。僕たちのマシンがハイダウンフォースのセットアップでどう機能するか確かめるのが楽しみだし、さらにポジティブな週末を過ごせることを願っている」

    関連:2015年 F1シンガポールGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ジェンソン・バトン 「一夜にして奇跡が起きるなんて期待してない」

    ジェンソン・バトン 「一夜にして奇跡が起きるなんて期待してない」

    ジェンソン・バトンが、マリーナ・ベイで開催されるF1シンガポールGPについて語った。

    ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ)
    「シンガポールはいつも特別なレースだ。カレンダーに入ってすぐに最も有名なレースのひとつになったし、その理由は明白だ。すべてのセットアップが本当にい特別だし、照明の下でのレースは素晴らしい雰囲気だ。他のどのグランプリとも違う。あそこは飛行機から一歩降り立った瞬間から本当に賑やかさを感じる」

    「レースを組み立てていく上で、ここではいつもいろいろ予想されるけど、僕たちにとってはそんなに変わらない。いくつか本当にチャレンジングなレースを戦ってきたけど、僕たちのパッケージの強みに合うサーキットが多いシーズン終盤にかけて少し状況がよくなるはずだと常に話してきた」。

    「ハードワークになること否定できないし、一夜にして奇跡が起きるなんて期待してない。それでも、シンガポールは素晴らしいサーキットだし、時間的にはシーズンでも最長のレースになる。セーフティカーに出くわすことも少なくない。だから、どんなことが起こるかわからないので。この構成のマシンがどう機能するのかについて色々学びたいし、今週末から可能な限りたくさんポジティブなものを得たい」

    関連:2015年 F1シンガポールGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • フェリペ・マッサ 「残りのレースでウィリアムズに最も厳しいトラック」

    フェリペ・マッサ 「残りのレースでウィリアムズに最も厳しいトラック」

    フェリペ・マッサが、マリーナ・ベイで開催されるF1シンガポールGPへの意気込みを語った。

    フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「最高のレースだし、シンガポールを訪れるのは大好きだ。本当に素晴らしい街だし、住んでいる人たちもとてもフレンドリーだ。情熱的なファンがたくさんいるのでいるから、良いパフォーマンスができるといいね」

    「完璧なセットアップを整えるのは難しいし、理想的なタイヤの作業域を見いだすのも簡単ではない。最初のセッション開始からそういったチャレンジに挑むことになる。今季の残りのレース中で、たぶんこのシンガポールが僕たちのクルマにとって最も厳しいだろうけど、だからといって大量ポイントを獲得できないわけではない」

    関連:2015年 F1シンガポールGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • バルテリ・ボッタス 「ウィリアムズにとってチャレンジングなトラック」

    バルテリ・ボッタス 「ウィリアムズにとってチャレンジングなトラック」

    バルテリ・ボッタスが、マリーナ・ベイで開催されるF1シンガポールGPへの意気込みを語った。

    バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
    「シンガポールは本当にクールな場所だし、ナイトレースなだけに非常にユニークだ。ホテルからサーキットまで歩いていけるくらい街中に滞在しているから便利し、この雰囲気を増長してもいると思う」

    「街とレースがこれだけ隣接しているのはファンにとってはこれ以上は望めないだね。チームにとってはチャレンジングなトラックだ。特徴が異なるコーナーが多いので、完璧なバランスを取るのが難しい。暑さ、湿度、トラックの厳しさも身体的な要求をもらたしている。今年はトラックレイアウトにいくつか変更があるので、それらの影響がどんな感じかを確認するのも興味深い」

    関連:2015年 F1シンガポールGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ピレリ:F1シンガポールGP プレビュー

    ピレリ:F1シンガポールGP プレビュー

    ピレリが、F1シンガポールGPが開催されるマリーナ・ベイでのタイヤについて語った。

    今週末、F1は、マリーナベイで開催されるナイトレースとして有名な、シーズン中でも屈指の見応えあるシンガポールグランプリに臨む。

    通常のレースとは異なる様相を数多く呈する市街地サーキット用として、レンジ中で最も軟らかい組み合わせのP Zeroイエロー・ソフトとP Zeroレッド・スーパーソフトが選択されている。

    決勝、フリー走行、予選は全て夜間に行われ、通常のグランプリとは異なる路面温度の変化は、タイヤの使用方法にも大きな影響を及ぼす。

    シンガポールにはF1カレンダー中で最多のコーナー(23)が存在し、タイヤは一層酷使される。80%の湿度、2時間に及ぶレース、モナコに次いで2番目に低速なラップタイム(この点は、冷却および空気の流れを限定的にする)によって、マリーナベイは、ドライバーたちにとって最も肉体的に苛酷なサーキットとなっている。

    トラクションとブレーキングが、マリーナベイサーキットの最も重要な2つの要素。多くの市街地サーキット同様、シンガポールの路面は極めてバンピーで、タイヤへの厳しさが加わる。ランオフエリアが限られたトラック上でのミスは命取りとなる可能性が高いことから、タイヤの正確な動作が求められる。ハイダウンフォースのセットアップで走行する中、左リアタイヤが最も酷使される。

    ナイトレースながら、気温は30〜35℃付近になることが多く、作動温度領域が高いソフトタイヤにとって理想的な環境。ドライバーたちは、オーバーヒートさせることなく最大限の性能を引き出すことを狙って、スーパーソフトを注意深くマネージする必要がある。

    昨年は、ルイス・ハミルトンが3ストップ戦略で61周のレースを制した。ハミルトンは、スーパーソフトでスタートし、15周目にスーパーソフトへ、31周目にスーパーソフトへ、52周目にソフトへ交換した。上位から下位まで、広範囲に渡る戦略が見られた。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「2008年の初開催以来、シンガポールのナイトレースは、世界で最も先進的なテクノロジーを誇るFormula Oneの圧倒的な見応えを提供する舞台となっています。市街地サーキット用として、タイヤレンジ中で最も軟らかい組み合わせを選択しました。この組み合わせは、シンガポールでの成功の鍵となる、最大限のメカニカルグリップと迅速なウォームアップを提供します。通常とは異なる路面温度の変化、両コンパウンド間の大きな性能差、厳しいレース距離を走破するための燃費戦略、これまでシンガポールでは常に登場しているセーフティーカーの導入率の高さなど、タイヤ戦略構築にあたっては、各チームおよびドライバーが検討すべき数多くの要素があります。そのうえ、過去にドライバーのミスを誘発した市街地サーキット特有の白線やマンホールカバーなどもあるため、必要なタイヤデータを収集するフリー走行での作業は、通常よりもさらに重要になります。我々はFIAとともに、各チームが、より簡単にタイヤの使用方法に関するルールを順守できるように明確な手順を定義しています。より正確な指示を各チームに伝えることにより、あらゆる誤解を取り除くことが重要です。これによって、モンツァでメルセデスに起こったような事態を無くすことができると思います」

    関連:2015年 F1シンガポールGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ロマン・グロージャン 「シンガポールはしっかり睡眠をとることが大事」

    ロマン・グロージャン 「シンガポールはしっかり睡眠をとることが大事」

    ロマン・グロージャンが、ナイトレースで開催されるF1シンガポールGPについて語った。

    マリーナ・ベイのチャレンジはどれくらい楽しいですか?
    テクニカルな部分やクラシックな市街地サーキットの“90度ターン”などがあって本当に印象的なトラックだ。それなりのストレートはあるけど、コーナーだらけの忙しいサーキットだね。(アンダーソン)ブリッジやラッフルズ大通りのようなランドマークを走るのは、コクッピットからだけでなく、テレビ視聴者にとっても素晴らしい光景だと思う。

    今年は自信を持っているE23で挑めるで面白くなるだろう。ストリートコースでは自信を持っていることが一番だ。最大のチャレンジはどこかでウェットになることかな。本当に懸命に仕事をしなければならないからね!

    身体的な要求に対する特別な準備はしていますか?
    鍵となる要素は睡眠と水分補給だ。湿気がある暑さなので、たくさんの汗をかく。トラックを歩いているときでさえね。水和を保つことが非常に重要だ。現地時間とは違うタイミングで走るレースだ。午後に起きて、朝早くに寝ることに慣れることができれば、それをルーチンにできる。僕が寝るのが大好きなのは秘密ではないし、まだ眠っている朝に自分の部屋を暗くしておくことが準備という点では最も重要だ。ホテルにいい遮光カーテンがあることを願っているよ! ない場合は、睡眠を保証するために黒いごみ袋を窓にテープで貼るのは僕にとって普通のことだよ!

    シンガポールGPの週末の雰囲気はいかがですか?
    僕はこのトラックでレースをするのが本当に大好きだし、実際、国全体をとても気に入っている。シンガポールに人々はとてもフレンドリーだし、レースを見るためにたくさん人が都心に来てくれるのは素晴らしいことだ。本当に独特のバイブスのあるグランプリ週末だし、他にはない環境だね。

    屋台の料理を試したりしますか?
    シンガポールで見つける料理のミックスは大好きだ。比較的小さい場所なので、文化の融合が本当に素晴らしいし、本当に多様な食べ物がミックスされている。ストリートの屋台では本当に面白い料理を食べられるし、都市にはワールドクラスのレストランもある。

    マリーナ・ベイにはどのような思い出がありますか?
    2013年の予選3位は嬉しかったけど、レースではリタイアしなければならなかったので、ちょっと複雑な思い出だね。それでも、あのような力強い予選ができたのは良い思い出だ。常設サーキットよりもいつも最後のラップまでドライバーが小さな差を生み出すことが多いのがマリーナ・ベイのようなサーキットだと思うからね。2012年にはいくつか良いバトルをして7位でポイントを獲得した。なので、ここでレースをすることには素晴らしい思い出がある。

    モンツァからはどのようなことが得られましたか?
    改め、僕たちロータスF1チームの全員が、物凄く強くて、臨機応変なことがわかった。全員が総力を結集して、僕たちの行く手にある困難を克服したんだからね。全員が本当に懸命に働いた。僕たちはトップ10圏内でスタートしたけど、1コーナーのあらゆる場所で他のドライバーが楽観的だったので、僕のクルマのリアサスペンションはダメージを負ってしまった。そんな感じでレースは終わってしまった。かなりがっかりしたけど、僕たちは続けていくし、シンガポールもポイントを獲得できるチャンスだと思う。

    シンガポールはもっと良い結果を提供してくれると思いますか?
    他チームがしているようにクルマにアップグレードを投入することはできないかもしれないけど、E23はかなりバランスのいい性質をもったクルマだ。どこでもうまく走れると思う。非常に難しい特性を持ったトラックでもポイントを獲得するチャンスがあると思う。クルマに乗るたびに『彼女に何ができるかをみせてやろう』と思うし、シンガポール、鈴鹿、そして残りの全てのサーキットにポジティブな気分で向かうよ。

  • パストール・マルドナド 「シンガポールはトラクションが重要」

    パストール・マルドナド 「シンガポールはトラクションが重要」

    パストール・マルドナドが、ナイトレースで開催されるF1シンガポールGPについて語った。

    シンガポールの展望は?
    ポジティブだよ。シンガポールは素晴らしいイベントだし、楽しいサーキットだ。それに、僕たちには素晴らしいクルマがある。今年、僕たちは多くの様々なコーナーでパフォーマンスを発揮できることを示している。シンガポールでも力強いパフォーマンスを発揮したい。

    マリーナ・ベイで良いラップを走る鍵は?
    シンガポールはトラクションが重要だ。本当に大きなファクターだ。全体的にコーナーは遅いし、タイトだからね。良いラップタイムを刻むにはそれらの立ち上がり方が重要だ。低速コーナーの立ち上がりでトルクとトラクションを管理するのは難しい。あとは速いラップでの通常のこと全てに目を向ける。ウォールがかなり近いのでミスができないトラックだ。

    マリーナ・ベイは身体的に大きなチャレンジですか?
    そうだね。全体的にまったく休むところがない、とても大変なトラックだ。絶えずコーナーを曲がっているか、ブレーキングをしているし、2つの短いストレートしかないのできちんと休むには十分ではない。でも、そういうのが僕は好きだ。素早くリズムを掴めるからね。身体的にはタフだ。湿気が高いし、長いレースだからね。モンツァなんかよりもずっと長い。

    夜のレースは楽しいですか?
    正直、昼でも夜でもレースをするにはあまり違いはない。理由はかなりシンプルだ。走っているときには上の方は見ないし、いつも真っ直ぐ前をみて集中しているからね。大きなチャレンジはターマックの温度だ。夜はちょっと温度が低い。それによってちょっと異なるアプローチをとる。自分たちのスタイルを少し適応させなければならないし、できる限りタイヤに熱を引き起こしておかなければならない。

    体内時計をリセットするのは問題ですか?
    みんな知っていると思うけど、僕たちはヨーロッパ時間のままで過ごす。一部の人々はそれがタフだと言うけど、僕にとってはそんなに難しくはない。一度それを経験すれば、その方法で生活することに慣れるものだし、いずれにせよ2〜3日だけのことだ。かなり湿気が高いので、身体的な要求の方がずっと厳しいし、レースに先立って十分に水和しておかければならない。もちろん、コックピットのなかにいる間もね。おそらく、そこが僕たちの準備のなかで最も重要な部分かもしれない。

    イタリアGPを振り返ってみていかがですか?
    またモーターホームでレースを観ることになったし、そんな風にレースを過ごしたくないよね! フラストレーションを感じたよ。良いスタートを切ったけど、他のクルマが接触してきて、僕のレースは終わった。そのラップは走り続けたけど、フロントサスペンションがダメージを負っているのは明らかだった。ガレージでリタイアできたのはいくらか幸運だった。ロマンは事故後も続けようとしたけど、トラックにクルマを停めなければならず、帰り道を見つけなければならなかったからね。僕はすぐにレースを観ることができたよ! モーターレースではそういうことが起こるものだ。チームは本当に一生懸命に仕事をしているし、僕たちは多くのポイントを獲得するのにふさわしい立場にいた。今後に目を向ければ、イタリアGPはヨーロッパシーズン最後のレースだったので、僕たちのモーターホームでの最後のレースだった。シーズン残りの7戦では全ラップでクルマに乗って楽しめることを願っている。

  • F1シンガポールGP、レイアウト変更を発表

    F1シンガポールGP、レイアウト変更を発表

    F1シンガポールGPの主催者は、今年のレースにむけてマリーナ・ベイ市街地サーキットのセクションに変更を加えることを発表した。

    変更は、象徴的なアンダーソン・ブリッジ周辺のターン11からターン13にかけて実施される。

    F1シンガポールGPの主催者は、ターン13の進入をワイドにすることでオーバーテイクのチャンスが広がることに期待している。

    「右コーナーのターン11は残るものの、よりタイトにフラートン・ロードの左サイドに寄せられて2014年に比べてやや低速なコーナーになる」と声明にはある。

    「左コーナーのターン12も微調整され、ドライバーたちはアンダーソン・ブリッジの左レーンに入ることになる。その後、ターン13に向けて時速200kmに加速する。これは2014年と同様の速度だ」

    「ターン13のヘアピンはオーバーテイクの機会を増やすべく1メートル広げられる」

    サーキットは2008年の初開催以来、少しずつ改良され、2013年にはターン10のレイアウトに手が入れられた。

  • ニコ・ロズベルグ、リタイアの原因は異物混入

    ニコ・ロズベルグ、リタイアの原因は異物混入

    F1シンガポールGPでのニコ・ロズベルグがリタイヤしたのは、異物混入して電子回路をショートさせたことが原因だった。

    ニコ・ロズベルグがF1シンガポールGPでリタイヤしたあと、メルセデスは故障したステアリング・コラム部品をブラックリーのファクトリーに空輸し、詳細な分析を行った。

    徹底的な調査により、ハンドルの電子機器に、イベント前の点検手続き中に使用される詳細不明の異物が混入していたことがわかった。

    この物質の存在は、F1シンガポールGPの週末中は検出されず、レースのスタート少し前にニコ・ロズベルグがマシンに乗るまでは、問題の兆候は全くなかった。

    しかし、一旦問題が発生すると、断続的なショートにより、ニコ・ロズベルグはクラッチをコントロールしたり、エンジン設定を変更することができなくなった。それにより、特にピットストップではクラッチを使うことができなかったこともあり、ニコ・ロズベルグはレースをリタイヤせざるを得なかった。

    メルセデスは、2008年以来、同じステアリング・コラム設計と、イベント前に同じ点検手続きを続けており、これまで一度も問題が発生しなかったため、ニコ・ロズベルグの故障を巡る状況は不可解だった。

    しかし、メルセデスは、今後リスクを冒さず、今シーズン最後の5戦については全く新しいパーツを使うことを選んだ。

    メルセデスのモータースポーツ責任者トト・ヴォルフは、F1シンガポールGPのレース後、メルセデスが信頼性に関する取組みを強化しているにも関わらず、信頼性問題に苦しめられ続けるのは意外だと述べた。

    「我々はとても信頼性の高いチームだ」とトト・ヴォルフは述べた。

    「我々は、信頼性に懸命に取り組んでいる人間の集まりであり、彼らを本当に誇りに思う」

    「なので、このような問題が起き続けることは意外だ。これらの問題を理解する必要があるが、それには時間がかかる」