カテゴリー: レッドブル・レーシング

  • レッドブル:F1アゼルバイジャンGP 金曜フリー走行レポート

    レッドブル:F1アゼルバイジャンGP 金曜フリー走行レポート

    レッドブルは、F1アゼルバイジャンGPの金曜フリー走行で、マックス・フェルスタッペンがトップタイム、ダニエル・リカルドが3番手タイムを記録した。

    マックス・フェルスタッペン (1番手)
    「最後のラップを除けば、一日を通して本当にポジティブだったし、全てがうまく機能していた。1周目からクルマを快適に感じていたし、ハンドリングも本当にいい感じだった。セットアップにも自信を感じていた」

    「僕たちがファクトリーやシミュレーターでやってきた準備によって最初から強力なセットアップと競争力のあるクルマでここに来ることができたと思う。今日は間違いなくここまでのシーズンで最もポジティブな一日だった。2回目のセッションではイエローフラッグやトラフィックによってショートランの最大限のペースを引き出すことはできなかったと感じているけど、それでも1番手でフィニッシュできたことには満足していいと思う。今年、クルマはコーナーで速くなっているように感じるし、それはロックアップした場合により危機的なことを意味する。僕たちは予選にむけて自信を感じているけど、メルセデスは少しエンジンを上げてくると思うので油断はできない。僕たちが金曜日にトップだったということは、彼らがキャッチアップしなければならないということだし、明日のセッションはエキサイティグなものになるだろう。最後、ターン1でロックアップしてコーナーを曲がれないとわかったので、ランオフに逃れることに決めたけど、右に曲がったらリアが流れて、ウォールに滑り込んでしまった」

    ダニエル・リカルド (3番手)
    「僕自身にとっても、マックスにとっても良い一日だったと思うし、両方のセッションで僕たちがトップ3にいるのは素晴らしいことだ。午前中は2番手だったけど、自分のセッションには完全に満足していなかったし、僕自身とクルマに改善の余地がまだあることはわかっていた。午後はそれらを改善できたと思うし、全体的に今日の内容にはとても満足している。午後の方がより面白かった。グリップが出てきて、本気でクルマをプッシュできるようになっていたからね。ミスをする余地はあまりないし、ミスに対してかなりリスクが高いサーキットだけど、そこが本当にチャレンジングで価値があるものにしている。良いラップをまとめてフィニッシュラインを通過したときは笑顔になる。いつものように僕たちは金曜日にお祝いはしないけど、僕たちは戦いのなかにいるし、明日も一番前にいれることを願っている」

    関連:
    ・F1アゼルバイジャンGP フリー走行2回目:フェルスタッペンが最速タイム
    ・F1アゼルバイジャンGP フリー走行1回目:フェルスタッペンが最速タイム

  • レッドブル:ダニエル・リカルドが久々のシューイ / F1カナダGP

    レッドブル:ダニエル・リカルドが久々のシューイ / F1カナダGP

    レッドブルは、F1カナダGPの決勝で、ダニエル・リカルドが3位表彰台。マックス・フェルスタッペンはリタイアでレースを終えた。

    ダニエル・リカルド (3位)
    「今日はタフなレースだった。ソフトタイヤに交換したときは最後まで走り切るには良い行為だと思っていた。ちょっとの間(セルジオ)ペレスについてこられたけど、数周で引き離すことができた。彼は苦しんでいるように見えたけど、ただ一息ついていただけかもしれない。そのあと2度目の攻撃を仕掛けてきた」

    「ミスをする余裕はまったくなかったし、特に最終セクターではDRS圏内に入られていたので、彼を抑えるために必死で走らなければならなかった。ミスをしないという点では完璧に近くなければならなかったけど、グリップが低く、風も激しかったので簡単ではなかった。まったく簡単な3位ではなかったし、チェッカーフラッグを見たときは『よし、やっと一息つける』という感じだった。シューイをもうやるつもりはまったくなかったけど、観客が合唱していたし、パトリック(スチュワート)卿がやりたがっていたので『よし、ここでやってもいいか』と思ったんだ。かなりいい感じだったと思うよ」

    マックス・フェルスタッペン (リタイア)
    「せっかく良いスタートが切れたのにレースはとてもフラストレーションが溜まる結末だった。表彰台は可能だったと思うけど、また何も持ち去ることができなかった。スタートは本当に良かった。すぐにホイールスピンはないと感じて、とにかくパワーをかけることができたし、いくつか順位を上げることができた。そこからのペースは良かったし、ルイスを捕えるチャンスはなかったので、タイヤとブレーキをケアしていた。とにかく自分のレースに集中していたら、突然全てンのパワーが失われて、全てがシャットダウンした。最近は期待外れなことが多い。それがレースだとは思うけど、うんざりしてしまうよ」

    関連:F1カナダGP 決勝:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • レッドブル:F1カナダGP 予選レポート

    レッドブル:F1カナダGP 予選レポート

    レッドブルは、F1カナダGPの予選で、マックス・フェルスタッペンが5番手、ダニエル・リカルドが6番手だった。

    マックス・フェルスタッペン (5番手)
    「このサーキットが僕たち向きではなく、僕たちにあまり適していないことはわかっているので、5番手は僕たちが狙えるベストだった。僕たちはそれを達成できたので、結果には満足している」

    「フェラーリとメルセデスはエンジンを上げて、追加のペースを得ることができる。現時点で僕たちにはそれができない。彼らはレース全体でそのレベルでは走れないので、レース中のエンジンパワーの差は少し縮まるので、追いついて戦いに加われるはずだ。明日にむけてレースペースはOKだと思うし、5番手をキープすることが最初のゴールだし、前で何が起こるか見ることができる。僕たちは絶えずクルマを改善させるために懸命に仕事をしているし、フィールドで最高のクルマに仕上げるために働いている。一貫して開発をしている。今週末僕たちが持ち込んだアップグレードは本当にうまく機能しているし、それは僕たちが正しい方向に進んでいることを証明している。ロングストレートがあるタフなトラックで予選でその進化を示すのは難しいけど、僕たちは間違いなく改善している」

    ダニエル・リカルド (6番手)
    「昨日はあまり計画通りに事が運ばなかったけど、午前中のFP3では多くの周回を走り込めたし、より多くのことを理解することができた。予選ではトップ6の最後尾で終わったけど、実際には戦えると感じている。僕たちは少なくともマックスと共々レースができる良いポジションにいるし、これ以上は望めないね。最後の走行はタイムを更新したかったし、コンマ1秒くらいは縮められたかもしれなど、それ以外は最大限を引き出せたと思う。僕はアインシュタインではないけど、3年前にここで6番手からスタートして1位でフィニッシュしている。明日もまた6番手からスタートする。簡単な計算でしょ?」

    関連:F1カナダGP 予選:ルイス・ハミルトンがセナに並ぶ65回目のポール

  • レッドブル:F1カナダGP 金曜フリー走行レポート

    レッドブル:F1カナダGP 金曜フリー走行レポート

    レッドブルは、F1カナダGP 金曜フリー走行で、マックス・フェルスタッペンが5番手タイム、ダニエル・リカルドが15番手タイムを記録した。

    マックス・フェルスタッペン (5番手)
    「クリーンな一日ではなかったけど、パフォーマンス面では問題ないと思う。P2でストップするまではポジティブなセッションだった。良いペースがあったし、トップ4はそこまで遠くないと感じていた。通常このトラックは僕たちのお気に入りではないので、それは嬉しいことだし、満足できる部分だと思う」

    「ショートランは良かったし、ここのロングストレートはいつも僕たちにとって厳しいので、アップデートも小さな追加を与えてくれているように思う。上位2チームを倒すほどの速さはまだないので、持っているものを最適化して5位でフィニッシュするためにベストを尽くすつもりいだ。クルマの何が問題だったのかはまだ調査する必要があるけど、スタッフが明日また走れるようにしてくれると確信している」

    ダニエル・リカルド (15番手)
    「正直、取り立てて何かあるわけでもない日だった。あまり多くの走行ができなかったからね。午前中に少し走って、午後にエンジントラブルが発生した。ポジティブなのはウルトラソフトでのマックスのペースがかなり良さそうなことだ。今夜それらのセットアップから学んで、明日にむけてプッシュできればいいね。今日はロングランのデータはあまり得られなかったけど、少なくともマックス良いショートランをしていたと思う。僕に関しては、連続アタックがあまりできなかったし、今日は少しのことしか得られなかった。でも、このトラックは前にも走っているし、明日の午前中にも走れるので、問題はない」

    関連:
    ・F1カナダGP フリー走行2回目:キミ・ライコネンがトップタイム
    ・F1カナダGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • マックス・フェルスタッペン:2017 F1カナダGP プレビュー

    マックス・フェルスタッペン:2017 F1カナダGP プレビュー

    マックス・フェルスタッペンが、F1カナダGPへの意気込みを語った。

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「カナダGPにはいつも大観衆が集まるし、特にクルマに乗っているとターン1とターン2でその雰囲気を感じることができる。ファンは本当にモーターレーシングに夢中だし、会うのはいつも嬉しい。またそれを経験するのを楽しみにしている」

    「トラックのお気に入りのポイントは、最もトリッキーな最終シケインだ。かなりの高速でブレーキングに着いて、ブレーキがかなり冷えている。このコーナーを制するのは本当にトリッキーだけど、去年はニコと良いバトルができたし、前にいるときはいつも楽しい。シケインの出口にはタイトなウォールもあるし、簡単にホイールリムにダメージを負ってしまうので、擦らないように注意しなければならない。いつもカナダではクルマの少しダウンフォースを減らして走るので、ブレーキングではちょっとルーズになるけど、今年はもっとグリップがあるし、2016年と比べて全員にとってもっと快適なはずだ」

    関連:2017 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ダニエル・リカルド:2017 F1カナダGP プレビュー

    ダニエル・リカルド:2017 F1カナダGP プレビュー

    ダニエル・リカルドが、F1カナダGPへの意気込みを語った。

    ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「カナダGPは大好きだし、僕の好みのトラックだ。ウォールに近づくことができるストリート・サーキットだし、僕はあの場所でレースに勝っている。それにトラック内外で本当に楽しい。好きにならないわけがないよね?」

    「トリッキーなトラックでもある。あまりコーナーは多くないけど、全てがかなり複雑だ。去年の予選ラップにはかなり満足できたし、最終シケインは楽しかったけど、表彰台に戻れれば素晴らしかっただろう。去年は凍えるくらい寒かったし、正直なところ、最悪だった。ウォームアップに数周かかったし、今年はもう少し暖かくなるといいね」

    「レースに向かう前にアメリカで過ごすつもりだ。友人と再会して、初めてカリフォルニアに行くつもりだし、レース週末後も車で長旅する予定だ。でも、まずは大勢のカナダのファンの前で良い結果を出せることを願っているよ」

    関連:2017 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • 室屋義秀 母国大会連覇の興奮と感動をJ SPORTSで放送!

    室屋義秀 母国大会連覇の興奮と感動をJ SPORTSで放送!

    究極の三次元モータースポーツ「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ2017」を全戦放送している国内最大4チャンネルのスポーツテレビ局J SPORTSは、室屋義秀が母国大会連覇を果たした第3戦千葉の模様を6/17(土)午後7:30から J SPORTS 3で放送する。

    6/3(土)、4(日)に開催されたレッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ2017 第3戦 千葉 にてアジア人唯一のエアーレースパイロットの室屋義秀が見事に優勝。

    母国大会の連覇と第2戦サンディエゴに続いてのシーズン2連勝を達成!2日間で約9万人の観客を集めた千葉市の海浜幕張公園を大いに沸かせた。

    0秒007差という僅差で勝ちあがった「Round of 14」、強風が影響し2人の選手がペナルティーを受ける厳しい環境下でも好タイムを記録し優勝を決めた「FINAL 4」 の模様など母国大会連覇で湧く、千葉の興奮と感動をJ SPORTSでお楽しみください。

    レッドブル・エアレース・ワールドチャンプオンシップ2017 第3戦 放送予定

    番組名 放送日 放送時間 チャンネル
    【室屋義秀 連覇達成!】
    レッドブル エアレース
    ワールドチャンピオンシップ 2017
    第3戦 千葉
    6/17(土) 午後7:30~午後8:30 J SPORTS 3
    6/18(日) 午後11:30~深夜0:30 J SPORTS 3
    6/19(月) 深夜1:00~深夜2:00 J SPORTS 2
    6/21(水) 午後11:00~深夜0:00 J SPORTS 3
    6/22(木) 午前7:00~午前8:00 J SPORTS 3
    6/24(土) 午後5:00~午後6:00* J SPORTS 2
    6/24(土) 午後6:00~午後7:00* J SPORTS 1
    6/25(日) 深夜1:00~深夜2:00 J SPORTS 4

    ※上記以外にも再放送はございます。詳しくはJ SPORTSのモータースポーツ特集サイトをご確認下さい。
    ※放送日時は変更となる可能性がございます。放送時間に*が付く番組は放送休止となる可能性がございます。

    関連:レッドブル・エアレース千葉2017:室屋義秀がホームレース2連覇を達成

  • 【動画】 レッドブルエアレース 千葉:室屋義秀がホームレース2連覇

    【動画】 レッドブルエアレース 千葉:室屋義秀がホームレース2連覇

    レッドブル・エアレース 世界選手権 2017シーズン 第3戦 千葉の決勝が4日(日)に行われ、日本人パイロットの室屋義秀が優勝し、ホームレース2連覇を達成。会場に集まった55000人の大観衆を歓喜させた。

    ペナルティを受けながらもラウンド・オブ・8を通過した室屋義秀は、ファイナル4を一番手でフライト。大一番でパーフェクトなラインをなぞり、このレースウィークのベストタイムのひとつに入る55.288秒を記録した。

    また、2番手でフライトしたペトル・コプシュタインも、ファイナル4初進出というチャンスを最大限活かして全速のフライトを披露し、室屋義秀からわずか0.558秒遅れの55.846秒を記録。結果的にマスタークラス昇格後初の表彰台を獲得した。

    室屋義秀とコプシュタインに続いてフライトした3番手のマティアス・ドルダラーと4番手のマルティン・ソンカは共に先行した2人のタイムを上回ろうと攻めの姿勢を見せたが、共にアクシデントに見舞われた。

    まず、3番手のマティアス・ドルダラーは表彰台確実なフライトをしていたが、第2戦サンディエゴに続き千葉でも終盤でパイロンヒットを記録してしまった。ドルダラーは最終的に4位に沈んだ。

    そして最後にフライトしたマルティン・ソンカも、スタート直後に総合首位らしい素晴らしいスピードを見せ、室屋ファンの素晴らしい1日が残念なものに変わるかと思われたが、ゲート4でインコレクト・レベルを記録して2秒のペナルティを受けてしまい、3位に終わった。このペナルティがなければソンカは優勝できていただろう。

    この結果、ワールドチャンピオン争いは、室屋義秀とソンカが30ポイントで首位に並び、23ポイントのマティアス・ドルダラーは順位をひとつ下げて3位に後退した。また、今回2位を獲得したペトル・コプシュタインは一気に総合4位まで順位を上げた。

    レッドブルエアレース千葉 2017 動画

    室屋義秀 (優勝)
    「再び千葉で勝つことができて本当に嬉しいです。日本の皆さんのサポートに感謝したいです。運が味方してくれました。最後は他のパイロットたちのミスに助けられましたね。今シーズンはまだ5戦残っているので、今後も自分たちのやり方を続けていく必要があります。チームもまとまっていますし、これまでの戦略とプランに沿いながら、平常心で更なる勝利を狙っていきます」

  • 室屋義秀 「日本の皆さんのサポートに感謝したい」/ レッドブルエアレース

    室屋義秀 「日本の皆さんのサポートに感謝したい」/ レッドブルエアレース

    レッドブル・エアレース 世界選手権 2017シーズン 第3戦 千葉の決勝は素晴らしいレースになった。逆転劇、パイロンヒット、ペナルティが数多く見られるスリリングなレースを制したのは、日本人パイロットの室屋義秀だった。

    ホームレース2連覇を達成した室屋義秀は、55000人の大観衆を歓喜させた。ファイナル4を一番手でフライトした室屋義秀は、大一番でパーフェクトなラインをなぞり、このレースウィークのベストタイムのひとつに入る55.288秒を記録した。

    室屋義秀は、今回の優勝でのワールドチャンピオンで30ポイントとなり、マルティン・ソンカと並ぶ首位に浮上した。

    優勝:室屋義秀

    再び千葉で勝つことができて本当に嬉しいです。日本の皆さんのサポートに感謝したいです。運が味方してくれました。最後は他のパイロットたちのミスに助けられましたね。今シーズンはまだ5戦残っているので、今後も自分たちのやり方を続けていく必要があります。チームもまとまっていますし、これまでの戦略とプランに沿いながら、平常心で更なる勝利を狙っていきます。

    2位:ペトル・コプシュタイン
    素晴らしい。今でも信じられない気分だ。表彰台に2人のチェコ人パイロットが上がれたのは本当に気分が良い。ハードワークをこなしてきたので、この結果を嬉しく思っている。自分が総合4位に浮上したことは知らなかった。今日の自分は多少運に恵まれており、安定したフライトができていたが、他のライバルたちはミスをしていた。レースとはこういうものだ。今日は本当にハッピーだが、タイトル争いについてはまだ何とも言えない。今の自分たちに十分満足している。

    3位:マルティン・ソンカ
    複雑な気分だ。いつもなら表彰台に上がれるだけですごく嬉しいものだが、レースウィークを通じて好調を維持できていて、更にはスピードも出せていた中で、最後のファイナル4で愚かなミスを犯してしまったのは頂けない。少し落ち着きを取り戻す必要がある。貴重なポイントを失ってしまったが、それでも表彰台は獲得できた。今日は横風が大きな問題だった。機体があらゆる方向へ飛ばされてしまう可能性があり、ゲート通過時に高い集中力が要求された。ファイナル4は風の勢いが増していたので、更にトリッキーだった。

    4位:マティアス・ドルダラー
    今日は好調で、フライトも良かった。ペナルティがなければ素晴らしいタイムになっていたはずだ。狙っていたラインを飛んでいたが、風に流されてしまったのだろう。映像で再確認する必要がある。なぜあそこで判断ミスをしてしまったのか分析したい。しかし、違いはわずか数インチ、数ミリだったので、そこを確認するだけだ。今はもう次のブダペストに目を向けている。最高の結果を出したい。

    5位:マイケル・グーリアン
    正直に言えば、結果には満足していない。チームで、負ける時はこういう形で負けるだろうと話していたが、その通りになった。ラウンド・オブ・8ではレースウィークを通じてベストタイムが出せた。これはファイナル4でトップに立てていたタイムだった。しかし、マルティン・ソンカのようなスピードのあるパイロットとの対戦では、10分の1秒が勝敗を決めてしまう。とはいえ、レースウィークを通じて調子を上げることができた。フライトごとにタイムを延ばしていた。プレッシャーがある中でも好タイムを出せた。チームと自分のパフォーマンスには満足している。あとは多少の運が必要になるのだが、今日はそれが足りなかった。しかし、順調に成長できているので、あとは一歩ずつ重ねていくだけだ。

    6位:マット・ホール
    自分のフライトには満足しているし、ヨシが優勝したことも嬉しく思っているが、正直に言わせてもらえれば、どこがミスだったのか分からない。ペナルティだとも思っていない。ジャッジに対して抗議できるのであれば、そうしている。新しい機体には慣れてきている。今日のフライトには満足しているし、結果も出せたはずだ。単純にどこで間違ったのか分からない。今シーズンは自分たちの望んでいた結果が出せていない。機体もまだまだ調整する必要がある。まだ正しいセッティングを見出そうとしている最中だが、ブダペストを楽しみにしている。

    7位:ピート・マクロード
    ラウンド・オブ・8で風がやや強くなったが、風は問題ではなかったと思う。レーストラックに引っかかってしまった。レースウィークを通じてバーチカルターンで数多くのオーバーGが記録されていたが、残念ながら今日は自分が記録してしまった。機体は徐々にパフォーマンスが上がってきているし、安定したフライトができるようになってきている。今日のオーバーGのことを忘れて次に目を向けていきたい。勝負に勝ちたければギリギリを攻める必要がある。ゲートを通過する際にスレスレのラインを飛ばなければ勝てない。とはいえ、今日のレースからは多くの好材料を得ることができた。

    8位:カービー・チャンブリス
    ラウンド・オブ・8の方が内容は良かったが、ペトル(コプシュタイン)が少しプレッシャーをかけてきた。勝てる自信はあったが、勝つためには機体をプッシュする必要がある。スピードを出す時は、守りの姿勢は取れない。また、運にも左右された。突風が吹いていたのだろう。千葉では誰もがオーバーGを記録していた。オーバーGはそうなるまで自分では分からないのが厄介だ。

    9位:ミカエル・ブラジョー
    今週は素晴らしかった。機体は最高の状態で、順調に機能している。機体にいくつかの変更を加えたが、どれも問題ない。土曜日は特に素晴らしかった。フリープラクティスと予選でグッドフライトができた。今日はマルティン・ソンカと対戦しなければならなかったが、現在総合首位に立っている彼と戦えたのは光栄だった。簡単にはいかないとは思うが、前に進める自信は得ている。千葉では2ポイントを獲得できたので、今後もレースごとにポイントを重ねていきたい。それを目指していけば、いずれはファイナル4へ進出できるだろう。

    10位:フアン・ベラルデ
    今日は苛立ちが募る1日だった。土曜日のフライトを分析してラインを変更したが、上手くいかなかった。自分のフライトには満足しているが、タイムには驚かされた。ゲート4で膨れてしまい、タイムを失ってしまったのが痛かった。ゲート3もセーフティラインが近いので、自分のラインを修正した。フリープラクティスでDQを記録していたので、そうならないように意識したことも響いた。

    11位:フランソワ・ルボット
    ラウンド・オブ・14は全てが順調だった。ピート・マクロードとの対戦は簡単ではないが、自分のフライトには満足している。失うものはなかったので、楽しんでフライトした。旧式のEdge 540 V2でのフライトは今日が最後だった。3年間乗り続けてきたこの機体の挙動については全て把握しているので、今日の結果には満足している。この機体はGフォースがかかったあとにスピードが落ちてしまう。次のブダペストではゼロからのスタートになる。これからしばらくは新機体のセットアップに集中することになるが、かなりの時間が必要になるので、ブダペストまでに理想のセットアップに仕上げることができるかどうかは分からない。新機体はエナジーを長く維持できるはずだが、レーストラックの上で確認する必要がある。

    12位:ピーター・ポドランセック
    ゲート7のインコレクトレベルは、自分では気付かなかった。スピードが出ていたことは知っていた。13人のベストパイロットを相手にするレースでは、2秒のペナルティを受けてしまえばノーチャンスだ。レーストラックはそこまでチャレンジングではなかったが、常に変わる風向きが難しかった。ゲート5・6・7が特に厄介だったが、このセクション以外は問題なかった。

    13位:ニコラス・イワノフ
    ゲート7でミスをしてしまった。ゲート直前で高度が低すぎたので立て直そうとしたのだが、ペナルティを受けてしまった。千葉のレースウィークは最初から最後まで上手くいかなかった。レーストラックはややバンピーだった。好調なら別に気にならないのだが、今週はコックピット内で好感触を得られなかった。

    14位:クリスチャン・ボルトン
    今日は複雑な気分だ。クリーンなフライトができたことには満足しているし、それがチームの目標だった。マティアス(ドルダラー)に勝つためにはそれしか方法がない。しかし、自分のタイムを確認して、何かがおかしいことに気が付いた。データを振り返ると、バーチカルターンまではマティアスよりも速かった。しかし、そのあとでスピードを失ってしまい、そのままリカバリーできなかった。機体はまだまだ調整できる余地がある。最もスピードが出ていない機体のひとつだったが、正しいフライトをしなければ、世界最速の機体に乗っていてもタイムは出せない。機体もパイロットもハードワークを重ねる必要がある。

  • レッドブル・エアレース千葉2017:室屋義秀がホームレース2連覇を達成

    レッドブル・エアレース千葉2017:室屋義秀がホームレース2連覇を達成

    レッドブル・エアレース 世界選手権 2017シーズン 第3戦 千葉の決勝が4日(日)に行われ、日本人パイロットの室屋義秀が優勝し、ホームレース2連覇を達成。会場に集まった55000人の大観衆を歓喜させた。

    ペナルティを受けながらもラウンド・オブ・8を通過した室屋義秀は、ファイナル4を一番手でフライト。大一番でパーフェクトなラインをなぞり、このレースウィークのベストタイムのひとつに入る55.288秒を記録した。

    また、2番手でフライトしたペトル・コプシュタインも、ファイナル4初進出というチャンスを最大限活かして全速のフライトを披露し、室屋義秀からわずか0.558秒遅れの55.846秒を記録。結果的にマスタークラス昇格後初の表彰台を獲得した。

    室屋義秀とコプシュタインに続いてフライトした3番手のマティアス・ドルダラーと4番手のマルティン・ソンカは共に先行した2人のタイムを上回ろうと攻めの姿勢を見せたが、共にアクシデントに見舞われた。

    まず、3番手のマティアス・ドルダラーは表彰台確実なフライトをしていたが、第2戦サンディエゴに続き千葉でも終盤でパイロンヒットを記録してしまった。ドルダラーは最終的に4位に沈んだ。

    そして最後にフライトしたマルティン・ソンカも、スタート直後に総合首位らしい素晴らしいスピードを見せ、室屋ファンの素晴らしい1日が残念なものに変わるかと思われたが、ゲート4でインコレクト・レベルを記録して2秒のペナルティを受けてしまい、3位に終わった。このペナルティがなければソンカは優勝できていただろう。

    この結果、ワールドチャンピオン争いは、室屋義秀とソンカが30ポイントで首位に並び、23ポイントのマティアス・ドルダラーは順位をひとつ下げて3位に後退した。また、今回2位を獲得したペトル・コプシュタインは一気に総合4位まで順位を上げた。

    室屋義秀は「ファンの皆さんの力で勝てました」と喜びを語った。

    レッドブル・エアレース千葉2017 結果

    レッドブル・エアレース千葉2017 結果関連:【動画】 レッドブルエアレース 千葉:室屋義秀がホームレース2連覇