カテゴリー: F1関連

  • 2009年のF1エンジン戦略とサーキット全開率

    2009年のF1エンジン戦略とサーキット全開率

    2009年からF1は、2レース1エンジン制から1シーズン8基のエンジン使用へと変更になる。

    8基のエンジンをレース週末のどのタイミングで使用するかは自由となる。ただし、自由といっても土曜日のフリー走行と予選、決勝レースは同じエンジンを使用しなければならない。そして、9基目のエンジンを使用したグランプリでは10グリッド降格処分が下される。

    サーキットごとにエンジン負荷は異なってくるため、各F1チームがどのグランプリでどのように8基のエンジンを使いまわしていくかが重要となってくる。

    2009年にF1が行われる各グランプリの2008年のエンジン全開率をみてみよう。

    グランプリ サーキット 全開率
    開幕戦 オーストラリアGP メルボルン 65%
    第2戦 マレーシアGP セパン 65%
    第3戦 中国GP 上海 54%
    第4戦 バーレーンGP バーレーン 63%
    第5戦 スペインGP バルセロナ 62%
    第6戦 モナコGP モンテカルロ 43%
    第7戦トルコGP イスタンブール 63%
    第8戦 イギリスGP シルバーストン 65%
    第9戦 ドイツGP ニュルブルクリンク –
    第10戦 ハンガリーGP ハンガロリンク 58%
    第11戦 ヨーロッパGP バレンシア 59%
    第12戦 ベルギーGP スパ・フランコルシャン 71%
    第13戦 イタリアGP モンツァ 75%
    第14戦 シンガポールGP シンガポール 44%
    第15戦 日本GP 鈴鹿 –
    第16戦 ブラジルGP インテルラゴス 65%
    第17戦 アブダビGP アブダビ –

    ※データは2008年のルノー

    後半のベルギーGP、イタリアGPなどエンジンの負荷が高いサーキットでは、フレッシュエンジンを使用することになるだろう。逆にモナコGPなどでは、使い古したエンジンを決勝レースに使用してくるチームも出てくると思われる。また雨の予測、ウェットで使用したエンジンの使用をどう使用するかも興味深い。

    また当然故障することも考えられる。チャンピオンシップがかかるシーズン後半にペナルティを受けることは致命的にもなりかねないため、チームは7基エンジン+予備エンジンでエンジン戦略を組み立ててくるかもしれない。

    各チームのエンジン戦略も2009年シーズンにおいては興味深いポイントとなってくるだろう。
    (F1-Gate.com)

  • F1チーム、新しいコンコルド協定に合意

    F1チーム、新しいコンコルド協定に合意

    FOTAの会長を務めるルカ・ディ・モンテゼーモロは、すべてのF1チームと自動車メーカーが新しいコンコルド協定に調印する準備ができていると語る。

    昨年からF1の最高権威者であるバーニ・エクレストンとF1チームの間で、コンコルド協定をまとめる交渉が行われてきた。

    これまで以上にF1チームは結束を深めており、ルカ・ディ・モンテゼーモロは、新しいコンコルド協定の締結はまもなくだろ語る。

    「全てのチームもしくは全ての自動車メーカーから書面で確証を得たわけではないが、ご存じの通り、私は同僚と多くの話をし、フィアット会長として話をしている。すべての自動車メーカーが2012年末までの新しいコンコルド協定に調印する準備ができていると言いたい」

    「我々は現在、FOA法務部との最新の問題を解決するための議論の最中であり、シーズン開始前、とにかく3月18日より前にコンコルド協定に調印できる状況になるように考え、願っている。」

  • FOTA、ポイントシステムの変更を提案

    FOTA、ポイントシステムの変更を提案

    F1チームの組合であるFOTAは、5日にプレスカンファレンスを開催し、F1世界選手権のポイントシステムの変更などを提案した。

    ジュネーブで行われたFOTAのプレスカンファレンスの場で、FOTAは新しいポイントシステムを提案。優勝したドライバーを現在の10ポイントから12ポイントにあげ、2位に9ポイント、3位に7ポイントを与えるという案を発表した。

    4位〜8位は、これまで通り5-4-3-2-1ポイントとした。

    マクラーレンのチーム代表であるマーティン・ウィットマーシュは、FOTAの市場調査の結果、ドライバーが勝利よりポイントフィニッシュを狙わないためには1位と2位のポイント差を広げることが必要だと語る。

    「観客はレース勝者がチャンピオンシップだと評価することを望んでおり、我々の提案はレース勝者により大きな報酬を提供するものだ」

    この提案は、バーニー・エクレストンのメダル制を代わるものだ。

    また、FOTAはグランプリをより容易にするためにレース前にそれぞれのクルマのスタート時の燃料量を公開するというスポティングレギュレーションの変更も提案。

    しかし、それらをスポーティングレギュレーションの変更は、FIA世界評議会の承認が必要となる。

    「これらの提案をFIA世界評議会に提出するつもりだ。我々は彼らの支持を求める。」

    FOTAはまた、2010年は観客により多くのパフォーマンスデータを公開すること、それぞれのレースで最速ピットスタートをしたチームにコンストラーズポイントを与えること、レース距離は、250kmに減らすか最大1時間40分にすることも提案した。

    予選方式に対する提案はなかった。

  • F2:F2マシン「ウィリアムズJPH01」発表

    F2:F2マシン「ウィリアムズJPH01」発表

    F2マシン「ウィリアムズJPH01」が2日(月)、イギリスのブランズハッチで発表された。

    2009年からF1直下のカテゴリーとして復活するF2(フォーミュラ2)は、モータースポーツ・ビジョン社が運営し、ウィリアムズF1がマシン設計を担当。ワンメークマシンでレースが行われる。

    ウィリアムズJPH01は、ウィリアムズ製のシャシーにアウディ製1.8リッターターボエンジンを搭載。ギアボックスはヒューランド・トランスミッション社のセミオートマチックユニットを採用し、エイボンのタイヤを使用する。

    発表会には、ウィリアムズのフランク・ウィリアムズとパトリック・ヘッドも参加。プレゼンの後には、JPH01のデモンストレーション走行も行われた。

    F2 ウィリアムズ JPH01 画像

    ウィリアムズ JPH01 (画像) F2マシン JPH01 (走行画像) F2マシン (走行画像) F2 参戦ドライバーとF2マシン

  • F1ドライバー、スーパーライセンス料の支払いに同意

    F1ドライバー、スーパーライセンス料の支払いに同意

    F1ドライバーは、FIAとの論争を避けるためにスーパーライセンス料を支払うことに決めたようだ。

    F1ドライバーは、2008年に行われたスーパーライセンス料の大幅な値上げに不満を抱いており、ドライバーの組合であるGPDAは、メンバーに対してライセンス料の支払いを保留するよう呼び掛けていた。

    報道では、全ドライバーがライセンス料の支払いに同意しており、すでに6名のドライバーがチームに申請を済ませているという。まだスーパーライセンスを申請していないドライバーも来週中には手続きが完了するという。

    スーパーライセンス料を支払った6名のドライバーのうち3名はウィリアムズのドライバーであることが明らかになっている。

    ウィリアムズのCEOであるアダム・パーは「料金の支払いを済ませた」と述べた。

    しかし、ドライバー達はこの件にオーストラリアGP前にFIAのマックス・モズレーと話し合うことを望んでいる。

    ニコ・ロズベルグは、「僕たちドライバーが団結したときの力を過小評価してはならない。F1には僕らが、僕ら全員が必要だ。僕らを過小評価してはいけない」と語っている。

  • F1テーマパーク、資金難でオープン延期

    F1テーマパーク、資金難でオープン延期

    F1テーマパーク「F1-X」のオープンが延期されるようだ。

    ドバイに建設中のF1初のテーマパークである『F1-X』。しかし、開発業者のユニオン・プロパティーズ社が資金不足に陥り、オープンが延期されることが報じられている。

    計画では、住宅販売によって資金を調達する予定であったが、UAEの不動産市場が破綻たことにより収益があがらず、銀行の融資不能や政府もこのプロジェクトに対して無関心なことから、すべてが棚上げされているという。

    ユニオン・プロパティーズ社は、プロジェクトの資金提供者を見つけ、F1-Xを完成させたいとしているようだ。しかし、金融危機を考えるとそれは容易なことではない。
    また、フォーミュラワン・グループが世界中のF1テーマパークに関してユニオン・プロパティーズ社と長期契約を結んでいることも事態を難しくしており、この契約には相当の金額(数億ドル)が関わっているのは間違いないだろう。

    数日前には、アブダビのテーマパーク、フェラーリ・ワールドにも開園が1年延期されるという噂が流れている。

  • 鈴鹿サーキット、4月12日にリニューアルオープン

    鈴鹿サーキット、4月12日にリニューアルオープン

    鈴鹿サーキットは、2009年のF1日本GP開催へ向けての改修工事を2ヶ月以内に終了するという。

    鈴鹿サーキットのオーナーである本田技研(以下、ホンダ)は、日本GPが富士に移った機会を利用して、サーキット施設の改修工事を行った。

    ホンダは2009年のモータースポーツ活動に関する声明の中で、鈴鹿サーキットが4月の再オープンに間に合うと発表した。

    ホンダはF1から撤退したが、日本GPを開催する鈴鹿サーキットを全面的に支援することを明言している。

    ホンダの福井威夫社長は、12月に「鈴鹿GPは予定通り開催され、工事も始まっています。我々が参戦できないのは残念です」と語っていた。

  • F1オーストラリアGP、山火事によりキャッチフレーズを変更

    F1オーストラリアGP、山火事によりキャッチフレーズを変更

    F1開幕戦オーストラリアGPの主催者は、メルボルン近くで起きた破壊的な山火事により、イベントのキャッチフレーズを変更した。

    3月29日に開幕するオーストラリGPのマーケティング材料には当初「Melbourne fires up(燃えよ、メルボルン)」というキャッチフレーズが使われていた。

    しかし、今月オーストラリアヴィクトリア州で発生した山火事で、これまでに死亡者181人、負傷者500人、被害家屋1,834軒が出ており、主催者はキャッチフレーズを変更した。

    マーケティング材料には依然として英国ロックバンド、ザ・フーが「メルボルンに来て燃え上がる」となっているが、その部分も16日中に変更されだろうとしている。

    また、オーストラリアGPの公式ウェブサイトは、現在ファンに「2009年、メルボルンに来て盛り上げよう」と呼びかけている。

  • USF1、ダニカ・パトリックを起用か

    USF1、ダニカ・パトリックを起用か

    話題の新アメリカF1チーム「USF1」が、インディカーの女性ドライバーであるダニカ・パトリックの名前をドライバー候補にあげた。

    2月24日に正式発表が予定されるのUSF1は、少なくとも100人のスタッフ、6,400万ドル(約58億7,000万円)の予算、アメリカ人ドライバー2人を予定している。

    そして、USF1はパトリックを含め数人のアメリカ人ドライバーを候補者として検討中である。

    USF1のテクニカル・ディレクター、ケン・アンダーソンは「彼女は素晴らしい。マスコミにもよく取り上げられている」と語る。

    「インディアナ・モータースピードウェイ会長のトニー・ジョージは、彼女をIRLから奪ったらとても怒るだろうね」

    「彼女が望むかはわからない。彼女をテストして、それから考えたい」

    ダニカ・パトリックは、昨年のインディ日本GPで、女性ドライバー初となるインディ優勝を遂げている。

    また2006〜2007年にトロ・ロッソからF1に28回出走した経験のあるNASCARドライバーのスコット・スピードも候補者としてあがっている。

  • ローマGPをエクレストンが支援

    ローマGPをエクレストンが支援

    ローマGP主催者のマウリツィオ・フラミニ氏は、ローマで市街地レースを開催するというコンセプトをバーニー・エクレストンが支援しているという。

    ローマGP案は最近勢いをみせており、サーキットデザイナーのヘルマン・ティルケがイタリア首都ローマのEUR地区を点検するために同地を訪れてことからも、F1最高権威者であるバーニー・エクレストンが背景にいるとみられている。

    フラミニ氏は「我々は市議会、地域政府、州政府、そしてエクレストンの同意も得ている」とコメント。

    スーパーバイク選手権のプロモーションを手掛けるフラミーニ氏は、このプロジェクトが、2011年か2012年に、モンツァで行われるイタリアGPの補完としての開催に向け、1億5000万ユーロ(約177億9200万円)の予算を有していると語っている。

    また、フラミニ氏は、最終プランが3月末までには市議会と地域政府に提出されるだろうと話している。