カテゴリー: ネルソン・ピケJr.

  • ピケ・シニア 「去年のブラジルGPでFIAに報告していた」

    ピケ・シニア 「去年のブラジルGPでFIAに報告していた」

    ネルソン・ピケ・シニアは、シンガポールGPでの八百長レースについて、去年の最終戦ブラジルGPでFIAに報告していたことを明らかにした。しかし、息子であるピケJr.が供述書を提出するまで装置はとられなかった。

    クラッシュゲートに関する詳しい情報は9月21日に行われる公聴会で明らかになるが、ネルソン・ピケは、2008年のインテルラゴスでF1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングにその事実を伝えていたと主張している。

    イギリスの“Daily Mirror”紙は、8月17日にピケ・シニアと調査員が行ったインタビューの一部を掲載している。

    「今回のことがシンガポールで起こったときは、私はそれを真実ことができなかった。私は人生をかけてレースをしていた」

    「信じられなかったよ。ネルソンに電話したら、ネルソンは、その通り、彼らは僕が協力できるかどうか要求してきたと言った。私は『でも、おまえが怪我をするかもしれなかったし、お前が怪我をしなくても誰かが怪我をする可能性があった』と言った。彼は『うん。間違ったことだとわかっているけど、どうしようもなかった』と言った」

    「とにかく私はブラジルでチャーリーと話している」

    「私は彼を捕まえ『いいか、私が訴訟を起こしたら、ネルソンはどうなる?』と言った。私はネルソンキャリアが台無しになることを恐れていた」

    イタリアの“コリエ・デラ・セラ”は、また異なるインタビューを掲載。チャーリー・ホワイティングは、問題を「照明できない」とピケ・シニア話したとしている。

    ピケがFIAのマックス・モズレーに話したとき、モズレーは次のように反応したという。

    「すでにチャーリーから聞いているが、誰かが私に事実を話に来ない限り、我々は何も照明することができない」

    ハンガリーGPのあとにピケJr.が告白、FIAは初めて公式にこの問題の調査を始めた。

    フラビオ・ブリアトーレは、ピケ陣営に対して恐喝を理由に法的措置をとっているが、ピケ・シニアはそれについてはあまり心配してはいないという。

    「やらせておけ。私は最高の弁護士を雇えるだけの金はある。彼が不満を言いたいことはなんだ? 真実に対してか?」

  • ネルソン・ピケJr.のテレメトリ・データ (2008年F1シンガポールGP)

    ネルソン・ピケJr.のテレメトリ・データ (2008年F1シンガポールGP)

    ネルソン・ピケJr.が、2008年F1シンガポールGPでクラッシュした13/14周目のテレメトリ・データが公開された。

    このグラフは、調査員がFIA技術部門が提供したものとされている。

    グラフを見ると、ピケJr.はターン17の出口でアクセルを踏み、リアホイールのスピンを誘発している。その後、本能的からか一度アクセルを離しているが、再びアクセルを踏んでマシンをスピンさせ、マシンを壁にクラッシュさせている。

    1周分のデータだけでは、ピケJr.のドライビングを判断できないが、それまでの比較して、13/14周目はコントロールを失うためにスピードを上げているという。

    ネルソン・ピケJr, テレメトリ・データ・グラフ

    ネルソン・ピケJr. テレメトリ・データ 画像

  • FIA、ネルソン・ピケJr.に免責を約束

    FIA、ネルソン・ピケJr.に免責を約束

    FIA会長のマックス・モズレーは、クラッシュゲート騒動でネルソン・ピケJr.に処罰を与えないことを明らかにした。

    ネルソン・ピケJr.がFIAへ宛てたクラッシュゲートに関する供述書が流出したが、マックス・モズレーは、ネルソン・ピケJr.がそのような供述を行ったことについて「協力すれば免責を約束している」ことを明らかにした。

    「2年前のスパイゲートのときもアロンソに対して同じことをした」とモズレーは語る。

    2008年のシンガポールGPで優勝したフェルナンド・アロンソに対しては免責は与えられないが、モズレーはクラッシュゲートにアロンソが加担していた証拠はないと述べている。

    スパイゲートと今回の疑惑との違いに関しては「マクラーレンの問題は、彼らが真実を言わなかったことだった。しかし、ルノーに関しての今回の疑惑はもっと悪質だ」

    今回メディアに流出したピケJr.の供述書は、9月21日に公聴会に臨むルノーにとって不利な証拠となっている。

    しかし、マックス・モズレーは、ルノーについて判断を急ぐべきではないと語る。

    「ルノーの見解を聞いていないので、まだ十分な証拠が揃っていない。物事には常に表と裏がある。我々はそれを尊重しなければならない」

    マックス・モズレーは、FIAが所有しているテレメトリーデータがピケJr,が意図的にクラッシュを引き起こしたように見えると認めたが、ルノーはドライバーが同じようにコントロールを失うことは
    よくあることだと弁護するだろうと警告している。

    また、マックス・モズレーは、シンガポールGPでのアロンソが失格となったとしても、2位のニコ・ロズベルグが優勝となることはないことを明らかにした。

    マックス・モズレーは、昨年の11月30日を過ぎた時点で、2008年のF1世界選手権の結果は決定されたとし、「レースの結果を変更することはできない」と説明している。

  • ルノー、ネルソン・ピケJr.に対して法的措置

    ルノー、ネルソン・ピケJr.に対して法的措置

    ルノーは、ネルソン・ピケJr.と父親のネルソン・ピケに対して法的措置を開始したことを明らかにした。

    ネルソン・ピケJr.がFIAに宛てたとされる供述書がメディアに流出。その中でピケJr.はフェルナンド・アロンソに燃料戦略を生かすためにフラビオ・ブリアトーレとパット・シモンズから命令されたと主張している。

    ルノーは金曜日に声明を発表。ネルソン・ピケJr.陣営がシートを確保するために脅迫紛いの行為を行ったとして、法的措置を開始したことを明らかにした。

    「FIAは、2009年9月21日世界モータースポーツ評議会の臨時会議を開催すると発表した」

    「INGルノーF1チームはこの会議に出席し、チームメンバーがネルソン・ピケJr.と共謀して2008年シンガポールGPで意図的に事故を起こし、フェルナンド・アロンソがセイフティカーによって恩恵をうけたという疑惑について答弁する予定である」

    「INGルノーF1チームは、本件に関してFIAの初動捜査中に公的にコメントはしなかった」

    「しかし、本日INGルノーF1チームとマネージングディレクターのフラビオ・ブリアトーレ個人として、ネルソン・ピケJr.およびネルソン・ピケSr.に対し、ピケJr.氏が残りの2009年シーズンもチームでドライブできるようにするために、脅迫や虚偽の主張を行ったことについて、フランスで法的措置を開始したことを発表する」

    「本件はイギリスの警察にも委ねる予定だ」

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    ネルソン・ピケJr. 故意のクラッシュを記載した声明が流出

  • FIA:ネルソン・ピケJr.の情報漏洩は深刻

    FIA:ネルソン・ピケJr.の情報漏洩は深刻

    FIAは、ネルソン・ピケJr.のクラッシュゲートに関する供述書が証拠として漏洩したことを“深刻”な事実だとしている。

    ネルソン・ピケJr.の供述書と同様に、世界モータースポーツ評議会では、ピケJr.がスピン中にアクセルを踏んでいたというテレメタリーデータを含んだ証拠となると考えられている。

    今回の流出は、ルノーのF1追放判断がありうる9月21日の世界モータースポーツ評議会の判断に何らかの作用を与えようとの試みだとの主張もあがっている

    「FIAは情報漏洩を徹底的に調査する。非常に深刻な問題だ」とFIAの広報は”Mirror”紙にコメント。

    「世界モータースポーツ評議会のメンバーは、伝聞や流出に基づかない客観的な判断をし、多角的に証拠証言を考えなければならない」

    ピケJr.の供述書は今週世界モータースポーツ評議会のメンバーに配布されたとみられるが、FIAは自身が漏洩元であることは否定している。

    ネルソン・ピケJr.の広報は「我々にはそれについて情報はなにもないです。我々はこれを公表していませんし、それが何かもわかりません」とコメントしている。

    「インターネットで文書を見ましたが、私が知っているのはあなたと同じくらいです」

    モンツァのパドックでは、このスキャンダルが流れた木曜日にフラビオ・.ブリアトーレの姿がなかったことが注目されている。

    報じられたところでは、フラビオ・ブリアトーレは、ルノーCEOのカルロス・ゴーンと会うためにパリにいたとされている。

  • ネルソン・ピケJr. 故意のクラッシュを記載した声明が流出

    ネルソン・ピケJr. 故意のクラッシュを記載した声明が流出

    ネルソン・ピケJr.がFIAに提出した、2008年のシンガポールGPでフラビオ・ブリアトーレとパット・シモンズから故意にクラッシュするように指示されたとの声明が流出した。

    この声明は、正式な声明としてピケJr.が7月30日(木)に送ったもののようだ。

    2008年のシンガポールGPでルノーがフェルナンド・アロンソのレースを優位に進めるためにネルソン・ピケJr.を故意にクラッシュさせたとの疑惑が持ち上がり、FIAは9月21日(月)のFIA世界モータースポーツ評議会の臨時総会で公聴会を開くことを決定している。

    声明は全16項目に及ぶもので、主張が真実であることや当時の経緯、背景、実行後のことなど詳細に記されている。

    ネルソン・ピケJr.の供述書

    ネルソン・ピケJr. 声明のスキャン

    私、ネルソン・アンジェロ・ピケ、1985年7月25日ドイツ・ハイデルベルグ生まれ、は、以下の通り供述します:

    1. 特に明記しない限り、この供述書に含まれる事実および供述は、私が知っている事実と状況に基づいています。私は、この供述書に含まれるこのような事実および供述が真実であり正しいと信じています。私の認識の範囲外に事実や供述がある場合は、私の知識と意見の限りにおいて真実であり、適切である場合はその知識と意見の根拠を記しています。

    2. 私は、FIA F1世界選手権に関して、FIAが監督・規制機能を行使できるよう、自発的この供述書を行っています。

    3. 私は、FIA F1世界選手権の全ての関係者、そしてスーパーライセンスを保有する全員が、チャンピオンシップの公平性と合法性を保証する義務があることを認識しています。そして、私がFIAに虚偽あるいは誤解を招く供述を行なえば、深刻な結果をもたらすことを承知しています。

    4. 私の完全な供述は録音テープに記録されており、私とFIAは、完全な音声記録のコピーを利用できると理解しています。この文書は、私の口述の重要なポイントを要約したものです。

    5. 以下の事実についてFIAの配慮をもたらすことを願います。

    6. 2008年9月28日に2008年FIA F1世界選手権の1戦として開催されたF1シンガポールGP中、私のマネージャーでありINGルノーF1チームのチーム代表であるフラヴィオ・ブリアトーレ氏と、ルノF1チームのテクニカルディレクターであるパット・シモンズ氏に、当該イベントでINGルノーF1チームの成績に好影響を与えるために、マシンを意図的にクラッシュするよう要求されました。私はこの提案に同意し、レースの13/14周目にマシンを壁に衝突し、クラッシュさせました。

    7. 意図的に事故を起こすという提案は、レースが行われる直前になされました。私はブリアトーレ氏とシモンズ氏にブリアトーレ氏のオフィスに呼び出され、ブリアトーレ氏の面前で、シモンズ氏は「セーフティカーを出動させる」ことによって、チームのために私のレースを犠牲にするつもりがあるかと尋ねました。全てのF1ドライバーは、破片あるいは停止したマシンによってトラックが妨害され、デブリや破損したマシンを回収するのが難しい事故の場合にセーフティカーがトラックに出動することを知っています。

    8. この会話の時点で、私は非常に元気がなく精神状態が感情的になってい。この精神状態は、ブリアトーレ氏が私のドライバー契約が来年(2009年)更新されるのかどうかについて私に情報を与えるのを拒否していたという事実による激しいストレスによってもたらされました。1年の途中(7月または8月)にはそれが判明しているのが慣例だからです。その代わり、ブリアトーレ氏は、私に繰り返し「オプション」にサインするよう要求しました。それは、その間に私が他のチームと交渉できないことを意味したものでした。彼は私がサインしたオプションを延期するよう繰り返し圧力をかけ、レース前は集中してリラックするべきであるのに、レース日でされ、定期的にこの更新について交渉するために私をオフィスに呼び出しました。F1シンガポールGPでは私は予選でグリッド16位となったことで、このストレスが強まり、私はルノーチームにおける自身の将来について非常に不安になっていました。チームを助けるために、マシンをクラッシュさせ、セーフティカーを出動させるよう要求されたときはレースシーズンの重要な時期であり、チーム内の私の立場を改善することを願ってこれを承諾しました。事故を起こすことによって、契約更新あるいはその他の恩恵が保証されたわけではありませんでした。しかし、状況から考えて、私はその目標を達することが役に立つだろうと考えました。したがって、私は事故を起こすことに同意したのです。

    9. シモンズ氏およびブリアトーレ氏との会議のあと、シモンズ氏は私を静かな一角に連れて行き、マップを使って、クラッシュするべきトラックの正確なコーナーを指差しました。このコーナーが選ばれたのは、破損したマシンをすばやくトラックから撤去するクレーンがなく、セーフティ・マーシャルが破損したマシンをトラックから排除することができるような通用口もない特殊な位置だったからでです。したがって、この特定の位置でクラッシュすれば、トラックの障害物となり、トラックを清掃してレースを安全に継続できるようになるまでセーフティカーの出動が必要になると感じました。

    10. シモンズ氏はまた、事故を起こす正確な周回を私に教えました。そうすれば、チームメイトのフェルナンド・アロンソ氏がセーフティカー出動直前にピットで給油するという戦略をとることができるからです。実際、彼は12周目に給油しました。この戦略の鍵は、セーフティカーが13/14周目に出動することをほぼ知っていて、12周分の燃料を積んだ軽量マシンを使うというアグレッシブな燃料作戦でアロンソ氏をスタートさせたことにあります。これによってアロンソ氏は、セーフティカーの出動によって、レース終盤では他のマシンが彼に追いつくことは難しいと知っていたため、できるだけ多くの(重い)マシンをオーバーテイクすることができました。この作戦は成功し、アロンソ氏は2008年シンガポールGPで優勝しました。

    11. この会話の間、私自身、観客、ドライバーなどの安全性問題に関する懸念については言及されませんでした。この状況において唯一なされたコメントは、パット・シモンズ氏の「注意しろ」だけでした。私はこれを、負傷しないようにという意味に受け取りました。

    12. 私は、当該コーナーの直前でマシンの制御をあきらめることによって、意図的にクラッシュを引き起こしました。確実に正しい周回で事故を起こすために、私は何度か無線でチームに周回数を確認しました。これはいつもならしないことです。私は事故で負傷しなかったし、他に負傷した人もいませんでした。

    13. ブリアトーレ氏とシモンズ氏と上記の話し合いのあと、両者のいずれとも「事故作戦」についての話はしませんでした。ブリアトーレ氏はレース後、控え目に「ありがとう」と言っただけで、それ以上は言及しませんでした。レースのスタート時にこの作戦に気づいていた人がいたかはわかりません。

    14. レース後、私は家族の友人でありアドバイザーであるフェリペ・ヴァルガス氏に、事故が意図的であった事実を伝えました。しばらくして、ヴァルガス氏は、これを私の父ネルソン・ピケ氏に伝えました。

    15. レース後、この事故を「疑わしい」と感じた数人の記者が、事故について質問をし、意図的に起こしたのかどうかと尋ねました。

    16. 私自身のチームにおいては、事故の特性を変だと感じたマシンのエンジニアが質問してきました。私はマシンのコントロールを失ったと答えました。できるだけ速くブレーキをかけるのが“通常”の反応であるのに、私は加速を続けていたので、聡明なエンジニアならマシンのテレメトリから私が意図的に事故を起こしたことに気づいたと思います。

    真実の申し立て

    私は、この供述書に書かれた事実が真実であることを信じ、誓います。

    この供述書は2009年7月30日、パリのFIA本部において、アラン・ドネリー氏(FIAスチュワード会長)、マーティン・スミス氏およびジェイコブ・マーシュ氏(いずれもこの調査のためにFIAに協力しているクエスト社の社員)立会いのもと、作成されました。ドミニク・コストゼク嬢(シドリー・オースティン法律事務所)が記録しました。

    署名:
    ネルソン・ピケJr.

    2009年7月30日 パリ

  • バーニー・エクレストン ルノーの「クラッシュゲート」を語る

    バーニー・エクレストン ルノーの「クラッシュゲート」を語る

    ルノーとピケ陣営が沈黙を通すなか、F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンがルノーの“クラッシュゲート”問題に関して口を開いた。

    「スポーツにとって良いことではない。私にとって全てが奇妙だが、真実はわからない。さっぱりわからない」とエクレストンは複数のイギリスメディアにコメント。

    新たな情報によると、告発はネルソン・ピケJr.と父親のピケによってなされたとされている。ネルネン・ピケJr.は、ハンガリーGPのあとにルノーを解雇されており、チームに対しての怒りをあらわにしていた。

    この問題は世界モータースポーツ評議会の公聴会にまで発展する可能性があり、ルノーのF1撤退、そしてフラビオ・ブリアトーレのF1キャリアを終了させる可能性もある。

    「ルノーを激怒させることになるだろう。彼らがF1から離れるのは間違いなく危険なことだ。」

    バーニー・エクレストンとフラビオ・ブリアトーレは親友であり、一緒にイギリスのサッカーチーム、クインーズパークレンジャーズを保有する仲。

    エクレストンは、ブレアトーレが「かなり怒っている」としている。

    また、ピケJr.がシンガポールGPでのクラッシュについて何かを知っている場合、フェルナンド・アロンソも巻き込む可能性があるとされている。

    エクレストンは、このような重大な告発はピケJr.自身もかなりのリクスを負うことになるだろう警告している。

    「それが真実なら、ネルソンにも同じくらいの問題があると思う。もし私があなたに銀行を襲うように言って、あなたが捕まった場合、あなたは『バーニーに言われた』とは言えないはずだ」

    「しかし、単なる噂の可能性もあるし、ネルソンは解雇されてむかついているだけかもしれない」

    エクレストンは、ピケJr,を“怒れる若者”と表現し、どう転んでも、彼のF1キャリアは終わったとしている。

    「彼は今、巻添えを食らったと言えるかもしれない。次にどうなるかはわかるだろう?」

    「私が知る限り、フラビオはそれについて何も知らないと主張している」とエクレストンは語るが、噂が真実ならFIAが強く反応するだろうと認めている。

    FIAは主張を調査しているが、パリ当局はシンガポールGPに関してピケやルノーを捜査せずに調査を行っている。

    「証明するのは難しいだろう」とエクレストンは続ける。

    「もしそこにラジオがあったとして、『ネルソン、今クラッシュした方がよいだろう』と言って、そのあと彼らがするかい?」

    「しかし、我々には会話のコピーがあるだろうし、その間に誰かが名乗り出てしまっているかもしれない」

    関連:
    ネルソン・ピケJr. シンガポールGPでのクラッシュに命令疑惑 – 2009年8月31日
    ルノー:アロンソが見事な優勝!(シンガポールGP) – 2008年9月29日

  • ネルソン・ピケJr. シンガポールGPでのクラッシュに命令疑惑

    ネルソン・ピケJr. シンガポールGPでのクラッシュに命令疑惑

    ネルソン・ピケJr.が、2008年のシンガポールGPで故意にクラッシュすることを命じられたという情報が浮上。FIAは、この件に関して調査していることを明らかにした。

    2008年のシンガポールGPでは、15番手からスタートしたルノーのフェルナンド・アロンソが優勝。皮肉にも、その優勝のチャンスは、当時チームメイトだったネルソン・ピケJr.がクラッシュしてセーフティカーが導入されたことで巡ってきた。

    当時ネルソン・ピケJr.は「タイヤには、多くのグレイニングが発生し、状況は悪くなるばかりだった。チームはもっと攻めた走りをするよう要求してきたのでそうし続けたが、とうとうリアが滑ってしまって壁に激しく激突してしまった」と説明している。

    しかし、先月ルノーを解雇されたネルソン・ピケJr.は、ルノーのチーム代表であり自身のマネジャーでもあったフラビオ・ブリアトーレからひどい扱いを受けたことを明かしている。

    ベルギーGP決勝レースを中継したブラジルのテレビ局“Globo TV”は、ピケJr.が昨年のシンガポールGPで故意にクラッシュするよう求められていたという情報を入手して報じている。

    これを受け、FIAの広報担当者は、この件の調査が開始されたことを明らかにしている。

    関連:
    ルノー:アロンソが見事な優勝!(シンガポールGP) – 2008年9月29日

  • フェルナンド・アロンソ 「ピケJr.の解雇は人間関係が原因」

    フェルナンド・アロンソ 「ピケJr.の解雇は人間関係が原因」

    フェルナンド・アロンソは、ネルソン・ピケJr.が解雇された理由は、ルノー首脳陣との関係が悪化したためだろうと語る。

    ルノーを解雇されたネルソン・ピケJr.は、マネージングディレクターのフラビオ・ブリアトーレを“死刑執行人”と非難し、自分にはアロンソと同じクルマが与えられなかったと主張していた。

    しかし、アロンソはこれを否定している。

    「僕たちはいつも同じクルマに乗っていた。そこははっきりさせておく必要がある」

    アロンソ自身も、2007年のマクラーレンに所属していた際に、チーム首脳との関係が悪化した経験がる。

    「明らかにチーム内での人間関係がうまくいかなかった」と語るアロンソは、ピケはF1で才能を証明する次のチャンスがあると思うと述べている。

    一方、ピケのナンバー8のマシンに乗ることになったロマン・グロージャンは、現状について質問されてもブリアトーレに関する否定的な発言を拒否している。

    「フラビオがドライバーに多くのことを要求するのは知っているけど、僕はもうF1ドライバーだからね」

    グロージャンは、パフォーマンスに対するプレッシャーは感じていないとしながらも、グリッドに留まれるかどうかを実証するチャンスであると認めている。

    「F1では何も保証されていない」

  • ルノー、ロマン・グロージャンの起用を発表

    ルノー、ロマン・グロージャンの起用を発表

    ルノーは、ヨーロッパGPからネルソン・ピケJr.に代えて、ロマン・グロージャンを起用することを発表した。

    ルノーはプレスリリースを発表し、ネルソン・ピケJr.の解雇を正式発表。後任として、サードドライバーのロマン・グロージャンを起用することを発表した。

    また、バレンシアではサードドライバーにルーカス・ディ・グラッシを起用することを明らかにした。

    フラビオ・ブリアトーレ
    「我々はロマンにチームとレースをするチャンスを与えたことに満足している。彼は印象的な若い才能であり、シーズン後半への積極的なアプローチとして、フェルナンドとともに彼が才能を発揮してくれることを期待している。また、これまでのネルソンの貢献に感謝したい。彼の今後の幸運を祈っている」

    ロマン・グロージャン
    「ルノーF1チームがレースドライバーになるチャンスを与えてくれたことをとても誇りに思っている。R29をドライブして、チームが最高の結果を得る手助けをすることを楽しみにしている。フェルナンドのチームメイトになれることは名誉だし、2度の世界チャンピオンと並んでF1デビューできることは特にモチベーションになっている」