ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、F1中国GPの予選を振り返った。
長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「天候が変化する中、マシンのセットアップが十分にまとまり、Q1、Q2の両セッションでは、Q3に進出できる高い戦闘力を示していました」
「赤旗により、Q2のアタックラップをフィニッシュできなかったのは、大変残念な結果でした。 明日は天候も回復・安定すると思われ、力強い走りを見せて、ポイント獲得を目指します」

ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、F1中国GPの予選を振り返った。
長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「天候が変化する中、マシンのセットアップが十分にまとまり、Q1、Q2の両セッションでは、Q3に進出できる高い戦闘力を示していました」
「赤旗により、Q2のアタックラップをフィニッシュできなかったのは、大変残念な結果でした。 明日は天候も回復・安定すると思われ、力強い走りを見せて、ポイント獲得を目指します」

フェルナンド・アロンソは、Q2でニコ・ヒュルケンベルグのタイヤが外れて赤旗が出なければ、マクラーレン・ホンダにとって今シーズン初のQ3進出は可能だったと考えている。
フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは、Q2での最後のアタックに備えていたが、ニコ・ヒュルケンベルグの事故によって赤旗が提示された。
赤旗が出たのはセッション残り1分17秒の時点であり、ラップを完了する時間はなく、フェルナンド・アロンソは12番手、ジェンソン・バトンは13番手となり、Q2で脱落した。
「今日はかなり悔しいね。クルマはQ3に進めるポテンシャルがあったし、マクラーレンは2代ともコンペティティブだった」とフェルナンド・アロンソはコメント。
「僕たちは新品タイヤを使っていなかったし、エンジンパワーもフルだった。とにかくQ3に進むためにあのラップを待っていたけど、ラップを開始することさえできなかった」
「でも、数レース前はQ1突破を目指していたのに、今はQ3に進めないことを悔しがっているのはポジティブなことだし、僕たちは正しい方向に育っている」
去年のF1ハンガリーGP以降ポイントを獲得していないフェルナンド・アロンソは、日曜日にそれを終わらせられることを期待している。
「昨日はレースペースに完全には満足していなかったし、いくつか変更を施したので、考えているよりも多くのポイントを獲得できるかどうか見てみよう」

F1中国GP フリー走行2回目で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソがスピードトラップのトップを記録した。
キミ・ライコネンがトップタイムを記録したフリー走行2回目。スピードトラップではホンダ製エンジンのフェルナンド・アロンソが339.6km/hでトップだった。2位にはメルセデス製エンジンのマノーのパスカル・ウェーレインが続いている。
3位はフェラーリのキミ・ライコネンで334.5km/h、4位は2015年仕様のフェラーリ製エンジンを積むトロ・ロッソのカルロス・サインツが続いた。
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、トップスピードの改善を課題に挙げている。
「内燃機関という観点では、我々の目標からはそれほど遅れてはいませんが、トップエンドのパワーが十分ではないことはしっかりと理解しています」と長谷川祐介はコメント。
「そこが改善する必要のある非常に重要なポイントです。特にそれほど強くないクルマをオーバーテイクするためにも。失礼がないように言いたいですが、ザウバーやハースでさえ、マクラーレンは追い抜くのに苦労しています」
「それはトップエンドのスピードから来ていると思っています。我々はトップエンドのスピードを必要としています。それは非常に明白です」


マクラーレン・ホンダは、F1中国GP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが11番手、ジェンソン・バトンが12番手だった。
フェルナンド・アロンソ (11番手)
「この26日間、マシンをドライブできなくて本当に寂しかったよ! 今日はいい気分だった。肋骨の骨折が完治していないため、まだ少し痛みがあるけど、それは当たり前のことだ。ただ、この痛みは耐えられる程度だ」
「明日は雨の予報なので、今日はタイヤの実力を測ることが重要だった。日曜日の決勝前にドライタイヤをテストするには、今日が唯一のチャンスとなるかもしれない。今日の結果には満足しているけど、ドライコンディションにおける最適なバランスを見つける必要がある。僕たちのマシンにはトラクションとリアエンドのグリップ力が少し欠けているので、競争力を上げるにはいくつか変更を行う必要がある。 明日の予選がウェットコンディションとなった場合は、ベストを尽くします。ただ、僕たちは日曜日の決勝でのパフォーマンスに焦点を当てていく」
ジェンソン・バトン (12番手)
「今日はどのドライバーもタイヤの磨耗とオーバーヒートに少し悩まされていたと思う。タイヤの最小空気圧が非常に高いので、コース上では難しい状況だった。また、タイヤが比較的すぐにオーバーヒートするため、特にロングランでは管理が難しくなる。 マシンのセットアップに関しては、まだ改善の余地がある。ただ、僕たちの競争力は見た目よりも実際には少し高い可能性があると思っている。 明日の予選で雨が降って、順位が入れ替わるような混沌とした状況になるなら、ウェットコンディションは歓迎だ。 もし明日ドライコンディションであれば、僕たちはトップ10圏内に近づけるだろうし、Q3に進出できるかもしれない。もし混沌とした状況になったら、大きなミスをして悪い方向にいくこともあれば、幸運をつかんで非常にうまくいく可能性もある。僕としてはリスクを取って攻めに出たいと思うね!」
エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)
「今朝のFP1では赤旗が2回出て、十分に学ぶことができなかったため、必然的に午後のセッションに重点を置くことになりました。FP2では、多くの周回を重ねることができたものの、今日という一日に満足しているわけではありません。ジェンソンもフェルナンドも、マシンのバランスには十分満足していないと話していますが、明日の最後のフリー走行および予選に向けたセットアップに関する方向性については、ある程度分かったつもりです。午後の走行をみる限り、今週末はタイヤマネージメントがカギとなる可能性があります。我々はその問題にうまく対処できると感じており、興味深いながらも厳しいレースになることが予想される中国GPに向けて準備を進めます」
関連:
・F1中国GP フリー走行2回目:キミ・ライコネンがトップタイム
・F1中国GP フリー走行1回目:ニコ・ロズベルグがトップタイム

ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、F1中国GP初日のフリー走行を振り返った。
長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「本日のフリー走行は、タイヤに厳しいサーキットのため、特にロングラン走行においてマシンが不安定となり、結果として期待していたポジションで一日を終えることができませんでした。明日に向けて、タイヤのマネージメントを工夫して安定したパフォーマンスを目指します」
「 一方、明日は雨の予報ともなっており、天候の影響でさらに日曜日に向けたセットアップが難しくなりますが、チーム一丸となって準備したいと思います」
関連:
・F1中国GP フリー走行2回目:キミ・ライコネンがトップタイム
・F1中国GP フリー走行1回目:ニコ・ロズベルグがトップタイム

FIAは、フェルナンド・アロンソがF1中国GPに出場することを正式に決定した。
開幕戦オーストラリアGPで大クラッシュを喫して第2戦バーレーンGPを欠場したフェルナンド・アロンソは、フリー走行1回目に改めてテストをするという条件つきでF1中国GPのフリー走行に参加。12番手タイムを記録していた。
フリー走行後にフェルナンド・アロンソを診察した後、FIAは“異常な兆候”に気をつけなければならないとしつつも、残りの週末に参加することを許可した。
「今朝のセッションと同様、何らかの異常な兆候があった場合はただちにマシンを止める旨がドライバーに通知されている。ドライバーに参戦の許可が出たため、異常な兆候やインシデントが起きない限り、これ以上のメディカルチェックは行われない」

フェルナンド・アロンソは、F1中国GPへの出場についてFIAから“条件付き”で許可を得た。
開幕戦オーストラリアGPで大クラッシュを喫したフェルナンド・アロンソは、肋骨を骨折して肺を損傷。第2戦バーレーンGP前の検査でドクターストップがかかり欠場。代役としてストフェル・バンドーンが出場していた。
フェルナンド・アロンソは14日(木)の午前、上海でFIA医療チーム代表のジャン・チャールズ・ピエットと面会。1時間以上にも及んメディカルチェックを終えたフェルナンド・アロンソは「声明を待つ必要があるけど、調子はいいし、楽観的に捉えている」とテレビカメラに述べていた。
その後、数時間経ってもFIAから正式なアナウンスはなく、フェルナンド・アロンソのピットの前にはストフェル・バンドールンのカーナンバー47のノーズが置かれたままになっていたため、「ゴーサインが出た」「いや、まだ正式決定はなされていない」など様々な憶測が広がっていた。
夕方、FIAは、ようやくフェルナンド・アロンソに関しての決定事項を発表。金曜日のフリー走行1回目の後に改めて検査を行うとした。
フェルナンド・アロンソが欠場となった場合に備えて、上海では前戦で代役を務めたリザーブドライバーのストフェル・バンドーンが待機している。

FIAの最終判断が長引く中、フェルナンド・アロンソは、F1中国GPでF1カーを走らせる準備は“100%できている”と述べた。
フェルナンド・アロンソは14日(木)にFIAドクターの診察を受けたが、夕方になってもまだFIAからの正式な決定は発表されていない。
フェルナンド・アロンソは、FIAがゴーサインを出すかどうか数時間待たされているが、個人的にはF1オーストラリアGPの事故から完全に回復したと感じていると述べた。
「確信がなかったら、ここに来ていないよ」とフェルナンド・アロンソはコメント。「バーレーンでも一度それをしているし、週末ずっとあそこにいるのはかなりタフだった」
「日曜日に僕はミラノから上海に移動した。大丈夫だと100%確信している」
FIAの決定の遅れは、フェルナンド・アロンソにゴーサインが出されないのではないかとの懸念を引き起こしているが、フェルナンド・アロンソは何も心配はしていないと述べた。
発表が長引いている理由についてフェルナンド・アロンソは「僕にはわからない。おそらく彼ら(FIA)にする質問だろう」とフェルナンド・アロンソはコメント。
「外部の僕たちが望んだり、考えているよりも長いプロセスになることもある。いくつかの手続きや文書業務などがあるからね」
「手続きが終わるまでちょっと時間がかかるものだし、そのようなことが起こっているんだと思っている」
「みなさんにお話しする10分前には決まっていて、もっと正確なことを話せると思っていけど、まだ数時間かかるかもしれない。明日10時までに決まれば僕たちは大丈夫だ」
「自分としては100%だと感じている。彼らも僕が100%だと感じていると思う。普通、OKだと感じるのは1回目のセッションの後だと思う。F1は非常に独特なスポーツだからね」
「レース前にどのような活動をするかは重要ではない。独特なポジションで座っているし、Gフォースによってクルマのなかではあらゆることが変化する。なので、最初の数周の後で、自分としてOKかどうかを感じるだろう。そして、彼らの側からOKかどうかだ。それが通常の流れだと思うし、論理的な流れだと思う」
「彼らが行っている決定は、僕たちが思っているよりも長いプロセスかもしれない。スポーツマンとして僕たち、そして、メディアにとってはすぐに白黒つけるべきだろうけど、時間が必要な形式的なことがある」

マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、開幕2戦で示した“心強い改善”を基にしていきたければ、超一流の信頼性がなければならないと述べた。
散々な2015年シーズンを過ごしたマクラーレン・ホンダだが、今年の開幕2戦ではポイントにより近い位置までパフォーマンスを高めている。
F1バーレーンGPでは、フェルナンド・アロンソの代役として出場したストフェル・バンドーンがなんとかポイントを獲得したが、ジェンソン・バトンはエンジントラブルで早期にリタイアを強いられている。
「バーレーンで我々のパフォーマンスに心強い改善が見られたのは確かだが、当然のことだとは思ってはいけない。前回のレースのように信頼性不足によって貴重なポイントを獲得するチャンスを逃さないようにしなければならない」とエリック・ブーリエはコメント。
「少なくとも、我々はあらゆる状況から学んでいかなければならないし、ジョンソンのパワーユニット問題のゲースでは、我々はそれを完了している。中国には引き続き、パッケージのポテンシャルを最大化できるという楽観主義とともにに向かう」

ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、F1中国GPへの抱負を語った。
長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「バーレーンでのジェンソン・バトン選手のマシンのICE(内燃機関)は、ハードウエアに問題が発生したため、今週末の第3戦中国GPでは新エンジンの投入が必要となってしまいました」
「ウインターテストや開幕戦オーストラリアGPでは、パワーユニットの一定の信頼性が確保できていたので残念な結果でしたが、影響を受けたICEの箇所がすでに特定できているため、上海では万全の対策を講じてレースに臨みたいと思います。第2戦バーレーンGPでのストフェル・バンドーン選手の走りを見る限り、今のマシンには中団で戦える実力があると思っているので、金曜日と土曜日のフリープラクティスではマシンのポテンシャルを引き出せるよう、レースに向けたデータとマシンのセットアップを進めていきます。 上海インターナショナル・サーキットは、低速コーナーのセクター1、マシンの左右のゆさぶりが大きいセクター2、そして3本のストレートからなるセクター3で構成されており、1ラップ内のリズムが取りにくいサーキットです。時速300?以上で走行するストレートからの急激な減速が、左フロントのタイヤに大きな負担をかけるため、決勝レースではタイヤのマネージメントや適切なピットストップのタイミングが結果を左右しますので、チーム一丸となって戦略を検討し、2台の完走を目指します」