カテゴリー: ビザ・キャッシュアップRB

  • リアム・ローソンが語る2026年F1の難しさ「予選でもマネジメントが必要」

    リアム・ローソンが語る2026年F1の難しさ「予選でもマネジメントが必要」

    レーシングブルズのリアム・ローソンは、2026年F1バーレーンテスト2日目を担当し、サヒールで周回を重ねた。いくつかの小さなトラブルに見舞われながらも、走行自体には前向きな手応えを示している。

    この日はプログラムを完全に消化することはできなかったものの、ローソンは明日もアービッド・リンドブラッドとマシンをシェアし、3日間のテストを締めくくる予定だ。

    「悪くなかった。いくつか小さな問題があって走行が止まったけど、走れた周回は楽しかった。明日はもっと長くクルマに乗ることになるし、まだ始まったばかりだ」とローソンは語った。

    「すべてが新しいから、できるだけ早く学んでいるところだ。こうした問題で止まってもフラストレーションを感じるべきじゃないし、クルマを適切なウインドウに入れることが重要だ。まだ明日もあるし、来週はパフォーマンスをテストすることになる」

    リアム・ローソン ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    新世代マシンのドライビングについて問われると、ローソンは理解すべき点が非常に多いと認めた。

    「ドライビングスタイルは違うし、ステアリングを握りながらより多くのことを意識しなければならない。予選でも、サーキットによってはより多くのマネジメントが必要になるだろう。新しいことばかりで、まだ完全には把握できていない。来週はそのための時間にもなる」

    現時点での勢力図については慎重な姿勢を崩さない。

    「とても難しい。他のチームが何をしているのか分からないからね。自分たちがどれだけ進歩できるかを見ることになる」

  • レーシングブルズF1代表が絶賛 リンドブラッドは「ハジャーにそっくりな存在」

    レーシングブルズF1代表が絶賛 リンドブラッドは「ハジャーにそっくりな存在」

    レーシングブルズのチーム代表アラン・パーメインは、1月26日から30日にかけてバルセロナで行われた非公開シェイクダウンを振り返り、ルーキーのアービッド・リンドブラッドに強い印象を受けたと語った。

    パーメインは、18歳のリンドブラッドについて、2025年に同チームでルーキーシーズンを過ごしたアイザック・ハジャーと多くの共通点があると明かしている。

    ハジャーは2025年にレーシングブルズでF1デビューを果たした後、4度のワールドチャンピオンであるマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてレッドブル・レーシングに昇格した。一方、F2選手権をランキング6位で終えたリンドブラッドは、今季、姉妹チームでリアム・ローソンとコンビを組む。

    「彼には本当に感心している。とても落ち着いていて、クールで、何事にも動じない」とパーメインはF1公式サイトに語った。

    「去年アイザックを評したときと少し似ている。彼はとにかく学びたい、できるだけ多くの情報を吸収したいという姿勢なんだ。質問も本当に多いし、どうすればいいのか、どうやってやるべきなのか、たくさんアドバイスを求めてくる」

    「もちろん、我々は全面的に彼をサポートしている。何より重要なペースについても、しっかり備わっているように見える。2人はとてもよく似ている。今のところ、すべて順調だ」

    ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    レーシングブルズのチーフ・テクニカル・オフィサーを務めるティム・ゴスも、若きルーキーの仕事ぶりを高く評価した。

    「本当に落ち着いていて、とてもプロフェッショナルだ。フィードバックも非常に率直で分かりやすい。これほど若いドライバーとしては、本当に、本当に印象的だ」とゴスは語った。

    「今回の走行は、この種のマシンに慣れることが主な目的だった。一般的なハンドリングだけでなく、エネルギー管理の考え方など、あらゆる面でまったく違う。その点でも、彼は本当にクールで、落ち着いていて、プロフェッショナルだった」

    「マシンバランスを詰めていく中で、彼のフィードバックはとてもシンプルで明確だった。だからこそ、我々は本当に、本当に感銘を受けている」

    次回のF1テストは、2月11日から13日、さらに18日から20日にかけて、バーレーンで行われる予定だ。

  • リアム・ローソン、2026年F1マシンは別物「まだ頭が追いついていない」

    リアム・ローソン、2026年F1マシンは別物「まだ頭が追いついていない」

    リアム・ローソン(レーシングブルズ)は、バルセロナで行われた2026年F1シェイクダウンテストを終え、新レギュレーション下でのマシン理解とチームの前進に手応えを示す一方、勢力図については「しばらく分からないままだ」と語った。

    レーシングブルズはバルセロナで3日間の走行を完了し、ローソンは延べ150周以上を担当。新パワーユニットと大幅に変化したマシン特性の中で、信頼性とデータ収集を最優先にプログラムを進めた。

    「僕たちはとにかく学び続けている。確実に大きな前進はしているけど、同じことは他のチームもやっている。」

    「クルマは本当に大きく変わった。でも月曜日と比べれば、今はずっと良い状態にある。それが一番大事なことだ。」

    ローソンは、3日間の走行を通じてチームが着実に前進したと評価しつつも、新世代F1マシンの理解にはまだ時間が必要だと強調した。

    「走行距離という意味では、信頼性の面でかなり良いテストができた。そこは一つクリアできた部分だと思う。」

    「でも期待値という点では、本当に分からない。他のチームがどこにいるのか、誰も分かっていない。」

    2026年F1では、パワーユニット、エネルギーマネジメント、空力特性などが大きく変化し、DRSも廃止された。ローソンは、こうした変化がドライバーに求める役割を大きく変えていると感じている。

    「正直に言って、まだ完全には頭の中で整理できていない。これから数週間、数か月かけて学んでいくことになる。」

    「でも、ドライバーが違いを生み出せる余地が増えたと感じている。それはポジティブなことだと思う。」

    リアム・ローソン ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    また、新マシンは従来よりダウンフォースが少なく、バッテリー満充電時のパワーも非常に大きい一方、その使い方はまったく新しいものだという。

    「ダウンフォースは以前より少ないから、クルマはかなり動く。バッテリーがフルのときは大きなパワーがあるけど、そのマネジメントは完全に新しい。」

    「いろいろなことを試しながら、新しいパワーユニットで走行距離を積み重ねている段階だ。」

    バルセロナは低温コンディションだったが、次回テストは2月中旬のバーレーンで行われる。路面特性もタイヤへの要求も大きく異なるサーキットであり、ローソンはそこで初めて見えてくるものがあると考えている。

    「次はまったく違うコースに行くことになる。バーレーンではまた状況が変わるはずだ。」

    「全体像が見えてくるのは、まだ先になると思う。でも僕たちは自分たちの仕事に集中して、クルマを理解し、改善し続けるだけだ。」

    レーシングブルズは、バルセロナでのシェイクダウンを通じて確かな土台を築きつつある。だが、2026年F1の本当の序列が明らかになるまでには、まだ時間が必要になりそうだ。

  • フェラーリF1、レーシングブルズからギヨーム・デゾトゥーを獲得

    フェラーリF1、レーシングブルズからギヨーム・デゾトゥーを獲得

    スクーデリア・フェラーリは、技術部門の再編に向けた動きを現在も続けている。シーズン中であっても人事の入れ替わりは自然な流れであり、フレデリック・バスールが選定した一部の人材は、他のF1チームからの移籍に伴うガーデニング期間をまだ消化している段階にある。

    フェラーリはここ最近、いわゆる「フランス人エンジニア」の補強を継続してきた。バスールを筆頭に、ロイック・セラ、フランク・サンチェスに続き、次にマラネロへ加わるのはファエンツァを拠点とするレーシングブルズからの人材だ。

    レーシングブルズから新たなパフォーマンス運営責任者が加入
    その名はギヨーム・デゾトゥー。技術部門の上層部とバスール自らが選定した人物で、既に空力部門のディエゴ・トンディ、そして直近で加入したサンチェスが在籍する技術組織の中に組み込まれることになる。正式な役職は「パフォーマンス・オペレーション責任者」。マラネロでの実際の業務開始は、2026年2月2日(月)からとなる。

    スクーデリア・フェラーリ F1 ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    ミシュランとトロロッソで培ったキャリア
    フランス人エンジニアであるデゾトゥーは、元メルセデスの技術者と似た経歴を持つ。ミシュランでタイヤ・パフォーマンス・エンジニアを務めた経験を挟みつつ、トロロッソで2度にわたりキャリアを築いてきた。

    最初の在籍は2006年から2011年まで。続く2012年から2020年までの2期目では、最終的に車両パフォーマンス部門の責任者(ヘッド・オブ・ビークル・パフォーマンス)に就任した。この役職は、その後のアルファタウリ、レーシングブルズ時代にも引き続き務め、数か月前まで同チームの中核を担っていた。

    フェラーリは、こうした実戦的なパフォーマンス運営の経験を持つ人材を迎え入れることで、2026年F1レギュレーション下での競争力強化を図っていく構えだ。

  • レーシングブルズF1、新レッドブルPUに好感触「想像以上に順調」

    レーシングブルズF1、新レッドブルPUに好感触「想像以上に順調」

    レーシングブルズのチーム代表を務めるアラン・パーメインは、バルセロナで行われたシェイクダウンを終え、今季初めて実戦投入されたレッドブルの新パワーユニットについて前向きな初期評価を示した。

    レッドブルは2026年シーズンから、自社開発によるパワーユニットを初めてF1に投入している。このユニットはレッドブル・パワートレインズが中心となり、フォードとの協業によって開発されたもので、レッドブル・レーシングとレーシングブルズの両チームに供給されている。

    今回のバルセロナ・シェイクダウンでは、大きなトラブルは報告されていない。

    レーシングブルズは木曜日に走行を完了し、次の走行機会となるバーレーンでのプレシーズンテストに備えている。今回のテストで安定した走行を重ねられたことについて、パーメインは新パワーユニット部門の仕事を高く評価した。

    「我々にとっては大きな学習プロセスだ。新しいパワーユニットメーカーであるレッドブル・パワートレインズと、そのパートナーであるフォードは、信じられないほど素晴らしい仕事をしてくれた」

    「エンジン、そしてパワーユニット全体は非常に、非常に信頼性高く作動している。問題が出ると予想していたわけではないが、ここまで順調に進んでいることには正直、良い意味で驚いている」

    「そのおかげで、我々は自分たちのプログラムに集中することができた。エンジン担当のスタッフは裏で多くのテストや作業を続けている」

    ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム エンジン

    他チームと同様、レーシングブルズには開幕戦までに残されたテスト日程が6日間ある。シーズン開幕戦の舞台となるメルボルンに向け、準備は着実に進んでいる。

    バーレーンテストを見据え、パーメインは次のように語った。

    「とにかく現地に行くのが楽しみだ。我々は準備万端だ」

    「ここでは3日間、良いテストができ、走行距離も十分に稼げた。次の2回の3日間テストに向けて、非常に内容の濃いプログラムを持ち込むつもりだ」

  • アービッド・リンドブラッド、レーシングブルズF1の収穫強調「想定以上に前進」

    アービッド・リンドブラッド、レーシングブルズF1の収穫強調「想定以上に前進」

    アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)は、バルセロナで行われた2026年F1マシンのシェイクダウンを振り返り、走行中にいくつかのトラブルに見舞われながらも、全体としては前向きな手応えを得られたと語った。

    ルーキーとして迎える初のF1シーズンに向け、リンドブラッドは木曜日にバルセロナで新車VCARB 03のステアリングを握り、チームが2026年型マシンの走行距離を積み重ねるなかで重要な役割を担った。

    新レギュレーションへの適応に加え、レッドブル・パワートレインズとフォードによる新しいパワーユニットを使いこなす必要があるなど、リンドブラッドにとっては容易ではない挑戦が続いている。それでも初日は40周を走破し、軽微な技術的トラブルでコース上にストップして赤旗が出された場面はあったものの、テスト自体は実りあるものとなった。

    「良かった。今日は半日だけだったけど、全体としては良い一日だった」とリンドブラッドは語った。

    「決してスムーズな一日ではなかったけど、プログラムはしっかりこなせたし、良いテストができた。マシンについても多くを学べた」

    「このテストを用意してくれたチームには本当に感謝している。次はバーレーンに向けてシミュレーターで作業を進めて、数週間後にまた走るのを楽しみにしている」

    走行再開後も、リンドブラッドは新車のパフォーマンスそのものより、学習とデータ収集を重視していることを強調した。チームとしても、現時点では順位や速さよりも、新レギュレーション下での理解を深める段階にあるという。

    走行距離とデータ収集については、当初の想定以上に順調だったと明かしている。

    「走行距離やそういった面では、正直に言って予想より良かったと思う」とリンドブラッドは述べた。

    「新しいパワーユニットは常に未知数だった。2014年が最後の大きなエンジンレギュレーション変更だったけど、あの時はグリッド全体にとって本当に大変だった」

    「だからVCARB、RBPT、そしてフォードの全員に大きな賛辞を送りたい。とてもスムーズに進んでいるし、走行距離とデータ収集という点では、期待以上だった」

    「そういう意味では、本当にポジティブだと思う」

    アービッド・リンドブラッド ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    また、リンドブラッドは新たなチームメイトとなるリアム・ローソンとの関係についても言及した。ただし、現時点では親交を深める段階というより、チームへの適応を最優先しているという。

    「問題ないよ。リアムは良い人だ」とリンドブラッドは語る。

    「ジュニアチーム時代に少しだけ知っていた。長い時間を一緒に過ごしたわけではないけど、多少は顔を合わせてきたし、フレンドリーだ」

    「今はこの1週間から10日ほどで、チームと一緒にしっかり働くことが大事だと思っている」

    「データを見直して、学んだことを理解する作業がたくさんあるはずだし、そのなかでバーレーンに向けた方向性を整理し、詰めていく手助けができればと思っている」

    レーシングブルズとリンドブラッドは、限られた走行機会のなかで着実に準備を進めており、2026年F1シーズン開幕に向けた基盤作りは、確実に前進しているようだ。

  • アービッド・リンドブラッド、レッドブル・フォードPUに手応え「予想以上」

    アービッド・リンドブラッド、レッドブル・フォードPUに手応え「予想以上」

    アービッド・リンドブラッドは、2026年F1バルセロナ・プレシーズンテストでレーシングブルズから初走行を行い、レッドブル・パワートレインズとフォードが共同開発する新パワーユニットに確かな手応えを示した。

    走行中に赤旗の原因となる場面はあったものの、テスト全体を通じて大きな信頼性トラブルは見られなかった。

    この日は天候不良により前日の走行が延期された後、ようやく実現した2026年F1マシンでの本格的な初走行となった。リンドブラッドは非公式ながら1分19秒420を記録し、総合7番手で初日を終えている。

    リンドブラッドは走行後、パワーユニットの信頼性について前向きな評価を口にした。

    「大きなトラブルはまったくなかった。VCARBの全員、そしてRBPTとフォードのサポートには本当に感謝している」

    初日の感触についても、満足感をにじませている。

    「本当に良かった。今日は走れること自体がうれしかった。雨で昨日は走れなかったけど、今朝ようやく本格的に走れた。すごく楽しめたし、とても良い一日だった」

    アービッド・リンドブラッド ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    注目のレッドブル・フォード製パワーユニットについては、改善点を認めつつも、全体の完成度を高く評価した。

    「改善できる点はいくつかあるけど、全体としては本当に印象的だと思う」

    「信頼性の問題はほとんどなかった。僕が言っている課題も、かなり小さなものだ」

    さらに、開発陣への感謝も強調している。

    「正直、予想していたよりずっと良かった。RBPTとフォードがここまで作り上げてくれたことに大きな称賛を送りたい。これから本格的に取り組んでいくのが楽しみだ」

    バルセロナでの初走行を終えたリンドブラッドは、新体制で迎える2026年F1シーズンに向け、順調なスタートを切った形となった。

  • チューダーが松屋銀座をF1空間に レーシングブルズF1の世界観を演出

    チューダーが松屋銀座をF1空間に レーシングブルズF1の世界観を演出

    スイスの腕時計ブランド チューダー(TUDOR)が、2026年1月28日から2月10日までの期間、松屋銀座1階「スペース・オブ・ギンザ」にて、F1をテーマにしたポップアップストアを開催する。松屋銀座への出店は今回が初となり、ブランドのレーシングスピリットを前面に打ち出した特別な空間が展開される。

    会場は、チューダーがパートナーシップを結ぶビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チームの世界観を反映。

    チームカラーであるホワイトとブルー、そして象徴的なチューダーレッドに彩られ、F1のピットガレージを思わせるダイナミックな演出が施される。レーシングシミュレーターやアーケードレースゲームも設置され、F1ならではのスピード感と緊張感を体感できる構成となっている。

    展示されるのは、チューダーを代表するブラックベイをはじめ、プロフェッショナルダイバーズウォッチのペラゴス、冒険時計の象徴であるレンジャーなど。最新モデルから定番コレクションまでが一堂に会し、チューダーの哲学とものづくりの系譜を直接感じられる場となる。

    「BORN TO DARE(挑戦者の精神)」を掲げ、既成概念にとらわれず道を切り拓いてきたチューダーの姿勢は、極限のパフォーマンスを追求するF1の世界と強く共鳴する。今回のポップアップストアは、その価値観を空間全体で体現する試みといえる。

    ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    TUDOR POP-UP STORE 開催概要
    会場:松屋銀座 1F スペース・オブ・ギンザ
    住所:東京都中央区銀座3-6-1
    期間:2026年1月28日(水)~2月10日(火)
    営業時間:11:00~20:00
    ※2月1日(日)・8日(日)は19:30まで

    1926年の創業以来、チューダーは挑戦の精神を軸に、信頼性と実用性を兼ね備えた機械式時計を提供してきた。その哲学とF1のレーシングスピリットが交差する今回のポップアップは、ブランドの現在地を体感できる貴重な機会となりそうだ。

  • レッドブルF1新パワーユニット初印象「まだ完璧ではないが、悪くない」

    レッドブルF1新パワーユニット初印象「まだ完璧ではないが、悪くない」

    レッドブルの2チームは、バルセロナで行われた2026年F1シェイクダウン初日を生産的な1日として終えた。完全新設計のパワーユニットを搭載し、リアム・ローソンは88周、アイザック・ハジャーは107周を走行した。

    レッドブル・フォード・パワートレインズにとって、イモラでレーシングブルズが行ったフィルミングデーに続く初の本格的なテストは、おおむね想定どおりに進んだ。リアム・ローソンは昼休み直前に赤旗の原因となったものの、それでもレーシングブルズで88周を走破している。

    マックス・フェルスタッペンは月曜日にステアリングを握らなかったが、チームメイトのアイザック・ハジャーがバルセロナ・カタルーニャ・サーキットで107周を走行する様子を見守った。1分18秒159というタイムで、このフランス人ドライバーは初日の最速タイムを記録したが、プレシーズン初期段階においてラップタイムの重要性は限定的だ。

    「かなり生産的だった。驚いたことに、想定していたよりもずっと多くの周回を重ねることができた。すべてがとてもスムーズで、問題は小さなものだけだった。自分たちのエンジンで走る初日だったことを考えると、かなり印象的だ」と、RB22での初日を終えた新レッドブルドライバーは振り返った。

    フォード・パフォーマンスのマーク・ラッシュブルックは以前、モータースポーツ・ドットコムに対し、パワーユニット開発の最終段階は主にドライバビリティに重点を置いていたと語っている。その点について、ハジャーは初走行後に慎重ながらも前向きな評価を示した。

    「正直なところ、初日としてはかなり良かった。自分が初年度に慣れ親しんだ感覚から、それほど遠くは感じない。アップシフトもダウンシフトも問題なかった。もちろん、まだ調整すべき点はいくつかあるが、全体としては堅実だった」

    ローソンのストップは「主に予防措置」
    ディートリッヒ・マテシッツに敬意を表してDM01と名付けられたこのエンジンの信頼性は、現時点での最優先事項であり、その点でレッドブルの両チームは手応えを感じている。これは、ローソンがこの日3回目の赤旗を出したレーシングブルズにも当てはまる。

    「今日はかなりの周回数をこなすことができた。もちろん、多くを学んだ。初日なので予想どおり、小さな問題はいくつかあったが、全体としては悪くない位置にいると思う」とローソンは語った。

    「正直に言えば、実際に起きた問題は安全面に関するものだけで、本当のトラブルではなかった。パワーユニットの面では、これまでのところ非常に、非常に良い。とはいえ、他と比べてどの位置にいるのかを判断するのは難しい。ただ、今後数日でさらに学んでいくことになるだろう」

    多くのチームは、シェイクダウン期間中は信頼性に専念していると明かしており、性能評価は残る2週間のバーレーン冬季テストに重点を置く考えだ。

    レッドブル・レーシング F1

    エンジンはメルボルンまでに「最適化」
    レーシングブルズのチーフレースエンジニアであるマッティア・スピーニも、自社開発されたパワーユニットについて概ね前向きな見解を示した。

    「パワーユニットはうまく機能している。繰り返しになるが、完璧ではないし、最初から完璧だとは思っていなかった。いくつかの点で作業が必要なのは確かだが、非常に良い形で協力できている。レッドブル・パワートレインズと我々、そしてファクトリーのエンジニアたちはとてもオープンで正直だ。両グループの関係は本当に良く、実際、ほとんど同じチームのようなものだ。非常に良いスタートを切れているし、この方向性を続けられると確信している。開幕戦に向けて、パワーユニットを細かく詰めていくつもりだ」

    ローソンのストップについて、レーシングブルズは昼休み開始時に行われたスタート練習中の出来事だったと説明している。

    「グリッド上で起きたことは大した問題ではなかった。何かを壊さないよう、予防措置として車両に施していた安全設定に関係していただけだ。そこで起きたのはそれだけで、パラメータを調整した後、午後はまったく問題なかった」

    今後数日に向けて、レッドブルの両チームの目標は明確だ。とにかく走行距離を稼ぐことにある。

    「クルマの信頼性を確実にしたい。このテストで性能評価を主目的にするつもりはない。性能面はバーレーンに重点を置く。ただし、作業を始めるための最初の感触と理解は得たい。走行距離を積み重ね、新しいクルマへの信頼を築いていきたい」とスピーニは締めくくった。

    バルセロナでは、各チームは5日間のシェイクダウンのうち3日間の走行が許されている。レッドブルとレーシングブルズはともに月曜日に走行したため、マクラーレンやフェラーリとは異なり、今後も2日間のデータ収集日を残している。

  • レーシングブルズF1、VCARB03のノーズに“ダブルフラップ”という新発想

    レーシングブルズF1、VCARB03のノーズに“ダブルフラップ”という新発想

    レーシングブルズは時間を無駄にしなかった。バルセロナで行われているプレシーズンテスト初日から、すでに興味深い空力的イノベーションを投入している。

    ティム・ゴス率いる技術スタッフは、ノーズ上に2枚の小型フラップを配置するという解決策を提示し、今後の開発の方向性を切り開いた。このアイデアは、間違いなく他チームにも影響を与える可能性がある。

    バルセロナでの合同テスト初日は、単なるデータ収集に終始するものだと考えていた者は、大きな見当違いだった。2026年型F1マシンは安定した走行を重ねているだけでなく、すでにいくつかのチームが最初の技術的アップデートを持ち込んでいる。新レギュレーション下では、開発すべきソリューションを磨き上げる時間が限られており、早期の投入が重要になるからだ。

    レーシングブルズは、リアム・ローソンがドライブするマシンでモンメロを走行しているが、今回使用しているノーズは、先週水曜日にイモラのエンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ・サーキットで実施されたフィルミングデー仕様とは大きく異なっている。

    まず目を引くのは、先端部がより細くなり、全体的に丸みを帯びた形状を採用している点だ。これは空気抵抗の低減を狙ったデザインと見られるが、真の注目点は、ノーズ上に新たに追加された2枚の翼型プロファイルである。

    レーシングブルズ / ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    VCARB03の開発を統括するテクニカルディレクター、ティム・ゴスの指揮のもと、レーシングブルズの空力部門はフロントのダウンフォースを増加させるための巧みなアイデアを形にした。非常に厳しいレギュレーションの枠内であっても、革新的なコンセプトを試す余地があることを示している。

    ノーズ上のダブルフラップは、創造性に富んだ解決策であると同時に、ファエンツァのファクトリーで達成された高い製造品質をも物語っている。工場全体を統括するマッテオ・ピラッチーニのもとで構築された作業体制の完成度が、こうしたディテールに表れている。

    レーシングブルズは、非常に興味深い開発の道筋を切り開いた。今後数日のうちに、他チームのマシンにも同様のコンセプトが採用されていたとしても、驚くことではないだろう。