カテゴリー: レッドブル・レーシング

  • レッドブル:クビアトが母国で果敢な走り / F1ロシアGP

    レッドブル:クビアトが母国で果敢な走り / F1ロシアGP

    レッドブルは、F1ロシアGPの決勝レースで、ダニール・クビアトが5位、ダニエル・リカルドがリタイアでレースを終えた。

    ダニール・クビアト (5位)
    「今日は全てを搾り出すことができたと思うし、このような複雑なレースで10ポイントを獲得できたのは非常に良い業績だと思うので、このポイントに満足しなければならない。後から考えれば、もう少しいい戦略ができたかもしれないけど、状況がどうなるかは決してわからないものだし、その点を学ぶことに決して終わりはない」

    「今日、僕を応援しに来てくれた皆さんにあえて嬉しかった。素晴らしい気分だったし、これが続いて、もっと良くなっていくことを願っている。観客のなかで他のドライバーのファンも見えたのも素晴らしいね。本当の情熱だし、ロシアでスポーツがとても成長しているように感じるし、多くの人々が見に来てくれるのは素晴らしいことだ。すでにオースティンを楽しみにしている。もう少し僕たちに合っているはずだし、高速コーナーを楽しみにしている」

    ダニエル・リカルド (リタイア)
    「自分の走りには満足しているけど、それをポイントで表せなかったのは残念だ。リスキーが戦略だったけど、うまく機能していたし、それなりのポイントを獲得できそうだった。何が起こったのかはよくわからないけど、サスペンションのトラブルだと思う。ターン4を抜けて、何がおかしいと感じて、チームに報告した。チームは問題を調査していくけど、このトラックにあまり期待していなかったことを考えれば、ウィリアムズやフェラーリといった速いクルマとレースして、しばらく彼らを抑えることができたことは喜んでいいと思う」

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  • レッドブル 「ライバルは我々を助けるのを“怖がっている”」

    レッドブル 「ライバルは我々を助けるのを“怖がっている”」

    エンジンが決まらずF1撤退の危機にあるレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ライバルたちは4度のワールドチャンピオンチームであるレッドブルを助けるのを“怖がっている”と述べた。

    ルノーとの関係が崩壊したレッドブルは、メルセデスとフェラーリにパワーユニットの供給を求めたが、両社ともにそれを拒否した。

    しかし、姉妹チームのトロ・ロッソには同じ障害物はないとクリスチャン・ホーナーは述べた。

    「我々がトロ・ロッソだったら、どこからでもエンジンを得ることができる」とクリスチャン・ホーナーは Auto Motor und Sport にコメント。

    「とにかく、我々はあまりに強すぎる。皆が我々のことを恐れている」

    フェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネは「全員に話させよう。なんか言うことがあれば、我々はそうする」と Sky に述べた。

    バーニー・エクレストンは、たとえ両社にあまり熱意がないとしても、ルノーとレッドブルが和解に懸命に取り組んでいる。

    トロ・ロッソのマックス・フェルスタッペンは「個人的にはそれはベストなオプションではないね」と語る。

    考えられるひとつのシナリオは、トロ・ロッソがフェラーリのエンジンに変更し、レッドブルはルノーを継続するというものだが、マックス・フェルスタッペンは「そうなると、来年、トロ・ロッソはレッドブルよりも速いと思う」と De Telegraaf に述べた。

    また、マックス・フェルスタッペンは、レッドブルがパワーユニットがない状態で、トロ・ロッソがエンジン解決策を見つけることは想像できないと語る。

    「僕としては、レッドブルとトロ・ロッソは、一緒に続けるか、一緒に辞めるかだと思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「一番目のオプションが最も可能性が高いと思うけど、時間はなくなってきている」

    「すぐに知る必要がある。10月を過ぎれば、クルマを時間内で造ることはできない」

    「個人的には僕には3つのオプションがある。トロ・ロッソ、レッドブル、もしくは両チームが撤退することだ」

  • レッドブル:ダニエル・リカルドがQ3進出 / F1ロシアGP 予選

    レッドブル:ダニエル・リカルドがQ3進出 / F1ロシアGP 予選

    レッドブルは、F1ロシアGP 予選で、ダニエル・リカルドが10番手、ダニール・クビアトが11番手だった。

    ダニエル・リカルド (10番手)
    「Q3でのセットアップは遅かったけど、明日にむけて進むべき方向性を学ぶことができたので、そこはポジティブだ。このトラックでは、良いラップができたとしても、最高でも予選9番手だっただろうし、それほど失いはしなかった」

    「レースではベストを尽くすつもりだ。僕たちの周りには強いチームがいるけど、プッシュしていく。ポジティブな点はカルロスが大丈夫だと聞けたことだ」

    ダニール・クビアト (11番手)
    「やれることは全てやったと感じている。残念ながら、使える最後のタイヤセットでしか速いラップができなかったので、望んでいたよりもちょっと遅めに出て行かなければならなかった。1回目の計測ラップではタイヤが準備できていると感じられなかったし、2周目で楽に改善することができた。それがパターンだったからね。でも、2回目のプッシュラップのための時間がなくなってしまったので残念だった。11番手スタートは上出来だし、少なくとも自由にタイヤを選択できる。懸命に戦うつもりだし、ポイント圏内でフィニッシュできることを願っている。そうなれば良い結果だ。カルロスの事故は始めはちょっと怖かったけど、彼が親指を立てる仕草をしているのを目にすることができた。彼は強い小戸湖だし、彼が無事で嬉しい」

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  • ルノー、レッドブルに2016年もエンジンを供給するのは“難しい”

    ルノー、レッドブルに2016年もエンジンを供給するのは“難しい”

    ルノーの取締役にとっては、公的に批判を続けてきたレッドブルと続けていくことは難しいとシリル・アビテブールは述べた。

    レッドブルは、ルノーのパワーユニットに不満を抱き、1年早く契約を終了することを発表したが、メルセデスから供給を拒否され、フェラーリとの交渉も失敗に終わったことから、ルノーとの2016年末まで契約を続けるために交渉を再開したと Autosport は報じている。

    ルノー・スポールのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、ルノーとして来年に関する“公式なコメント”はなく、どの発言も“他社”がしているだけだと前置きして質問に答えた。

    レッドブルと継続していくことについて、シリル・アビテブールは「肝心なことは我々はルノーにとって利益となることをしていくということだ」と述べた。

    「我々が予想されていることと異なることをする場合、それはルノーにとって利益とならなければならないし、スポーツの中でのプレイヤーとしてのルノーの目的に叶っていなければならない」

    「しかし、率直に言って、我々が扱われてきた方法を見れば、現在、計画されている以外のことをするのは、取締役と重役にとっては非常に難しいだろう」

    「重要なのは、レッドブルとルノーの意向であり、我々が検討する必要があるのはそこだ」

    「我々は長く、実りの多い関係を築いてきたが、明らかにスタートよりも終わりに近づいているように見える」

    「私としては全員が前に進められる方法を見つけられることを願っている」

    「しかし、彼らはこれ以上ルノーと働きたくはないという事実について非常に強いコメントをした。現在、他のことを判断するのは難しい」

    だが、シリル・アビテブールは、契約を解消したというコメントはあくまでレッドブル側が発したことであり、ルノーとしては正式には述べていないと主張した。

    「契約が解除されたという事実は、(ディートリッヒ)マテリッツ、クリスチャン・ホーナー、ヘルムート・マルコによるコメントだ」

    「ルノーは声明を出しておらず、私が現有できるのはルノーによって出された声明だけだ」

  • フェラーリ 「レッドブルにエンジンがなくても我々に罪はない」

    フェラーリ 「レッドブルにエンジンがなくても我々に罪はない」

    フェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネは、2016年にレッドブルにエンジンを供給する可能性は低いことを示唆した。

    フェラーリは、トロ・ロッソに対しては1年落ちのパワーユニットを供給するが、レッドブルについては拒否したと報じられている。

    マウリィオ・アリバベーネは、現在、レッドブルとトロ・ロッソ、そして、何百人もの従業員の運命をフェラーリが握っているとの認識は間違っていると Globo に述べた。

    「レッドブルには2016年のエンジンがない。我々が罪を犯したようになっているが、そうではない」

    マウリツィオ・マリバベーネは、ワークスチームとハース、ザウバーに加えて、追加で2チームに2016年のパワーユニットを供給するにはあまりに時間が足りないと述べた。

    「全てのことを計画しなければならないし、新しいパワーユニット開発計画と生産に関して言えば、さらなるチームを満たすには、ここまで計画してきたことを全て変更しなければならない」

    マウリツィオ・アリバベーネは、自らの手でレッドブルが苦境に陥ったのだと主張する。

    「彼らは2016年にメルセデスのエンジンを使えると確信していんだと思う。なので、彼らはルノーとだけでなく、インフィニティやトタルとも契約もキャンセルした」

    しかし、メルセデスが供給を拒否したので、“そのあと初めて我々に求めてきた”とマウリツィオ・アリバベーネは語る。

    「例えば、彼らが6月にそうしていればまだ我々もそれを検討する時間があっただろう。だが、我々のところに話にしたのはモンツァ後だ…」

    「4番目のチームとして考えるには、現在ザウバーとマノーにやっているように、それらのエンジン使用をモニターするために訓練されたエンジニアが必要だ」

    「それらの人材は、大学を出てすぐの若者ではだめだ。F1はそのような場所ではない」

    「明日、当社の会長(セルジオ・マルキオンネ)が私に電話をしてきて“彼らにエンジンを与えなさい”と言えば、我々はだいぶ前に非常に慎重に計画していた全てを変更しなければならない」

    関連:フェラーリ、レッドブルへのF1エンジン供給を拒否

  • レッドブル:F1ロシアGP 初日のコメント

    レッドブル:F1ロシアGP 初日のコメント

    レッドブルは、F1ロシアGP初日のフリー走行で、ダニール・クビアトが6番手タイム、ダニエル・リカルドはタイムを記録しなかった。

    ダニール・クビアト (6番手)
    「あまり有益な金曜日ではなかった。かなり静かだったし、あまり多くの走行はしなかった。ウェットで6周したけど、今日は結論を導き出すことはできなかった。僕たちは忍耐強くなければならないし、他と比較して明日どの位置にいけるか見てみなければならない」

    「明日の午前中はなんとかいいラップをしたいし、FP3は全員ができるだけ多くのことをすると思うので、かなり重要になるだろう。今日はあまり関連性のない一日だったので、FP3が予選を決めることになるだろう。日本でも土曜日の午前中のセッションは良くなくて、予選に大きな影響をおよぼしたので、明日は良いFP3を過ごす必要がある」

    ダニエル・リカルド
    「午前中のセッション前にトラックに起こったことについては残念だった。決して綺麗にはならなかったし、有益な走行ができなかった。午後は、マイレージをセーブした方がよかったので、たくさん走ってもほとんど意味はなかった。特に残りの週末に雨は降らないからね。走る理由がなければ意味はないし、かなり退屈な一日だった。明日はもっと天気が良くなることを願っている。ここは僕たちが最も競争的なトラックではないけど、Q3に進出するためにベストを尽くすつもりだし、そのあと何ができるか見てみるつもりだ。今日は走行時間が不足したので今夜は効率的に仕事をして、正しい方向性を選んで、それを仕上げていかなければならない」

    関連:
    ・F1ロシアGP フリー走行2回目は雨:フェリペ・マッサがトップタイム
    ・F1ロシアGP フリー走行1回目:ニコ・ヒュルケンベルグがトップタイム

  • フェラーリ、レッドブルへのF1エンジン供給を拒否

    フェラーリ、レッドブルへのF1エンジン供給を拒否

    フェラーリは、2016年にレッドブルにF1エンジンを供給しないことに決定したと Auto Motor und Sport が報道。トロ・ロッソには2015年型エンジンを供給するという。

    昨日、オーストリアでレッドブルとフェラーリがエンジン供給について交渉を行っていたという。

    ロータスを買収する準備を進めているルノーは、2016年まで合意しているレッドブルとトロ・ロッソへのエンジン供給契約を守ると述べていたが、レッドブルはエンジンパフォーマンスを理由に契約を破棄することを伝えている。

    レッドブルは、メルセデスとフェラーリに供給を求めたが、メルセデスは拒否。フェラーリは、2015年型エンジンの提供をオファーしていた。

    しかし、フェラーリは、姉妹チームのトロ・ロッソにはエンジンを供給するが、レッドブルへの供給は拒否したという。

    レッドブルのオーナーであるディートリッヒ・マテシッツは、競争力のないエンジンを獲得できなければ、F1から撤退すると述べている。

    そのため、この報道を受けて、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーが、チームを救済に、ブラウンGPのようにチームを引き継ぐ可能性が早くもに報じられている。

  • ダニエル・リカルド 「ルノーより1年落ちのフェラーリの方がマシ」

    ダニエル・リカルド 「ルノーより1年落ちのフェラーリの方がマシ」

    ダニエル・リカルドは、最新のルノーのエンジンを使うよりも1年落ちのフェラーリエンジンを使った方が、レッドブルの調子は上がるだろうと考えている。

    レッドブルは、競争的なエンジン契約を確保できなければ、F1から撤退すると警告しており、その期限を今月末に設けている。

    レッドブルの希望はルノーに代わってフェラーリのエンジンを獲得することだが、フェラーリ側は強力なライバルに対等のパワーユニットを提供することに消極的だ。

    1年落ちのフェラーリエンジンとなった場合、その条件はレッドブルをスポーツに引き止めるのに十分かと質問されたダニエル・リカルドは「それは彼らの2016年スペックがどれくらいいいかによるよ!」とコメント。

    「それでも僕らがライバルから20馬力差なら、今年よりもはるかに調子は良くなるはずだ。とはいっても、最高のものが得られないなら・・・それは比べてみなければならないけどね」

    「僕にはわからない。今年よりは確実にマシだろうけどね。クルマがいいことは証明したし、シンガポールのようなコースならコンペティティブになれる。でも、ロングストレートのあるこういうコースでは血を流すことになる。もっとコンスタントに表彰台争いができれば、少なくともそれは正しい一歩ということになる」

    ダニエル・リカルドは、レッドブルの立場がもっと明らかになるまで、将来について心配しすぎないつもりだと語る。

    「ネガティブな結果については考えたことがない。僕はまだポジティブだ。ディートリッヒ(マテシッツ)が期限のようなものを設けたのは良かったと思う。僕らは自分たちがどうするのか知る必要があるからね」

    「もし、”X”というエンジンを使うことになれば、クルマの設計を始めなければならないし、いろいろある。クリスマスまで待つわけにはいかないし、数週間後には何らかの決定、もしくは結論が出るはずだ」

    「自分たちの側にまだ時間がある限り、僕はポジティブだ。まだ10月の終わりではないので、ポジティブだ。10月末が来て、何も決まっていなければ、目と耳をもっと開いて周りの状況に目を向けるつもりだ。僕たいtがスポーツに残ろうと思えるような、妥当な条件は可能だと思う。勝てるチャンスが欲しい」

    レッドブルがF1から撤退した場合の“プランB”はあるかと質問されたダニエル・リカルドは「ベガスの不動産をチェックしたよ。レースをしないのであれば、そこで家を買うか借りるかしようかな! しばらくぜいたくでもするよ!」とジョークで答えた。

    「ジョークだよ。でも、しばらくしたら飽きてしまうだろうね。シーズンが始まった時にソファーの上でそれを見ているとしたら・・・レースがしたいと思うに決まっている。ソファーでじっとしてるには僕はまだ若すぎるよ!」

  • レッドブル 「ルノーが競争力を取り戻すには2〜3年かかるだろう」

    レッドブル 「ルノーが競争力を取り戻すには2〜3年かかるだろう」

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、エンジンサプライヤーとしての活動を停止しようとしているルノーが、メルセデスやフェラーリと戦えるようになるには早くても2〜3年はかかると考えている。

    V6ターボエンジンの導入以来、レッドブルとルノーの関係は一気に崩壊。以前にタイトルを4連覇したパートナーシップは今年限りで終わろうとしている。

    レッドブル側のフラストレーションは競争力のないルノーのパワーユニットに向けられており、2015年もパフォーマンスと信頼性不足による苦戦が続いている。

    ルノーは来シーズンからワークスチームとしての復帰を望んでおり、ロータスチームの買収を進めている。一方、レッドブルは、2016年にフェラーリから供給を受けるために交渉中。

    クリスチャン・ホーナーは、ルノー製パワーユニットの現状が契約の早期解消を促したと述べた。

    「パワーユニットのレギュレーション変更以来、我々の住む世界は大きく変わってしまった」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports F1にコメント。

    「グランプリ勝利を実際に争うことができるエンジンは2つしかない。そして、残念ながら、ルノーは後塵を拝した。彼らが再び戦えるポジションに戻るまでには、少なくとも2、3年はかかりそうだ。代金を払うカスタマーである我々としては、そんなに長く待つことはできなかった」

    レッドブルは、2016年にフェラーリのワークスチームと対等のエンジンを与えられなければ、F1を徹底すると述べている。

    そのため、バーニー・エクレストンは、レッドブルとトロ・ロッソがグリッドから消えるのを防ぐために妥協案を推し進めていると考えられている。

    レッドブルがF1から撤退すると言い出したのは、数カ月にわたって公然とルノーを批判し続けた後のこと。メルセデスにはエンジン契約を断られているが、自分たちの今年の振る舞いが他のサプライヤーを尻込みさせたのではないとクリスチャン・ホーナーは主張する。

    「それは疑わしい。我々が正直すぎたことは罪かもしれない。それが私のコメントであれ、エイドリアン・ニューウェイのコメントであれ、ヘルムート・マルコ、あるいは、最重要人物であるディートリッヒ(マテシッツ)のものであれね。最終的に請求の支払いをしているのは彼なのだからね。だが、それが他のサプライヤーに影響を及ぼしたとは考えていない」

  • レッドブル、ルノーのアップグレードに期待せず

    レッドブル、ルノーのアップグレードに期待せず

    ルノーはF1アメリカGPでパワーユニットのアップグレード版を投入するとしているが、レッドブルは大きな改善を期待していないようだ。

    2014年に新しいV6ターボパワーユニットが導入されて以来、ルノーのパワーユニットは信頼性とパフォーマンス不足に苦しんでおり、レッドブルは契約を今シーズン末で終了する意向を固めている。

    一方、ルノーはロータスF1チームの買収に基本合意し、ワースクチームの復活に備えている。

    今シーズン、ルノーはトークンを使用したパワーユニットのアップグレードを行っていない。当初は12トークン全てを使用した改良版をF1ロシアGPに投入すると述べていたが、それはF1アメリカGPまで延期された。

    ルノーによると、パーツは用意できているが、十分なテストができていないことが理由だと言う。

    「ソチに最新仕様のパワーユニットを導入する予定だった。パーツは間に合うだろう。しかし、評価作業がまだ終わっていない」とルノーのヘッド・オブ・トラックサイドオペレーションズを務めるレミ・タファンがコメント。

    「何か変更を行うには、信頼性チェックのためにダイナモでのテストを全て完了させる必要がある。それにはもう少し時間がかかる。手っ取り早い方法で済ませていい問題ではないので、オースティンで導入するのがより現実的といえる」

    レッドブルのダニエル・リカルドとダニール・クビアトは、5戦を残してすでに7基目のICEを使用している。そのため、新しいエンジンを投入するとグリッドペナルティ降格を受けることになる。

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、エンジンを交換する場合は、パフォーマンス向上のメリットとグリッド降格によるデメリットを考える必要があり、あえてアップグレード版を投入しない可能性もあると明かしている。

    ダニエル・リカルドも、アップグレード版に大きな期待はしていないと語る。

    「使えるものを使うだけさ。40馬力向上することはないだろうね。今のものよりはいいかもしれないけど、大満足できるものにはならないと思う。0.5秒の短縮に繋がることはないだろう」

    降格ペナルティを受けてでも投入する価値はあるかと質問されたダニエル・リカルドは「どれくらい進歩するかにもよるけど、僕が効いてる限りではそれほどの進歩ではないようだ。判断するのは難しい」と述べた。