カテゴリー: F1関連

  • ロバート・ドーンボス、元スポンサーから数百万ドルの払戻を求められる

    ロバート・ドーンボス、元スポンサーから数百万ドルの払戻を求められる

    元ミナルディとレッドブルのF1ドライバーであるロバート・ドーンボスは、元スポンサーから数百万ドルの支払いを求められている。

    ハリー・ミューマンズは、2005年〜2008年にロバート・ドーンボスを支援した1500万ドルが、実際はスポンサーシップではなくローンだったと主張。

    オランダ人ドライバーのロバート・ドーンボスは、2005年にミナルディでF1デビュー。翌年後半にはレッドブルで数レースに出場した。

    Dagblad de Limburger によると、ハリー・ミューマンズは法廷での第1ランドに勝利。裁判官は、ロバート・ドーンボスの姉妹が運営する会社に支払われたお金がローン形式だったとの判決を下した。

    現在ハリー・ミューマンズは、ロバート・ドーンボスに数百万ドルの支払いを求めているが、ロバート・ドーンボスはその主張を拒んでいるという。

  • キャロル・シェルビー、89歳で死去

    キャロル・シェルビー、89歳で死去

    アメリカ自動車業界の伝説的な人物キャロル・シェルビー氏が10日、テキサス州ダラスの病院で死去した。享年89歳。

    キャロル・シェルビー氏は、ドライバーとして1950年代にF1に参戦。マセラティやアストンマーチンをドライブした。1959年にはル・マン24時間レースにアストンマーチンDBR1で参戦し、優勝を飾っている。

    1960年に心臓病によりレースを引退後、シェルビー・アメリカンを設立。1962年にはイギリスACエースにフォード製4.7リットルV型8気筒エンジンを搭載した「ACコブラ」を発表した。

    その後もフォード マスタングのレースバージョンであるシェルビーGT350やGT500を製作してレースシーンで活躍。アメリカのマッスルカーのレジェンドといえる存在だった。

  • 2012年 F1 オーバーテイクの傾向

    2012年 F1 オーバーテイクの傾向

    長年、F1スペインGPはほぼオーバーテイクのないレースとされてきた。2008年〜2010年の平均オーバーテイク数はたったの2回。しかし、それはピレリタイヤへの変更、DRSの導入、KERSが復活した昨年大きく変化した。

    通常(DRSなし)のオーバーテイクだけで10倍の22回のオーバーテイクがあり、さらにDRSでのオーバーテイクが29回と合計で51回のオーバーテイクが見られた。言い換えると過去3年間の平均の25倍のオーバーテイクがあったことになる。

    2012年は、開幕4戦では4人の異なるウィナーが生まれ、表彰台には6チームの異なる8人のドライバーが上がるという、ここ30年間で最も予測できないシーズンスタートとなっている。

    メルセデスAMGが、昨年と今年のオーバーテイクの傾向の違いを分析した。

    2012年の開幕4レースではどれくらいオーバーテイクが見られましたか?
    2012年の開幕4戦の追い越し数の生の合計は2011年とかなり類似しています(2011年の326回に対して327回)。この数字はダメージによるものと3つの最も遅いチームのマシンの追い抜きも含みますが、1周でのポジション変化は含まれません。

    より詳細にドリルダウンした場合、データはどのように比較できますか?
    2011年は、開幕4戦のオーバーテイクの合計は220回でした(※この数値は最速マシンによる最も遅い3チームの追い抜きは含まない)。2012年は215回です。2011年は通常のオーバーテイクとDRSによるオーバーテイクとの割合は50:50でした。しかし、2012年は68:32と通常のオーバーテイクの割合が多くなっています。2011年のシーズン平均55:45と比較しても、去年と比較して通常のオーバーテイクの量が大きく増加していることがわかります。

    昨年よりDRSの影響力は少なくなっているのですか?
    2011年の開幕4戦では、DRSでのオーバーテイクが通常のオーバーテイクの合計を上回るレースが2つありました(中国とトルコ)。全体的にも2011年は19戦のうち8レースでDRSによるオーバーテイクが通常のオーバーテイクを上回りました。しかし、2012年ここまででそれは起こっていません。言い換えれば、今年は全レースでDRSによるオーバーテイクよりも通常のオーバーテイクが多くなっています。しかし、必ずしもDRSの影響力が少なくなっているというわけではありません。例えば、DRSゾーンで後続ドライバーが追い抜けなかったとしても、DRSが供給するラップタイムのアドバンテージはタイヤの節約や、サーキットのDRSゾーン外の他の場所で追い抜くための戦略的なKERS配備に役立ちます。

    2012年は全体的なオーバーテイクの量は増加しますか?
    この序盤の段階で言うのは難しいです。2011年のオーバーテイクは平均43回でした。2012年ここまで、レースにつき54回のオーバーテイクがありました。2011年に対してはっきりと増加しています。しかし、直接的な比較で言うと、2011年の開幕4戦は平均55回のオーバーテイクがありました。

    サーキットごとに比較することはできますか?
    ここまで最も有意義な比較ができるのはオーストラリアと中国です。同じサーキットで両方の年でコンディションが類似していました。2011年の開幕戦(DRSが使われた初レース)は合計は17回のオーバーテイクがありました。2012年は合計34回と2倍になっています。その上、2012年のレースは2つのDRSゾーンが設置されましたが、DRSによるオーバーテイクの相対的な大きな増加は見られませんでした。2011年のDRSによるオーバーテイクは30%でしたが、2012年は35%です。去年の中国では67回のオーバーテイクがあり、そのうちの通常のオーバーテイクは30回(45%)でした。今年は69回のオーバーテイクがありましたが、そのうち通常のオーバーテイクは41回(59%)でした。DRSゾーンは昨年と同じでしたが、レースでは通常のオーバーテイクの割合が大きく増えました。

    バルセロナではどのような予想ができますか?
    去年のレースは、シーズン平均の43回を上回る合計51回のオーバーテイクがありました。しかし、それらの57%がDRSによるオーバーテイクでした。今年それが繰り返されるか、それとも通常のオーバーテイクの割合が高いという2012年の傾向が維持されるかを見るのは興味深いです。

  • F1、シンガポールでの株式公開の準備は順調

    F1、シンガポールでの株式公開の準備は順調

    シンガポールでのF1の株式公開は順調に進んでいるとF1の商業権を保有しているデルタ・トプコの取締役ピーター・ブラベック-レッツマットは述べた。

    ピーター・ブラベック-レッツマットは、デルタトプコ(Delta Topco)の取締役であるだけなく、食品世界最大手ネスレ(Nestle)の会長兼CEOを務める人物。

    オーストラリアの Salzburger Nachrichten のインタビューで、ピーター・ブラベック-レッツマットは、F1の株式公開は進んでおり、彼が大きな役割を果たす予定であることを認めた。

    「我々はまもなくシンガポールでF1を上場させる予定だ」とピーター・ブラベック-レッツマットは述べた。

    「いくつかのロードショーとプレゼンテーションがすでに実施されている」

    「操作的な機能を持たない取締役会の議長を務める準備ができていると言ったのは事実だ。F1が公開した場合、独立した議長を持つことが重要だ」

    またピーター・ブラベック-レッツマットは、デルタトプコは将来のバーニー・エクレストン後の準備をしなければならないことに認識していると述べた。

    「我々全員、バーニーがずっと健康なままで続けてくれることを願っている。彼の努力には感銘を受けている」

    「だが、継承を確保することは役員会の責務だ。ネスレで私は常にどんな取締役であっても24時間以内に交代できるようにしていた。F1が株式会社になる場合にもそれは当てはまる」

    「新しい構造、新しい個人のもとでの長期的な将来を考慮しなければならない」

  • F1界、ムジェロ・サーキットへの反応はまちまち

    F1界、ムジェロ・サーキットへの反応はまちまち

    今週のテストを終えたF1界のムジェロに対する反応はまちまちだ。

    フェラーリが所有するムジェロ・サーキットは、レースカレンダーに入ることを臨んでいるとされており、フェラーリはイタリア・トスカーナに位置する同施設で初のイン・シーズンテストを実施するよう懸命にプッシュしていたことが明らかになっている。

    「非常に美しいし、食べ物もとてもおいしいね」とレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは述べた。

    「だが、我々は多くの資金を費やしているし、そゆ時期、ここに来る必要性を感じてない」

    来週のF1スペインGP前にバルセロナでテストをした方が、より物流的には意味がある。

    ロータスのチーム代表エリック・ブーリエは、ムジェロが「不必要に費やされたお金」だと述べた。

    もちろん、フェラーリ陣営の考えは違う。

    「シーズン中にもっと多くのテストをしたい」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「ここでの一日が1年のシミュレーション作業の価値があるとは考えないけど、ここでの1周は他の100周くらいの意味がある」

    しかし、マーク・ウェバーは、ムジェロのレイアウトは気に入っているが、テストのためには速過ぎると述べた。

    また、マーク・ウェバーは、ルイス・ハミルトンとジェンソン・バトンではなくテストドライバーにテストを担当させたマクラーレンの対応を理解できないと述べた。

    「(セバスチャンと僕にとって)ここに来ることは、考える余地のないことだった」

    「最近は走行距離が限られているし、マシンに乗れることは良いことだ。現実の世界でマシンを走らせられるのであれば、どんなチャンスでもそうするだろう」

  • F1、株式公開の準備を進める

    F1、株式公開の準備を進める

    F1は、シンガポール証券取引所で株式公開する計画を着々と進めている。

    F1の大株主あるCVCは、事務幹事会社としてUBS、RBS、モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、サンタンデール、DBS Group Holdings(DBSグループ・ホールディングス、CIMBを含む銀行を候補に選び、取引の準備を進めているという。

    また、食品大手ネスレの会長を務め、F1取締役会のメンバーに名を連ねているオーストリアの実業家ピーター・ブラベック・レッツマットが親会社のトップに就任すると Financial Times を含めたメディアは報じている。

    バーニー・エクレストンは、最高責任者の座にとどまる。

    Bloomberg は、早ければ6月にも数十億ドル規模で株式の30%が新規公開されるとしている。

    この件について、CVCとネスレはコメントを控えている。

    関連:CVC、F1株式の20%を20億ドルで売却へ - 2012年4月10日

  • ギアボックス規約を抜けるための戦略的なリタイア

    ギアボックス規約を抜けるための戦略的なリタイア

    F1バーレーンGPで、2チームがギアボックス規約の抜け穴を利用するために戦略的にリタイアしたと Auto Motor und Sport が報じている。

    現在のF1は、5戦連続でギアボックスを使用することが義務付けられており、交換した場合は5グリッド降格ペナルティが科せられる。

    ウィリアムズのパストール・マルドナドは、F1中国GP後にギアボックスの欠陥が発覚したため、バーレーンGPの決勝レースでは5グリッド降格を受け入れた。

    しかし、いくつかのトラブルは「戦略的な理由でシミュレートされた」ものである可能性があると同誌は報道。

    F1バーレーンGPでは、ウィリアムズがブルーノ・セナにレースをリタイアさせることに決定。

    「ブレーキペダルにバイブレーションが多くなってきた。事故のリクスを避けるためにピットに入ることに決めた」とブルーノ・セナは述べていた。

    しかし、同誌はそれが「戦略的なリタイアだった」と主張。ウィアムズは、バーレーンGPの週末前から両方マシンに製造的な欠陥があることを見つけていたと述べた。

    ギアボックス規約の抜け穴はリタイアにある。いかなる理由であっても、リタイアした場合はギアボックス交換のシーケンスが変わっても次のレースでグリッドペナルティを科せられることはない。

    マクラーレンのジェンソン・バトンも、F1バーレーンGPでチェッカーフラッグを受けなかった。

    ラスト数周までポイント圏内を走っていたジェンソン・バトンだが、おそらくエキゾーストが壊れてタイヤに熱い排気ガスが吹きつけたことが原因によるパンクでピットインしなければならなかった。

    「1周後、セクター2で自己ベストを記録していたが、バトンはピットに戻った」と同誌は報道。

    公式説明では問題は異なるが、同誌はジェンソン・バトンのリタイアも、おそらくブルーノ・セナと同じ戦略的な理由だったと主張している。

    「バトンは13位だったし、ポイントの望むはなくなっていた」

    リタイアにより、ジェンソン・バトンは、F1スペインGPで新しいギアボックスを搭載することができる。

    ジャーナリストのミハエル・シュミットは、マクラーレンはマシンのリアに新しいギアボックス形状が必要な改良を予定しているため、さらなる利益を得られると述べた。

    バーレーンでの戦略的なリタイアがなければ、ジェンソン・バトンは新しいギアボックスをF1モナコGPまで待たなければならなかった。

    一方、ミハエル・シューマッハは、レース前にギアボックスを交換したことで5グリッド降格ペナルティを受けた。

    そのためミハエル・シューマッハは、バルセロナで完全にギアボックス交換を行うことができる。同誌によると、メルセデスAMGはピレリタイヤの扱いを改善させるために完全に新しいカーボン・ハウジング設計を採用するという。

    チームメイトのニコ・ロズベルグは、新しいギアボックスを使うのはF1モナコGPまで待たなければならない。

  • 本山哲、Nissanデルタウイングでル・マン24時間に参戦

    本山哲、Nissanデルタウイングでル・マン24時間に参戦

    日産及びニスモは、SUPER GTにニスモから参戦している本山哲を、ル・マン24時間レースに出場する「Nissanデルタウイング」の第3ドライバーとして起用することを発表した。

    過去3度のSUPER GTチャンピオンに輝いた本山哲は、すでに出場が決定しているマリーノ・フランキッティ、ミハエル・クルムともに6月16-17日に行なわれるルマ・ン24時間レースに出場する。本山哲とミハエル・クルムはニスモでコンビを組み、2003年にSUPER GTの前身であるJGTCのチャンピオンに輝いている。

    「Nissanデルタウィング」は、実験的なプロジェクトであり、使用する燃料とタイヤを従来の半分程度にとどめながら、24時間のレースを走りきることで、これまでの耐久レースの様相を一変させることを目指している。

    25日、本山哲はスネッタートン・サーキットにおいて、Nissanデルタウィング」を初めてドライブした。

    本山は、以下のように述べた。

    「今年のルマン24時間レースに、「Nissanデルタウイング」プロジェクトのドライバーとして参加できることに、とてもワクワクしています。このような素晴らしい機会を与えてくれた日産、ニスモ、そしてこのプロジェクトに関わる皆さんに感謝しています。僕にとっては1999年以来のルマンですが、再びサルテサーキットを「Nissanデルタウィング」で走れると思うとすごく楽しみです。今回は「ガレージ 56」というクラスから出場します。これはレースでの賞典には関わりませんが、モータースポーツの将来を見据えた技術を搭載したマシンでの、新たなチャレンジや経験は素晴らしいものだと思います」

    「SUPER GTでチームメイトのクルム、そしてフランキッティと共に24時間をしっかり走りきり、世界中の皆さんに「Nissanデルタウィング」の走りを見てもらえるよう頑張ります。たくさんのご声援をよろしくお願いします」

    本山哲は1996年以来、長年にわたって日産のドライバーを務めており、SUPER GT年間タイトル数、レース勝利数、獲得ポイントにおいて歴代最多となっている。

    ニスモの社長である宮谷正一は、「本山とクルムは、共にSUPER GTで最も成功したドライバーであり、ルマンでも優れたパフォーマンスを見せてくれることでしょう。日産とニスモが開発したエンジンを使用したLMP2(ルマンプロトタイプ2)クラスのマシンの活躍と共に、「Nissanデルタウイング」がみなさんに驚きを与えることを楽しみにしています。」と述べた。

    また、欧州日産の部長であるダレン・コックスは「今回の本山の加入は、このプロジェクトの国際性を象徴しています。プロトタイプはアメリカで製作され、マシンの開発とテストは英国で、タイヤはフランスから調達することになります。そして今回、新たに日本のトップドライバーをむかえることが出来ました。彼の加入を心から歓迎します。」と述べた。

    今後は6月3日に行なわれるルマン公式テストまでの間に、フランス、スペインにおいても開発テストが行われる予定となっている。

  • 日産 デルタウイング、ウェットコンディションで初テスト

    日産 デルタウイング、ウェットコンディションで初テスト

    日産は、ルマン24時間に参戦する「ニッサン-デルタウイング」をイギリスのスネッタートンでテストした。

    ヨーロッパでの初テストなる今回のテストでは、マリノ・フランキッティとミハエル・クルムがデルタウイングのステアリングを握った。

    雨が降り最悪なコンディションだった午前中に走行を行ったマリノ・フランキッティは、初のウェットでの走行がチームに重要なデータを提供し、今後の開発のために明確な方向性を与えたと述べた。

    「今日は、母なる自然が僕たちに恩恵を与えてくれた。ウェットで走れたのは素晴らしいことだった」とマリノ・フランキッティはコメント。

    「現実世界のシチュエーションでウェットタイヤを試すことができた。トラックを濡らす必要はなかったし、しっかりしたウェット、雨だったよ。本当に重要なデータが得られたし、今後の開発のための明確な方向性をミシュランに提供してくれた」

    欧州日産のゼネラルマネージャーを務めるダレン・コックスは「アメリカでのテストは、最初の基礎準備には、安定した予測可能なものだったが、この刺激的なマシンはフランスの田園地方でレースをすることになる」とコメント。

    「今日は、チーム全体が6/16〜17に直面するであろうコンディションを味わえた。ノーフォークの雨はあまり楽しくない場合があったが、レースを終えるために非常に大きなチャレンジに直面することになるプロジェクトとマシンにとっては起こり得る最高の状況だった」

    ニッサン-デルタウイング

    関連:日産、ル・マン参戦マシン「日産デルタウイング」を発表

  • CVC、F1株式の20%を20億ドルで売却へ

    CVC、F1株式の20%を20億ドルで売却へ

    F1の株式公開に関する計画の詳細が明らかになってきた。

    F1の株式を保有するCVCは、株式の約20%を公開することで20億ドル(約1627億円)を求めていると Bloomberg は報じた。

    つまり、F1の価値は約100億ドル(約8136億円)ということになる。

    報道によると、この情報は「事情に詳しい4人の関係者」に確認したものだという。

    「CVCは6月にもシンガポールで販売したいと考えており、まだ最終ではないがその計画について投資銀行と議論している。」

    また同紙は、バーニー・エクレストンは5.3%の株式を維持し、F1の最高責任者のままだと付け加えた。