カテゴリー: ルノーF1チーム

  • ダニエル・リカルド、リタイアの原因はエンジンではなくクラッチ

    ダニエル・リカルド、リタイアの原因はエンジンではなくクラッチ

    レッドブル・レーシングとエンジン供給元のルノーは、ダニエル・リカルドのF1イタリアGPでのリタイアはエンジンの故障ではなく、クラッチの問題だったと述べた。

    パワーユニット交換によって最後列グリッドからダニエル・リカルドは、セルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)を抜いて11番手まで挽回していた24周目、マシンから白煙を上げてコース脇にストップした。

    ダニエル・リカルドは、今週末のF1イタリアGPにむけてルノーの“Cスペック”エンジンを搭載していた。ルノーは、新スペックはモンツァで0.3秒の価値があると語っていたが、同時に信頼性にリスクもあるとしていた。

    当初、ダニエル・リカルドの故障はエンジントラブルによるものだと考えられたが、その後の検査でエンジンに関連したものではなかったとルノーは述べた。

    「ダニエル・リカルドのマシンのパワーユニットを調査し、彼のリタイアはエンジンに関連したものではないことを確認することができる。むしろクラッチの問題だった」とルノーは声明で述べた。

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「まだ完全に原因を確信しているわけではないが、クラッチの問題の疑いがある」と付け加えた。

    過去6戦で4度のリタイアに見舞われてるダニエル・リカルドは、シンガポールでは運が向いてくれることを願っていると語る。

    「またフラストレーションの溜まるレースだった」とダニエル・リカルドはコメント。

    「セルゲイ(シロトキン)を抜いて、彼をクリアしたかどうかミラーを見たけど、うまく見ることができなかった」

    「クルマの後部から多くの煙が出ているためだとわかった。エンジニアに報告するとストップするよう伝えられた」

    「パワーユニットに関連する何かできはないかと心配したけど、ガレージにクルマを戻して、スタッフが調査し、彼らはクラッチの問題だと疑っている」

    「レースのフラストレーションを感じる場面だったけど、クルマのいくつかのものを変更して、信頼性を改善し、シンガポールでは表彰台を狙えることを願っている」

    2018年 F1イタリアGP 決勝 動画

    関連:F1イタリアGP 結果 | ルイス・ハミルトンが逆転優勝!

  • マックス・フェルスタッペン 「ルノーの“Cスペック”はまだ1秒以上遅い」

    マックス・フェルスタッペン 「ルノーの“Cスペック”はまだ1秒以上遅い」

    レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、ルノーの“Cスペック”版F1エンジンはパフォーマンスに向上は見られるが、モンツァではメルセデスとフェラーリに対して“1秒以上”遅いと語る。

    レッドブル・レーシングは、F1イタリアGPの金曜フリー走行でダニエル・リカルドのマシンでルノーの最新エンジンを試し、チーム代表のクリスチャン・ホーナーとクリスチャン・ホーナーは揃ってそのパフォーマンスを称賛。FP3と予選ではマックス・フェルスタッペのマシンにも投入した。

    マックス・フェルスタッペンは予選で5番グリッドを獲得したが、ポールシッターのキミ・ライコネンから1.496秒遅く、6番手で同じフェラーリ製エンジンを搭載するハースのロマン・グロージャンからおよそコンマ3秒のマージンしか稼げなかった。

    「古いエンジンよりも少しは速し、その意味ではポジティブだ。でも、もちろん、まだ十分ではない」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「Q3での上位勢とのギャップはQ2よりも少し大きかったかもしれない。でも、Q3で僕は最速ラップを記録した最後のアタックに1番最初に出て行ったし、彼らはお互いにトウを使うことができた。このトラックでそれはコンマ3~4秒くらいの価値がある」

    「少しは良くなったかもしれない。まだ1秒以上の差があるけど、それもエンジンで失っている部分だ」

    チームメイトのダニエル・リカルドは、エンジン交換によるグリッド降格ペナルティによって最後列からスタートすることが決まっていたため、Q1で1回のアタックしか行わなかった。しかし、マックス・フェルスタッペンよりも前の4番手でQ1を終えており、追加のパフォーマンスを感じることができたと語る。

    「もう少し多いように感じた。特に僕は予選で1周しか走らなかったからね」とダニエル・リカルドはコメント。

    「あのラップではまだ最適化できなかったと思うけど、トルクカーブは少し変わっているように感じているし、コーナーの多くで、より強く、より長くなったような気がする。有望だと思うよ」

    「(FP1でエンジンがシャットダウンした)昨日の1周目は心配だったけど、小さな問題だった。それ以降はかなりポジティブだった」

    レッドブルの両ドライバーは、ルノーの新いエンジンが、モンツァよりも得意とするツイスティなシンガポールでフェラーリとメルセデスとの戦いにおいてパフォーマンスの後押しになることを期待していると口を揃える。

    「もちろん、モナコほど良いことはないと思うけど、確実に近づけるだろう」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「ポールポジションを争うのは少し難しいだろう。彼ら(フェラーリとメルセデス)はエンジンでかなり大きなステップを果たしているからね」

    「まだ彼らが違いを生み出せるストレートがかなりある。でも、僕たちがコンマ3~4秒以内につけることができれば、十分だと思う」

    ダニエル・リカルドは、シンガポールではルノーの新スペックエンジンが“コンマ2秒”の価値があると見積もっている。

    「僕たちにとって、シンガポールはモナコほど強くないだろう。たぶんシンガポールの本命はフェラーリになるだろう。でも、様子を見てみるつもりだ。十分に近づけることを願っている」

  • レッドブル、ルノーの“Cスペック”を2台に投入 「期待通りの改善」

    レッドブル、ルノーの“Cスペック”を2台に投入 「期待通りの改善」

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ルノーの“Cスペック”エンジンを期待通りのパフォーマンスを届けており、F1イタリアGPの残りの週末でダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンの両方で走らせると述べた。

    ダニエル・リカルドは、金曜フリー走行からルノーの新スペックエンジンを搭載。年間使用数を超えたため、決勝は最後列に降格することが決定している。

    ダニエル・リカルドの金曜日のデータを検証した閣下、レッドブル・レーシングはマックス・フェルスタッペンにも“Cスペック”エンジンを投入。フェルスタッペンはまだ3基目であるため、ペナルティを受けずにレースに出走することができる。

    また、ルノーのCスペックは、ダイナモ上でルノーが使用するカストロールの燃料よりもレッドブルが使用するエクソンモービルで優れたパフォーマンスを発揮したとされている。

    ワークスルノーは、信頼性の懸念のため新スペックの投入を見送っている。

    クリスチャン・ホーナーは「予想していたものが届けられたように思う。それは励みになることだ」と Autosport にコメント。

    「残りの週末もクリーンに走ってくれることを願っている」

    「我々の燃料では、ルノーの燃料であったと思われる問題はないようだ」

    「潜在的なアドバンテージがあるのであれば、当然ながらそれを求めなければならない」

    ルノーF1のシリル・アビテブールは、新スペックに潜む信頼性のリスクを強調し、故障した場合にレッドブルのマネジメントからさらなる批判がないよう念を押している。

    「信頼性と競争力のあるエンジンを供給する最高の方法だ。手に入れられるパフォーマンスがあるのなら、当然、そこに関連するリスクを考慮にいれて、我々はそれを求める」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコもルノーの懸念を軽視している。

    「彼らはBスペックのリスクについて我々に話していなかったが、リスクはあった」とヘルムート・マルコはコメント。

    「改善している。ここまでのところはいい感じだ」

    クリスチャン・ホーナーは、ダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンが2018年にさらなるペナルティを受ける可能性があることを認める。

    「二人ともシーズン終了までに少なくとも1回はさらにグリッド降格を受けることになるのは確かだろう」

    一方、前日のFP2で大クラッシュを喫したマーカス・エリクソンも新たなICE(内燃機関)を投入。4基目のICEとなり、10グリッド降格ペナルティを受ける。

  • アルテム・マルケロフ、F1ロシアGPでルノーのFP1を担当

    アルテム・マルケロフ、F1ロシアGPでルノーのFP1を担当

    ルノーのテスト兼開発ドライバーであるアルテム・マルケロフが、F1ロシアGPのフリー走行1回目にカルロス・サインツに代わって出走し、グランプリ週末デビューを果たすことになった。

    9月10日に23歳の誕生日を迎えるアルテム・マルケロフは「僕が手に入れることができる最も早いバースデープレゼントだね。この機会を最大限に生かしたい」とアルテム・マルケロフはコメント。

    「ルノー・スポールF1チームの一員であることは、レーシングドライバーとしての僕を助けてくれているし、ソチのプラクティスでこのようなレッスンを受けられることは本当に名誉なことだ」

    アルテム・マルケロフは、F1ハンガリーGP後のインシーズンテストでルノーの今季マシンで走行を行っている。

    ルノー・スポールF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは「アルテムのホームグランプリで彼にルノー R.S.18を走らせる機会を与えられることを嬉しく思う」とコメント。

    「今年、アルテムはコース内外で貴重なチームメンバーであることを示してきた。アルテムはブダペストでのインシーズンテストでこの機会にい相応しいことを示すことができた。ソチのFP1での彼のアクションを楽しみにしている」

    昨年のF2選手権をランキング2位で終え、今シーズンもロシアン・タイムからF2に参戦してランキング5位につけているロシア出身のアルテム・マルケロフは、2019年のウィリアムズのドライバー候補にも挙げられているが、来シーズンにF1に到達できなかった場合には引退も示唆している。

    「すでに多くのことを成し遂げた。おそらく終わりだ。そうならない理由はある? 終わりかF1かだ。良い見出しになるかもね」とアルテム・マルケロフは語った。

  • ルノーF1:F1イタリアGP 金曜フリー走行レポート

    ルノーF1:F1イタリアGP 金曜フリー走行レポート

    ルノーF1は、F1イタリアGPの金曜フリー走行で、ニコ・ヒュルケンベルグが10番手タイム、カルロス・サインツが12番手タイムだった。

    ニコ・ヒュルケンベルグ (10番手)
    「午前中はウェットタイヤとインターミディエイトタイヤの両方のデータを取るためにい少し走ったけど、かなりスタンダードがフィードバックとなった。あまり報告することはなかった」

    「午後がドライになり、新しい空力パーツをテストするチャンスを得られたし、うまく機能しているようだった。もちろん、明日クルマから最大限を引き出すためにはデータを詳しく調べてみる必要があるけど、今のところ順調なスタートだ」

    カルロス・サインツ (12番手)
    「午前中はとてもウェットだったけど、そのようなコンディションで何周かできたのは良かった。ハンガリーでのウェットのようにクルマはうまく機能していた。ドライではプログラム全体を完了させることができた。良い一日だったし、これからもっとタイムを見い出せるようにすべてを詳しく調べていく必要がある。両方のクルマで新しいパーツをいくつか試したし、明日はすべてを仕上げてトップ10入りを目指す」

    関連:
    ・F1イタリアGP フリー走行2回目 | ベッテル最速でフェラーリが1-2
    ・F1イタリアGP フリー走行1回目 | セルジオ・ペレスがトップタイム

  • ニコ・ヒュルケンベルグ、パワーユニット交換で最後尾スタートへ

    ニコ・ヒュルケンベルグ、パワーユニット交換で最後尾スタートへ

    ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは、パワーユニット交換により、F1イタリアGPの決勝レースを最後尾からスタートすることになった。ただし、最新のエンジンではなく、Bスペック版エンジンへの交換となる。

    ニコ・ヒュルケンベルグは、前戦F1ベルギーGPのオープニングラップのターン1でフェルナンド・アロンソに追突。シャルル・ルクレールも絡んだ多重クラッシュを引き起こしたことで10グリッド降格ペナルティを科せられていた。

    ルノーは、ニコ・ヒュルケンベルグのマシンに最新の“Cスペック”エンジンではなく、“Bスペック”エンジンをベースにしてパワーユニット一式を交換。F1イタリアGPの決勝を最後尾からスタートすることになった。

    ルノーは今週末のモンツァで難しい週末を予想しており、次戦シンガポールGPでポイント獲得の良いポジションを得られることを期待している。

    「もちろん、ペナルティを受けるので簡単な週末にはならないだろう」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。

    「おそらくモンツァは僕たちにとって難しいトラックだ。それが現実だ。僕たちは今週末にオープンマインドでアプローチしているし、良い週末を過ごしたいと思っている。僕たちのスタートする位置やそれがどれくらい厳しいことかというのはあるけど、特に日曜日は良いレースにしたい。ここでレースをするのはいつも楽しい」

    レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは、ルノーの“Cスペック”エンジンを搭載してグリッド降格が決定している。ルノーとマクラーレンは“Cスペック”の信頼性を懸念して投入を見送ったが、レッドブルはパフォーマンスを求めてダニエル・リカルドのマシンに投入している。

    チームメイトのマックス・フェルスタッペンも、新しいエンジンとMGU-Hを投入するが、年間使用数を超えていないため、ペナルティを科せられない。

  • ルノーF1、レッドブルに“Cスペック”エンジンの信頼性の懸念を念押し

    ルノーF1、レッドブルに“Cスペック”エンジンの信頼性の懸念を念押し

    ルノーF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、F1イタリアGPでレッドブル・レーシングに“Cスペック”エンジンに信頼性の懸念を念押し。再び批判にさらされることのないよう対策をとったと語る。

    コンストラクターズ選手権で4位を争っているルノーは、Cスペックにはまだ信頼性のリクスがあるため、F1イタリアGPでの導入は見送っている。

    しかし、単独で3位につけているレッドブル・レーシングは、リスクを冒してでもパフォーマンスの向上を望んでおり、今週末のF1イタリアGPのフリー走行でダニエル・リカルドのマシンに最新スペックのエンジンを投入。問題のない結果が出れば、マックス・フェルスタッペンにも投入していくとしている。

    だが、ルノーのシリル・アビテブールは、F1ハンガリーGP後にレッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーが Sky Sport を通じて批判を行ったことをまだ根に持っている。その発言によって、ルノーはスペックCが再び故障することになればまた批判に直面することになるとし、リリースを真剣に検討したという。

    「それはまさに私の問題だ、実際、ハンガリーでの先例に私は少し腹を立っている。それはカスタマーの裁量に任せて、彼らが望んでいることをするというやり方を変更する可能性があった」とシリル・アビテブールは Autosport にコメント。

    「理論的には、レッドブルは常にパフォーマンスが重要であり、信頼性を受け入れることができると言っているが、ブダペストでMGU-Kに問題が発生した際に彼らがどのような対応をしたかを知るのに私はどのような対応ができる?」

    シリル・アビテブールは、スパ・フランコルシャンでクリスチャン・ホーナー、そして、レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコと彼らの発言について議論をしたと明かす。

    「彼らに問題が発生した際にクリスチャンのところにいSkyがいないことをとにかく願っている!」とシリル・アビテブールはコメント。

    「我々はそれについて議論したし、彼らは少し感情的だったという事実を受け入れた」

    「私もそれは理解できるし、そのような感情も理解できる。だが、一度言ってしまったことは引き下げるのは非常に難しいことであることを考える必要がある。ブダペスト後のように数日後に謝罪しにきたところで変わらない」

    「瞬間的に熱くなっていったことだとしてもそれは消えない。我々全員が学んでいるし、進んでいる。残りのシーズンではCスペックでベストを尽くしていく」

    シリル・アビテブールは、ワークスルノーの2台が後方グリッドからスタートすることになったF1ベルギーGPが、信頼性が実証されているBスペックを継続して使用するというチームの決断を正当化していると語る。

    「状況を考えれば、我々は信頼性に重点を置く必要がある。パフォーマンスの問題ではなく、信頼性の結果でグリッドペナルティが発生したとき、我々は何が起こったのかを確認する。それは我々が下した決断の理由を正確に示している」

  • ダニエル・リカルド 「ルノー移籍がどういうことかはわかっている」

    ダニエル・リカルド 「ルノー移籍がどういうことかはわかっている」

    ダニエル・リカルドは、2019年にルノーに移籍することで今後のキャリアがどのような方向に向かうかはわかっていると語る。

    今シーズン末でレッドブル・レーシングを離れ、2019年にルノーに移籍するという決定は、F1界を驚かせた。それだけでなく、リカルドの移籍をきっかけにドライバーマーケットでは大きな動きが出ることになった。

    ダニエル・リカルドは、レッドブル・レーシングで7勝を挙げているが、ルノーは2016年にワークスチームとして復活して以降、まだ表彰台に到達していない。また、ルノーのパワーユニットはメルセデスやフェラーリに匹敵するようなパフォーマンスと信頼性を達成することができておらず、レッドブル・レーシングは2019年からホンダのF1パワーユニットに切り替えるという決断をしている。

    そのため、ダニエル・リカルドの移籍には懐疑的な声も多く聞かれている。

    ルノー移籍が決まったあと“サインブルー”に悩まされていないかと質問されたダニエル・リカルドは「いいや、そんなことはないよ」とコメント。

    「現状では、組織としてはレッドブルの方が強いことはわかっている。僕はもっと長期的な視点を見据えたプロジェクトに気持ちを切り替えた。イエローのね」

    「サインした時はすっきりした。自分がどこへ向かうのかはわかっている」

    ダニエル・リカルドの決断にはレッドブル・レーシングにとっても寝耳に水だった。チームはリカルドが契約を更新すると確信していたが、その数日後、ダニエル・リカルドはヘルムート・マルコに電話をかけて、自身の決断を伝えている。

    先週末のF1ベルギーGPは、2019年の去就が発表されてから初めてのレースとなったが、ダニエル・リカルドはこれまでと大きな違いは感じなかったと語る。

    「気まずさはほんの最小限しかなかったし、それは良かった」とダニエル・リカルドはコメント。

    「木曜日にチームやメディアからある程度そういうものがあると思っていた。でも、記者会見でもみんなはわりとおとなしかたし、あまり深く突っ込んでくる人もいなかった。みんな敬意を持って接してくれたし、理解してくれているようだった」

    「週末の前にクリスチャン(ホーナー)や他の人たちとファクトリーで会う機会があった。その時に何人かとは話すことができた。メカニックや他の人たちも理解を示してくれた」

    「理由が個人的なことではなかったのが大きいのかもしれない。メカニックの誰かに腹を立てて『辞めてやる!』というものではないかったからね。F1では、ドライバーだけでなく、メカニックやエンジニアなど移動はとくあることだ。チーム移籍なんてよくあることだし、誰にでも関係あることだ。とてもスムーズだった。そういうレベルの尊敬や成熟性が見られてとても嬉しかったよ」

  • セルジオ・ペレス 「リカルドはヒュルケンベルグ相手に苦労するだろう」

    セルジオ・ペレス 「リカルドはヒュルケンベルグ相手に苦労するだろう」

    セルジオ・ペレスは、2019年にルノーに移籍するダニエル・リカルドは、チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグを相手に苦労することになるだろうと予想する。

    ダニエル・リカルドは、これまで7勝を挙げてきたレッドブル・レーシングを今シーズン限りで離れ、2019年にルノーに移籍することを電撃発表。話題性で言えば、ニコ・ヒュルケンベルグの残留を大きく上回ってる。

    しかし、セルジオ・ペレスは、コース上では異なるストーリーになるだろうと予想する。

    セルジオ・ペレスは、2014年から2016年にフォースインディアでチームを苦んでおり、その3年間で二人はかなり拮抗したパフォーマンスをみせてきた。当然、ペレスはヒュルケンベルグの才能とスキルを肌で感じている。

    「リカルドノルノー移籍はかなり興味深いものだ」とセルジオ・ペレスはコメント。

    「ミッドフィールドに彼のようなドライバーが混ざってくれば、現在のミッドフィールドがいかに強力であるかを示することになると思う」

    「来年も状況が変わることがなければ、ミッドフィールドはかなり拮抗するだろうし、彼は多くのバトルを楽しむことになるだろう」

    「ヒュルケンベルグとチームを組んだ彼を見るのも興味深い。彼はニコを相手に苦労することにあると思うからね」

    セルジオ・ペレスは、マクラーレンへの移籍の噂も浮上しているが、フォースインディアに残留してランス・ストロールとチームを組むことが最も可能性が高いと考えられている。

    セルジオ・ペレスは、ランル・ストロールがF1に昇格してからのパフォーマンスを評価するのは簡単なタスクではないと認める。

    「ドライバーとして一緒に仕事をしたことのない誰かを知るのはとても難しいと思う」とセルジオ・ペレスはコメント。

    「F1ではチームのパフォーマンスに大きな違いがあるし、クルマ間で2.5秒くらいの差があったりする。なので、ドライバーを判断するのは難しいことだ」

    「彼は非常に経験豊富なフェリペと並んでもそれほど悪くなかったと思う。今、ウィリアムズはとても難しいポジションにいるので判断するのは難しい」

    「彼は成長していると思うし、ウィリアムズで2年の経験を積んでいる。その点で彼に何ができるか見てみよう。チームメイトではない誰かを判断するのはとても難しい」

  • ルノーF1 「“Cスペック”エンジンはモンツァで0.3秒のゲイン」

    ルノーF1 「“Cスペック”エンジンはモンツァで0.3秒のゲイン」

    ルノーF1は、アップグレード版“Cスペック”エンジンがモンツァで0.3秒の改善をもたらずはずだと考えているが、ワークスルノーは今週末のF1イタリアGPでは新スペックを使用する予定はない。

    今週末のF1イタリアGPでは、レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーはダニエル・リカルドがグリッドペナルティと引き換えにルノーの新スペックエンジンを金曜フリー走行で試し、結果次第ではマックス・フェルスタッペンにも投入する計画であることを明らかにしている。

    しかし、ルノーはまだ“Cスペック”エンジンの信頼性に懸念を抱いており、早期に導入するリスクを冒すつもりはないとしている。

    ルノーのエンジンテクニカルディレクターを務めるレミ・タフィンは、もうひとつのカスタマーであるマクラーレンもルノーに倣ってアップグレード導入を急がないことを明らかにしている。

    「Cスペックは、現在のBスペックエンジンの進化版だ。はるかに強力だ」とレミ・タフィンは説明する。

    「逆に現世代ほど信頼性を維持できない可能性がある。それ故、各チームによって異なる選択肢がある」

    「使用される燃料次第で、モンツァのようなサーキットでの予選では1周あたり0.3秒のパワーゲインが得られるだろう。それは大きな前進だ」

    レミ・タフィンは、レッドブル・レーシングは“チャンピオンシップで彼らの後ろにいるチームを心配することなくパフォーマンスを優先させるポジションにいる”ため、新しいエンジンを使用することができると述べた。

    コンストラクターズ選手権3位のレッドブル・レーシングは、2位のフェラーリから112ポイント差をつけられているが、4位のルノーとの差も166ポイントある。

    一方、ルノーは5位のハースに6ポイント差まで迫られている。また、現在52ポイントのマクラーレンは6位を維持するためのプレッシャーを受けている。トロロッソ・ホンダとは22ポイント差であり、先週末のF1ベルギーGPでは新生フォースインディアが1レースだけで18ポイントを獲得している。

    しかし、レミ・タフィンは、F1イタリアGPでルノーはまだ攻撃することは可能だと語る。前戦ベルギーGPでのクラッシュによって10グリッド降格ペナルティを科せられているニコ・ヒュルケンベルグはBスペックの新品を投入する可能性があり、カルロス・サインツもフレッシュなパワーユニットでスタートする。

    レミ・タフィンは「我々には非常にマイレージの低いパワーユニットがあり、予選では現在の最もアグレッシブなモードで最大のパワーを得ることができるだろう」とコメント。

    また、レミ・タフィンは、ルノーのカスタマーチームが、今シーズン序盤にようやく導入されたアップグレード版のMGU-Kを導入することを引き続き避けている理由について詳しく語った。

    レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、F1ハンガリーGPで旧型MGU-Kが故障し、レッドブルからルノーへの大きな非難へと繋がったが、それでも新しいコンポーネントの導入は避けている。

    レミ・タフィンは、問題が発生して以来、ルノーは“2つのカスタマーが使用しているバージョンのMGU-Kが信頼性を確保できるように開発を行った”と説明した。

    「現時点でこのバージョンを使っているのはルノーチームだけだ」とレミ・ラフィンはコメント。

    「マクラーレンとレッドブルは、それを統合するために必要な変更を加えることを望んでいない」

    「彼らは明確に特定された信頼性のリスクを冒すことを選択した」