カテゴリー: レッドブル・レーシング

  • レッドブル:F1シンガポールGP 金曜フリー走行レポート

    レッドブル:F1シンガポールGP 金曜フリー走行レポート

    レッドブルは、F1シンガポールGP初日のフリー走行で、ダニエル・リカルドがトップタイム、マックス・フェルスタッペンが2番手タイムを記録した。

    ダニエル・リカルド (1番手)
    「今日は良い日日だったけど、予想はしていたし、正直なところ、僕たちのパフォーマンスにはあまり驚いてはいない。僕たちが良いクルマとともにここに来ることがわかっていた」

    「僕たちは午前中から進歩を果たした。FP1では最速ではあったけど、午後にはまだクルマとセットアップにもっと多くを欲していた。一日を通して進歩を果たすことができたし、それはいいことだ。これから明日にむけて改善できる余地はまだたくさんある。支配的な週末を目指しているし、ここまでは良いスタートが切れている。明日もそれを維持することが重要だけど、僕たちは週末を通してこのレベルでパフォーマンスを発揮できると信じてる。予選での挑戦はフェラーリとメルセデスが強くなる可能性があることだ。でも、僕たちはそこにとどまり、彼らとトップを争えると確信している」

    マックス・フェルスタッペン (2番手)
    「最後のセッションを1番手と2番手で終えられたということは、ポジティブな金曜日だったということだ。全体的にクルマはうまく機能しているし、その点んは満足している。バランスは常に改善できるし、僕たいてゃトップスピードがちょっと低いけど、取り組んでいくには大したことではない。このような良い一日を過ごせたので、予選でとても良い結果を出すことは可能だと信じなければならないし、頑張るつもりだ。ライバルと比較しても僕たちはとても強そうだし、これほど競争力があるとは予想していなかったので、もちろん、僕たちにとって非常に喜ばしいことだ。まだ慎重になって、あらゆる点に取り組んでいかなければならない。明日のQ3で彼らは改善し、近づいていくことはわかっているからね。今のところ、僕たちは良いポジションにいる。予選は接戦になるだろうけど、僕たちのレースペースは良い結果のチャンスを与えてくれると確信している。ここは僕たちにとって最適なトラックであることはわかっているし、それを最大限に生かせるようにベストを尽くしていく」

    関連:F1シンガポールGP フリー走行2回目:ダニエル・リカルドが最速タイム

  • 【F1】 レッドブル・ホンダの2019年の誕生が現実味

    【F1】 レッドブル・ホンダの2019年の誕生が現実味

    レッドブルは、2019年にホンダのF1パワーユニット搭載するしか道がなくなったかもしれない。ルノーは、現行契約が終了する2018年以降はレッドブルにF1エンジンを供給しないことを伝えたと報じられている。

    マクラーレンとホンダの決別に端を発した複雑なエンジン状況は、マクラーレンとトロ・ロッソが、ホンダとルノーのF1パワーユニットを交換するカタチで今週末にも決着がつくと考えられている。

    トロ・ロッソはホンダとの3年契約に合意したとされている。

    正式発表はなされてないが、レッドブルとルノーは、現行契約を2020年まで延長することで合意していたとされている。そのため、当初、親チームのレッドブルは、来年以降のホンダの競争力を確認して、ルノーと継続するか、もしくはホンダに乗り換えるかを検討するとされてきた。

    しかし、トロ・ロッソとルノーの契約解消の交渉が行われるなかで、ルノーはレッドブルとの提携も終わらせる道を選び、レッドブルにはそのような余裕はなくなったと報じられている。

    すでに3チームに供給しているフェラーリとメルセデスには、供給先を拡大する意向はなく、過去にレッドブルとルノーの決別が決定的になった際も供給に興味を示さなかった。

    それにより、レッドブルには2019年のエンジンの選択肢としてホンダとの契約に合意するしかなくなってしまった。

    2013年まではタイトルを4連覇してきたレッドブルとルノーだが、2014年に1.6リッター V6エンジンが導入されて以降の4年間は6勝しかできておらず、レッドブルはルノーへの批判を繰り返している。まるでマクラーレンがホンダへしてきた批判と同じように。

    事実、レッドブルとルノーの関係は2015年に一度壊れかけている。レッドブルはルノーのF1パワーユニットへの批判を繰り返し、契約破棄を申し出たが、他のサプライヤーを見つけられずに元サヤに納まった。しかし、そこでの傷跡は新たに結ばれた現行の3年契約に現れており、レッドブルはエンジンのネーミングライツをタグホイヤーに売り、ルノーの名前は表示されていない。

    レッドブルとホンダはすでにMotoGPでのパートナーで成功を収めている。トロ・ロッソとの契約はホンダにエンジン代金を支払わないものだとされており、レッドブルの同様の契約を得られれば、財政的な利点を受けられる可能性がある。さらにホンダから資金提供を受ける可能性もあり、レッドブルのオーナーであるディトリッヒ・マテシッツの財政負担は大きく減少することにある。

    レッドブルは、タグホイヤーとのスポンサーシップを継続させることはできるかもしれないが、ホンダのエンジンにタグホイヤーのバッチをつけることはなくなるだろう。

    だが、ホンダのF1パワーユニットは2018年に改善の可能性はあるものの、2019年までにレッドブルが現状の戦闘力を維持できるほどの大幅な改善を見せるかには疑問符が残る。

    また、レッドブルがホンダのF1パワーユニットを搭載することになれば、現在レッドブルに所属するドライバーにとっても大きな検討材料となるだろう。

    ダニエル・リカルドは2018年までの契約となっており、マックス・フェルスタッペンも早期に契約を解除できるパフォーマンス条項が含まれているとされている。現在、2019年のメルセデスとフェラーリのシートは確定しておらず、二人の移籍が現実的になってくるはずだ。

    一方、2021年に関しては、ポルシェがレッドブル・レーシングを買収して、F1にワークス参戦することが噂されており、ホンダとの契約は2年で終わることになるかもしれない。

    また、レッドブルはホンダにトロ・ロッソを売却することを検討しているとされ、近い将来、F1グリッドの状況は大きく様変わりすることになるかもしれない。

    だが、まずは2018年の状況だ。マクラーレン・ホンダとトロ・ロッソ ルノーの契約解消、マクラーレン・ルノーとトロ・ロッソ ホンダの誕生は、F1シンガポールの金曜フリー走行1回目の後にも発表になるとみれている。

    関連:ポルシェ、レッドブル・レーシングを買収してF1ワークス参戦の噂

  • ルノー、当初はダニエル・リカルドの獲得をレッドブルに打診

    ルノー、当初はダニエル・リカルドの獲得をレッドブルに打診

    ルノーは、トロ・ロッソのF1エンジン契約を解除する見返りとして、2018年にダニエル・リカルドの獲得をレッドブルに打診していたことが明らかになった。

    Autosport は、事情を知る複数の情報源の証言として、マクラーレンとトロ・ロッソがホンダとルノーのエンジンを交換する複雑な交渉のなかで、ルノーがダニエル・リカルドの獲得を求めていたと報道。

    ルノーは、2018年のニコ・ヒュルケンベルグの新たなチームメイトを捜し求めており、トロ・ロッソがホンダにエンジンを変えることは、引き換えにレッドブルのドライバーの一人を獲得する良い機会だと捉えた。

    最終的にレッドブルはトロ・ロッソのカルロス・サインツを2018年にリリースすることに合意したが、必要な場合は翌年に連れ戻すことができるという条件をつけているという。

    情報筋によると、ある段階で交渉は暗礁に乗り上げ、ルノーは代わりにダニエル・リカルドの獲得を条件として提示したという。

    ダニエル・リカルドのレッドブルとの契約は2018年までとなっており、チームメイトのマックス・フェルスタッペンとともに2019年のドライバーマーケットのキープレイヤーになるとみらている。

    だが、レッドブルはダニエル・リカルドの放出には興味を示さず、最終的にルノーはリカルドを諦め、カルロス・サインツ獲得に注力したという。

    まだカルロス・サインツのルノー移籍は正式には発表されておらず、移籍のタイミングも明確にはなっていないが、レッドブルはサインツの移籍を祝福しているという。

    ルノーは、出来る限り速くカルロス・サインツを乗せたいと考えており、早ければF1マレーシアGPで移籍が実現し、トロ・ロッソはピエール・ガスリーを後任として起用すると報じられた。

    しかし、ジョリオン・パーマーは2017年末までルノーと契約を結んでおり、両当事者が合意しない限り、シーズン途中でのカルロス・サインツの移籍は実現しない。

    F1シンガポールGPの木曜記者会見に出席したジョリオン・パーマーは、シート喪失の可能性についての質問に喧嘩腰に答えた。

    「今年はあと7レースある。僕の将来については35戦くらい報じられてきたし、僕にとって新しいことではない。聞き流していいことだ。今年の大部分のレースと同じだし、何も変わってはない」とジョリオン・パーマーはコメント。

    「あと7レースあるし、僕はマレーシアにいる。アブダビまでレースをするよ」

  • ルノー、レッドブルへのF1エンジン供給を2018年限りで終了?

    ルノー、レッドブルへのF1エンジン供給を2018年限りで終了?

    ルノーは、レッドブルに現行契約が終了する2018年以降はF1エンジンを供給しないことを伝えたと Daily Mail reports が報じている。

    マクラーレンが2018年にルノーのカスタマーになるとの報道が過熱するなか、今後はレッドブルとルノーの決別の可能性が浮上した。

    ルノーとレッドブルのパートナーシップは、2014年に1.6リッター V6エンジンが導入されて以降、緊張感をはらんできた。

    2013年まではタイトルを4連覇してきたレッドブルとルノーだが、2014年以降は4年間で6勝しかできていない。

    レッドブルとルノーの関係は2015年に一度壊れかけている。レッドブルはルノーのF1パワーユニットへの批判を繰り返し、契約破棄を申し出たが、他のサプライヤーを見つけられずに元サヤに納まった。しかし、その傷跡は新たに結ばれた3年契約に現れており、レッドブルはエンジンのネーミングライツをタグホイヤーに売っている。

    今年に入っても関係は改善しておらず、最近、レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「代金分の仕事をしていない」と不満を露わにしていた。

    Daily Mail は「ルノーがレッドブルとの悲惨な関係は進み、ルノーはもう彼らにエンジンを供給しないことを決めた」と報じた。

    姉妹チームのトロ・ロッソは、2018年からルノーに代えてホンダのF1パワーユニットを搭載するとされており、競争力が確認されれば、レッドブルは理論的に2019年からホンダのパワーユニットを供給する可能性がある。

    また、最近の報道では、新しいエンジンフォーミュラが採用される2021年に、ポルシェがレッドブル・レーシングを買収してワークス参戦するとの噂も報じられている。

    関連:ポルシェ、レッドブル・レーシングを買収してF1ワークス参戦の噂

  • マックス・フェルスタッペン 「レッドブル・ホンダの噂は去就には無関係」

    マックス・フェルスタッペン 「レッドブル・ホンダの噂は去就には無関係」

    マックス・フェルスタッペンは、2019年からレッドブルがホンダのF1エンジンを搭載しなければならない可能性があることを心配はしていないとし、来年早々に自身の長期的な将来を決断するつもりだと述べた。

    トロ・ロッソとマクラーレンのエンジン交換の結果のひとつとして、ルノーはレッドブルへのF1パワーユニット供給を2018年限りで終了させる可能性が報じられている。

    レッドブルは、今後18カ月間でホンダがどれくらいの進歩を果たせるかに関わらず、2019年からホンダ以外に選択肢がない状況に陥る可能性がある。

    レッドブルは、マックス・フェルスタッペンと2019年の契約を有しているが、そこには早期に移籍が可能なオプション条項が盛り込まれていると考えられている。

    レッドブルがホンダのF1エンジンに変更する可能性によって将来についての考えが変わったかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「それは2019年の話だよね」とコメント。

    「その決定はしていない。僕は来年レッドブル・ルノーをドライブすることを知っているし、その後のことは様子を見てみるつもりだ」

    「まずは2019年に僕が何をするかを見極める必要がある。それについては心配していない。2018年の序盤に焦点を当てて、僕たちがどれくらい競争力があるかを見たい」

    「来年、ホンダがとても競争力があるかもしれないけど、何が将来を決めるかはわからない」

    「とにかく見守っていくしかない」

    マックス・フェルスタッペンは、シンガポールのストリートサーキットでレッドブルがメルセデスを倒す機会はあると考えている。

    「僕たちのクルマが今ほど良くなかったモナコを見ても、僕たちはすでにかなり競争力があった。レースでは特にね」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「だから、今週末を本当に楽しみにしている。僕たちは強いかもしれないけど、確実に正しいセットアップを得る必要がある」

    「僕たちは脅威になると本気で思ってる。全てを正しく仕上げられれば、メルセデスを倒すチャンスはあると思う」

    関連:ルノー、レッドブルへのF1エンジン供給を2018年限りで終了?

  • ダニエル・リカルド 「来季以降のレッドブル残留には大きな前進が必要」

    ダニエル・リカルド 「来季以降のレッドブル残留には大きな前進が必要」

    ダニエル・リカルドは、2018年以降もレッドブルが自分に残留することを納得させるには大きな前進を遂げる必要があると述べた。

    2014年にトロ・ロッソからレッドブルに昇格したダニエル・リカルドは、2018年末までの契約となっている。これまでレッドブルで5勝を挙げているダニエル・リカルドだが、タイトル争いに挑むことはできていない。

    V8時代には圧倒的な強さを見せたレッドブルだが、エンジンサプライヤーであるルノーは、V6ハイブリッド時代になってからメルセデスとフェラーリに次ぐ3番手に甘んじている。

    「忍耐のフェーズに入っているのは確かだ。チャンピオンにならずにF1を離れたくはない」とダニエル・リカルドは Autosport にコメント。

    「少なくとも今は、僕はまだ絶対にタイトルを獲得できると信じている。僕はそれを目指しているし、遅いよりも早くにそうしたい」

    「今年は本当に良い戦いができると思ったけど、そのようにはなっていない。来年、レッドブルとそれを本当に実現する必要がある。少なくとも僕の観点ではね」

    「もうここに数年間いるし、彼らと一緒に勝てると僕を本気で納得させるには、来年僕たちは今年よりも大きなステップを果たす必要がある」

    レッドブルのジュニアドライバーとして育ったダニエル・リカルドは、2011年シーズン途中にHRTからF1デビュー。トロ・ロッソで2シーズンを戦った後、レッドブルに昇格。初年度は前年までタイトルを4連覇したチームメイトのセバスチャン・ベッテルが未勝利に終わったのに対し、1勝を挙げて、ランキングでも71差をつけて上回った。

    「レッドブルと勝ちたいか?もちろんだ」とダニエル・リカルドはコメント。

    「セブ(ベッテル)はそれをやってのけた唯一の男だ。なので、気持ちとしてはそうしたい。でも、様子を見てみるつもりだ」

    「毎週、勝てるチャンスが欲しい。僕はまだトップにいると思っている」

    フェラーリは、キミ・ライコネンと2018年まで契約を結んでおらず、水曜日にバルテリ・ボッタスとの契約延長を発表したメルセデスも来年までの1年契約しか結んでいない。その背景のひとつの要因が、ダニエル・リカルドが2019年に獲得可能になることだと考えられている。

    ダニエル・リカルドは「次の契約は1年だけでなく、3年契約になるだろう」と述べた。

    「レッドブルとの契約が満了したら決断するよ。プロのキャリアでフリーエージェントになるのは初めてだ。僕はスタートからレッドブルと一緒だったし、素晴らしかった」

    「でも、彼らが続けたいのであれば、それは彼ら次第だ。自分がベストだと思う決定をするつもりだ」

  • ポルシェ、レッドブル・レーシングを買収してF1ワークス参戦の噂

    ポルシェ、レッドブル・レーシングを買収してF1ワークス参戦の噂

    ポルシェが、レッドブル・レーシングを買収し、F1に新たなエンジンレギュレーションが導入される2021年からワークスチームとしてF1に参戦すると報じられている。

    ポルシェは、今年7月に今シーズン限りでFIA 世界耐久選手権のLMP1クラスから撤退し、2019年よりフォーミュラEに参戦することを発表。その一方で、2021年のF1エンジン規約を検討する会議に代表団を派遣している。

    ポルシェの財務・IT担当役員でもあるルッツ・メシュケは、2021年に改訂されるF1レギュレーションにもとでエンジンサプライヤーとしてF1に復帰することを本格的に検討していることを認めており、F1イタリアGPが開催されたモンツァ・サーキットを訪れ、ロス・ブラウンを含めたF1上層部と会談を行っている。

    ルッツ・メシュケは、技術的な要素を低下させたツインターボV6に移行するという2021年以降のF1エンジンレギュレーションの動きについて「我々はF1のコストを削減しなければならない。そして、それはその目標に到達するための良い方法だ」とコメント。ポルシェは、すでに開発中の“高効率エンジン”がF1プロジェクトのベースになる可能性を否定していない。

    一方、2005年にF1に参戦したレッドブルは、F1で4度のダブルタイトルを獲得。過去10年間のF1プログラムによるマーケティング目標を達成し、もはや姉妹チームのトロ・ロッソと合わせて2つのF1チームの運営に莫大なコストをかける必要性をもはや感じてないかもしれない。

    ポルシェがチームを買収してワークス化した場合でも、レッドブルはチームのスポンサーとして現状ほどのコストをかけずにマーケティング活動を継続することは可能となる。

    噂によると、ポルシェワークスとなっても、拠点は現在を同じミルトンキーンズとなり、クリスチャン・ホーナーが引き続きチーム代表を務め、テクニカルチームもエイドリアン・ニューウェイが率いることになるという。

    すなわち、チームはオーナーシップが変更になるだけで、ポルシェという自動車ブランドからワークスエンジンを得るだけであり、ミルトン・キーンズとヴァイサッハとの関係は、ルノーにおけるエンストンとヴィリーと同じような関係になるという。

    レッドブルは、ルノーからパワーユニット供給を受けているが、ワークスルノーは5か年計画でチャンピオンシップに返り咲くことを目指しており、いずれ限界が訪れることになるかもしれない。

    姉妹チームであるトロ・ロッソは、2018年からホンダのF1パワーユニット供給を受けることになるとされている。現状では、トロ・ロッソでのホンダのパフォーマンスを評価した後、親チームであるレッドブルもホンダに切り替えることを検討しているとされている。

    だが、パドックでは、トロ・ロッソが2018年にホンダと組むという決断は、レッドブルがホンダにトロ・ロッソを売却することを考えている可能性があるからだともされている。

    ポルシェによる買収が実現し、レッドブルがスポンサーとしてF1活動をしていくと決定した場合、レッドブルとトロ・ロッソは完全に異なる道を歩むことになるかもしれない。

    関連:トロ・ロッソ、ホンダのF1パワーユニットを搭載するメリットは!?

  • 「ホンダとルノーのF1エンジンは2021年まで2強には追いつけない」

    「ホンダとルノーのF1エンジンは2021年まで2強には追いつけない」

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ホンダとルノーのF1エンジンは、2021年にF1レギュレーションがリセットされるまでメルセデスとフェラーリに追いつくことはできないだろうと懸念している。

    今年のチャンピオンシップは、メルセデスとフェラーリのワークスチームの2強状態となっており、ルノーのパワーユニットを搭載するレッドブルは、コンストラクターズ選手権でトップのメルセデスの半分もポイントを獲得できていない。

    今年、ホンダとルノーのF1エンジンは信頼性問題に苦しめられているが、クリスチャン・ホーナーは、今後数年は両メーカーが2強とのパワー差を縮めることに苦しみ続けると考えている。

    「自分たちが競争力がないことを受け入れることは決してできないし、プッシュし続け、開発を続け、シャシー側で馬力の不足分を埋め合わせようとしている」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports F1 にコメント。

    「だが、現実的にはフェラーリとメルセデスはかなり前進しているし、かなり熱心に投資をしている。今から2021年までの間に他がどのようにキャッチアップできるかわからない」

    クリスチャン・ホーナーは、2014年に導入されたV6ターボハイブリッドを長く批判しており、グリッドでエンジンペナルティが多発したF1イタリアGPでは「このエンジンはF1に何もポジティブなことをもたらしていない」と述べていた。

    F1は、2020年までエンジンを継続することにコミットしているが、今シーズン序盤から次世代のエンジンレギュレーションについての議論がスタートしている。

    次世代のエンジンフォーミュラは、テクノロジーをより単純化し、コストを抑えたものになる動きがあり、ポルシェは2021年にサプライヤーとしてのF1参入に関心を示している。

    クリスチャン・ホーナーは、レッドブルとハイパーカープロジェクトで仕事をしているアストンマーチンやランボルギーニのようなメーカーもF1に引きつけられるはずだと考えている。

    「マニュファクチャラーを失う可能性もあるが、手頃な価格であれば、参戦を望む象徴的なメーカーはいると思う」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「アストンマーティンもそうだし、ランボルギーニも会議に参加している。フェラーリがる限り、そして、マクラーレンやウィリアムズのような歴史的なチームがいる限り、私が言及したような他のマニュファクチャラーは参入を望むだろう。そうなればスペクタクルだと思う」

    「状況が適切であれば、マニュファクチャラーは常に出入りする。最も重要なことは、適切なプロダクトを得て、適切なショーを行うことだ。そのあと、マニュファクチャラーがいるかどうかが重要になっていくる思う」

  • レッドブル 「トロ・ロッソとホンダの契約は将来の選択肢を与える」

    レッドブル 「トロ・ロッソとホンダの契約は将来の選択肢を与える」

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、トロ・ロッソとホンダが契約することなれば、レッドブルにとって将来のエンジンの選択肢を増やすことになると考えている。

    現在、トロ・ロッソはルノーのパワーユニットを搭載しているが、2018年にはマクラーレンとエンジンを交換することになるとみられている。

    ホンダは、マクラーレンとの契約が解消となり、トロ・ロッソと契約できなかった場合、F1で居場所を失うことになり、トロ・ロッソと交渉を進めているとされている。

    先週末、F1イタリアGPが開催されたモンツァ・サーキットでは、マクラーレン、ホンダ、ルノー、トロ・ロッソ&レッドブルとの各当事者の間で数回のミーティングが開催された。

    クリスチャン・ホーナーは、マクラーレンの決定が、そのドミノの動きを決めることになると考えている。

    「我々のビジネスではないが、特定のことがうまく収まらなければならない」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports にコメント。

    「マクラーレンとホンダと議論しているのは明らかだが、それは例えばトロ・ロッソに他の道を開くのか? マクラーレンとホンダが彼らのビジネスを解決するまで、それ以外のことは起こらな」

    レッドブルは、ルノーのF1パワーユニットに満足しているとは言えば、クリスチャン・ホーナーは、トロ・ロッソとホンダが契約を結ぶことになれば、レッドブルに将来のエンジン供給の選択が与えられることになると考えている。

    「我々にとって、それはかなり興味深いシナリオだ。オプションを提供することになるかもしれない」とクリスチャン・ホーナーはコメント。
    「現時点では我々には選択肢はない。このビジネスでは常にいくつか利用できるオプションを持っていたいものだ」

    クリスチャン・ホーナーは、レッドブルのBチームであるトロ・ロッソがエンジンを変更することは、2018年のレッドブルには影響しないと強調する。

    「我々に直接的な影響はない。問題になるのはトロ・ロッソだ。彼らは、来年その道を進むことに決めた場合、パワーユニットに沿ってマシンとギアボックスを設計しなければならないからね」

    「もはや日にち的にはかなり遅い。我々は非常に多くのことを打ち切っているのはそれが理由だ。マクラーレンが変更することになった場合、それは彼らにも当てはまると思う」

    「ちょっとした椅子取りゲームのようなだ。とにかく音楽が止まるのを待っている」

  • ルノーF1 「ワークスチームを犠牲にしてでもレッドブルの信頼性を向上」

    ルノーF1 「ワークスチームを犠牲にしてでもレッドブルの信頼性を向上」

    ルノーは、ワークスチームを犠牲にしてでもレッドブルに供給するF1パワーユニットの信頼性を向上させるために対策を行っているとし、さらにF1シンガポールGPからはレッドブルに選任スタッフを派遣する。

    今シーズン、レッドブルはルノーのF1パワーユニットの信頼性に不満を露わにしている。マックス・フェルスタッペンは、12戦中6戦でリタイア。うち4回がルノーのメカニカルトラブルが原因となっている。

    F1ベルギーGPでは、センサー問題によってエンジンがストップ。レッドブルのチーム代表kリスチャン・ホーナーは、ルノーのサービスは“支払いに見合っていない”と非難し、2017年は“悲惨”な状態だと嘆いている。

    ルノーは、仕事が不十分であることを認め、状況を改善するためのアクションプランを実行している。

    先週末のモンツァからは、マックス・フェルスタッペンが見舞われた問題を根絶するためにエンジンモードに特別な変更を加え、次戦F1シンガポールGPからレッドブルに選任スタッフを派遣する。

    ルノーF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは「マックスに起こったあらゆるタイプのインシデントは、他のドライバーと同様に適切な対応策がある。それが最初の対応だ」と Autosport にコメント。

    「最新のトラブルはスパで見舞われたセンサーの不具合だ。今でははるかに優れた手順が文書化されている」

    「謝罪することが問題ではない。適切でなければならなかった。言い訳を探すつもりはない。適切でなければならなかったし、今では適切なものになっている」

    「二つ目の要素は、パーツ導入にある。我々はルノーを犠牲にしてでも、レッドブルにとって最高のパーツを作ることに焦点を当てていく。我々にはレッドブルとマックスのためにそうする義務があると感じている」

    「最後は人員面だ。我々はより多くのリソースを追加する。まだ実現はしていないが、シンガポール以降、彼らに専念する人員を置く。さらに信頼性とオペレーションを追求する人員もつける」

    「我々は対応を行っている。簡単なことではないが、対応している。そして、我々がいかにそのような状況に対処しているかをとても誇りに思っている」

    マックス・フェルスタッペンは、F1ベルギーGPのリタイア後、センサーによってシャットダウンしたエンジンがガレージで始動したことを知り、「いっそエンジンがブローしてくれた方がよかった」とさらに怒りを爆発させた。

    マックス・フェルスタッペンの発言についてシリル・アビテブールは「ノーコメントだ。率直に言って、理解しかねる。スパのエンジンは安全だった。再び使うことができる」とコメント。

    「もしブローしていたら、より多くのエンジンを投入してペナルティが増すおとになる。なので、私には理解はできない」

    また、シリル・アビテブールは、残りのシーズンではいくつかマイナーなアップデートを導入するが、それによって勢力図が大きく変わるようなことはないだろうと認める。

    「いくつか小さなものはある。多少のパフォーマンスは生むかもしれない。詳細を明かすつもりはないが、全てのチームにパフォーマンスをもたらすだろう」