カテゴリー: ラルフ・シューマッハ

  • フェラーリF1は「ハミルトンよりベアマン起用しろ」 ラルフの提言が波紋

    フェラーリF1は「ハミルトンよりベアマン起用しろ」 ラルフの提言が波紋

    フェラーリ会長ジョン・エルカーンがドライバー陣へ異例の“注文”を出した直後、ラルフ・シューマッハが新たな波紋を呼んでいる。シューマッハは英Sky Deutschlandで「フェラーリはルイス・ハミルトンではなく、オリバー・ベアマンを起用すべきだ」と主張し、イタリアの名門に大胆な選択を迫った。

    発言は、ブラジルGPでのハミルトンのミス多発レースを受けて一気に注目を集めている。

    ラルフ「ハミルトンはもう全てがギリギリ」
    ラルフ・シューマッハはまず、20歳のルーキー、オリバー・ベアマンの価値を強調した。

    「フェラーリにはハースで素晴らしい働きをしている若いベアマンがいる。コストはハミルトンの“ほんの一部”だ」と述べ、ハミルトンが“高い二桁の数字を稼ぐ”と指摘した。

    さらにシューマッハは、41歳を迎えるハミルトンのパフォーマンス限界を懸念する。

    「フィルムが速くなりすぎてしまった、そんな印象だ。速いラップを出すのにエネルギーを使いすぎる。ルクレールを相手に100%以上を出さなければならず、それがミスにつながっている」

    ブラジルGPでのミスとペナルティについても「マシンをコントロールできず、ミスをして、罰を受けるばかりだ」と厳しい評価を下した。

    「払って退団させるのは珍しくない」フェラーリの歴史にも言及
    シューマッハはSkyのポッドキャストでも発言を繰り返し、「契約を買い取って退団させることはフェラーリでは珍しくない」とコメント。若手のベアマンを起用するほうが合理的だと強調した。

    一方、フェラーリ広報はエルカーンの“もっと黙って仕事に集中しろ”という趣旨の発言について、「批判ではなく建設的なメッセージ」と火消しに追われている。

    オラフ・モル「ベアマンは勢いが止まらない」
    オランダの解説者オラフ・モルもZiggo Sportでこの議論に参加した。

    「ハミルトンのシーズンは期待外れだ。しかしベアマンは勢いがある。ハースで4戦連続ポイントを取っている」とし、もしハミルトンが“もう難しい”と判断した場合には「ベアマンが理想の後継者だ。彼は“クラウンプリンス(後継王子)”だ」と語った。

    ドーンボス「週末ごとに250万ユーロ払って何も得られていない」
    元F1ドライバーのロバート・ドーンボスも、エルカーンの苛立ちは深刻だと分析する。

    「フェラーリは毎週末、ハミルトンに250万ユーロも払っているのに、見返りがない。奇跡が必要だ」と辛辣だ。

    ダナー「ハミルトンはもう“チームを形作る存在”ではない」
    クリスティアン・ダナーはMotorsport-Magazinで、ハミルトンの“集中力の欠如”を指摘した。

    「今はあまりにも多くのことが同時に起きている。彼はトラック上のことに以前ほど集中できていない」

    さらに、フェラーリを改革する力があるかについても懐疑的だ。

    「ハミルトンがフェラーリを自分の思い描いたように変えられるとは思わない。彼は“チームアーキテクト”ではない。インスパイアすることはできるが、形作ることはできない」

    オリバー・ベアマン(スクーデリア・フェラーリ)

    フェラーリの2026年計画に“ベアマン案”が浮上
    今回の一連の騒動で、2026年のフェラーリ体制をめぐる議論はさらに激化している。ハミルトンは加入初年度から厳しいシーズンを送り、ルクレールとの比較でも後れを取る場面が多い。一方で、ハースで安定してポイントを重ねるルーキーのベアマンは、フェラーリ育成として理想的な候補に浮上しつつある。

    40代に突入するハミルトンを“高額で起用し続けるべきか”、それとも“若さとコスト効率を重視すべきか”。フェラーリ内部での議論は避けられそうにない。

  • 角田裕毅はミック・シューマッハより劣る? 叔父ラルフがF1現役勢を批判

    角田裕毅はミック・シューマッハより劣る? 叔父ラルフがF1現役勢を批判

    元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは、甥であるミック・シューマッハのF1復帰が遠のいている現状に強い不満を示し、現役ドライバー3人──角田裕毅(レッドブル・レーシング)、リアム・ローソン(レーシングブルズ)、フランコ・コラピント(アルピーヌ)──を「ミックよりも明らかに劣る」と名指しで批判した。

    ミック・シューマッハは2022年限りでハースF1チームを離脱後、2023年はメルセデスのリザーブドライバーを務め、アルピーヌのWECプログラムにも関わってきた。

    最近では2025年にインディカーでテストを実施し高評価を得たものの、2026年のF1シート争いでは名前が挙がっていない。

    ラルフ・シューマッハはポッドキャスト番組『Backstage Boxengasse』の中でこう語った。

    「正直に言えば、あのテストのやり方は冗談のようだった。午前と午後ではル・キャステレの路面コンディションが2〜3秒速いほど違う。午前にジャック(・ドゥーハン)が走り、午後にミックが走った。公平な比較ではない」

    「でも、今のF1ドライバーたちのキャリアを見れば、ミックは確実に角田より上だと思う」

    「フランツ・トストも今なら同意すると思う。リアム・ローソンもそうだし、フランコ・コラピントも悪くないスタートを切ったが、今のところ伸び悩んでいる。3人ともミックより明らかに劣っている」

    「もちろん、また“叔父だからそう言うんだ”と言われるだろうけど、チーム代表たちは彼を起用しなかったことで間違いを犯したと思う」

    ミック・シューマッハのF1キャリアと評価
    ミック・シューマッハは2021年にハースからF1デビューし、翌2022年にはオーストリアGPで6位入賞を果たすなど成長を見せた。しかし、当時のチーム代表ギュンター・シュタイナーは頻発するクラッシュやメディア報道を問題視し、2023年にはニコ・ヒュルケンベルグを起用。ミックはシートを失った。

    その後、メルセデスやアルピーヌのサポートを受けながらも、F1復帰への扉は開かれていない。2026年のグリッドもすでに多くのシートが確定しており、現実的な復帰の見込みはほとんどない。

    角田裕毅と比較されたミック・シューマッハ

    ラルフの“怒り”が映すシューマッハ家の現実
    ラルフ・シューマッハの発言は、甥を擁護する親族の立場による感情的なものと捉えられる一方で、F1における“実力主義の限界”をも映し出している。

    角田裕毅、ローソン、コラピントはいずれも現役ドライバーとして育成プログラムの支援を受けており、政治的にも強固な立場を築いている。対してミックは“シューマッハ家の名前”を背負いながらも、スポンサー支援やチーム内での後ろ盾を欠いており、結果的に居場所を失った。

    また、ラルフが角田裕毅を比較対象に挙げたことは、レッドブル体制への不満の表れでもある。彼の発言は、かつての「シューマッハの血統」が持っていた影響力が今では通用しないことを示唆しており、時代の移り変わりを象徴するコメントとも言える。

    2026年の現実:F1シートは飽和状態
    2026年シーズンのF1グリッドは、すでにフェラーリ、マクラーレン、ウィリアムズ、アストンマーティン、レッドブル勢などのラインアップが確定。
    残る空席はメルセデスとレーシングブルズ、そしてアルピーヌの1枠のみだが、いずれも若手育成や契約中のドライバーを優先しており、ミックが再びF1に戻る可能性は極めて低い。

    ラルフの発言は、ミックへの情と苛立ちが入り混じったものだが、F1の構造的な変化──政治、資金、ブランド──が“血統”すら凌駕する時代の現実を物語っている。

    Source: F1 Oversteer

  • 「トトを望んでいない」 メルセデスF1内でラッセルとヴォルフに確執?

    「トトを望んでいない」 メルセデスF1内でラッセルとヴォルフに確執?

    元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは、メルセデスF1チーム内でジョージ・ラッセルとトト・ヴォルフ代表の間に「緊張関係」が生じていると語った。

    ラッセルは依然として2026年シーズン以降の契約を締結しておらず、現時点で来季の去就は未定となっている。とはいえ、多くの関係者は2026年もチームに残留するとみており、契約交渉の遅れはラッセル自身がより良い条件を求めているためだとされている。

    しかし、ヴォルフ代表がマックス・フェルスタッペンの獲得に関心を示しているという噂が、チーム内部に微妙な空気を生んでいるとシューマッハは指摘する。

    「噂では、ラッセルはもうトトを望んでいない、あるいはアドバイザーとしての関わりも望んでいないという話がある」とシューマッハは『Backstage Boxengasse』ポッドキャストで語った。

    「彼は、チームがフェルスタッペンに対して公に“アプローチ”をしていた時期に少し苦しんだと思う。自分が脇に追いやられたように感じたのではないか。そういう印象を受けた。だから、両者の間には緊張があったと思うし、とくに当時の状況下ではそうだったと思う」

    ラッセルは前戦シンガポールGPでポールポジションを獲得し、決勝でも優勝。復調の兆しを見せている。

    シューマッハは、その予選週末で契約交渉が前進した可能性があると推測している。

    「思い出してほしい。トト・ヴォルフは予選後に私たちとのインタビューを突然キャンセルした」とシューマッハはドイツ『Sky』で明かした。

    「そのとき、何か重要な話し合いが行われていたのではないかと感じた。日曜日に彼が『両ドライバーともメルセデスに残る』と話したからね。つまり、あの土曜日にまだ交渉が続いていて、ジョージが少し不機嫌だったのだろう。私はあの日に多くのことが話し合われ、合意に達したのだと思う。でなければ、ヴォルフがカメラの前に立つことはなかっただろう」

    メルセデス内部に漂う微妙な緊張
    ラッセルとヴォルフの関係は、メルセデスが2026年の新レギュレーション時代に向けてどのようなチーム体制を築くのかを象徴している。

    フェルスタッペンへの関心が報じられる一方で、ラッセルは現メルセデスのエースとして存在感を示しており、両者のバランスがチーム内の重要なテーマとなっている。

    シンガポールでの勝利により、ラッセルは再び強さを証明したが、チーム内の関係性には依然として微妙な緊張が残っているようだ。

    Source:racingnews365.com

  • F1:ラルフ・シューマッハ元妻コーラ「金を稼げる限り姓を使う」

    F1:ラルフ・シューマッハ元妻コーラ「金を稼げる限り姓を使う」

    元F1ドライバーで6度のグランプリ優勝を誇るラルフ・シューマッハの元妻であるコーラ・シューマッハは、ビルト紙の新しいインタビューで、自身が依然として元夫の有名な姓を使い続けている理由について語った。「金を稼げる限り、この名前を使い続ける」と彼女は認めた。

    コーラとラルフは2015年に14年間の結婚生活の末に離婚。2024年にラルフが公にゲイであることをカミングアウトして以降、モータースポーツ界が「非常にサポートしてくれている」と語った一方で、コーラは自身の怒りと心の傷を率直に明かしてきた。

    また、ドイツのテレビタレントであるオリバー・ポッハーは、ラルフの現役F1時代において彼のセクシュアリティを隠すために「10年契約」の関係だったと主張してきた。しかし、コーラはこれを否定。「もしそれが事実なら、私は今ごろ大金持ちになっているはず。お金のために自分の人生を投げ捨てることなんてしなかった」と語った。

    さらに、彼女は旧姓に戻すつもりがないことを明言。「なぜ戻さないといけないの?バカげてる。結婚契約に秘密保持契約なんてサインしてないのだから」と述べた。

    現在はセラピーに通っていることも明かし、ラルフの電話番号をブロックしていると語った。「ポッハーとの確執はもう過去のこと。今はオリとも仲直りしている。でもラルフに関しては、電話はブロックしたまま」とコメントした。

    ラルフ・シューマッハ F1ラルフ・シューマッハとその恋人エティエンヌ。ラルフがSNSに投稿した写真
  • ハースF1チーム キャデラックの“ジュニアチーム”化をシューマッハが提案

    ハースF1チーム キャデラックの“ジュニアチーム”化をシューマッハが提案

    ラルフ・シューマッハは、ジーン・ハースがチームを売却しなければF1でさらなる高みを目指せないという見方を否定した。

    その代わりにシューマッハは、参戦を控えるアメリカの新チーム「キャデラックF1」との提携を提案した。レッドブル・レーシングとジュニアチームのレーシングブルズの関係のように、ハースとキャデラックで似たような体制を築くという案だ。

    F1は2026年から11チーム体制となり、キャデラックF1が新たに加わる。参戦当初はフェラーリ製パワーユニットを搭載し、ハースも来季は同じ仕様を使う予定だが、キャデラックF1は将来的にゼネラルモーターズが独自開発するワークスエンジンに切り替える見込みだ。

    ハースは2016年にF1に参戦。最近ではオーナーのジーン・ハースが複数の買収提案を断っていることが明らかになっている。

    チーム代表の小松礼雄はイギリスGP前、メディア(PlanetF1.comを含む)に対しこう語った。

    「正直なところ、(ジーン・ハースは)多くの変化を見てきた。彼は今とても関与していて、細かいところまで理解している。どう表現すればいいだろうか…彼は常にモータースポーツや結果に情熱を持っていて、我々に進歩を求めてきた。それはオーナーとして必要なことだ。彼は常に我々を支えてきた」

    「すべてを知っているわけではないが、この18カ月間でチームを買いたいという申し出が何度もあった。しかし彼は興味を示さない。F1チームのオーナーであることを本当に楽しんでいる。今は10チームのうちの1チームだが、来年からは11チームのうちの1チームだ。これは非常に特権的な立場だ」

    「彼はF1が今のような状況ではなかった時期に参戦した。COVIDの厳しい時期も耐え抜いた。そして今、その状況を楽しんでいる」

    では、チームの可能性を広げるために売却は必要なのか?BILDに対して質問されたシューマッハの答えは「必ずしもそうではない」だった。

    ただしシューマッハは、ハースのアプローチに大きな変化を加えるべきだと提案。具体的には他チームと提携し、その「ジュニアチーム」になることを推奨し、キャデラックF1を有力な候補として挙げた。

    レッドブルとレーシングブルズは同じレッドブルGmbHが所有しているが、シューマッハの案ではキャデラックとハースに資本関係はない。それでも彼はこう続けた。

    ハースF1チーム キャデラック

    「パートナーを探すべきだと思う。ジュニアチームとしてね。レッドブルにとってのレーシングブルズのように。キャデラックは来年F1に参戦するので、選択肢になるかもしれない。今のF1チームは若手ドライバーを起用することをほとんどためらっている。ジュニアチームという仕組みがその解決策になり得る」

    キャデラックは2026年のドライバーラインアップをまだ発表していないが、PlanetF1.comの情報では元レッドブルのセルジオ・ペレス(通算6勝)が1シートを確保するとみられている。バルテリ・ボッタス、ミック・シューマッハ、ジャック・クロフォードらも候補に挙がっている。

    しかしシューマッハは「ドライバーは一番の問題ではない」と指摘する。

    「彼らには400人しかいない。それでチーム全体を作らなければならない。極めて野心的だ。楽しみにしているが、簡単ではないだろう。彼らは不死鳥のように舞い上がるのか? それとも地に足をつけたままなのか?」

    2026年のF1はシャシーとエンジンの両規則が一新され、スポーツ全体が大きくリセットされる。

  • レッドブルF1は「今シーズン最大の失望」とラルフ・シューマッハが批判

    レッドブルF1は「今シーズン最大の失望」とラルフ・シューマッハが批判

    レッドブル・レーシングは2025年のF1シーズンに「無関係にまで後退した」とラルフ・シューマッハは主張した。

    レッドブル・レーシングは現在、コンストラクターズ選手権で4位につけており、194ポイントを獲得しているが、首位マクラーレンとは365ポイント差をつけられている。チームは、4度のワールドチャンピオンであるマックス・フェルスタッペンの隣の2つ目のシートで苦戦しており、フェルスタッペンがこれまでのチームポイントのうち187ポイントを稼いでいる。

    レッドブルは2025年、セルジオ・ペレスの後任としてルーキーのリアム・ローソンを起用したが、わずか2戦で降格させ、鈴鹿での母国レースに合わせて角田裕毅を起用した。日本人ドライバーである角田はRB21への適応を続けているが、少なくともシーズン終了まではチームに残留するとみられている。

    さらに、レッドブルは7月9日にクリスチャン・ホーナーがレッドブル・レーシングのCEO兼チーム代表を退任し、後任にローラン・メキースが就任したと発表した。交代の理由は正式には明らかにされていないが、多くの主要スタッフの離脱が影響したと考えられている。

    フェルスタッペンは、トト・ヴォルフがオランダ人ドライバーとの交渉を認めたことから、メルセデスへの移籍の可能性も取り沙汰されたが、2026年もレッドブルで走り続けることを明言している。

    シューマッハはポッドキャスト番組「Backstage Boxengasse」で、ここまでのレッドブルのシーズンについて「最大の失望」と述べた。

    「でも、今の結果を見ると、こう言わざるを得ないし、多くの人が僕の発言を好まないだろうけど――チームとして見れば、最大の失望はレッドブルだと言わざるを得ない」と彼は語った。

    「確かにシーズン序盤は悪くなかったが、今では本当に無関係にまで後退してしまった。そして正直言って最低だったのはブダペストだ。

    マックス・フェルスタッペンが――トロ・ロッソ時代を除けば――あれほど後方を走っていたのは最後にいつだったかすら思い出せない」

    フェルスタッペンはハンガリーGPを8番グリッドからスタートし、9位でフィニッシュしてわずか2ポイントを獲得した。一方、角田裕毅は予選16位、決勝17位に終わった。

    レッドブル・レーシング

  • アストンマーティンF1 ラルフ・シューマッハの批判受け独Skyを“出禁”か

    アストンマーティンF1 ラルフ・シューマッハの批判受け独Skyを“出禁”か

    ランス・ストロールのシルバーストンでの無線での怒りの発言の余波が深まり、アストンマーティンF1チームが、テレビ解説者ラルフ・シューマッハによる批判的なコメントを受けて、Skyドイツを“ブラックリスト”に入れたと報じられている。

    ドイツ紙『ビルト』は、Skyのリポーター、ペーター・ハルデナッケとシューマッハが、ハンガリーGP週末にアストンマーティンの関係者へのアクセスを拒否され、トラックサイドのボスであるマイク・クラックへの取材依頼も拒否されたと伝えた。

    Skyはこの“拒否”について生放送中に視聴者に伝え、元F1ドライバーのシューマッハは「彼らは今のところ、私たちのことをあまり好きではないので、もうインタビューはしてくれないのは分かっている」と述べた。

    ハルデナッケはこう付け加えた。「私たちはアストンマーティンの人々に対して少し批判的すぎたんです」

    報道によれば、この“ブラックリスト”は、シューマッハがストロールのシルバーストンでのチームラジオでの激しい発言を強く非難したことと関連している可能性が高い。このときカナダ人ドライバーであり、チームオーナーのローレンス・ストロールの息子であるストロールは、「これは人生で乗った中で最悪のクソだ」と言い放っていた。

    シューマッハはこの発言を「完全に受け入れられない」そして「育ちの悪さの表れ」だと呼び、さらに「アストンマーティンのファクトリーでは大きな祝賀ムードだった。レースをする本人がそれを台無しにするようなことを言ったのだから、『座って、息子よ、チームに謝れ』と言うべきだ」と述べた。

    アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム F1

    アストンマーティンはハンガリーで5位(アロンソ)と7位(ストロール)でフィニッシュし、両ドライバーは現在同じ26ポイントで並んでいる。首位のオスカー・ピアストリとは258ポイントの差がある。

    ドイツ紙によると、アストンマーティンの幹部は、Skyが「チームのメディアイベントにほとんど関心を示さず、繰り返しチームやドライバーを批判してきた」ことに不満を募らせていたという。

    それでもチーム側は、Skyは公式のFIAイベントには歓迎されると強調している。

  • マックス・フェルスタッペンは「レッドブルF1を離れる」とRシューマッハ

    マックス・フェルスタッペンは「レッドブルF1を離れる」とRシューマッハ

    ラルフ・シューマッハは、マックス・フェルスタッペンがレッドブルを離れる準備が整っていると確信している。

    フェルスタッペンはここ12カ月間のチームパフォーマンス低下を背景に、ミルトンキーンズ拠点のレッドブルからの移籍が繰り返し噂されてきた。2026年の技術規則改正を前に、メルセデスがその移籍先の有力候補として取り沙汰されている。

    レッドブルではすでに大きな変化が起きており、今シーズン途中にクリスチャン・ホーナーがチーム代表を解任された。

    ポッドキャスト番組『Backstage Boxengasse』に出演したシューマッハは、フェルスタッペンが次にチームを去る人物になると考えている。

    「何と言えばいいのか……ザルツブルクの誰もが聞きたくない話だろうが、今のレッドブルにとって状況は明るくない」

    「つまり、マックス・フェルスタッペンが短期的に再び成功を収めたいなら、他を見なければならないだろう」

    「少なくとも私はそう思っている。新しいエンジンが導入されれば、何が起きてもおかしくないからね」

    シューマッハはフェルスタッペンがメルセデスに移籍する可能性を支持している一方で、レッドブルとの別れは簡単ではないとも考えている。

    「だから私は彼のキャリアがメルセデスで続くと思っているが、本人にとっても決して簡単な決断ではないだろうね」

    「彼は明らかにレッドブルに愛着があるし、これまでも何度も話してきたように、彼はレッドブルに本当に多くを負っている」

    「だけど彼のマネジメント陣や、F1で長く経験を積んだ父親(ヨス)にはすでに次の道筋が見えているはずだ」

    「だから私は、やはり彼はメルセデスに行くと思っている」

  • ランス・ストロール “最悪のクソ車”F1無線にRシューマッハ苦言「育ちの問題」

    ランス・ストロール “最悪のクソ車”F1無線にRシューマッハ苦言「育ちの問題」

    アストンマーティンのランス・ストロールが再び、その言動を巡って厳しい批判を浴びている。

    いわゆる“ペイドライバー”として長年揶揄されてきたストロールは、父親がチームオーナーであるという特権的な立場も相まって、批判の的になりやすい存在だ。そんな26歳のカナダ人ドライバーは、シルバーストンで行われたアストンマーティンのホームレースで7位入賞を果たしたにもかかわらず、チェッカーフラッグ通過直後に無線で辛辣な言葉を放った。

    「正直言って、俺がこれまで乗った中で最悪のクソ車だったよ」

    この発言に対し、元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは、ストロールへの批判が必ずしもすべて正当とは言えないとしつつも、今回の無線については明確に非難した。

    「彼への批判が厳しすぎることもある。たしかにそうかもしれない。というのも、難しいコンディションでも走れる能力は彼にあるからね」とラルフは独Skyに語った。

    「ただ、それがフェルナンド・アロンソと比べてどの程度のものかを評価するのは難しい。アロンソは年齢を重ねてもなお素晴らしい仕事をしているからだ」

    アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム F1 ランス・ストロール

    しかし、ストロールのピット外での不機嫌な態度については、ラルフも我慢ならない様子だ。

    「正直に言って、あの無線の発言には非常に失望したし、率直に言って“育ちの問題”だと思う」

    「周囲への影響を考えてみてほしい。メカニックたちは毎日懸命に働いて、彼ら2人が走れるようにしている。その中で、ボスの息子があんなことを言うなんて」

    「はっきり言って完全にアウトだ。あれは許されない。口にすべきではないし、教育の欠如を示している。彼は一体どんな映画の中に生きているのか。自分の結果を台無しにしてしまって、本当に残念だ」

    「アストンマーティンのファクトリーでは大きなテントを張って祝賀ムードだった。それに、あのポイントはチームにとって重要であり、メカニックやスタッフにとってはボーナスにもつながる」

    「そんな中でレースを台無しにするような発言をする人間には、こう言うべきだ──『お前、そこに座って、チームに謝れ』とね」

  • 角田裕毅 レッドブル昇格で「F1キャリアは終焉に近づいた」とシューマッハ

    角田裕毅 レッドブル昇格で「F1キャリアは終焉に近づいた」とシューマッハ

    角田裕毅が念願だったレッドブル・レーシングのシートを手に入れたことで、かえってF1からの退場が近づいた可能性があると元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは厳しく指摘した。

    シューマッハは、近頃のレッドブル首脳陣による角田裕毅に対する批判的な発言の増加に注目している。しかしながら、チームは2025年序盤でリアム・ローソンをすでに降格させており、次なる入れ替えには慎重だという。特に、後継候補として有望視されるアイザック・ハジャーに時間を与えたい意向があると見られている。

    「ドライバー交代に意味はない」とレッドブルのアドバイザー、ヘルムート・マルコはF1オーストリアGP後に語った。

    2021年からジュニアチームでF1に参戦してきた角田裕毅にとって、今季はついにレッドブル・レーシング昇格を果たした記念すべき年だ。しかし、同時にレッドブルはシーズン終了後にホンダからの支援を失うことが決定しており、角田裕毅にとって状況は厳しさを増している。

    「正直に言って、そして簡潔にまとめるなら、彼がここ数戦で状況を立て直せなければ、シーズン終了前にレッドブルから放出される可能性が高い」と、6勝を挙げた元F1ドライバーのシューマッハはSky Deutschlandに語った。

    「ただ、アイザック・ハジャーをあまりにも早くフェルスタッペンの隣に乗せて、潰してしまうようなことはしてほしくない。あれは大きな過ちだ。彼には大きなポテンシャルがある」

    角田裕毅 レッドブル F1

    さらにシューマッハは、「角田裕毅のキャリアは終わりだと思う。彼はフェルスタッペンにあまりに離されているし、ミスも重ねている」と断言した。

    今年50歳を迎えたシューマッハは、そもそも角田裕毅がリアム・ローソンより優れているとは思っていなかったという。

    「レーシングブルズ時代のローソンとハジャーのパフォーマンスには大きな差はなかったと思っているし、レッドブルでは本当にボコボコにされている状態だ」と述べた。

    一部では、ホンダが角田裕毅への支援を利用してアストンマーティンのランス・ストロールのシートを得る可能性も取り沙汰されているが、シューマッハはその説を否定している。

    「それはないと思う。僕は、今年中に角田裕毅がF1からいなくなると見ている。スピードもなくて、壊すことも多いとなれば、チームの我慢もすぐに限界を迎える」と語った。