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  • BMW、F1.08の初走行を終える

    BMW、F1.08の初走行を終える

    1月15日、BMWザウバーは、F1.08の初走行を計画通り行った。バレンシアサーキットのピットガレージの扉が開いたのは12時。その7分後、F1.08に乗り込んだロバート・クビサが初走行を行った。

    マリオ・タイセンは満足げに「F1.08のロールアウトは問題なく行われた。すべての機能がはじめから機能し、ロバートは新車のハンドリングについて前向きな印象を得たようだ。エンジニアや技術者にとって最もスリリングな瞬間で、ポジティブな結果が得られた。ここ数日で、我々はさらにF1.08のパフォーマンスを磨くために、細かいテクノロジーをテストするつもりだ。」と語った。

    クビサにとっては、F1カーのインストレーションラップを担当するのは初めてのことだった。「とても良いスタートだったよ。数周のドライブだったけど、すべて正しく進んでいると感じた。クルマは、F1.07より安定していて、より多くのグリップがある。テストをするのが楽しみだ」とコメントした。

    彼のチームメイトであるニック・ハイドフェルドは、マニクールにある未来的なルックスのBMWの配達センター“BMW Welt”で、すでに数ラップのデモンストレーション走行をおこなっている。彼は火曜日にバレンシアでF1.07をドライブし、木曜日にはF1.08をドライブする予定だ。「古いクルマでも十分に運転を楽しんでいるよ。冬休みの間は、何週間もクルマに乗らなかったからね。F1.08は私のF1キャリアの中で最も美しいマシンだ。とても興味深いね。木曜日にF1.08に乗れることに本当に興奮しているんだ」と語った。

    テクニカル・ディレクターのウィリー・ランプは、満足とともに安心しているようだった。「チーム全体が、熱い興奮でこの日を楽しみにしていた。我々みなが、完全な新車の初走行で、問題が全くなかったとこをとても喜んでいる。さらなるテストプログラムがはじまる前に、すべてのクルマのシステムと全センサーを細部までチャックするつもりだ」

  • アロンソ、ルノー復帰後初走行

    アロンソ、ルノー復帰後初走行

    ルノーのレーシングスーツと新しいカラーリングのエルメットでマシンに乗り込むアロンソ
    ヘレス合同テストの2日目である15日(火)、2度の世界チャンピオンであり、マクラーレンから古巣ルノーへ復帰したフェルナンド・アロンソがルノー復帰後初となる走行を行った。

    2年前とは異なる、INGルノーF1チームのレーシングスーツに、去年とは異なるカラーリングのヘルメットで挑むアロンソの姿は新鮮である。

  • レッドブル:ヘレス合同テスト初日

    レッドブル:ヘレス合同テスト初日

    1月14日、スペインのヘレス・サーキットで始まった2008年初のテストは、レッドブル・レーシングの2007年仕様のF1カー、RB3にとって最後の仕事となる。

    午前中は、昨夜から降り続いた雨のおかげで、デビッド・クルサードはトラクションコントロールやエンジン・ブレーキのないクルマで初めてウェット・コンディションの走行を行った。コースが完全に乾くまでには時間がかかり、1日を通してコンディションは変化し続けた。技術的なテスト・プログラムは、今年採用される共通ECU(電子制御システム)によるエンジンやギヤボックスのオペレーションの評価が中心だった。

    明日、火曜日にはマーク・ウェバーがテストを引き継ぎ、3日目の水曜日にはクルサードが2008年仕様RB4のデビュー走行を行なう。

  • ルノー:ヘレス合同テスト初日

    ルノー:ヘレス合同テスト初日

    ルノーはヘレスで2008年冬季テストプログラムを再開した。この日は、ネルソン・ピケJr.がR27を駆り、ルノーのレースドライバーとして初めての作業にあたった。

    ウエットコンディションにより、作業は妨げられたが、ピケJr.はマシンの挙動を改善すべくセットアップを行った。加えて、新エレクトロニック規定へのさらなる理解を高めるために、エンジンのマッピング作業行った。

    作業を終えたピケJr.は冬休みを終えて、コックピットに戻ってきたことに満足した様子だった。この日、合計で182kmとなる41周を走ったピケJr.は全体の9番手タイムをマークした。

    ネルソン・ピケJr.
    「もう多く、クルマに乗る機会が欲しかった。今朝のコンディションはウエットタイヤとドライタイヤのどちらにでも理想的ではなくので、天候が回復するのを待たなくてはならなかった。今年、トラックに戻ってこれて、準備に取り掛かれたことには満足している。やるべきことはたくさんあるし、たくさんのハードな作業が待っている。そのためにここにいる。」

    クリスチャン・シルク (テストチーフエンジニア)
    「チームとして良い1日だった。ここから数週間のプログラムは、チームはとても忙しくなるだろ。しかし、新車の到着に向けて準備が必要だ。今日はレースドライバーとして初めてネルソンが走行を担当したが、今朝のウエットコンディションによって、走行が制限されてしまった。しかし、1日を通して状態は改善し、彼は予定していたプログラムを完了するためによく働いた。残りの2日のテストに向けて、良い基本となった」

  • フェラーリ、ヘレス合同テスト初日

    フェラーリ、ヘレス合同テスト初日

    フェラーリは14日、ヘレスサーキットでテスト初日を迎え、キミ・ライコネンとフェリペ・マッサが新型車F2008の開発作業にあたった。

    朝は雨によって進行が妨げられ、お昼までウエットコンディションは続いた。午後になって天気は回復し、ドライタイヤでの走行が可能になった。

    17時にテストが終了するまで、2台のF2008はトラブルなく走行した。この日、キミ・ライコネンは59周を走行し、1.19.845のタイムをマーク。フェリペ・マッサは、43周を走行し、ベストタイムは1.20.123だった。

    15日も引き続き、キミ・ライコネンとフェリペ・マッサがステアリングを握る。

  • スーパーアグリ、ヘレス合同テスト初日

    スーパーアグリ、ヘレス合同テスト初日

    SUPER AGURI F1 TEAMにとって、ヘレスの初日は難しい1日となった。

    チームの予定としては、朝の間に暫定マシンでの最適な解決策を得るために冷却オプションを評価することだった。

    しかし残念なことに、問題が起きてしまい、明日スペアパーツが使えるようになってプログラムを再開できるまで、走行は中断されることになった。

    ジェームズ・ロシター
    シャシー: SA07-05B
    走行周回数: 10周
    最速ラップタイム: 1分34秒862
    順位: 14台中14位

  • トロ・ロッソ、ヘレス合同テスト初日

    トロ・ロッソ、ヘレス合同テスト初日

    トロ・ロッソは、2008年初めての公式テストを南スペインのヘレス・サーキットでスタートした。

    昨夜から降り続いた豪雨のため、午前中のコースはウェット・コンディションだった。濡れた路面での走行は不都合な点もあったが、ふたりのセバスチャンは2008年仕様の電子制御システムを搭載したクルマでの初走行を行い、トラクション・コントロールやエンジン・ブレーキなどのサポート・システムのないF1カーでウェット・コンディションのコースを走る楽しさを経験することができた。

    また、今回のテストでは、4レース連続使用するために開発されたギヤボックス部品や、新しい安全基準に見合ったコックピットなど、2008年のテクニカル・レギュレーションに則したいくつかの新しい要素が初めて投入されている。

    セバスチャン・ベッテル
    最速ラップタイム: 1分20秒732 (4位)
    40周  

    セバスチャン・ブルデー
    最速ラップタイム: 1分20秒997 (6位)
    47周

  • 小暮卓史、ホンダの合同テストに参加へ

    小暮卓史、ホンダの合同テストに参加へ

    Hondaは、人材育成プログラムである「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト」の一環として、フォーミュラ・ニッポンおよびSUPER GTシリーズに参戦している小暮卓史選手を、Honda Racing F1 Teamから1月23、24日の両日、バレンシア(スペイン)で開催されるF1合同テストに参加させることを決定した。

    小暮選手は昨シーズン、PIAA NAKAJIMAからフォーミュラ・ニッポンに参戦し、3連続を含むポールポジション4回を獲得、3勝しドライバーランキング3位を獲得した。またSUPER GTシリーズにおいてもTAKATA 童夢 NSXで参戦し、3連続を含むポールポジション4回(チームとしては5回)、優勝1回を含むドライバーランキング4位を獲得している。

    今回の小暮選手のHonda Racing F1 Teamでのテスト参加は、Hondaの推進している人材育成プロジェクトである、「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト」のサポートドライバーである小暮選手の、昨シーズンの活躍を評価したものであり、トップドライバー育成の観点から参加させるものである。

    和田康裕 本田技研工業株式会社 モータースポーツ部部長
    「昨年の小暮選手の活躍を見ていて、持ち前の速さが今まで以上に増したと感じました。そのためF1というフィールドで彼の才能に期待して、今回Honda Racing F1 Teamでテストに参加してもらうことにしました。あわせて人材育成の観点から、F1マシンをテストドライブすることにより、より多くの貴重な経験をしてもらうことで、彼自身がレーシングドライバーとしての、更なる可能性を導きだしてもらいたいと思っています。」

    小暮卓史
    「昨年は、初めてF1マシン(SA07)を鈴鹿サーキットでデモ走行ができ、非常に嬉しく思いましたが、今回Honda Racing F1 Teamで、合同テストに参加する機会を頂き、本格的にドライブする機会が、こんなに早く来るとは思ってなかったので正直驚いています。これまで学んだことを活かして、良いパフォーマンスを見せるとともに、世界のトップドライバーと一緒に走ることで、多くを学び今後の糧にしたいと思っています。今回のチャンスを与えてくれたHonda Racing F1 Team、そしてHondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクトに感謝したいです。」

  • トヨタ、ヘレス合同テスト初日

    トヨタ、ヘレス合同テスト初日

    パナソニック・トヨタ・レーシングは、2008年シーズンへ向け、新型“TF108”の公式テスト初走行を果たした。“TF108”は前日13日(日)に同サーキットでシェイクダウン走行を行い、理想的なコンディションの下、ヤルノ・トゥルーリがトラブル無く67周を走破した。しかし、“TF108”初の公式なテスト参加となった14日(月)は降雨のウェットコンディションで始まることとなった。

    ヤルノ・トゥルーリの任務は、新たなチームメイトとなったティモ・グロックが、変更を加えられた従来型“TF107”で、新しいギアボックスとスタンダードECUに関していくつかのパターンを比較しながら開発を行う間に、新型“TF108”のシステムをテストするために可能な限り多くの周回をこなし、セットアップの変更について理解を深めることであった。

    昼食直後に、ティモ・グロックは第8コーナーでスピンを喫し、コースアウト。タイヤバリアに接触しフロントウィングを損傷したが、チームクルーの迅速な作業により、僅かな時間でコースへと復帰し、問題なくプログラムを完了した。ヤルノ・トゥルーリも“TF108”に付いて理解を深め、高い信頼性にも助けられ87周を走破した。明日のテスト2日目はティモ・グロックが“TF108”のテストを引き継ぎ、小林可夢偉も加わる予定である。

    ヤルノ・トゥルーリ : TF108/02
     ベストラップ:1分21秒344 順位:8位
     周回数:87周 走行距離:385.236km
    「今日は全てがスムーズに進んだ。路面がウェットでもドライでも競争力は高かった。パフォーマンスを向上させるために努力を続け、新型“TF108”に関する経験を重ねた。昨日のシェイクダウン走行は上手く行き、トラブル無く多くの周回をこなすことが出来た。“TF108”は好調で、大きな問題はない。今日も新車で多くの周回をこなせて良かった。有意義な一日だった」

    ティモ・グロック : TF107/06
     ベストラップ:1分24秒351 順位:13位
     周回数:58周 走行距離:256.824km
    「良い一日だった。多くの周回をこなし、昨年型の“TF107”ではあったが、新しいギアボックスについて更なる情報を得ると共に、特に今朝のウェットコンディションにおいて、トラクションコントロール無しでどのような挙動を示すかを学ぶことが出来た。信頼性に関する問題は無くプログラムを遂行出来たが、午後早い時間に濡れた縁石に乗ってコントロールを失い、スピンを喫してしまったのは残念だった。明日、新型“TF108”に乗るチャンスが得られることに興奮している。“TF108”は全く新しい空力コンセプトが採用されており、これまでのところ、ヤルノ・トゥルーリのドライブによって全てが順調に進んでいる。そして、私は“TF108”をドライブ出来ることを本当に楽しみにしており、それは興味深い経験になるはずだ」

    パスカル・バセロン : シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャー
    「これまでの“TF108”に関する進歩については満足出来るものだ。昨日、シェイクダウン走行を行ったが、重大な問題もなく、順調にシステムチェックをこなすことが出来た。今日はセットアップを開始し、有意義なスタートが切れたと信じている。しかし、現時点では、ラップタイムを比較するにはまだ早い。今日の主な目的は新型“TF108”に関するデータと情報を収集することであり、また、セットアップ
    変更に伴う反応と挙動がどう変わるかを見ることであった。そのどちらもウェット、ドライの両コンディションで達成出来た。ティモ・グロックは“TF107”で、新しいギアボックスとスタンダードECUについての作業をこなした。いくつかのセットアップ作業を行ったが、午前中の路面コンディションでは難しかった。午後は難しい路面コンディションであったが、トラクションコントロールが禁止された新しい規則の下で、貴重な学習の機会となった。今日の進歩には満足しており、明日も順調に作業が続けられることを期待している」

  • ウィリアムズ、ヘレス合同テスト初日

    ウィリアムズ、ヘレス合同テスト初日

    ウィリアムズは、ヘレスサーキットでレースドライバーのニコ・ロズベルグと中嶋一貴が暫定マシンFW29Bに乗り込み、プレシーズンテストを開始した。

    満員のフィールドの中、2人のドライバーは、朝からの雨の中、2008年シーズンのためのシステム開発作業のために相当なマイレージを稼いだ。

    ウィリアムズは、今年、いくつかの歴史的な記録を達成する。2台のクルマには、1月と2月のテストで6パターンの特別カラーの1つ目が施された。今週のカラーリングは、ウィリアムズの30周年、F1出走500戦、50,000ラップ走行という3つの記録に由来する。