カテゴリー: MotoGP

  • 【MotoGP】 スズキ:日本GP 決勝 レポート&ライダーコメント

    【MotoGP】 スズキ:日本GP 決勝 レポート&ライダーコメント

    チームスズキエクスターのマーベリック・ビニャーレスは日本GP決勝で、3位表彰台を獲得。チームメイトのアレイシ・エスパルガロは彼にとって今季ベストリザルトとなる4位でフィニッシュした。

    このポジティブなレース結果はスズキにとって、特別な週末を祝う記録となった。なぜならば今から54年前の1962年10月14日、エルンスト・デグナーがスズキRM62を駆って勝利し、スズキにとって最初の世界タイトルを獲得した記念すべき週末でもあるからだ。

    ビニャーレスにとってGP参戦100戦目となる今回のレースは、予選7番手からスタートし、その後は自ら立てたレース戦略を忠実に実行した。今朝のウォームアップセッションでチームがレースに向けて仕上げたマシンのパフォーマンスを最大限に発揮させながら、高いアベレージで走り続けることを第一とし、レース前半はタイヤを温存し、その後チームメイトをパス。最終的に3位表彰台を獲得した。

    非常にポジティブな週末を過ごしていたアレイシにとって、4位という結果は十分な功績と言える。彼のパフォーマンスはセッションごとに、より高いレベルへと進化し、レースは最初から最後まで、このクラスのトップライダーたちの中に割って入り、彼らを上回る走りを見せ、アグレッシブなライディングでゴールまで走り続けた。その結果、アレイシにとって今季ベストリザルトとなった。

    マーベリック・ビニャーレス (予選7番手、決勝3位)
    「この表彰台獲得はとてもハッピーだよ。嬉しい理由というのは二つあって、一つ目は、チームが昨日からマシンに施してくれたセットアップが非常に良いものとなり、昨日よりもはるかに攻めきる走りができるようになったからなんだ。このことというのは、僕たちのポテンシャルがまだまだたくさんの伸びしろがある、ということを意味している。二つ目は、このレースで僕はとても知的なレース戦略を立て、それをしっかりと実行できたという手応えがあるからなんだ。レースは、できればスタートで大きくジャンプアップしたかったけど実際にはそれができなかったんだ。でもそこで焦らず、レース終盤に向けてタイヤをマネージメントできるよう、無理なライディングをしてタイヤを消耗させないように心がけるように切り替えたんだよ。アレイシと良いバトルができたし、最終的に彼をパスし、できればさらに前をキャッチアップして2位をねらいたかったけど、それをするにはアレイシを捕まえるのが遅すぎたかな。でもこの表彰台獲得は、多くのファン、そしてスズキのファクトリーで働く従業員の方々の前でそれが果たせたということで、とてもエモーショナルだよ。日本のファンはいつも本当に全力で応援してくれるから、このレースは毎年とても楽しみにしているし、その応援に結果で応えようといつも思っているんだ。そういう意味で、この3位表彰台は本当に本当に嬉しいよ。ミンナ、ドウモアリガトウ!」

    アレイシ・エスパルガロ (予選6番手、決勝4位)
    「最終的なリザルトにちょっとガッカリだよ。もっと良い結果を期待していたからね。なぜならば、この週末はずっとポジティブなセッションを展開することができていたんだ。我々はとても良い仕事ができているという手応えがずっとあったし、最終的には僕が望んでいたようなマシンに進化させることができたんだ。そしてそれは、今シーズンで初めてのこと。レース序盤は非常に接近したトップグループに加わることができ、最後までそこで走り続けようとトライしたんだけど、最終的には4位でチェッカーだった。とは言え、今季最高位のリザルトだし、僕はこの結果を誇りたいと思っている。次のレースは来週だから、この気持ちを切らさずにしっかりと集中し、ポジティブな状態を維持しながら最終戦までしっかりと戦っていくつもりだよ。」

    河内 健 (テクニカルマネージャー)
    「この日本GPで表彰台獲得できたということは、我々にとって特別な意味を持ちます。なぜならば、このレースはホームGPであり、ファクトリーの仲間、そして多くのファンの前で、我々のパフォーマンスの高さを証明できたからです。昨日までマーベリックはセッティングに関して苦戦を強いられていましたが、今朝のウォームアップセッションでマシンのセットアップに関して抱えていた問題を解決できました。それが良い結果につながりました。アレイシはこの週末、本当に素晴らしい仕事をし、良い結果をチームにもたらしてくれました。最終的に表彰台へたどり着くことはできませんでしたが、この週末ずっと、我々にとってとてもポジティブな時間にしてくれました。チーム全員がとてもハッピーです。我々は次戦フィリップアイランドに向け、さらにマシンを進化させたいと考えています。なぜならば、フィリップアイランドは我々のマシンにとってとても相性の良いコースだからです。シーズン最後までより多くの表彰台獲得を目指し、引き続きトライし続けていきたいと考えています。」

    関連:MotoGP 日本GP 結果:マルク・マルケスが優勝でタイトル獲得!

  • 【MotoGP】 青山博一 「完走してポイントを獲得したことにホッとしている」

    【MotoGP】 青山博一 「完走してポイントを獲得したことにホッとしている」

    青山博一は、MotoGP 日本グランプリの決勝レースで15位入賞を果たした。

    フリー走行で転倒したダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)に代わってMotoGP 日本GPの決勝に臨んだ青山博一は、最後列22番グリッドからスタート。1周目で19番手まで順位を上げると、その後は堅実な走りでポジションをキープ。上位陣の転倒などにより、15位でチェッカーを受け、1ポイントを獲得した。

    青山博一(MotoGP 15位)
    「昨年のドイツGPに(カレル)アブラハムの代役で出て以来のMotoGPとなりました。今回の仕事は開発ライダーとしてレースを見学すること、そしてタレントカップの指導だったのですが、しっかりとレースの装備を持ってきていました。いつでも参戦できるようにと思っていたのかもしれません。しかし、レースの感覚はすぐには戻らないので、土曜日からの参戦するという状況に最初は戸惑いもありました。久しぶりのレース、それもRepsol Honda Teamで、日本GPというなかなかできない経験の中でプレッシャーもありましたが、完走してポイントを獲得したことにホッとしています。参戦できたことを感謝しています」

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  • 【MotoGP】 ホンダ:日本GP 決勝 レポート

    【MotoGP】 ホンダ:日本GP 決勝 レポート

    MotoGP 日本グランプリの決勝レースが16日(日)、ツインリンクもてぎで行われた。

    MotoGP レポート
    天王山となるこの一戦。フロントロー2番グリッドからスタートしたマルク・マルケス(Repsol Honda Team)は、好スタートを決めてトップで1コーナーに飛び込むものの、2コーナーでホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)にかわされ2番手で1周目を終える。

    その後、3周目で前を走るロレンソを抜きトップに立つと、徐々に後続を離し始める。そんな中で7周目にバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が転倒し、サーキットにどよめきが起こった。マルケスは、14周目には2番手のロレンソとの差を4秒近くに広げると、独走状態に入る。19周目には、V字コーナーで2番手を走るロレンソが転倒。その後、マルケスは着実な走りでゴールラインへとマシンを進め、チェッカーを受けた。この優勝により残りのレース数と獲得ポイント数の関係で、マルケスが2016年のライダーズチャンピオンを決めた。マルケスが日本GPで年間チャンピオンを決めたのは2014年に続き2年ぶり2度目だが、日本GPでの優勝は初めてとなる。

    また今シーズン、インディペンデントチームの中で4回連続の予選トップタイムを記録したカル・クラッチロー(LCR Honda)は、アレイシ・エスパルガロ(スズキ)とマーベリック・ビニャーレス(スズキ)に先行を許し、1周目を7番手で終えるが、その後に上位陣の転倒もあり5位でチェッカーを受けた。

    3戦ぶりに復帰したジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、予選14番手から決勝に臨んだ。1周目で12番手に順位を上げるものの、その後13番手にポジションを落とし、さらに7周目に転倒リタイアとなった。

    ミラーのチームメートのティト・ラバトは18番グリッドからスタート。1周目で20番手にポジションを落とすも、その後着実に周回を重ね、上位陣の転倒などにより、最終的には14位まで順位を上げ、2ポイントを獲得した。

    フリー走行で転倒したダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)に代わって決勝に臨んだ青山博一は、最後列22番グリッドからスタート。1周目で19番手まで順位を上げると、その後は堅実な走りでポジションをキープ。上位陣の転倒などにより、15位でチェッカーを受け、1ポイントを獲得した。

    Moto2 レポート
    晴天の中で始まったMoto2クラス。今季5度目のポールポジションから好スタートを切った、ポイントリーダーのヨハン・ザルコ(Ajo Motorsport)は、オープニングラップでランキング4位につけるトーマス・ルティ(Garage Plus Interwetten)、5位のフランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)、6位の中上貴晶(IDEMITSU Honda Team Asia)に先行される。序盤、ザルコは中上と3番手争いを繰り広げるが、12周目に中上を抜くと、その勢いで2番手を走るモルビデリも抜き、トップを走るルティに迫る。終盤、必死にルティを追うものの及ばず、0.386秒差で、2位表彰台を獲得した。ザルコの追撃を抑えたルティは2年ぶりに日本GPで優勝を果たした。

    一方、ポイントランキングにおいて1ポイント差でザルコを追うアレックス・リンス(Paginas Amarillas HP 40)は、予選結果が振るわず、22番グリッドからスタート。決勝レースでも精彩を欠き、1周目に転倒を喫し、リスタートするものの20位に沈んだ。この結果、ポイントランキングで、ザルコはリンスとの差を21ポイントに広げ、チャンピオンの獲得に一歩前進した。

    第8戦オランダGPでの優勝を受け、地元グランプリでの期待が高かった中上は7番グリッドから好スタートを決め、2周目には3番手につけるが、12周目の3コーナーで膨らんでしまい、ザルコに抜かれて4番手に。終盤にかけて前を走るモルビデリに迫り、最終ラップのV字コーナーでモルビデリを抜くものの、その後90度コーナーで抜き返され、4位フィニッシュで表彰台への登壇はかなわなかった。

    ワイルドカード参戦の関口太郎(Team Taro Plus One)は、30番グリッドからスタートし22位。また同じくワイルドカード参戦の浦本修充(Japan-GP2)は、21位でレースを終えた。

    Moto3 レポート
    Moto3クラスは、7台が転倒リタイアするレースになった。

    まず、スタート直後の2コーナーで、ホルヘ・ナバロ(Estrella Galicia 0,0)が転倒。巻き込まれた2台を含め、3台がここでリタイアした。

    その後、レース中盤までは6台がトップグループを形成する激しい戦いとなった。その中から総合首位のブラッド・ビンダー(KTM)、総合3位のエネア・バスティアニーニ(Gresini Racing Moto3)が徐々にリードを広げ、終盤は2台でトップ争いを繰り広げた。最終ラップのヘアピンコーナーまでビンダーがリードし、そのまま優勝するかに見えたが、バスティアニーニが90度コーナーでビンダーのインに飛び込み、0.017秒の僅差で勝利を手にした。

    予選トップタイムでポールポジションを獲得した尾野弘樹(Honda Team Asia)だったが、フリー走行中のペナルティーで降格となり、セカンドロー4番グリッドからのスタートとなった。序盤から先頭集団についていった尾野は、終盤にアンドレア・ミニョ(SKY Racing Team VR46)と激しい3番手争いを繰り広げた。最終的に、ファイナルラップのV字コーナーでミニョが転倒し、そのまま逃げきり3位でフィニッシュラインを通過したが、レース後の車検で最低重量違反による失格となった。

    ワイルドカードで参戦の岡崎静夏(UQ & Teluru Kohara RT)は、34番グリッドからスタート。転倒などのアクシデントもなく周回を重ね、26位となった。この経験を生かし、全日本ロードレースでの活躍が期待される。

    関連:MotoGP 日本GP 結果:マルク・マルケスが優勝でタイトル獲得!

  • 【MotoGP】 マルク・マルケス 「今年のプレッシャーは大きかった」

    【MotoGP】 マルク・マルケス 「今年のプレッシャーは大きかった」

    マルク・マルケスが、MotoGP 日本GPで優勝。最高峰クラスで3度目、キャリア通算5度目のチャンピオンに輝いた。

    マルク・マルケスは、2番グリッドからプラクティスを再現するようなペースを刻んで優勝。前戦アラゴンGPから2戦連続5勝目、最高峰クラスで29勝目、ツインリンクもてぎで4年振り3勝目、キャリア通算55勝目を挙げ、タイトル争いのライバル、総合2位のバレンティーノ・ロッシと総合3位のホルヘ・ロレンソが転倒リタイアを喫したことから、シーズン3戦を残してタイトル獲得を決めた。

    「ロッシがアウトしたのを見て、『OKだ、以前のように優勝に向けて闘おう』と考えた。そして、ロレンソが転倒した。それが何を意味するのか気づいたとき、ギアを何度も外してしまった。ゴールラインを通過したとき、スペシャルシャツが準備されていることを期待していなかったけど、僕を信じてくれていた」とマルク・マルケスはコメント。

    「スターティンググリッド上で、チーフメカニックのサンティが、『優勝に向けてプッシュしないでくれ』と、頼まれたけど、そうやるべきだと感じていた。期待していなかった最高のパーティだと思う。ピットボックから始まり、どこで終わるのだろうか」

    「シーズンの始まりは難しかった。僕のキャリアで最も困難だった。2勝を挙げた後、ポイントリーダーに飛び出して、2位、または3位でフィニッシュすることが許された。昨年タイトルを逃して、大きな代償を払った。全てのことを学んだけど、シーズンを通じて難しかった」

    「ロッシが僕に追いついたとき、バトルはしたくなかった。その後、ホルヘとのアドバンテージをコントロールすることにトライしたけど、彼がアウトになったのを見て、ミスを犯し始めた。ドビツィオーゾが接近して来て、行かなければいけないと考えた。今年のプレッシャーは大きかった。特にシーズンの序盤。昨シーズン末は非常に厳しかった。木曜から日曜は、バイクに集中した。これが鍵だった」

    Marc Marquez 2016 MotoGP Champion
    関連:MotoGP 日本GP 結果:マルク・マルケスが優勝でタイトル獲得!

  • MotoGP 日本GP 結果:マルク・マルケスが優勝でタイトル獲得!

    MotoGP 日本GP 結果:マルク・マルケスが優勝でタイトル獲得!

    MotoGP 第17戦 日本GPの決勝レースが16日(土)、ツインリンクもてぎで行われた。

    優勝はマルク・マルケス(Repsol Honda Team)。2番グリッドからスタートしたマルク・マルケスは、独走で2戦連続5勝目、最高峰クラスで29勝目、もてぎで4年振り3勝目、キャリア通算55勝目を挙げ、シーズン3戦を残してタイトル獲得に成功。

    ホンダのロードレース世界選手権最高峰クラス初参戦から50周年という記念の年にマルク・マルケスは最高峰クラスで3度目、キャリア通算5度目の年間チャンピオンに輝いた。

    タイトル争いのライバル、ポールポジションのバレンティーノ・ロッシが、2番手走行中の6ラップ目に今季4度目の転倒を喫して、今季3度目の転倒リタイア、今季4度目の0ポイントを期した。

    3番グリッドのホルヘ・ロレンソは、2番手走行中のラスト5ラップに週末2度目、転倒を喫して、今季3度目の転倒リタイア。マルク・マルケスの優勝、ライバルたちの転倒リタイアで、タイトル争いに終止符を打った。

    2位には2.992秒差でアンドレア・ドビツィオーゾが続き、今季4度目の表彰台を獲得。3位には4.104秒差でマーベリック・ビニャーレスが続き、今季3度目の表彰台を獲得した。

    アレイシ・エスパルガロ、カル・クラッチロー、ポル・エスパルガロ、アルバロ・バウティスタ、ダニロ・ペトルッチ、スコット・レディング、ステファン・ブラドルがトップ10入り。

    中須賀克行は11位、青山博一はポイント圏内の15位でフィニッシュした。

    チャンピオンシップは、ポイントリーダーのマルケスが25ポイントを加算。273ポイントに到達し、総合2位のバレンティーノ・ロッシに77ポイント差、総合3位のホルヘ・ロレンソに91ポイント差のアドバンテージを広げた。

    次戦オーストラリアGPは、フィリップアイランド・サーキットで21日に開幕、23日に決勝レースが行われる。

    2016 MotoGP 日本グランプリ 結果

    POS # RIDER GAP
    1 93 M. MARQUEZ 42:34.610
    2 4 A. DOVIZIOSO +2.992
    3 25 M. VINALES +4.104
    4 41 A. ESPARGARO +4.726
    5 35 C. CRUTCHLOW +15.049
    6 44 P. ESPARGARO +19.654
    7 19 A. BAUTISTA +23.032
    8 9 D. PETRUCCI +28.555
    9 45 S. REDDING +28.802
    10 6 S. BRADL +32.330
    11 21 K. NAKASUGA +42.845
    12 68 Y. HERNANDEZ +52.219
    13 38 B. SMITH +53.783
    14 53 T. RABAT +54.760
    15 73 H. AOYAMA +1:00.155
    16 76 L. BAZ +1:04.440
    17 8 H. BARBERA +1:42.966
    18 7 M. JONES +17.255
    RT 99 J. LORENZO 33:43.286
    RT 46 V. ROSSI 10:42.812
    RT 43 J. MILLER 10:53.385
    RT 50 E. LAVERTY 3:45.477
  • 【MotoGP】 ダニ・ペドロサ、バルセロナでの手術が無事終了

    【MotoGP】 ダニ・ペドロサ、バルセロナでの手術が無事終了

    ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、MotoGP 第15戦 日本グランプリの金曜日に行われた2回目のフリー走行中の転倒により骨折した右鎖骨を治療するため緊急帰国し、土曜日午後にスペイン・バルセロナのユニバシタリ・デセウス病院で手術を受け、無事終了した。

    手術は、バルセロナにあるホスピタル・ユニバシタリ・デセウス病院のカタルーニア・外傷学・スポーツ医療研究所(ICATME)所属のビクター・マレット氏率いるチームによって行われた。

    執刀医のビクター・マレット氏及びセルジ・バレラ氏の報告によると、「CTスキャンの結果、ペドロサ選手は右鎖骨に4カ所の粉砕骨折が確認されました。また、右腓(ひ)骨の骨頭内骨折も確認されましたが、変位は見られなかったため、手術の必要はなく、固定のみの治療となりました。右鎖骨の手術は、観血的整復とチタン製プレートによる固定が行われ、無事終了、これより数日はペドロサ選手の術後経過を確認するための検診を行います」と説明された。

  • 【MotoGP】 ホルヘ・ロレンソ 「打撲で済んだのは幸運だった」

    【MotoGP】 ホルヘ・ロレンソ 「打撲で済んだのは幸運だった」

    ホルヘ・ロレンソが、MotoGP 日本GPのフリー走行3回目での転倒を振り返った。

    フリープラクティス第3セッションの第2コーナーで激しいハイサイド・クラッシュを喫したホルヘ・ロレンソは、メディカル・センターでチェック後、ヘリコプターで宇都宮市内の病院へ運ばれてCTスキャン検査を受けた。

    その結果、走行可能と診断されたためすぐまたコースへ戻り、フリープラクティス第4セッションに出場。予選で3番グリッドを獲得した。

    「トラクションが機能せず、タイヤが冷えていたから、高く飛ばされてしまった」とホルヘ・ロレンソは転倒を振り返る。

    「1コーナーで通常よりもプッシュした。トラクションが上手く機能しなかった。通常は2速のところ、3速で走り、タイヤが冷えていたから、高く飛ばされてしまった。路面に叩きつけられ、身体中が痛かった。特に左脚。骨折が怖がったけど、打撲だけで済んだのは幸運だった」

    「大事を取って、ヘリコプターで病院に行き、精密検査を受け、全てが大丈夫であることを確認した。鎮痛剤とアドレナリンの助けを借りて、グッドなフリー走行とグッドな予選ができた」

    関連:【MotoGP】 ヤマハ:日本GP 予選 レポート&ライダーコメント

  • 【MotoGP】 青山博一 「1ラップ1ラップを噛みしめて走りたい」

    【MotoGP】 青山博一 「1ラップ1ラップを噛みしめて走りたい」

    青山博一は、MotoGP 日本グランプリの予選を22番手で終えた。

    初日のフリー走行で転倒負傷のダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)の代役として出場の青山博一は、ほぼぶっつけ本番で挑んだ予選で22番手。決勝では地元ファンの声援に応え、1つでも上のポジションを狙う意気込みだ。

    青山博一(MotoGP 22番手)
    「ダニ(ペドロサ)には早くケガを治して復帰してほしいと願っています。金曜日の夕方に参戦が決まり、ギリギリ間に合ったという状況です。テストでは、この車両では4回くらい走行していて、走り出しはスムーズにいけたのですが、テスト時のタイヤとは違うスペックだったこともあり、感触が違い転倒してしまいました。決勝朝のフリー走行で、もう一度、セッティングを見直したいと思っています。母国GPを走れる機会は、なかなかない機会なので、1ラップ1ラップを噛みしめて走りたいと思っています」

  • 【Moto3】 岡崎静夏 「自分の走りを見直して最後まで走りきりたい」

    【Moto3】 岡崎静夏 「自分の走りを見直して最後まで走りきりたい」

    MotoGP 日本グランプリのMoto3クラスで日本人選手としては、21年ぶりの女性ライダーのグランプリ出場として大きな注目を集めている岡崎静夏は、予選を34番手で終えた。

    ワイルドカードで出場の岡崎静夏(UQ & Teluru Kohara RT)は、2分02秒753の34番手。大接戦の予選となった今大会。決勝は大集団の戦いになることが予想される。

    岡崎静夏(Moto3 34番手)
    「マシンもよくなっているので2分01秒台に入ると思っていました。しかし、ストレートで全日本選手権のマシンよりスピードが出ていませんでした。エンジンのいいところが使えず、うまくスピードを乗せることができませんでした。ブレーキングポイントや重心の持って行き方、立ち上がりなど、細かな部分をきちんと詰めて行かなければタイムにはつながりません。GPライダーは、決勝ではもっと速く強くなると思うので、自分の走りを見直して最後までしっかりと走りきりたいです」

  • 【MotoGP】 ホンダ:日本GP 予選 ライダーコメント

    【MotoGP】 ホンダ:日本GP 予選 ライダーコメント

    MotoGP 第15戦 日本GPの予選が15日(土)、ツインリンクもてぎで行われた。

    第15戦日本GPの予選は、青空が広がる絶好のコンディションの中で行われ、タイトル王手のマルク・マルケス(Repsol Honda Team)がフロントロー獲得の2番手から決勝に挑むことになった。

    MotoGP コメント
    マルク・マルケス(MotoGP 2番手)
    「ポールポジションを獲得できたら最高だったのですが、このサーキットではもう少し苦戦すると思っていたので、2番グリッドでもうれしいです。かなりいい仕事ができました。レースウイークを通していいペースがあります。午後の予選は、最初のスティントはとてもうまくいきましたが、セカンドマシンで最初のアタックをしているときに11コーナーでミスをしてしまいました。最後にもう一度チャンスがありましたが、(カル)クラッチローが転倒した場所でイエローフラッグが見えたためスローダウンしました」

    カル・クラッチロー(MotoGP 5番手)
    「ブレーキングでタイムを縮める努力をしたのですが、チームもHondaもとてもよくがんばってくれました。フロントローを獲得できなかったことは少し残念ですが、ベストを尽くしました。最初のスティントでアタックしているときにいくつかミスをしてしまったので、次のアタックでは0.3秒は縮められると思いました。しかし5コーナー進入でフロントから滑ってしまいました。ミスの理由は、フロントに、いつも使うハードタイヤの代わりにミディアムを使ったことでした。決勝では序盤に少し苦戦すると思います。このサーキットはブレーキングが深くなるので、小さなミスで済ますことがとても難しいです。上位のライダーたちと逃げきれるようにがんばります。そして彼らについていきたいです。でも、みんなも同じことを言っていると思います」

    ジャック・ミラー(MotoGP 14番手)
    「予選ではフロントエンドのセットアップがよくなり、自信につながりました。FP3では、タイムアタックもしていないのに転倒してしまい、ついていませんでした。そのためFP4と予選は僕にとても重要なセッションになり、両方のセッションでさらにスピードを上げることができました。この勢いを決勝レースへつなげたいです。完全に満足しているわけではありませんが、体力的に大丈夫なことが分かって安心しています。また、フロントエンドには少しマージンがあるので、明日はいい結果を残すためにプッシュしたいです」

    ティト・ラバト(MotoGP 18番手)
    「フリープラクティスと予選の結果には満足しています。フィーリングもセットアップも前進することができました。予選では1分46秒台で2周走ることができました。おかげで力強いレースをする自信につながりました」

    青山博一(MotoGP 22番手)
    「ダニ(ペドロサ)には早くケガを治して復帰してほしいと願っています。金曜日の夕方に参戦が決まり、ギリギリ間に合ったという状況です。テストでは、この車両では4回くらい走行していて、走り出しはスムーズにいけたのですが、テスト時のタイヤとは違うスペックだったこともあり、感触が違い転倒してしまいました。決勝朝のフリー走行で、もう一度、セッティングを見直したいと思っています。母国GPを走れる機会は、なかなかない機会なので、1ラップ1ラップを噛みしめて走りたいと思っています」

    Moto2 コメント
    ヨハン・ザルコ(Moto2 ポールポジション)
    「ここ数戦は苦戦していたので今日はとてもうれしいです。ピットとコース上でいい仕事ができるようにチームと話し合ってきました。今週はベストな感触をつかむのに時間がかかりましたが、もてぎは好きなサーキットです。ポールポジションを獲得して自信につながりました。(アレックス)リンスが苦戦していることは分かっています。明日は勝つことに集中しますが、表彰台に上がることができればとてもうれしいです」

    トーマス・ルティ(Moto2 2番手)
    「グランプリで一番大事なのは決勝ですが、ペースはとてもいいので、かなり自信があります。でも速く走ることができていたのに、ポールポジションが獲得できなかったのは残念でした。少しフラストレーションがたまりました。ヨハン(ザルコ)におめでとうと言いたいです。予選では、最初のタイヤのセットに小さな問題がありました。ポールポジションは獲得できませんでしたが、フロントローを獲得できてよかったです。難しいレースになることは分かっていますが準備は整っています」

    フランコ・モルビデリ(Moto2 3番手)
    「今日の予選で3番グリッドを獲得できてよかったです。フロントローからのスタートは久しぶりです。最も大事なことは前のライダーたちにとても近いということです。そしていいペースがあることです。明日はできるかぎりいい結果が出せるようにがんばります」

    中上貴晶(Moto2 7番手)
    「ポールポジション争いがしたかったですし、できればフロントローに並びたかったです。望んでいた結果ではないですし、とても悔しいです。自己ベストを0.8秒更新したのですが、周りが思った以上にタイムを上げてきたこともあり7番手でした。フリー走行3回目で試したセッティングの方向があまりよくなく、予選では昨日のセッティングに戻しました。FP3を有効に使えなかったことが悔やまれます。しかし、決勝に向けて上位のライダーと変わらないアベレージを記録できています。昨年に比べて常に安定して走ることができているので、自信を持って決勝を走り、優勝して日の丸を揚げたいです」

    関口太郎(Moto2 30番手)
    「ワイルドカードでの参戦では、勝負しますというレベルにはいけないのが現実です。それでも、走行ごとにタイムは上がっています。転ばずにメニューをこなし、予選を終えることができました。経験値を上げたいという思いで参戦しました。そういう意味では、GPライダーとの違いがすごくあるということが分かりましたし、その差を埋めるために、ライダーとしても、チームとしても懸命に考えてトライできています。この経験が、絶対に次につながると思っています。決勝もひたすら一生懸命に走ってチェッカーを受けたいです」

    Moto3 コメント
    尾野弘樹(Moto3 1番手)
    「FP3までセッティングが出ていなくて手探りの状態でした。サスペンションのセッティングを予選で変えたのですが、それがよくて、自分の思うような走りができました。最後はタイヤを変えてタイムアップを狙いました。気持ちよく走ることができました。きっといいタイムが出ていると思いましたが、ポールタイムとは思いませんでした。ピットに戻り1番だと聞いて素直にうれしかったです。ペナルティーでグリッドは下がりましたが、ポールポジショングリッドより緊張せずにスタートできると思うので、優勝を目指します」
    ※ペナルティーにより、決勝は4番手スタート

    エネア・バスティアニーニ(Moto3 4番手)
    「この結果はとてもうれしいです。午前中のフリー走行では、予選の前にソフトタイヤを使ってマシンの動きをチェックしたかったのですが、最後に転倒してしまい、それができませんでした。また、午後は路面温度が上がり、午前中に比べて大きな温度差となったため、いい感触をつかむのに苦戦しました。でも最後にセットアップを少し変えたのですが、うまく機能して、目標のフロントローを獲得できました。ブレーキング時に、ブレーキをリリースする時の感触がまだよくないので、決勝へ向けてさらにフロントエンドに取り組む必要があります。とにかくペースはいいので、いいレースができると思います」

    ニッコロ・アントネッリ(Moto3 7番手)
    「予選で3列目を獲得できてよかったです。上位にこれほど近いところからスタートできるのは久しぶりです。一番大事なことは上位のライダーたちと近く、いいペースがあるということです。明日はできる限りいい結果を出せるようにがんばります」

    岡崎静夏(Moto3 34番手)
    「マシンもよくなっているので2分01秒台に入ると思っていました。しかし、ストレートで全日本選手権のマシンよりスピードが出ていませんでした。エンジンのいいところが使えず、うまくスピードを乗せることができませんでした。ブレーキングポイントや重心の持って行き方、立ち上がりなど、細かな部分をきちんと詰めて行かなければタイムにはつながりません。GPライダーは、決勝ではもっと速く強くなると思うので、自分の走りを見直して最後までしっかりと走りきりたいです」