カテゴリー: 佐藤琢磨

  • 佐藤琢磨、インディカーで日本人初のポイントリーダーに躍り出る

    佐藤琢磨、インディカーで日本人初のポイントリーダーに躍り出る

    佐藤琢磨は、ブラジル・サンパウロで開催されたインディカー第4戦で2位表彰台を獲得。日本人として史上初となるポイントリーダーに躍り出た。

    予選12番手からスタートした佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は、34周目にレースリーダーに浮上。37周目に出されたフルコースコーションで2度目のピットインを行い、いったんは19番手まで後退したが、そこから着々とポジションをばん回し、57周目にトップに返り咲いた。

    佐藤琢磨は、激しくアタックしてくるジョセフ・ニューガーデン(Sarah Fisher Hartman Racing)を退け続け、ゴールを目指した。最終ラップを告げるホワイトフラッグをトップで受けた佐藤琢磨。しかし、37周目から使い続けているソフトタイヤはもうグリップを完全に失っており、最終ラップの最終コーナーでアタックを仕掛けてきたジェームズ・ヒンチクリフ(Andretti Autosport)が優勝。

    佐藤琢磨はインディカー2連勝を目前で逃したが、2戦連続の表彰台フィニッシュにより獲得ポイントは136に伸び、ポイントリーダーに躍り出た。日本人ドライバーが、インディカー・シリーズでポイントトップに立つのは史上初。

    佐藤琢磨 (2位)
    「今日は12番手からのスタートでしたが、序盤から着々とポジションを上げていき、ライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)をパスしてトップに立つことができました。そのあとにピットストップに入ったことで、いったん後方に下がりました。あのタイミングは少し早かったですね。そこで新品のソフトタイヤを装着したのですが、ゴールまでは35周以上もあり、最後はグリップがなくなっていました。それでも、後方から迫ってくるライバルたちとバトルし続け、なんとかトップを守り続けていました。ブレーキにもトラブルが少し出ていたので、最後の10周ぐらいはいつ抜かれてもおかしくない状態が続いていました。最終ラップの最終コーナーは、ヒンチクリフが見事でした。優勝を逃したのはとても悔しいですが、チームのクルーたちが本当にすばらしい力を発揮してくれて、2位という結果を手にすることができました。そして、ポイントリーダーになることもできました。チームの士気は高まっていますので、この勢いを保って、3週間後のインディ500でもいい戦いをしたいと思います」

    ロジャー・グリフィス (HPDテクニカル・ディレクター)
    「佐藤琢磨はあと一つのコーナーで優勝を逃しましたが、彼とA.J. Foyt Racingは見事な戦いぶりをみせてくれました。ロングビーチでの彼らの優勝をまぐれだと思った人もいるかしれません。しかし、そうでないことを今日の彼らは証明していました。速いマシンを作り上げ、琢磨はすばらしいドライビングをゴールまで続けていました。ピットストップのタイミングから、一時は後方に埋もれましたが、チームの作戦によって、トップに復活しました。あれだけの周回数にわたってソフトタイヤを持たせられたのも、琢磨とチームの実力が高いからこそです。これで琢磨はポイントリーダーです。シリーズタイトルは、シーズンを通しての安定感が高い者が獲得します。2レースで優勝と2位。今の勢いを保ち続けてほしいです。エンジン競争は第4戦でも大変激しかったです。今日のレースでは、チームによってウイングの角度が違っていたため、ストレートでのスピードだけでパワーを比較することは難しいですが、ライバルとは実力がかなり伯仲している状態です。次のレースであるインディ500は、オーバルコースでの戦いですが、し烈なエンジン開発競争も続いていきます」

  • 佐藤琢磨、最終コーナーで抜かれ惜しくも2位 (インディカー第4戦)

    佐藤琢磨、最終コーナーで抜かれ惜しくも2位 (インディカー第4戦)

    佐藤琢磨は、インディカー第4戦サンパウロの決勝レースで、2位表彰台を獲得。日本人として初めてインディカーでポイントリーダーとなった。

    12番グリッドからスタートした佐藤琢磨は、大半のドライバーとは異なるタイヤ戦略を採用。

    レース後半、トップに立った佐藤琢磨だったが、終盤はタイヤに厳しい状況となった。

    さらにプッシュ・トゥ・パスを使い果たして不利な状況となった佐藤琢磨は、ブロックぎりぎりの走りでジェームス・ヒンチクリフの猛追を抑えたが、最終ラップの最終コーナーで抜かれ、無念の2位表彰台となった。

    最後の5周について佐藤琢磨は「最後はやっぱり厳しかったですね。タイヤも37周くらいしたのかな、結構厳しかったし、最後ちょっとブレーキもきつかったんでブレーキバイアス動かしたんだけども、ほとんど止まれなくて。最後は猛チャージを受けてなんとかしのげるかと思ったんだけど、仕方ないですね。今週はそんなに勝てるポジションにいれるとは思わなかったので、本当にチームは素晴らしいピットストップと仕事をしてくれたと思います」とコメント。

    今回の結果により、佐藤琢磨は合計136ポイントを獲得してポインドリーダーに浮上。日本人初となるインディカーのランキング首位に立った。

    ポイントリーダーとしてインディ500に臨むことに関しては「本当に凄く嬉しいですね。インディの前哨戦としては、もちろん勝ちたかったんですけど、2位とロングビーチの優勝というのは、望みうる最高の結果だったと思うので、いい勢いをインディ500に繋げたいと思います」と佐藤琢磨は述べた。

  • 佐藤琢磨、予選12番手から上位を狙う (インディカー第4戦)

    佐藤琢磨、予選12番手から上位を狙う (インディカー第4戦)

    佐藤琢磨は、インディカー第4戦サンパウロの予選を12番手で終えた。

    第3戦ロングビーチで日本人初優勝を果たしたばかりの佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は、ブラジルでとても大きな注目を集めている。

    佐藤琢磨はプラクティス1回目に8番手のタイムを出し、まずまずの滑り出しをみせた。

    しかし、プラクティス2で思うようにマシンを向上させることができず、予選がその1時間30分後に行われたため、予選でのマシンセッティングもトップ争いをするレベルにまで仕上げることができなかった。

    それでも、予選での佐藤琢磨は果敢な走りをみせ続け、第1セグメントを5番手で突破。12人で争われる予選第2セグメントでは、バランスの整いきらないマシンでアタックを重ねたが、結果は12番手。明日のレースでは、6列目アウトサイドのグリッドからスタートを切る。

    中団グループからの戦いとなるが、スタートやリスタートでのポジションアップをし、上位でのフィニッシュを実現できるよう、作戦もフルに活用したレースを戦うこととなるだろう。

    佐藤琢磨 (12番手)
    「厳しい一日になりました。今日の私たちには十分なスピードがなく、マシンバランスも納得のいくものではありませんでした。なにかが欠けていますね。すべての要素をよくすることは大変難しいのです。チームのクルーたちはハードワークを続けているのですが、私たちは求めているグリップとマシンバランスを、まだ手に入れることができていません。レースを戦うマシンをいいものにするため、私たちは今晩、すべてのデータを再チェックします」

  • 佐藤琢磨、昨年のインディ500で着用したヘルメットを出品

    佐藤琢磨、昨年のインディ500で着用したヘルメットを出品

    佐藤琢磨は昨年、壮絶なる優勝争いで全米ファンを魅了したINDY500で着用した「With you Japan」チャリティヘルメットに、琢磨自身がサインを入れ、オークションに出品する。

    また、このヘルメットデザインをモチーフにデザインされた特製Tシャツ(非売品)も出品される。(内1枚は、琢磨着用分)

    このオークションの売上げの10%は「みんなのチャリティ」を通じて「がんばろうニッポン」に、残りの収益は「With you Japan」に寄付される。

    ■オークション期間:2013年5月7日(火)〜5月12日(日)

    ■出品場所:ヤフオク「みんなのチャリティ」

    ■出品名:佐藤琢磨 2012 Indy500 チャリティヘルメット
           佐藤琢磨 2012 Indy500 チャリティTシャツ

    ■最低落札価格:500円

    ご注意)
    オークションのカテゴリーや日程は、予告無く変更される場合がありますことをご了承ください。また本商品の転売は固くお断り申し上げます。落札いただいた方には、こちらからお送りする承諾書にご署名頂き、ご返信をお願い致します。内容が確認できましたら、お取引となりますことをご了承ください。

    佐藤琢磨 インディ500 ヘルメット

    関連:
    ・佐藤琢磨、首位争いの最終ラップに無念のクラッシュ (インディ500) – 2012年5月28日
    ・佐藤琢磨、インディ500で着用するヘルメットを発表 – 2012年4月27日

  • 【動画】 佐藤琢磨 インディ初優勝 凱旋トークショー

    【動画】 佐藤琢磨 インディ初優勝 凱旋トークショー

    インディカー初優勝を果たした佐藤琢磨が、26日(金)にHondaウエルカムプラザ青山で凱旋トークショーを開催。ファンに優勝を報告した。

    「大変お待たせいたしました」「本当に飽きちゃってもいいくらいなのに、ずっとこうやって応援してくれて、今日ここに立てるなんて本当に幸せです」と佐藤琢磨はファンへの感謝の気持ちを伝えてトークショーをスタート。

    ここまでのインディカーのシーズン、AJフォイトから熱いラブコールを受けてのチーム移籍、AJフォイトのチームの特徴、エンジニアとの関係、そして優勝を成し遂げたロングビーチのレースでの戦いについて嬉しそうに語った。

    残り20周について「本当に落ち着いていたし、楽しんでたし、レースをコントロールしてる感が凄かった」とコメント。

    最終ラップではイエローコーショーンが出たときは「最終コーナーを回って駆動力があれば絶対勝てる」と思ったと振り返った。

    最後には、ウィナーズサークルで誇らしげに掲げた日ノ丸の国旗を披露。松本カメラマンが、2010年に佐藤琢磨がインディカーに参戦してからずっと持っていたというこの“100%シャンパン漬け”になった国旗をファンに披露してトークショーを締めくくった。

  • 佐藤琢磨、インディカー初優勝は「本当に完璧なレースでした」

    佐藤琢磨、インディカー初優勝は「本当に完璧なレースでした」

    佐藤琢磨が、インディカー初優勝を果たしたロングビーチ市街地特設コースで開催されたインディカー・シリーズ第3戦のレース週末を振り返った。

    最後に佐藤琢磨が優勝したのは2001年11月のマカオGPのF3レース。このシーズンはイギリスF3で12勝を挙げてタイトルを勝ち取っただけでなく、マスターズF3でも栄冠を手に入れた。同じ頃、AJフォイトのチームはオーバルコースだけを転戦する初期のインディカー・シリーズにエントリーしていた。

    フォイトのチームが最後に勝ったのは2002年7月のこと。コースはカンザス・スピードウェイで、ドライバーはブラジル出身のエアトン・デアだった。このとき、佐藤琢磨はF1初年度のシーズン半ばをジョーダンとともに戦っている。

    オーバル以外のコースにおけるフォイト・チームの優勝となると、さらに時代をさかのぼらなければならない。それは実に1978年9月、イギリスで2連戦を行った最初のレース(サーキットはシルヴァーストーン)でAJ自身が優勝したのが最後となっているか。

    佐藤琢磨は、IZODインディカー・シリーズで過去3年間にわたって何度も速さを見せつけながら、そのたびに不運に泣かされてきた。だが、52戦目にしてAJフォイト・レーシングのダラーラ・ホンダを駆って悲願の勝利を手に入れたのである。それだけでなく、これは日本人ドライバーにとってもインディカー・シリーズにおける初の快挙だった。いや、対象をアジア人全体に広げても、これほどレベルの高いオープンホイールカーレースで勝利を挙げたドライバーはこれまでいなかった。

    今シーズン、佐藤琢磨は開幕2連戦が行われたセントピーターズバーグの市街地コースでもバーバーのロードコースでも速さをみせていた。

    「自分たちが望むようなスピードを手に入れていました。僕たちはセントピーターズバーグでコンペティティブだったし、バーバーでも充分にコンペティティブでした」

    「まずはロングビーチのスタンダード・セットアップに仕立てて、どんな様子かを確認しました。最初のプラクティスは順調でした。クルマの感触は良好で、走り始めからいいペースで走行できました。けれども、その後ギアボックスに小さな不具合が発生し、セッションを早めに切り上げることとなりました。さらに、2回目のプラクティスは3回も赤旗が提示される展開となります。このため、僕たちが行った計測ラップはそれほど多くなく、セッティングを変更しての比較テストを行うのも困難な状況でしたが、セットアップは順調に進歩していきました」

    「チームはいいムードに包まれていましたが、まだやるべき仕事は残っていました。ところが、土曜日のフリープラクティスではあまりコンペティティブではありませんでした。ニュータイアを履いたときのスピードが伸び悩んでいたのですが、やがて、ニュータイアでのバランスに問題があることに気づきました。というわけで、セッションとしてはいい結果ではありませんでしたが、予選に向けて取り組むべきポイントがわかったことは大きな収穫でした」

    予選の展開は実にシンプルなものだった。最初のセッションは3番手、2回目は5番手で、最終的には4番グリッドを手に入れた。

    「おそらく、ベストなバランスではなかったと思います」と佐藤琢磨は振り返る。

    「でも、Q1とQ2でのパフォーマンスはとても良好でした。接戦でしたが、そのなかでQ3に進出できる充分なスピードを発揮できました。4番グリッドは、チーム全員が頑張って手に入れた結果です。2列目からスタートできることは素晴らしく、僕はこの結果に満足していました」

    スタート直後に佐藤琢磨はウィル・パワーを捉え、ダリオ・フランキッティとライアン・ハンター-レイに続く3番手に浮上した。

    「僕はライアンの直後につけると、スタートでウィルをパスしました。僕以外の上位陣はみんな柔らかめのレッドタイアを履いていたので、これは嬉しい展開でした。ブラックタイアを履く僕が、もしもレッドタイアを装着したライバルたちと同じペースで走れれば、彼らはいずれブラックタイアに履き替えることになるので、僕たちの作戦は大成功だったことになります。だから、スタートで順位を落とさなければそれでいいと思っていましたが、ひとつ順位を上げられたので期待以上の展開でした!」

    「ダリオが徐々に引き離していくのが見えましたが、僕はライアンに抑えられていたので、燃料をセーブすることにしました。柔らかめのオルタネーティブタイアを履くドライバーを抜くのは容易なことではありませんでしたが、僕は虎視眈々と機会をうかがっていました。そして、ついにそのチャンスがやってきました。ヘアピンの脱出で彼の出足が鈍ったのです。僕はこのチャンスを見逃さず、プッシュ・トゥ・パスとスリップストリームを使ってライアンを捉えると、ターン1でインサイドに飛び込んで彼を仕留めました」

    佐藤琢磨がハンター-レイをオーバーテイクしたのは23周目のこと。このとき約3秒だったフランキッティとの差は、数周後には1秒差まで縮まったが、ここで上位陣は続々とピットストップを行った。フランキッティはこのピットストップに手間取って遅れ、パワーはその後のフルコーション中にピットストップを行っていたが、レースが再開したとき、佐藤琢磨はパワーとフランキッティをリードする立場に立っていた。

    「僕たちのペースは本当に力強く、次第にダリオを追い詰めていきました。さらにメカニックたちがスムーズでとても速いピット作業を行ってくれました。これで僕はトップに立ちました。しかも、ライバルの多くはブラックタイアを装着しているのに対し、僕はレッドタイアに交換したばかりで、次のスティントでもレッドタイアを履いて、そのままフィニッシュまで走りきる作戦でした。だから、これは本当に理想的なシナリオでした」

    「リスタートで肝心だったのはペースをコントロールすることです。マカオと同じように、僕は数秒ほど後続を引き離してスリップストリームを使われないように注意しました。その後はオルタネーティブタイアを持たせるように丁寧にドライブしました」

    偶然にも、このとき2番手に浮上したのは、昨年佐藤琢磨が操っていたNo.15のマシーンで、ドライバーはグレアム・レイホールだった。

    「グレアムが仕掛けてきましたが、僕はすぐにこれに応え、彼とのギャップを保ちました。本当に最高のレースでした。クルマも好調でハンドリングもよく、ドライブが本当に楽しく思えました」

    レースが残り24周となったときのリスタートでは、周回遅れのチャーリー・キンボールが佐藤琢磨に襲いかかってきたが、直後にウォールと接触したキンボールを佐藤琢磨は避けることに成功する。

    「彼のリスタートは素晴らしいものでしたが、『うーん、ちょっと待てよ』と思いました。彼は相当やる気のようだけど、僕は不運から逃れないといけない。どんなリスクも回避しなければいけなかったのです」

    ここから佐藤琢磨はレイホールを突き放していったので、フィニッシュ直前にトニー・カナーンがクラッシュしたときにはその差を5秒としていた。しかし、このアクシデントによりフルコースコーションとなり、レースはそのまま幕を閉じた。

    「最後のスティントでは、新品のオルタネーティブタイアを履いた直後の数周は抑えたペースで走行し、タイアにダメージを与えないように気をつけました。チームは、確実にというか、ある意味保険というか、燃料をセーブした走行を僕に指示するとともに、すべてをコントロールできている状態だと伝えてきました。僕は指示通りの燃費を確保しながら、それでも後続を引き離していきました。僕は心からドライビングを楽しみました」

    「本当に完璧なレースでした。2回のピットストップはうまくいき、レースでは常にペースをコントロールしていました。作戦も完璧で、信じられないような気分でした。F3からステップアップして、メジャーシリーズでの最初の優勝です! これまでヒロ松下さんを始めとする数多くの素晴らしい日本人ドライバーが長年アメリカで挑戦してきた結果が繋がり、今日その1ページをめくることができて本当に嬉しく思います。こんな風に優勝できて本当に嬉しいし、AJフォイト・レーシングにとっては久しぶりの勝利となりました。今週手術を受けることになるAJのご無事をお祈りすると共に、こんなに素晴らしいチャンスをくれたAJに改めて心から感謝します!」

    佐藤琢磨は現在ランキング2位。首位のエリオ・カストロネヴェスとは僅差で、迎えるレースは佐藤琢磨が得意とするサンパウロで開催される。ここで一気にポイントリーダーの座を狙うのか? インディカー・シリーズは常に接戦なので、現在ランキング4位、5位、もしくは6位のドライバーでも、次のレースで表彰台に上ればランキングトップに浮上する可能性があるのだ。

    「こうなるなんて想像もしていませんでした。僕たちは自分の仕事をやり続けてきただけです。サンパウロではこれまでにいくつもいい思い出があるので、ここをいい形で終え、次のインディ500に臨みたいと思います」

    「優勝してからはとてつもなく忙しい毎日です。世界中のたくさんの人々から祝福を受け、そのメッセージを読むのも返事もまるで追いつかないほどですから!でもこれは嬉しい悲鳴っていうことですね……」

  • 佐藤琢磨、インディ初優勝 凱旋トークショーを開催

    佐藤琢磨、インディ初優勝 凱旋トークショーを開催

    インディカー初優勝を果たした佐藤琢磨が、26日(金)にHondaウエルカムプラザ青山で凱旋トークショーを開催する。

    2013年4月21日(日)、米国・カリフォルニア州のロングビーチ市街地特設コースで開催されたインディカー・シリーズ第3戦、グランプリ・オブ・ロングビーチで、佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)が初優勝を飾った。

    インディカー・シリーズに参戦して4シーズン目の佐藤琢磨は、キャリア52戦目にして悲願の初優勝。また、日本人ドライバーにとっても、アメリカのトップ・オープンホイールレースにおける初めての勝利となった。

    この記念すべき勝利を受けて、Hondaウエルカムプラザ青山で4月26日(金)18:30から、佐藤琢磨の凱旋トークショーが開催される。

    開催概要
    日時:4月26日(金)18:30〜(18:00受付開始、18:10開場、19:00終了予定)
    会場:Hondaウエルカムプラザ青山(東京都港区南青山2-1-1 Honda青山ビル1階)
    交通アクセス:東京メトロ銀座線、東京メトロ半蔵門線、都営大江戸線→「青山一丁目」駅、下車5番出口すぐ
    定員:先着350名様(着席:150名+立ち見:200名)
    参加申込方法:当日、10:00よりHondaウエルカムプラザ青山正面入り口付近にて、入場整理券を配布いたします。
    ※整理券がなくなり次第、配布終了とさせていただきます(18:30配布終了予定)
    内容:トークショー、プレゼント抽選会など(予定)

    関連:佐藤琢磨、インディカーで日本人初優勝!!

  • 佐藤琢磨 「僕のレース人生のなかでも最高に素晴らしい1日」

    佐藤琢磨 「僕のレース人生のなかでも最高に素晴らしい1日」

    佐藤琢磨が、インディカー初優勝を成し遂げたロングビーチでのレース週末を振り返った。

    インディカーに参戦して4シーズン目の佐藤琢磨は、キャリア52戦目にして悲願の初優勝を達成。日本人初となる快挙を成し遂げた。

    「僕のレース人生のなかでも最高に素晴らしい1日となりました」と佐藤琢磨はコメント。

    週末を通じてチームは抜群の働きをしてくれました。クルマの仕上がりも最高で、ドライブしていて楽しくて仕方ありませんでした! ブラックタイアとレッドタイアを使いこなすという面でも文句のつけどころがなく、必要とされた燃料のセーブもうまくいきました。すべてが予定どおりでした。僕は、不運にあわないように、そしてミスを犯さないようにさえ注意していれば、それでよかったのです」

    「ラリーの指揮は素晴らしく、メカニックたちは2回のピットストップで抜群の働きをしてくれました。リスタートにリスクはつきものです。そこで、必要なときは全力で挑みましたが、そうでないときは極力リスクを避けるようにしました。最後はクルージングでフィニッシュしましたが、最高の気分でした」

    「今日の優勝は、すべてがひとつにまとまった結果、もたらされたものです。栄冠は簡単には手に入りませんが、今日は自然と、そして無理せずに優勝できたので、ひょっとすると簡単なレースと思えたかもしれません。グレアム・レイホールが速いことはわかっていたので、レース終盤に向けて僕は懸命にプッシュするとともに、燃料とタイアをセーブしなければいけないことも理解していました。そこでレース序盤はあまりプッシュすることなく、いいペースを保つことを心がけました。これが今日は勝因になったように思います」

    「僕たちをサポートしてくれている全ての皆さんに心からお礼を申し上げます。今日、優勝できたのは、そうした方々にサポートしていただいたおかげです。皆さんと一緒にシリーズを戦っていることに深い誇りを感じています」

    「ホンダはインディカー・シリーズを力強くサポートするとともに、AJフォイト・レーシングの強力なパートナーでもあります。彼らに今季初の優勝をプレゼントできたことも誇りに思っています。表彰台に上った全員がホンダのドライバーだなんて、本当に最高です!」

    関連:佐藤琢磨、インディカーで日本人初優勝!!

  • AJフォイト、佐藤琢磨のインディカー初優勝を祝福

    AJフォイト、佐藤琢磨のインディカー初優勝を祝福

    AJフォイト・レーシングのチームオーナーであるAJフォイトが、佐藤琢磨のインディカー初優勝を祝福した。

    佐藤琢磨は、ロングビーチでIZODインディカー・シリーズで優勝した最初の日本人ドライバーとなった。これでAJフォイト・レーシングは、2002年のケンタッキー・スピードウェイでブラジル人ドライバーのエアトン・デアが僅差でサム・ホーニッシュJr.を下してから続いてきた“無勝記録”にピリオドを打つこととなった。

    チームオーナーのAJフォイトは、慢性の腰痛に悩まされており、今週ヒューストンで手術を受ける予定のため、レースはヒューストンの自宅でテレビ観戦した。

    AJフォイト (チームオーナー)
    「チームが最高の仕事をし、琢磨が信じられないほど素晴らしいドライビングをしてくれたことを心から喜んでいます。ラリー(チーム監督)も立派でした。ドン、それにすべてのスタッフが最高の働きをしてくれました。ABCは、私たちのチームを長年にわたってサポートしてくれましたが、とうとうABCのマシーンをウィナーズサークルに導くことができました。私自身、何度もビクトリーレーンに立ったことがあるので、それがどんな気分かよくわかります。彼らがそこに立てたことを心から喜んでいます。勝利の場に皆と一緒にいられなくて残念ですが、私なしでも勝てることが証明されたのは本当に喜ばしいことです。そして次は私が一緒にいる時に勝ってもらわなければいけませんね。なにしろインディ500では現場にいる予定ですので」

    ラリー・フォイト (チーム監督)
    「今日は琢磨がいとも簡単に勝ったように見えましたが、私はとてもナーバスな気持ちでレースの行方を見守っていました。しかし琢磨のレース運びは完璧でした。これほど完璧にレースを戦ったドライバーを、私はいままで見たことがありません。クルマも申し分なく、エンジニアたち(チーフエンジニア:ドン・ホリデイ、パフォーマンスエンジニア:ラウル・プラドス)は最高のセットアップを施し、ABCクルーは目を見張るような速さでピット作業をこなしてくれました。それらが今日はひとつにまとまりました。私たちには一発の速さがありましたが、その一方で、すべての要素をひとつにまとめなければいけないことも承知していました。トップを走り続ける我々のマシーンは最高でした」

    関連:佐藤琢磨、インディカーで日本人初優勝!!

  • 佐藤琢磨 インディカー初優勝 「言葉もありません。最高の気分です」

    佐藤琢磨 インディカー初優勝 「言葉もありません。最高の気分です」

    今年で39回目の開催を迎えたグランプリ・オブ・ロングビーチは、海沿いのダウンタウンに作られた全長1.968マイルのストリートコースを使って27台のインディカーによって争われ、大観衆の前で佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)がキャリア初優勝を飾った。

    インディカー・シリーズに参戦して4シーズン目の佐藤琢磨は、キャリア52戦目にして悲願の初優勝となる。この勝利は、日本人ドライバーにとっても、アメリカのトップ・オープンホイールレースにおける初めてのものとなる。

    佐藤琢磨は、予選4番手で2列目アウト側グリッドからスタート。すぐにライバルをパスして3番手にポジションを上げた。23周目、佐藤琢磨は昨年度チャンピオンのライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)をパスし、2番手に浮上。28周目に1回目のピットストップを行った。その次の周にポールポジションからトップを守り続けていたダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)がピットインし、作業に時間がかかったことで佐藤琢磨がついにトップに躍り出ました。

    トップに立った佐藤琢磨は自信に満ちた走りを続け、リスタートでもその座を守った。ハードタイヤでスタートし、レース中盤からゴールまでをソフトタイヤで戦い抜くという作戦が的中し、レースをリードし続けた。レース終盤、佐藤琢磨と同じ作戦で予選11番手だったグレアム・レイホール(Rahal Letterman Lanigan Racing)が2番手に浮上。彼は一瞬、佐藤琢磨に近づきかけたが、ゴールが近づくに連れて両者の差は広がっていった。佐藤琢磨は2番手に5秒の差をつけてファイナルラップの80周目に入り、そのあとに後方グループの中でアクシデントが発生したため、チェッカーフラッグとイエローフラッグが同時に振られる中で、佐藤琢磨は初勝利のゴールラインを横ぎった。

    第3戦の表彰台はHondaドライバーたちが独占。そして、フランキッティが4位でゴール。Hondaは今シーズン初勝利を1-2-3-4フィニッシュで達成した。

    佐藤琢磨 (優勝)
    「言葉もありません。最高の気分です。信じられないですし、本当にうれしいです。今週は完ぺきなレースウイークエンドになっていました。チームが最高の仕事をしてくれました。ピットストップも作戦も完ぺきでした。Hondaエンジンもパワフルで、レース中の私は、マシンを限界で走らせることを楽しむことさえできていました。開幕2レースで課題となっていたピットストップも、今日は本当にすばらしかったです。クルー全員が完ぺきな仕事をしていました。自分も集中力を保ち、与えられた仕事をやり遂げようと考えながら走っていました。その結果、すべてがうまくいって、まるで簡単に勝てたように感じたほどでした。この勝利が、まだ震災の影響が残っている日本に、いいニュースとなってくれるといいですね。日本の朝に、こうしたニュースを届けられることをうれしく思います」

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