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  • ルノー、「コンマ3秒改善した」

    ルノー、「コンマ3秒改善した」

    ルノーのパット・シモンズは、スペイン前に行ったアップデートにより、ライバルに対して1周あたりでコンマ3秒縮めることができたと語った。

    今シーズン、困難なスタートを迎えたルノー。しかし、ヨーロッパラウンドの初戦となるスペインGPでは、“背びれ”エンジンカバーをはじめ、19個の新しいパーツを導入。フェルナンド・アロンソが予選2番手を獲得し、ネルソン・ピケJr.もQ3に進出するなど、大きな進歩をみせた。

    ルノーのエンジニアリング・エグゼクティブ・ディレクターを務めるパット・シモンズは、フェラーリとのギャップはまだ大きいとしながらも、ルノーR28はかなりの進歩を遂げたと語った。

    「バルセロナではコンマ3秒は縮められたといえる。モナコやトルコでも同じようにいくかどうかはわからない。しかし、現時点での証拠がそう示している。」

    「我々は正しい方向に進んでおり、多くのことに取り組んだ。我々は作業を続けなければならない。ギャップはまだかなり開いており、フェラーリとの差は非常に大きい。やらなければならないことがたくさんあるが、方向性には満足している。」

    「先週、マシンに19ヶ所の開発を行い、それらの全てを装着し取り組んだ。我々はそれをもっと続けなければならない。」

  • ウィリアムズ、KERSにフライホイール式を採用か

    ウィリアムズ、KERSにフライホイール式を採用か

    ウィリアムズは、KERSの導入に向け、イギリスのオートモーティブ・ハイブリッド・パワー社(AHP)の株式を購入した。これにより、ウィリアムズがKERSにフライホイール式を採用する可能性が高まった。

    2009年のレギュレーションでF1への導入が検討されているKERS(運動エネルギー回収システム)。ウィリアムズは、この度、KERSの導入を見据え、高エネルギーの複合フライホイールの開発を手がけるオートモーティブ・ハイブリッド・パワー社の株式を購入した。

    オートモーティブ・ハイブリッド・パワーは、今回の株式取得により本拠地をノリッジからウィリアムズのファクトリーがあるオックスフォードに移し、社名もウィリアムズ・ハイブリッド・パワーに変更した。

    ウィリアムズの共同オーナー、パトリック・ヘッドは「高エネルギーフライホイールの技術はエンジニアリングにとって挑戦的な分野だ。我々はFIAが提唱するKERSを全力でサポートする。KERSは環境に優しいテクノロジーをF1に開発・導入するためにいくらかの貢献するはずであり、マシンから排出される二酸化炭素の軽減を助けるだろう」とコメントした。

    ウィリアズは、同社のフライホイールは来年のKERSシステムに利用される可能性があるが「いくつかのエネルギー保存オプション」を検討中であるとしている。

    KERSは、フライホイール式と電気式があるが、多くのチームは電気式を採用するとみられている。

    関連:KERS

  • スーパーアグリの将来、決定せず

    スーパーアグリの将来、決定せず

    スーパーアグリとホンダによる会議が行われたが、スーパーアグリの将来は決定しなかったようだ。結論は、来週明けに予定されるホンダの重役会議まで持ち越された。

    30日(水)、スーパーアグリの代表である鈴木亜久里とホンダ上層部との会議が行われたが、“最終会談”と目されたこの会議でもスーパーアグリの将来への結論は出なかった。

    結論は、ゴールデンウィーク明けのホンダの重役会議でなされるという。

    スーパーアグリは、様々な投資家との交渉が行っているとされるが、いかなる取引でもホンダの承認が必要となる。また、報道されたヴァイグル・グループが関与を否定したとの報道もなされている。

    その将来が確定していないスーパーアグリであるが、チームはトルコGPへ向け、通常どおり準備を進めている。

  • ヤルノ・トゥルーリ、「トルコでは更に向上できる」

    ヤルノ・トゥルーリ、「トルコでは更に向上できる」

    スペインGPでは、6位を射程距離にしながらもチームのミスで無駄なピットインを行い8位でフィニッシュしたヤルノ・トゥルーリ。しかし、ポイントは現時点で2007年を上回っており、好調をアピール。ルノーが速さをみせたことで、より混戦となった中団グループだが、トゥルーリはポイント獲得に自信をみせた。

    再びヨーロッパでレースできるのは嬉しいものなのでしょうか?
    それほど大きな違いはない。単に飛行機に乗っている時間が短くなるというだけだよ! でも自宅により近くなって、モーターホームの設備が全てサーキットに揃うというのはいいものだね。お陰で物事が幾分容易になる。それにヨーロッパのファンはいつだって熱心で情熱的だから、彼らの前でレースするのは楽しいんだ。

    今回のレースでは何が起こったのでしょう?
    私にとってはとても手応えのあるレースだったし、最後まで懸命にプッシュし続けた。マーク・ウェバーの前に出られる程速くはなかったが、それでも我々はまたトップ6でフィニッシュしてより多くのポイントが獲れそうだった。残念ながら私はコミュニケーションの問題のため、ちょうど最終コーナーのあたりで呼び戻されて、想定外のピットインをすることになった。私はその指示に従ったが、実はそれは誤解だったんだ。人生でもF1でもそういったことは時として起こるものだ。今はとにかく未来に目を向けているよ。

    ですが、それでも再び1ポイント獲れましたし、レースでは力強いパフォーマンスを発揮できました。これは励みになるのでは?
    そうだね、我々にとって状況は依然としてかなり良さそうだが、ただし中団グループの戦いはかなりの僅差だし、スペインでは他にも進化してきたチームがいくつかあった。我々は進化しており、トルコでは更に向上できるが、ただし非常に近い位置で競り合っているチームがいくつかある。つまり、間断なく開発を続け、クルマを改善していくことが重要だということを示しているわけだ。我々は常に100パーセントの努力を続けていく必要がある。

    予選では8番手でした。セッションはどんな感じで進んだのでしょう?
    予選第1セッションでは何も問題なかったが、第2セッションはかなり競争が激しくなり、そこを突破するにはいいラップが必要だろうと私にもわかっていた。気象条件の影響があり全体的に厳しいセッションになったが、第3セッションでの私のラップはかなりいいものだったし、特に自分たちの周囲のクルマがいかに僅差でひしめいていたかを考えると、8番手というのは上々の結果だった。

    気象条件の何が問題だったのでしょう?
    気温の面では問題なかったが、風の影響で問題が生じ、クルマのバランスが崩れてしまった。我々とウィリアムズとレッドブル、それにルノーの競争は僅差のため、そういった天候面の要素がとても重要になることがあるんだ。

    今シーズンの自分のパフォーマンスには満足ですか?
    ここまでの4戦はいいドライブができていると思う。だから自分のパフォーマンスにはとても嬉しく思っている。この3戦は連続してポイント圏内でフィニッシュしているし、現時点で既に2007年を上回るポイントを獲得できている。チーム全体がどれほど進化できているのかがここに表れている。競争がかなりの僅差のため、我々の今のような立場にいるのはキツいし、最善の結果を手にするには自分の経験を総動員してあらゆる努力を尽くす必要がある。ただし我々は幾分不運でもあった。というのも、オーストラリアではバッテリーの問題のせいで数ポイント逃しているし、今回のバルセロナでは先述の問題が起こったからね。

    全体的な進化についてはいかがですか?
    期待が持てる状況だよ。我々は更にパフォーマンスを向上させるため全員が懸命に仕事している。土台がしっかりしたいいクルマを手にしているのは明らかだし、このことが今シーズンの我々にいいチャンスをもたらしている。今年は些細なことが結果に大きく響く。我々は引き続き全力を尽くして、前にいるチームとの差を縮めていく必要がある。私は最前列で戦いたいと思っているが、まだ我々はそこまで到達していない。

    改善が必要なのはどんなことでしょう?
    改善が必要な箇所が幾つかあることは分かっているが、それを正確に話すことはできない。秘密だからね! 言うまでもなく、我々はあらゆる分野の改善に取り組んでいるが、特にある分野で目標値を設定し、それを目指している。現代のF1ではシーズンの開幕時に強力なクルマを用意することだけが重要なわけではなく、クルマをどのように開発していくのかも同じくらい重要だ。それが強いチームの尺度でもある。我々にはそれを実現する意志と潜在能力が備わっている。

    次戦のトルコではどんな展開を予想していますか?
    直近の3戦で連続してポイントを獲れたし、オーストラリアでもバッテリーの問題がなければポイントが獲れていただろうから、再びポイント獲得を目指して戦えると私はかなり自信を持っているよ。

  • 2008年F1日本GPのサポートレースでスピードカー開催

    2008年F1日本GPのサポートレースでスピードカー開催

    2008年 F1 日本GPのイベント概要が発表され、サポートレースとして「スピードカーシリーズ」が開催されることが明らかになった。

    10月に開催される「2008年 FAI F1世界選手権 フジテレビジョン 日本グランプリ」。そのイベント概要が発表になり、サポートレースとして、元F1ドライバーなどの参戦が見込まれる「スピードカーシリーズ」が国内で初めて開催されることになった。

    スピードカーシリーズは、中東とアジアで開催されるストックカー(パイプフレームシャシーにエンジンを積み、FRPのボディを乗せたレーシングカー)のワンメークレースシリーズで、2007年に設立された。

    2008年1月〜4月にUAE(2回)・インドネシア・マレーシア・バーレーンで行われた初シーズン(全5大会10戦)は、片山右京やジャン・アレジ。ジャック・ビルヌーブといった元F1ドライバーや、ルマン23時間レースなどで活躍したドライバーなどが参戦している。

    スピードカーのレースは、1大会で2回の決勝が行われ、2回目のスターティンググリッドは1っかいめの決勝の上位10台が逆になる「リバースグリッド公式」が採用され、200km以内の距離または45分間を無給油で争う。エンジン、シャシー、タイヤが同一、かつ単独テストが禁じられるほか、シリーズ中に各ドライバーが使用できるマシンは開幕時のくじ引きで決められるなど、イコールコンディションが徹底されている。

    スピードカーシリーズの賞金は総額300万ドルで、1位60万ドル、2位30万ドル、3位27万ドルのほか、全ドライバーに賞金が授与される。

    F1日本グランプリは10月10日(金)に行われる第1回目のフリー走行を皮切りに、10月12日(日)の決勝レース(13時30分スタート9まで3日間の日程で行われる。サポートレースには、スピードカーの他に、「ポルシェカレラカップジャパン」と「ネッツカップヴィッツレース」が予定されている。

  • ヴァイグル・グループとは?

    ヴァイグル・グループとは?

    スーパーアグリの救済に名乗りをあげたヴァイグル・グループとはどのような企業なのだろうか。

    ヴァイグル・グループ(Weigl Group)は、ドイツに本拠地をおく自動車産業企業。6ヶ所に8部門を置き、金属加工、特にトランスミッションやエンジンパーツの処理を専門とし、鋳造工場やプロトタイプ製造子会社を所有している。

    F1との関わりは、2005年にミッドランド(現フォース・インディア)と3年間の技術パートナーシプを結び、ミッドランドのギアボックスの設計と製造を担当していた。

    ヴァイグル・グループは、2輪のレースをしていたフランツ・ヨーゼフ・ヴァイグルが1970年に設立。バイク向けのパーツ製造からスタートし、自動車産業に進出した。ヴァイグル・グループの製品は、GM、ダイムラー、フォルクスワーゲン、アウディ、BMW、ポルシェ、ボルボ、ジャガーなど、多くの自動車企業で使用されている。

    ヴァイグル・グループは数ヶ月前からスーパーアグリに働きかけていたとされるが、ホンダは彼らの資金力を疑い、関与することに興味を示していなかったという。ヴァイグル・グループの年間売り上げは2億ドル(約207億円)。今回の契約では、約13億円の資金を提供するとされている。

  • スーパーアグリをヴァイグル・グループが救済か

    スーパーアグリをヴァイグル・グループが救済か

    スーパーアグリの救済に、ドイツの自動車会社ヴァイグル・グループ(Weigl Group)が名乗りをあげたという。

    ヴァイグル・グループのフランツ・ヨーゼフ・ヴァイグルは、スペインGPでスーパーアグリを訪れた。

    ヴァイグル・グループは、期間限定で資金を提供する契約を提案しているとされ、契約金額は約650万ポンド(約13億円)といわれている。この契約が成立すれば、スーパーアグリは、残りのシーズンでより長期的な契約を見つけるまで、チームを存続できることになる。

    スーパーアグリのオーナー鈴木亜久里は、30日(水)にホンダの上層部と交渉するために日本へ飛び立った。鈴木亜久里は、スーパーアグリ存続のため、このヴァイグル・グループの提案を受け入れるようホンダを説得するとみられている。

    鈴木亜久里はスペインGPで、30日のホンダとの会議がスーパーアグリがF1に残留するために重要な会議になると“autosport.com”に語った。

    「来週は非常に重要です。私は来週の水曜日にホンダと会議があります。それは、チームの将来にとって重要なポイントになります。現在、我々はいかなるマシンの開発も行っていません。これは非常に深刻です。存続するための解決策を見つけようとしています」

    ホンダは、今後スーパーアグリに対して1戦ごとの支援を行わないとの姿勢をみせている。

  • スーパーアグリ、チーム存続を賭け30日にホンダと最終会談

    スーパーアグリ、チーム存続を賭け30日にホンダと最終会談

    なんとかスペインGPへ参戦したスーパーアグリだが、それが最後のレースとなる可能性が出てきた。スーパーアグリは、30日にホンダと最終会談を行うとされている。

    新たなスポンサーを見つけられずにいるスーパーアグリ。ホンダには約1億ドル(約106億円)もの借金があるとされ、スペインGPの参戦費用(約3億円)もホンダが肩代わりしたらしい。このまま資本提携先が見つからない場合、ホンダが支援を打ち切る可能性は高い。ホンダが支援打ち切りは、スーパーアグリの消滅を意味する。

    スペインGPでは、スポンサーが決まらず、真っ白な車体にカッティングシートで“応急処置”を施したマシンで出走したスーパーアグリ。再開したとされたマグマ・グループとの交渉も、2010年から独自シャシーを製造するという規定がネックとなり、ドバイの投資企業が再度撤退を表明したことが明らかになった。

    ホンダは今後、スーパーアグリへの一戦ごとの支援を行わないとの姿勢をみせている。それはスポンサーが見つかり、財政問題がクリアにならない限り、次のトルコGPへの出場がなく、最悪の場合、スーパーアグリの消滅、F1からの撤退をも意味する。

    F1の最高権力者であるバーニー・エクレストンもスーパーアグリの今後については悲観的なコメントを残した。「彼らはあまり良い状態ではない。彼らがF1にとどまってくれることを願っている。先週は彼らのことを助けたからね」

  • ホンダ、今後スーパーアグリへの1戦ごとの支援はせず

    ホンダ、今後スーパーアグリへの1戦ごとの支援はせず

    ホンダは、スーパーアグリに対するトルコGPへの支援を否定した。

    これまで、技術支援をはじめ、スーパーアグリに様々な支援を行ってきたホンダ。スペインGPではスーパアグリの参戦のために約200万ユーロ(約3億円)の費用を投じたとされる。しかし、今後はスーパーアグリに対して1戦単位での支援は行わない方針であることが明らかになった。

    ホンダ・レーシングF1チームのCEOを務めるニック・フライは「2つのF1チームに対して完全な資金供給を行うというのはホンダの意思ではない。スーパーアグリは自分たちの資金を見いだす必要がある」とコメント。

    4月30日(水)には、ホンダとスーパーアグリは“最終”交渉を行うとされており、スーパーアグリの未来が注目されている。

  • コバライネン、事故後のコメント

    コバライネン、事故後のコメント

    スペインGPで大クラッシュを起こし、現在、スペインの病院に入院中のヘイキ・コバライネンが、コメントを発表した。

    「少し頭痛がして、首が痛いけど、それ以外は気分がいいし、大丈夫だよ。できるだけ早く良くなって、トルコGPのレースに出られるようにFIAのメディカルチェックをパスしたいね。事故のことやその後に起こったことはなにも覚えていないんだ。でも、サーキットの救急スタッフやFIAの医療チーム、そして病院のドクターなど、僕の世話をしてくれたみんなの努力に感謝したい。たくさんのメッセージをくれたみんなにもかりがとうを言いたい」

    事故後、ヘリコプターでスペインの病院に運ばれたコバライネンは、CTスキャンの結果、頭に怪我はなく、骨折もなかった。今朝、再検査を受けたが、すべてのスキャンの結果は良好で問題はなかった。コバライネンは月曜の夜には退院し、その後スペインに2、3日滞在しリラックスしたあと、自宅に戻りトレーニングを始めるという。

    マクラーレンは、コバライネンの左フロントタイヤが破裂したときの速度が240km/hで、タイヤバリアに衝突したときの速度は130km/hだったと発表。コバライネンは27Gの衝撃を受けたことになる。マクラーレンは、ホイールリムが事故の原因だとしているが、まだ正確な原因は特定していない。