カテゴリー: 宮田莉朋

  • 豊田章男会長、宮田莉朋を祝福「日本で一番速いドライバーに育った」

    豊田章男会長、宮田莉朋を祝福「日本で一番速いドライバーに育った」

    スーパーフォーミュラの2023年のチャンピオンを獲得した宮田莉朋をTOYOTA GAZOO Racingを代表してモリゾウこと豊田章男会長が祝福した。

    「莉朋、チャンピオンおめでとう!トヨタで育った若者が“日本で一番速いドライバー“になってくれたこと嬉しく思います」とモリゾウはコメントを寄せた。

    「世界も視野に入れ色々なチャレンジをしている中で、大きな自信に繋がるレースが今年は沢山できたのではないかと思います。もっともっと成長し“一番速いドライバー“を目指していってください」

    「初戦を制したローソン選手はシーズン中にF1にステップアップしました。平川選手もF1への道を歩き出すことになりました。このレースが世界を目指す若者たちの架け橋になっていっていることを実感します」

    「日本発のスーパーフォーミュラが世界に通ずるレースになっていけるよう、ディフェンディングチャンピオン宮田莉朋選手をはじめ、ドライバー全員が、来年も魅力あるレースをしてくれることを、ファンの一人として願っています」

  • スーパーフォーミュラ 宮田莉朋が2023年のチャンピオン獲得

    スーパーフォーミュラ 宮田莉朋が2023年のチャンピオン獲得

    宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)が、2023年のスーパーフォーミュラのチャンピオンを獲得した。

    10月29日(日)に鈴鹿サーキットでスーパーフォーミュラの最終戦が行われ、太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が初優勝。2位にリアム・ローソン(TEAM MUGEN)が続き、3位の宮田莉朋が自身初となるドライバーズチャンピオンを獲得した。

    スーパーフォーミュラ 最終戦 鈴鹿サーキット 結果

    1.太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
    2.リアム・ローソン(TEAM MUGEN)
    3.宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)
    4.野尻智紀(TEAM MUGEN)
    5.坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)
    6.平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
    7.松下信治(B-Max Racing Team)
    8.国本雄資(Kids com Team KCMG)
    9.山下健太(KONDO RACING)
    10.牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
    11.阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)
    12.小高一斗(KONDO RACING)
    13.大草りき(TGM Grand Prix)
    14.大嶋和也(docomo business ROOKIE)
    15.ジェム・ブリュックバシェ(TGM Grand Prix)
    16.関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
    17.小林可夢偉(Kids com Team KCMG)
    18.ラウル・ハイマン(B-Max Racing Team)
    19.福住仁嶺(ThreeBond Racing)
    20.佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING)

  • 宮田莉朋、2024年はWEC参戦に専念するためにSUPER GT離脱との報道

    宮田莉朋、2024年はWEC参戦に専念するためにSUPER GT離脱との報道

    トヨタドライバーの宮田莉朋が、来季のFIA世界耐久選手権に参戦するためにSUPER GTを離脱することになるようだ。

    24歳の宮田莉朋は2024年のWECで、LMGT3クラスに参戦するレクサスのファクトリーの一員としてフルシーズンを展開する予定だ。

    宮田は、トヨタの主力チームであるTOM’Sチームからスーパーフォーミュラレースでのもう1シーズンを組み合わせる予定だが、これは2つのチャンピオンシップの間に日程の衝突がないことによって可能となる。

    しかし、2024年のカレンダーではWECと2度ぶつかっているため、宮田がSUPER GTにとどまる余地はない。

    つまり、宮田がTOM’Sのチームメイトである坪井翔とともにGT500初タイトルを狙う来月のもてぎが、当面のSUPER GT最後のレースとなる。

    これは宮田が今年初めにトヨタからWECチャレンジの公式ドライバーとして発表されたことに続くもので、これはおそらく最終的にトヨタのハイパーカーのロスターに加わる前兆となるだろう。

    宮田は先月、ダビデ・リゴンの代役として起用されたケッセル・レーシングのフェラーリ488GTEを駆り、富士でWECデビューを果たした。

    宮田のSUPER GT離脱により、2024年シーズンの#36 TOM’Sのラインナップには大きな穴が空く。坪井はチーム加入以来4人目のチームメイトを迎えることになる。現ルーキー・レーシングのトヨタドライバー、山下健太がその穴を埋める最有力候補であるとみられている。

    現在のチームメイトの大嶋和也とともに2019年のGT500タイトルを獲得した山下は、2014年から2016年にかけて日本のF3でチームのためにレースをしており、トムスにとっては見知らぬ人ではない。また、2020年シーズンの終わりにはニック・キャシディに代わって平川亮とともにトムス37号車でGT500に2度出場した。

    現段階ではルーキー・レーシングで大嶋と並んで誰が山下の代わりをするのかは不明だが、パドックの憶測によると、トヨタはルーキーに賭けるのではなく、ライバルメーカーのドライバーと契約することを検討しているようだ。

    しかし、2024年のGT500新人選手にとってトヨタのロスターにはまだ余地が残されている可能性があるが、立川祐路の引退が目前に迫り、セルモチームのシートが空く可能性がある。

    坂口晴南は石浦宏明とともにセルモのシートに有力視されているが、他のドライバー市場の動向次第ではRacing Project Bandoh に残る可能性もまだある。

  • トヨタ、宮田莉朋をWECチャレンジドライバーに選出

    トヨタ、宮田莉朋をWECチャレンジドライバーに選出

    トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)は、今シーズンSUPER GT、スーパーフォーミュラに参戦している宮田莉朋が、TGR WECチャレンジドライバーに選出されたことを発表した。

    TGR WECチャレンジプログラムでは、サステナブルなモータースポーツ業界の実現に向け、将来FIA世界耐久選手権(WEC)で活躍できるドライバーの育成・輩出を目指している。

    WECチャレンジドライバーに選ばれた宮田莉朋は、WECで活躍することを目指し、今年はドイツ・ケルンにあるTOYOTA GAZOO Racing Europe GmbH(TGR-E)でのドライビングシミュレータートレーニングやフィジカルテストに参加する。また、6月のル・マン24時間レース、7月のモンツァ6時間レース、および9月の富士6時間レースでは、TOYOTA GAZOO Racing WECチームと共に行動し、コミュニケーション力の向上、チームとの融和を目指す。なお、本プログラムへの参加継続については、毎年のパフォーマンスと成長を評価した上で判断される。

    現在23歳の宮田莉朋は、TGRドライバー・チャレンジ・プログラム(TGR-DC)出身で、今季SUPER GTのGT500クラスにTGR TEAM au TOM‘Sから、スーパーフォーミュラにVANTELIN TEAM TOM’Sからそれぞれ参戦している。国内レースで安定した速さを見せてきていること、海外参戦への強い意志を持ち、それに向けた自助努力をしてきていること、そして昨年末のTGR-Eでのシミュレータセッションに参加し、レギュラードライバーに劣らぬタイムでの走行パフォーマンスを見せ、チームからも高い評価を得ていることが今回の選考理由となる。

    またエントリーレベルの若手ドライバーを対象として、6月ル・マン24時間レースにてWECチャレンジプログラム特別研修を実施。世界最高峰のレースをル・マンで体感し、海外経験によって視野を広げるとともに、将来WECで活躍することを目標にすべく、今回はTGRドライバー・チャレンジ・プログラム レーシングスクール(TGR-DC RS)の中村 仁、小林利徠斗が参加を予定している。

    トヨタは「プログラムの参加を通じて、ドライバーたちが将来につながる多くの経験を積み、成長していくことを期待しています」とした。

    宮田莉朋

  • 【FIA-F4】 宮田莉朋、2年連続でのFIA-F4チャンピオンを獲得

    【FIA-F4】 宮田莉朋、2年連続でのFIA-F4チャンピオンを獲得

    FIA-F4の第7大会(第13戦、第14戦)がツインリンクもてぎで行われ、ディフェンディングチャンピオンである18歳の宮田莉朋(TOM’S SPIRIT)が第13戦で勝利、第14戦も3位表彰台を獲得し、2年連続でのFIA-F4チャンピオンを獲得した。

    11月11日(土)12日(日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎでFIA-F4選手権の第7大会(第13戦、第14戦)が開催された。前大会から約2ヶ月半ぶりと長いインターバルをおいての開催。

    同シリーズにはトヨタの支援で18歳の宮田莉朋(みやた りとも)がフル参戦。昨年同シリーズのチャンピオンを獲得した宮田莉朋は、今年は全日本F3にステップアップすると共に、FIA-F4の参戦も継続し、両シリーズを掛け持ちで戦い、更なる速さを磨いている。宮田莉朋は第3戦、第4戦で勝利を挙げたものの、その後ライバルの巻き返しを受け苦戦。しかし、前戦鈴鹿の第12戦で3勝目を挙げ、タイトル争いでは首位と13ポイント差の2位で逆転タイトルを目指し今大会に臨んだ。

    11日(土)、午前8時から30分間の予選が行われた。低い気温条件の中、各車徐々にタイヤを暖め、タイムの向上に伴って順位が入れ替わっていったが、宮田莉朋は5周目のタイムでトップに立つと、その後も更にタイムを縮めていき、ベスト、セカンドベスト共にトップタイムをマーク。両レースでポールポジションを獲得し、逆転タイトルへ向け好調なスタートを切った。

    午後1時10分より第13戦の決勝レース(12周)がスタート。ポールポジションの宮田莉朋はまずまずのスタートを切り首位をキープ。ポールポジションの宮田莉朋はまずまずのスタートを切り首位をキープ。序盤は後方から攻められるシーンもあったが、3周目にはファステストラップを更新。4周目には、2位で追っていた車両がコースオフを喫し脱落したため、後続との差は4秒近くまで広がった。宮田莉朋はその後、じりじりと後続との差を広げていき、ポール・トゥ・ウィンで今季3勝目。タイトルを争うライバルが5位に終わったこともあり、一気に逆転してランキング首位に浮上、とはいえその差は2ポイントと、最終戦は前でフィニッシュした方がチャンピオンという状況で迎えることとなった。

    12日(日)も好天。朝8時15分と早い時間から今季の最終戦となる第14戦(12周)のスタートが切られた。ポールポジションの宮田莉朋は、タイトルを決めるこの大一番でスタートをミスし、3位へ後退。4番手スタートのタイトルを争うライバルに並びかけられたが、これは何とか抑えきり、3位で周回を開始した。その後は再三にわたって前の車両を追い詰めた宮田莉朋だったが、パスするまでには至らず。3位のままチェッカー。タイトルを争うライバルは5位に終わったため、宮田莉朋は2年連続でのシリーズチャンピオンを獲得することとなった。

    2017 FIA-F4選手権チャンピオン 宮田莉朋インタビュー

    ———苦しいシーズンだったかと思いますが、見事連覇を飾りました。今振り返って、ディフェンディングチャンピオンとして戦った今季はどのようなシーズンでしたか?

    「フル参戦は2年目でしたが、チームとしては昨年と違って1台体制での参戦ということで、常に自分一人でレースウィークを過ごさなければならない中で、自分が調子を崩してしまうとチームとしての雰囲気が悪くなってしまうという状況もありました。それでも、そうした中でとにかく走行初日の速さという部分にはポイントを置いていました。そこで自分の速さを確認して、チーム全体の流れをつくりたい、ということで戦ってきたシーズンでした」

    ———さらに全日本F3選手権にも参戦しながらのFIA-F4参戦ということで、切り替えなど難しい部分もあったのではないですか?

    「そうですね、FIA-F4からF3への乗り換えは大きな問題はないのですが、短期間にF3からFIA-F4に乗り換えるのは難しかったですね。エンジンパワーもダウンフォースも、タイヤのグリップも全く違い、それぞれのうまい走らせ方が全く違ったので……。F3に慣れれば慣れるほど、FIA-F4の方がダメになって行く感じで、FIA-F4の夏頃が一番厳しかったです。ただ、その中で鈴鹿で勝てたことが大きかったように思います。鈴鹿は大きな1勝だったし、その後のF3でもファステストラップを獲得したり表彰台に上がったりできたので、そのあたりでようやく克服出来てきたという状況で、かなり時間を要したように思いますね」

    ———ずっとランキング首位ではない状況で、13ポイントのビハインドを背負って最終戦を迎えました。やはり鈴鹿がターニングポイントでしたか?

    「そうですね。ライバルのホームコースでしたし、今季鈴鹿はF3でしか走行しておらず、鈴鹿はFIA-F4ではレースウィークに初めて走るという状況で、自分の走りもまったくゼロからのスタートだった中で、1レース目で笹原選手の前でフィニッシュ出来たというのも良かったですが、2レース目で逆転優勝出来たことがすごく大きかったですね。実は最終戦のもてぎ以外は、事前にFIA-F4でのテストをそのサーキットでやらず、レースウィークに入って初めてFIA-F4で走るという状況だったので、毎大会のようにF3とFIA-F4のドライビングの違いなどを確認できないままFIA-F4のレースウィークを迎えていました。もちろんそういうコンディションでも勝てるドライバーはいると思いますが、自分はまだまだそうういう能力が足らなかったんだと思います。ただ、最終的にチャンピオンが獲れる力を発揮できたということで嬉しく思います」

    ———それでも第13戦で優勝したことで、初めてポイントでリードして最終戦を迎えました。平常心で戦えましたか?

    「そうですね。けれど第13戦と同じポールポジションからのスタートでしたが、朝一番のレースで路面も違いましたし気温も低かったのですが、気温の低い状況が個人的に苦手だったので、そこでのスタートと序盤の走らせ方など、自分の中での課題が克服できていないと感じましたし、昨日の1レース目で優勝できたことが鈴鹿同様大きかったなと。加えて、第13戦で笹原選手がたまたま5位に終わっていたことがすごく大きかったと思います。ただ、今週末を迎えるにあたって2連勝するということしか考えていなかったので、気持ちの上では最終戦で勝てなかったことが少し悔しいです」

    ———FIA-F4で昨年学んだことと、今年学んだことに違いはありましたか?

    「昨年は初めて走るようなサーキットもある中で、フルシーズンを初めて戦って、シーズン半ばにポイント首位に立ってからのチャンピオン獲得というシーズンでしたが、今年は追いかけられる立場でシーズンを戦うはずが、ずっと追いかける立場になってしまって。もちろん1台体制になったということもありますが、苦しいシーズンでしたし、セットアップの進め方、F3との切り替え含め、昨年経験できなかったような難しいことがあった中でのシーズンでした。けれど、昨年は富士スピードウェイでしか優勝していなかったのが、今季は鈴鹿ともてぎでも優勝できたので、来年どんなカテゴリーを戦うにしても、自分の自信につながる良い経験ができたと思っています」

    ———来季に向けての目標をお願いします。

    「今季F3で表彰台に上がってしまったので、来季は規則的にFIA-F4には参戦できないと思いますから、もう3連覇はできませんが、来季もF3で戦えたらF3でチャンピオンを獲りたいですね。自分は史上初の2連覇を達成できましたが、初年度のFIA-F4でチャンピオン争いをした坪井翔選手や牧野任祐選手は、今F3やGTなど上のカテゴリーで活躍していますし、自分の理想としてはGTにもステップアップして、FIA-F4でチャンピオンを獲ればこのように素晴らしいドライバーになれるんだ、と思ってもらえるような存在になれたら、と思っています」

  • 【FIA-F4】 宮田莉朋が2016年のチャンピオンを獲得

    【FIA-F4】 宮田莉朋が2016年のチャンピオンを獲得

    快晴に恵まれた11月13日(日)、ツインリンクもてぎにて2016FIA-F4選手権のシリーズ最終戦となる第14戦が行われ、宮田莉朋(みやた りとも)がチャンピオンを獲得した。

    前日の第13戦を終えた段階で、チャンピオン争いの権利を残すのは、宮田莉朋、阪口晴南、大湯都史樹の3人に絞られたが、ダンプコンディションでタイヤ選択の分かれた第6戦決勝のベストラップによって決められた第14戦のグリッドでは、タイトルを争う3人大湯が20番手、宮田が25番手、阪口が33番手と予想外の後方グリッドからのスタートとなった。

    SUPER GTの公式予選終了後、午前9時59分にスタートとなった12周の第14戦決勝。オープニングラップのヘアピンでクラッシュがあり、セーフティーカーが導入される。注目の3人は、大湯が17番手、宮田が19番手、阪口が21番手とそろって大きくポジションアップを果たしていたが、ポイント獲得にはまだまだ遠い状況。

    大湯は5周目に14番手、7周目に13番手、9周目に12番手と躍進。さらに宮田も5周目に15番手とすると、7〜8周目にファステストラップを刻みながら追い上げ、9周目には14番手、11周目には12番手に。阪口も11周目には15番手に浮上を果たす。

    このレースを制したのは今季2勝目となった平木湧也。タイトルを争う3人は最終的に大湯が10位に入り1ポイントを加算。宮田は11位、阪口は15位でフィニッシュしポイント獲得はならなかった。この結果、シリーズチャンピオンに輝いたのは宮田。阪口、大湯がランキング2〜3位となり、チェッカー後には宮田が喜びを爆発させながらウイニングランならぬ“チャンピオンラン”を行った。

    これで開催2年目となったFIA-F4選手権シリーズも全日程を終了。3年目となる来季はさらなる激戦が期待される。

    2016 FIA-F4選手権シリーズチャンピオン 宮田莉朋

    ———チャンピオン獲得おめでとうございます。今の率直な気持ちを聞かせてください。

    「はい。今は素直に嬉しいです。今週末のもてぎ大会を通じて、チームの皆さんや体の面など、支えてくださった全ての人に感謝したいと思います」

    ———昨年途中からスポット参戦し、今季はフル参戦しました。今季1年を振り返ってコメントをお願いします。

    「そうですね、今年は開幕大会から昨年よりも安定感のないレースをしてしまって、2戦連続でノーポイントとなったりしたこともあり、こんなことではチャンピオンを獲ることはできないと思いましたが、ポイントのシステム的にはまだ逆転はできると思い直し、とにかくまずは史上最年少優勝を目指しました。それをクリアしたあたりから、徐々にチャンピオンが獲れるかもしれないという気持ちも出てきましたが、本当にそれを実現することができたのも、たくさんの準備をしていただいたチームの皆さんのおかげです」

    ———3レース制大会のレースフォーマットなど、色々な状況の中でタイトルの懸かった最終戦は残念ながら後方からのスタートとなりました。

    「今日の最終戦は25番グリッドからのスタートとなり、ポイントを獲得するのは厳しかなと思ったのですが、練習走行通りに走ることができれば自分のペースは悪くないと思っていましたし、前に大湯選手、後ろに阪口選手がいましたので、そのあたりの状況も見ながら戦って、最後は大湯選手の前でゴールできたらいいなと思って走りました。結果的に大湯選手の前に出ることはできませんでしたが、追いつくところまで行って、最後まで良いレースができたので、本当に良かったと思います」

    ———今振り返って、このFIA-F4選手権で学んだことは何でしょうか?

    「自分はフォーミュラレースはこのFIA-F4選手権しか知りませんが、周囲にはJAF-F4やF3を経験しているドライバーも出ています。サーキットに関しても自分はFIA-F4でのレースがそこでの初レース、というケースが多かったものの、これまでのデータであるとか、他のカテゴリーの車載映像とか、色々なものを使ってFIA-F4選手権のレースウィークに向けて準備したりしてやってきました。他のドライバーに比べて、そういう部分では自分は有利ではなかったと思いますが、その中でこうした結果を残すことができましたし、そうした経験すべてが良かったように思います」

    ———FIA-F4選手権のチャンピオンを獲ったわけですが、今後の自身の目標をお願いします。

    「もちろんまだ何も決まっていませんが、やはりF3にはステップアップしてみたいと思います。また、僕のような年齢でもGT300はもちろん、GT500にも乗りたいという気持ちはすごく強いので、来年それが叶ったら良いなと思います」