カテゴリー: F1ポルトガルGP

  • レッドブルF1 「トラックリミットに勝利・ポール・ファステストを奪われた」

    レッドブルF1 「トラックリミットに勝利・ポール・ファステストを奪われた」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、F1ポルトガルGPの決勝でマックス・フェルスタッペンがファステストラップを抹消されてボーナスポイントを獲得できなかったことを受け、F1はトラックリミットのシステムを“変更する必要がある”と主張する。

    マックス・フェルスタッペンは、ファイナルラップでフリーストップを理想してソフトタイヤに交換してファステストラップを狙いに行き、バルテリ・ボッタスを0.016秒上回る1分19秒849をマークした。

    しかし、レースコントロールはターン14でトラックリミットを超過していたと判断し、チェッカーフラッグ直後にマックス・フェルスタッペンのファステストラップを抹消した。

    マックス・フェルスタッペンはこの決定に戸惑いをみせており、土曜日の走行からはターン14のトラックリミットは監視されていないと思っていたと語った。

    「ファステストラップが、馬鹿げたトラックリミットで取り消されるのは残念だね(笑)。グラベルを設置すべきだ。しょうがないことなので、僕たちはトライし続け、この差を埋めていかなければなたない」とマックス・フェルスタッペンはレース後に語っている。

    ヘルムート・マルコも不満を抱いており、トラックリミットの判断は「うっとうしい」と不快感をあらわにした。

    「これで我々は勝利、ファステストラップ、ポールポジションを奪われたことになる」とヘルムート・マルコはレース後に Sky Sports Germany に語った。

    「物事は3回起きるということわざがあるいが、これがその最後になることを願っている」

    「何かを変える必要がある。縁石で境界を作るか、グラベルか何か作りるべきだ。それであれば、コースオフすれば、自動的にペナルティが課せられる」

    「(ランド)ノリスが(セルジオ)ペレスを追い抜いたとき、4輪すべてではみ出していたが、何の結果もなかった。一貫性がないし、そのようなルールでジャッジしていては競争にならない」

    マックス・フェルスタッペンは、開幕戦F1バーレーンGPのレース終盤にルイス・ハミルトンを追い抜いた際にコースを外れたと見なされた後、勝利を逃している。また、F1ポルトガルGPの予選Q3ではファステストラップを設定したが、ターン4でトラックリミットを超えたためにファステストラップを抹消された。

    また、セルジオ・ペレスは再スタート後のオープニングラップでマクラーレンのランド・ノリスに追い抜かれたが、ターン5の出口でオフトラックで追い抜いたと考えていたと語った。
    「ミラーを見て、ランドは完全にコースから外れていると思った」とセルジオ・ペレスは語った。

    「そのため、彼がポジションを返してくれると思い、そのポジションを十分に懸命に戦わなかった。誤解していたのかもしれない」

    「ランドを通過するのに数周かかり、それがリーダーとのギャップを生み出した。それまでに基本的にレースから外れていた」

  • 2021年 F1ポイントランキング (第3戦 F1ポルトガルGP終了時点)

    2021年 F1ポイントランキング (第3戦 F1ポルトガルGP終了時点)

    2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPが終了。ルイス・ハミルトン(メルセデス)がリードを広げた。

    F1ポルトガルGPを制したルイス・ハミルトンは25ポイントを加算。2位にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がなんとか続き、その差を8ポイントに食い止めた。ファイナルラップではファステストラップの1ポイントのボーナスを狙いにいったが、トラックリミット超過によって叶わなかった。

    コントラクターズ選手権でもメルセデスがリードを拡大。7ポイントだった差は18ポイントに開いた。また、ダブル入賞を果たしたアルピーヌがアルファタウリを抜いて5番手に浮上した。

    2021年F1ドライバーズポイント
    1.ルイス・ハミルトン (メルセデス) – (69)
    2.マックス・フェルスタッペン (レッドブル) – (61)
    3.ランド・ノリス (マクラーレン) – (37)
    4.バルテリ・ボッタス (メルセデス) – (32)
    5.シャルル・ルクレール (フェラーリ) – (28)
    6.セルジオ・ペレス レッドブル) – (22)
    7.ダニエル・リカルド (マクラーレン) – (16)
    8.カルロス・サインツ (フェラーリ) – (14)
    9.エステバン・オコン (アルピーヌ) – (8)
    10.ピエール・ガスリー (アルファタウリ) – (7)
    11.ランス・ストロール (アストンマーティン) – (5)
    12.フェルナンド・アロンソ (アルピーヌ) – (5)
    13.角田裕毅 (アルファタウリ) – (2)
    14.キミ・ライコネン (アルファロメオ) – (0)
    15.アントニオ・ジョビナッツィ (アルファロメオ) – (0)
    16.セバスチャン・ベッテル (アストンマーティン) – (0)
    17.ジョージ・ラッセル (ウィリアムズ) – (0)
    18.ミック・シューマッハ (ハース) – (0)
    19.ニキータ・マゼピン (ハース) – (0)
    20.ニコラス・ラティフィ (ウィリアムズ) – (0)

    2021年 F1コンストラクターズポイント
    1.メルセデス – (101)
    2.レッドブル – (83)
    3.マクラーレン – (53)
    4.フェラーリ – (42)
    5.アルピーヌ – (13)
    6.アルファタウリ – (9)
    7.アストンマーティン – (5)
    8.アルファロメオ – (0)
    9.ウィリアムズ – (0)
    10.ハース – (0)

  • ダニエル・リカルド、9位入賞「昨日の怒りを鎮めることができた」

    ダニエル・リカルド、9位入賞「昨日の怒りを鎮めることができた」

    マクラーレンF1のダニエル・リカルドは、2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPの決勝で9位入賞を果たした。

    「今日が良い一日だったのは確かだ。自分がやろうとしていたことができたし、何台かオーバーテイクして、いくつかバトルもあり、昨日の怒りをいくらか鎮めることができたので良かった」とダニエル・リカルドはコメント。

    「レースには本当にポジティブな瞬間があったと思うし、また新たにレースディスタンスを走ることができた。チームのためにかなりフィードバックを与えられたと思う。自分がマシンに望んでいることを阻んでいて、トライするたびにうまくいかないことがいくつかあると感じているのは確かだ。セットアップですぐに対処できることもあるし、今後いくつかのアップデートも予定されている」

    「全体的にレースの内容についてはかなり楽観的だ。今週末の現場とウォーキングのチームのサポートとハードワークに感謝している。数日後のスペインを楽しみにしている」

    2021年 F1ポルトガルGP 決勝 結果
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    4.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    6.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    7.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    8.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    9.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    10.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    11.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    12.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    13.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    14.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    15.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    16.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    17.ミック・シューマッハ(ハース)
    18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    19.ニキータ・マゼピン(ハース)
    DNF.キミ・ライコネン(アルファロメオ)

  • ランド・ノリス、5位入賞 「チーム全体で力強いレースができた」

    ランド・ノリス、5位入賞 「チーム全体で力強いレースができた」

    マクラーレンF1のランド・ノリスは、2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPの決勝レースで5位入賞を果たした。

    「今日の結果にはとても満足している。チーム全体で力強いレースができたし、戦略もうまく実行された。スタートの序盤のラップで前にでる必要があった人々を抜いて、その後、リスタートとピットストップを切り抜けた」とランド・ノリスはコメント。

    「チームのみんなのために、そして、自分のパフォーマンスに本当に満足している。今日は多くのポイントを獲得できたし、僕たちに達成できる最高の結果だったと思うので、とても嬉しい。現場とファクトリーの全員に感謝している」

    2021年 F1ポルトガルGP 決勝 結果
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    4.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    6.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    7.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    8.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    9.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    10.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    11.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    12.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    13.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    14.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    15.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    16.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    17.ミック・シューマッハ(ハース)
    18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    19.ニキータ・マゼピン(ハース)
    DNF.キミ・ライコネン(アルファロメオ)

  • ピエール・ガスリー、苦しい展開も10位「ある意味では予想通りの結果」

    ピエール・ガスリー、苦しい展開も10位「ある意味では予想通りの結果」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPで10位入賞を果たした。

    9番グリッドからソフトタイヤでスタートしたピエール・ガスリーがトップ10内をキープしてレースを展開。24周目にミディアムタイヤへと交換すると苦戦し、一時はポイント圏外まで順位を落とす。

    しかし、終盤に追い上げを見せ、残り2周となったターン1でカルロス・サインツをオーバーテイク。10位に順位を上げ、ポイント獲得を果たした。

    「正直に言って、今日はとても難しいレースだった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「望んでいたような展開にはならなかったが、予想通りの結果だったというのも事実だ。レースウイークを通じて苦戦し、予選でトップ10入りするのがやっとだったので、ポイントを獲得できたのはポジティブなことだ」

    「レースの序盤はシャルル(ルクレール)についていくことができてよかったけど、そこからは低速コーナーでグリップが得られなかったことで、全体的にペースが不足していた。ただ、最後にカルロス(サインツ)をパスして、チームへポイントをもたらせたのは大きかった」

    「バルセロナは、僕たちのマシンにより合ったサーキットだと思うので、数日後にはもっといいパフォーマンスを発揮できればと思う」

    2021年 F1ポルトガルGP 決勝 結果
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    4.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    6.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    7.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    8.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    9.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    10.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    11.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    12.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    13.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    14.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    15.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    16.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    17.ミック・シューマッハ(ハース)
    18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    19.ニキータ・マゼピン(ハース)
    DNF.キミ・ライコネン(アルファロメオ)

  • シャルル・ルクレール 「ミディアムに苦戦。6位に満足はできない」

    シャルル・ルクレール 「ミディアムに苦戦。6位に満足はできない」

    フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPの決勝で6位入賞を果たした。

    「6位には満足できない。全体的に今週末はベストなパフォーマンスを発揮できなかった。とはいえ、レースでの自分の走りを見れば、自分の成し遂げた仕事には満足している」とシャルル・ルクレールはコメント。

    「第1スティントまでは良いスタートだったけど、その後、カルロスと僕の両方がミディタムタイヤのグリニングにかなり苦しめられた。他はそこまで影響を受けていなかったように思う。チームとしてそこで何が起こっていたのかを理解する必要がある」

    「今日は5位も可能だったかもしれないけど、それ以上は難しかったと思う」

    2021年 F1ポルトガルGP 決勝 結果
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    4.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    6.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    7.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    8.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    9.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    10.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    11.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    12.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    13.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    14.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    15.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    16.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    17.ミック・シューマッハ(ハース)
    18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    19.ニキータ・マゼピン(ハース)
    DNF.キミ・ライコネン(アルファロメオ)

  • バルテリ・ボッタス 「第1スティントの原因不明のペース不足が敗因」

    バルテリ・ボッタス 「第1スティントの原因不明のペース不足が敗因」

    メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPの決勝で3位表彰台を獲得した。

    「当然ながら、今日は望んでいた結果ではない。ポールからスタートするときは勝利を手に入れたいからね。結局はメインの問題は第1スティントだったと思う。ペースに苦労していたけど、原因はまだ分かっていない」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「ピットストップ後のハードタイヤのウォームアップが遅くて、マックスに抜かれてしまった。レース後半にはエキゾーストの温度センサーの問題が発生した。ストレートでのスピードが犠牲になり、マックスに近づいて2位を争うのが難しかった。最終的にパワーは戻り、ファステストラップを記録することができた。重要な1ポイントになるだろう」

    「今後2日間で今週末を分析し、曲んを学んで、来週末に集中する必要がある。また頑張るよ」

    2021年 F1ポルトガルGP 決勝 結果
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    4.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    6.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    7.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    8.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    9.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    10.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    11.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    12.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    13.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    14.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    15.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    16.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    17.ミック・シューマッハ(ハース)
    18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    19.ニキータ・マゼピン(ハース)
    DNF.キミ・ライコネン(アルファロメオ)

  • 2021年 第3戦 F1ポルトガルGP 決勝:タイヤ戦略解説

    2021年 第3戦 F1ポルトガルGP 決勝:タイヤ戦略解説

    2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGP 決勝でのタイヤ戦略をF1公式タイヤサプライヤーのピレリが解説した。

    メルセデスのルイス・ハミルトンが、2位に約30秒の差をつけてポルトガルグランプリを制した。2番グリッドからスタートしたハミルトンは、37周目にP Zeroイエロー・ミディアムからP Zeroホワイト・ハードへ交換する1ストップ戦略を採った。

    2位を獲得したレッドブルのマックス・フェルスタッペンと、3位でフィニッシュしたメルセデスのバルテリ・ボッタスは、ハミルトンと同様の戦略で走行していが、レース終盤にファステストラップポイントを狙ってP Zeroレッド・ソフトへ交換した。結果的には、トラックリミット違反によってフェルスタッペンのファイナルラップの記録が削除されたため、ボッタスがファステストラップポイントを獲得した。

    もうひとりの2ストッパーは、ハースのニキータ・マゼピンだった。マゼピンも全3種類のコンパウンドを使用した。

    4番グリッドからスタートしたレッドブルのセルジオ・ペレスは、ラスト15周時点でミディアムからソフトへ交換する戦略で4位を獲得した。

    ソフトでスタートしたドライバー中の最上位ドライバーは、マクラーレンのランド・ノリスだった。7番グリッドからスタートしたノリスは、ソフト~ミディアムと繋ぐ戦略で5位フィニッシュした。

    昨日までよりも温暖な天候となり、最高気温22℃、最高路面温度40℃のコンディションだった。

    ■各コンパウンドのパフォーマンス
    【ハードC1】
    多くのドライバーが第2スティントでハードを使用し、レースでの成功への鍵のひとつになった。コンディションが温暖になったことで、ハードタイヤは、性能を損なうことなく、トラックの厳しさに対してより完璧に適応していた。

    【ミディアムC2】
    表彰台に上ったドライバーを含む大半のドライバーがミディアムでスタートした。ハミルトンがピットストップ直前にファステストラップを記録するなど、ミディアムは優れたスピードと耐久性を示した。16番グリッドからスタートしたマクラーレンのダニエル・リカルドは、ミディアムで長いオープニングスティントを走行し、ポイント圏内でフィニッシュした。レッドブルのセルジオ・ペレスもミディアムで長いオープニングスティントを走行し、51周目時点でトップを走行していた。ペレスが使用したミディアムタイヤは、予選で6周を走行済みのものだった。

    【ソフトC4】
    トップ10グリッド中の5名を含む7名のドライバーがソフトでスタートした。高い気温によって、より硬いコンパウンドの使用が多くなるなか、アストンマーティンのランス・ストロールは、ソフトでレースの3分の2近くを走行した。レース終盤、ボッタスがソフトタイヤでファステストラップを記録した。

    マリオ・イゾラ(ピレリF1およびカーレーシング責任者)
    「昨日までよりも暖かい天候が軟らかいコンパウンドの摩耗を加速させたことで、ドライバーたちは、タイヤマネジメントにより注力する必要がありました。また、路面の改善によってグリップが増したこともあり、ハードコンパウンドの使用が促進されました。全3種類のコンパウンドは、それぞれ異なる理由で際立っていました。ハードタイヤは、今日のコンディション下、完璧なレースで優勝したルイス・ハミルトンを含む多くのドライバーがファイナルスティントで使用し、レースの鍵となりました。ソフトタイヤは、予測どおり主に短いオープニングスティントでの使用に限定されましたが、ランス・ストロールは40周近くをソフトで走行しました。また、セルジオ・ペレスは、非常に長いスティントをミディアムで走行し、独自の効果的な戦略を実行しました」

    2021 F1 ポルトガルグランプリF1 ポルトガルグランプリ

  • ルイス・ハミルトン、逆転優勝「このようなレースのために生きている」

    ルイス・ハミルトン、逆転優勝「このようなレースのために生きている」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPの決勝で今季2勝目を挙げた。

    2番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンは、セーフティカーの後の7周目のリスタートでマックス・フェルスタッペンに抜かれて3番手に順位を落とすも、11周目に抜き返すと、20周目にチームメイトのバルテリ・ボッタスを抜いてトップに浮上。

    そこからは、しばらくフェルスタッペンとボッタスがやりあっていたこともありリードを広げ、トップでチェッカー。今季2勝目、通算97勝目を挙げた。

    「ひたすらすべてをまとめ続けるという肉体的にも精神的にも非常に厳しいレースだった。かなり風が強くて、ミスを犯しやすいコンディションだった」

    「バルテリほど良いスタートを切ることができなかったし、リスタートで負けたのも良くはなかった。当然、そこには満足していない。でも、レースは満足のいくものだった。3番手にいて、2人の素晴らしいドライバーをオーバーテイクしなけれらなかったんだからね。アメージングだ! このようなレースをするために僕は生きている」

    「僕たち全員のギャップがとても僅差だし、今年はすべての1ポイントが重要になる。僕はそのバトルが大好きだし、カート時代からそれを愛している。チームとして、僕たちはあらゆる手段を講じなければらない。僕たちはこのマシンをプッシュし続けて、すべてを絞り出さなければならない」

    2021年 F1ポルトガルGP 決勝 結果
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    4.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    6.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    7.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    8.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    9.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    10.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    11.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    12.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    13.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    14.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    15.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    16.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    17.ミック・シューマッハ(ハース)
    18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    19.ニキータ・マゼピン(ハース)
    DNF.キミ・ライコネン(アルファロメオ)

  • カルロス・サインツ 「アンダーカットを狙った戦略が裏目に出た」

    カルロス・サインツ 「アンダーカットを狙った戦略が裏目に出た」

    フェラーリF1のカルロス・サインツは、2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPの決勝を11位で完走した。

    「良い一日ではなかった。良いスタートを切ることができたものの、ピットストップ後のレースは非常にタフだった。最初のスティントではランド(ノリス)の後ろでソフトタイヤでフィーリングはとても良かったけど、そのあとミディアムにかなり早めに交換してアンダーカットを狙ったけどうまくいかなかった」とカルロス・サインツは語る。

    「そこからはグレイングによってそのコンパウンドで最後まで走り切るのは大きな苦労だった」

    「今日は多くのポイントを獲得する機会があったと感じているのでがっかりしている。レースを分析して、戦略、タイヤ、そして、マシンの挙動を学ぶつもりだ」

    2021年 F1ポルトガルGP 決勝 結果
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    4.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    6.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    7.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    8.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    9.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    10.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    11.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    12.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    13.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    14.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    15.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    16.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    17.ミック・シューマッハ(ハース)
    18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    19.ニキータ・マゼピン(ハース)
    DNF.キミ・ライコネン(アルファロメオ)