カテゴリー: F1モナコGP

  • ザウバー:F1モナコGP 決勝レポート

    ザウバー:F1モナコGP 決勝レポート

    ザウバーは、F1モナコGPの決勝で マーカス・エリクソンが11位、シャルル・ルクレールがリタイアでレースを終えた。

    マーカス・エリクソン (11位)
    「予想通り、僕たちにとって難しいレースだった。でも、良いレースだったし、自分の結果には満足している。レースの焦点はタイヤマネジメントだった。正しいウインドウでタイヤを機能させ続けるのはチャレンジングだった。し、あまり速くに使い切ってしまわないようにしなければならなかった」

    「レースの大部分で僕たち二人ともがブレンドン(ハートレー)の後ろで身動きが取れず、順位を上げるのは難しかった。そこで多くのタイムを失ってしまった。全体的にチームはよく頑張ったし、ポジティブなこともたくさんあった。次は僕たちにはるかに適したトラックのモントリオールだ。楽しみにしている」

    シャルル・ルクレール (リタイア)
    「厳しいレースだったし、完走できなかったことにがっかりしている。すべてがかなり順調に進んでいた。僕たちに良いペースがあったし、ミッドフィールで競争力があった。レースの大部分でブレンドン(ハートレー)の後ろで立ち往生してしまいタイムを失った。オーバーテイクが難しいトラックだし、やれることはあまりなかった。残念なことに残り数周でブレーキに問題が発生した。前のクルマを避けようとしたけど、できることは何もなかった。悔しいけど、今はカナダでの次のレースを楽しみにしている」

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  • フォース・インディア:F1モナコGP 決勝レポート

    フォース・インディア:F1モナコGP 決勝レポート

    フォース・インディアは、F1モナコGPの決勝で エステバン・オコンが6位、セルジオ・ペレスが12位でレースを終えた。

    エステバン・オコン (6位)
    「今日は素晴らしい結果を残せた。本当に満足しているし、とても楽しかった。僕たちのペースは印象的だったし、チームは戦略面で素晴らしい仕事をしてくれた。僕たちはタイヤをよく理解していたし、レース中は僕たちがコース上で最速のクルマだったときもあった」

    「最後の数周はボッタスとライコネンを1秒のところまで捉えていたし、彼らの真後ろで終えた。数戦は期待外れなレースだったので、この素晴らしい結果を出して多くのポイントを獲得することができてとても嬉しい。このような週末をもっと多く過ごせることを期待している」

    セルジオ・ペレス (12位)
    「今日は期待外れなレースだった。僕たちのペースに相応しい結果を得ることができなかったからね。ピットストップで問題があって、それで完全に僕のレースは駄目になってしまった。第1スティントは強さがあったし、タイヤをうまくケアして、ピットストップ直前までプッシュしていた。良いリズムを掴んでいたけど、僕たちの周りで起こっていたことに反応するのが少しだけ早すぎた。少しタイムを失ってしまったけど、レース後半のペースは良かった。残念ながら、オーバーテイクは不可能だった。前のクルマより速かったけど、ここで追い抜くには大きなアドバンテージが必要だ。特にこのようなとてもワイドなクルマではね。重要なポイントを失ったという気持ちでモナコを離れる。今日はエステバンが僕たちの実力を示していたし、チャンスを失ったと感じている」

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  • ブレンドン・ハートレー 「これがモナコ。結果に繋げられず残念」

    ブレンドン・ハートレー 「これがモナコ。結果に繋げられず残念」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1モナコGPの終盤に後続に追突されリタイアでレースを終えた。

    前車のグリッドダウンペナルティーにより15番手に繰り上がり8列目からのスタートとなったブレンドン・ハートレーは、新品のハイパーソフトタイヤを選択。スタート直後に他車と接触しフロントウイングにダメージを追うが、15番手を死守する。

    追い抜きが非常に難しいモナコのコースでポジションを守りながらレースを続けたハートレーは13周を終えてピットインし、ウルトラソフトタイヤに交換。

    レース中盤から11番手を走行していたハートレーだが、終盤の72周目にトンネル出口からシケインに入るところで後続車に追突され、マシンにダメージを負ってピットイン。そのままリタイアとなった。

    「15番手からのスタートだったけど、いいスタートを切ることができたと思う」

    「でも、残念なことに、オープニングラップのターン5でフロントウイングにダメージを負ってしまった。それが原因となり、ダウンフォース不足でタイヤの磨耗が早く、難しい状況になったけど、ウルトラソフトタイヤを最後まで効果的に使うことができた」

    「ポジションアップするために早い段階でピットインをする作戦を取り、レース終盤ではサインツをオーバーテイクしてポジションアップすることに成功したが、ザウバーのマシンに後ろから追突されてしまった」

    「レース終了後にルクレールと話し、彼がブレーキにトラブルを抱えていたことを知った。とても残念な結果だけど、それがモナコなのだと思う」

    「このレースウイークはFP1からとても調子がよかったけど、結果としてうまくまとめることができなかった。自分の走りには満足しているけど、満足いく結果につなげられず残念だ」

    関連:【動画】 シャルル・ルクレールがブレンドン・ハートレーに追突

  • ピエール・ガスリー、7位入賞 「モナコでの初レースは素晴らしい結果」

    ピエール・ガスリー、7位入賞 「モナコでの初レースは素晴らしい結果」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1モナコGPの決勝で7位入賞。キャリア2度目のポイント獲得となった。

    予選10番手のピエール・ガスリーは5列目から予選Q2で使用したハイパーソフトタイヤでスタート。スタート直後の第1コーナーで10番手を守りきったガスリーは、前車との差を詰めながら周回を重ねる。

    ピエール・ガスリーはすばらしいタイヤマネージメントでピットインを引き延ばし、他車のピットインによってポジションを上げていく。23周目には6番手に浮上し、その後自身のレースベストラップを更新するペースのよさで後続を引き離す。

    37周目、後続との差を10秒以上に広げてピエール・ガスリーはピットイン。スーパーソフトタイヤに交換した。このピットインにより10番手にポジションを落としたガスリーだが、新しいタイヤで、ハイペースのラップを刻む。上位車のピットインやトラブルにより52周目に7番手にポジションを上げ、レースは終盤戦に入った。

    残り15周となったレース終盤、7番手走行のガスリーに後続車が迫り、激しいバトルとなる。しかし、安定したハイペースでそれを抑えたガスリーは、7番手を守りきり、78周のチェッカーフラッグを受けた。ガスリーは第2戦バーレーン以来のポイントを獲得した。

    「初めてのモナコでのレースは、僕にとってキャリア2度目のポイント獲得となり、すばらしいレースになった!」とピエール・ガスリーはコメント。

    「10番手からのスタートで厳しいレースになると予想していたけど、マシンは驚くほど速かった! 序盤はタイヤに気をつけながら走ったけど、マシンの調子がとてもよかったので、周囲にライバルがいない状況では猛プッシュすることができた」

    「モナコではオーバーテイクが難しいことが分かっていたので、タイヤ交換後に他車より前でピットアウトした後は、背後のヒュルケンベルグを懸命に抑えて走った。レース終盤はタイヤの磨耗も激しかったので、ミスをしないように集中し、気をつけて走行した」

    「簡単なレースではなかったけど、7位を獲得することができ、素直にとてもうれしいよ!」

    関連:F1モナコGP 結果:ダニエル・リカルドが手負いのクルマで辛勝!

  • 【動画】 シャルル・ルクレールがブレンドン・ハートレーに追突

    【動画】 シャルル・ルクレールがブレンドン・ハートレーに追突

    F1モナコGPの決勝レースで、シャルル・ルクレール(ザウバー)がブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)に追突。両者リタイアとなった。

    72周目。12番手を走行していたシャルル・ルクレールは、トンネル出口で止まることができず、前を走行していたブレンドン・ハートレーに追突。ブレーキに問題が発生していたと見られ、高速のままでのクラッシュとなった。

    シャルル・ルクレールはそのままエスケープでストップ。マシン後部は粉々となったブレンドン・ハートレーはなんとかピットまで帰還したが、リタイアすることになった。

    レース後、シャルル・ルクレールは「ハートレーとの接触を避けるためにベストを尽くした。ブレーキがなくなっていた。ただただ悔しい。今週末はポジティブなことがたくさん得られた。僕たちはネガティブなことから学ぶ必要がある」と語った。

    この事故でバーチャルセーフティカーが導入され、ダニエル・リカルドの感動的な勝利へと繋がった。

    関連:F1モナコGP 結果:ダニエル・リカルドが手負いのクルマで辛勝!

  • F1モナコGP 結果:ダニエル・リカルドが手負いのクルマで辛勝!

    F1モナコGP 結果:ダニエル・リカルドが手負いのクルマで辛勝!

    2018年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPの決勝が5月27日(日)にモンテカルロ市街地コースで行われ、ダニエル・リカルド(レッドブル・レーシング)がERSのパワーを失ったクルマでなんと耐えきり、ポール・トゥ・ウィンで勝利を手にした。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが7位入賞。ブレンドン・ハートレーはレース終盤に追突されてリタイアでレースを終えた。

    日曜日のモナコは曇り空。気温25℃、路面温度33℃と路面温度はやや低く、タイヤに厳しいチームにとっては若干優しいコンディションで78周のレースはスタートした。

    優勝はポールポジションからスタートしたダニエル・リカルド(レッドブル・レーシング)。スタートで首位を守ってレースをリードしていたリカルドだが、28周目にパワーダウンを訴える。だが、解決策はなく、実質的に他車よりも180馬力劣るマシンでの苦しい戦い。しかし、抜きにくく、エンジンパワーがそれほど重要視ではないコース特性、そして、ミスのない完璧な走りで首位をキープ。2年前に手から零れ落ちた勝利を掴み取った。ポール・トゥ・ウィンは自身初。レッドブルの250戦目に勝利で花を添えた。チェッカーフラッグを受けた後のダニエル・リカルドの目には涙が浮かんでいた。

    ダニエル・リカルドが初ポールポジションを獲得した2016年のF1モナコGPでは、ウェットからドライへの変化する難しいコンディションのなかでレースをリードするも、ドライタイヤへ交換するためにピットへと入った際にタイヤが用意されていないというミスがあり大きくタイムロス。2位に甘んじていた。

    2位はセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3位にはルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いて表彰台を獲得。

    以下、キミ・ライコネン(フェラーリ)、バルテリ・ボッタス((メルセデス)、エステバン・オコン(フォース・インディア)、ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、カルロス・サインツまでがトップ10入り。

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、11番手を走行中の72周目にトンネル出口でシャルル・ルクレール(ザウバー)に追突される形でリタイアした。

    2018年 第6戦 F1モナコGP 決勝 結果

    順位 No ドライバー チーム
    1 3 ダニエル・リカルド レッドブル
    2 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
    3 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    4 6 キミ・ライコネン フェラーリ
    5 77 バルテリ・ボッタス メルセデス
    6 31 エステバン・オコン フォース・インディア
    7 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
    8 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー
    9 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル
    10 55 カルロス・サインツ ルノー
    11 9 マーカス・エリクソン ザウバー
    12 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア
    13 20 ケビン・マグヌッセン ハース
    14 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン
    15 8 ロマン・グロージャン ハース
    16 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ
    17 18 ランス・ストロール ウィリアムズ
    18 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ
    19 16 シャルル・ルクレール ザウバー
      14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン

    ■ F1モナコグランプリ レース展開
    ピレリは、モンテカルロ市街地コースに今年から新たに追加された最も柔らかいコンパウドであるハイパーソフト(ピンク)を初投入。スーパーソフト(赤)、ウルトラソフト(紫)と最も柔らかいレンジの3種類のコンパウンドが選択されている。

    トップ10のドライバーは全員ハイパーソフトでスタート。11グリッド以降ではセルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)とブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)がハイパーソフトを選択した以外はウルトラソフトをスタートタイヤに選んだ。

    オープニングラップではポールポジションからスタートしたダニエル・リカルド(レッドブル)がトップをキープ。大きな事故もなく、トップ10内で順位に変更がないままレースは進行。

    8周目、フォーメーションラップの3分前までにタイヤを装着しなかったことで10秒のストップ&ゴー・ペナルティを科せられたセルゲイ・シロトキンがペナルティを消化。

    10周目、ランス・ストロールが右フロントタイヤをパンクさせてピットイン。スーパーソフトを装着してコースに復帰する。

    12周目、3番手を走行していたルイス・ハミルトンがピットイン。中古のウルトラソフトに交換して6番手でコースに復帰する。

    13周目にはブレンドン・ハートレー、14周目にはシャルル・ルクレールなどピットイン。続々とタイヤ交換がスタートする。

    16周目、2番手を走行していたセバスチャン・ベッテルがピットイン。ウルトラソフトに交換して2番手でコースに復帰する。

    17周目、トップを走行していたダニエル・リカルドがウルトラソフトに交換してトップでコースに復帰。キミ・ライコネン、バルテリ・ボッタスもこのタイミングでピットに入る。ボッタスはスーパーソフトでメルセデスは作戦をわけてきた。

    20周目にはフェルナンド・アロンソがスーパーソフト、21周目にはストフェル・バンドーンがウルトラソフトに交換。マクラーレンも作戦を分けている。最後尾スタートのマックス・フェルスタッペンは入賞圏内の10番手まで上げている。

    28周目、トップを走行するダニエル・リカルドが無線でパワーダウンを訴える。ERSが使用できないのか常にバックライトが点灯しており、2秒以上あったセバスチャン・ベッテルとの差は一時1秒以内にまで縮まる。仮にERSによるブーストがない場合、他車よりも180馬力少ない状態で走っていることになる。

    37周目、ピエール・ガスリーがピットイン。スーパーソフトで10番手でコースに復帰する。

    48周目、9番手までポジションを上げていたマックス・フェルスタッペンがピットイン。ハイパーソフトを装着して11番手でコースに復帰する。

    51周目、ニコ・ヒュルケンベルグがピットイン。中古のハイパーソフトに交換し、マックス・フェルスタッペンの前の10番手でコースに復帰する。これで全マシンが1回目のピットストップを完了させる。

    53周目、フェルナンド・アロンソがギアボックストラブルでリタイア。今季ここまでの連続ポイント記録が途絶える。

    トップでリカルドがペースに苦しんでいることで、トップ5間の差はどんどん縮まってくる。そのため、2ストップ戦略に踏み切れない。5番手のボッタス以外はウルトラソフト。タイヤとの戦いとなる。

    残り10周。9番手までのドライバーが上位グループに追いつく展開となる。

    残り6周。トンネル出口でシャルル・ルクレールが、ブレンドン・ハートレーに追突するカタチでクラッシュ。バーチャルセーフティカーが導入される。上位勢はステイアウト。残り4周でレースは再開される。

    このバーチャルセーフティカーでピットインしたストフェル・バンドーンがベッテルの前に入ったことも助けとなり、ダニエル・リカルドが我慢のレースで優勝。2年前の雪辱を果たした。

    関連:【動画】 F1モナコGP 決勝ハイライト

  • トロロッソ・ホンダ:F1モナコGP 予選 レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1モナコGP 予選 レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1モナコGPの予選で ピエール・ガスリーが第2戦以来のQ3進出を果たし10番グリッドを獲得、好調だったブレンドン・ハートレーはクリアラップを取れず16番手だった。

    第6戦モナコGP、金曜日のオフを経て2日目の土曜日にプラクティス3と予選が行われた。朝から快晴のモンテカルロは、気温も上昇し、絶好のコンディションとなった。

    正午に始まったプラクティス3では、ピエール・ガスリー、ブレンドン・ハートレーともにハイパーソフトタイヤでの走行を行った。セッション開始早々からコースインした2台は積極的にアタックし、ハートレーが10周目に1分13秒177の好タイムをマーク。ガスリーも9周目に1分13秒237でハートレーに続いた。2セット目の新品ハイパーソフトタイヤに履き替えた2台は、セッション残り20分を切った段階でコースイン。ハートレーが1分12秒752、ガスリーが1分12秒761をマークし、7番手、8番手にランキングされた。セッション終盤に赤旗中断もあり、2台はこのポジションでプラクティス3を終え、予選に向けて順調なプラクティスとなった。

    午後3時、気温26度、路面温度48度のコンディションで予選が開始された。Q1で、トロロッソ・ホンダの2台が真っ先にアタックを開始。1セット目のベストラップは、ピエール・ガスリーが1分13秒168、ブレンドン・ハートレーが1分13秒403。ピットに戻りタイヤを交換して再びアタックに臨んだが、ハートレーは周囲に他のマシンが多い状態でのアタックになり、タイムは1分13秒179。一方のガスリーは1分12秒941とタイムアップした。これによりガスリーは12番手でQ2進出を決めたが、ハートレーはわずかに及ばず16番手。Q1突破を果たすことはできなかった。

    Q2でピエール・ガスリーは1回目のアタックで1分12秒548をマーク。全車が1回目のアタックを終えた時点で10番手のガスリーは、ニュータイヤに交換して2回目のアタックに挑む。1分12秒354、1分12秒313とラップタイムを更新するアタックを続けたガスリーは最終的に10番手となり、第2戦バーレーン以来のQ3進出を果たした。

    Q3でガスリーは、1回目のアタックでユーズドのタイヤを使用し1分13秒115。そして、ニュータイヤに換えてアタックを行い、1分12秒315をマークし10番手で予選を終えた。

    モナコGP決勝レースは27日(日)午後3時10分(日本時間午後10時10分)にスタートする。ピエール・ガスリーは5列目10番手から、ブレンドン・ハートレーは8列目15番手から、伝統のモナコGPに挑む。

    ピエール・ガスリー (10番手)
    「今日はとてもマシンの感触がよかったです。木曜日や前戦までと比べても、いい仕上がりになっていると思います。6番手までコンマ1秒差でした。Q3進出は悪くない結果だと思いますが、そのコンマ1秒を縮められなかったのは悔しいです。Q3まで進むことができてよかったし、モナコでこの位置からスタートすることはとても大切です。ここではどんなことも起こりえますし、いいスタートをきめることが非常に重要です。マシンの感触はどんどんよくなっているので、この調子で改善を続けていきたいです。モナコは特別なサーキットで、いつもとは違うセッティングが必要ですが、それも上手くいっているようです。レースごとに習熟を深めていますが、今週は全てが上手く作用しています。明日は中団の戦いを制してポイントを獲得したいです」

    ブレンドン・ハートレー (16番手)
    「午前中のプラクティスでは7番手でマシンの感触もよかっただけに、Q1でノックアウトされてしまったのはとても残念です。今週はマシンの手ごたえがあったのですが、予選ではバランスに問題があったようで、決勝に向けて改善する必要があります。モナコは攻略が難しいサーキットで、トラフィックやイエロー・フラッグに捕まってしまうと、前に出るのは簡単ではありません。明日は難しいレースになると思いますが、マシンの仕上がりは悪くないので頑張ります」

    ジョナサン・エドルズ (トロロッソ チーフエンジニア)
    「モナコは金曜に走行がないので、木曜のプラクティスで集めたデータを金曜に確認しました。エンジニアはセッティングや新しい空力パーツ、タイヤの理解を進めるために時間を費やし、それをマシンのセッティングに反映して今日の午前中のプラクティスに臨みました。感触は非常によかったです。木曜にはピエールのマシンに問題が見つかりましたが、昨日それを直し問題はなくなりました。両ドライバーともFP3を通じてプッシュし続けることができ、予選では2台ともQ3まで進出できると考えていました。しかし予選ではマシンのポテンシャルを十分に発揮することができず、少し残念な結果に終わってしまいました。接戦の中ブレンドンはコンマ1秒差でQ2進出を逃し、Q1でノックアウトされてしまいました。しかし、一方のピエールがQ3まで進出できたのはよかったです。新しいタイヤで走った最後のスティントは特にいい走行ができていて、ターン15でタイムをロスするまではコンマ数秒タイムを縮めていました。ただ、6~7番手を狙うチャンスもあっただけに、それが果たせなかったのは残念です。モナコでオーバーテイクするのは困難なので、明日は難しいレースになるでしょう。しかし、タイヤ選択では分があるので、スーパーソフトでいい走りが期待できるでしょう。いいペースで走れているので、ポイント獲得を果たしたいです」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「モナコは年間カレンダーの中でもっとも予選が重要となるレースです。特にトラフィックを避けるという意味で、タイムアタックに出るタイミングが重要になります。そのようななか、午前のFP3から速さを見せていたピエールがQ3進出を果たし、素晴らしい仕事をしてくれました。今週は2台のマシン共に順調にセットアップを進められており、PUとしてもサーキットに合わせたセッティングができていると感じています。中団のタイム差は非常に接近していますし、我々のマシンポテンシャルを感じています。レースではあらゆることが起こり得ますが、明日はいい戦いができればと思っています」

    関連:F1モナコGP 予選:ダニエル・リカルドが圧巻のポールポジション!

  • ブレンドン・ハートレー、Q1敗退に「ムカついている」 / モナコGP予選

    ブレンドン・ハートレー、Q1敗退に「ムカついている」 / モナコGP予選

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1モナコGPの予選でQ3に進出するチャンスはあったと考えており、クリアラップを取れずにQ1を突破できなかったことに“ムカついている”と語った。

    フリー走行3回目に7番手タイムを記録していたブレンドン・ハートレーだったが、Q1の最後のアタックでイエローフラッグとトラフィックに遭遇してタイムを更新できず、16番手タイムでQ1敗退。初のQ3進出を逃した。

    チームメイトのピエール・ガスリーはQ3に進出して10番グリッドを獲得していることもあり、Q1を突破できなかったことにがっかりしているとブレンドン・ハートレーは語る。

    「Q1でラップをまとめらなかったことにムカついているし、それを否定するつもりはない。僕たちは週末ずっと強かったのでとてもかっがりしている。特に午前中は本当に有望だったからね」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「バランスには満足していなかった。1回目のランの最後のラップを中断しなければならなかった。最終セクターでトラフィックに遭ってしまった。ピットから出てくるトラフィックはあったけど、比較的にクリーンなラップだった。落ち着ける状況ではなかったし、もう一回アタックすることができなかった」

    「Q2を得られるチャンスを得られなかったことにがっかりしている。それがモナコだということはわかっているし、ここはかなり残酷だ。Q1では少しの運が必要だ。特に全マシンがコース上にいるときはね。ムカついているよ」

    ブレンドン・ハートレーは、最近のミスによってトロロッソ・ホンダのシート喪失の危機にあるとの報道を否定。ここまでのモナコでのパフォーマンスによって自信を高めていると語る。

    「最初から力強い週末だった。僕たちは持っているツールの全てを使って良い進歩を遂げた。クルマにあまり多くの変更は施していない。僕たちはそれなりのクルマでここに到着したし、シミュレーションと宿題をこなしてきた」

    「本当に力強さと自信を感じている。Q3を戦えるチャンスっは間違いなくあったと思うので、Q2に進出できずにここに座っていることにがっかりしている」

    予選を16番手で終えたブレンドン・ハートレーだが、ロマン・グロージャン(ハース)が3グリッド降格ペナルティを科せられていることで15番グリッドからレースをスタートする。

    関連:F1モナコGP 予選:ダニエル・リカルドが圧巻のポールポジション!

  • F1 モナコGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    F1 モナコGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPの予選が5月26日(土)にモンテカルロ市街地コースで行われた。

    ポールポジションを獲得したのはレッドブル・レーシングのダニエル・リカルド。全マシンで唯一で1分10秒台に突入。1分10秒810という驚速タイムで、2016年のモナコGP以来となる自身2度目のポールポジションを獲得した。

    2番手には0.229秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が続き、フロントローを獲得。2列目にはルイス・ハミルトン(メルセデス)、キミ・ライコネン(フェラーリ)が並び、バルテリ・ボッタス(メルセデス)とエステバン・オコン(フォース・インディア)が3列目からスタートする。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが自身2度目のQ3進出を果たして10番グリッドを獲得。F1モナコGPの決勝は5月27日(日)の22時10分(現地時間 15時10分)からスタートする。

    1番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「かなり嬉しいけど、明日、頂点に立てたらさらに嬉しいだろうね。今は冷静さを保とうとしているけど、ここまでにやるべきことはすべてやってきたので、それについては満足しているし、チームが取り組んでくれたすべてに満足している。現時点でここでの仕事は半分を果たしたので、明日はそれを仕上げるつもりだ。ポールを獲得したことでやりやすくなった。とにかビルドアップを続けて、ラップをまとめて、Q3は適切なタイミングですべてを最大限に生かすことがとても重要だったけど、それができた。木曜日のスタートからマシンには自信を持っていたし、あとはリズムを見つけるだけだったんだ。ここではそれが重要だ。クルマが強いことはわかっていたし、ベストを引き出せたのでとても満足している。今週末は誰もが僕たちが優勝候補筆頭だと言っていたし、そうすることで彼らは自分たちのプレッシャーを軽くしようとしているんだろうと思っていたけど、彼らが正しいかったことを証明してあげてたいね! 今日はマックスがセッションに参加できなかったのでチームにとっては両極端だったけど、それがモナコだし、プッシュされてしまうものだ。良いマシンだったとしてもバランスを見い出すのは簡単ではない。明日は僕たちがスマートに自分たちにできると思っているレースができれば、優勝のチャンスはあると思う」

    2番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「今日はかなり満足している。常にもっとやれたという気持ちにはなるけどね。でも、僕たちはクルマから全てを引き出そうと頑張ったし、良いポジションを獲得することができた。レッドブルは木曜日から強かったけど、僕たちはできる限り近づけたと思う。僕たちにとって重要なのはクルマにポテンシャルがあることだ。最初のコーナーでは望んだような走りができなかったけど、残りはOKだった。タイヤをまとめるという点でも難しいセッションだった。今は明日のスタートに集中しているけど、長いレースになるだろう。明日は今日とは違った戦いになるうだろう。日曜日はもっと戦略的になると思うし、レースの短期間で結果が決まってしまう可能性があることを考慮する必要がある。それに、ちょっといた運も必要だ。でも、最も重要なのは反応できるように準備しておくことだ。何をしなければならないかはわかっているし、レースがどのように展開するか見極めていく」

    3番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「本当に良いセッションだったし、自分にできる全てを出し尽くした。でも、完璧なラップでも、今日はダニエルを捕えることはできなかった。特に最終セクターではとにかくレッドブルの方が少しパフォーマンスがあった。第1セクターでは上回っていたけど、それをホールドすることができなかった。でも、ここまで持ってこれたことを嬉しく思っている。ここでは3番手から初めてグランプリに勝ったけど、それは独特な状況だった。チームはクルマをこの位置まで持ってくるために素晴らしい仕事をしてくれた。明日はそれぞれの異なるタイヤ選択がどう働くかが興味深いし、レースを通して多くのことが起こるだろう。明日、モナコが何をもたらすかはわからないけど、とにかく集中して全力を尽くしていく。僕の目標はダニエルと順位を入れ替えることだ。そのために頑張っていく」

    4番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日は最初の2つのコーナーでタイヤをすぐに機能させることにちょっと苦しんでいたし、適切な温度ウインドウに入れて、望んでいたクルマに持っていくことに苦労していた。ラップ中にそこは改善していたように思うけど、ここモナコではターン1でどうなるか100%確信できていなければ、そのあとちょっと自信を失ってしまうものだ。もちろん、この結果には完全には満足していない。タイムシートのもっと上位を望んでいたからね。でも、これが今日の結果だ。レースは異なるスターリーだ。通常、ここはオーバーテイクがとても厳しいけど、過去には多くのことが起こった。トラブルを避けて、正しい決定をして、正しいタイミングでただしことをしていきたい」

    5番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「今日はトリッキーだった。ここではレッドブルが速いと予想していたし、僕たちのクルマにとって最も難しいトラックのひとつであることもわかっていた。僕たちは木曜日からセットアップを改善させたし、クルマははるかに良くなっていた。一番の制限はバランスよりも全体的なグリップだった。かなりスライドしていた。これ以上速くは走れなかったと思う。ウオールで終わっていたと思う。ウルトラソフトでQ2を突破しようとしたけど、そのための十分なペースはなかった。なので、明日はハイパーソフトでレースをスタートすることになるし、面白くなるだろう。モナコはフロントローからスタートする方が有利なので、5番手は理想的ではないけど、ここは何が起こるかわからない」

    6番手:エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「とても満足している。今日はチームとしての強さを示せたと思うし、僕たちはモナコで6番グリッドを獲得した。シーズンで最も重要な予選だし、僕たちは明日ポイントを獲得するための素晴らしいチャンスを得た。チームはレース毎にアップグレードをもたらしてクルマを改善させるために多くの作業を行っているし、それが本当に成果を挙げている。Q3での僕のラップは週末のベストではなかったけど、クルマはうまく機能していたし、ラップタイムも出ていた。明日は長いレースだし、我を忘れてはいない。僕たちはまだレースで良い仕事をする必要があるし、トラブルを避けて、クルマをホームにもたらす必要がある」

    7番手:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン)
    「FP3で15番手だったので少し心配していた。ベースが足りなかったし、バランスも理想的ではなかった。でも、チームは予選にむけて素晴らしい仕事をしてくれた。僕たちはまったく新しいクルマに変更した。コインを空中に投げ込んだような感じだったけど、全てはうまくいったと思う。午後のセッションは少しストレスが溜まった。トラフィックが多く、タイヤが最も新しい状態でラップを決める必要があったし、タイムが十分かどうかは成り行きを見守るしかなかった。かなり張りつめていたし、同時にとてもチャレンジングだった。明日は長いレースになるだろう。とにかくウオールにぶつからないようにして、可能な限り最高の結果で完走する必要がある。1周目で自分のスターティングポジションを維持して、戦略を展開させなければならない。今回のレースの鍵はタイヤになると思う。ハイパーソフトは非常にデグラデーションが高いので、マネジメントする必要がある」

    8番手:カルロス・サインツ (ルノー)
    「今日はとてもタイトな予選だった。Q1の後、1分12秒台に近づくためにクルマのいくつかのことを変更して反応しなければならなかった。僕たちは第2セッションでも縮めていたし、Q3でも良い仕事をして8番手を得ることができた。2回目の走行のアウトラップはベストではなかったけどね。明日はタフなレースになるだろう。ハイパーソフトでの1ストップ戦略はタイヤデグラデーションによって簡単ではないし、最近のシーズンで最も厳しいモナコでのレースになるかもしれない。アンダーカットとオーバーカットが重要な役割を果たすだろう。トラフィックもね。考えなければならないことはいくつかあるけど、僕はとてもポジティブに感じている」

    番手:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「とても激しい予選セッションだったし、チーム全体にとって良い結果だ。Q1とQ2での自分の仕事には本当に満足している。パーフェクトなラップだったし、週末のベストだったかもしれない。Q3ではちょっとクルマのフィーリングを失ってしまったけど、6版tからコンマ1秒以内だった。本当に小さなマージンだったけど、それが明日のグリッドに大きな差を生んだ。それでもフリープラクティスからクルマをどれだけ改善できたかには満足している。エステバンは予選で素晴らしい仕事をしたし、僕たちのペースは明日にむけて自信を与えてくれている。長いレースになるだろうし、多くのことが起こるだろう。レースでハイパーソフトがどのように機能するか見てみなければならない。特に天候が暑くなった場合はね。最も重要なことはクリーンなレースを維持して、自分たちがどの位置で終われるかを見極めることだ」

    10番手:ピエール・ガスリー (トロロッソ・ホンダ)
    「今日はとてもマシンの感触がよかった。木曜日や前戦までと比べても、いい仕上がりになっていると思う。6番手までコンマ1秒差だった。Q3進出は悪くない結果だと思うけど、そのコンマ1秒を縮められなかったのは悔しい。Q3まで進むことができてよかったし、モナコでこの位置からスタートすることはとても大切だ。ここではどんなことも起こりえるし、いいスタートをきめることが非常に重要だ。マシンの感触はどんどんよくなっているので、この調子で改善を続けていきたい。モナコは特別なサーキットで、いつもとは違うセッティングが必要だが、それも上手くいっているようだ。レースごとに習熟を深めているけど、今週は全てが上手く作用している。明日は中団の戦いを制してポイントを獲得したい」

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  • 【動画】 ダニエル・リカルドの驚速ポールラップ / F1モナコGP 予選

    【動画】 ダニエル・リカルドの驚速ポールラップ / F1モナコGP 予選

    レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは、F1モナコGPの予選でコースレースを大幅に更新する1分10秒810を記録して自身2度目となるポールポジションを獲得。

    今週末、ダニエル・リカルドはフリー走行1~3、予選Q1~Q3を全てのセッションでトップタイムをマークし、ここまで完璧な週末を過ごしている。

    予選では昨年キミ・ライコネンが記録したコースレコード(1分12秒178)を1.368秒も更新。2016年に同じモナコで獲得した初ポール以来となる自身2度目のポールポジションを獲得した。

    公開されたオンボードカメラでも、ツイスティでバンピーなモンテカルロ市街地コースで、ほとんど修正舵を当てることなく、ブレーキングでもマシンは安定しており、RB14のセッティングが決まっていることがわかる。

    予選を終えたダニエル・リカルドは「週末を通して素晴らしいパッケージがあることはわかっていたし、当然プッシュする必要はあるけど、クルマはうまく機能していたので、過度に振り回す必要はなかった。とにかく命中させて、クリーンに保ちさえすればよかった」と述べた

    初ポールポジションを獲得した2016年のF1モナコGPでは、ウェットからドライへの変化する難しコンディションのなかでレースをリードするも、ドライタイヤへ交換するためにピットへと入った際にタイヤが用意されておらず大きくタイムロス。2位に甘んじた。

    「50%は完了だ。明日やってやろうぜ」と無線で語ったダニエル・リカルドは2年前の雪辱を果たせるか。F1モナコGPの決勝は5月27日(日)の22時10分(現地時間 15時10分)からスタートする。

    2018年 F1モナコGP 予選 ダニエル・リカルド オンボードカメラ

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