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  • キミ・アントネッリがスパイダーマンに変身 F1バルセロナGPの観客席に出没

    キミ・アントネッリがスパイダーマンに変身 F1バルセロナGPの観客席に出没

    2026年バルセロナ・カタルーニャGPのフリー走行1回目(FP1)で走行機会を譲ったアンドレア・キミ・アントネッリが、スパイダーマンのマスクを着用して観客席に紛れ込んでいたことが話題となった。

    ドライバーズランキング首位を走るアントネッリは、メルセデスのルーキー起用義務によりFP1を欠場。代わってリザーブドライバーのフレデリック・ベスティがW17をドライブした。

    スパイダーマン姿で観客席へ
    FP1開始直後はガレージ内でレースエンジニアのピーター・ボニントンとともに走行を見守っていたアントネッリだが、その後メインスタンドへ移動した。

    アントネッリはメルセデスのチームウェアにスパイダーマンのマスクを組み合わせ、さらにフードを被ることで正体を隠そうと試みた。

    しかしマスクは顔を完全には覆っておらず、さらに全身メルセデス仕様ということもあって完璧な変装とは言えなかった。それでも観客席ではほとんど注目を集めることなく、一般ファンに紛れてスタート/フィニッシュストレートを走るマシンを観察した。

    この様子は国際映像にも映し出され、SNSではすぐに「スパイダーマンの正体はアントネッリだ」と話題になった。

    今回の“潜入観戦”は、チームメイトのジョージ・ラッセルが2025年メキシコシティGPでルチャドールマスクを着けて観客席を訪れた際のエピソードを思わせるものとなった。


    FP2では5番手タイムを記録
    観客席での束の間の時間を終えたアントネッリは、FP2で再びW17のコクピットへ戻った。

    セッションでは5番手タイムを記録。メルセデス勢ではジョージ・ラッセルが2番手につけ、トップはマクラーレンのランド・ノリス、3番手にはオスカー・ピアストリが続いた。

    アントネッリは走行後、タイヤの作動温度管理に苦戦していることを認めながらも、予選に向けて前向きな見通しを示した。

    「1周のアタックは少し難しかった。タイヤの作動ウインドウがとても狭いんだ」

    「タイヤのオーバーヒートがかなり大きくて、1周の中で最適なバランスを見つけるのが難しい。新品タイヤでは毎回条件が変わるからね」

    「まだ改善すべき点はかなりあるけれど、明日に向けては自信を持っている」

    決勝ペースには手応え
    一方で、ロングランについては好感触を得ているという。

    「ロングランは良かった。それはポジティブな材料だ」

    「明日に向けていくつか変更を加える予定なので、それを試すのが楽しみだ」

    5連勝中でドライバーズランキング首位を走るアントネッリは、変装姿で束の間の観戦を楽しみながらも、週末の本番に向けて着実に準備を進めている。

  • アストンマーティン・ホンダF1 トップから4秒落ち「これが現実だ」

    アストンマーティン・ホンダF1 トップから4秒落ち「これが現実だ」

    アストンマーティン・ホンダF1は2026年F1第7戦バルセロナ・カタルーニャGP初日のフリー走行を終え、チーフ・トラックサイド・オフィサーのマイク・クラックが厳しい現状を認めた。

    ランス・ストロールとフェルナンド・アロンソは金曜日のFP1とFP2で合計85周を走行。ミディアムタイヤとソフトタイヤを使いながらデータ収集を進めたが、競争力不足は依然として大きな課題となっている。

    苦戦は想定内だった
    アストンマーティン・ホンダF1は週末前から苦戦を予想していた。

    マイク・クラックは「難しい週末になることは分かっていた。昨日もそう話していたし、そのことを強調したかった」と語った。

    そして初日の結果は、その懸念を裏付けるものとなった。

    「今日、その現実が確認された。各セッションでトップから3.7~4秒遅れていた。それが残念ながら今の我々の本当の立ち位置だ」

    データは十分に収集
    一方で、チームは走行プログラム自体は予定通り消化できたとしている。

    クラックは「データについては常に十分なものを得られている。それが問題ではない」と説明した。

    そのうえで、限られた戦力の中で最大限の結果を引き出すことに集中していると語った。

    「現状はその事実を受け入れながら、タイヤプログラムや戦略、レース運営など、持っているものを最大限活用してベストを尽くすしかない」

    アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

    チーム一丸で苦境を乗り越える
    厳しい状況が続くなかでも、クラックはチームの結束力を強調した。

    「我々はチームだ。全員で協力しなければならない」

    「前方で戦っている時や勝っている時は簡単だ。しかし、本当にチームの力が試されるのはこういう難しい時だ」

    マシン改善を待ちながら戦う
    アストンマーティン・ホンダF1は現在のパッケージでできる限りの改善を進めながら、将来的な競争力向上を目指している。

    クラックは「今は団結し続け、マシンが良くなるのを待たなければならない」と語った。

    ホームレースを迎えたフェルナンド・アロンソにとっても厳しいスタートとなったが、チームはFP3と予選に向けてデータ解析を進め、少しでもパフォーマンス向上を図る構えだ。

    【関連】
    ・F1バルセロナ・カタルーニャGP フリー走行2回目 結果・タイムシート

  • フェリペ・マッサのF1訴訟が最高裁へ FIAとバーニー・エクレストンが上訴

    フェリペ・マッサのF1訴訟が最高裁へ FIAとバーニー・エクレストンが上訴

    フェリペ・マッサが2008年F1シンガポールGPの“クラッシュゲート”をめぐって起こした約131億2000万円(8200万ドル)の損害賠償訴訟で、バーニー・エクレストン、フォーミュラ・ワン・マネジメント(FOM)、FIAが英国最高裁に直接上訴することになった。

    マッサは、ルノーによる意図的なクラッシュによって2008年のF1ワールドチャンピオン獲得の機会を奪われたと主張。

    高等法院は王座認定の請求を退けた一方で、損害賠償請求については審理を進めることを認めており、今回の上訴はその判断を覆すことを目的としている。

    最高裁で争われるマッサの損害賠償請求
    マッサは、2008年シンガポールGPで発生したルノーの意図的なクラッシュによって、自身が初のF1ワールドチャンピオン獲得の機会を奪われたと主張している。

    同レースでは、ルノーがネルソン・ピケJr.にマリーナベイ市街地コースで故意にクラッシュするよう指示し、直前にピットインしていたチームメイトのフェルナンド・アロンソを有利な状況に導いた。セーフティカー導入後、当時首位を走っていたマッサを含む多くのドライバーがピットへ向かい、結果的にアロンソがリードを得て優勝した。

    一方のマッサは、フェラーリのピット作業で給油ホースを装着したまま発進するトラブルに見舞われ、入賞圏外でフィニッシュした。タイトル争いのライバルだったルイス・ハミルトンは3位に入り、6ポイントを加算。マッサは最終的にハミルトンに1ポイント差でタイトルを逃した。

    高等法院は王座認定を退け損害賠償のみ許可
    マッサは、F1とFIAが当時このスキャンダルを把握していたのであれば、2008年シンガポールGPの結果は選手権から除外されるべきだったと訴えている。

    ロンドン高等法院は、マッサがこの件を審理に持ち込む権利を認めた一方で、2008年の王者は自分であるべきだったという主張は退けた。認められたのは、損害賠償請求として争う道に限られている。

    今年3月には、エクレストン、FOM、FIAに対し、マッサ側の訴訟費用25万ポンド(約5000万円)の支払い命令も出された。

    通常手続きを飛ばす“リープフロッグ”上訴
    Skyによると、エクレストン、FOM、FIAは通常の控訴手続きを経ずに最高裁へ直接上訴する“リープフロッグ”上訴を認められた。

    これにより3者は、マッサの共謀に関する訴えを正式な審理に進めることを認めた判断について、最高裁で直接争うことになる。

    「僕は盗まれた」マッサは救済を求める
    マッサは、自身が正当なタイトルを奪われたという立場を崩していない。

    「僕は自分が盗まれたと分かってから、心の平穏を失った。あれ以来、一度も心から落ち着くことはなかった」とマッサは語った。

    「これは操作されたレースに対する訴えだ。2008年のシーズンは素晴らしい選手権だった。最初から最後まで大きな戦いだった」

    「僕にとっても素晴らしいシーズンだった。その年に最も多く勝利を挙げたドライバーであり、ポールポジションも最も多く獲得した」

    「今のF1は当時のF1とは違うし、今のFIAも過去のFIAとは違う」

    「過去に起きたことがスポーツにとって公平ではなかったと理解してくれることを本当に願っている。そして、この問題が正されることを願っている」

  • ランス・ストロール F1バルセロナ初日に課題認識「ダウンフォースが足りない」

    ランス・ストロール F1バルセロナ初日に課題認識「ダウンフォースが足りない」

    アストンマーティンのランス・ストロールは、2026年F1第7戦バルセロナ・カタルーニャGP初日のフリー走行を終え、マシンのダウンフォース不足とバランス面の課題を指摘した。

    アストンマーティンは金曜日のFP1とFP2でデータ収集を重視したプログラムを実施。ストロールとフェルナンド・アロンソはミディアムタイヤを中心に走行し、その後ソフトタイヤでセットアップ評価を行った。チームは初日だけで合計85周を走破している。

    ダウンフォース不足とバランスに課題
    ストロールは初日の走行について、十分なデータを収集できたことを評価しながらも、マシンの競争力には改善の余地があると認めた。

    「今日はしっかり周回を重ねることができたので、多くのデータを収集できたし、改善すべきポイントも分かっている」

    「まだダウンフォースが足りないし、バランス面でも問題を抱えている。その制約の中で走っている状況だ。明日の予選までに少しでも良くできるよう、できる限りのことに取り組んでいる」

    ランス・ストロール(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム)

    現状は周回を重ねて改善点を探る段階
    走行後のインタビューでは、今週末に向けた取り組みについても質問を受けたが、ストロールは現状を冷静に受け止めている。

    ――今日の走行から何を学んだか?

    「周回を重ねることができたし、改善が必要な部分も分かっている」

    ――残りの週末をどのように戦っていく?

    「とにかく周回を重ねることだ。それだけだ」

    予選へ向けてセットアップ改善を継続
    アストンマーティンは今季ここまで苦戦が続いており、バルセロナでも状況は大きく変わっていないようだ。

    それでもストロールは初日の走行で得られたデータを基に改善を進める考えを示しており、土曜日のFP3と予選でどこまでパフォーマンスを引き上げられるかが注目される。

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    ・F1バルセロナ・カタルーニャGP フリー走行2回目 結果・タイムシート

  • フェルナンド・アロンソに警告処分 キャデラックF1は罰金 FIAがFP2裁定

    フェルナンド・アロンソに警告処分 キャデラックF1は罰金 FIAがFP2裁定

    FIAはF1バルセロナ・カタルーニャGPのフリー走行2回目(FP2)後、フェルナンド・アロンソとキャデラックF1に関する複数のインシデントについて裁定を発表した。アロンソには警告処分が科され、キャデラックF1には合計600ユーロ(約9万6000円)の罰金が科された。

    今回の裁定は、アルピーヌによるモナコGPの再審請求が認められた直後の忙しい一日となったスチュワードの追加審議の一環として行われた。

    アロンソはピットレーン出口横断で警告
    FP2の中盤、フェルナンド・アロンソがピットレーン出口のラインを横断した行為について審議対象となった。

    スチュワードはこの件について調査を行い、国際競技規則付則L第4章第6条c項違反と判断。アロンソには警告処分が科された。

    一方で、ドライバーズランキングや予選に影響するような重いペナルティは科されていない。

    キャデラックF1はピットレーン速度違反で罰金
    キャデラックF1の2台は、ともにピットレーン速度制限違反が認定された。

    まずバルテリ・ボッタスは制限速度80km/hを0.5km/h超過。これによりチームには100ユーロ(約1万6000円)の罰金が科された。

    さらにセルジオ・ペレスは4.4km/h超過していたことが判明。この違反に対して500ユーロ(約8万円)の罰金が科され、チームの合計罰金額は600ユーロとなった。

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム)

    アストンマーティンとホンダは苦戦認める
    アロンソはFP2を21番手で終え、アストンマーティンの厳しい状況が続いている。

    ホンダF1の折原伸太郎トラックサイドゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアは、初日の走行を振り返った。

    「まず何よりも、このような情熱的なスペインのファンの前でレースができることはいつも喜びです。今年のバルセロナ・カタルーニャGPも例外ではありません」

    「今日のフリー走行は大きな問題なく進み、パワーユニットのセッティング調整を進めることができました」

    「残念ながら現時点でのペースは期待しているレベルには達していません。明日の予選に向けて収集したデータを活用し、セットアップを最適化していきます。現在のPUパッケージから可能な限りのパフォーマンスを引き出すことが目標です」

    アロンソ「おそらく最後のバルセロナ」
    2027年以降、バルセロナ・カタルーニャ・サーキットはF1カレンダーから外れる予定となっており、アロンソは今回が自身最後の母国バルセロナ戦になる可能性を認めた。

    「特別な週末になる。おそらくF1での最後のバルセロナになるだろう。だから皆に感謝したい」

    「この週末を楽しみたい。競争力はないだろうし、予選では長く走れないと思う。決勝ではそうならないことを願っているが、みんなが望むようなペースではない」

    「今回で23回目の母国GPになる。これまでのすべてが魔法のようなレースだった。そして最後になるかもしれない今回も、やはり特別なものになってほしい」

    アロンソはFP1を19番手、FP2を21番手で終えた。なお、アストンマーティンの金曜公式リリースではアロンソ本人のコメントは発表されておらず、現時点でF1公式チャンネルでもセッション後のインタビュー映像は公開されていない。

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    ・フェルナンド・アロンソ F1引退を今夏決断「バルセロナは最後かもしれない」

  • ポール・アロン アウディ初走行のF1バルセロナGP FP1で6番手「とても満足」

    ポール・アロン アウディ初走行のF1バルセロナGP FP1で6番手「とても満足」

    アルピーヌ育成ドライバーのポール・アロンは、2026年F1第7戦バルセロナ・カタルーニャGPのFP1でアウディF1から走行し、6番手タイムを記録した。ニコ・ヒュルケンベルグに代わってマシンを任されたアロンは、プログラムを完遂したうえで好タイムも記録し、「非常に満足している」と振り返った。

    アウディF1はルーキードライバー起用義務の一環としてアロンを起用。2026年仕様車での初走行となったエストニア人ドライバーは24周を走行し、1分17秒321を記録して6番手につけた。

    初の2026年型マシンで存在感
    アロンは今回が2026年レギュレーション車両での初走行だった。

    「アウディF1で非常に成功したFP1になった。新レギュレーションの2026年型マシンをドライブする初めての機会だったし、事前にかなり準備していたとはいえ、実際のマシンで体験するのとは全く違う」

    「学ぶべきことや適応しなければならないことは多かったが、セッションの進め方にはとても満足している」

    チームにとって重要だった走行プログラムをすべて消化しながら、競争力のあるタイムを記録できたことも収穫だった。

    「チームが求めていた走行プログラムをすべて完了できたことが重要だった。競争力のあるペースで終えられたのはうれしいボーナスだった」

    ミッションは完璧に達成
    走行後のインタビューでは、FP1の内容に高い満足感を示した。

    ――今日のFP1はどうだった?

    「うまくいったと思うし、チームもそう考えている。僕にとって本当に良い一日だった」

    「最優先事項はプログラムを完了することだった。最初はセンサーを装着してデータを収集し、その後はソフトタイヤで2回走行した。最後はロングランも実施した」

    「ミスもなく、マシンにダメージも与えなかった。それが2つ目の目標だった。そして最終的には速いラップタイムを記録することも重要だったが、それも達成できた。6番手にはとても満足している」

    アウディとアルピーヌへ感謝
    今回の走行機会は、アロンが所属するアルピーヌとアウディF1の協力によって実現した。

    「もちろん、彼らがいたから今日ここで走ることができた。再びF1マシンをドライブする機会を与えてくれた両チームには本当に感謝している」

    「ライバルチーム同士が同じドライバーにチャンスを与えることはそう多くない。実現してくれた双方に大きな感謝を伝えたい」

    さらにマシンを託したヒュルケンベルグにも謝意を示した。

    「ニコにも感謝したい。彼のマシンを借りたけれど、しっかり面倒を見たので彼も満足してくれたと思う」

    ポール・アロン アウディ F1 バルセロナ

    次はオーストリアGPで再びFP1へ
    アロンは今季2回目のFP1出走として、次戦オーストリアGPでも走行機会を得る予定となっている。

    「これまでの経験では、走行機会の間隔が何カ月も空くことが多かった。でも今回は比較的近いタイミングで次のFP1があるので、今回学んだことを積み重ねることができる」

    「FP1のある週は本当にドライバーになった気分だ。シミュレーターに乗り、ミーティングに参加し、金曜日には自分がマシンを運転することを分かっている」

    「その後はまたテレビを見る側に戻ることになるけれど、それまではフルタイムドライバーと同じような準備をしている。だからこうした週末は本当に楽しい」

    アロンは最後に、「オーストリアはとても好きなサーキットなので、今から走るのが楽しみだ」と語り、次回のFP1出走へ意欲を見せた。

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    ・F1バルセロナ・カタルーニャGP フリー走行1回目 結果・タイムシート

  • 岩佐歩夢 F1バルセロナGPフリー走行「アイザックの助言が助けになった」

    岩佐歩夢 F1バルセロナGPフリー走行「アイザックの助言が助けになった」

    レッドブル・レーシングの岩佐歩夢は、2026年F1第7戦バルセロナ・カタルーニャGPのフリー走行1回目に出走し、14番手タイムを記録した。

    岩佐歩夢はアイザック・ハジャーに代わってRB22のステアリングを握り、1分18秒298をマーク。21周を走行し、マックス・フェルスタッペンから1.251秒差の14番手でセッションを終えた。

    今季マシンでの走行は初めてだったが、事前のシミュレーター作業を活用して順応。セッション序盤には空力計測用のレーキを装着して走行したこともあり限界を探るのは容易ではなかったものの、終盤にかけてペースを向上させた。

    岩佐歩夢はセッション後、「F1マシンをドライブするのはいつも特別なことですし、今日も本当に楽しかったです」と振り返った。

    「今回のレギュレーションのマシンを走らせるのは初めてでした。前回乗ったマシンとはかなり異なっていたので、セッション前にアイザックが良いアドバイスをしてくれました」

    「良いラップをまとめることができましたし、マシンをプッシュすることもできました。チームに対して、マシンがどのような挙動を示しているかについて有益なフィードバックを提供できたと思います」

    岩佐歩夢(レッドブル・レーシング) F1 バルセロナ

    また、FP1出走の重要性について問われると、シミュレーターとの相乗効果を強調した。

    「シミュレーターの完成度は本当に高いので、こうした機会はますます重要になっていると思います」

    「シーズン中もシミュレーター側から現場をサポートしていますし、マシン開発もシミュレーターで進めています。今回も事前にかなり良い準備ができていたので、今日すぐにペースを上げることができたのだと思います」

    今後の活動については、レッドブルから求められた時に備え続ける姿勢を示した。

    「いつチャンスが来ても対応できるように常にベストを尽くしています。シミュレーターでもサーキットでも、自分にできることはすべてやっていきたいです」

    レッドブル陣営は週末のスタートで苦戦を強いられた。フェルスタッペンはFP1を4番手、FP2を6番手で終え、「高速コーナーでも低速コーナーでも快適な感触がなかった。グリップとバランスが不足している」とコメント。チーフエンジニアのポール・モナハンも「大きく遅れているわけではないが、改善すべき点がある」と述べ、予選に向けてセットアップの見直しを進める考えを示した。

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    ・F1バルセロナ・カタルーニャGP フリー走行1回目 結果・タイムシート

  • 後藤久美子 元F1ドライバーのジャン・アレジとの事実婚解消を発表

    後藤久美子 元F1ドライバーのジャン・アレジとの事実婚解消を発表

    女優の後藤久美子(52)が12日、元F1ドライバーのジャン・アレジ(62)とのパートナーシップを解消したことを発表した。

    2人は1995年に婚約を公表し、婚姻届を提出しない事実婚という形で約25年にわたり生活を共にしてきたが、それぞれの新たな道を歩むことになった。

    後藤は所属事務所を通じてコメントを発表し、「私事で大変恐縮ではございますが、長きにわたり日々を共にしてまいりましたジャン・アレジ氏とは、パートナーシップを解消し、それぞれの道を歩む事となりました」と報告した。

    さらに、「今後は、形を変えた愛情の元、互いを思いやりながら、子供達の成長を見守ってまいりたいと思います」と説明し、「親族への取材等につきましては、何卒お控え頂けますよう、心よりお願い申し上げます」と呼びかけた。

    関係者によると、パートナーシップの解消は約5年前に決断されていたという。長男のレーシングドライバー、ジュリアーノ・アレジ(26)、長女のエレナ・アレジ・後藤(29)、次男を含む家族とも話し合いを重ねた上で決断したとされる。次男の子育てが一段落したタイミングで公表に踏み切ったとみられている。

    後藤は1980年代後半から1990年代にかけて「ゴクミ」の愛称で親しまれ、「国民的美少女」として絶大な人気を獲得した。1995年に当時F1で活躍していたアレジ氏との婚約を発表すると、日本を代表する女優と世界的ドライバーのカップルとして大きな話題を呼んだ。

    2人の間には2男1女が誕生。長女のエレナはモデル・女優として活動し、長男のジュリアーノはレーシングドライバーとして欧州を中心にキャリアを築いている。後藤はスイスを拠点に子育てを優先しながら生活を送り、近年は芸能活動を再開。2019年公開の映画 男はつらいよ お帰り 寅さん で約23年ぶりに映画出演を果たし、2024年にはテレビ朝日系ドラマ 顔 で約30年ぶりのテレビドラマ主演を務めた。

    今後も後藤はスイスで生活を続けながら女優業を継続する見通しで、アレジ氏とは子供たちを見守る家族としての関係を維持していくとみられる。

  • メルセデスF1 モナコGP裁定に異議 ガスリー表彰台復活で救済措置を要求

    メルセデスF1 モナコGP裁定に異議 ガスリー表彰台復活で救済措置を要求

    ピエール・ガスリーのモナコGP表彰台が復活したことを受け、メルセデスF1代表のトト・ヴォルフは、ジョージ・ラッセルの結果についてもFIAが何らかの救済措置を検討すべきだと主張した。

    アルピーヌが提出した再審査請求(ライト・トゥ・レビュー)が認められたことで、ガスリーに科されていた2件の5秒ペナルティは取り消され、3位表彰台が復活した。一方で、この決定に対してマクラーレンとレッドブル・レーシングは控訴の意向を示している。

    ガスリー裁定の覆りが新たな波紋
    モナコGPでガスリーはピットレーン速度違反により2度の5秒ペナルティを受け、レース後に3位から降格していた。

    しかしアルピーヌは他チームから提供された追加証拠をもとに再審査を申請。その結果、スチュワードは当初の裁定を覆し、ガスリーの表彰台を復活させた。

    この決定により、当初3位となっていたアイザック・ハジャーは4位へ後退。さらにマクラーレンとレッドブル・レーシングは裁定取り消しに対して控訴手続きに入ったと報じられている。

    ラッセルのモナコGPは無得点に終わる
    一方、メルセデスにとってモナコGPは大きな痛手となった。

    ジョージ・ラッセルはレース中にガスリーと同様のペナルティを受けたが、チーム側の処理ミスにより適切なタイミングで消化できず、赤旗再開後にドライブスルーペナルティを受けることになった。

    その結果、ラッセルは13位まで後退してノーポイントに終わり、タイトル争いでも大きなダメージを受けた。

    ヴォルフは、この問題はレース当日に突然発生したものではなかったと指摘した。

    「非常に不運な状況だった。日曜日に突然起きたことではない。ピークレングス速度違反に関する問題は以前から指摘されていた」

    「チームにとっても、特にジョージにとっても大きな影響があった。予選では苦戦したが、彼はポジションを取り戻していた。ペナルティがなければ、そして我々が適切に処理できていれば、レース結果は全く違ったものになっていただろう」

    メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    メルセデスは法的可能性を検討
    ヴォルフは、ガスリーの裁定変更がラッセルのケースにどのような影響を与えるかを現在も検討していると明かした。

    「我々は今まさに、ガスリーのケースがジョージにどのような意味を持つのか評価している」

    「ガスリーの結果に対して控訴するつもりはない。しかしFIAには、ジョージのレースに対してどのような救済措置があり得るのか検討してほしい」

    さらに、すでにメルセデスの法務チームと協議していることも認めた。

    「我々は弁護士と電話で話し、ジョージのために何ができるか検討している」

    「ドライブスルーペナルティはレース終盤であれば約20秒のタイム損失に相当する。その20秒が結果にどんな影響を与えたのかを計算している」

    逆転の可能性は低いとの見方
    ただしヴォルフ自身も、結果が覆る可能性は極めて低いと認めている。

    「現実的に結果を覆せる可能性があるかと言われれば、そうは思わない」

    「だが、もし1ミリでも可能性があるなら試すべきだ。計算によって本来の順位に戻せる余地があるなら、その可能性を追求したい」

    ガスリーの表彰台復活によってモナコGPの裁定問題は新たな局面を迎えた。マクラーレンとレッドブル・レーシングの控訴に加え、メルセデスもラッセル救済の道を模索しており、モナコGPの最終結果を巡る議論は今後もしばらく続きそうだ。

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    ・ピエール・ガスリー表彰台復活に異議 レッドブルとマクラーレンが控訴手続き

  • ホンダF1 バルセロナ・カタルーニャGP初日「目標レベルに達していない」

    ホンダF1 バルセロナ・カタルーニャGP初日「目標レベルに達していない」

    ホンダF1は2026年F1第7戦バルセロナ・カタルーニャGP初日の走行を終え、Honda F1 トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアの折原伸太郎が現状のパフォーマンスに課題があるとの認識を示した。

    フリー走行では大きなトラブルなくプログラムを消化したものの、折原伸太郎は「現時点でのペースは目標とするレベルには達していません」とコメント。収集したデータを活用しながら、予選に向けてさらなるセットアップの最適化を進めていく考えを明らかにした。

    初日は大きなトラブルなく走行を完了
    バルセロナ・カタルーニャGPは6月12日(金)、カタルーニャ・サーキットで開幕し、FP1とFP2が実施された。

    ホンダは初日の走行プログラムを順調に消化し、パワーユニット(PU)のセッティング作業を進めた。折原伸太郎は「本日のフリー走行では大きなトラブルもなく、PUのセッティングを進めていきました」と振り返った。

    目標レベルには届かず改善を模索
    一方で、ホンダ陣営は現状のパフォーマンスに満足していない。

    折原伸太郎は「しかし、現時点でのペースは目標とするレベルには達していません」と説明。初日のデータ分析を進めながら、競争力向上に向けた作業を続ける方針を明らかにした。

    ホンダF1 本田技研工業 バルセロナ

    予選へ向けてセットアップ最適化
    土曜日の予選に向けては、フリー走行で収集したデータを基にマシンとPUのセットアップをさらに煮詰めていく。

    折原伸太郎は「明日の予選に向けて、収集したデータを活用してさらなるセットアップの最適化を目指します」とコメントした。

    現在のPUパッケージの性能を最大限に引き出す
    ホンダの目標は、新たなアップグレードではなく現在のパッケージから最大限の性能を引き出すことにある。

    折原伸太郎は「明日以降は、現在のPUパッケージから最大限のパフォーマンスを引き出すことが目標です」と述べ、予選と決勝に向けて細部の最適化に集中していく考えを示した。

    情熱的な地元ファンが詰めかけたバルセロナで、ホンダ陣営が一晩でどこまでパフォーマンスを向上させられるか注目される。

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